インコの巣の観察日記
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2003年03月30日(日) |
PSG Amistoso 結果 |
28 marzo 2003 Bayona/Francia Athletic Club de Bilbao 0-2 Paris Saint-Germain Goles: Aloisio (6min.), J.Leroy (31min.)
Athletic: Lafuente - Larrazabal, Murillo, Larrainza, Lacruz, Fernandez - Martinez (Merino, 46min.), Alkiza (Vales, 62min.), Gurendez - Urzaiz, Guerrero (Karanka, 78min.).
PSG: Alonzo - Llacer, Domi (Teixeira, 46min.), Heinze, Pochettino, Potillon - Hugo Leal, J. Leroy (Pedron, 55e), Rocchi - Aloisio, Ogbeche (Lucau, 56min.)
Arbitro: M. Vileo Amonesto: Larrazabal (61min.) Estadio: el estadio Jean Dauger (Bayona) Espectadores: 5,000
PSGはインターナショナルマッチウィークを利用してスペインのAthletic Club de BilbaoとBayonaで対戦致しました。 てっきり、スペイン側へ行くものだと思っていたのですが...Bayona・フランス語だとBayonne(バイヨンヌ)での試合だったのですね。 フランスバスク側、ピレネー山脈の麓にある国境の街での試合...結果は上記の通りPSGの勝利で終わりました。
あ、Urzaiz...久しぶりに天敵Gabi Heinzeとの対戦だったのですが...どうだったんでしょう??(笑) インタでUrzaizは“出来れば対戦したくない苦手なDF”としてGabiの名前をあげていたんですよね。 あの粘り強い守備が嫌いなのと、あとUrzaizの攻めのリズムとGabiの守備のリズムがシンクロしちゃうんでしょうね(笑)
最後にCapitanのリアクションですが、「勝利に勝るものはナシ、とっても嬉しいよ。」とまずは勝ったことを素直に喜んでおりましたが、「Sochaux戦に向けて集中していかなくては...」と、もうその目は次の試合を見据えておりました。Sochaux戦、期待しておりますよ、Capitan!!
2003年03月24日(月) |
カール ダイムの詩だっけ?? |
なぜだか、急にこの詩を想い出しました。 本館の方で、去年の今頃だったかなぁ.... Redondoのプレーを見ていると、この詩のことが想い出されたって書いたけれど、 でも、これが一番相応しいのって、実はLuis Fernandezなのかなぁ...って、 何となく、そんな気がしてきました。
コレはもう10年くらい前に 関西学院大学のアメリカンフットボール部関連で知った詩なんですけれど、 すごく印象的で、ずっと大事に残してありました。
いかなる闘いにもたじろぐな。
偶然の利益は騎士的に潔く捨てよ。
最強の相手を求め、彼を汝の友とせよ。
威張らず、誇りを持って勝て。
言い訳せず、品位を持って負けよ。
堂々と勝ち、堂々と負けよ。
勝利より大切なのはこの態度なのだ。
汝を打ち破りし者に最初の感激を、
汝が打ち破りし者に感動を与えよ。
堂々と勝ち、堂々と負けよ。
汝の精神を汝の体を常に清潔に保て。
そして汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すなかれ。
将来Pochettinoが、もし、監督となったなら... きっと彼もこの精神を選手たちに受け継いで欲しいと、 そう思うんじゃないかなぁ...何となく、そう思った。
2003年03月23日(日) |
League1 第31節 PSG - Sedan 結果 |
League1 第31節 PSG - Sedan 結果
Paris Saint-Germain 2-0 Sedan Goles: Pochettino (70min), Pedron (86min.)
PSG: Alonzo - Pochettino, Cristobal, Dehu, Heinze, Paulo Cesar - J. Leroy, Pedron (Llacer, 90min.), Ronaldinho - Fiorese (Hugo Leal, 77min.).
Sedan: Regnault - Ducourtioux, Elzeard (Di Tommaso, 90min.), Capron, Jezierski - Jarolim (Liri, 83min.), Noro, M'Bami, Asuar - Camara, N'Diefi.
