インコの巣の観察日記
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2004年06月27日(日) 取り敢えず、読みました。

はぁ...疲れた。


この休みの間に、Pochettinoに関する記事を勢いに乗って7本も読んだら

目はシパシパするし、肩は凝り凝りで頭痛くなってきた(苦笑)


とりあえず、UPしましたので、暇な人はどうぞ。

推敲する気にもなれないので、誤字脱字どころか文章として成り立っていなくても知りません(爆)



あぁ、やっとこれでMaxiに取り掛かれる。

何でか好きなんですよね、彼のこと。

イケメンでも何でもないし顔は全然好みじゃないのになぁ(笑)


でも、何となく...雰囲気が好きなのかもね。

私が出逢ったMaxiくんは好青年オーラ出してましたから(笑)



Maxi、Bielsaのプレリストに名前載ったそうですね。

ってことは、アテネで見られる可能性大??



2004年06月24日(木) アルフォンソ ペレス ムニョス

少しずつだけど、Pochettinoの移籍に関する記事に目を通し始めています。

おかげで、本当はこっちを先に読むつもりだった、Maxiに関する記事が後回しに(苦笑)

Maxiのインタ読むの好き。だって、絶対に話題がNOBの先輩たちの話になるから(爆)



Maxi、どうやらイタリアのパスポートが取れそうだってことです。

良かった、これで来シーズンもEspanyolでプレー出来るぞ!!

ご存知のようにLigaは04-05シーズンの外国人枠がベンチ入りだけじゃなくて、

チームへの登録そのものが3人になる。だから、どのチームも苦労してる。

今いる選手を切ったり、レンタルで出したりしなきゃいけないから...。



彼の弁護士がクラブの方に連絡してきたそうです。申請書類を全てアルゼンチンの

イタリア領事館(大使館じゃなくて領事館だから、Rosarioで手続きしてるのかな??)に提出したと。

そして、彼らからOKをもらえるだろうって。ホントに良かったぁ。


Ligaの開幕までに(リミットは8月25日だったかな??)彼をItalo-Argentinoとして登録出来れば、

外国人枠3つを他の選手に使うことが出来る。チーム強化の戦略も変わってくるからね。



さて、バカンスでアルゼンチンのRosarioに戻っているMaxiですが、

そのRosarioからアルゼンチン代表に追加召集で呼ばれた若者がいます。

Mauro Rosales...NOBの#7がアメリカでの親善試合、そして南米選手権のメンバーに入りました。


先日の南米予選、対ブラジル戦では、彼に与えられた役割っていうものも中途半端だったこともあり、

少々可哀想なデビュー戦となっていしまいましたが、Copa Americaでは頑張って欲しいです。

Delgadoもまだ別メニューの練習しているようだし...Mauro、キミの出番だ!!



さて、Gabiの赤い悪魔行き、Pochettinoのインコ復帰が決まり、

残るはRedondo兄ちゃん...彼の去就だけが気がかりなのですが、

その彼にGetafeが興味を持っていることは、みなさんご存知かと。



Milanを退団した兄ちゃんは、その後イングランドへ行くって専らのウワサですが、

「スペインのクラブがOferta出さないわけない」って思っていると、

やっぱりGetafeって名前が挙がってきたか...。



04-05シーズンPrimeraに上がってくるこのチーム、どこにあるチームかご存知です??

実は、市外局番も91から始まる、そして郵便番号も28から始まる、Madrid圏のチームなんですよ!!


わが街Madridの近くとなれば、兄ちゃん少しは興味引かれるかも??(笑)

そこで「GetafeってMadrid圏だよね、確か??」って元Madrid市民に質問したら、思わぬ答えが返ってきました。



「GetafeはMadrid自治州内で、確か2時間もあったら行けるところだったはず。

ちなみに、あのスタジアムはアルフォンソの名前がついている。そう...あのアルフォンソ ペレス ムニョスの名前なの!!

なんかねぇ...数年前のことではっきり覚えてないんだけど、

アルフォンソが出資したんだか何だかそんな絡みがあったはずです。」



えぇぇぇぇぇぇぇ!!!。あのBetisのAlfonso Perez Muñozの名前がついたスタジアム????

慌ててGuia MARCAを引っ張り出してみると、確かに書いてある(笑)

“Colisseum Alfonso Perez”って。アルフォンソ コロシアムかぁ...。



AlfonsoはMadridの人間だもんね。何かGetafeに縁があったのかも。

どうでも良いけれど、Alfonsoの実家は自動車販売店。確か、TOYOTAのディーラーだったように記憶しています。

昔々、まだBetisに移籍する前、Real Madridにいた頃はトヨタのCELICAに乗っていた(笑)


さて、Pochettinoに続いて兄上もイベリア半島にご帰還あそばすのかしら??



2004年06月22日(火) 勇者の帰還  【追加】

そうか...今日は6月22日だったんだ。



あれから2年経った今日、再び私は泣いた。

でも、哀しくて泣いたんじゃない。

嬉しくて、嬉しくて、どうして良いのか判らなくて...涙がこぼれてくる。



Achillesが、最強の戦士が帰ってきた。

私の願いを...強くて優しいあの人は叶えてくれた。

再び、この言葉を言える私は、本当に幸せです。


「おかえりなさい、Mauricio!!」




公式サイトのトップ記事の見出しは

Pochettino, blanquiazul para las próximas tres temporadas


彼はGirondins de Bordeauxとの契約を解除。

Carta de libertadを手にBarcelonaへ戻ってきました。

そしてEspanyolと新たに3年契約、2007年6月末日までの契約書にサインしました。





もう、どこにも行かないよね??

ずっと、ずっと、インコの巣にいてくれるんだよね??

もう寂しくて泣かなくても良いんだよね??

嬉しくて流す涙は..暖かいね。





有り難う、Mauricio。私たちEspanyolistasとの約束を守ってくれて...。

そして、いつかあなたは自身の夢を叶えることになる。

「僕はfutbol人生最後のCamisetaを“blanquiazul”にしたいんだ」






【追加】

今日が6月22日と言うことには気付いていたけれど、

どうして、Mauricioさんのインコ復帰会見が今日だったのか、

その理由にまでは思い至りませんでした。


さっき...湯船に浸かりながら色んなこと考えていたんですが(笑)、そこでやっと気付きました。

彼のEspanyol移籍は6月22日、つまり6月23日の前日に行われた。



明日は...Girondins de Bordeauxの04-05シーズンの開始日。

彼はそれまでに決着つけたかったのでしょう。


昨シーズン、彼はPSGを出て行くことが決まっていたけれど、

その行き先は、PSGの03-04シーズン始動までには決まらなくて、

チーム自体は動き出しているのに、彼は立ち止まったままだった。

FioやGabiたちがいるAix-les-Bainsでのキャンプでも、彼の姿を見つけることが出来なかった。


その後、数日してGirondins移籍が決まったけれど、

何となく、スッキリしなかったことを覚えてる。

やっぱり...ケジメつけたかったんじゃないかな。

Girondinsの選手として“6月23日”を迎えるのではなく、

Espanyolの選手として、シーズン開始の7月14日を迎えたかったんじゃないかなぁ...。

そんなことを、アンジェリカの香りに包まれながら考えていました。



とにかく、今はホッとしたって言うのが正直な気持ち。

もう、イロイロと悩まなくて済むから。

もちろん、シーズンが始まればまた、イロイロと悩み事は出てくるだろうけれど。

少なくとも、もうMercadodで一喜一憂することはなくなった。



6月中に結論が出たこと、それも私が望む最高の形で決着付いたこと、

これほど嬉しいことはありません。EspanyolとMauricio、

そして彼を手放してくれたGirondinsに心からの感謝を送りたいと思います。有り難う。



そして...

MauriがGirondinsの力になれなくってゴメンね。

Girondinsのこと、好きになれなくてゴメンね。

短い間だったけれど、お世話になりました。

紺色と白色のチームの幸運を祈っています。有り難う...。






2004年06月20日(日) トロイ

やっと友人の都合がついたので、この映画を見に行ってきました。  


イリアスとオデュッセイアを下敷きにした歴史超大作。

3時間近い上映時間も全く苦にならないほどに、見ごたえのある作品となっていました。


まぁ、映画評なんて言うものは試合評と同じように人それぞれ受け止め方が違うから、

『金返せ!!』と思う人もいるかもしれないけど、少なくとも私にとっては“当たり”でした。


でもね、金返せ!!と思う人は少ないんじゃないかなぁ...。

だって、本当にスケールが大きくて、そして美しい作品でしたから。


以下、ネタバレなんで、これから映画見に行こうと思ってる人は読まないで下さい(笑)




何が美しいかと言えば...空の青さ、海の蒼さ、乾いた大地と砂塵、

トロイ王国の人々の青い服、そしてギリシャ軍の黒甲冑...

