インコの巣の観察日記
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2004年05月30日(日) Coupeを掲げるCapitaine

03/04TemporadaのLigaも終了し、インコちゃんのみんなはVacaciones。

この半年、私自身も突っ走ってきて少々お疲れ(笑)

例年なら、それでもめげずに移籍マーケットを追いかけているのですが、

今年の夏はは少々ペースダウンしようかな??と(笑)


だって、昨年の夏で懲りたから(苦笑)Mauricioさんのこと考えると体が持たない。

まぁ、Girondinsに決まったのは比較的早い時期、7月に決まったわけだけれど、

それでも、やれLeverkusenだとか、Bremenだとか、Zaragozaだとか、Villarrealだとか、

イロイロな名前が挙がって、その度に私は振り回された訳で...。


好きじゃなかったら、Pochettinoが私にとってどうでも良い選手なのであれば、

どんなウワサや記事が載ろうとも「ふ〜ん」の一言で片付けられるんだけれど、

私はあの人のファンだから。ずっと応援したい、ずっと見守っていたいって思っている選手だから、

放っておくことが出来ない。どうしても、一喜一憂して悩んでしまう。


Mercado Veranoについては、とりあえず当分の間は静観しようっと。あんまり、熱心に記事を拾うことは止めようっと(笑)

と言うことで、このシーズンオフの間にイロイロとサイトの手直しもしなきゃ…と思ってます。

手始めに、今日は03/04シーズンのインコちゃんの戦いについてまとめてました。

順位表と結果、そしてサマリーをアップ致しました。

ま、別にこんなものウチのサイトに載せなくても、MARCAやオフィシャルへ行けばいくらでも調べられるのですが、

私がインコちゃんが羽ばたく姿を見守り続けたと言う、その証に残しておこうと思って(笑)


「とりあえず、後でまとめるとして、日記に書いとけ!!」と言った感じで載せてきた

インタだとか、あるいは私が見たこと感じたことも、ちゃんと整理しなきゃいけないしな。

今更ながらPSG時代のPochettinoのインタを読み返してます。


昨シーズンは彼、Capitanだったから一杯喋ってるのよね。ただ、原文がことごとく仏語なので、きちんと訳さずに放置されている…(苦笑)

多分、作業は遅々として進まないと思いますが、頑張ってみようと思っていますので、

更新履歴のところをたまにはチェックして下さいね!!


取り敢えず、今書きたいのはCeltaに対するオマージュ。

あのチームにも現・元アルゼンチン代表が何人もいるから、このサイトに載せるのに相応しいでしょ??(笑)



先日、Jリーグでプレーするとある外国人選手に逢いたくて、わざわざ飛行機乗って出かけた時のこと。

友達と一緒に海岸沿いの道を車走らせてた時に聞いていたのが、StingのアルバムSACRED LOVE


その中の1曲が、私にCeltaを思い出させたんです。カンの良い方は何の曲かお気づきだと思いますが、

私にとってこの曲はCelta de Vigoとそこでプレーする空色の戦士たちと、彼らを愛する人たちそのものに思えたのです。

今でも、この曲を聴くと…涙がこぼれそうになります。思い出されるのはJuanfranのおどけた表情、

Gustavoの優しい微笑と、闘志を漲らせゴールを死守するCavalleroの勇姿と、空高く飛んでボールを競り合うBerizzoに、

中盤を支配させはしないと、体張って相手に対峙するGiovanellaにLuccin、左腕にBrazarete de Capitanをつけ、

背筋をピンと伸ばしてピッチに姿を現すMostovoiの毅然とした姿…そしてBalaidosに響き渡るAficionの歌声。


Celtaのこと、自分の気持ちをちゃんと言葉にして残しておこうと思います。




さて、話はいきなり飛びますが…0-0ネタです。


秘密 その2
PSGのガブリエル・ハインツェ選手が秘かにユナイテッドのメディカルチェックを受けていたようだが、もうこんな所にもバレてます。



ありゃりゃ、Gabiちゃんったら…(^_^;) ブラジル戦が終わったら、本人のコメント聞けるかしら??

Gabiが合流しているアルゼンチン代表ですが、明日の現地時間夕方17:00にEzeizaをチャーター便にて出発、Belo Horizonteに向かいます。


ここの5ツ星ホテルに滞在するみたいですね、アルヘン御一行様は。さっきどんなホテルか調べてみたけれど、

なかなかに豪華な、快適に過ごせそうなホテルでしたよ、パレスホテルは。まAwayだから何があるか分からないけどネ(笑)

試合後はまたチャーター便でEzeizaに戻ってくるそうです。その後パラグアイ戦に向けての準備に入ります。



GabiとSorinがこの代表に合流したために、欠場となったフランスカップの決勝ですが、

見事!!PSGがタイトルを取りましたよ!!おめでとうございます!!


PSGにとっては久しぶりのタイトル奪取ですよね。本当に嬉しいし心からのおめでとうを、皆に伝えたいです。





Dehuが掲げるCoupe...MauricioにもPodiumの上で誇らしげにCopaを掲げて欲しかった...と、ちょっぴり切ない気持ちになるけれど、

それでも、この1年PSGを引っ張ってきたCapitanは紛れもなくFred、アナタだったから。

だから、こうやって彼がCoupeを掲げることができたこと、心から祝福したいです。



そしてFio、ありがとう。あなたは“忘れ物”を取ってきてくれたんですね。これで、少しは私の心も軽くなったように感じます。



Coupe de Franceの結果については、後日UP致します。明日は月末だし、ちょっとムリそうですが...。



2004年05月29日(土) リーガエスパニョーラ 第38節 エスパニョール対ムルシア 結果

Livetickerに打ち出された文字が、容赦なく天国と地獄に3つのチームを分けていた。


22:47 Valladolid - Villarreal  FINAL. El Valladolid, a Segunda

22:47 Espanyol - Murcia  FINAL. El Espanyol se mantiene

22:46 Celta - Mallorca  FINAL. El Celta, a Segunda



インコは...羽ばたいた。




23 Mayo 2004 Barcelona/España


RCD Espanyol de Barcelona 2-0 Real Murcia

Goles: 1-0, min.72: Tamudo. 2-0, min.80: Lopo.

Espanyol: Lemmens, Torri (Velamazán, min.65), Lopo, Pochettino, Wome, Fredson,

Morales, Hadji (Domoraud, min.74), Maxi (Raducanu, min.58), De la Peña y Tamudo.


Murcia: Sánchez Broto, Juanma (Quintana, min.78), Cuadrado, Hurtado,

Azcárate, Luis García, Jensen, Maciel (Tato, min.78), Richi (Valera, min.45), Gancedo y Karanka.


Arbitro: Carlos Megía Dávila (Colegio madrileño).

Amonestacion: Torricelli (m.29), Cuadrado (m.33), De la Peña (m.53), Morales (m.56),

Jensen (m.82) y Quintana (+90).

Expulsó: Raducanu por doble amonestación (m.63 y 82).

Estadio: Estadio olímpico Lluís Companys

Espectadores: 51,700 今シーズン最高の入りでした。



Lopoのゴールは、見事なヘディング。FKを蹴ったのはDe La Peñaでした。









試合経過:

1分6秒  Tamudoからのパスを受けたFredsonが右足でシュート。しかしこれはMurciaのGK Sánchez Brotoがセーブ

3分30秒  De La Peñaのパスを受けたTamudoが右足でボールをコントロール、しかしこれもSánchez Brotoがセーブ。

7分18秒  右サイドからTamudoが攻め込み、ライン際を抉ろうとするがボールはゴールラインを割る。

10分3秒  Fredsonにシュートチャンス。Hadjiから受けたボールを右足でシュートにも抵抗とするが失敗。
続けてDe La Peñaが右足で打とうとするが、これも成功せず。

13分46秒  左サイドから攻めるTamudoにチャンス。彼の個人技で持っていくが、ボールは逸れていった。

17分10秒  Hadjiにチャンス。De La PeñaのFKに頭で合わせるが、枠を超えていった。

20分32秒  MurciaのAzkarateにチャンス。D. Jensenからパスを受けシュートに行くがLemmensがセーブ。

26分26秒  Torricelliからのボールを受けたTamudoが右サイドからシュートするも、枠を外れる。

28分09秒  Torricelliにイエローカードが提示される。

29分24秒  Murcia、FKのチャンスにLuis Garciaが右足でシュート。これはLemmensがキャッチ。

32分34秒  De La Peñaのパスを受けたTamudoが右足でシュートするが枠を逸れる。

33分29秒  Murcia Cuadradoにイエローカード。

40分01秒  Womeが右サイドからシュート。弾かれたところを再度打ったが枠を逸れる。

45分+ロスタイム  Murcia Richiに代わってValeraが出場。

45分+ロスタイム  Gancedoが左足でシュート。弾かれたところを再度打つも枠を逸れる。

前半終了


Descansoの時点でJose Sorillaが1-0 Balaidosが0-0 Montjuicが0-0

このまま試合終了ならば、Valladolidが残留、EspanyolとCeltaがSegundaへ。



後半開始

45分24秒  Fredsonが右足でシュートがこれは防がれる。
      続けてWomeからボールを受けたHadjiが右からシュート。しかしSánchez Brotoがキャッチ。
     さらにMaxiからのクロスをHadjiがヘディングシュートするも、再びSánchez Brotoがセーブ。

48分13秒  Murciaにチャンス。David Karanka(ちなみにこの人は元Real Madrid/現Athletic Club de BilbaoのAitor Karankaの弟です)
がValeraからのパスを受けて左サイドからシュート。が、枠を逸れる。

52分13秒  De La Peñaにイエローカード。

56分59秒  Maxi Rodríguezに代わってClaudiu Raducanuがピッチへ。

60分23秒  Espanyolのスローイン。これを受けてHadjiが右サイドからシュート。Sánchez Brotoがセーブ。

61分48秒  Raducanuにイエローカード。

63分58秒  TorricelliのクロスをWomeがヘディングシュートするも枠を外れる。

64分31秒  Torricelliに交代してToni Velamazán投入。

66分50秒  Murciaにチャンス。Valeraからパスを受けたGancedoが右足でシュートを狙うが枠を逸れる。

68秒06秒  David Karankaからパスを受けたLuis Garcíaが右サイドからシュート。バーを直撃!!

69分40秒  Toni Velamazánからのパスを受けたRaducanuが左足でシュート。が、ポスト直撃!!

70分34秒  Tamudo Goooooool!!! De La Peñaからパスを受けて右足でシュート!!

73分14秒  Hadjiに変わってDomoraud投入。

77分18秒  Murcia 選手交代。 Juanmaに代わってQuintana投入。

77分32秒  Murcia 続けて選手交代。Macielに代わってTato投入。

78分49秒  Lopo Gooooooooooooool!! De La Peñaの直接FKはLopoの頭によってMurciaネットへ。

81分21秒  Raducanuに2枚目のイエローカード提示 退場。

82分04秒  Murcia D. Jensenにイエローカード。

86分58秒  左サイドからLuis García がTatoのパスを受け攻めるがボールは枠を逸れる。

90分+ロスタイム  Murcia Quintanaにイエローカード

試合終了  Espanyol Primera残留決定。



ゴールを決めて、皆から祝福されるLopo










試合後のMontjuicのピッチは、Sarria最後の試合のときのように、とんでもないことになってました(笑)










40分間の悪夢

TVGとCatalunya Radio、さらにはLivetickerも使って試合を追いかけていた私ですが、

Descansoの時点で試合に付き合うのをマジでヤメようと思ったその気持ち、お分かりいただけましたか??

そうです、攻めても攻めても、ゴールが遠いEspanyol。このまま落ちてしまうのか...と怖くて仕方ありませんでした。

実は、Espanyolは40分間だけSegundaを味わっていたんですよね。

お気づきになったかと思いますが、冷蔵庫スタジアムでは王家の谷相手にLosadaが32分にゴールを決めました。

これでEspanyolは引き分けでも降格、勝利しか許されなくなりました。

そして...TamudoとLopoがゴールを決めてくれたことにより1部残留を果たしたわけですが、

このTamudoのゴールが決まるまでの40分間、インコちゃんはSegundaへ片足を突っ込んでいたと言うわけです。



以下余談ですが...このLosadaは、その金髪と色素の薄い瞳の色が示すとおり、ケルト人の血を引くGallegoです。

OviedoのCantera育ちなのでAsturianoと誤解されることも多いのですが、この子はMichel Salgadoと同じPontevedraの出身なんです。

だから...同じSegunda Aを闘うのなら、Valladolidではなく、故郷のチームが良いとCelta移籍を熱望してるなんてウワサも聞きます。

私はこのLosadaのことも大好きなので、彼が早くチームと共にPrimera Divisionに戻ってきてくれることを切に願います。

頑張れ、El Cino!!