Amonesto: Nadie Arbitro: Khendek Estadio: Parc des Princes Espectadores: 40,666
あ、珍しい...誰も紙もらってないんだぁ!!(笑)
朝起きて結果見て...“きゃ〜〜Pochet!!!!”って大きな声あげちゃった(*^^*) だって嬉しかったんだもん。大好きな大好きなPochettinoがGolしたんだもん。 そのPochettinoのGolでPSGを勝利に導くことが出来たんだもん。嬉しいよぉ。
このGolって、RonaldinhoのCKからでしょ??それをファーサイド(?)のGabiが頭で落として、 それをPochettinoがゴールに押し込んで生まれたものじゃないかしら?? って、私はフランス語が判らないから...でも、スペイン語と似た表現だったから、 何となくそのまま訳してみたんですけれど...合ってます??(笑)>つきさん
残り7試合で首位のMonacoとは勝ち点差が7。 PSGの優勝はあり得ないし、UEFA Cupに出場できる4位確保も苦しい状況です。 でも...最後までPSGらしく誇り高く闘ってもらいたいものです。
どんなチームも全ての試合に勝つことは出来ません。 毎シーズン優勝することは不可能です。 チームの歯車がかみ合わず、泥沼に陥る時期もあるだろうし、 不本意な成績のままシーズンが終わることもあるでしょう。 でも、そんなどうしようもなく苦しい時にも、誇りだけは失って欲しくないんです。
私が何よりも許せないことは、自身が身に纏うCamisetaと そして、その胸のEscudoに対する敬意を誇りを失うことなのです。
私はPSGのサポとは言えません。昨日書いたように、 いつまでもEspanyolのPochettinoが忘れられなくて... そんな私が何を偉そうなことをって自分でも思うけれど、 でもやっぱりPochettinoにはPSGの選手であることを誇りに思って欲しいし、 いつだってPSGの勝利を目指して闘って欲しいって思ってます。 PSGを愛する大勢の人たちのために。何よりもPochet自身のために。
PSGを愛して止まないLuis Fernandez監督がずっと訴え続けたチームに対する犠牲の精神、 まさにFutbolistaにとって最も大事なものを、この監督は教えてくれました。 そのLuisがもうすぐPSGを去っていきます。彼のためにも悔いのない試合を、そして...勝利を!!
Gabiもお疲れさまでした。
2003年03月22日(土) |
一体、いつまで... |
少し前に、本館の日記の方に、Redondoのことを書きました。 そうです、あのReal Madrid - AC Milan戦のことです。
Fernando Redondoを迎えたSantiago Bernabeuは それは特別な雰囲気に包まれていました。 RedondoはMadridistasに愛されていました。 彼がMilanへ旅立つことになったとき、 たくさんのMadridistasが彼のために涙を流しました。 むろん、私もその中の1人でした。
今でも私たちはRedondoのことが好きなんです。 たとえ、赤と黒のCamisetaを着ていても、大好きなんです。 だから...久しぶりに帰ってきたEl PRINCIPEへの歓待振りは、 それは凄いものだったんです。
嬉しくて、Redondoが帰ってきたことが嬉しくて、 そして今でも彼を愛してくれているMadridistasの気持ちが嬉しくて、 私はずっと笑っていました。笑顔だけをRedondoに向けていました。
でも...あることを思い出して、ほんの少しだけ切ない気持ちになっていました。 私はこの試合を見ながら、Pochettinoのことを思い出していたんです。
「Poche、今度いつモンジュイックに試合しに来る?? その時にはね、キミを暖かく迎えると同時に、 ちゃんと“お別れ”を言いたいと思っているんだ。 これは、Espanyolistaみんなが思っていること。 そうしてもらえるだけの価値がキミにはあるんだからネ」
以前、この日記の中で触れたのですが、覚えてらっしゃいますか??
とあるバルセロナに住むエスパニョールのファンからのメッセージ。 スペインのサイトでこれを見つけたとき、 彼がどれほどインコちゃんの巣のファンから愛されていたのか、 そして彼は、自分をずっと見守り応援してくれた人たちに対して、 サヨナラを言えずに去らなくてはならなかったことを知り、私は涙した...。
Bernabeuに響きわたるRedondoコールを聞きながら、 私はPochettinoのことも思ってました。
Real MadridとAC Milanと言うクラブは 共にCLの舞台に立つことが当然とされているクラブ同士。 いずれ、RedondoがBernabeuに戻ってくるであろうことは、予想されていた。 翻って、EspanyolとそしてPSGはどうなんだろう??
