インコの巣の観察日記
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2004年03月30日(火) 相変わらず、搭乗便はバラバラです(苦笑)

今夜はアルゼンチン代表に関するお話です。



アルゼンチン代表に招集された欧州組は、先週末のリーグ戦には不参加だったのは
皆さんご存知かと思います。CeltaではPintoがゴールマウスを守っていたし、
ValenciaではMarcehnaとDavid NaarroがCBコンビを組み、
中盤にAimarの姿はなく、VillarrealにもBattagliaとRiquelmeはおらず、
PSGのSammaryを見てもHeinzeとSorinの名前はありませんでした。
(あ〜あ、PSG今週はせっかく放送があると言うのになぁ…)


エクアドル戦が今夜(日本時間では明日の朝)のため、
皆、リーグ戦を欠場してBuenos Airesに戻ってまいりました。
しかし…面白いなって思ったというか、どうなってるの??と疑問に思ったことが1つ。

リーグ戦に揃って欠場ならば、Ezeizaに集合するのは、欧州組は一緒だと、
フツーは思いません??(笑)それが…どうも試合を行った後に各自合流と言うように、
今回もまったく、バラバラで戻ってきているんですよね、彼らって(笑)


26日、つまり金曜日の時点で、Juan Pablo SorinとGabi Heinzeは既にEzeizaの
AFAのトレーニングセンターに到着していたんですよ。
「今日の午前からエクアドル戦に向けての準備を始める」って書いてました。
彼らは木曜日の夜Ezeiza着の便で戻ってきております。

で、記事を読み進めていくと…CeltaのCavalleroも既にEzeiza入りしてる事が判明。
この記述で、殆どの選手が戻ってきているんだって思ったんですけれど…
さらに読み進めていくと「今夜、20:59Buenos Airez Ezeiza空港着のIberia便にて
Juan Román RiquelmeとSebastián Battagliaが戻ってくる」
「明日、土曜日の朝7:55着のIberia便にてPablo Aimar, Roberto AyalaそしてJavier Saviolaが帰国」

スペイン組も、到着がバラバラなんですよね。全員Ligaの30節は欠場だったのに。
どうして、フランス組みが1番早くて、スペインの中じゃCeltaが1番早くて、
次がCastellon組、そして最後がValenciaをBarcelona組なのかしら??(謎)

最後に到着の3人組がスペイン組じゃ一番交通の便は良さそうなのに(笑)
BarcelonaのPratからEzeizaって直行便飛んでますよ!!


さらに、BA便・英国航空で戻ってきたCrespo、やVG ヴァリグで戻ってきたD’Alessandoや
LAN チリ航空で戻ってきたCésar Delgadoの到着が更に遅いって(日曜日の午前着)どういうことなんだろう??(爆)
Crespoも週末の試合は出てなかったですよね...一体、何が基準になってるんだろう??帰国日(^_^;)
彼らはFIFAの定めた“48時間前”ギリギリって感じですよね。


そう言えば...InterのSammaryを見たらCだけではなくて、Jの方のZanettiも試合に出ていた。
これを受けて、BielsaはZanettiとKilyの召集を諦めたそうです。

で、MARCA AMRCIAで記事見つけたんですけれど、
AFAはFIFAにInterを告発するようですね。
つまり、48時間前までにZanettiとKilyを帰さなかったことに対して。
他のクラブが“召集なんてしてくれるな”と言うのが本音だとしても
潔く返してくれてるのに、Interだけ...やっぱりルール違反は許されないですよね。


召集取りやめといえば、RomaのSamuelは出場停止だったってこと、
空港に着いてから気付いたそうですね(笑)
コレってFernando Hierroと一緒じゃん!!(爆)
Hierroも空港まで行って、引き返してきてましたよね。
ま、飛行機に乗る前に気付いてよかったよね。
アルゼンチンに帰ってから“出られない”ってこと気付いたのなら...ショックだ。


さて、この試合はJ SPORTSにてLive放送が決定しております。
明日、ビデオセットしてから出かけよう!!と思ったら...空いてるビデオテープがなかった(涙)
仕方ない、再放送に賭けるか!!って、明日の19:00には間に合わないから...
ええっ!!??次は私の誕生日まで放送ないのぉ〜??(笑)

じゃ、私へのプレゼントってことで、Bielsa監督??
大好きなGabi Heinzeをスタメンで使ってね!!(*^_^*)


2004年03月28日(日) リーガエスパニョーラ 第30節 エスパニョール対アトレティック 結果

28 marzo 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 2-1 Athletic Club de Bilbao
Goles: Goles: 1-0, min.3: Tamudo. 2-0, min.84: Tamudo, de penalti. 2-1, min.90+: Pochettino, en propia puerta.


Espanyol: Lemmens, Domoraud, Lopo, Pochettino, Vignal (David García, min.74),
Wome, Fredson, De la Peña, Hadji (Jordi min.60), Maxi (Velamazán, min.85) y Tamudo.

Athletic Bilbao: Aranzubia, Javi González, Lacruz, Luis Prieto, Del Horno,
Iraola (Ezquerro, min.46), Orbaiz, Gurpegi, Etxebarria (Karanka, min.85),
Yeste (Julen Guerrero, min.69) y Urzaiz.

Árbitro: Bernardino González Vázquez (Colegio Gallego).
Expulso: Lacruz por doble amonestación (ms.29 y 78) y Luis Prieto con roja directa (m.82).
Amonestacion: Luis Prieto (m.10), Lopo (m.56), Tamudo (m.62), Wome (m.67), Vignal (m.71), Maxi (m.76) y Etxeberria (m.72).
Estadio: Estadio Olimpico de Lluís Companys
Espectadores: 9,950





試合経過に関しては、掲示板で1人チャットしていたので、そちらを参照していただいて...(笑)
やっぱり勝利って嬉しいなって改めて思いました。ホントに気持ちの良い朝を迎えられましたもん(*^_^*)
TVGの方は、何度も落ちてしまってましたがCatalunya RadioとLivetickerで補って、
なかなかに楽しく、そして結構詳しく試合内容を追いかけることが出来ました。

まずは、ゴールシーンから。




開始2分で決まったTamudoのGolazo!!
今週の5Mejores Golesに絶対に選ばれるであろう、素晴らしいゴールです。
この得点でEspanyolは波に乗ることが出来ましたね。
本当に頼りになるEspanyolのエースです!!
Cadena Serの放送の中で“Asesino”に喩えていたようですが、
えぇ、まさにその通り。アサシン...刺客と呼ぶに相応しい
見事な一撃でした。DF1人を引き連れていたけれど、
物ともせずにAthleticゴールに強烈なシュートを見舞ってました。
タムどん、本当に“シュート力”ありますよね。





Tamudoの2ゴール目です。
これはMaxiがエリア内で倒されて得たPKを決めたものです。

下にCadena Serの実況を貼ってるので、聞いてみて頂いたら判るかと思いますが、
得点者を告げる場内アナウンスの“Rauuul”に合わせて続けるEspanyolistasの
“Tamudooooo!!!”と、殊勲者の名前を叫ぶ声が聞こえてくるでしょ??
さらにはCadena SerのMontjuic担当のアナウンサーもFiesta de banquilloと言ってる。
ホントに、この時のMontjuicって、メチャメチャ雰囲気良かったんです。
見ている私も、自然と笑顔がこぼれましたもの。


タムどんがゴール決めたときね、誰が彼を祝福したと思います??
チームメイトたちじゃなくって、真っ先に彼に抱きつきに行ったのは、
ちびっ子ちゃんたちだったんです(笑)。そ、ゴール裏にいたボールボーイたち。
つまり、下部組織の子たちなんですが、もう、一斉にワラワラワラ〜って寄ってきて、
タムどん、6,7人の子供たちにもみくちゃにされてました(笑)

私は、その子供たちの笑顔が嬉しくて仕方なかった。
どんなに苦しい状況にあってもこの子達にとっては
Espanyolは憧れのチームだし、Tamudoは自分たちの夢なんですよね。

そのTamudoのゴールに続いて、EspanyolとAthleticともに選手交代が行われたのですが、
(AthleticはKarankaの投入、EspanyolはMaxiに代わってVelamazan登場)
スタジアム中が暖かい雰囲気に包まれていたんですよ。
それが、Maxiに対する拍手になって現れてたように感じました。


そのMaxiが戻ったEspanyolのベンチだったのですが、
Toniを中心にすごく良い雰囲気。だってみんな笑っていたんだもん。
Toni、Alex FernandezにMaxi…とても楽しそうだった。
スタンドもBanderaが揺れ、みながEspanyolのことを称えている。
1万人も入らなかった、まるで長居スタジアムのようなMontjuicでの試合でしたが、
あの冷たい雨の中スタジアムに駆けつけてくれた人たちはそれだけコアなEspanyolファンだと言うこと(笑)
心の底からこのチームに声援を送ってくれているのが感じられて...「私も行きたぁぁぁぁぁい!!」(爆)


ロスタイム表示が5分と出て...「早く笛吹け!!」と願った矢先に事件は起こりました(苦笑)






ゴメンなさい!!Mauricioさんお得意の(?)Propia Puertaです。
まぁ、Ezquerroが放ったゴールが彼の足に当たって方向変わったと言う感じなんですけれど...
完封したかったのになぁ。ついてないね、Mauricioさん(苦笑)

このゴールの後、味方にVamos Vamos!!って声かけてたPocheですが、
アレはきっと自分を叱咤激励する意味が多分に含まれていたのでしょう。
DFにとってのP.Pは避けて通れないものだから、彼もチームメイトも
それほど気にしてないでしょう。私はちょっと...明日になれば吹っ切ってると思うけど(^_^;)



各ゴールのCadena Serの実況はこちら↓

タムどんの1ゴール目

タムどんの2ゴール目

Athleticの1ゴール目(PochettinoのP.P)

やっぱり、ポチェッティーノとポケッティーノと、両方の呼び方で言われてるのね。


各紙の評価はこんな感じです。

As紙
El crack
Tamudo
開始2分で試合の幕を開けた。そして閃光一撃、PKを決める。この試合のMVP。

¡Vaya día!
Aranzubía
Tamudoにやられ、そしてJordiにも決定的な一撃を見舞われた。

El dandy
Iván
いつものようにTamudoとの連携プレー。彼のパスは是非ともビデオに録画して
子供たちへの手本とするべきた。

El duro
Lacruz
この試合、1度ならず数度Tamudoに交わされた。赤紙を喰らって退場。


El Mund Deportivoの評価は以下の通り。

Lemmens--***
失点を許さず、安定していた。

Domoraud--**
ひたむきなプレー。

Pochettino--**
2-1となったオウンゴールによる失点が珠に瑕

Lopo--**
5枚目の黄紙が打撃となった。

Vignal--*さえない出来だった。

Fredson--**
前半の方が出来は良かったが、安定していた。

Wome--***
1-0、先制点を生んだアシストが秀逸。

Maxi--**

De la Peña--***
上手くバランスを取っており、守備もこなした。

Hadji--**
サイドで貢献。交代で下がるまで精一杯闘い続けてた。

Tamudo--****
2つのゴール。この試合のMVP

Jordi--**
満足のいく働き。

D. García--**
Vignalより良い出来だった。

Velamazán--*


ATHLETIC

Aranzubia--**
安定感に欠けた。Tamudoの1ゴール目は彼のミス。

J.González--*
守備に追われ、攻撃に全く貢献できず。

Lacruz--**
Tamudoに“踊らされた”上に退場。

Prieto--*
彼のMaxiに対するペナルティが試合を決定付けた。

Del Horno--*
冴えない。Real Madrid戦のような輝かしいプレーは出来なかった。

Orbaiz--**

Gurpegui--**


Iraola--*
試合中消えてた。

Yeste--*

Etxeberria--**
交代で下がるまで、攻撃しようと試みていた。

Urzaiz--**
Athleticで、最も危険な存在だった。

Ezquerro--**
Iraolaよりは良い出来だった。

Julen--*
試合の流れを変える起爆剤とはならなかった。

Karanka--s.c.