もちろん、これらの色彩も鮮やかでとても美しいとは思ったのですが、

やっぱり、この映画の1番の美しさは、このシーンに込められてると思う。



そう...Achilles(アキレス)とHector(ヘクトル)の対決シーンです。

もう、圧巻だった。本当に美しいんですよ。もちろん、血は流れるし、

最終的にはHectorは討たれて死んでしまうわけだし、

Achillesはその死体を馬車で引きずっていくわけで、

あまりに残酷な行為は美しいなんてとても言えないはずなのですが、

とにかく、私の貧弱なボキャブラリーでは美しいとし言えないんです(苦笑)



流れるように、そしてまるで舞のごとく、両者の剣は火花を散らす。

この一連の一騎討ちのシーン、スタントは使ってません。全て、Brad PittそしてEric Bana自身が演じ闘っています。

相当に訓練積んだんだろうな...と感心せずにはいられない、鍛えられた肉体と、そしてその剣捌き。 

あまりに見事でホレボレしてしまいました。マジでこの作品のPochettinoじゃなかった(今、マジで素でPocheと打っていた:笑)

Brad PittとEric Banaは美しい戦士であり、勇者でした。Orland Bloomは...別にどうでも良い(爆)



実は先日、ある方からナイジェリア戦後にインタを受けるPochettinoの写真を見せていただいたのですが、

この鹿嶋のスタジアムで取られた写真、Pochettinoはユニフォームを脱いだ状態だったんですよね。(ナイジェリアの選手と交換したのかな??)

その肩から腕にかけての見事な筋肉と、鍛えられた腹筋に思わず『まさしくAchillesだわ!!』と思ったのでした(爆)

Pochettinoって筋肉の付き方がキレイなんですよね。立ち姿が凄く美しい人だし、何せ私がその後姿にホレた人なんだもん。

肩から背中にかけての筋肉の付き方がキレイなんだろうな。だから、思いっきり着痩せする人です(笑)



パリのラグビーチーム、STADE FRANCAISがチャリティーのために毎年作成するカレンダーを

見たときの感想と同じく、このTROYのAchillesの体つきは本当に美しいと思いました。もちろん、Hectorもだけれど。


でも、Eric BanaよりもBrad Pittの方が脱ぎっぷりが良いからなぁ...

(PochettinoとFiorese・Gabiとの違いってところか??Gabi、アレは反則だぞ??:爆)

彼の体の方が印象に残る(爆)だって、初登場シーンから、めっちゃキレイやったもん、ぴ様って。

(いや、さすがペーターゼン監督、抜かりないです。観客が何を望んでいるか良くご存知で...笑)


大腿二頭筋も鍛えられているし、Futbolistaっぽい脚になっていましたよ。アレで膝周りの筋肉がもう少し付けば完璧!!

もうこれで、マシュー・ボーンに“Brad Pittは脚が貧弱だから(笑)”って言われなくて済むハズ!?

注)マシュー ボーン 人気振付師。 アダム・クーパー主演で有名なMIAPの白鳥の湖、コレもこの人の作品。



この映画でAchillesやHectorたちの雄々しい戦いを考案したのがサイモン・クレイなのですが、

彼もマシュー・ボーンの如く、素晴らしい“振り付け”を授けてくれたと思います。

えぇ、まさにアレは武闘ならぬ舞踏だから。空に舞うAchilles...彼を見た瞬間、その美しさから、

相手FWと制空権争いをするPochettinoをイメージしたのは、恐らく私だけでしょうが...。


とにかく、この戦闘シーンを見るだけでもお金払って映画館へ行く価値はあると思いますよ。

そこで、思いっきり自問させられるけれど...。人間は3000年前から実は何一つ進歩してないんじゃないか??と。




どうして、イリアスやオデュッセイアのような物語が、何千年にも渡って人々の間で語れ続けてきたのか...。

それは人間の本質を描いた物語だからに他ならないのでしょう。富・名誉・権力・そして愛。

それらを手に入れるために、人間は何千年にも渡って大地を血の色に染めてきた。


Brad Pittがインタビューで『アキレスにとってのアキレス腱、つまり弱点は実は“心”だったと思う。これって僕も含めて誰にとっても同じじゃないかな』

このように語っておりましたが、まさにその通りだと。でも、その心が人間最大の武器でもあるのでしょう。



TROYの下敷きになったイリアスですが、実はこの物語には神々が登場致します。

それぞれの神様がトロイとギリシャに肩入れして、人間と共に戦います。

でも、この部分を映画化するにあたって、バッサリ切り落としています。

だからこそ、この映画はより多くの人たちの共感を得られるようになったんじゃないかな。

だって、人間の物語、それも普遍のテーマを扱った作品となったのだから。



この映画を見に行った人たちが口々に「あのね、Brad Pitt目当てで行っても、

帰ってくる頃にはEric Banaにメロメロになってるから...」
と言っておりますが、

私が単なるBrad Pittファン(つまり、Pochettinoが絡んでいなければ)間違いなく、

この通りになっていたことでしょう。うん、本当にHectorはカッコよかった!!


一緒に行った友人は、別に映画俳優にはさほど興味のない人なのですが、

彼女は「Achilles、Hector、そしてParis...この3人の役柄で選んでも、

そして単にBrad Pitt、Eric Bana、そしてOrland Bloom...この3人の顔で選んでも、

私は絶対にHector、Eric Banaが一番!!」と力説しておりました。


私も映画を見ながら「あぁ、彼女は絶対にHectorを選ぶだろうな。だって...

Eric Banaってオーストラリア人だけれど、東の血、入ってるよね??」と思っていたんです。

なぜか、彼の顔立ちというか顔の造作が、クロアチア代表を思い出させたんです。

誰に似てるって訳ではないのですが、BobanやVastic(彼もルーツはクロアチア)、

彼らの顔が思い浮かんだんですよね。


私の隣で見ていた友人、彼女は別名東欧探知機(爆)

彼女の好みは「男はスラブ!!」なのですが、スラブ系の血が入った顔は

無意識のうちに見分けることが出来る。というか、そういう顔立ちにのみ引かれる(笑)

スラブの中でも特に東スラブ、つまりバルカン半島の血には滅法強い。


で、彼女の好みだと私が感じ、実際彼女が「めっちゃカッコよかった、Hector兄ちゃん!!」と言った

Eric Banaですが...Cafeでお茶しながらパンフレットをめくって見て、私は大爆笑。


Eric Bana 1968年、クロアチア人の父とドイツ人の母の間に生まれた。


2人して大爆笑。私たちって...スゴすぎ。




HONOR THE GODS ! LOVE YOUR WOMAN, and DEFEND YOUR COUNTRY.

恐らく、多くの観客は彼の方に引かれるだろう。仕えるのなら、彼のような賢者が良い。

命を賭けるのなら、彼のような勇者が良い。嫁ぐなら、彼のような誠実な人が良い。


Brad Pittは苦手だって人、Achillesは苦手だって人は、Eric Bana・Hector兄ちゃんに注目して、

この映画を見てくださいませ。最後は涙ボロボロかもしれないけれど(笑)


どうでも良いですが、私は“ヘクトル”と言う、英語読みには非常に違和感ありました。

だって、どう考えても彼の名前は“エクトル”なんだもん(笑)そ、スペイン名にもありますからね。

ちなみに、etymology 語源学から言うと、このHectorと言う名前の原義は

古代ギリシャ語の“HEK-tor”つまり、保持する者、守護する者の意。彼がトロイの守護者であったことを現しています。

付け加えるならトロイの守護神は太陽神アポロンです。



さて、もう1人のイケメン・Orland Bloomですが…なぜか、私は彼がAtletico MadridのGarcia Calvoに見えて仕方なかった(爆)

いや、似てるとかじゃなくって、なぜか彼を思い出してしまって...そうなると、もうダメ。ずっとガルカルだった(爆)

で、Orland Bloomですが、彼は立派にParisを演じておりました。えぇ、もう最高にヘタレな王子役を!!(爆) 


典型的な第二王子だな、Parisは。お父さんやお兄ちゃんはじめ、多くの人に愛されてすくすくと育ちました(笑)

Hector兄ちゃんが王位継承者として全てを背負って生きてきたのに対して、自由奔放に生きてきたParis。

その自由奔放さが、国を滅ぼした…ってまぁ、彼がHelenaを略奪したってのは、

単なるキッカケで、もともとミュケナイ王はトロイを手に入れようと画策していたわけで...。

しかし、Hector兄ちゃんはどこまでも、この弟に甘いです。「兄ちゃん、僕を愛してるよね??だから、僕のこと守ってくれるよね??」

ってアンタねぇ…(苦笑)。そう言ってHelenaを連れて来たことを打ち明けるParisに対して

「何てことしてくれたんだ!!」と本当なら怒りを爆発させたいところをグッと我慢の兄ちゃん。


でも、とことんParisに甘い兄ちゃんとお父ちゃん…まぁ、彼らがこの弟は放っておけないって

そう納得させるだけの人物でなきゃいけないのですが、そう言う意味ではOrlandくんは適任だったな。

他にParisの役が出来るといえば、ヘタレ役の適任者Leonardo DiCaprioくらいか??(爆)