Espanyol...UEFA Cupの出場権すら獲得が難しいチームだから、 PSGと闘う可能性は限りなく低いですよね。
もし、もし彼がLigaに戻ってきたなら... それがEspanyolじゃないとしても、 Ligaに戻ってきたなら...
たとえ敵だとしても、彼はあの場所へ戻ることが出来る。 自分を愛してくれたEspanyolistaの元へ帰ることが出来る。
一体、私はいつまで引きずるつもりなんだろう...EspanyolのPochettinoを...。
戦争が始まった。 私にしてみれば「戦争を政治の道具に使うアメリカも、反戦を政治の道具に使うフランスも、 結局のところは同じなんだけれど、建前上戦火を否定しているだけフランスの方がまだマシ」ってところなのですが...。
そして何よりもアメリカを支持せざるを得ない我が祖国の現状を思うと...鬱々としてきます(^^;)
戦端が開かれると、Futbol界も無縁ではいられないと思っていましたが... ある意味、私にとっては最悪の形で出てしまいました。 スペインのLas Palmasで予定されていたAmistoso・アルゼンチン - オーストラリアが中止となったようです。
確かに、アメリカ支持の国での攻撃参加国相手の試合だから...致し方ないのかもしれません。 でも、でも...Gabiちゃんの気持ちを思うと、本当に残念でなりません。
このオーストラリア戦にてGabriel Heinzeが初めてアルゼンチン代表に選出されました。 Gabiの代表チームに対する憧れの気持ちは、私も書いてきましたが、 特につきさんが事ある毎に紹介して下さっていたので、みなさんもよく御存知だと思います。
憧れて、憧れて止まないアルゼンチン代表。1度で良いからそのCamisetaを着てプレーしたいと、そう言っていたGabi。 「アンタ、そんな“1度だけで良い”なんて言っちゃだめだよ、もっと欲張りにならなきゃ!!」と、 私が歯がゆく思うほどに無欲なGabiでしたが、だからこそこの召集を思いっきり喜んでたんですよネ。
AFAからPSGに届いたこの1通のFAX。Gabiにとっては夢へのパスポートだったんですよね。 はぁ...ブッシュもフセインも絶対に許さないから!!(爆)
「Quirogaを呼ぶなら、どうしてGabiを呼ばないの??」と ずっと訴え続けてきた私の夢も、一応は叶った形となりましたね。 Bielsaはちゃんと判っていてくれたんだ!!(笑) だから大丈夫。代表は待っていてくれますよ、つきさん!!
えぇ、私も待っていますから。両手広げてGabiを待ってますから!!(*^^*) “!Bienvenido a la seleccion argentina, Gabi!”そう言ってぎゅ〜っと抱きしめてあげたい!!(笑)
と言うことで、6月はぜひ大阪へお越し下さいませ、Gabiちゃん!! もちろん、保護者さまご同伴でお願い申し上げますネ(爆)
それから...その頃には戦争が終わっていることを切に願います。 !NO A LA GUERRA!
オマケ: 動物占いGabiちゃん編です(爆)
●とにかくスピーディー 思い立ったら吉日!? ものごとへのとりかかりが早い人。頭の回転も速く、処理もスピーディー。あきらめるのが早く、早とちりすることもあるけれど…。
●ポジティブ思考 「失敗は成功のもと」と、前向きに考えます。だから、イヤなことがあって落ち込んでも立ち直りが早いのです。
●チャレンジ精神・成功願望強し ダメもとでいろんなことに挑むチャレンジャー。体当たりでぶつかっていく勇敢な面も! 挑戦を重ねて、いずれ社会で成功してやるという野心の持ち主。
●流行にすぐ飛びつく 好奇心が旺盛でミーハーな性格だから、流行ものはとりあえず購入。イケてるものは、絶対におさえておきたいタイプです。
●態度が大きいので目立つ カッコつけたがりのうえに、態度が大きいから自然に目立ってしまう!? 常にグループの中心的存在です。
●ぶっちぎりで勝ちたい! もともと負けず嫌いな性格。でも、どうせ勝つなら、相手に思いっきり大差をつけて勝ちたい!と思っています。
●「焼肉」好きが多い!? 肉食動物だけあって焼き肉好きが多いみたいです。実は、焼いたらすぐ食べられるというのがその理由だったりして!?