その他の特記事項です。

- 16枚目 -
Lopoがもらった黄紙、これで16枚目です(爆)コレ、今シーズンのLigaでトップを行ってます。
昔、Sevillaにいた頃のAlmeydaよりも早いペースじゃないですか??(苦笑)
Dobleが途中であるので、16枚目でリセット後5枚目と言うことで、次節は出場停止です。



- 今シーズン最低の入り -
昨日の試合の観衆は9,950人でしたが、コレは今シーズン最低の入りです。
LluviaとかFrioという単語を実況の中で何度も告げられた、冷たい雨の降る寒い夜でした。
しかも、昨日の試合は各自治州放送局連合が放映権を取っていた試合なので、
お家で誰もが見ることが出来る試合だったんですよね。つまりBSやCSに加入していなくても見られる、
地上波放送だったんですよ。だから、余計にお家で観戦って人が多かったのかも...。



- 監督のリアクション -
Luis Fernandez
「我々は正しい道を歩んでいる。残留へ向けての確信は何ら失わなかった。
非常に重要な勝ち点3を手にすることが出来た。Athleticは簡単に勝てる相手ではなかった。
皆がとても良い働きをしてくれたからこそ、成功を手にすることが出来た。」

おしゃべり好きなTarifa出身のバスク人監督はこの後も延々語っておりますが、
私の頭がついていきません(爆)ので、このあたりで切っておきます(^_^;)

一方のErnesto Valverdeは「敗戦は当然の結果だ。タムードは素晴らしかった。先制点とそしてLacruzの退場が敗戦をもたらした。」とのことです。



- Athletic戦のMauricio Pochettino -

YesteのFKの時、マークの確認だとか、壁の作り方とか、
Lemmensの指示の確認を含めて味方に大声で声かけてるMauricioさん。
やっぱりDFリーダーはアナタなのね、と再認識致しました。
Lopoもしっかりした子だけれど、Pochettinoが戻ってきて以降は
遠慮したのかその役目を先輩に押し付けてしまったようです(笑)

Pochettinoは壁には一切関わらず、この試合は常にUrzaizの背後霊と化してました(笑)
どうでも良いアホネタですけれど…Pochettinoって、前半は長袖のCamiseta着ていたのに、
ハーフタイムで半袖に着替えたように思ったのは、私だけでしょうか??(笑)
雨の試合だったし、Camisetaは着替えてるはずなんですよね、みんな。

La Cruz退場の場面で、PocheがArbitroに詰め寄っていた。
キャプテンじゃないけれど、こういう場面出てくるのはアルゼンチン人の性なのか??(爆)


PSGと違って髪を切ったPochettinoを見ていると、
今の彼が00/01シーズンの彼と直接的に繋がっているように思えました。
何て言うのかしら…この人はやっぱりEspanyolの選手なんだなって。
もちろん、私は今ではPSG時代のPocheが大好きですよ。
あのチームで一緒だったGabiやFioreseやHugoやDehuたちは、
大切な仲間だし、彼らやParcのサポから愛され信頼されていた、
あの時代の彼はEspanyolの彼とは違った意味で光り輝いていたし、
私はそんなPochettinoが愛しくて仕方ないです。

でも、やっぱりこの人に出会ったのがスペインだからなのか、
EspanyolのPochettinoが…私には一番素敵に見えます(笑)



さて、勝利の余韻に浸るのは今日まで。
明日からはSevilla戦へ向けて練習に励んで、しっかりと準備してもらいましょう!!
特に、今度の試合はLopoが出場停止ですからね。Mauricio、しっかりネ!!


2004年03月27日(土) リーガエスパニョーラ 第30節 エスパニョール対アトレティック プレビュー

まずは、この試合の召集メンバーから。
Luis Fernandez監督が呼んだのは以下の19名です。

Lemmens, Toni, Domoraud, Torricelli, Lopo, David García, Pochettino, Vignal, Fredson,
Wome, Àlex, Hadji, De la Peña, Jordi, Velamazán, Raducanu, Tamudo, Maxi, Morales

オフィシャルにも“En la lista no hay ninguna sorpresa”と書かれていたように、
取り立ててビックリするような大抜擢だとか、リスト落ちと言うことは、
今回はありません。怪我や風邪で出場が危ぶまれていた選手たちも、結局全員揃いました。


続いてEFEの予想スタメンです。

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, David García; Wome;
Morales o Maxi, Fredson, De la Peña, Hadji; y Tamudo.

Ath.Bilbao: Aranzubia, Javi González, Lacruz, Luis Prieto, Del Horno;
Orbaiz, Gurpegui, Iraola, Yeste; Joseba Etxeberria y Urzaiz.

Árbitro: González Vázquez.
Campo: Estadio Olímpico Lluís Companys
Hora: 21:30.


昨日お伝えしたように、この試合のスタメンに関しては
ここ4試合とはシステムを変えるのでは??と言われてるようですね。
“Morales o Maxi”となっていることから、中盤の組み合わせについて
Luis Fernandez監督は迷っているようですね。
試合近くになると、スタメン組み控え組みって練習の内容で
大抵分かってくるものなのですが…迷っているのか、それとも撹乱かしら??(笑)

Maxiが入れば、右サイドが彼で左サイドがHadjiと言う組み合わせに、
De La Peñaが低い位置でのゲームメイクと言うことになります。
もう一つのオプションはMoralesが右サイドに入り、WomeがFredsonとDoble Pivote。
HadjiはTamudoとのコンビでよりゴールに近い位置でのプレーとなります。

ところが、El Mund Deportivoの予想スタメンは、またちょっと違っていて、
Womeがベンチスタートで、MoralesとMaxiとHadjiがスタメンとなってました。
これだと、Fredsonの1ボランチになるから、最も攻撃的なスタイルとなるのかしら??


Athletic Club de Bilbaoの方はTikoがケガ(右足首の捻挫)していたのですが、
この試合には間に合いませんでした。
一方Aitor Karankaがサスペンション明けで戻ってきたとのこと。
Aitor…懐かしいな(笑)元気にしてるかしら??



その他の話題を簡単に...。
Athletic Club de Bilbaoの監督、Valverdeは元Espanyolの選手です。
と言うことで、ある意味古巣対決と言うことになります。
古巣と言えば、Luis Fernandezにとってもかつて指揮を執ったチームですよね、Athleticは。
余談ですが、Bilbaoの人たちは皆「アスレティック」ではなく
「アトレティック」と発音していたので、私もそう呼ばせてもらってます。



この試合のキーとなる人物についてですが、
以下のような方々の名前が挙がっておりました。

Urzaiz
この人にとってもEspanyolは古巣対決となります。
95/96シーズン、1シーズンの在籍ですが、私は青と白のCamiseta着たUrzaiz覚えてます(笑)
で、確かこの人...MontjuicでのEspanyol戦では、5試合で1ゴールと言う
相性の悪さを発揮しているはず(^_^;)今夜も大人しくしていて下さい(爆)


Bandas vascas バスクのサイド
Del HornoとJoseba Etxeberria...彼らを自由にさせないこと。
Espanyolにとっての最重要課題です。ここを封じないでEspanyolの勝利はありません!!


Pochettino
Athleticの攻撃の軸であるUrzaizをどう抑えるか...彼に手こずるようであれば、
Espanyolは苦戦を強いられる。Pochettinoに課された役目は大きいと言うことです。


Yeste
Real Madrid戦でのキーとなった彼...強烈な一撃を持つ彼の存在を無視できない。
遠い位置からでも平気で打ってくるので、とにかくプレッシャーを!!


他にもイロイロと記事はありますがこれが限界です(苦笑)
冬時間最終日の今夜の試合、キックオフ時間が遅いので
早起きしてお付き合いしようと思っております。

どうか、素敵な日曜日を迎えられますように...。


2004年03月26日(金) ゴール裏685円

イロイロとご心配をお掛けしているようですが、私の右手首は一進一退って感じです(苦笑)
昨日も少し調子良くなったと思って調子に乗ってパコパコと打っていたら、
夕方には“うわぁ〜ん、手首痛いよぉ〜”と先輩に泣きついてました(笑)

だんだんと痛みは取れてきたのですが、今日は何だかものすごくダルいです、右手が。
痛くないのは有り難いのですが、少々突っ張った感じがするので、やはり良くないのでしょう(苦笑)

と言うことで、もう暫らくの間は様子見ということで、
味気ないインコちゃんの観察日記になってしまいますが、お許しください。



さて、今週末はMontjuicにAthletic Club de Bilbaoを迎えるEspanyol。
先週San MamesでReal Madridを葬ったバスクのライオン、イヤな相手ですね。

この試合はご存知のように土曜日の21:30キックオフとなっております。
土曜日の最終試合に当たっておりますので、そうです!!放送はFORTA。
各自治州のローカルTV局が放映権を獲得しております。
と言うことは、某自治州TVで見られるってことです(笑)
ま、どうせ皆が一斉にアクセスするだろうから、繋がらないだろうけれど…(^_^;)

ちなみに、来週のSevillaとの試合もキックオフ時間が決定いたしましたが、
この試合も土曜日の、今度は18:00キックオフです。
たぶん、SEMANA SANTAが関係してるからでしょうね。
そうです、再来週は聖週間(復活祭前の1週間のこと)なんですよ。