でも、Leonardoは貧乏臭いからダメだ(笑)仮面の男でも、高貴さが感じられずダメ。

ってか、彼はコスチュームプレイが向かない俳優さんだな。

だから高貴さって点では、Orlandくんの方が遥かに適任。見事なキャスティングだ。



Helenaの夫である、スパルタの王 Menelausとの決闘シーンでも、

太腿に傷を負って、剣を落とし(せっかくお父ちゃんが授けてくれた伝説のトロイの剣なのに)、追い詰められた彼は兄ちゃんに助けを求めるんだな。

Hectorの脚にしがみつくParisを見て思わず「そんなヤツ、足蹴にしてやれ!!」と思ったのは私だけではあるまい(爆)

ま、そこで見捨てないのが、Hector兄ちゃんなのですが...。



ところが、このParisが半神の英雄Achillesを倒すんだから、納得いかねぇぇぇぇぇ!!(爆)

Parisの放った矢は、Achilles唯一の弱点であるかかとに突き刺さります。


...アキレス腱の由来となったAchillesの弱点。


どうやら、Parisは剣は仕えないが弓矢は使えたらしい…なんせ彼はレゴラスだからな(爆)

いやいや、これはトロイの守護神と関連していると、私は思ったんですけれどね。


だってトロイの守護神は太陽神アポロン。アポロンは双子の妹である月の女神アルテミスと共に、弓の名手とされています。

アポロン神殿を襲撃し、その象徴である像を破壊したAchillesに下される罰は…だからParisが手にしたのは剣ではなく弓矢だったのです。




自分の命の炎が消えかかっているのを感じながら、AchillesがBriseisに向けた最後の優しい眼差し…

う〜ん、こう言う演技させればぴ様の右に出るものはいないな(笑)

あまりに切なくて、心の中で「うわぁぁぁぁん、Achilles死なないで!!このバカParis!!」と叫んだのは言うまでもない。


一緒に行った友人は『どうして、Briseis役があの子なわけ??もっとキレイな女優さんを充てて欲しかった』と言ってましたが、

確かに一見して美人!!って人ではなかったけれど、でもAchillesが最後に語った言葉『闘いの中で、キミは安らぎだった』

これが、全てなんだと、私は思った。絶世の美女じゃなくって良かったんですよ、Briseisは。

心優しく、そしてどんな相手にも絶対に膝を屈しない強さと誇り高さを持った女性…それがBriseisなんだと。


う〜ん、やっぱりぴ様が演じると、強いだけのAchillesでは終わらない。

強くて、傲慢で、それでいて孤独で、本当は愛されたいのに、それを上手く表現できなくて…

でも、彼の周囲の人たちって、ちゃんとAchillesのそう言う面を理解していたんだと思う。

Eudorusや母Thetis、そして従兄弟のPatroclusも...。

このPatroclusを演じたのはGarrett Hedlundですが、Brad Pittに似た感じの子で、

ホントに従兄弟って言われて全く違和感なかったなぁ。まぁ、似てなきゃ話の展開上困るんだけれど...。



最後に…トロイの王様。この人の顔、どこかで見たことある、見たことある、と思いつつも

ずっと思い出せなくてモヤモヤしていたのですが、エンドロールのクレジット見て私も友人も喉のつかえが取れた。


『ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!Peter O’Tooleだったんあぁ!!!!!』アラビアのロレンスも年取ったものです、ハイ(笑)

『いやぁ、最後に謎が解けて良かったねぇ...』と、2人して大満足で映画館を後にしたのでした(爆)



最後まで駄文にお付き合いくださり、有り難うございました(笑)


2004年06月18日(金) Gabi、NYを行く!?


まるで...Arsenalに勝てないChelseaのようだ...(涙)

Copa Libertadoresのsemifinal 2nd legはPK戦までもつれ込みましたが、

結局Bocaが決勝進出を果たしました。結果、最後のトヨタカップへの挑戦権を手に出来るのは、

アルゼンチンのBocaかSao Pauloを倒したコロンビアのOnce de Caldasのどちらかになりました。



はぁ...激しく脱力。River派の私は悔しくて仕方ありません(涙)

相当激しい試合だったみたいですね。赤紙が3枚も飛んでるし。

あと1点が必要だったRiverは執念でロスタイムの94分、Cristian Nasutiのゴールで

Aggregate Scorerを2-2にしてPK戦まで持っていたけれど...結局力尽きた。

最後のキッカーはMaxi Lopez。彼のキックをAbbondanzieriが弾いて万事休す。


Mascherano、Lucho Gonzalez、Maxi LopezそしてFernando Cavenaghi...喜ぶ彼らを見たかったな...。





さて、すでにニュースになっているのでご存知かと思いますが、一応こちらにも貼っておきますね。

Copa AmericaのLista de Convocatoria。16日発表した最初のリストは以下の通りです。



Pablo Cavallero (Celta de Vigo), Roberto Ayala (Valencia), Fabricio Coloccini (Villarreal),

Javier Saviola (Barcelona), Javier Zanetti (Internazionale), Cristian González (Internazionale),

Gabriel Heinze (Manchester United), Juan Pablo Sorín (Paris Saint Germain), Diego Placente (Bayern Leverkusen),

Andrés D´Alessandro (Wolfsbrug), Facundo Quiroga (Wolfsburg), César Delgado (Cruz Azul).




そして、昨日の夜3名の選手を追加招集致しました。

Walter Samuel (Roma - Real Madrid), Gonzalo Rodríguez (San Lorenzo - Villarreal), Mariano González (Racing – Palermo).



国内組みを含めたリスト(公式登録は22名)は近日中に発表されるとのことです。

15名の名前が挙がってるので、残りは7名ってことですね。


また、大会前にアメリカで親善試合をコロンビアとペルー相手に行います。

コロンビアとは27日にマイアミのオレンジボールで、そしてペルーとは30日にニューヨークのジャイアンツスタジアムで行うとのことです。



そっか、Gabiちゃんってば今度はアメリカそれもNYへ行けるんだぁ!!(笑)

Mauricioさんの言い草じゃないけれど、futbolが世界への扉を開いてくれるんだね。

どうか、futbolが彼の人生をもっともっと豊かにしてくれますように...。




最後に、インコちゃん情報。

心の病により03/04シーズンの途中で戦線を離脱したToni Soldevillaですが、

来月のPretemporada開始にあわせて、元気にチームに戻ってくるそうですよ!!

ヨカッタァ(*^_^*) でも...これでLopoとSoldevillaと言うカードコレクター、

それも赤紙を集める2人のコンビが復活なのか...それもちょっと考えものだ(爆)


2004年06月17日(木) ポチェッティーノとスペイン語とフランス語

何とか今週中に...と思っていた、Maxi Rodriguezの代表初招集・初ゴールについてのお話、

もといアルゼンチン代表@長居スタジアムをアップしたけれど...マッチレポートがまだだった(笑)

何とか、これも近いうちに書き上げようと思う。ま、相変わらず予定は未定だけれど(苦笑)




PSG時代のインタも整理しなおさなきゃいけないな...とは思っているのですが。

そう言えば...このPSG時代のPochettinoのコメントに目を通していて気付いたことが1つ。

それは『やっぱり、彼の母国語ってスペイン語なんだな』と言うことです。


『何、当たり前のこと言ってるの??』と思われるかもしれませんが...でも、ホントのことなんだもん(笑)

どう言うことかと言えば、当然PSGのオフィシャルサイト、あるいは100%PSGなどに載っている

彼のコメント・インタと言うものは全てフランス語表記です。でも私はフランス語は判らないから、

いつもこれらを一旦スペイン語へ落としてから読んでいるのですが...

これが意外とちゃんとしたスペイン語になるんですよね。



確かに、英語→日本語と言った全くかけ離れた言語同士という訳ではなく、フランス語とスペイン語は、

それぞれガロ・ロマンス語とヒスパノ・ロマンス語と言う事で、系統は同じ。

機械が翻訳したとしても、そこそこの文章にはなるはず。


でも、例えばDehuとFioreseのような、フランス語族のインタをスペイン語へ直したものと、

Pochettinoのインタをスペイン語へ直したものと比較してみると、その出来栄えが全く違うんですよ(笑)

Pochettinoの方が、キレイなスペイン語に直る場合が多い。『そんな言い回し、西語でしたっけ??』と悩むことが少ないんです。



そこで、私は思った訳ですよ。『コレって、もしかして原文スペイン語??』と(爆)



まぁ、PSG時代彼は頑張ってフランス語を覚えようとしていたし、プレスカンファレンスでは仏語を話していた。

(どう考えても、彼は英語よりも遥かに得意だ、仏語の方が。でなきゃ、私に対して「フランス語は判る??」とは言わないはずだ:爆)



でも、自分の気持ちだとか考えを話すにはやっぱり母国語の方が適しているのは明らか。

結構、インタとかではスペイン語を話していたのかなぁ…と思ったんですけど、どうなんでしょう??