El Mund Deportivoの評価です。


Espanyol

Lemmens **

Torricelli *

Lopo ***

Pochettino **

Wome *

Fredson *

Morales **

Maxi *

De la Peña ***

Hadji **

Tamudo ****


Sustituciones: Claudiu * , Velamazán ** , Domoraud **

Entrenador: Luis Fernández ****




Murcia

Sánchez Broto *

Maciel **

Azcárate *

Hurtado ***

Cuadrado **

Juanma **

Gancedo **

Jensen *

Richi **

Luis García ***

Karanka *


Sustituciones: Valera ** , Tato * , Quintana *

Entrenador: J.B.Toshack ****




asの評価はこんな感じでした。


El crack  De la Peña

彼の個人能力によって2つのアシストを生み出した(これで今シーズン14個目)
そしてそれがTamudoとLopoのゴールの足がかりとなった。


¡Vaya día!  Karanka

彼のスパイクにはMurciaのゴールが潜んでいたのだが...49分のValeraからのセンタリングを

ゴールし損ねたことは信じられない。これ以上のことは何も出来なかった。


El dandy Tamudo

彼は19ゴールを残してバカンスへと旅立っていった。

これは彼の自己ベスト記録である。彼のゴールが残留への道を開いた。


El duro Claudiu

57分にピッチへ入ってきて、5分後にイエローカード、そして挙句にはTatoに対するプレーで退場とは。




監督のリアクションです。


Luis Fernández

「前半戦、チームはLigaを一定調子で闘っていた。その後チームは変わった。

後半戦を新たに闘うつもりでゴールを重ね、坂道を登り、そしてようやく残留までたどり着いたんだ。

このチームは1部残留を勝ち得るに相応しい素晴らしい人間の集まりだと思う。

最初から気持ちと態度で忠誠を示してくれたから、今こうやってFiestaを享受出来るのだ。

我々は良い時期も悪い時期も過してきたが、残留を疑ったことは決してなかった。

Espanyolは皆が抱く敬意に相応しい100年の歴史を持つクラブなんだ。」


「来るシーズン、私は続けるかどうかはわからない。ここでの数ヶ月は決して楽ではなかった。

何とか残留を果たすことが出来て、少しばかり休むことが必要だしね。

私には世話をしなくてはならない家族がいるのに、彼らの為に割く時間が殆どないのが現状だ。

しかしながら、会長と話をする余地は残っている。取引をする時、私のプライオリティーはいつだってEspanyolだからね。」


以下、単なるバカになった監督の姿です(爆笑)













単なるバカですね、ホントに(爆)



この大騒ぎの後、選手たちは監督やチーム関係者と一緒にBarcelonaにあるレストラン

“Rías baixas”にて祝勝会を開いたそうですよ。このお店、その名の通りガリシア料理のお店なんでしょうね。

この試合を以ってEspanyolはバカンスに突入。つまりは...この祝勝会がチームメイトが揃って過ごす最後の夜となったわけです。

チームを離れることが決まっている選手が何人かおり、彼らとのお別れの場でもあったわけです。

昨日のPSGのGabiとSorinの話ではありませんが、Futbolistaに別れは付き物ですから。とは言うものの、やはり少し寂しいものですね。



Pochettinoの件に関しては少しお話いたしましたが、その他ではVignalがレンタル期間満了に伴いチームを離れました。

また、Bobsonのオランダ帰国も決まっております。さらに、昨日イタリア人のTorricelliとJordi Cruyffがチームを出ることを表明いたしました。


一方でクラブはIvan De La Peñaとの契約更新、さらにはMustafa Hadjiの完全移籍に向けて動いているようです。




2004年05月28日(金) 赤い悪魔と私の守護天使

AFAのプレスリリースによると、昨日の朝GabiとSorinが無事に帰国し、

EzeizaにあるAFAのトレーニングセンターにて、さっそく練習に参加とのこと。

ちなみに、昨日も今日もダブルセッションのようですね。



さて、そのGabiことGabriel Heinzeの去就ですが...

英国BBCのニュースでManchester Unitedと合意に達したと伝えられました。

Manchester Unitedの公式サイトを確認したところ、この件に関しては何も載っていなかったので、

ハッキリと決定とは言えませんが、国営放送が伝えているので信憑性は高いかと...。


PSGに支払われた契約違約金は6,000,000ポンドとのことです。

ちなみに、Manchester Unitedは彼らのポリシーとして、いくら支払って選手を獲得したか発表しないクラブなので、

これらの数字の前には“推定”の文字が付くと言う事を含み置き下さい。

1ポンド203円の計算だと、12億円強というところでしょうか??

彼をValladolidから獲得したときの値段から考えると、PSGは大儲けですよね(苦笑)


ちなみに、このニュースの中で誤りを発見。彼はItalo – Argentinoですから、

Gabiが持ってるパスポートはドイツではなくイタリアのものですよ!!



サスペンションが明けたらRio Ferdinandが帰ってきますが、

その彼とGabiはCBコンビを組むことになるだろうと言われております。

(Mikael Silvestreは左SBのポジションに、本来のポジションに戻るのでしょう。)


また、BBCはこの冬のMercadoでChelseaが700万ポンドのオファーをPSGに出したけれども、

Francis Graille会長が「シーズン終了までGabiはどこへもやらない」と断ったことも伝えておりました。



本館の方の日記に少し書いたのですが...。GabiとそしてSorinがPSGの選手として

大切な仲間たちと一緒に練習するのは、25日のCamp des Logesが最後でした。



原文フランス語なので、イマイチ理解しきれなかったLe Parisianの記事ですが、

つきさんが日本語訳を載せてくださったので、詳細はつきさんのサイトで(笑)。

いつもいつも、有り難うございます。心より感謝しております、つきさん!!



とりあえず、私はスペイン語に直したものに目を通してみたのですが、キーワードは...


Abrazar 抱擁

Emoción エモーション

Lágrimas 涙

se pone a rodillas 膝を折る (跪く)

permanecer con nosotros  僕たちと一緒に残る

Tengo deseo de correr una última vez con ustedes. 最後にもう一度君たちと一緒に走りたい

reiéndose a los resplandores  笑い合いながら

algunos meses  数ヶ月の時

algunos años  数年の時

algunos minutos 数分の時

estos adioses forman parte de nuestro trabajo 
このような別れは我々の仕事にはつきものなんだ。


これらの単語と短文を拾っただけで、Saint-Germain-en-Layeでの光景が目に浮かんできました。


26日にParisを発ってBuenos Airesに戻ることになっていたGabiとSorin。

2人してBielsa監督とAFAの説得にあたったそうですが、残念ながら認められず、

Coupe de Franceのfinalを前に代表への合流を要請されました。

南米予選のパラグアイ戦が終わった時にはPSGは既にシーズン終了。バカンスに突入しているのですが、

果たして...新しいシーズンが始まった時に、そこに2人の姿はあるのだろうか??

そうではないことを、PSGの仲間たちは知っていた。



だから、お別れを言ったんですよね。たくさんの抱擁と、感傷と、そして涙と共に。

遅れてピッチに姿を現したGabiとHeinzeが2人だけでランニングを開始しようとすると、

感謝の意をこめてBernard Mendyが彼らの前へ進み出て膝を折った。と、その時...



“¡ Eh, esperan !”「ねぇ、待って!!」Fioreseが叫びました。

「ボクは最後に、もう一度君たちと一緒に走りたいんだ」



今まで、どれだけの時を共に過してきたことか。

何度、このグランドを一緒に駆けたことか。


数年のときを、数ヶ月のときを、共に過してきた仲間との別れが、たった数分で終わってしまうこともある。

Futbolistaにとって別れはつきものだから。


もしかしたら、もう二度と会えないかもしれない。

それでも、共に過した日々は、共に笑い合った時間は、共に涙流した出来事は、決して消えはしない。


Gabriel Heinzeが、Juan Pablo Sorinが、2人がPSGのために戦い抜いたことは紛れもない事実だから。

たとえ、何のタイトルを獲得できなくても、記録に残らなくても、誰にも消せない事実だから。

そして...私が覚えているから。私がずっと覚えているから。それは...永遠の真実なのです。



GabiはManchester Unitedへ。彼の新たな挑戦が始まるのですね。

私自身心の整理がまだついていないので、“赤い悪魔の守護天使”に関しては、後日コメントさせて頂きます(苦笑)

ただ...たとえ、世界中のどこへ行こうとも、そして何色のCamisetaを着ようとも、

私はGabriel Heinzeを応援し続けます。これだけは何も変わらない...。






この素晴らしき日々を...僕たちは忘れない







2004年05月27日(木) Mauricioなんて大嫌い!!

バカ言ってんじゃないわよ!!

どうして、いつもいつも貴方はそうやって何もかもを悟ったように振舞うの??

そんな貴方なんて大嫌い。えぇ、大嫌い。大嫌い!!






風邪を引いたのか...

Espanyol残留に全てを賭けていたせいなのか(笑)、最終節が終わってからどうにも体調が良くありません。

ずっと喉の痛みと微熱に悩まされ続けていて、Murcia戦の結果更新まで手が回りません。

何とか、この週末にはまとめる予定ですので、しばしお待ちを。

と言いつつも、私の心が悲鳴を上げているので、しばらくはEspanyolの記事を見たくないって言う気持ちもあったり...。







私は、昔っから私は...Mauricioの聞き分けの良さが大嫌いだったんだから。


「どうして、アナタはいつもそうやって分別付けてしまうの??

どうして、そう優等生なの??もっとワガママ言ってよ!!!」


今まで何度、泣きながらこう叫んだことか...

私は、あの人の聞き分けの良さが、何よりも嫌いだ(涙)





Girondinsから召集令状が来ていることは、知っていました。でも...。

昨日彼は、自分の代理人であるRoberto Rodriguezと共にMontjuicへ赴き、Cristbal兄さんたちと話し合ったそうです。


Mauricio曰く「この5ヶ月間の出来事について分析し、自分の契約を清算するための会談だった。」

その席上、彼は自分のEspanyolでの第二幕が終了したことを話しました。

「6月23日にGirondins de Burdeosへ戻ります」と。

その日は、Girondinsの04/05シーズンへ向けてのPretemporada シーズン開幕前の練習開始日です。




彼は席上、「自分には2年以上Bordeauxとの契約が残っている」こと、

「Espanyolに残ることは自分にとっての優先事項ではない(自分で選べることではない)」ことを話しました。


「自分のこのクラブとここの人々に対する愛情を、貴方たちは既に知っているはず。

ボクはここの人たちがボクとそしてボクの家族に対して贈ってくれた愛情に感謝したいし、

そのことはずっと自分の心に残しておきたい。

これからアルゼンチンでバカンスを過すつもりだけれど、戻ってきたら...Burdeosへ行くよ」




アンタの、その、分別臭いコメントが私は大ッキライなんやから!!(号泣)




買い取ることが出来ないのは分かってる。

だったらせめて... una temporada más Cedidoを延長出来ませんか??

もともと、PSGからタダで手に入れたんだもん。手放しても、惜しくないでしょ??



どうか、お願いだから...。









2004年05月25日(火) もう1つの残留

Celtaファンの友達に連絡出来ない(苦笑)

心中察するに余りあるってこのことなんだな、と思う。

だって、もし、もし、落ちてたのがCeltaじゃなくてインコだったら??

私はショックで打ちひしがれて...当分の間立ち直れないだろうから。

そう...2年前のW杯で、アルゼンチンが敗退したときのように。



Murcia戦の結果については、ちょっとまだまとめられてないので、もう少しお待ちを。

監督のリアクションにも目を通してみたいし、選手たちのコメントも拾いたいし。

でも、拾ってきてからが大変。だって日本語に直さなきゃいけないのだから(爆)



日本語に直すと言えば...Mauricio Pochettinoのインタを見つけました。

Murcia戦の翌日に話してくれたようですね、公式サイト用に。


しかし...公式のトップに使う写真、コレを使ってくれたスタッフに私は感謝(爆)

でも、どうしてこの写真を使ったんだろう??(謎) 一見するとPochettinoに見えないかもネ(笑)



さっきチラッと見ましたが、ここでもやはり彼の“未来”について触れられています。

今日、ある友人に「インコの残留は決まったけれど、私はもう1つの残留を祈念しなきゃ!!」とメールしたのですが、

そうなんですよね、PochettinoはCedido、レンタル移籍でEspanyolに戻ってきていたんですよね。

シーズンが終わってイヤなことを思い出しました(苦笑) いきなり現実に引き戻された気分...。

本人も「とりあえず、ボクはフランスに帰らなきゃいけないから」と言ってる。

「Girondinsと2年以上の契約が残っているからね。」はぁ...そうでしたね、Bordeauxとの契約は2006年6月末日まででしたね。


どうやら、Luis Fernandez監督は続投??

ならMauricioも、なお更このチームに残りたいでしょうね。



また私は祈ることしか出来ないけれど...どうか、Mauriが一番好きなチームで

信頼できる監督の下、大切に思う仲間たちと一緒にfutbolが出来ますように!!




最後に、Paris Saint-GermainはSorinの買取オプションを行使せず。

Sorinはまた、一旦クルゼイロに戻ることに...安住の地をやっと見つけたと思ったのに(涙)

PSGがSorin獲得の二の足を踏んだのは南米との往復。

予選の度にParisとBuenos Airesの往復をされたら堪らないってことのようです。



Sorin...あれだけPSGのために働いてくれたのに。

そして、Parcのお気に入りとなったのに...。

DehuはよりにもよってOMへ移籍するって言うし!!(驚愕)

来シーズンのPSGは、顔ぶれが大幅に変わりそうですね(寂)





2004年05月24日(月) ¡ Alegría !