そっか…そんな季節になったのね(苦笑)
私にとってSEMANA SANTAとは「もう今年のLigaもそろそろ終わり…」
残り試合数を数え、今シーズンのLigaを振り返るキッカケとなるものなのです(笑)


今日の記事によると、インコちゃんたちは金曜日の午前中に
Sevillaへ移動と書いてあったので、試合前日のセッションは、
Zaragozaの時と同じように、Sevillaで行うことになるのでしょう。
で、SEMANA SANTAのお休みに入るために、
試合後はBarcelonaへ飛んで帰ってくるみたいですよ(笑)
恐らく…Luis Fernandez監督はSevilla→Parisじゃないかしら??
単身赴任中の彼は週末、試合が終わるといつもParisへ飛んで帰ってますからネ。




さて、明日のAthletic戦に戻りますが、この試合についてもEspanyolは
“Montjuicをファンで一杯にしよう!!”と営業活動に勤しんでおります。
貴方はEspanyolと共にある...と、その名もズバリ“Vívelo con nosotros”キャンペーン実施中です(笑)
Socioだけでなく、携帯からメッセージを送った人にも割引料金でチケット販売してくれるようです。
(キャンペーン初日は1800通以上のメールが送られてきたそうです)
ちなみに、Socio価格はゴール裏が5ユーロ、バックスタンドが10ユーロ、
そしてメインスタンドが15ユーロとなっております。1ユーロ=137円の計算だと…安すぎ!!(笑)


Luis Fernandez監督が"una final"と評したAthletic戦についてですが、
プレビュー記事は、今のところ各紙とも更新されてないようですが、
木曜日の記事によると、前日(水曜日)の練習フォーメーションと言うか選手の配置を変えてみたようです。
Zaragoza戦まで4試合、ほとんどいじらなかったスタメンですが、Athletic戦では入れ替えがあるかもしれません。


水曜日の練習でどう変えたかと言うと、左SBをDavid GarciaからVignalへ。
VignalはDavid Garciaよりも深い位置取りを要求されてるようですね。

中盤もチェンジ。ここで、私は非常に嬉しい記述を見つけました。
Maxi por la derecha, De la Peña como media punta y Hadji por la izquierda.
Hadjiを左に持ってきて、右を従来どおりMaxiに任せるというものです。


Luis Fernandezは自分が獲得してきた選手なだけあって、Mustafa Hadjiのことを
とても信頼していて、彼を右サイドのファーストチョイスにしております。
私は...コレが不満でした(苦笑)だって、私の贔屓はMaximiliano Rubén Rodríguezなんだもん。

Maxiを辛抱強く使ってあげて欲しいと思ってるんです。
確かに今のEspanyolに彼の更なる飛躍、成長を待っていてあげられるような、
そんな余裕がないのは百も承知です。でも、あの子はEspanyolと言うクラブが、
そしてLala家が深いつながりを持つNOB Newell’s Old Boysから連れてきた選手なんだもん。
大事にして欲しいと願っているのは、何も私だけではないはずです。


ま、結局のところZaragoza戦での布陣がLuis Fernandez監督のお気に入りのようですが、
Athletic戦では多少なりともmodifico -修正- がなされるかもしれません。
Angel MoralesとWomeのDoble PivoteとFredsonの組み合わせで行くのか、
それともより攻撃的に行くために、Moralesの1ボランチにして、
上で述べたように、Media PuntaのDe la Peñaと右Maxi、左Hadjiにするのか...。

4-3-2-1と言う配置は結果を残しております。確かにRacing戦は勝利出来ませんでしたが、
この試合に関してはDe la PeñaとNaftiとの戦い(局地戦)で敗れたためであって、
システムそのものが機能しなかったワケではない、と言うのが大方の見方のようです。
さて、古巣Athletic相手に、Luis Fernandezはどんな手を打ってくるか...楽しみです。
Maxiはスタメンで使ってネ!!(笑)



イロイロな記事や各選手のコメントに頻繁に出てくるのは“no podemos fallar”。
「もう、失敗は許されない」今のEspanyolの状況はまさにそうなのです。

各選手の一言コメントです(笑)

Lemmens (GK)
勝利するためには、忍耐強く集中してプレーしなくちゃいけない。ボールを支配しなくちゃいけない。
そして、観客の我々に対する支持を肝に銘じてプレーしなくてはならないんだ。


Fredson (MF)
僕たちは精神的に非常に強い状態にある。この試合は重要なものだ。
なぜなら、一刻も早くこの順位から抜け出さなくてはマズいからね。


Torricelli (DF)
降格の危機から脱するには、Montjuicで強くなくてはならない。



そう言えば、今週Mustafa Hadjiは風邪引きさんで練習お休みしていたけれど、
Athletic戦は大丈夫なのかしら?? 他の選手にはうつさないで下さいね!!(笑) 

ここにきてDe la Peñaも左足内転筋を少々傷めたようで、さらにLopoとTamudoもケガ持ち。
決して層が厚くはないインコちゃん。何とか、試合に出てもらわないと困るんですけれど...ネ(苦笑)


最後に少し気が早いですが、来シーズンのお話。
どうやら、おさすな天国のMohaを狙っているって話です。




復活祭って??

キリストが死して3日後に復活した奇跡を祝うもの。
それが春の訪れを祝う所謂“春祭り”と結びつき、
欧州各国ではクリスマスと並ぶ重要な祝日となっているようですね。

ちなみに復活祭っていつ??と問われれば…春分の日を迎えて後、
最初に迎える満月の次の日曜日と言う、非常にややこしい規定です(笑)
キリスト教の宗教行事に関連する祝日は移動することが多いですが、
この復活祭も一番早くて3月22日、遅くて4月25日と、かなり幅があります。

今年の復活祭は4月11日。と言うことで、SEMANA SANTAは4月4日〜の1週間です。


2004年03月24日(水) 残された時間は60日

少しずつ快方に向かっております、私の右手首(笑)
痛みは引いたのですが、まだまだ力が入らないし、
仕事で酷使した後にまたキーボード叩くのは少々キツイので、
本格復帰はまだもう少し先かと...。

今度のAthletic Club de Bilbao戦は土曜日開催(キックオフ21:30)なので、
それまでには何とかしたいんですけれどね。
この試合に向けてのトピックスも各紙増えてきつつありますし...。


で、今日拾ったいくつかのトピックスを簡単に。


- デビューから7年 -

Raul Tamudoは今日、デビューから7年を迎えました。
デビュー戦はAlicanteでのHérculesとの試合でした。
途中、AlavesやLleidaへのCedidoはありましたが、
白と青のユニフォームを着て70ゴール以上をあげている彼は、
Espanyolのクラブ史上第3位のスコアラーとなっております。
(ちなみに1位と2位はRafa MarañónとJulián Arcasです)
公式サイトのコメントを借りるなら「いつの日か、彼はクラブの
“Estrella”として皆の手本となるであろう…」



- お金で買えない価値がある -

今シーズンのLigaの観客動員についてのリポートが載っておりました。
それを見ると、Espanyolは1試合平均21,000人の集客があり、
これはLiga20チーム中第10位。(Real Zaragozaも同じ21,000で同率の10位です。)

ちなみに、今シーズン最も観客動員率が高いのがReal Madridで1試合平均73,000人。
Santiago Bernabeuは常に満員御礼です。
第2位がBarcelonaの69,000人。しかしながら、Camp Nouのキャパから言うと、
空席がそこそこ目立つ状態ですね、69,000人ならば。

第3位がValenciaで44,000人。以下、Betis:34,000人、Sevilla:33,000人、
Atletico:32,000人、Deportivo:28,500人と続き、最下位がMurciaの11,500人となっております。
まぁ、Murciaはスタジアムのキャパシティが少ないので…それから考えると、
ValladolidやRacingの13,000人は少ないと言えるでしょうね。


Montjuicの丘にあるEstadio OlimpicoもCapasidadが60,000人ですから、
21,000人というのは、1/3しか埋まっていない計算なんですけれど(苦笑)
それでも、この成績と立地条件の悪さを鑑みると、21,000人ってEspanyolのファンは
非常に忠誠心厚い人たちだと、私は思いますけどネ(笑)



Espanyolの対戦カード別の観客動員データーも載せておきます。こんな感じ↓。

注:各々の数字と記号は左から順番に、節 試合 観客数 Espanyolの順位 勝敗です。


1 Real Sociedad 17,800 – 

3 Villarreal 20,100 11 ×

5 Malaga 18,700 20 ×

8 Celta 13,600 20 ×

10 Zaragoza 20,350 20 ×

12 Sevilla 17,100 20 

14 Osasuna 11,100 20 ×

16 Barca 38,800 20 ×

18 Mallorca 22,200 20 

21 Betis 18,600 19 ×

23 Valladolid 21,200 19 

25 Real Madrid 46,100 19 ×

26 Valencia 18,900 19 

28 Racing 19,300 19 ×


しっかし、これを見ると…Pochettinoが帰ってきたMallorca戦までの前半戦、
インコちゃんは1回しかホームで勝ってなかったと言うか、引き分けも1回かよ!!(爆)
今シーズンのインコちゃん、実はFueraでの成績の方が良いという、
まるでセレッソ大阪のような戦いぶりを展開しております(苦笑)
つぅか、引き分けが1つって…勝ち数が多いのに19位なワケだ。
だって引き分けられないんだもん、ウチのインコは…



残り2ヶ月…そうです、今日からLiga最終戦までちょうど60日なんですよ。
彼らに残されたのは60日、そして9試合しかありません。

運命の60日。カウントダウンは既に始まっている...。
勝利目指して、ただ闘うだけ。ただ信じて声援を送るだけ。

5月の24日…どうか素敵な1日を迎えられますように…(祈)



何だか、打ちすぎたみたいですね(苦笑)
右手がちょっと苦しくなってきたので、今日はこのあたりで...。


2004年03月20日(土) お詫び

大事なZaragoza戦を前にして、ホントに申し訳ありませんが、
少し更新滞ります。この1週間の動きもZaragoza戦のプレビューも
もしかしたら、結果も載せられないかもしれません。

と言うのも、右手が使えなくなってしまいました(苦笑)
Esguince(捻挫)か腱鞘炎だと思うんですけれど、右手首が曲げられません。
今朝、顔を洗うのも一苦労…左手しか使えませんでしたから。

今、何とか両手で打ってるんですけれど、
ハッキリ言って、メチャメチャ痛いです(^_^;)

この1週間仕事でもキーボードと電卓を使い倒し、
さらには家でもキーボードとマウス使って、
右手を酷使しすぎたのが原因のところに、
無理な体勢で手首を曲げた私が悪いんですよね(苦笑)

治ったら、また更新再開したいと思いますので、
宜しくお願い申し上げます。

もしかしたら、意地で左手だけで更新してるかも??(笑)
Zaragozaに勝った嬉しくなってやってるかもね(^_^;)


2004年03月17日(水) 衝突

イロイロと興味深い記事も見つけたんですが、辞書引いて訳す時間が取れない…(苦笑)

運命のZaragoza戦を前にして、大変なインコちゃんですが、
La Romaredaには1000人のEspanyolサポが応援に駆けつける予定だそうですよ!!
クラブの方で、応援ツアーの募集かかってましたね。
確か、往復の交通費とチケット代で42ユーロでしたっけ??