さて、話題はインコに飛びますが…選手たちはシーズンオフですがコーチングスタッフたちは既に始動しております。

EspanyolのPretemporadaは7月20日〜30日までFigueras近くのPeraladaでのキャンプで幕を開けますが、

そのPeraladaへコーチたちが今日視察に行ってるとのことです。


ま、恐らくHotel Golf Peraladaに滞在することになるんだろうけれど、ここの施設を調べに行ったんでしょうね。


そして、既に2試合のAmistosoが決まっております。

24日に地元のPeraladaと、そして27日にFiguerasと対戦致します。


その他の試合予定としては、今年もEl trofeo Ciutat de Barcelonaに参加するようで、

これは8月14日と16日に予定されているとのことです。

Aficionたちへの新しいシーズンのお披露目となるこの試合、相手はイタリアのクラブって話ですが、どこになるんだろう??

また、El trofeo Ciutat de Barcelonaまでの期間にイングランド遠征の計画もあるみたいですが、

こちらはどうなるかは、今のところ未定とのことです。



地元近くでトレーニングして、地元で試合をするインコちゃん。

金稼ぎのために、遠くアジアまでのツアーなんてしないPericoが立派に見える(笑)

アレは本当に疲れるだけだから、ヤメておいた方がいいって、絶対に。

来年の夏はManchester Unitedが来るって言うし…Gabiに負担かけたくないのにな。




2004年06月16日(水) いってらっしゃい!!

今、友達からの携帯メールを受け取った。

「ちょっと、ポルトガルへ行ってきます」


えぇぇぇぇぇ、もしかして、今夜のAFで飛び立つのぉぉぉ??

聞いてないよぉ、そんな話!! いいなぁ...羨ましいなぁ。



彼とは、フランスへW杯を見に行った時、Parisで偶然知り合った。

私はその後、2002年のW杯までビッグイベントとは縁がなかったが、

彼はEURO2000も見に行ってるし、もちろん2002年のW杯も。

そして、今度はポルトガル...ホント、羨ましいです(笑)


そう言えば...前回4年前のEUROでは、乗り継ぎのヒースロー空港が

コンピューターシステムのトラブルによる閉鎖で降りられなくて、大変な目に遭ったんですよねぇ。


今度は無事にポルトガルへたどり着けることを祈ってます。

でも、AF便だと...ロストバッゲージの可能性大だな(爆)

ま、冬じゃないから荷物も少ないだろうしキャリーケースは機内持ち込みにしてると思うけど。


帰ってきてから、どんなお土産話聞けるか楽しみだ!!



2004年06月14日(月) 空色のインコ!?

Mercadoの話題を少し。

Lotinaが監督に就任したEspanyolですが、予想通り...空色に染まりそうです(笑)

監督がCeltaから連れてこようとしている選手が少なくとも4人はいるそうで、

ウワサだと、Jose IgnacioとSylvinhoとAngelとVelascoだそうです。

しかし、Velascoは厳しいみたいですね。何せ彼はCeltaがSevillaから獲得した時、

10億ペセタを費やした選手であり、2005年まで契約が残っていて、それを解除するつもりが

Celtaにはないようで...だから、最低でも4億円は契約違約金を支払ってもらうってことらしいですネ。



どうせなら...Celtaから連れてくるならCavalleroが良いな(ボソッ)古巣復帰ってのは、ダメ??(笑)



それから、Lotina監督は来シーズン、インコちゃんたちの練習はCiudad Deportivaで行うことにしたようです。

Luis FernandezはいつもMontjuicで練習していましたが、これをCanteraや女子チームなどと同じEspanyolのトレーニング施設へと変更するんですね。


じゃぁ、今度は地下鉄乗ってちょっと遠くまで行かなきゃダメなんだなぁVernedaだっけな??最寄り駅って。

まぁ、でも地下鉄の駅からもそれほど遠くなかったはずだし、バスも何系統かあったはずだし、

行けない事はないな。そりゃぁMontjuicの方が便利だったけれど(笑)



さて、NON-EUの選手たちについてですが...ルーマニア人のClaudiu Raducanuがドイツへ交渉のために飛んだそうです。

残念ながら、彼は新監督の構想に入っていないようで、そんな彼の元にはBundesligaのWolfsburgからOfertaが届いてるとのことです。


そのWolfsburgですが...関連記事を漁っていてビックリ!!Claudiu以外にOferta出してる選手のリストに...Facundo Quirogaの名前を発見!!

現Sporting LisboaのFacundoくん、Pochettinoの後を継いで代表で4番をつけ、右ストッパーをつとめる彼です。

ついでに言うと、Gabi Heinzeが代表チームで一番仲良くしている選手...NOBのユースで同期だった子。


このチームにはD’Alessandroがいるけれど...果たしてSportingからWolfsburgへの移籍って

キャリアアップなの??何だか微妙な気がするんだけれど...(笑)



で、来シーズンのBundesligaの放映権はどこが取るんですか??スカパーに戻ってきて欲しいな。




2004年06月13日(日) プライスレス

さっきプロフィールを書き換えた。

2001 - となっていた彼のPSGでのキャリアを、- 2004 と閉めた時、

本当に終わってしまったんだと感傷的になった。

そして、ずっとブランクのままだったPalmaresの欄にCoupe de France獲得を書き加えた。

彼自身は決勝のピッチに立たなかったけれど、それでも彼が獲得したタイトルに間違いないから...。



何で、涙が出るんだろうね。





Red Devilのファンに向けてPSGのファンが書いていたよね。

ここにいるみんなはRonaldinhoの離脱よりもHeinzeの離脱の方を遥かに残念に思っていると。

そして、あの子は素晴らしい選手だと。懸命にプレーする選手であり、

彼はタックルが上手くて、試合が終わるその時まで勝利目指して闘い続けてくれると。


「600万ポンドって言うのは、彼のような選手にとっては“バーゲン価格”だよ」

そうだね。PSGのファンにとってGabiは“Priceless”なんだよね。




私も気が抜けてしまいました。EURO COPAなんてどうでも良い(苦笑)

静かに新しいシーズンの開幕を待ちたい気分です、今は。

唯一心配なのは、あのNIKEのユニ。醜悪なデザインもとうとうココまで来たか。

先日のブラジル代表に引き続き、ロシア代表も...目眩がした。

Manchester UnitedもそしてPSGもサプライヤーはNIKEだもんな。

Real MadridとGirondinsがadidasで良かった。EspanyolがUMBROで良かった。




さて、PSGでのGabiの思い出を形として残しておくために...頑張って続きを書かなきゃ。

2003年6月8日(日) 大阪での出来事を。





2004年06月12日(土) Welcome to the Premiership

まともな英和辞書が手元にないことに気が付いた(苦笑)

高校卒業後、まともに英語と向かい合ってなかったけれど、再び英語漬けの日々がやってくるのかしら??
 
 
 
 
何人かの友人たちは、このように言います。

「新しいシーズンが始まって違う色のユニフォームを着てピッチに立つ姿を見て、

“あぁ、キミはここの家の子になったんだねぇ”と、そう思うことで、移籍を認めるようにしています」


「会長の横で、新しいユニフォームを手に微笑む姿を見て“あぁ、行ってしまったんだな”と、その時に思うようにしています」
 
 
 
私の場合は...公式サイトでの記事を見たときに諦めることにしてる(苦笑)

クラブ側が正式に発表した時点で諦めることにしてる。



« Je ne vous oublierai jamais »
「ボクは決してあなた達のことを忘れない」

昨日の夜、これを見たときに「あぁ、本当に行ってしまったんだ」と思った。



Qu'une tel Gabriel ? Va tout bien en Angleterre ? Cela j'attends !

Quand pourras-tu venir jouer un parti en Parc des Princes ?


↑フランス語は判らないから、スペイン語をそのまま置き換えただけです。
そんな言い回しフランス語にはないよ !!って苦情は一切ムシ !!(笑)




かつて、PochettinoがBarcelonaの人たちからMensajeをもらったのと同じように、

GabiもParisianたちから、このような手紙を受け取るはずです。


「Gabi、調子はどうだい??イングランドでは上手くいってる??