あれ!?実はGabiってば野心家さん!!??(笑) ひつじさんなPochettinoとチータなGabiちゃんとの相性は可もなく不可もなくだそうです。
先日、あるところで“Mendietaは動物占いではコアラだから”と言われていた。 かつてお友達のカンナちゃんは「Tottiってば狼なんですって!!そのまんまやん!!(爆)」と 言っていた。 遅ればせながら私もMauricio Pochettinoさんを占ってみました。
結果は以下の通りなのですが...爆笑でした。だって、当たってるんだもん!!(笑)
●冷静沈着 いつも落ち着いていて、大騒ぎすることはありません。だから、客観的な判断が得意。ちなみに、クールにふるまって本心を見せないことがあります。
●さみしがり屋 ひとりぼっちでいることが大嫌いで、常に誰かと一緒に行動したい人。誰からも誘ってもらえないと、ものすごく気にしてしまいます。
●相談に乗るのが好き 人に相談を持ちかけられると、喜んで乗ってあげます。「頼られている」と、うれしくなってしまうのです。そのせいで、世話を焼きすぎることも!?
●助け合いの精神 みんなと仲良くしたいひつじにとって、助け合いの精神は重要です。和を乱したり、協調性のない人を嫌います。
●約束にうるさい きっちりした性格なので、約束は確実に守るタイプ。だから、相手にも約束を守らせようとします。
●グチっぽい ホンネをなかなか口にしないため、不満はたまっていく一方。それがポロポロとこぼれて、グチやぼやきになるのです。
●情報集めが好き 雑誌やインターネットで、幅広く情報をチェックしています。また、顔が広いのでいろんなウワサにも詳しく、情報通として周りに重宝されています。
冷静沈着...客観的な判断が得意な彼はまさにDFにピッタリ!!どんなピンチでもいつも落ち着いてますよね!!
さみしがり屋...Gabiがいるから孤独になることはないと思いますが、結構気にしぃなCapitanのこと、みんな誘ってあげてネ!!(笑)
相談に乗るのが好き...後輩思いで世話好きなPochettino...Gabiちゃん、もっと煽ててやって下さい(^^;)
助け合いの精神...この人、やっぱり生まれながらのCapitanだわ。みんなをまとめずにはいられない...(笑)
約束にうるさい...あ、何となく判る気がします。とっても律儀な人ですから。
グチっぽい...爆笑。Capitanのぼやきに付き合わされるのは、やっぱりGabi??
情報集めが好き...Net好きで好奇心旺盛なPochetですものね。 そして...将来監督になった時、この性格は大いに活きるかもしれませんネ!!
ちなみに、Gabi Heinzeも占ってみましたが、彼は“チータ”でした。これも...結構ハマってましたよ!!
とまぁ、バカなネタはこれくらいにしておいて... やっぱり、Luis Fernandezの辞任を受けて、様々な動きが出てきているようですね。 そう言えばDehuは6月末で契約が切れるんですよね?? 彼の獲得をPremier shipのあるクラブが望んでいるとか...。
PochettinoとPSGの契約は来年の6月末までですよね。 でも彼はLuis Fernandezのお気に入り。少々不安ではありますが...。 監督が誰であってもPSGで十分やっていけるだけの選手であることに間違いはないし、 それに...攻撃の選手と違って守備の選手の方が、そう言う影響受けにくいでしょ??
攻撃の選手と言えば...Martin Cardettiが手術したそうですね。 彼の02/03シーズンは一足先に終わりました。 移籍1シーズン目は不本意だったことでしょう。早く元気になって、またGol決めて下さいね!!