行きたいなぁ…La Romareda。
カマーチョ黒田(笑)さんには悪いですが、
ウチこそZaragozaを踏み台にして、残留させていただきますから!!(笑)


1人でも多くのEspanyolistaの声援が届きますように。
そして、彼らの力となりますように…(祈)



この前、SPORT紙で“PochettinoはEspanyolの力になってる??”って
アンケートがあったので、もちろん私は賛成票投じたのですが、
結果を見ると75%の人たちが同じように“Si”と投票していたので、ホッと一安心です(笑)


大好きなMauricio Pochettino、彼に悔しい思いさせたくない。
だから絶対に残留して欲しいと思っているEspanyolですが…
今日最大のニュースは、コレです。


やっぱり衝突したか…(涙)
前監督が連れてきた選手と後任監督との確執は、
今まで何度も見てきただけに、気になっていたんですけれどね、この2人の関係。
練習後、言い合いになったみたいですよ、Luis Fernandez監督とTayfunさん。

詳細記事には目を通していないので何ともコメントの仕様がないのですが…
とにかく、私が望むものはEspanyolの残留だけだから。
だから、チーム全体でそれを成し遂げて欲しい。だた、それだけです。


2004年03月16日(火) エクアドル戦召集メンバー

今日はエスパニョールじゃなくてアルゼンチン代表の話題です。
30日に予定されている2006W杯ドイツ大会南米予選の
対エクアドル戦のConvocatoria、海外組の14名が先に発表されました。


Pablo Cavallero (Celta de Vigo)

Gabriel Heinze (PSG)
Juan Pablo Sorin (PSG)
Roberto Ayala (Valencia)
Walter Samuel (AS Roma)

Javier Zanetti (Inter)
Cristian “Kily”Gonzalez (Inter)
Andres D’Alessandro (Wolfsburg)
Sebastian Battaglia (Villarreal)
Juan Roman Riquelme (Villarreal)
Pablo Aimar (Valencia)

Javier Saviola (Barcelona)
Hernan Crespo (Chelsea)
Cesar Delgado (Cruz Azul)





キリン カップでのGabiちゃん



おめでとう、Gabiちゃん!!キミはしっかりとアルゼンチン代表の地位を手にしましたね。
Mauriがいないのは寂しいけれど、あの人の思いはキミがちゃんと受け継いでくれたから...。
今回は仲良しQuirogaがいないのは残念だけど、同じPSGのSorinがいるからね。
ParisからBuenos Aires・Ezeizaまでの長旅も寂しくないよね!!??(笑)

Bielsaが3バックでくるのか、4バックでくるのか、
そして誰をスタメンとして使うのかは判りませんが、
Gabiは自分に与えられた役割をキッチリとこなしてくれることでしょう。

欧州大陸と南米大陸の往復は本当に大変なことだと思いますが、
これは代表に選ばれし者に課された義務なのです。
えぇ、時差ボケも遠征も、代表選手の“証”なのです。

そのこと、Gabiは良く分かってるよね??
いつも近くでPochettinoを見てきた貴方だから...。

しっかり、頑張ってくるんだよ。
そして、怪我なく元気でParisへ戻ってきて下さい。


- オマケ -





01/02シーズン、Real ValladolidからPSGへ移籍してきた当初のGabiです。
もう、メッチャ可愛いというか、幼いと言うか子供と言うか...(笑)
Pochettinoが初めてNOBで出逢った頃のGabiって、
それはそれは可愛かったんだろうな。
そりゃ、Pochettinoが溺愛するはずです??(笑)



2004年03月15日(月) リーガエスパニョーラ 第28節 エスパニョール対ラシン 結果

14 marzo 2004 Barcelona/España
Espanyol 0-1 Racing de Santander
Goles: 0-1, Morán (m.57).

Espanyol: Lemmens; Domoraud (Claudio, m.67), Lopo, Pochettino,
David García (Vignal, m.82); Fredson, Morales, Wome (Maxi Rodríguez, m.52),
Hadji; De la Peña y Tamudo.

Racing de Santander: Ricardo; Cristian Alvarez, Pablo Casar, Juanma, Ayoze; Nafti,
Diego Mateo, Morán (Matabuena, m.74), Regueiro; Benayoun (Afek, m.90) y Javi Guerrero (Neru, m.90).

Árbitro: Alfonso Pino Zamorano (Colegio de Castilla-La Mancha).
Amonestacion: Ayoze (m.16) y al preparador físico del Racing (m.90+)
por estorbar en un saque de banda.
Racingのフィジコはスローインの邪魔をしたから黄紙もらったらしい...
Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys
Espectadores: 19,300


特記事項:両チームの選手たち、そして主審と副審の3人は胸の部分に
“Terrorismo no”と書かれた白いTシャツを着てスタンドからの大きな拍手
(苦しみと悲しみに立ち向かうための力となるもの)の中ピッチに現れました。

そしてメッセージが書かれた大きな横断幕と両チームの旗をセンターサークルのところに置き、
Pau Casals”(パブロ カザルス)の(恐らくは、チェロの独奏ではないかと...)
“Cant dels ocells”(鳥の歌:カタルーニャ民謡)が流れる中1分間の黙祷が捧げられました。

スタンドには黒いリボンをあしらったスペイン国旗、カタルーニャ州旗
そしてEspanyolのクラブの旗が掲げられ、
また、この日Estadio Olimpicoのポールには半旗が掲げられました。





この試合の各選手の評価です。

ESPANYOL
Lemmens *
Domoraud **
Lopo **
Pochettino **
D. García *
Morales *
Fredson ***
Hadji *
De la Peña *
Wome *
Tamudo **

RACING
Ricardo **
Nafti ***
Casar **
Alvarez **
Chema ***
Ayoze **
Morán ***
Mateo **
Benayoun **
Regueiro **
J. Guerrero **



順位表です。

1 R. Madrid 61
2 Valencia 57
3 Barcelona 52
4 Deportivo 50
5 Athletic 41
6 Atlético 41
7 Osasuna 40
8 Villarreal 39
9 Sevilla 38
10 Betis 38
11 Málaga 38
12 Racing** 36
13 Valladolid 35
14 R. Sociedad 35
15 Zaragoza 33
16 Albacete 32
17 Mallorca 32
18 Celta 27
19 Espanyol 26
20 Murcia 17




テロのショックと敗戦のショックで、ちょっと記事を読んでUPする気力に欠けています。
ダメダメなお世話係で…スミマセン。

MallorcaがいくらDeportivoに相性が良いとはいえ、あんな勝ち方するとは思わなかった。
Celtaがお付き合いして負けてくれたこと、予想通りMurciaが負けたこと、
その他、Zaragozaが引き分けAlbaceteも負けたことなど
Espanyolもまだまだツキに見放されてない!!とそう思える要素もあるのですが、
各紙とも“Segundaが見えてきた”みたいな書き方しているのを見て、相当にヘコみました(涙) 



簡単に選手と監督のReaccionを載せておきます。

MUSTAFA HADJI
「戦う気概も積極性も欠けていた」

ANGEL MORALES
「Zaragozaで勝たなくてはならない。それが今我々に課された最大の義務だ」

DAVID GARCÍA
「3連勝出来なかったことは、痛恨の一撃だよ」

POCHETTINO
「希望を失ってはいけないんだ」

DE LA PEÑA
「我々は誰もそれ(敗戦)を望んでいなかったのに」

LUIS FERNÁNDEZ
「この敗戦は痛い。なぜならRacingが我々を上回った瞬間はなかったからだ。
Racingはゴールの仕方を知っていた、そして持ちこたえてこの結果を得た。
対する我々もゴールを奪おうと試みたが、明らかにアイデア不足だった。
残留についてだって?残りあと10試合ある。つまりあと30ポイント取れるんだ。
それに我々は降格圏脱出まで6ポイントなんだ。
ここから抜け出す戦いをすることが出来る。
手近な例をあげると、日曜日のZaragozaでの試合がそうだ。
私は決してあきらめない。時間はまだある。」



ゴールを奪われた後、Espanyolは本当に攻撃的に攻めたんだと思います。
それは、選手交代の記録を見てもらった良く分かるかと。
事ここに至っては、得失点差なんて関係ない。
ゴールを奪われないことよりも、ゴールを奪って勝つことが重要なのだから。

だから、攻撃的に行ったLuis Fernandez采配を私は支持します。
ウチの大将のこう言うトコ、大好きです(*^_^*)


続きはまた明日...


2004年03月14日(日) リーガエスパニョーラ 第28節 エスパニョール対ラシン プレビュー

まずは、Racing戦に召集されたメンバーからです。
基本的には前節のCelta戦と同じですが、Jordi Cruyffが怪我で欠場です。
その代わりに呼ばれたのが、イタリア人のTorricelliです。

Convocatoria18名はこちら。
Lemmens, Toni, Domoraud, Pochettino, David García, Torricelli, Carlos García, Vignal,
Héctor, Maxi, Raducanu, Morales, Fredson, Wome, De la Peña, Tamudo, Hadji y Lopo.



MARCAのスタメン予想です。

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, David, Morales, Fredson, Wome,
De la Peña, Hadji y Tamudo.

Racing: Ricardo; Cristian, Pablo Casar, Juanma, Neru o Ayoze; Diego Mateo, Nafti;
Morán, Benayoun, Regueiro; y Javi Guerrero.

Árbitro: Pino Zamorano (c.castellano-manchego)
Campo: Olímpico de Montjuic.
Hora: 17:00 h.


何よりもまず心配なのは...主審がPino Zamoranoだと言うことです(涙)
この人、あのBarcaとのDerbyの笛を吹いた人です...
そうです両チーム合わせて6人も退場させた、あの主審です!!