そうであることをボクは願っているよ。今度いつParcへ試合で戻ってくるんだい??」






例えば...RedondoにとってのReal Madridがそうであるように、

Mauricio PochettinoにとってのEspanyol de Barcelonaがそうであるように、

Gabriel HeinzeにとってのParis Saint-Germainは“Mi Equipo”なのでしょう。

だって、Gabiは...子供が愛情を一身に受けて大きくなるのと同じように、ここで成長したのですから。

えぇ、まさにその通りだと思います。ValladolidからPSGへやって来たときのGabiって

Futbolistaとしてはまだまだ子供だった。

それが...今やアルゼンチン代表にその名を連ね、そして世界中に多くのファンを持つBig Club、

Manchester Unitedへ請われて移籍して行くような選手にまで成長したんです。

それはもちろん、何よりも先ずGabiが自分を律して努力を惜しまなかったからなのですが、

周囲の人間が彼を愛し、そして支えてくれたからだと思います。Parcのファンほど

Gabiを愛してくれた人たちはいませんから。
 
 
 

だから、決してGabiは忘れないでしょう。ブローニュの森で過ごした3年間のことは。

Gabiに贈る言葉は“adieux”ではなく、絶対に“Au revoir”でしょう。

「Gabi元気でね。じゃ、またね!!」

 
 
 

最後に...皆さん、私のことを心配してくださって有り難うございます。

お気を遣わせてしまって申し訳ありません(汗)


「Premiersihip嫌いの、それもManchester Unitedギライのさわこさん、

Gabiの移籍は相当に堪えているんじゃないですか??」

こんなメールを最近、何通も頂きました(苦笑)


確かに私にとって昔からイングランドで赤いと言えばそれはLiverpoolのことでした。

Manchester Unitedはずっと苦手にしてきたクラブです。あの監督も、チームを構成するメンツも

嫌いと言う感情を抱くか、そうでなければそれすら感じない、つまり全く視界に入ってこない、

私にとっては存在しないも同然の人たち...(キツイなぁ:苦笑)
 
 
 
多分...最初は拒絶反応が大きいと思います。もしかしたら、Redondo兄ちゃんのMilanのように、

最後まで受け入れられないかもしれない。でも、私はやっぱりGabiが好きだし、

これからも彼の活躍は見守っていきたい。ううん、活躍してる時だけではなく、

ダメダメな時も含めて、いつだって彼のことを見守っていたいと思っています。



少しずつ、少しずつ、無理せずにManchester UnitedのGabriel Heinzeを受け入れていこうと思います。

だって、Manchester Unitedを選んだのはGabiなんだもん。

BarcelonaやChelseaはPSGが認めてくれなかったけれど、

Real MadridやValenciaだって選択できたのにManchester Unietdを選んだんだもん。

私は、そのGabiの意思を尊重しようと思います。
 
 
 

そして...「ガビィに“Welcome to the Premiership”とお伝えください」との言葉を贈ってくれた、

某Boroファンのそこのアナタ!!本当に有り難う。とっても、とっても嬉しかった!!(笑)


 

滅多に笑ってくれないけれど...だからこそ、この笑顔が愛しいと私は思う。

どうか、Manchesterでも笑顔で過ごせますように...

 
 
 
 
 



2004年06月11日(金) あらぁ〜〜 【追加】

Espanyolの監督...結局、Lotinaさんになったみたい。

クラブ側が正式発表したので間違いないです。




さて、行く人来る人どうなるんでしょ??


とにかく、私としてはTamudoとそしてMaxiを大事にしてくれる監督であれば文句ありません(笑)







【追加】

今朝、起きてPC立ち上げてEspanyolの記事探しに行って、真っ先に見つけたのが、

“Llega Lotina y se va Luis”と言う事で、出勤前に上記のようなことを書いたのですが、

私は、この選択...間違ってないと思いますよ、今のところはね。


Celtaがあんなことになって、Lotinaに対する風当たりも強いようですが、でもCeltaをCLへ連れて行った監督はあの人ですからね。

今のおさすな天国の基盤を作ったのもこの人だし、私は有能な監督だと思っています。


そりゃぁ〜Luis Fernandezに続投して欲しかったですよ。私、この人大好きだから。

それに何と言っても、Mauricio Pochettinoの恩師だから(笑)


詳細記事にはまだ目を通しておりませんし、ちゃんと辞書も引いてませんが、

<Luis: “No han sabido valorar mi trabajo”>と言うフレーズからすると、

やはり、双方が望む条件に隔たりがあったということなのでしょう。


Luis Fernandezは自分がシーズンの途中でEspanyolの監督を引き受けて以降、

このチームを立て直したことに対しての自負があるし、それを評価して欲しいって思いは強かったと思います。

だから、1年契約しか提示しなかった会長とCristbalの態度が気に食わなかったんでしょうネ(苦笑)

それ以外にも、家族の問題があったみたいです。Luis Fernandezのお母様って闘病中のようなのですが、

このためにフランスとスペインを何度も往復してるのですが、細かい話になるけれど、この時のエアチケット代はどうなるの??って問題とか

(交通費込みなのか別途支給なのかの差は大きいぞ:爆)、その他アシスタントコーチの問題もあったようですね。

それで合意できなくてサインしなかったLuisに対してEspanyol側は最後通告。

それでも動かなかった彼を切って、結局Lotinaに話を持っていったと言うことのようです。



さっきも言いましたが、Lotina監督は無能な人じゃない。むしろ有能だと思っております。

Celtaのファンからは彼のfutbolは受けなかったようですが(前任者が魅力的なfutbolしたからねぇ)、

インコはCeltaとは違うんですよ。美しい魅力的なfutbolはお隣のクラブに任せておけばよい(苦笑)

Pericoはやはり、中堅クラブなんですよ。いや、ここ数シーズンは弱小クラブですよね(涙)

だからCeltaよりもLotinaのfutbolが合ってるんだと思います。手堅く勝ち点重ねられそうだもん。

無駄に失う試合や勝ち点って減りそうな気がする。もう、残留争いはしなくてすむかなぁ...と。



私はEspanyolはそのチームの格から言うと、少なくともUEFA CUPの出場権争いは出来るチームだと思ってる。

ただ、ここ数シーズンでインコちゃんは相当に傷ついてしまったから、以前のように羽ばたこうと思うと、

少々時間をかけてリハビリしなきゃいけないかなぁ...と。そう考えているから、私はLotina監督を肯定出来るんですよね。


今のEspanyolで直接Lotina監督を知ってる選手と言えば、Alex Fernandezだけじゃないかしら??

彼がOsasunaにいた時、監督がLotinaだったからね。(あの当時は短髪だったAlex。今見ると“誰??”って感じ:笑)


とにかく、Lotina監督のお手並み拝見!!と行きますか??
 
 
 
 
 



朝起きて一番に探しに行った記事がEspanyolの新監督就任だったとすれば、

仕事終えて帰宅した後、一番に見つけた記事はコレ。


« Je ne vous oublierai jamais »



フランス語はイマイチ苦手だけれど...たぶん、スペイン語に直すと“No les olvidaré nunca”と言うフレーズになると思う。



どうして、どうして、涙がこぼれるんだろうね。私もPSGのファンだってことなのかなぁ。



今は、ただ...彼の前途に幸あらんことを心から願うのみです。






2004年06月10日(木) ケチャップ

最近、また睡眠が浅い日々が続いてる。時間にすると6時間以上は寝ているはずなのに、

どうにも体がダルくて仕方ない。毎朝ちゃんと目が覚めているのに(頭はクリア)、

体が起き上がらないんですよね...毎年のこととは言え6月は鬼門だ。気圧が下がると親不知は疼くし頭痛はするし、もう最悪(苦笑)



躁鬱になるから、Mercadoを追いかけるのはヤメてるんですが、

それでも気になるから見出しだけは拾いに行ってしまう(苦笑)


う〜ん、Luisはどうするんだろう??「今日決まる」っていつも言われて、

でも次の日の見出しには「サインには至らず」って、何度この繰り返し??(苦笑)


インコちゃんも困るだろうに、監督が決まらないと。

Luis自身はイヤじゃないと思うんですよね、このチームを率いることは。

彼はBarcelonaの町で新たにPisoを探してるって先日何かの記事で見かけたし、

それって、Parisから家族を呼び寄せる準備ってことでしょ??


もし、Luis Fernandezの続投が叶わなかった場合、新たな監督探しとなるわけですが、

候補としてはCeltaをクビになったLotinaにAlavesでCopa UEFAのSubcampeonを取ったMane、

それから別の仏人監督...Real Sociedadの監督を辞任したRaynald Denoueixなどの名前が挙がっているようです。

まぁ、誰になるにしても昨シーズンのClementeよりは遥かにマシだから...(笑)



監督人事についても気になりますが、それ以上に気になることが。

それは、来シーズンのLigaの選手登録についてです。

確か、外国人枠を段階的に減らすことが数年前に決まって、その最終段階が04/05シーズンのはずだったように記憶しています。

登録3人、同時にプレー出来るのは2人。今シーズンよりもさらに1人ずつ削減されるんじゃなかったかしら??


で、先日気付いたんですが...Maxiってあの子アルゼンチン国籍しか持っていないんですよ!!

てっきり、スペインのComunitarioだったと思ったんだけれど、違ったんですよね。


で、インコにはご存知のようにルーマニア人のClaudiu Raducanuがいますが、彼はNON EUなんですよね。

EUに加盟していなくても、準加盟扱いでスペイン国内で働くことに関して制約を受けない国って言うのがいくつかあって、

確かロシアの選手やトルコの選手は来シーズンからNON EUから外れるんですよね。

Hadjiは残留しても、彼はフランスのComunitarioだし、問題なし。南米と東欧の選手がネックなんですよねぇ...。

このあたりの調整、インコちゃんはどうするんでしょうね??