おはようございます。ただ今、Estadio Olimpico Luis CompanysはFiesta、お祭り騒ぎです。はぁ...生きててよかった...(*^_^*)


でもね、これほどドキドキ、そして胸と胃が締め付けられる試合はなかったです。

もう、金輪際最終節の残留争いなど付き合いたくないって思った(爆)




この試合、Catalunya RadioはBarcaとZaragozaの方を優先してしまったので、

と言っても、最終節キックオフ時間が重なったその他の7試合を含めた多元中継でもあったのですが、

基本的にはLa Romaredaの試合の模様を流すことになっていました。


コレじゃダメだ、どこかEspanyolメインの局がないものかと考えたところ、

Espanyol – Murciaは中継局のところの表示がAut.となっていたのでもしかして...と、一縷の望みを持ってTVGのサイトへ。

何とか繋がってMontjuicの試合を見ることが出来ました。

と言っても、画像は落ちてばっかりだったので、TVと言うよりはラジオの役しか果たしてなかったですが(笑)




前半はEspanyolが攻めに攻めていたのですが、ゴールを奪えずイライラ。

時間がたつにつれ、イライラが不安に変わってきて、気持ち悪くなってきて、

ハーフタイムには試合に付き合うのヤメようかと思ったほどでした。

でも、私がここで逃げ出すわけには行かない。私が不安と緊張にまけてしまうと、

Futbolの神様が微笑んでくれないような、そんな気がして...後半へ突入。



Catalunya RadioのアナウンサーとコメンテーターがGol Gol Gol Gol Gol Gol Gol!!!!!って叫んだときは、

嬉しくて叫びだしそうになりました(が、一応時間考えて自制しました:笑)

だって、冷蔵庫スタジアムではValladolidが王家の谷相手にリードしていたんですから。

このままじゃ、Pucelaが残ってインコとCeltaがa Segundaだったのだから...。



この試合、Espanolは2-0で勝利いたしました。

ゴールを決めたのはTamudoと、そしてLopoです。

彼ら2人が決めたこと、この結果をどう思われますか??

私はEspanyolはEspanyol、どんなに苦しい時も決してあきらめず、

翼広げて羽ばたこうとする、不屈のインコだと再認識いたしました。

だって、TamudoとLopoってEspanyolの象徴なんだもん。

そうです、2人もEspanyolのCantera育ち。生え抜きの選手なんです。

その2人が最も大事な試合で、一番苦しい試合で決めてくれた...。



そりゃぁPochettinoがゴール決めてくれたら嬉しくて堪らないけれど、

でもPochettinoが決めるよりも、遥かに相応しい2人がこの試合で決めてくれたこと、

私は嬉しくて仕方ないし、そして...futbolの神様に感謝したいと思いました。

だってこの2人にゴールのチャンスを与えてくださったのだから。

もちろん、そのチャンスをものにしたのは、タムどんとLopoの意志の強さですけれどネ!!




とにかく、選手たちにはゆっくり休んで欲しいと思います。

きっと、これ以上ないってほどに緊張していたと思うから。

自覚してなくても、恐ろしいほどのプレッシャーがその肩にかかっていたはずです。

肉体的にも、精神的にも一杯一杯のところで、闘っていたはずです。

だから、今夜はFiestaを堪能して...明日ゆっくり休んでください。

私は...これからお仕事です!!(^_^;) でも、貴方たちのおかげで頑張れるよ!!




Mauricio、そしてLuis Fernandez監督...今シーズンもありがとうございました。

そしてSecletario Tecnicoとしてチームに戻ってきたCristbal兄さんも含めて、

また3人をこうやって応援できたこととっても嬉しかったです。そして本当に楽しかったです。


2シーズン続けて苦しい展開だったけれど(笑)、でも貴方たちは負けなかったし、

私も最後まで一緒に戦えたこと、誇りに思っています。

たくさんの勇気と、たくさんの歓びをありがとう。貴方たちに出会えて私は幸せです!!




Celtaは...言葉がないです。今、TVGでBalaidosの試合のハイライトやってますが...

今は、上手く言葉に出来ないです。号泣するJuanfranなんて見たくなかったのに。でも、これがfutbolなんですね。


Mostovoi、Cavallero、Gustavo、Luccin、そしてPucelaのLosada...彼らにも心からの拍手を送りたいです。

残留できなかったけれど、でも、それでも貴方たちは素晴らしいFutbolistaです。

闘うことを知っている、決して逃げない勇気を持った人たちです。どうか、うつむかないで...。





試合結果については、明日以降UPの予定です。また、読まなきゃいけない記事が大量に出てきそうですね(苦笑)


2004年05月23日(日) リーガエスパニョーラ 第38節 エスパニョール対ムルシア プレビュー

- 完売です!! -

昨日の午前中で400枚残っていたチケットですが、昨日のうちに全部売れたそうです。

一般発売分の27,500枚、完売いたしました!!おめでとうございます!!と言うことで、当日券の販売はありません。



おそらく、55,000近い観衆で埋まることでしょう。Montjuicの丘の上にあるLluis Companysは、

規模やその構造が、Estadio nacional de Sendagaya(爆)に似ていますので、

今夜の試合は満員の国立競技場で行われる試合、例えば天皇杯の決勝戦をイメージしてもらうと良いかと。

ま、Murciaファンは極少数で、スタンド中が青と白に染められ、Espanyolサポで埋まるのですが。



- Convocatoria -

この試合にLuis FernandezはサスペンションのAlex Fernandez以外の全ての選手を招集したようです。

確かに、PlantillaとSuplentesを合わせて18名しか試合には登録できませんが、今シーズン最後の試合、

そして残留が掛かったクラブ史上最も重要な試合の1つとなるであろう試合、と言うことで、

Alex Fernandezを除く22名の選手全員の力で勝利を目指す姿勢をチーム内外に示す必要がありますからね。

と言うことで、最後はOscarもTayfun兄さんもBobsonもVignalもコンセントレーションのためのホテルに帯同しているようです。


相手のMurciaですが、所属選手のリストを見ていると、懐かしい名前を一杯見つけます(笑)

と言うのもSegundaへ落ちたRayoの選手が何人かこのチームへと渡っているので。

そうか、彼らは2シーズン続けての降格の憂き目に会ったのか(苦笑)


Murcia側はEspanyolと逆にかなりの選手を欠いております。

CarrerasとAcciariがサスペンション、さらにMíchel, Clavero, Esnáider, Loeschbor, Julio Álvarez,

JuárezそしてLargoがケガで欠場の模様です。ってケガ人多いなぁ。その代わり、FrediとQuintanaが戻ってまいりました。



- 最少Empate記録 -

今シーズンのEspanyolは引き分けが最も少ないチームとなりました。

37節終了時点で12勝4分21敗。次に引き分けが少ないチームと言えば、6分のMallorcaとMalagaです。

まぁ、この2チームが引き分けが少ないのは納得ですけれど。

だって、ここって白黒ハッキリ勝敗が決まる戦い方するチームだから(笑)

ハマればそれこそReal MadridでもBarcelonaでもValenciaでも簡単に葬り去れる、

キレキレのカウンターを発揮するチームですからね。典型的なカップ戦ファイターだもん。


Espanyolの場合は「引き分けられなかった」故に少ないけれど、

彼らは「勝ちに行ったけれど負けた」から引き分けが少ないのですね(笑)


さらに、Espanyolの21敗というのは、実はクラブレコードらしいです(^_^;)

今まで最も多い敗戦は96/97シーズンに記録した19敗です。

このシーズンはCamachoが監督だったのですが、14勝9分19敗で12位に終わってます。

19敗したのに12位と言うそこそこの順位につけられたのは、96/97シーズンはPrimera Divisionが

22チームだったため(笑) 1シーズン42節と言う長丁場でした(^_^;)

どうして22チームなんてことになったのかは、当時からのCeltaのファンならよ〜く、その辺りの事情をご存知です(爆)

ま、直接の引き金を引いたのはSevillaの熱狂的サポだったのですが...。


ちなみに、このシーズン降格した下位5チームの成績は22敗したSevillaと、

19杯したExtremaduraと、23敗したRayo Vallecanoと、25敗したHercuels、そして28敗もしたLogroñesでした。



一方のMurciaですが、彼らは97/98シーズン以来のPrimeraにAdiosを言うことは決まっておりますが、

たとえ本日Espanyolに勝利しても、彼らは勝ち点30に届きません。

30ポイント未満での降格と言うのは、99/00シーズンのSevilla(28ポイント)以来です。

その他では、98/99シーズンのSalamancaが27ポイント、そして97/98シーズンのSporting Gijonがなんと!!13ポイント。

ってことで、今シーズンのMurciaはファンの方には申し訳ないですが、相当に弱かったと(苦笑)

しかし...futbolでは何が起こるか分からない。だからこそ、私は怖くて仕方ないんです。

どうかMurciaのみなさま、Real Madrid戦の勝利を良い思い出に、

大人しくSegundaへ行って下さい。最後に意地見せなくて良いですから(苦笑)



- 予想スタメン -

EFEの予想スタメンです。

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Pochettino,Lopo, Torricelli; Morales o Wome, Fredson;

Iván de la Peña, Maxi, Hadji; y Tamudo

Real Murcia: Sánchez Broto; Juanma, Ibán Cuadrado, Iván Hurtado, Azkárate, Maciel;

Luis García, Jensen, Richi, Gancedo; y David Karanka.


Árbitro: Megía Dávila (Colegio Madrileño)

Estadio: Lluis Companys

Hora: 21.00 h.



EL Mund Deportivoの予想スタメンは以下の通りです。

Espanyol

13 Lemmens

17 Domoraud

4 Lopo

24 Pochettino

12 Torricelli

15 Fredson

8 Morales

10 Maxi

9 De la Peña

25 Hadji

23 Tamudo


Suplentes: Toni (ps), David García, Wome, Velamazán, Raducanu, Jordi, Héctor

Entrenador: Luis Fernández


Murcia
1 S. Broto

6 Juanma

21 Cuadrado

3 Iván Hurtado

29 Azcárate

23 Maciel

11 Luis García

16 Jensen

20 Richi

5 Gancedo

9 Karanka


Suplentes: Juanmi (ps), Quintana, Fredi, Valera, Sebas, Tato, Zamora, Jesús y De la Vega

Entrenador: JB Toschack やはり、Toschackと心中したか...(苦笑)




- フットボールジャンキー-

お喋り大好きなタリファ人は、またまたイロイロと話してくれましたが、全部に目を通している暇がないです(苦笑)


斜め読みしかしてないのですが、衝撃の一文を見つけました(笑)。この文章...本当なんですね??


Dice que el club y los jugadores le han devuelto “la ilusión por entrenar” y quiere agradecérselo consiguiendo la permanencia.


そうだったのですね...。涙こぼれそうになりました。あぁ、Luisは根っからのフットボールジャンキーなんですね。

ここを見て下さってるお客様は本当に少なくて(笑)、その中にPSGのファンの方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、

もし、もし、ここをご覧になっていらっしゃれば...私は声を大にして言いたいです。

大丈夫だよ、貴方たちが愛するLuis Fernandezは変わらずにLuis Fernandezだよ!!と。



昨シーズン、失意のうちにPSG退団を表明し、最後の試合となったCoupe de Franceの決勝もあんな結果になって...

それでも、困難な仕事を引き受けたLuisは本当にfutbolバカだと思う。

そんな彼も、やっぱりイロイロと悩んでいて...でも、この一言が本当なら、

私たちEspanyolのファンは彼に勇気を分けてあげられたのですね!!


私はピッチに立って大きな声で指示を出しているLuis Fernandezを見るのが大好きだ。

現役時代と変わらぬPasionをみなぎらせる、その瞳を見るのが大好きだ。

彼が彼自身でいられること...それに力を貸すことが出来て、こんなに嬉しいことはない。



「クラブとそして選手たちが私に“チームを率いることの楽しさ”を取り戻させてくれた。

だから、私は残留を勝ち取ることで、彼らに感謝の気持ちを伝えたい。」


試合が終わった時、お互いに心からの「有り難う」が言えますように...。




さ、今夜は早寝、明日は早起きしなくちゃ!!

Barcelonaの試合と時間が重なっているので、ラジオの方はどうなるか分かりませんが、

とにかく、Livetickerで経過を追いかけようと思ってます。


El Mund Deportivoによるとこの試合は“Montjuïc, 21.00 (Aut./La2)”なんですよね。

スペイン国内じゃ国営放送で無料で誰でも見られると言うのに...何も賭けるものが無い

BarcaとReal Madridの試合を放送するなんて、それも2枠のみなんて、

バカにするにも程があるっちゅうねん、アホわをわを!!






2004年05月22日(土) 残り、400枚です!!