前に書いたように、この人が笛を吹いた試合でインコちゃんは
未だかつて一度も勝ったことがありません(涙)
すごく相性の悪いデータしか出てきません(涙)
とにかく、試合が荒れないことだけを祈っています...お願いだから試合を壊さないで下さい!!

Espanyolでリーチがかかっている選手と言えば、確かDe La PeñaとÀngel Morales
この2人が黄色い紙を4枚溜め込んでいるはずです。



Pino Zamoranoとの相性はサイアクなEspanyolですが、実は、ここに嬉しいデータが!!
今夜の対戦相手、Racingには過去25シーズンに渡って負けていないんですよ!!
最後にRacingがBarcelonaの地で勝ったのは、78/79シーズンのことです。
この試合は2-3でRacingが制したのですが、コレ以来彼らは勝ってないんですよ。

ちなみに、この78/79シーズンのEspanyolには、Paco Floresがいました(笑)
今シーズン途中でクビになるまでZaragozaの監督を務めていた、
そして西澤明訓が在籍していた当時の監督と言えば、みなさんご存知かと...。
(25シーズン前のSarriaでの試合、Espanyolの2Golのうちの1つ、
このPaco Floresが決めています。)

Espanyol – Racingの対戦成績ですが、通算34試合で25勝6引き分け3敗と、
圧倒的にインコちゃんが有利です。殆ど、Racingには負けていません。
と言うことで、今夜もきっと勝ってくれることでしょう!!Poche、信じてるからネ!!



Luis Fernandezはこの試合も勝利したValencia戦やCelta戦と同じように
(4-3-2-1)のシステムで戦うようです。ただし、中盤にAlex Fernandezはいないですし、
怪我してるJordiを使うことも出来ません。
う〜ん、最近MaxiがSuplentesなのが寂しいですね。
確かに、右サイドはHadjiの調子が良いみたいだけれど、Maxiもいい選手なんだけどなぁ...。

そりゃぁ男前なのはHadjiなんだけどさ(笑)、私はMaxiが大好きなんだもん。
彼にもピッチに立つチャンスを与えてあげて下さいな、Luis Fernandez監督!!



とにかく、今夜勝てば、Espanyolは今シーズン初めて危険ゾーン脱出の目が見えてきます。
そのためにも...とにかく「勝て、勝て、勝て、勝て、ホームやぞ!!」
このバナーをMontjuicのスタンドに掲げたい気分です(笑)


ホント、ホームなんだから勝ちなさいよ、U-23日本代表!!(苦笑)


2004年03月13日(土) 黙祷

未だにショックが抜けきらないMadridでの爆弾テロ事件。
どうしても、今日もこの話題からお伝えすることになってしまいます。

ご存知かと思いますが、現BetisのAlfonso Perez Muñoz...危うくこのテロに巻き込まれるところでした。
あと30分、Atocha到着が遅れていたら...本当に助かって良かったです。
数年前、NY発Paris行きのTWA便に現RomaのPanucciが搭乗しなかったとこを
知った時の安堵感を思い出しました。Alfonso、大好きなだけに助かって本当に良かった。
反面、亡くなった方々のことを思うと、心が悲鳴をあげてしまいます(涙)



- 黙祷 -

Espanyolの会長であるSanchez Llibreはこのテロの影響を考えて、
週末のLigaを延期すべきだと発言しましたが、Espanyolの選手たちももちろん、
この会長の考えに賛同し、試合の延期を支持していました。
しかし、連盟の方はこれを認めず、試合開催を命じました。
と言うことで、何人の選手かは哀悼の意を表するために、日曜日の試合でゴールを決めたら、
これを特別に犠牲者の方々に捧げようと、考えているようです。
恐らく...誰もがゴールを決めても喜ばないんじゃないかな...と思います。


Espanyolはクラブとして犠牲になった方々に対する支援を惜しまないと申しております。
爆弾テロがあった日、Espanyolの練習は11時から予定されておりましたが、
多くの選手たちは練習前のロッカールームで、この惨劇の詳細を知ったようです。

これを受けて、急遽選手監督コーチだけではなく、Sanchez Llibre会長以下理事たち役員、
クラブに関係する全員がMontjuicの丘にあるEstadio Olimpicoに集まることになりました。
そして、練習が終わった後に5分間の黙祷を捧げたとのことです。




Espanyolの公式サイトでこれを見た瞬間、Mauricioさんがすぐに判った私...
実況のアナウンサーに負けるはずありませんって(笑)








どうでも良いですが、後ろに写るAngel Moralesの足元が気になるんですけれど...(苦笑)
帰りにどこも寄るつもりなくて、お家へ直帰するつもりなのかしら??だって足元つっかけ履きなんだもん(笑)



なお、週末のLigaの全試合で選手たちは“brazalete negro”腕に黒い喪章をつけてプレーし、
また試合開始前に1分間の黙祷が捧げられることになっております。



- Lopoのデビュー戦 -

さて、先日お知らせしたLopoの100試合出場ですが、簡単にコメント訳しておきます。
「100試合まで到達したけれど、ココまでくるのは簡単じゃなかったよ。
(150試合、200試合と)この先もっと記念試合をお祝いしたいと思ってる。
チームは戦う気概に満ちているし、我々には希望がある。
日曜日は残留を達成させるためには、とても良いチャンスだ。
もっと順位を上げられることを証明するための重要な試合となるだろう。」


ちなみに、このLopoのデビュー戦はと言いますと、1999年の4月11日、
Montjuicでの対Real Zaragoza戦のことだそうです。
この試合、Raul TamudoのGolで先制するもZaragozaのMarcos Valesに決められ同点。
終了間際にハンマーパンチ7号ことDario Silvaが90分に勝ち越し点を決めEspanyolが勝利した...
という結果に終わっております。(特記事項:前半28分2枚目の黄紙でKily Gonzalezが退場)

その決勝点を挙げたDario Silvaとロスタイムに交代してピッチに立ったのが
Albert Lopoなんですよね。コレが彼のデビュー戦です。

この試合のSammaryを見たのですが、凄く興味深かったので、もう少しこの試合のお話を (笑)

Espanyolの監督はアルゼンチン人のBlindisiでした(アルビレックス新潟の反町さんが師事して監督です)
GKは今もEspanyolにいるToni(間にAtleticoを挟んでおりますが...)DFはBielsaを引き継いだだけあって??3バック。
右からNando, Capdevila(現Deportivo), そしてPochettino。
中盤はフラットな4人。右から順番にNan Ribera, Arteaga, Helguera(現Real Madrid)、そして左サイドがSergio(現Deportivo)
トップは3人、右からTamudo, Dario Silva, Quique Martinと言う3-4-3でした。

う~ん、かなり豪華なメンバーだぞ、コレは!!(爆)

対するZaragozaも実はかなり豪華メンバーでして...こっちは4-4-2なんですけれど、
後ろから順番に言うと、GKがMondragon(現Galatasaray), DFラインは右からCuartero,
Aguado, Pablo, Paco, 中盤が“Toro”Acuña, Kily Gonzalez(現Inter), Marcos Vales, Garitano,
2トップが右にGustavo Lopez, Milosevic(共に現Celta)となっております。

みなさん、順調に出世なさってくださったようで...(笑)




- ファッションセンス -

オマケです



Mauricioさん、相変わらずレザージャケットがお好きで(笑)今日はブルージーンズのようですね。
グレー系をトップ...つまり顔の近くに持ってくると、瞳の色や髪の色とケンカしてしまって、
あなまり似合わないと思いますが(PSG時代のグレーユニ、確かにオシャレでしたが、
私にとっては“Pochettinoは白かNavyの方が断然似合う!!”でした)、
基本的にダメな色ってないと思います、この人。
白・黒・茶・キャメル・カーキ・原色、何でも似合います。パステルもアルゼンチン代表の空色似合ってます(笑)


それにしても...絶対にParisへ行ってからアカ抜けましたね(笑)

私が彼に会った時は、ダークブラウンのニットにストーンウォッシュして
色味が少々抜かれた黒に近いグレーのデニム、黒の革靴にアクセサリーは
シルバートップのレザーチョーカーと言う、かなりオシャレな出で立ちでございました。


彼と対抗出来るオシャレさんなアルゼンチン代表って...Diego Placenteだけでした(笑)
ちなみに、壊滅的にセンスがなかった人と言えば...Walter Samuel(AS Roma)でした(爆)


2004年03月11日(木) 豪華商品をご用意しております!?


帰宅するなり「お帰り」と言うより先に、母が教えてくれたMadridでの爆弾テロ。
思いっきり頭を殴られたようなショック受けました。
しばらくは怒りと悲しみのために、頭が働かなかったけれど、
それでも、こんな時でさえ私にはFutbolが必要なんだなと、再認識。

カーッと血が上った頭を冷やそうと、インコちゃん探しの旅に出たのですが、
Espanyolの記事を見てるうちに、だんだんと落ち着いてきましたから(苦笑)





では、今日拾ってきたEspanyolに関するNEWSをお伝えいたします。



- 締め切りは3月31日必着です –

今、RCD Espanyol de Barcelonaでは、04-05シーズン
つまり来シーズンのCarnet (カード)のデザインを募集中です。


Abono(年間パス)保持者用のカードだとか、何種類かのカードを
クラブは発行するんですけれど、そのデザインを公募するとのこと。

大きさの規定は縦5.4cm、横9.5cm。一般的なクレジットカードと同じです。
カードの下から1.2cmの幅はバーコード印字のためにスペースを空けること。
右端部分にカードの種類を印字するため、1cmのスペースを空けてること。

デザイン上の規定はこのぐらいで、あとはSocioの人たちが持つのに
相応しいデザインであればOKと言うことみたいですね。

で、力作を3月31日までにクラブの方に送って下さいということです(笑)
採用された場合の商品なんですけれど...豪華ですよ!!(爆)

まずは、04/05シーズンのホームゲームの年間パスを2つ、
さらには!!対Barcelona戦、Catalunya DerbyをPalcoで観戦!!

ね、なかなか魅力的でしょ??(笑)
私的には、Palcoで観戦も良いけれど...1度で良いからBanquilloに座らせて欲しい(爆)




その他の小ネタです。

100試合出場

今度の日曜日、対Racing戦にてPrimera100試合出場達成となります。
詳細は記事を開けようとすると、El Mund Deportivoのサーバー落ちてるので判りません(爆)

Primeraデビューは確か00/01シーズン。PochettinoがPSGへと行く前にも
何試合かコンビ組んだことあるはずです。私の記憶にあるもん(笑)
是非とも、この試合は勝利で飾りましょうネ!!