話は変わって...

今日、久しぶりに元Valladolidの住人から連絡が来ました。

用件は某スペインのチームと某Jリーグのチームの試合のチケが余ってるのでどうですか??と言うお誘いだったのですが。

う〜ん、微妙だな。これでRedondo兄ちゃんやPochettinoやGabiがいれば間髪入れずに「行く!!」と返答したと思いますが、今のところ3人とも来日の予定ないですからね。

日本国内で散財するよりも、「彼らに逢いに行くために貯金しよう!!」と思うもんなぁ(笑)

で、その彼に「元PucelaのGabiが...」と話題を振ったら、こんな返答が。



「あのLa Ketchup君が!(笑)それって、シティ〜?(爆)」



まぁ、あの当時のGabiを知る人なら誰だってManchesterと言ったらUnitedではなく、

CityからのOfertaだって思うでしょうね...Gabiゴメン(苦笑)



それにしても...久しぶりに聞いたな、La Ketchupって単語(笑)GabiがPucelaにいたころ、良くこの名前で呼んでいたっけ。

私は別の友達から教えてもらって彼のことを「ケチャップちゃん」と呼んでいたんですが、

スペイン語の発音に慣れていた彼らは「ケチュッ(プ)」って呼んでいたっけ(笑)



そうです、彼のファミリーネームであるHeinzeから付けられたあだ名、ケチャップ。

(スペインではHeinzが一番メジャーなんですよ。Lazioで有名なDel Monteよりもシェアは高かったように思います。)


いつの試合だったっけなぁ...Gabiがゴール決めた時だったか...

ゴール後のセレブレーションでValladolidの選手たちがピッチ上で折り重なるようになって

喜びを爆発させていた時、Gabiは一番下敷きになっちゃっていたんですよ。

で、彼は苦しかったのか、じたばたもがいていたんですよね。

それを見ていた私と友人は爆笑しながら「あぁ〜〜、ケチャップ出ちゃうぅぅぅぅ!!!」。



本当に可愛かったよなぁ...あの頃のGabi。

あの当時を知っているから、私にとってはいつまで経ってもGabiは弟のまんま。

Paulaちゃんが生まれてパパになっても、アルゼンチン代表のレギュラーとして闘っていても、

赤い悪魔の一員となり、あのチームのDFラインを引っ張っていくことになろうとも、

私にとってはいつまで経っても、ラテン特有の(?)目尻の下がったちょっと困ったような表情をしている可愛いケチャップちゃんなんです。



「アルゼンチン代表にまで登り詰めた彼は、ぷせらの現状をどう見るのだろう…?」


Gabi自身、Valladolidにはあまり良い思い出はないかもしれないけれど、

それでも、かつてValladolidのSocioだった人間にとっては、彼は紛れもなく

愛するPucelaのCamisetaを着て闘ってくれた、大切な選手なんですよね。



彼をLa Ketchupと呼んだValladolidのファン、

そして「行くな」と言ってくれたPSGのファン、

彼らがそうしてくれたのと同じように、どうか新しいチームでも

新しいファンたちが沢山の声援を送ってくれますように...。



2004年06月08日(火) 今日は何の日??

今日もこのネタ...引っ張るなぁ(苦笑)


1年前の今日、私は長居スタジアムで壊れてました(笑)

Maxiのゴールが決まったとき、周囲の冷たい視線にもめげず、1人大騒ぎしていました。

だって、Maxiが初めてA代表召集された試合で、ピッチに立って、おまけにゴールまで決めたんだもん。

これでインコ派の私に壊れるなって方がムリってもんです(笑)


この代表召集に関して「ボクを代表チームと一緒に行かせてくれてありがとう」と言う見出しの

訳されないまま放置されてるMaxiに関する記事が手元に... (苦笑)近いうちに訳さなきゃ。



嬉しくて、楽しくて、そしてほんのちょっとだけ切なくて...。

湿度の高い蒸し暑い夜だったけれど、スタンドは風が抜けて気持ち良くて、

1年前の夜もこうだったな...と、セネガル-トルコ戦のことを思い出したりしてました。




昨日、ある友達に「今日は何の日か知ってる??」とメールしたら、

「その試合、さっきまで見てました。」との返事返ってきた。


そう言えば...6月7日、あの試合の日彼女は韓国にいたんだっけ。

だから、この試合については最後の30分しか見ることが出来なかったって。

しかも、録画を頼んでた会社の後輩は飲み会に行ってしまって(爆)、テープを手に入れられなかったと言うオチつき(笑)

だから、後にDVDを購入したそうなのですが、この買ったと言う行為だけで満足してしまって、

ずぅぅぅぅぅぅぅぅっと長い間放置されたまま、えぇ、2年間も放置されていて(爆)

ようやく封を開けて世紀の一戦(?)を見てみたそうなのです。



私はこの市販されているアルゼンチン-イングランドは見ていないので知らなかったのですが、

実況解説は鉄人&早野のコンビなんだそうですね。結果が分かってる状態で解説してるらしい…(笑)


彼女が教えてくれました。「早野さんが“この日はポチェッティーノの日ではなかったということですね”と言ってました。」と。


Today is not his day.


Futbolista続けていると、そしてAficionada続けていると、いろんなことあります。

あの日、Collinaさんが笛を吹かなかったら彼の人生もアルゼンチン代表の運も変わっていたかもしれない。

あんな涙流さなくても済んだかもしれない。でも、Eso es futbol!!

歓びだけでなく哀しみも共に出来るからfutbolは素晴らしいんですよ!!(笑)



私はあの日のことを忘れない。忘れたくない。でもそれは、哀しみを思い出すためではなく、

アルゼンチン代表の戦いを、そしてMauricio Pochettinoの生き様をこれからも大切にしていきたいから。

もちろん、彼らと一緒に笑ったこと、歓喜を爆発させたことも忘れない、忘れたくない。

これもアルゼンチン代表の戦いだし、RedondoやPochettinoやGabiやChamot…大好きな人たちの生き様だから。





そうそう、このお友達はこんなことも言ってました。

「DVD見直してみてポチェはハンサムだなと思いましたよ。今更遅いかもしれないけれど(笑)」


ようやく、気付きましたか??(笑)ホント、Mauricioさんってば悔しいくらいにキレイな顔立ちしてますよ!!

ちなみに、私の第一印象は「この人、マジでBrad Pitt並に小顔だわ!!」でした(爆)



W杯の時にも、その後日本代表戦のために再来日した時にも、BatiだとかCrespoだとかKilyだとか、

あるいはAimar好きなお姉さま方の間でも「Pochettinoって恐ろしい程に整った顔してるぅぅ!!(驚)」って話題になっていたんですから。

でも…意外とファンは増えなかったんだよなぁ。いや、確かにファンは増えてるけれど、ブレイクはしなかった(笑)

まぁ、ブレイクされても困ったんだけどネ。自分のペースでマッタリ応援できる今の状況、私にとっても居心地良いですから(笑)




そのMauricio Pochettinoですが、昨日だったかな??Espanyolのオフィスに姿を現したそうです。




Mauricio Pochettinoは彼の現所属チームであるGirondins de Burdeosと自分の未来について話し合う時に、

Espanyolと交渉することになるのか、それともサインしないのかが分かるだろうと、説明した。

そのアルゼンチン人は今シーズンレンタルによって白と青のチームで再びプレーしたが、フランスのチームとは未だ2年もの契約が残っている。

そして少し前に、新シーズンに向けての練習再開となる6月23日に他の選手たちと同様召集を受けていることを通告した。


しかしながら、EspanyolからPochettinoは来シーズン自分がGirondinsのプランに入っていないことを確認している。

そしてこの月曜日にそのディフェンスは現在の自分の状況を確認するためにEspanyolのオフィスで過ごした。

「ボクはGirondinsが自分をプランに含めることについて表明するの待っている状態だ。その後だよ、チームを出るために交渉するのか、

それとも他のオプションを探すことになるのか様々なことがハッキリするのはね。今までのところは、何もなかったよ」とPochettinoは語った。


EL Mund Deportivoより




Mauricioさんは、Girondinsとのコンタクトを待っているようですね。

Michel Pavon以下チーム関係者と話し合って、04/05シーズン自分はGirondinsでどのような立場に置かれるのか、

それを確認したいと願っているのですね。そこでレギュラーとして期待されていないってことになれば、

恐らく彼はGirondinsを去る道を選ぶと思います。ただ、インコが自分を買い取れないことも彼は良く分かっているから….。


それに、昨日お知らせしたように、どうやらGirondinsはMarco Caneiraが引き抜かれてしまいそうで、

そうなるとやっぱりPochettinoは残しておきたいと思うだろうし…困ったな。


はぁ、こうやって一喜一憂するからMercado Veranoを追いかけるのはヤメようと思ったんだけれどなぁ。



どうやら、RothenのPSG入りが決まったみたいですね。左にRothen、右にFio…楽しみだな。

でも、MendyをBoroが狙っているって話ですが…MendiとMendy??(笑)




2004年06月07日(月) 2006W杯 南米予選 アルゼンチン – パラグアイ結果

06 Junio 2004 Buenos Aires/Argentina

Partido de la séptima jornada de las eliminatorias suramericanas del Mundial de Alemania


Argentina 0 - 0 Paraguay


Argentina: Roberto Abbondanzieri, Roberto Ayala, Walter Samuel, Gabriel Heinze,

Luis González (Mauro Rosales m.67), Javier Mascherano, Juan Pablo Sorín,

Carlos Tevez, Javier Saviola, Hernán Crespo y 'Kily' González.