今日、土曜日のAM11:30現在で、明日のRCD Espanyol - Murcia戦のチケット残数が400枚となったそうです。

Socioの招待(彼らはチケット無料です)に加えて、27,100枚を売ったそうです。

と言うことで、間違いなく、週末のMontjuicは今シーズンNO.1の入り、満員御礼でしょう。
 
 
 
 

アレコレ考えたって、どうにかなるわけじゃない。

それは判っているけれど、どうにも落ち着かない。


大丈夫だよね??Espanyolは残留出来るよね??

Mauricioは笑顔でシーズンを終えること出来るよね??

 

とにかく、勝てばいい。そうすれば、ValladolidやCeltaの結果に関係なくEspanyolは残留出来るんだから。

とにかく、信じていれば良い。PochettinoやTamudoやMaxiやDe la PeñaやLemmensたちならきっと勝ってくれるって。
 
 

それでも、やっぱり不安が心を支配する。


Celtaと対戦するMallorca、先週Espanyol相手に容赦ない活躍をしてくれたEtooくん、

彼は扁桃腺炎でこの試合を欠場することになる見込みだとか言う...そりゃないよ。
 
 
Espanyolと対戦するMurcia。そのMurciaに「もしEspanyol相手に勝つか引き分けてくれた90万ユーロを支払う」

Celtaがそう持ちかけているとのこと。果たして、Murciaが90万ユーロのためにモチベーションを上げるか、

それは判らないけれど、シーズンの最後の試合を負けで終わるより、勝利で締めくくりたいのは間違いないだろう。

そう言えば昔、Real Madridに勝利のお礼としてキャッシュじゃなくてアスパラの缶詰贈呈を持ちかけたクラブありましたよね(笑)

 
 
 
イロイロな情報を拾うにつけて、不安が増長していってる。

雑音は排して、試合に集中すれば良いんだけれど...私はMauricioほど強くない(涙)
 
ファンがこんなにオロオロしていちゃダメだ。判っているけれど...不安なんです。
 
 
 
そんな私に対するメッセージを見つけました。今日の練習後Mauricioさんはコメント出してくれました。

彼は...ファンのチームに対する忠誠心、これが持つ力をちゃんと理解してくれています。

「観客の存在がまず基礎になる。ボクは満員の観衆の前でピッチに立てることを願っている。

今シーズン中ずっと、ボクたちに送り続けてくれたファンの力に感謝したい。

彼らのサポートとボクたちの意欲とで、一緒に日曜日の試合を我々の側に引き寄せるるつもりだ。」


 
 
そうなのですね、彼らのPochettinoたちの背中を押せるのは私たちファンなんです。

そして、私たちを引っ張っていけるのは、Mauricio、あなた達なのですね。

信じよう。Mauricioを信じて、勝利を信じて、信じて...。
 
 
 

最後に、Pochettinoはこう言っていました。

Hay que jugar con la cabeza fría y el corazón caliente

そう、ハートは熱く頭は冷静にネ!!

大丈夫。勝てる。絶対に勝てる!!
           
               
                
                 


2004年05月21日(金) アルマゲドン

ホントにもう、あと54時間くらいで結果が出てしまうんですよね...

泣いても笑っても、03/04シーズンのLigaは終わる。全ての順位が確定する。

そして、Espanyol、Celta、Valladolidの中から2つが落ちる。




私の周囲にはCeltaのファンがたくさんいる。

Ligaをスペインのfutbolを愛でる人ならば、あのクラブに心惹かれるのは当然のことだから。

もちろん、私も好き。あの空色のクラブが大好き。彼らにも辛い思いはして欲しくない。

でも...もうEspanyolもCeltaも共にPrimera Divisionに残る道は残されていない。

神様はなんと意地悪なんだろう...。



ついでに言うと、私はValladolidも好きです。だって私が見つけたとき、Gabiは白と紫のCamisetaを着ていたのだらか...。

半泣きになりながらも一生懸命守備する姿があまりにいじらしくて、以来私はずっと彼を見守り続けているのだから...。





私の友人の中に、必死でCeltaを応援している人がいる。

何故なら、Celtaは彼女の“運命の人”がプレーするチームだから。

私は彼女と彼女の好きな選手のことも良く知っていて、

だから2人に辛い涙は流して欲しくないと思ってる。私は2人ともが大好きだから...。



「CeltaもEspanyolも、一緒に残留できるといいね。お互い頑張って応援しようね!!」


お互い、こんなメールをやり取りしていたけれど、さっきも言ったように揃っての残留はあり得なくなった。


そう...私か彼女か、どちらかは、失意のうちにシーズンを終えなくてはならないのだ。




恐らく、彼女は必死の思いで愛する選手の活躍と、彼のチームの勝利を願うだろう。

そして彼の選手は...彼女の思いを、多くのファンの想いを受け止め、それを力とするだろう。

私は彼女が好きだ。彼女は大切な友人だ。そして彼女が愛して止まない選手のことも好きだ。


でも...でも、私だって負けない!!



私も心の底から祈るだろう、Espanyolの勝利を、Pochettinoの活躍を。





私はMauricio Pochettinoが好きだ。大好きだ。

確かに私にとっての運命の人はRedondo兄ちゃんだと思う。あの人は私の人生を変えた人だから。

11年前、彼を見つけて心惹かれて...私は自分自身を壊さずに済んだのだから。

今、自分がここにこうやっていられるのはRedondoのおかげ。


でも、そのRedondoと同じくらいPochettinoは私にたくさんのものを贈ってくれた。

私がファンであること、ずっと応援していることを伝えて、一番喜んでくれたのはPochettinoだった。

私の方がいつも勇気付けられ、何度も助けてもらっているのに、

「ずっと応援してくれて有り難う」って、私にお礼を言ってくれた。

そんなMauricioさんのことが、愛しくてたまらなくて、もっともっと好きになって

いつだってありったけの声援と愛情を贈ってきた。だってそれが、私に出来る唯一のことだから...。



10年近く、ずっと見守り続けてきた彼への想い、

それは彼女の思いに負けていない。世界中の誰にも負けないと思ってる。



負けない。私は負けない。そしてMauricio Pochettinoは負けない。Espanyolは負けない。

54時間後...彼はきっと歓喜の輪の中にいると信じている。






この第38節、Liga Española03/04シーズンの最終戦...

EspanyolとCeltaの残留を賭けた闘いは、実は2人の女の愛の深さを賭けた闘い <アルマゲドン> なのであった(爆)


ホント、女はコワイですよ!!(^_^;)






2004年05月20日(木) 2006W杯ドイツ大会 南米予選召集メンバー

現在、J-SPORTSでも番宣を良く見かけるブラジル対アルゼンチン(6月3日)と
6日に行われるパラグアイ戦の召集メンバー(国外からの召集)16名が発表されました。
アルゼンチン国内でプレーする選手に関しては、後日発表がなされます。


Marcelo Bielsaが召集した16名は以下の通りです。


Pablo Cavallero, (Celta de Vigo), Roberto Ayala y Pablo Aimar (Valencia),

Fabricio Coloccini y Juan Román Riquelme (Villarreal), Javier Saviola (Barcelona);

Wálter Samuel (Roma), Javier Zanetti y Cristian González (Internazionale),

Gabriel Heinze y Juan Pablo Sorín (París SG), Diego Placente (Bayer Leverkusen),

Andrés D´Alessandro (Wolfsburgo), Facundo Quiroga (Sporting), Hernán Crespo (Chelsea), César Delgado (Cruz Azul).



と言うことで、Gabiちゃんめでたく代表入りです。ブラジル戦のピッチに立てると良いな。

このブラジル戦、確かRoberto Ayalaさんがサスペンションだったと思うので、

Gabiの出番は大いにあるような気がしております。今回は仲良しFacundo Quirogaくんも招集されているので、寂しくないですよね!?Gabi!!(笑)


でも、このブラジル戦に向けてのEzeiza呼び出しって...期限は試合の何日前なんだろ??

だって、GabiとSorinって5月29日にCoupe de Franceの決勝戦が控えてるでしょ??

この試合を終えてから帰国でも間に合うとは思いますが...他の選手たちよりは合流が遅れるかもしれませんね。


PSGの相手はLigue2のChateauroux。最悪、2人が抜けても闘えるとは思うけれど...。

でも、特にGabiにはfinalのピッチに立って欲しいと思っていますから。



だって、昨年のCoupe de Franceのfinalのことを思うと...あの試合のことを覚えている人は

皆、私と同じ気持ちだと思います。忘れ物取りに行かなきゃダメですよね。

Gabiには、Mauricioが忘れてきたものを、Stade de Franceへ取りに行ってもらわなきゃ...。

あの人はもうCoupe de Franceは闘えないからね...。

あの試合はね...近年まれに見る切ない試合だったんですよ(苦笑)だから、未だに心に引っかかってる。

もし、今年Gabiがあの場所で、Stade de Franceで歓喜の歌を唄えたら...やっと私は吹っ切られるかな??



どうでも良いことですが、Stade de Franceと言えば私はラグビーチームの方を思い出します(笑)

私のお気に入り、“Los Pumas”アルゼンチン代表のIgnacio CorletoやAugustin Pichotがプレーしているチームですからネ。





さて、元PSGのCapitanですが...Murcia戦に向けての合宿に入りました。

最終戦での勝利、残留を勝ち取るためにLuis Fernandez監督は土曜日までBarcelona郊外のSevaでの合宿を行うことに致しました。


Barcelonaの北東56kmのところにあるSeva。ここにあるホテル“El Montanyà”に現在インコちゃんたちは滞在中です。

このEl Montanyàは広大な公園の中にある環境抜群のホテルで、敷地内に芝のグラウンドも用意されております。

確か、今シーズンFC Barcelonaも何度かこのホテルを利用していたように記憶しております。

ゴルフにテニスにトレッキングにプールにマウンテンバイク...イロイロと楽しい休日を送れそうなところですよ、ここのホテルは。

でも、インコちゃんたちは遊びに行ったわけじゃないので...(^_^;)そんな余裕ないですよね。


今日の11:30に出発したペリコ御一行さまですが、残念ながら次に名前を挙げる方々は参加しておりません。

Óscar, Tayfun, BobsonそしてVignal。Vignalはケガしてたように思いますが、残りのお三方は構想外ってやつです(涙)

“El Montanyà”へ行った人たち、つまりMurcia戦の召集メンバー候補ですが、以下のようになっております。


GK: Lemmens, Toni y Gorka;

DF: Domoraud, Lopo, Pochettino, Torricelli, Wome, David García, Jarque , Carlos García;

MF: Fredson, De la Peña, Morales, Hadji, Toni Velamazán, Héctor;

FW: Jordi Cruyff, Maxi Rodríguez, Raducanu, Luismi, Tamudo.



彼らは土曜日の夕方Barcelonaに戻ってきて翌日のMurcia戦に挑みます。

あれ!?もしかして...Alex Fernandezも行ってない??そんなはずはないと思うけど、ただ...彼、Murcia戦はサスペンションなんだよな(^_^;)



今やれること。それを精一杯するだけ。そうすればきっと...光は見えてくるはず。

前向きで行こうよ!!確かにMallorca戦の大逆転負けは痛かったよ。でもね...これが魔女戦で良かったじゃない??

だってMurcia戦でこんなことになったら、目も当てられないですってば!!(笑)


大丈夫。私のPericoは負けない!!




最後に、来シーズンもLuisがインコを率いるなら、GuingampからJerome LeroyがEspanyolに来る!? 私、彼のキャラ好きですよ!!(笑)



2004年05月19日(水) リーガエスパニョーラ 第37節 マジョルカ対エスパニョール 結果

16 Mayo 2004 Palma de Mallorca/España

Real Mallorca 4-2 RCD Espanyol
Goles: 0-1, min. 5: Tamudo, de penalti. 0-2, min, 26: Tamudo. 1-2, min. 64: Perera. 2-2,
min. 73: Bruggink.3-2, min. 86: Perera. 4-2, min. 92: Colsa.

Real Mallorca: Leo Franco; Cortés (Bruggink, min. 63), Nadal, Lussenhoff, Poli;
Campano, Pereyra, Marcos (Colsa, min. 56), Nené; Eto'o y Delibasic (Perera, min. 17).

RCD Espanyol: Lemmens; Domoraud, Pochettino, Lopo, Wome; Fredson,
Alex Fernández (Morales, min. 65); Iván de la Peña, Maxi (Claudiu, min. 75),
Hadji (Jordi Cruyff, min. 61); y Tamudo.