人気NO.2
EspanyolのCamiseta売り上げNO.2はIvan de La Peñaらしい...。
ってことは、NO.1はもちろん!!Tamudoってことですね。

そんな二人のことをLuis Fernandezは
“Tamudo y De la Peña son la mejor pareja de ataque de la Liga.”
Ligaでもっとも優れたコンビだと評しておりました。

どうか、Racing戦も彼らが活躍しますように...。




最後にPochettinoの後輩のお話。
つきさんが、Le Parisienに掲載されたGabi Heinzeのインタについて
ご自身のPSGサイトでお話されてました。

これを受けて、私自身も感じることはイロイロとありましたが、
またの機会に致します。今日は頭に血が上ったり、イロイロとあったので、
上手くまとめる自信ないので...(苦笑)


ただ、言えることは...私はGabi Heinzeが大好きだ。
たとえ何色のCamisetaを身に纏おうとも、Gabiが大好きだ。
だから、Gabiには誰よりも高く羽ばたいて欲しい。

そして、GabiがいなくなってもPSGは私にとっては大切なクラブ。
だってPSGはPochettinoが大切に思うクラブだから。

確かにあの人は...PSGを愛していた。
それは、紛れもない真実...。


2004年03月10日(水) 主審は...Alfonso Pino Zamorano!!

今回からEURO COPA、つまり欧州選手権と開催年が一緒になった南米選手権。
今年の7月6日〜 ペルーにて開催されるCOPA AMERICA、
そのグループ分けが行われましたが...のっけから面白い対戦となりましたね!!
だっていきなり“el 'clásico del Río de la Plata'”が見られるんですよ!!

GRUPO A (en Lima)Perú, Colombia, Venezuela y Bolivia.

GRUPO B (en Piura)Argentina, Uruguay, México y Ecuador

GRUPO C (en Arequipa)Brasil, Costa Rica, Paraguay y Chile


サスガは開催国ペルー...恵まれたグループにまとめましたね(苦笑)
それに比べてArgentinaは...ババ引いてる(^_^;)
一体Bielsaがどんなメンツをペルーに連れて行くのかは判りませんが、
アルゼンチンには是非ともCopaを獲得してもらいたいものです。

だって、アルゼンチンって何時から優勝してないと思います??
最後にCOPAを掲げたのって...実は1993年。以来10年4大会優勝から遠ざかってます。
RedondoはCOPA取れたけれど、Pochettinoはダメだったんですよねぇ...(涙)
空色と白色のCamisetaに賭けて、ブラジルには絶対に負けないでくださいね!!

ところで...このCopa Americaの放映権ってどこか取ってましたっけ??
スカパーで見られると良いのだけれど...。



さて、Espanyolの話題ですが...
今週末、MontjuicにRacing de Santanderを迎えるインコちゃん。
ところがですねぇ...この試合の審判が発表になったんですが、
なんと!!あの“Alfonso Pino Zamorano”なんですよ!!
あぁ...Espanyolの疫病神を引き当ててしまいました(涙)
今度こそ今シーズン初の3連勝を!!と意気込んでいるのに...(号泣)

今度の試合も一体何枚の紙が乱れ飛ぶやら...(苦笑)
Pino ZamoranoとEspanyolそして紙の提示について
El Mundo Deportivoに書いてあったので、まとめて見ました。


01/02シーズン 2002年1月19日 第19節 負け
Malaga 2–0 Espanyol Espanyolの黄紙3枚 Malagaへの黄紙4枚

02/03シーズン 2002年11月17日 第10節 負け
Espanyol 1–2 Atletico de Madrid Espanyolへの黄紙3枚 Atleticoへの黄紙4枚

02/03シーズン 2003年2月9日 第21節 引き分け
Real Sociedad 0-0 Espanyol Espanyolへの黄紙3枚 La Realへの黄紙3枚

03/04シーズン 2003年12月13日 第16節 負け
Espanyol 1-3 Barcelona Espanyolへの赤紙3枚 Barcaへの赤紙3枚

LopoとSodevillaそしてDe La Peña、CocuとQuaresma、Marquezが退場。



恐るべしPino Zamorano!!かつて、Diaz VegaもLopez Nietoもこれほど...
イヤ、彼らも似たようなものだったか??(爆)
どちらにしても、かなり厳しい試合になりそうです。
前回のCatalunya DerbyではCBが両チームあわせて3人も退場になっています。

Pochettinoも、どうか十分気をつけてくださいね。
Argentinoは目を付けられてる嫌いがあるようですから。


Mustafa Hadjiがイロイロとインタに答えているようですが、
ちょっと時間がなくって、これは読めそうにないです、ごめんなさい。




では、最後にウワサを3つばかり。
1つ目は監督人事。もしLuis Fernandez監督の続投が叶わなかった場合、
インコちゃんはLucas Alcalazを取りにいくようです。ハイ、次の対戦相手の監督さんです。
と言うより、前Recreativo監督と言うほうが通りがよいかしら??(笑)

2つ目は、Raul Tamudo。どうやら、アンダルシアの2チームが彼のことを狙っているようですよ!!
でも、あげないもん!!タムどんはインコの象徴だから!!


最後は...このRacing戦もEntrada半額キャンペーン実施だそうです(笑)
チケ代半額なので、どうかみなさん応援に行ってあげてください。
Montjuicを多くのPeriquitosで、Blanc i Blauで埋めましょう!!


2004年03月08日(月) エスパニョールを愛する者たち

土曜日の試合...キックオフ時間は19:30。こちらの時間で言えば、夜中の3時半。
一度仮眠を取ってから聞こうと思っていたのに、気付けば2時。
こりゃ、寝る時間ないな…と思ってそのまま起きていましたが、
キックオフ時間が近づくにつれて睡魔が…(苦笑)


Castillanoでの放送を探してみたのですが、
Onda Cero Galiciaに周波数合わせても、鰯スタジアムの
Racing de Santander対Real Madridの中継だった。

仕方ないので、昨夜も苦手なCatalan実況に付き合ってました(苦笑)
Luccinがルシェンになるし、Berizzoはベリッヅォになるし、
選手名すら発音が変わっちゃうことが多々。自分の耳と格闘してました(笑)

ベッドに潜り込んでいたので、PCでLivetickerを追いかけることもなく、
ホントに自分の耳だけが頼り。かなり、意識が朦朧としていたんですけれど、
試合内容がアレだったので、結構楽しめましたよ!!
私がCeltaファンだったら、絶対に途中で寝たはず(^_^;)


それに、楽しいお連れさんがいましたからね(笑)
履歴が残っているので時間を確認すると最初の着信は4:02
「たむどんのゴール?」
カンナちゃんからのメッセージが携帯に届きました。
Radio MARCAを聞きながら鰯スタジアムの試合を追いかけていた彼女。
その彼女と試合終了まで、携帯でチャット状態(笑)
向こうは中々点が入らなかったみたいですけれど、
こっちはもう、ウハウハ、笑いが止まりませんでした(^_^;)

ま、先日のMalaga戦で辛い思いしたんだし、
たまにはインコちゃんのファンだって楽しい思いしていいですよね??(笑)


Balaidosのお客さん、Espanyolのゴールが決まると
非難の指笛ピィピィ鳴らしてうるさかったんですけれど、
それも3点目ぐらいまでかなぁ...。
最後はゴール決まってもシ〜ンと静まり返ってました。
もう、怒ることすら辞めてしまったみたい(苦笑)
帰ってしまった人も多かったようだし...。


カタランの実況は相変わらず意味不明だったんですけれど(笑)
何となく、LemmensとPochettinoが頑張ってるのかなぁ...と。
Gustavo LopezにIlicの名前が連呼されて、
その後にLemmensの名前を良く聞いたし、
それにPochettinoがAtajarしたって言葉がCornerと一緒に聞こえていたから。

Pochettinoがクリアして、コーナーキック。
あぁこの人は寸でのところで体張ってくれてるんだぁ...と、
なぜか暖かい気持ちになっていました、私(笑)

Castillanoだったら、もうちょっと試合展開追えるのにな、残念(苦笑)



- 雨のBarcelona Prat空港 -

そんな、Balaidosで見事な勝利を自らの手でもぎ取ってきたインコちゃんたちが
Barcelonaの“El Prat”空港に帰ってくると...真夜中にも関わらず、
なんと、50人以上ものEspanyolistasが出迎えてくれたそうです!!

Vigoで見事なプレーとそして結果を見せてくれた愛するインコちゃんたちを
愛情いっぱいに出迎えてくれた...すっごく嬉しかったです!!
そして...もし自分がBarcelonaに住んでいたら、きっと同じことをしただろうって思った。
向こうのファンは、真夜中だろうと、明け方だろうと、
素晴らしい試合をして帰ってくる選手たちのこと、待っててくれてますよね。

数年前になりますが...UEFA CUPの決勝で惜しくも敗れ去ったAlavesが
明け方Vitoriaに戻ってきた時の映像を見たことがありますが、
こんな時間にどうしてこれだけの人が??と言うほど、多くのAlavesファンが
空港でJordiやContraたちを出迎えてくれていました。



しかも、土曜日のBarcelonaは非常に冷え込んでいて、
更には雨まで降っていたそうです。

そんな中、ずっと自分たちの帰りを待っていてくれたAficionに対して
Espanyolの選手たちは、激闘の後だもの、本当は疲れていたはずだけれど、
もちろん誰一人として、サインや写真を撮ることを拒むものはおらず、
皆、一生懸命応えてあげていたとのことです。


「毎日、ここのファンには驚かされているよ」とはLuis Fernandez監督の言葉。
ファンの愛情、忠誠心、自分たちのそばにいると強く感じられること、
そう言ったことに彼はとても感謝しているとも語っておりました。
「我々は“失った時間”を取り戻そうとしているが、
彼らはそんな我々のことを助けてくれる。」


このコメントは、“desde Paris”と書いてありましたので、
どうやら今週もLuisはParisへ帰っていたようですね。
恐らく、休みの度に家族の元へ戻っているのでしょう。
可愛い、息子たちが待ってますからね。

明日、監督はParisから戻ってくる予定だそうです。
ってことは、休みは2日間あったのかな??



さて、次の相手はRacing de Santanderです。
Real Madrid相手に引き分けたと言うことは、
かなりしぶとい相手だと言えるでしょう。

でも、この試合も勝たなくてはいけません。
気持ち新たに、またこの試合に臨んでもらいたいと思っています。

大丈夫!!だって、インコちゃんたちには素晴らしいAficionがついているんだもん!!
私もその中の一人として...ここ、日本から一生懸命声援を送りたいと思います。

どうか...Espanyolが、白と青のインコが羽ばたけますように!!