Paraguay: Justo Villar, Denis Caniza, Carlos Gamarra, Julio Cáceres,

Paulo Da Silva, Diego Gavilán, Julio Enciso, Angel Ortiz, Delio Toledo,

Roque Santa Cruz y José Cardozo (César Ramírez m.78).


Árbitro: el brasileño Carlos Simón

Expulso: Ortíz (Paraguay)

Amonestacion: Gamarra (Paraguay), Caniza (Paraguay), Ortíz (Paraguay), Tevez (Argentina)

Estadio: El estadio 'Monumental'

Espectadores:42.000




まだ前半しか試合は見ていませんが、攻めても攻めてもゴールを割れないアルゼンチン代表。

イヤなこと思い出しました。今日は6月7日だし..(苦笑)もちろん、ちゃんと幕引きはしましたよ。

自分の中で踏ん切りつけられたけれど、たとえ傷口は塞がっても傷跡は消えない...

それほど重たかったんですよ、あの試合は。と言うか、あの人の切ない眼差しがネ。

Collinaさんを見返したときの哀しげな瞳を未だに忘れられない私です(苦笑)



スタメン予想を見たときに、右Samuel左AyalaでGabiがセンターとなっていた。

「このメンツでGabiが真ん中やるわけないじゃん!!」と思ってましたが、やはり彼は左でした。

そのGabiの後ろでゴールマウスを守るのはBocaの守護神Abbondanzieriだったのですが、

集音マイクから聞こえてくる“Fueraaaaaaaaaa!!!!!”の声が、いつも違うことで、

「あぁ、今日はPabloじゃないのね」と思った私なのでした(笑)

しかし、この試合が代表初キャップっていうのも、不思議な感じがしますね。


パラグアイ戦については、ちゃんと試合を見てから感想書こうと思います。

それより、長居の試合を仕上げるほうが先だってば!!(笑)




さて、今日拾ってきたニュースなどを少々。

インコちゃんのところは会長戦を控えて、選挙運動真っ盛りなのですが、とてもじゃないけれど、全部に目を通してられません(笑)

結果出てから、新会長のお言葉に目を通すだけで良いか...なんて思っておりますが、

さっきasを見たら、こんな見出しが躍っていた!!

TORRAS QUIERE A PATRICK KLUIVERT EN EL OLÍMPIC

う〜ん、微妙(笑)別に必要ないと思うんだけれどな。ってか、私が投票権のあるSocioだったら、

この人選ばないかも...見識を疑うと言うか何と言うか(爆)

別にインコちゃんの巣にKluivertはいらないですよね。カラーが違いすぎる(苦笑)


その他では、昨日La Real行きがほぼ決まってると言ったMikel Artetaの名前などもあがっております。

まぁ、ArtetaもParcのお気に入りであると同時にLuis Fernandezのお気に入りでしたからね。




しかし、そんなことよりも私はこっちの内容の方が気になった。その、Kluivert関連の記事の中に一緒に載っていたんですが...

EspanyolってばMaxiの契約違約金、未だにNewell'sに支払ってなかったんですか??

NOBは待てど暮らせどMaxi売却の代金が振り込まれてこないことに業を煮やし、

このまま埒が明かないとFIFAの調停に訴えるって言ってるようなのですが...(困)

今更Maxiを返却することなんてムリでしょ??あの子はインコになくてはならない戦力だし、

それに彼も今更NOBへは戻りたくないだろうし。だってせかっく欧州への扉が開いたんだもん。

はぁ...貧乏ってヤダ(笑)




本日最後はこのお話で。

Marco Caneira, cerca de fichar por el Deportivo


あらまぁ。確かに、ここはNaybetさんの後任を探しておられましたが、

また、Caneiraに目を付けたとは...これは困った。なぜって??だって、CaneiraがDeportivoへ行ったら、

GirondinsのCBが1人欠けるってことなんだもん!!私、やっぱり願ってしまいますBordeaux脱出を(苦笑)

ってことで、Marcoくんはもう少しBurdeosで頑張って下さいな!!




2004年06月06日(日) 今日は6月6日だっけ!?

曜日の感覚と日にちの感覚がおかしくなってる(苦笑)

今日は、兄上の誕生日ですね。どうか、兄上が素晴らしい1年を過ごせますように...。




そして、明日は6月7日。あれから2年の月日が流れました。

そして明後日は6月8日。あれから1年の月日が流れました。


6月7日に間に合わせようと計画していたのですが、明日も仕事が忙しそうでUP出来そうにない(涙)

ってことで、今日中に何とかしようと頑張ったのですが、第1部で力尽きました(苦笑)

Gabiのページから飛んでみてくださいね。



兄上と言えば、スカパーでやっていた95/96シーズンのAJAX戦を見ました。

懐かしかったなぁ。私、この試合当時の放送で見てるんですよね。

で、「こりゃダメだ。AJAXとReal Madridではチームとしての完成度がまるで違いすぎる」と思った記憶が蘇ってまいりました(苦笑)

この試合についても、イロイロと書きたいけれど、とにかく今日は1年前の試合のことを書くだけで手一杯。それでも完成してないし...(苦笑)


過去のCLと言えば、95/96のJuventus – Real Madridもやるそうですね。

この試合も私見たんだよな、イタリアで放送されたの録画してもらって(笑)

でも...どうせなら1st LegのReal Madrid – Juventusを見たかったよ。

だって、こっちはRaulのための試合だったんから。Delle Alpiの方はAlexの試合だったからねぇ...。



パラグアイ戦のスタメン予想が載っていたので、貼っておきます。

Cavalleroが練習中にケガしたって記事を見たので心配だったのですが、

どうやら、Abbondanzieriがゴールマウスを守ることになりそうです。

まぁ、Ayalaがいるから大丈夫だとは思うけれど...。

ARGENTINA: Roberto Abbondanzieri - Roberto Ayala, Gabriel Heinze, Walter Samuel

- Javier Zanetti o Luis Gonzalez, Javier Mascherano y Juan Pablo Sorin - Saviola, Crespo y Tevez.

Delanteroでは、Delgadoもケガしちゃったそうです(涙)ってことで、こっちはチビうさちゃんとHernanとTevez。

あぁぁぁぁぁ!!チビウサとHernanとTevezってことは、とうとうBielsa監督3トップで行くのか??(笑)



Luis Fernandez監督の契約延長が近日中に決まるってことなのですが。

Ligaで来シーズンの監督が未だ決まっていないのは3チームだけ。MalagaとBetisと

そしてインコちゃんです。さっさとサインしてよぉ、Luis Fernandez!!


それから、Berizzo acepta bajarse el sueldo en Segunda división と言うことで、

Berizzoは減給を受け入れて来シーズンCeltaの選手としてSegunda Aで闘います。

頑張ってPrimeraに戻ってきてね!!



最後にもう1つ。元PSGのMikel ArtetaがReal Sociedadと契約したとのこと。

時々、スコットランドリーグでこの子のプレー見ていましたが、Ligaでその姿を見られるのは嬉しいですね。

しかし、このArteta獲得によりLa RealはNihatかXabi Alonsoを売るとのことです。

Alonso弟...Real Madridに来てくれないかなぁ...でも、個人的にはBarcaへ行って欲しい(笑)

だって...Pepの後継者はこの子だって思ってるんですもの、私。決してRedondoの後継者じゃないんですよね(笑)



2004年06月05日(土) ブラジル代表戦 雑感

はぁ...疲れた(笑)

1日仕事となってしまいました、ブラジル戦雑感。

もっと早く書き上げるつもりだったのですが、なかなかまとまらなくて、数時間も費やしてしまった。

その割には、全く何が言いたいのか分からない文章になってしまったのですが...。


そんな駄文でも読んでみたいと仰る方はこちらからどうぞ。

1年前の試合のことも書かなきゃいけないのになぁ...時間がもっと欲しい(笑)




2004年06月04日(金) ブラジル 対 アルゼンチン 結果

Clasificatorio Mundial 2006 


2 Junio 2004 Belo Horizonte/Brasil

Brasil 3 – 1 Argentina


Brasil: Dida; Cafú, Juan, Roque Júnior, Roberto Carlos; Edmílson, Zé Roberto,

Juninho Pernambucano (Julio Baptista, m.74), Kaká (Alex, m.74); Luis Fabiano (Edu, m.90) y Ronaldo.