Arbitro: Carmona Méndez (Extremeño).
Amonestacion: Leo Franco, Eto'o, Poli y Nadal del Mallorca; a Jordi Cruyff, Alex y Wome del Espanyol.
Estadio: Son Moix.
Espectadores: 18.000

なお、この試合に先立ちAtletico de Madrid元会長、Jesús Gil.の逝去を悼み1分間の黙祷が捧げられました。




この試合の感想は...「あぁ、だから貴方たちは残留争いしてるのよね...はぁ。」でした(^_^;)

ここでキッチリ勝利を収めれば残留出来たのに、38節の試合終了まで降格の危機に怯えなきゃいけない。

だからこそ、インコは降格争いを演じてるんですよね。絶対勝たなきゃいけない試合を物に出来れば、

今頃はUEFA CUPの出場権を争っているって!!(涙) 


とにかく、貴方たちに言えることは「死ぬ気で闘え!!試合終わったら、いくらでも倒れてよいから、

だから全力でMurciaを叩きに行け!!」ってことだけです。骨は拾ってやるから!!(爆)



一応、魔女戦のゴールシーン載せておきます。まずは、タムどんのPKから。

これは、Maxiが体張って獲ってきてくれたPKでした。








以下、魔女のゴールです。もう、笑うしかないよぉ〜(T◇T)













全部、ETOOくんの左サイドから崩されました。Womeじゃ勝てなかったか。
ってか、HadjiかMaxiは??中盤の右サイドは誰??キミの守備は??









また左だ...もう、えぇ加減にせぇっちゅうねん!!(T◇T)








って言ってたら右からもやられた...。見事なカウンターだ。余程インコは前掛かりだったのだろう。

さすがは、Luis Fernandezのチームだ。それでこそインコだ!!(←もう、ヤケです)




続いては、散々たるEl Mund Deportivoによる各選手の評価です。(最高点は4です)


ESPANYOL

Lemmens **

Domoraud *

Lopo **

Pochettino *

Wome **

Fredson **

Alex *

Maxi *

De la Peña **

Hadji *

Tamudo ***

Jordi *

Morales **

Claudiu *

Entrenador: Luis Fernández **


一方の魔女さんたちはこんな感じ。

MALLORCA

Leo Franco **

Cortés *

Nadal **

Lussenhoff *

Poli **

Campano ***

Pereyra *

Marcos **

Nené *

Delibasic s.c.

Eto'o ***

Perera ***

Colsa **

Bruggink **

Entrenador: Luis Aragonés **


asによる評価です。

El crack   Etoo
彼のMallorcaの選手として最後のSon Moixでの試合は、秀逸だった。これぞ名手!!


¡Vaya día!  Espanyol
確実と思われた残留の望みをわずか30分で失った。弁解の余地なし。


El dandy   Perera
Colsaの受賞も検討したが、彼の2つのゴールはこの賞を受けるのに相応しいものだった。


El duro    Nadal
Etooと同じく、彼もPalmaでの最後の試合だったが、Tamudoに煩わされた。



ってことで、インコちゃんの選手たち全員が厳しい評価を受けました。ま、仕方ない。

asが書いたように弁解の余地なしです。気が抜けたとしか言いようが無いです。



自分たちの心の隙から生まれた失点と敗戦...相当にショックだったようですね。

先日書いたように、口を開いてくれたのはJordiとそしてMauricioだけだったとのこと。

「我々に起こったことを説明するのはちょっと難しいな。」と、複雑な心境を語っておりました。

「これがfutbolさ。相手は危険になって、そして我々はチャンスを物に出来なかった。

次第にイライラがつのるようになった。何故なら、我々にとって引き分けでは数字上残留は果たせないからだ。

そしてそのことにより、Mallorcaはプレーしなくても、我々にとって強敵となっていたんだ。」


このように、試合を分析していました。つまり、自分たちの精神状態によって4失点の憂き目にあったと。

「futbolを理解するものは、振り返らないことを知っている。今、一番大事なことは、

Murciaとの決戦の日を迎えることなんだ。その試合はここ数シーズンで最も重要な一戦となるだろうね。」


このように、この敗戦を引きずらないように努めてました。



37節終わっての順位表です。


1 Valencia CF 37 23 8 6 71 26 77

2 FC Barcelona 37 21 9 7 62 37 72

3 Real Madrid 37 21 7 9 71 50 70

4 RC Deportivo 37 20 8 9 59 34 68

5 Athletic Club 37 15 11 11 50 45 56

6 Villarreal CF 37 15 9 13 47 46 54

7 Sevilla FC 37 14 10 13 55 45 52

8 Atlético de Madrid 37 14 10 13 47 50 52

9 Málaga CF 37 15 6 16 48 52 51

10 Real Betis 37 12 13 12 43 41 49

11 CA Osasuna 37 11 15 11 38 36 48

12 RCD Mallorca 37 14 6 17 52 65 48

13 Real Zaragoza 37 12 9 16 44 54 45

14 Albacete Balompié 37 12 8 17 39 48 44

15 Real Sociedad 37 10 13 14 45 52 43

16 Racing de Santander 37 11 10 16 48 62 42

17 RCE Espanyol 37 12 4 21 46 64 40

18 RC Celta de Vigo 37 9 12 16 47 66 39

19 Real Valladolid 37 9 11 17 43 56 38

20 Real Murcia 37 5 11 21 29 55 26



最終節 38a JornadaでValladolidかCeltaかEspanyolか、この3つのうちから2つがa la Segundaです。

スペインらしいシュールなマスコットを抱える3チームによる争い、果たして生き残るのは??

負けるな、Pericoooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!



2004年05月17日(月) 泣きたい...

でも、泣いちゃいけないんですよね。まだ終わった訳じゃないから。


 
 
 
Espanyolのみんなに質問です。

試合中、「コレで残留できる」って、一瞬でも思わなかったですか??



この問いにNOと答えられる選手は殆どいないはずです。

でなきゃ、この集中力の欠如以外の何物でもない大逆転負けの説明はつきません。




週末、お知らせした通り、私はお出かけしておりました。

まさか、日本でこんなにfutbol三昧な休日を過すことになるとは...と、

自分でもビックリするほど、いつもスペインにいる時にやってるようなことを日本でやって(笑)、

つまりトップチームの試合も見て、サテライトの試合も見て、

そして練習も見て...オマケに会いたい選手に会ってと、王道を行くことなのですが(爆)、

そしてスペインで発揮するのと同じ程の強運ぶりを今回も発揮して、

大満足で帰ってきたのですが...朝起きて、めまいしました(苦笑)


Ligaの記憶を呼び覚ます選手に会って、余計にスペインに対する望郷の念が

強くなっていたところにインコ虐殺の報...今すぐBarcelonaに飛びたくなりました(涙)

 
 

私もショックだったのですが、当の本人たちはもっとショックだったことでしょう。

その証拠に、試合後は誰も何もコメントを発しなかったようです。

プレスカンファレンスで話したのは監督だけ。ミックスゾーンを足早に通り過ぎた選手たちは、

着替え終わったらすぐにバスに乗り込み空港へ移動するのをバスの中で待っていたようです。

だから記者たちも殆どコメントを拾えなかったのですが、そんな中、ちゃんと試合のことについて

話してくれた選手が2名だけいたそうで、1人がJordi Cruyff。そしてもう1人がMauricio Pochettinoでした。

彼らだけがバスに乗り込む前にちゃんと取材受けてあげたんです。他の連中はバスの中で不機嫌な顔を見せてた(苦笑)


でも、済んでしまったことを悔やんでも仕方ありません。Pochettinoも言ってるように、

もう、Murcia戦に気持ちを切り替えて。そして、これに全てを賭けてください。

泣いても笑っても、あと1試合で03/04シーズンのLigaは終わりです。

Ultima Jornada、第38節のMurcia戦は、自分たちの全身全霊を傾けて闘って下さい。

そして、残留を勝ち取って下さい!! そうです。まだ自力での残留の目はあるのですから!!

自分たちの手で勝ち取ることが出来るのは、インコちゃん、貴方たちだけなのです!!


闘え、闘え、ペリコぉぉぉぉぉぉぉぉ!! (絶叫)



Resultadoについては、明日以降UP致します。





憮然とした表情のMauricioさん。正直だな(苦笑)




2004年05月13日(木) スペインとフランスでプレーした経験を持つ人

副音声がないので、実況と解説の声は聞こえていたはずなんだけれどなぁ...



先日のBarcelona Derby、2回目の視聴中なんですが、見ながら「あれ!?柄沢さんと早野さん、こんな話していたっけ??

と思うことが多々(苦笑)1回目の視聴の際、いかに集中して画面を見つめていたかを如実に物語っております(爆)

えぇ、最初に見たときはPochettinoの動きだけを目で追っていたので、ハッキリ言って

試合の流れはブツ切り状態です(苦笑)だって、ボールの動きとは全然関係の無いところばかり見てる時間が長かったもん。



で、最後まで見たものの、「はて!?一体、どんな試合だっけ??」状態なので、2回目に突入しております(^_^;)

今度は、Pochettinoから目を離して、中盤のFredsonやAlex Fernandezの動きと言うか、

最終ラインとの連携、Lopo、Torricelliたち他のDFの選手との連携、

そしてTamudo、Hadji、Maxiによるカウンター・アタックを中心に見ております。


そして守備と攻撃と両方を見極めた上で、3回目で全体の流れを見ることになりそうです...

「負け試合なのに、よく何度もそうやって見ることができるね」と言われそうですが、

昔っから、Pochettinoの試合・インコの試合 = 負け試合 だったから平気なんですよ(笑)




Pochettinoの動きを見ていて、イロイロと感じることがありました。

いずれ、今シーズンの彼のプレーについて、振り返ってみようと思っております。

ちなみに、今シーズンTV放映された試合って、Girondinsで3試合、Espanyolで3試合、

合計6試合です。昨シーズンから比べると半分以下ですよね。寂しいな...でも、ま、仕方ないか。

だって、彼は私の望みどおり“ピレネー越え”を果たしてくれたのだから!!





さて、大事な大事な魔女戦を週末に控えておりますが、申し訳ございません。

ちょっと今週は更新が滞ってしまいます。と言うのも試合見に行くことになったので(笑)

Pochettinoがプレーしたことのあるチームで、そして彼が住んだことのある街のチームで

プレーした経験を持つ選手を見に行くつもりだったのですが...何と、サスペンションとなってしまった(爆)

それでも、飛行機のチケット買っちゃったし、それに友達に会うと言う目的もあるので、

ちょっと旅に出てきますね。と言っても国内なんですけれど(笑)


久しぶりのfutbol観戦。トヨタカップ以来だから、5ヶ月ぶりのfutbol観戦、

楽しんでこようと思います。雨降らなきゃいいんだけれどな...。


では、Pochettinoとインコちゃんたちの活躍を願って...勝利をその手に!!





2004年05月12日(水) PSG終戦!?

El Mundo Deportivoやasなどに載っていた、Luis Fernandez監督のリアクションに目を通しました。


「まだ残留出来たわけじゃない。我々は依然闘いの最中にあり、そして私はチームが正しい道を歩んでいると思っている。

Ligaはまだ2節残っており、未だそれは果たせてはいないが、チームは残留を果たすと信じている。

今日、勝利により近いチームだと信じられていたチーム、

チャンピオンズリーグの準決勝まで残ったDeportivoのようなチームが相手ではあったが、

私の選手たちは勝ち点3を手に入れるために相応しい働きとそして意思を示すことができた。

Deportivoの出来が良くないように見えたかもしれないが、それは彼らの前に立ちはだかったのが、

とても良いチームだったからだ。我々は非常に努力した。Espanyolが沢山の勝利と共にあるチームに写っただろう。

これらのファンのおかげで、私はEspanyolの監督であることを誇りに思う。

なぜなら、チームとファンは全て唯一無二の存在だからだ。」




私、Luis Fernandez監督のリアクションとかインタを読むの好きです。

だって、彼のfilosofía de fútbolが、言葉の端々に現れているから。

ま、これって当然と言えば当然なのですが...だって現役の時から彼のことは好きでしたが、

それは彼のプレーと言うか、サッカーに対する情熱とか姿勢とか、

彼のサッカー哲学そのもに魅かれたからに他なりませんからね(笑)



現役の頃も好きで、監督になっても大好きって人と言えば...私の場合はこのLuisぐらいかな。

Jordiのお父さんは現役時代の記憶がないし、ドイツの皇帝陛下は辛うじて記憶はあるものの、

好きな選手でもなければ、好きな監督でもない。それはMonacoのDeschampsもですね(笑)

いつか...Serie Aのチームを率いるようになったら嬉しいなって期待しているのが、Pierluisi Casiraghiです(*^_^*)

そして...RedondoとPochettinoがLuisの後に続いて、私の大好きな監督となってくれることを願っています(笑)




では、その他のEspanyolのトピックスを。

David Garciaが3年の契約延長に。2006/07シーズンの終了時、つまり2007年の6月末日までの契約です。


魔女戦のスタメンは、Osasuna、AtleticoそしてDeportivoに勝ったメンツでいくようですね。

つまり、Lemmens, Domoraud, Lopo, Pochettino, Wome (o Torricelli), Fredson, Alex,

Maxi De la Peña, Hadji、そしてTamudoというメンツです。


それから...PochettinoとCBのコンビを組むLopoですが...狙われてるのか??