パパが帰ってきた


2004年03月07日(日) リーガエスパニョーラ 第27節 セルタ対エスパニョール 結果

06 marzo 2004 Vigo/España

Celta de Vigo 1 – 5 RCD Espanyol de Barcelona

Goles: 0-1, m.29: Tamudo; 0-2, m.43: Hadji; 0-3, m.65: Tamudo, de penalti; 0-4, m.81: Sergio, en propia meta;
0-5, m.87: Vignal; 1-5, m.90: Edu.

Celta: Pinto, Velasco, Sergio, Berizzo, Sylvinho, Luccin, Angel (Edu m.45), Ilic,
G. López (Vagner m.70), Mostovoi (Pinilla m.45) y Milosevic.

Espanyol: Lemmens, Domoraud, Pochettino, Lopo, D. García, Fredson, Morales,
Wome (Vignal m.85), De la Peña (Maxi m.80), Hadji y Tamudo (J. Cruyff m.73).

Arbitro: Losantos Omar (Comité Vasco).
Amonestacion: Lopo, D. García y Berizzo.
Estadio: Estadio Municipal de Balaidos
Espectadores: 16,000


ゴールシーンはこんな感じです。なぜか、PKはUPされてなかった(^_^;)






ラジオでPintoの名前が連呼されていたけれど、なるほど、コレをやらかしてしまったのか...(苦笑)













El Mund Deportivoの評価は以下の通りです。

Celta: Pinto 1, Velasco 1, Sergio 1, Berizzo 1, Sylvinho 1, Luccin,2 Ángel,
Gustavo López 1, Ilic 1, Mostovoi 1, Milosevic 1

Espanyol: Lemmens 4, Domoraud3, Lopo 3 Pochettino 3, David García 3,
Fredson3, Ángel Morales 3, Wome 3, Hadji 4, De la Peña Tamudo 4


asの評価はこんな感じ。

El crack: Tamudo

¡Vaya día!: Sergio Tamudo相手に何も出来なかった。
PKは与えるはP.Pは決めるわ...天中殺の日だったのね(^_^;)


El dandy: Hadji

El duro: Berizzo



試合後のLuis Fernandez監督のコメントです。
「両チームとも良くない状況で向かえた試合ではあるが、しかしながら私たちの方が勝利に対する意志が強かった。我々は厳しい集中力で以ってプレーし、Celtaに対して、我々のプレッシャーにミスを引き起こさせるだけでなく、付け入る隙を与えなかった。

我々はまだPrimera Divisionに生きている。そして、残留目指して正しい道を歩いている。ただ試合ごとに順位を上げることだけを考えている。Tamudoは“ギャラクティコ”だ。彼は今夜、全く以って本当に素晴らしい出来だった。チーム内全ての選手が彼に対する信頼をさらに強くしたと言える。」




あ、やっぱり今までと同じ赤黒のコンビのCamisetaじゃん!!(^_^;)


最近3試合で6ゴールと荒稼ぎのTamudoですが、
現在のPichichi争いはこんな感じです。

Ronaldo 22

Salva 15

Mista 14

Fernando Torres 13

Milosevic 11

Tamudo 10

Villa 10

Baptista 10

Anderson 10

Pandiani 9


意外な人が名を連ねていて、そこにいるべき常連の名がない。
何だかヘンな感じ、今年のPichichi争い...





<その他の特記事項>


9年ぶりの勝利

Vigoでこの前勝ったのは、1995年。と言うことで、昨夜は9年ぶりの勝利でした(笑)
ちなみに、1995年にBalaidosで勝った時(1-2)ゴールを決めたのは懐かしのRaducioiuとLluísとのこと。


Àngel Morales

彼はLiga150試合出場を勝利で飾りました。そのMoralesのコメントです。

「もし、次節Racingに勝てば勝ち点は29となる。そうすれば、我々の残留はもっと近くなる。
これで、今シーズン4度目の連勝だけれど、来週カンタブリアのチームに勝って、
絶対に初の3連勝を手に入れてみせるよ!!」



La Primera Vuelta

今シーズン1回目のMontjuicでの対戦(2003年10月26日)では、0-4とCeltaに惨敗したEspanyol。
それを踏まえてのEspanyol番記者のコラムを読みましたが...こんなことが書いてありました。
「あのCelta戦のとき、確かにTamudoは居たが彼は怪我をかかえており、チームは負けた。
しかし、今は違う。Tamudoは存在する、トップコンディションで。そして彼のチームは負けずに勝っている。
0-4で負けた時、Pochettinoはいなかった(Girondins de Burdeosに在籍)、HadjiもDe la Peñaもいなかった。」


つまりは、あの時と今のチーム状態は全く違うということです。
Celta戦の時は監督もClementeでしたよね。

新たにやって来た選手たちは、確かにその価値を示しており、
いや、彼らの獲得に費やした金額以上のものをチームにもたらしているということです。
彼らがチームにもたらしてくれた、新しい風を大事に残りの試合を戦ってもらいたいものです。


クラブ史上3度目

Fueraで1試合5ゴールと言うのは、Espanyolのクラブ史上3回目
1回目が1961-62シーズンの対Mallorca戦。
2度目が37年後の1999-2000シーズンにTamudo、Galga(2ゴール)、
VelamazanそしてDe Lucasが決めたBenito Villamarin対Betis戦(2-5で勝利)
そして、昨夜のBalaidosでのCelta戦ということになります。タムどん凄いね!!

99/00シーズン、Brindisiが監督していた時ですね。そっか、Centenarioのシーズンですね。



昨日現在の順位表です。暫定版ですが、日曜日の結果に関わらずEspanyolの順位は変わりません。
願わくば、勝ち点29のチームが“積み上げ”をしませんように...(笑)


1 R. Madrid 60
2 Valencia 54
3 Deportivo 50
4 Barcelona* 46
5 Athletic* 41
6 Atlético* 40
7 Osasuna 39
8 Betis* 37
9 Villarreal* 36
10 Sevilla* 35
11 Málaga* 35
12 Racing** 33
13 R. Sociedad 32
14 Zaragoza* 29
15 Valladolid* 29
16 Albacete* 29
17 Mallorca* 29
18 Celta 27
19 Espanyol 26
20 Murcia* 16





最後に...このフレーズを。

“Cinco goles como cinco soles”
Sanchez Llibre会長の言葉なんですけれど、
ちゃんと韻を踏んでいて、なかなか素敵だと思いました(笑)
ゴールと太陽を掛けてるけれど、まさにタムどんのゴールは
インコちゃんにとっては本当に太陽ですよね(^_^;)



2004年03月06日(土) リーガエスパニョーラ 第27節 セルタ対エスパニョール プレビュー

いけない、いけない。危うく試合日を間違えるところだった(爆)


インコちゃんって日曜日の17:00キックオフが定位置だったから、
今週も明日が試合だって思い込んでいた(笑)
でも、今週の相手はCelta de Vigo。CLにチャレンジしているんですよね。
ってコトで今夜・土曜日の19:30キックオフ@Balaídosです。



まずは、この試合に召集されたメンバーからです。

Lemmens, Toni, Vignal, Pochettino, Lopo, Morales, David García, Domoraud,
Carlos García, Fredson, Wome, Héctor, De la Peña, Tamudo, Maxi, Jordi, Hadji y Raducanu.

前節のValencia戦からの入れ替わりを申しますと、BチームのHéctor Simónが
今回はベンチ入り、代わりにメンバーが外れたのがÁlex Fernándezです。
彼はどうやら、Vigoに行く前日の練習で右膝の前側靭帯を傷めたようですね。


他の召集されてないメンバーは、残念ながらLuis Fernandez監督の
戦術的理由により、遠征メンバーから外れたとの事です。
Álex Fernándezを除くVigo遠征に帯同しなかった選手たちは、
明日と月曜日は練習日となります。(10:00〜11:00 Ciudad Deportivaに於いて)


MARCA紙による予想スタメンは↓こんな感じです。

Celta: Pinto, Velasco, Sergio, Berizzo, Sylvinho, Luccin, Angel, Mostovoi, Ilic, Gustavo López y Milosevic.

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, David, Morales, Fredson, Wome, De la Peña, Hadji y Tamudo.

Árbitro: Javier Losantos Omar (Comité Vasco)
Campo: Estadio Balaídos.
Hora: 19:30




<De La PeñaはLigaのアシスト王>
昨年の11月にチームに合流して以降14試合に出場して6アシスト。
2試合に1つの割合で、これはもちろん、ZidaneやIbagazaも上回っております。

そんなel Pequeño Budaのことを、監督は「ZidaneかあるいはAimarに
匹敵するほどの選手だ!!」
と、褒めておりました。
ここ日本に男の子を中心としてPeñaのファンはいますが、
彼を蘇らせてくれたLuis Fernandezに感謝!!ですね。
女の子の口から「私、リトルブッダのファンなんですよぉ!!」って
未だかつて聞いたことありませんネ(苦笑)



先週のValencia戦の後、チームは2日間Descanso、お休みだったのですが、
それを利用してLuis FernandezはParisへ帰ったそうですね。
そこで家族と一緒に過したとか。やっぱり、単身赴任は寂しいだろうな。

「BalaidosでのCelta戦から、“我々のLiga” が始まる」
とは監督の言ですが、まさにそうでしょう。
ここから残留に向けての辛く厳しい本当の戦いが始まるのですから。
勝ち点27のCeltaと23のEspanyol。この試合に勝ったとしても、
順位の入れ替わりはありませんが、antepenúltimoとpenúltimoとの戦い
(下から2番目のことをpenúltimoと言います。それに対するAnte、
つまりアンチなので、antepenúltimoは下から3番目のことになります)
勝ち点6の価値があることは明白です。何としても勝利と共にBarcelonaへ帰ってきて下さい。

って、VGO発BCN行きの便って...21時以降はBarcelona便の設定ないんですけれど??
JK便の方は調べてないけれど、Vigo、Coruña、そしてSantiago de Compostela、
3空港ともにBCN行きが見つかりませんでした(苦笑)ってことは、チャーター便なんだろうな。



Espanyolと対戦するCeltaですが、Antic監督は「De la PeñaとTamudoのコンビには
細心の注意を払わないといけない」
と認識しているようですね。
ここ何試合かのEspanyolの戦いぶりを見れば、それは当然でしょう。

CeltaはGKに問題をかかえています。
Pintoなんですが、彼は右足の大腿四頭筋を傷めているそうで、
今日の試合に出場できるかどうか、微妙なところ。

ご存知のようにCavalleroは先日のCL、対Arsenal戦にて鼻骨骨折、
この試合の召集メンバーには入っていません。
よってPintoが欠場の場合は、第3キーパーのJosé Juanが門番となるようです。


“Tres puntos decisivos”と見出しを付けていたのは、SPORTだったと思いますが、
まさにその通り、両チームにとっての正念場です。
前節もそう言われていましたが、アレは方やCampeon方や降格と言う両極の争いでしたが、
今夜は...「負けた方が落ちる」試合となります。Casaな分Celtaが有利ですが、
苦しくても勝ち点3が必要です。負けるな、ペリコ!!