Argentina: Pablo Cavallero; Facundo Quiroga, Walter Samuel, Gabriel Heinze; Javier Zanetti, Javier Mascherano, Juan Pablo Sorín;

Luis González (m.60, Pablo Aimar), Christian González; César Delgado (Mauro Rosales, m.36. Javier Saviola, m.60), y Hernán Crespo.


Goles: 1-0, m.16: Ronaldo, de penalti. 2-0, m.67: Ronaldo, de penalti. 2-1, m.79: Sorín. 3-1, m.95+: Ronaldo, de penalti.


Arbitro: Oscar Julián Ruiz (COL),

Amonestacion: Mascherano, Cafú, Zé Roberto, Kaká, Aimar, Zanetti y Cavallero.

Estadio: El estadio "Mineirao"

Espectadores: 40.000








「ダメ、今飛んじゃダメ!!」



そう叫んだ瞬間...あの子はキレイに右脚を伸ばして芝の上を滑っていた。

本当にキレイだった。Gabiのスライディングは、私の大好きなCBの系譜を継いでいる。

元Real MadridのRafael Alkorta、そしてMauricio Pochettino...彼らと同じように彼のスライディングは美しい。



ただ...あの瞬間のGabiは、まるで悪い時のPochettinoを見ているみたいだった。

出来の良くない時のMauricioはプレーが軽い。簡単に飛び込んでしまう。

我慢できずに、早いタイミングで飛んで芝の上を滑ろうとする。

そんな...良くないMauricioを見ているみたいだった。



そんな所まで似なくても良いのに...私は溜息混じりに苦笑するしかなかった。








この試合については、また明日改めて。イロイロと思うところあったので...。



ホント、前途多難だね(苦笑)





2004年06月02日(水) Hugoちゃんもいないだろうな

果たして、誰が残っているのかは分かりませんが...

PSGのPretemporadaの予定だ決まったようですね。

再召集は6月の28日。ってことで、本当に1ヶ月しかお休みないのね。

Futbolistaとは何と過酷な職業なんだ!!ホント、頭が下がりますよ。



28日にCamp des LogesにてPretemporadaに突入。

その後来月の3日から17日までAix – les – Bainsにてキャンプ。

もう、今年はこの綴りを何と発音するかちゃんと分かりますよ!!(笑)

1年前の日記に書いたけれど、私はこの地名が最初判らなかったんですよね。

日本代表のことを思い出して納得したと言う...フランス語はムツカシイです。


キャンプ中にCervete Geneve、Grenobleと言ったスイスリーグのチームと親善試合。

その後はポーランドのWisla Cracovieと親善試合。

確か、数年前にCLの予備選でBarcelonaと対戦したチームですよね。

ちなみに、この街を有名にしているものと言えばサッカークラブのWislaではなくて(笑)、“白貂を抱く貴婦人”の絵です。

Leonardo Da Vinciの現存する真筆画の中でも傑作の誉れ高い作品ですが、これを所有するチャルトリスキ家はこの地の出身。

2年ほど前にチャルトリスキコレクションが日本へやって来た時に、私もこの絵は見に行きました。

静かな絵なんですが、美しく圧倒的な存在感を放っていたのがとても印象的でした。

以上余談。



さて、話はPSGに戻りますが...来月の末、7月31日にLigue1の覇者Lyonとスーパーカップを戦います。

そして8月7日にLigue1の04/05シーズン開幕、9月の14日か15日にCLの初戦を闘います。

まだまだ先のことだと思っていたら...あっという間にバカンスは終わって04/05シーズンがやってきそうだわ。



新しいシーズンと言えば、この人がReal Madridにいるんですよね(苦笑)



確かに上背はあるんですが、私..イマイチ彼を心底信頼できないんですよね。

ま、シーズンはコレからだし、堅実なプレーで私を納得させてくださいな(笑)



5年前...あるアルゼンチン人CBを獲得しようとしていたReal Madridですが、

どういう訳かこの話は破談となってしまって..昨年Gaby Militoもダメになってしまって、

ようやくSamuelで落ち着いたって感じですね。Gabiのウワサもあったりしたけれど、

でも私はあのClubはGabiを取りにいくことは有り得ないだろうと思っていました。


上手く口では説明できないのですが、今のフロントがGabiを評価するとは思えないんですよ。

選手としての能力、ポテンシャルについてはValdanoも認めていたし、高評価を下してる。

でもあの子は...Real Madridのカラーじゃないんですよね。いつも言ってるけれど、あの子はどっちかと言うとBarcelonaタイプ(笑)




いよいよ明日に迫った大一番ですが、さっきMARCAの見出し見たらAimarケガでBrasil戦は欠場って書いてた。

Romanもケガで使えないんですよね、確か。さて、どうします!?Bielsa監督??


Sorin、キミの出番だ!!(笑)





2004年06月01日(火) フランスカップ 決勝 PSG 対 シャトールー 結果

29 Mayo 2004 Paris/France

Paris Saint-Germain 1-0 Châteauroux


PSG : Letizi - Déhu, El Karkouri, Mendy, Pierre-Fanfan - Cana,

Boskovic (Benachour, 74min.), M'Bami, Fiorèse - Pauleta (Touré, 90min.), Ljuboja (Rocchi, 85min.).

Entr. : Halilhodzic.



Châteauroux : Roche - Viator, Bertin, Algerino, El Bekri (Paul, 77min.) -

Roudet, Ferreira, Fradin, Sidibé - Gueï, Vandenbossche.

Entr. : Zvunka.


Gol: Pauleta (65 min.)


Arbitro : Stéphane Bré.

Amonestacion : Pauleta (90min.)

Estadio : Stade de France

Espectadores : 76,000




PSGは見事、フランスカップを獲得 !!やっと、私自身も幕引き出来そうです(苦笑)

1年間...引きずりましたから。それほど、強烈な敗戦だったんですよ、昨年のfinalは。

あの時の私の気持ちはココに書いてありますので、お暇な人はどうぞ(笑)




ただ、今年も別の意味で少しだけ後味の悪さが残ったようですね。

聞くところによると、試合中もCapitaineに対するブーイングがStade de Franceに響いたとか。

しかも、当のDehuも試合終了後はさっさとピッチを後にしてVestuarioに戻ってしまったし。

Aficionと、ずっと彼のことを応援してきたParisianたちと喜びを共にして欲しかったな。

だって、本当に滅多に唄えないんですよ!?タイトル奪取しての歓喜の歌なんて。


でも、それもこれもAficionがDehuを愛していたからなんですよね。

自分たちのCapitaineを誇りに思っていたからこそ、彼のPSG離脱を認めたくなくて、

しかも彼を奪っていくのが不倶戴天の敵なんですから(苦笑)その気持ちは私にも理解できます。

BarcaのAficionから絶大なる信頼を勝ち得たLuis Enriqueを見て未だに複雑な気持ちになる私ですからね(苦笑)もぅ、8年も前の話だと言うのに...。




PSGのみなさんには本当に心からのおめでとう !!を。アナタたちを私は誇りに思います。

「1年間、お疲れ様でした。沢山の素晴らしい贈り物を有り難うございました。

そして...ゆっくり休んで、また来シーズンも頑張ってくださいね !!」の言葉も一緒に送りたいと思います。




以下、PSGのGaleria de fotoより。



キミと一緒に闘うんだ!!



ONCE




Capitaine





この2ショットも最後なのかなぁ...。





真ん中の彼にもピッチに立たせてあげたかったなぁ...。
ベンチ入りから外れたので私服なんです。



相変わらずの派手シャツです(笑)




上の人とは随分と違ったセンスだわ。Capitaine、さすがフランス男(笑)






この試合、不在だったGabi Heinzeですが、Ayalaのサスペンションも重なり、スタメン濃厚のようですね。


昨日の練習ではレギュラー組ビブスだったから。ちなみに、ONCEはこの人たち。
Cavallero, Quiroga, Samuel, Heize, Zanetti, Mascherano, Sorín, Aimar, Rosales, Crespo y Cristian González.


ありゃ!?Rosalesくんもそうなの??この子もPlantillaだったら良いのにな。

Mauro Rosales...NOB Newell’s Old Boysで#7を付ける彼は、私の期待の星です(笑)

しかも、Mascheranoつきと来た日にゃぁ〜(笑)会社休んでLIVEで見たいです。




ところで...Manchester UnitedはRonaldinhoで懲りたはずなんじゃ??(苦笑)

パラグアイ戦終わるまで本人のコメント出てきそうにないし、しばらくは傍観するしかないですよね。

ってか、何度も言ってるけれど...Valenciaだけはやめてね(笑)





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