今シーズン無冠に終わったReal Madridですが、かのチームがValenciaのRoberto Ayalaを狙っていることは、

皆さんご存知かと思いますが、その後任候補としてValenciaがリストアップした選手の中に、

インコちゃんチームのLopoの名前も入っていると言うウワサです(涙)

ま、Espanyol → Valenciaは出世街道まっしぐら(笑)だし、Lopoのキャリアにとっては最高なんだろうけれど、

でも...私、ダメなんですよね。どうにもValenciaだけは苦手と言うか、受け付けられないんですよね(^_^;)

ってことで、行くならDeportivoとか、イタリアのチームにして下さい(笑)




最後に...哀しいニュースを。どうやらPSGは終戦を迎えてしまったようです(涙)

昨日、出勤前に結果を拾ったときは仰け反りました(苦笑)まさかの完敗です(T◇T)

フランス リーグ・アン 第36節 ボルドー 対 PSG 結果

11 Mayo 2004 Burdeos/Francia

Girondins de Burdeos 3-0 Paris Saint-Germain

Goles : Feindouno (21min.), Feindouno (50min.), Chamakh (75min.)

Bordeaux : Ramé - Jemmali, Caneira - E. Costa, Celades, Riera, Alicarte, Jurietti -

Francia, Feindouno (Franco, 83e), Chamakh (Mavuba, 78e).

Entr. : Pavon.


PSG : Alonzo - Déhu, El Karkouri, Heinze, Mendy - Boskovic (Ljuboja, 57e), Cana,

Fiorèse (Benachour, 78e), M'Bami (Rocchi, 57e) - Pauleta, Reinaldo.

Entr. : Halilhodzic.


Arbitro: Poulat.
Amonestacion: Caneira (58min.); Cana (71min.), Benachour (79min.)
Estadio: Stade Chaban-Delmas
Espectadores : 30,527


寄りによって、Pochettinoの所属クラブに夢を絶たれるとは...(号泣)


2004年05月11日(火) リーガエスパニョーラ 第36節 エスパニョール対デポルティーボ 結果

09 Mayo 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 2-0 Deportivo de La Coruña

Goles: 1-0, Pochettino (m.8). 2-0, De la Peña (m.75).

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Wome; Fredson (Jordi Cruyff, m.85),

Alex Fernández; Maxi Rodríguez (Morales, m.67), De la Peña, Hadji (Velamazán, m.78); y Tamudo.


Deportivo: Munúa; Héctor, Pablo Amo, Andrade, Capdevila; Mauro Silva (Duscher, m.55),

Sergio (Fran, m.46); Scaloni, Valerón, Luque (Munitis, m.61); y Diego Tristán.


Árbitro: Antonio Rubinós Pérez (Colegio Madrileño).

Amonestacion: Lopo (m.34), Alex Fernández (m.38), Maxi Rodríguez (m.64), Lemmens (m.66).

Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys

Espectadores: 40.300 Real Madrid戦に次ぐ今シーズン2番目の入りでした。



もう、何も言うことありません。こんなに嬉しい勝利ってないです!!

まずは、Mauricioさんのゴールシーンから。












Peñaが蹴った直接FK...Deportivoはラインあげたんだろうけれど、

まさか、CBにオフサイドトラップを破られるなんて、誰も考えてなかったでしょうね。

ボールを受けたMauriはそのまま左足を一閃!!ゴールは見事ネットに突き刺さりました!!


Onda Ceroの実況はコチラ



Pochettinoのリアクションですが、こんな風に書いてありました。

Mauricio Pochettinoが扉を開いた。7分、そのCBがペリコたちの希望を取り戻したのだ。

「ゴールを決められてとっても嬉しいけれど、でもそれは全てチームに貢献できたことによる嬉しさなんだ。」

そして勝利にも、その白と青の戦士は浮かれてはならないと、警鐘を鳴らした。

「自分たちはまだ2試合を闘わなければならないし、その試合に集中して挑まなくてはならない。

確かなことは腕を下げては (気を抜いちゃいけない)ってことさ。

「今日は、みんなとっても嬉しい気持ちでいるよ。

でも、Murcia戦の後でこのポジションにい続けることが出来なければなんの意味もなさないからね。」



と言った感じでイロイロと、お話して下さったPocheですがインタは後日改めて...スミマセン時間と気力が...(笑)


また、CBのコンビを組むLopoも「降格圏脱出...やっとその時が来たね。

も、最後まで闘い続けなきゃいけない。まだ終わったわけじゃない。」
と、

次の魔女戦のことをちゃんと考えておりました。


 
Espanyol、この試合の2ゴール目はIvan De la Peñaでした。











私の解釈が間違ってなかったら、左サイドからWomeがクロスを上げて、

それにHadjiが詰めていて、でもDEPTの選手が弾いたところ、運悪く(?)

De la Peñaのすぐそばへ。で、Peñaが豪快に蹴りこんで生まれたゴールのようです。

Onda Seroの実況はこんな感じでした。




以下、El Mund Deportivoの評価とasの評価です。


ESPANYOL

Lemmens--** 

Domoraud--***

Lopo--***  手際よく仕事をこなし、全く混乱することがなかった。

Pochettino--****  最高。全て彼のゴールがこのチームのリズムを生み出した。

Wome--***  2得点目を生み出した働きはプレミア級。

Àlex--**

Fredson--***  Valeronへのマークを完遂

Maxi--** 初めは運動量豊富に動いていたが、若干最後は勢いが弱まった。

De la Peña--***

Hadji--***

Tamudo--***

Morales--**

Velamazán--**

Jordi--**


DEPORTIVO

Munua--**

Héctor--**

P, Amo--**

Andrade--***

Capdevila--*

M. Silva--***

Sergio--**

Scaloni--**

Valerón--*

Luque--*

Tristán--**

Fran--*

Duscher--*

Munitis--*




El crack

Poche

Espanyolの選手たちの多くが称賛に値する働きを見せたが、彼のゴールが勝利への一歩となり、

そしてゴール後も常に彼は完璧だった。



¡Vaya día!


Valerón

Madridの銀河系のように、アイデアもなく、彼の良いときのパフォーマンスには全く程遠く、フェードアウトした。


El dandy

Hadji


そのモロッコ人は彼の古巣に対して変わらず素晴らしいFutbolistaであり続けるこを示した。


El duro

Andrade





Luis Fernandez監督のリアクションは...力尽きました。今日も疲れる1日だった...(^_^;)


2004年05月10日(月) 最高のゴール

雨降りの憂鬱な月曜の朝...それを飛びっきりの快晴、素敵な朝に変えてくれたのはあの人。


Espanyol復帰後最初のゴールは、貴重な先制点。


Espanyol 2-0 Deportivo


私の思い、Montjuicまで届いたみたいだね。


おめでとう、Espanyol。おめでとう、Pochettino。


勝ち点40 17位。やっと、降格圏脱出です。


今日ははみんな、ゆっくり休んで下さいね。


私は...今日も残業です(笑) でも...あなた達のおかげで頑張れます!!



2004年05月09日(日) リーガエスパニョーラ 第36節 エスパニョール対デポルティーボ プレビュー

- Lista de convocados -

Luis Fernandez監督が召集したメンツは以下の通りです。

Lemmens, Gorka, Lopo, Pochettino, Jarque, David García, Domoraud, Angel Morales,

Jordi, Wome, Fredson, Héctor, Alex Fernandez, Hadji, Luisimi, Velamazan, De la Peña,

Maxi, Tamudo, Claudiu



- 予想スタメン -

EFEの予想は以下の通りです。


Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Wome; Fredson,

Alex Fernández; Hadji, De la Peña, Maxi o Velamazán; y Tamudo.


Deportivo: Munúa; Héctor, Pablo Amo, Andrade, Capdevila; Sergio,

Mauro Silva; Scaloni, Fran o Valerón, Munitis; y Tristán.


Arbitro: Rubinos Pérez (C.madrileño)

Campo: Olímpico de Montjuic

Hora: 17.30 h.



El Mund Deportivoの予想は以下の通り。

Espanyol
13 Lemmens, 17 Domoraud, 4 Lopo, 24 Pochettino, 2 Wome, 15 Fredson,

22 Álex, 10 Maxi, 9 De la Peña, 25 Hadji, 23 Tamudo

Suplentes: Gorka (p.), Jarque, David García, Morales, Jordi, Velamazán, Héctor, Luismi, Claudiu


Deportivo:
13 Múnua, 24 Héctor, 20 Pablo Amo, 14 Andrade, 15 Capdevila,

8 Sergio, 6 Mauro Silva, 12 Scaloni, 21 Valerón, 10 Fran, 9 Tristán

Suplentes:Songo'o (p.), César, Duscher, Amavisca, Munitis, Luque e Iván Pérez



あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
Iván Pérezって、Iván Pérezって、Iván Pérezって...(爆)Alfonsoの弟じゃん!!
久しぶりに名前みたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!なんか、すっごく嬉しい!!!(笑)

 
 
Espanyolは、Torricelliがサスペンションでお休み。代わりにPeñaが戻ってきました。

第二GKのToniはケガでリストに入っていません。

Deportivoの方は、かなりのメンツが遠征に帯同していませんね。

“Deportivo2”ってMARCAとかは書いていましたが(笑)、控え中心のメンバーで

この試合は戦ってくれるようです。ま、CL圏内の4位以上は確保出来ているDeportivoなので...

ウチとしては非常にありがたいですが、反面このDeportivoには何としてでも勝たなくては...。

ちなみに欠場される方々は、Naybet, Manuel Pablo, Víctor, Djalminha, Romero そして Pandianiです。



試合のカギを握るもの...その1はMontjuicに来てくれるお客さん。

とりあえず、35,000枚のチケットをSocioに回したみたいだし

(アルビレックス新潟とEspanyolお得意のタダ券配布です:爆)

Atletico戦のような雰囲気作り出せると良いんだけれどな...。


試合のカギを握るもの...その2は、サスペンション明けのDe laPeña。

彼がどれだけ、Tamudoたちに良いボールを供給できるか...。

そして、Maxi。Barca戦のショックを乗り越えるためにも、

この試合には全力で挑んでくるだろうし、何よりもゴールを欲しているはずだから。

最後にTamudo。Espanyolの象徴がゴールしてくれると、Montjuicの雰囲気は最高潮に。

Aficionの声援は選手たちの背中を押してくれる。苦しい時にも“もう一歩”を踏み出すことが出来るようになる。

ただ、Tamudoは現在カード4枚です。あと1枚でコンプリートです(涙)

何とか、最終のMurcia戦まで、このまま行けると良いのですが...。




イロイロと記事は他にもあるんですが...昨日Celtaが勝ったことが、相当にプレッシャーになっているのか(苦笑)、

段々と気持ちが悪くなってきました(^_^;) 自分でも緊張しているのが分かります。


ってことで、今夜はもう寝ます。夢の中でインコちゃんを精一杯応援します(*^_^*)

Mauri、Maxi、頑張ってね!! 信じているから。あなた達を心から信じているから...勝利をその手に!!


 
 
 


2004年05月07日(金) バルサ戦のことは忘れなきゃ...

Pochettino復帰後、毎日のようにEspanyolに関する記事を拾い集めるようになりましたが、

そんな中で私が感じたことと言うのが、「意外と、この子ってよく喋ってるよな...」


ん!?誰のことですって??それは、Maxi Rodriguezのこと(笑)

監督のコメントが一番多いのは当然のこととして...選手たちが話す機会、

つまりプレスカンファレンスは他のクラブと同じように持ち回りだと思うのですが、

コレが、意外とMaxiが多いんですよね。


Tamudoが多いのは必然。だって彼はキャプテンであり、その肩書きにはスポークスマンとしての責務も課されているから。

新聞等が取り上げる選手と言うのは、<目下のところ注目されている選手>ですよね。

だから、Derbyの時にはMauricioさんのコメントがどこの新聞にも載っていた。

対して公式はホントにローテーション組んで会見記事が掲載されている(笑)


ところが、ここで見かける選手と言うのが...なぜかMaxiが多い。

もしかして、この子ってクラブに好かれているのか??(笑)

まぁ、彼がEspanyolにやって来た経緯を思えば当然かも。

だってこの子はEspanyolのクラブ史上最高額の移籍金でNOBからやって来たのだから。



2日ほど前に、彼のコメントが公式とEl Mund Deportivoに掲載されたので、ご紹介致します。

先週、苦しい思いしたMaxiなので、人一倍Deportivo戦に賭ける思いは強かったとおもいますが、

昨日の練習で彼は筋肉に違和感を覚えたそうで...別メニューだったようです。

今日の練習でListaに含めるかどうか、最終的な判断をするとのことですが、

どうか、大したことありませんように。Maxiが、Deportivo戦のスタメンに名を連ねられますように....(祈)




<Maxi、Deportivo戦に対する“モチベーション”について語る>


Maxi Rodriguez − 彼はこの1週間ずっと、前節Barcelona戦での自分のミスを気にしていたようだが − は、

ガリシアのチームに勝利するための秘訣とは「積極性とそしてモチベーション」だと思っている。

それと同様に、そのアルゼンチン代表はダービーでのことを償いたいと思っている。

「Camp Nouでの試合のことは早く忘れなきゃね。そしてリーガの終了までに残された

3試合に照準を絞らなきゃだめだ。そう、まずは最初のDeportivo戦に。」



この対戦がカギになると彼は思っている。Espanyolが残留を果たせるかどうか...。

Deportivo戦の後、チームはSon Moixを訪れる。これが今シーズン最後の遠征試合となる。

これら2連戦について、Maxiはこのように続けた。

「ゴールを決めることが出来たら、そうしたらEspanyolは1部でプレー出来るはずだ」

(web oficial del RCD Espanyol de Barcelonaより)




「Deportivo戦は“運命の一戦”となるだろうね。彼らは強力なスタメン選手を要しており、自分たちは苦労するに違いない。

でも、絶対に勝たなきゃいけないんだ。激しく戦わなきゃいけないんだ。

僕たちとは正反対に、Deportivoにはこの試合、何も掛かっていないよね。

彼らに対して僕たちは全ての面で上回らなきゃいけない。

3ポイントが欲しけりゃ、エンジンのように動き続け、最初の1分からから最後の90分まで手を抜くことは許されない。

もう、あと3試合しか残っていない。僕たちは、その腕を縮めてはいけないんだ。」


(El Mund Deportivoより)





最後に、私の心の叫び(苦笑)

Girondins de Burdeos... 