Espanyolにとって有利な情報としては...
Jesuli、Juanfran、そしてGiovanellaも怪我の回復が間に合わず、この試合も欠場の模様です。






こちら(関西)も、先週はとても寒くて、雪も霰も降りましたが、
相変わらず、Barcelonaも寒そうですね。

Poche!? Carta de Cumpleañosは、随分と遅れ手元に届くと思うけれど...ごめんね(笑)
でも、いつもアナタへの手紙に書いているように、
私は、これまでも、今も、そしてこれからも、ずっとずっとアナタを応援してるからね!!
どうか、Celtaに勝てますように。Berizzoに勝てますように(笑)
アナタが相手するのは、Savo Milosevicでしょうけれど(^_^;)

Berizzo...大切な友人だけれど、お互い持てる力を全て発揮して
チームのために戦ってくれること願っています。


2004年03月04日(木) モンジュイックの芝

掲示板にカンナちゃんが書いてくれましたが、
今、スペインで1番人気のある曲と言うのは、
David Bisbal“Buleria”でしょうね。
FMをつけっぱなしにしてると、何回も聞くことに(笑)。


私はイタリアのPopsやスペインのPopsが好きです。
曲作りは世界中どこの国でも差はなくなりつつありますが、
そんな中でもイタリアらしさ、スペインらしさ、
所謂“ラテンらしさ”が、ちゃんと感じられるし、
しかも、言葉が心地良いんですよ、私には。
ちゃんと韻を踏んでくれるから。


イタリアではLaura PausiniEroz RamazottiJovanotti
あるいはスペインのDavid BisbalAlejandro Sanzの曲を聴いていると、
ある1つのフレーズに凄く心惹かれることがあります。

例えば、Jovanottiに“Bella”って曲があるのですが、
( ♪E gira gira il mondo e gira il mondo e giro te 〜って歌詞で始まる曲です)
その中に、なぜかずっと心に残る歌詞があるんですよね。

“♪ e tutto il giorno penso a te 〜”
キレイに“o” “o” “o” “e” “e” と韻を踏むフレーズが妙に耳に残りました。
だから、この言い回しはずっと覚えています(笑)
 
「あ、そっか。一日中キミのことばかり考えている...ってこう表現するのね!!??」
Tutti gironiとtutto il giornoの違いを覚えたのは、この曲がキッカケ(笑)
意外と、popsも語学習得の役に立ちますよ!!



David BisbalのBuleriaでは、この歌詞が印象に残りました。

“♪ Buleria, buleria, mas te quiero cada dia〜”

日ごとにキミへの思いが募る...
もう、この表現も忘れませんね(笑)
この言い回しも色々と応用利かせられるだけに、便利かも(笑)


で、結局私のスペイン語ってMusicaとFutbolから得たものばかりだわ(笑)
だから...歴史だとか政治の話は話せないどころか、全く読めないだろうな(^_^;)
Partidoって単語から何を連想します??
私はもちろん、“政党”じゃなくって“試合”です(爆)




さて、最後にEspanyolの話題を少し。
先日お伝えした、Miquel Corominasが辞任した
Secretario Tecnico・強化担当責任者のポストですけれど、
正式にCristbalの就任が承認されました。

以降は副会長と一緒にトップチームの補強担当だけではなく、
下部組織や女子部門を含め、クラブ全体の強化におけるマネージメントに携わっていくとか。

Cristbal兄さん、頑張って下さいね。期待していますからね!!
どうか、Luis Fernandezの力となってあげて下さいな。


それから...春を向かえ、そしてLigaの終盤を迎えるに当たって、
Estadio Olimpicoのピッチに新たな芝を移植するみたいですよ。
冬の間に傷んでしまったピッチの修復を図るようですね。

今週末のLigaはCelta戦ですがこれはBalaidosでの試合。
インコちゃんたちはMontjuicを留守にします。
で、この期間を利用して再播種するとのことです。
もちろん、土日だけで出来るわけないので、
今週の練習では一切Olimpicoを使わせないそうです。

で、インコちゃんたちはどこで練習するかと言えば、
もちろん“野球場”です(爆)
Estadio Olimpicoから歩いて10分くらいのところにあります。
確か、ここはNFL EuropaのBarcelona Dragonsが
練習で使用していたところですよね。

結局Barcelona Dragonsってチームなくなっちゃったけれど(哀)
今NFL Europaにあるチームって、Amsterdam Admirals,
Berlin Thunder, Cologne Centurions, Frankfurt Galaxy
Rhein Fire, Scottish Claymores
やっぱり、ラテンの地にアメリカンは馴染まなかったのかしら??(笑)


そう言えば...Jordi Cruyffのお姉さんのダンナさんって、
Barcelona Dragonsのキッカーじゃなかったかしら??
元BarcaのCantera出身のGKだかで、
Futbolに早々と見切りつけて、アメリカンに転向したはず...。



Montjuicの“お芝さま”は神○や○分のように機嫌損ねないで下さいませ(笑)


2004年03月02日(火) お誕生日おめでとう!!

¡ Feliz Cumpleaños Maucirio !
アナタにとって32歳という1年が素晴らしい1年となりますように。



今日で、Mauricioさんは32歳になります。早いなぁ(笑)
RosarioからBarcelonaへやって来て10年ですね。
今年もたくさん、たくさん、彼が笑顔を見せてくれますように...。


2004年03月01日(月) リーガ エスパニョーラ 第26節 エスパニョール対バレンシア 結果

29 Febrero 2004 Barcelona/Esupana

Espanyol 2-1 Valencia




Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, David García, Fredson,
Morales (Alex, m.88), Wome (Jordi, m.82), Hadji (Maxi, m.82), De la Peña y Tamudo.

Valencia: Cañizares, Curro Torres (Angulo, m. 80), Ayala, Pellegrino, Garrido (Fabio Aurelio, m.59),
Baraja, Sissoko, Rufete, Vicente (Xisco, m.68), Aimar y Mista.

Goles: 1-0, m. 39: Tamudo. 2-0, m.76: Tamudo. 2-1, m.78: Mista.

Árbitro: Mejuto González (Colegio Asturiano)
Amonestacion: Lopo (m.42). Morales (m.61) y Tamudo (m.91+)
Estadio: Olimpico de Montjuic
Espectadores: 18,900

Incidencias: La nieve cayó durante buena parte del encuentro
pero no se utilizó un balón naranja por coincidencia de color con la camiseta del Valencia.

特記事項: 試合中ずっと雪が降り続く悪天候の中の試合でしたが、
色つきのボール(オレンジ))は使用せず。なぜなら、ValenciaのCamisetaと同じ色だからです(苦笑)







- 雪の下に埋まっていた勝ち点3 -

嬉しい嬉しい嬉しい!!もう、メッチャ嬉しい!!
朝PCを立ち上げようとしたとき実は「負けてるだろうな」と思ったんですよ(苦笑)
だから、Al Real Madrid le ponen la Liga en bandejaと言うMARCAの見出しを見たとき、
ウソだって思ったんですよ、自分の訳がおかしいって(笑)

でも、Valenciaが2-1で負けたって書いてあって...Resultを見たら
間違いなくEspanyolが勝っていました。ウソじゃなかった!!(笑)


記事やReaccionに関しては、まだ訳せておりません。スミマセン。
出勤前にMARCAの記事だけディスクに落としたので、
仕事中コッソリと(笑)辞書なしで目を通していたのですが...
この一文に目が釘付けでした(笑)

Mista se adelantó a Lemmens en un balón dividido y centró desde la izquierda,
el argentino controló, pero su remate fue despejado por Pochettino.

素晴らしい!!(*^_^*)
Mista左サイドから上げたクロスをAimarがコントロールしてシュート!!
でも、コレはPochettinoがクリアしてくたんですね。

向こうのCBはAyalaとPellegrino、ともにアルゼンチン人です。
特にPellegrinoは91年のU-21世界選手権で一緒に戦った仲間。
(ちなみに、Pelleの方がMauriさんより1コ年上です)
意地でも負けられなかったですよね(笑)





この試合もゴールを決めてくれたのはTamudo。
タムどん、有り難う!!キミは素晴らしいインコの象徴だ!!(笑)

しかし、このTamudoのゴールを生み出したのは、
De la Peñaの素晴らしいアシストだったんですよ。
2つのゴール、共にラストパスはPeñaから。スゴすぎ!!

De la Peña hace de mago

このように小見出しをつけていたのはEFE電だったかしら??
魔法を使うDe La Peñaか...言いえて妙ですね。
あの子、Barcaにいた時からトンでもないパス出してたし。
そのPeñaのパスに反応できるだけ、
心も体もキレた状態にあるのでしょう、Tamudoは。
ホントにタムどん、調子良いんだね!!(嬉)


Cadena SERの実況はこんな感じ。


Tamudoの1点目


Tamudoの2点目


IbagazaやZidaneに負けない、Ligaのcrack。
Asが選ぶEl crackはもちろん、De la Peñaでした。
El dandyはTamudo、!Vaya Dia!はCanizares。
2点目は彼のミスも重なったって書いてありました。

しかし...
IVÁN ES EL YETI
この見出しを付けたのはasですが、あのぉ...
確かに雪降ってましたけど、Ivanは雪男って(^_^;)
やっぱり、こっちの方がしっくりきますね。
el Pequeño Buda

リトルブッダ...彼がEspanyolを導いてくれることを祈っております。


最後に順位表を載せておきます。まだまだ茨の道は続く...(苦笑)

1 R. Madrid 59
2 Valencia 51
3 Deportivo 50
4 Barcelona 46
5 Athletic 41
6 Atlético 40
7 Osasuna 38
8 Betis 37
9 Villarreal 36
10 Sevilla 35
11 Málaga 35
12 Racing** 32
13 R. Sociedad 31
14 Zaragoza 29
15 Valladolid 29
16 Albacete 29
17 Mallorca 29
18 Celta 27
19 Espanyol 23
20 Murcia 16



次節、第27節はCelta戦です。ここは、心を鬼にして蹴落とさなきゃ。
ゴメンね...Berizzo(涙)


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