使うつもりがないのなら、

あの人のことを信頼し、

そして敬意を以って扱ってくれないのであれば... 


呼び戻すなんて、そんなこと私が許さないから!!(涙)

 
 
 
 
 


2004年05月05日(水) ラナンキュラスの花

先日のこと。ふと、365日の誕生花について調べていました。

1年365日(今年は366日だけれど...)に、それぞれにちなんだ花があって、

その日生まれの人の誕生花になっているんですよね。



まぁ、1つだけではなく色々な説があるから、

本によって同じ誕生日でも違った花を誕生花としている。

サイトで調べても、それは同じ。違った花が出てくる(笑)



3月2日は何の花なんだろう...と思って調べてみたのですが、

いくつかあった誕生花の中で、私が最も気にいったと言うか、

目を引いた花がありました。



それは...Ranunculus ラナンキュラス。 日本名は花金法花









どうしてこの花が3月2日の誕生花に相応しいと思ったのかと言えば、

それは、幾重にも重なる花弁を持つこの美しい姿と共に、

その花言葉に引かれたからなんです。


ranunculus
美しい人格



余りにぴったりだと思ったんですよ(笑)

相変わらず、単純でしょ??




でも...私はあの人のその美しい人格に引かれたのだから。







残り3試合...きっと、1勝1分1敗だとダメだと思う。

勝ち点42がボーダーだから。41じゃたりない。43欲しい。

そのためには、あと2勝しなきゃいけない。

でも、私は信じてる。信じて待ってる。あの美しい人がきっと笑顔でシーズンを終えられると。

そう、見るものを魅了する、あの美しく優しい笑顔を見せてくれると...。








どうか、Deportivoのみなさん、傷心のままMontjuicへお越しくださいませ(^_^;)


2004年05月04日(火) リーガエスパニョーラ 第35節 バルセロナ対エスパニョール 結果

2 Mayo 2004 Barcelona/España

FC Barcelona 4 - 1 RCD Espanyol de Barcelona

Goles: 0-1, min.19: Tamudo (p). 1-1, min.35: Ronaldinho. 2-1, min.43: Saviola.
3-1, min.53: Van Bronckhorst. 4-1, min.57: Saviola.

Barcelona: Víctor Valdés; Reiziger, Cocu, Oleguer (Gabri, min.84), Van Bronckhorst;
Davids, Xavi, Motta; Iniesta (Quaresma, min.84), Ronaldinho y Saviola (Kluivert, min.68).

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Torricelli (Morales, min.59);
Maxi (Claudiu Raducanu, min.65), Alex (Velamazán, min.52), Fredson, Wome; Hadji y Tamudo

Árbitro: Luis Medina Catalejo, del colegio andaluz.
Amonestacion: Oleguer (min.18), Pochettino (min.19), Domoradu (min.21), Torricelli (min.22), Alex (min.22), Wome (min.80)
Estadio: Camp Nou
Espectadores: 76,810

この試合、PalcoではEspanyolのDaniel Sanchez Llibre会長の他、
かつてツール ド フランスを制した偉大なるCiclista、Mikel Ingurainが観戦していたとのことです。

ちなみに、過去3シーズンSanchez Llibre会長はCamp Nouに足を運んでおりません。
理由は前Barca会長のJoan Gaspartとメッチャ仲が悪かったからです(笑)



El Mund Deportivo紙の評価は以下の通り。

BARCELONA

Valdés **

Reiziger ***

Oleguer **

Cocu ***

Van Bronckhorst ***

Motta **

Xavi ***

Davids ***

Iniesta ***

Ronaldinho ****

Saviola ***

Kluivert *

Gabri **

Quaresma **

Entrenador Frank Rijkaard ***


ESPANYOL

Lemmens *

Domoraud **

Lopo **

Pochettino **

Torricelli *

Álex *

Fredson **

Wome *

Maxi *

Hadji ***

Tamudo **

Velamazán *

Morales *

Claudiu *

Entrenador:
Luis Fernández **



管理人のつぶやき...6分しかプレーしていないQuaresmaに評価2ってつけてること自体おかしいと思いません??(笑)

まぁ、El MundもSportもBarca御用達新聞新聞で、決してEspanyolの味方じゃないからね。

だって普通はこの程度の出場時間なら評価なしで(-)でしょ??フツーは(^_^;)




Asの評価

El crack  Ronaldinho

彼のCamp Nouでの最初のDerbyは、彼のキャリアに勲章を増やして終えることが出来た。

見事なヘディングシュートで以って。


¡Vaya día!  Maxi

GKのVictorと1対1と言う、極上のチャンスが2度も巡ってきたのに、哀しいことに全く無駄にしてしまった。


El dandy  Saviola

“おチビちゃん”はBarcaにとって必要な、有効的なFWであり続けた。

彼はRonaldinhoと共にゴールし、その数を13まで伸ばした。


El duro  Tamudo

彼には珍しく、背後からのタックルに激高。前半Davidsが彼の足首を削った。


くっそぉ〜、Davids、許さねぇ〜!!!




もしかしたら、Espanyolはお隣の凄いスタジアムで、別の夢を見られたかもしれない試合だった...。

そう書かれていたほどに、Pericoたちは頑張ってくれたみたいです。


Barcaが妨げられた理由“ペリコたち、彼らのfutbolはズバ抜けた要素を持っている。

たとえば、分類不可能なWome、あるいはMaxi...彼はVictorとの1対1を決めていれば

3-2と言う勝利をもたらしていただろう、昨夜の試合を。だが、それを外した...”



こんな感じで、ペリコたちの頑張りは表現されていたんですけれどね...寂しいな(笑)


TamudoのゴールはOleguerが彼を倒して与えられたPKによるものです。






その他、Barcaのゴール、4連発です(涙)



























でもね、インコちゃんは頑張った。

だってどの新聞の記事を見ても、健闘したってことが書かれてるんだもん。

Luis FernandezのチームはDerbyを盛り上げた、楽しい気持ちにしてくれたって書いてある。

ディフェンスラインは堅く、中盤に亀裂はなく、TamudoとHadjiは果敢に攻め、

Barcaの猛反撃に憔悴しきるまで、必死に戦ったって書いてある。


Los mejores contragolpesって記述もあるところを見れば、

機を見ての効果的なカウンターアタックが効いたってことですよね。



でも、哀しいかな...コレが限界なんですよね。Camp NouでBarcaに勝てるほどの力ない。

もしあれば、こんな順位彷徨ってないってば!!(笑)



確かに、あの4枚のカードは効いたかもしれませんね。

GKのLemmensがコメントしておりました。

「我々は上手く試合に入っていけた。でも、Tamudoのゴールの後、審判は我々を複雑な状況に追い込んだんだ。

カードを連発してね。アレでみんな“赤紙”を心配しながらのプレーを余儀なくされたんだから。」



だから、私は負けたけれど選手たちみんな手ごたえを感じているんじゃないかな??って気がしてます。

Lopo y Pochettino estaban infranqueables...

MauriとLopoもBarcaのあの攻撃陣に対して一歩も引かなかった。


“Estábamos jugando con una línea muy adelantada y sólida.”
 
ラインは高く保たれ、そしてソリッドされていた...

私は、Mauricio Pochettinoのこのコメントで満足です(*^_^*)


そう...大分トリニータのスレタイではないですが「ラインは高く、志も高く」なんですよね!!(爆)

残り3試合...更なる頑張りを期待していますからね、私の愛するインコちゃんたち!!








この闘い方を、この気持ちを忘れてない限り、インコは絶対に落ちない。

だって、誇り持って闘ってるのが分かるから。諦めてない。Luisは選手たちの心を引っ張るのが上手い監督。

自分自身が闘う監督、情熱の人だから...(笑)大丈夫。うん、ペリコは負けない!!



2004年05月03日(月) カードに泣いたインコちゃんチーム

半分寝ぼけながら聞いていたCatalunya Radioですが、

Saviolaの2ゴール目が決まった後、意識が飛びました(苦笑)


あ〜あ、Mauricioさん貴方の予言は正しかったですね。

チビうさちゃん、しっかり決めてくれてるじゃないですかぁ!!(^_^;)

私、チビうさちゃんのことは大好きなんですよね。だから、Barcaが勝ったと言うか

インコちゃんが負けたのは悔しくて仕方ないですが、チビうさのゴールは嬉しいです(笑)

Barcaに移籍してきた当初、あの頃は私、まだTVEを契約していたから、

連日、彼に関する報道を見ていたんですよね。そしてお父さんが亡くなった時の報道も...。


Gabiの場合は、突然だったけれどSaviolaのパパの場合は長い闘病生活の後に亡くなられた...

だから、彼は分かっていたんですよね。もう、お父さんには頼れないってことが。

そして、この先は自分がお母さんを支えていかなきゃいけないってことが。

Javierはね、Saviola家唯一の子供だから...そう、彼って一人っ子なんですよ。


Javiは、本当に優しい子でした。Gabiと同じように一生懸命さが伝わってくる子でした。

そして、すごく人懐っこくて...誰に対してもニコニコ笑顔を見せてくれる子でした。

Barcaは大キライだけれど、でも...かつてのPep Guardiolaと同じく

Barcaの選手だけれど好き!!って存在になりそうです、チビうさちゃんは!!


あっと、話が逸れてしまってますが...(汗)

今朝の試合は、勝てる気がしなかった(苦笑)

ラジオを通して、Camp Nouの雰囲気が伝わってきたんですよ。

「あぁ、強かった頃の...私が畏敬の念を持って訪れた、あの頃のCamp Nouが戻ってきたな」

って、そう感じたんですよね。Hinchaの大きな後押しがあるのが、すごく感じられた。


もちろん、Espanyolも頑張ってくれたってことは伝わってきました。

Mauricioさんの名前も何度も叫ばれていたし、Lemmensの名前も連呼されていた。

攻められても、耐えてるって言うのが感じられました。

しかし、やはりCamp NouでのBarcaは強かった。過去22年勝ったことがない場所、相手、やはり、厳しかったですね。


しかし、いくらEspanyolがヘタレていても(笑)、Derby CatalanはBarcelonaの街の人にとって大事かってこと、再認識致しました。

だって、私が聞いていたCatalunya Radio...キックオフは21:30だったにも関わらず、

夕方の18:00台から延々とDerby特集を、日付が変わるまでやっていたんだもん(笑)



さて、その試合結果ですが...今日はPSGとGirondinsとEspanyolの戦績表を作っていたら

精も魂も尽き果てました(爆) 記事を読む気力がちょっとないです(苦笑)

ダメダメお世話係で申し訳ありませぬ。やっぱり4-1の完敗って言うのが大きいです。

明日には頑張ってupしようと思っていますので、今しばらくお待ちくださいませ。


ったく、試合前に話したことすら全部訳せていないのに...試合後も話したみたいですね、Mauricioさん(苦笑)

もう、これ以上しゃべらんとってぇ!!っていうのは冗談で(笑)、嬉しいけれど

また辞書と格闘しなきゃいけないのかと思うと...ま、楽しいんですけれどね。

彼が何を感じて、何を思い、何を言おうとしているのか...知ることが出来るのですから。

試合後は、また審判に泣かされたインコちゃんの不運を呪ってました(爆) Mauricio自身も黄色貰いましたからね。


いや、冗談抜きに5分間で4枚の黄紙って酷くないすか??

それも、Tamudoが先制点決めた直後ですよぉ〜??うがった目で見ちゃいますよね(笑)


Lemmensだったかしら??“hemos jugado con miedo a ver la roja”と言ったのは。

つまり、ウチの選手たちは赤紙退場の心配をしながらプレーしていたってことです。

大事なDerbyで、退場するわけにはいかないですよね。この試合だけではなく、次の試合も出られなくなるんですから...。


だからぁ、Figoの黄紙を取り消すなんてバカなことするから、審判と規律委員会に対する不信が増すんじゃない!!??(^_^;)




順位表だけ、先に貼っておきますね(笑)

1 Valencia 74

2 R. Madrid 70

3 Barcelona 69

4 Deportivo 65

5 Athletic 52

6 Atlético 51

7 Sevilla 49

8 Osasuna 48

9 Villarreal 48

10 Málaga 47

11 Betis 46

12 Albacete 43

13 Mallorca 42

14 R. Sociedad 41

15 Racing** 41

16 Zaragoza 39

17 Valladolid 37

18 Espanyol 37

19 Celta 36

20 Murcia 23



これで、昨日負けた下位4チームの中から2チームが出てきそうな感じですね。
Racing以上のチームが落ちたとなると...もしかして、今年は勝ち点42で残留出来ない??
うわぁ〜、なんてハイレベルな降格争いなんだぁ!!(爆)




最後に...Mauri!?ケガの具合はどうです??傷口は塞がった??

どうやら...Ronaldinhoと空中で競った時にケガしたみたいなのですが...。

TorricelliはDeportivo戦ムりみたいですが、Mauriはちゃんと出てきてね!!




2004年05月02日(日) リーガエスパニョーラ 第35節 バルセロナ対エスパニョール プレビュー

- La lista de Convocados -


Barcelona Derbyに向けてLuis Fernandez監督が召集した18名は以下の通りです。

Lemmens, Toni, David García, Domoraud, Pochettino, Lopo, Àlex, Fredson, Morales,

Jordi, Hadji, Tamudo, Raducanu, Luismi, Torricelli, Velamazán, Maxi y Wome.


前節、累積警告による出場停止だったMaxi Rodriguezが戻ってまいりました。

しかし一方で、前節Atletico戦のハーフタイム、主審のUndiano Mallencoさんに

執拗な抗議をしたために黄紙を貰ったDe La Peña、これが5枚目のイエローだったため、

古巣のBarcelona相手のDerbyはお休みとなりました(涙)



- スタメン予想 -

EFEのスタメン予想はこんな感じです。

Barcelona: Valdés; Reiziger, Oleguer, Cocu, Van Bronckhorst; Davids, Xavi, Motta;

Ronaldinho, Overmars y Saviola.

Espanyol: Lemmens; Domoraud o Morales, Lopo, Pochettino, Torricelli; Fredson, Alex

Fernández, Wome; Hadji, Maxi; y Tamudo.


Árbitro: Luis Medina Cantalejo, del colegio andaluz.

Estadio: Camp Nou (98.000 aficionados)

Horario: 21:30.


Espanyolの方はDe La Peñaがいませんが、代わりにMaxiが戻ってきたと言うことで、スタメン予想はいつもの通りです。

しかしながら、Lateral derechoのところがDomoraudかAngel Moralesか...

Luis Fernandezは決めかねているようだとのこと。

Barcaの方では、件のPuyolがケガによりこの試合はお休みです。


ともに、勝ち点3を目指すし激しい戦いになるだろうと...と言われているDerbyですが、

どちらかと言えばBarcaの方がプレッシャーを感じずにプレー出来るだろうと言うのが大方の見方です。

と言うのも、ここ16試合無敗で乗り切ったBarcaは来シーズンのCLチャレンジ権を手中に収めたからです。

確かに数字の上ではLiga制覇の可能性も残っておりますが、これは...オマケみたいなものですから(笑)。


一方のEspanyolですが、こちらはかなり切羽詰っております。

何せ、今もって順位は18位、Barca戦後にはDeportivoとの対戦が待っているのですから...。

そんなインコちゃんに、追い討ちをかけるようなデータが....以下をご参照ください(笑)



- 最後に勝ったのいつだっけ?? -

EspanyolがCamp Nouで勝利を収めたのはいつのことか...。

実はEspanyolは22年間Camp Nouでの勝利がありません(涙)

そのうち2シーズンはSegundaに落ちていたので対戦がありません。

が、それでも20年勝ってないんですよね。まぁ、Real Madridも

あれだけ勝てなかったんだから、インコちゃんが勝てなくても当然なのですが。

最後にCamp Nouで勝ったのは1981-82シーズンのこと。

正確に言えば1982年の3月28日に勝利を収めたのが最後だと言うことです。


せめて、勝ち点1だけでも...って弱気なお世話係なのでした(^_^;)



- 350人のサポーター -

この試合、インコサポは350名、Camp Nouへ乗り込むとのことです。

また、会長のSanchez LlibreもPalcoにて観戦の予定となっております。

最近は、サポ同士の衝突も収まってきているようですね。

Sarriaがあった頃...2年続けてBarcelona Derbyで死傷事件がありましたから。

あの当時に比べると、最近のスタジアムは随分と安全になりましたよね。

そう思うと...私って、一番荒れてた時代にClasicoとか見に行っていたんだなぁ...(笑)



- Jリーグなら後期優勝!!(笑)-

両チームともに、Segunda Vuelta...今年に入ってからの方が遥かに調子を上げてきています。

ちなみに、Barcelonaは2004年に入ってからは42ポイントを稼ぎ出し、

コレは首位を行くValenciaを8ポイント上回っております。

また、Espanyolは23ポイントで、2ndステージは第9位です。


更に付け加えるなら、BarcaはSegunda Vuelta最多得点チーム(31得点)にして最小失点チーム(10失点)です。


さて、Barcaの無敗記録は...今夜も途切れることなく積み重ねられるのでしょうか??



- Mauricio Pochettino...Derbyに寄せて -

結局、最後まで訳せたのはMARCAだけで(苦笑)、El Mund DeportivoとSportの方は途中まで(苦笑)

と言っても、MARCAの方も急いで辞書引いたので全然キレイに訳せてないのですが..(汗)

取り敢えず"Queremos sacar puntos del Camp Nou para salvarnos"を載せておきますね。

少しでも、PochettinoのDerbyに対する姿勢を感じていただければ...幸いです。



Marcaより

Pochettino:残留のためにはCamp Nouでポイントを!!

EspanyolのCB、Mauricio Pochettinoは日曜日に行われるBarcelonaとのDerbyは特別な試合になるだろうと考えている。

Pochettinoは「自分たちは残留のために勝ち点3目指して、そして彼らは

Ligaのタイトルを獲るために闘う。故に両チームにとって厳しい試合になるだろう」と強調した。


そのアルゼンチン出身の選手は期待している。白と青のチームの会長Daniel Sanchez Llibreの

「Camp Nouで彼のチームは勝ち点を取れる」との予言が遂行されることを。

それに関して、彼はここ3試合勝ち点を重ねていることについて述べてから、

チームは“良い精神状態”で試合に挑めることを強調した 


「しかし、Barcelonaもまたリガの後半戦は驚異的な戦いをみせている。」

Barcelonaについて「危険なのは何もRonaldinho Gauchoだけじゃない」と指摘した。

Ronaldinhoだけでなく「Barcaには他にも選手がいて彼らも非常に良いプレーをする」

とアルゼンチン人プレーヤーJavier Saviolaを引き合いに出した。



Figoの黄紙取り消し論争について

ClasicoでのPuyolへの悪質なタックルに対して出されたFigoへの警告を取り消した

スペインサッカー協会規律委員会の裁定について質問を受けたPochettinoは

「不適切だと思う」と意見した。

「ボクの見たところ、明らかにカードの対象となるべきプレーだったように思う。Puyolに触れたか触れなかったは問題外だ。

(つまり、あのプレーそのものが危険なものだとして警告の対象となる、と言うことですね)」

と同時に、「このことが先例としてその他の論議を引き起こす役に立つだろう。」とも述べた。



2004年05月01日(土) 10回目のDerby

先日のEspanyolとAtleticoの試合についてですが...まだ、このネタ引っ張ります(笑)

この試合をご覧になったある方が一言。

「Pochettinoって少し体が重そうに感じたんですけれど...」


あ...バレたか(^_^;)



実は、私も秘かに思ったんですよね「もしかしてベストを1,2キロオーバーしてる??」って(笑)

確かに、その人が仰るとおり、あの試合のMauricioはちょっとだけキレがなかった。

でも、それを私は嬉しいと思ったんですよ。だって...彼が幸せでいることの証だから。


「Barcelonaに戻ってこられて、再びEspanyolのユニフォームに袖を通せて、

貴方は本当に幸せな気持ちで毎日過しているんですね。

たとえ降格の危機に瀕しようとも、それでも、幸せな毎日を過していると言えるのですね。」



昨シーズンの今頃は...見ていて辛かったです。

だって、どんどん彼の顔立ちが、精悍を通り越してやつれて行ってるのが解ったから。

プレスからの批判、チームの財政的破綻、そして内紛...気苦労が絶えなかった。

それでも、瞳だけは、決して死ななかった。いつだって戦いの炎をその中に宿していた。

でも...キャプテンである彼がどれほどチームに尽くし、

自分の身を犠牲にしているのかは、すべて彼の頬に現れていた。

毅然とした態度でチームを引っ張る姿はあまりに美しく、そして余りに痛々しかった。




今は...確かに苦しい状況にあるけれど、それでもそれはポジティブなもの。

降格の危機はあっても、彼は愛するチームにいる。そしてチームメイト、Aficionと共に

残留目指して戦っている。あの時と同じように自分の身を犠牲にしてEspanyolに尽くしてくれているのが分かる。


最近の彼はとても嬉しそうだ。そしてその笑顔はRosarioの大地のようにとても大らかだ。



確かに、プロのサッカー選手としてウェイトコントロールは何にも増して重要なこと。

それが出来なきゃピッチに立つ資格は無いのかもしれないけれど、私は嬉しかった...。


ただ...やっぱり、ベストな状態でピッチに立って欲しいです(^_^;)

Barcelonaは住み心地がとっても良いのは分かるよ、食べ物も最高に美味しいし。

でも...やっぱりアナタはFutbolistaなんだから!!(笑)

Barcaとの試合、楽しみにしていますね(*^_^*)






このMauricioさん、ちょっとだけXabi Alonsoっぽいとと思ったのは私だけ??(笑)

相変わらず、キレイなブラウンの髪の毛してるなぁ...ウラヤマシイ。





さて、明日の相手はBarcelonaということで、El Mund Deportivo、Sport、そしてMARCAと

三紙にPochettinoのコメントが載っておりました。プレスカンファレンスで彼に質問が集中したようですね。

そりゃぁ当然か。だって相手にはあのRonaldinhoがいるんだもん。彼のかつてのチームメイトがね。

そして同郷のSaviolaもいる。彼らとの対戦についてイロイロとコメントしておりました。

これらの記事もちゃんと訳そうと思っておりますが、まだ手付かずのままです(苦笑)



ってことで、今日は数日前にEl Mund Deportivoに掲載された

Raúl y Pochettino, 'clasicos'についてお話しようと思います。

(プレビューについては明日UPの予定です。)




TamudoとPochettino......EspanyolのClasicoな選手たち


このCamp Nouでの試合でTamudoは10回目のDerbyを迎えますが、

歳の割りに青と白のチームにおいては最も“ベテラン”であると言えます。

彼の最初のClasicoは3-0で敗退した98-99シーズンに遡ります。その時から5シーズン、

彼は全てのDerbyを経験することになります。そして結果はPericoの1勝2分。

(ってことは、6敗してるってことか??:涙)


過去9試合、最も楽しい夜となったDerbyは01-02シーズンのPrimera Vuelta。

2001年12月22日、Montjuicで行われた第18節です。


この試合は2-0でEspanyolが完勝。Tamudoは57分と69分にそれぞれゴールを決めています。

誤訳かもしれませんが、1ゴール目はBonanoに対してエリア内でプレッシャーかけて決めたゴールのようです。

ってことは、Bonano苦手の足技に漬け込んだのか??(爆)



El Espanyol necesita de sus goles. Lleva 15 y está a sólo dos de igualar su récord de hace dos temporadas

もちろん、その通りです。EspanyolにはTamudoのゴールが絶対に必要です。

そして現在15ゴールのTamudo、コレは2シーズン前の記録と並んで自己最多タイです。

Derbyでゴール決めたら...是非とも自己新記録をお願いいたしますネ!!





Mauricio Pochettinoもまた、ディフェンスの中軸にその身を置いて10回目のDerbyを迎えます。

彼の場合はTamudoのようにコンプリートと言う訳でなく、ケガによる欠場により断続的なものとなっています。

彼の最初のClasicoは、94-95シーズンにまで遡ります。

両チームともに無得点で終わった0-0の引き分け試合となった、Estadio Sarriaでデビュー。

彼のDerbyでの戦績はと言えば、1つの勝利と3つの引き分けとなっております。


Pochettinoがこの前Derbyを戦ったのは、2000-2001シーズンのPrimera Vuelta。

2000年12月10日のCamp Nouでの試合でした。(約1ヵ月後、彼はParisへと旅立っていきました。)



あれから3年...再びBarcelonaへ戻ってきた彼は、Segunda Vueltaの試合、

Barcelonaホームの試合でDerbyのピッチに立ちます。

(時間の流れにもちゃんと合った再登場ですね、Mauricioさん!!うん、完璧だ!!:爆)



Pochettinoはクラシコの興奮を再び味わうことが出来る...。

このように書かれていたのですが、本当にそうだと思いました。

そして、私自身も...楽しみで仕方がありません。


何しろ、Figoと共に前半終了間際に退場して以来のDerbyですからネ!!

Real MadridとBarcelonaの試合よりも遥かにドキドキワクワクしている自分がいます(笑)



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