2003年03月15日(土) |
Gracias por todo... |
もう、みなさま御存知かと思いますが、Luis Fernandez監督が今季限りでの辞任を表明致しました。
彼のコメントについては、ほしさんのサイト“博士の異常な愛情...”に、 詳細な訳を掲載して下さってますので、こちらをご参照くださいませ。
で、Luis Fernandezのコメントですが...読んでいるうちに、何とも言えず胸が一杯になってしまいました。
辞任の理由はただ1つ。成績不振の責任を取ると言うことです。 確かに、今のPSGの状態は決して良いとは言えません。 指揮官が責任を取らねばならない...このことに対して誰も異論はないでしょう。
しかし、今のPSGの惨状(私はこう呼んでも良いと思います)は、 Luis Fernandez1人に起因するものではないことも、明白でしょう。 会長以下クラブの幹部達、監督以下コーチングスタッフ、Pochettino他選手たち全員、 そして、PSGのサポーター達全ての者がその責任を負わなくてはならないはずです。 だってそうでしょ??PSGとはPSGを愛する者たち全てのものなのだから...誰か1人のせいじゃない。
Luis FernandezはPSGを愛していました、否、過去形で語るべきではありませんね。 彼は...誰よりもPSGを愛しています。だから、このクラブと共に生きることを選び、 そしてこのクラブと共に栄光を手に入れようと努力してきたと思います。 しかし、そんな彼の理想を実現するだけの財力が、今のPSGにはありません。 選手が借金返済資金として売られることほど哀しいものはありませんが、 情熱と野心とそして行動力を持ち合わせた監督が、財政難によって志半ばで去らなくては ならないと言うものも、余りに哀しいものですね。今回、それを痛切に感じました。
私は、この会見で初めて知りました。Luis Fernandezは今シーズンの戦力補強として、 開幕前にMati AlmeydaとNuno Gomezの名前をリストアップしていたことを...。 PSGの試合を見てはいつも感じていた“物足りなさ”...MatiとNunoはまさしく、 これを埋められる存在だと言えるでしょう。 Luis Fernandezに十分な戦力を与えることが出来ていたら...。
財力に物を言わせて、大物選手をかき集めて、それで勝利して何の価値がある!? Anti-Madridistaの人たちは皆、口を揃えてそう言います。 でも...戦力として考えた場合、持ち駒のクオリティが高い方が遙かに有利なのは誰の目にも明らかです。
PSGがもし、フランスリーグで残留だけを目標にするチームや、 あるいは、上手くいけばUEFA CUP出場!!なんてチームであれば、別に問題はないでしょう。 しかしPSGはそうではないでしょ??勝たなくてはならないチームでしょ?? それも...フランス国内だけではなく、欧州の舞台においても...。
チームの格と持ち合わせている財力...このアンバランスこそが、PSGの悲劇なのかもしれません。 そして、その犠牲になったのがLuis Fernandezだと言うことなのでしょう...。
以前にも書いたことですが、私はLuis Fernandezに感謝しています。 だって、あれほどまでにMauricio Pochettinoのことを信頼してくれているのだから。 確かに...Pochettinoをピレネーの向こう側へ連れ去ったのは彼です。 でも、私は知っています。あの時、もはやPochettinoにはEspanyolに留まることが許されなかったことを。 彼はBarcelonaの街を去ることを余儀なくされていた...誰にも止めることは出来なかった。
Parisは...遠い。寂しくて寂しくて、泣きながら“Pochettinoを返して!!”と言ったものです。 でも、Parisには...Pochettinoのことを信頼してくれる監督とサポーターがいました。 結果的にPochettinoの移籍先は、最も彼に相応しい場所だったと言うことです。
ありがとう、Luis Fernandez監督。PochettinoをParisへ呼んでくれて...。 今はただ、この言葉であなたを送り出そうと思います。“Adios. Gracias por todo...”
Real Madrid - AC Milanの予想スタメンを見ようと、 MARCAのサイトを覗いてみたら...現地時間10時半時点での速報と言う形で、 こんな一文が載せられておりました。 Luis Fernandez no entrenara al PSG la proxima temporada
フランス側の報道を見ていないので判りませんが、憶測とかじゃなくて、 何らかのリアクションと言うか、コメントがクラブかあるいは本人から出たのかしら?? MARCAの方は、この一文が速報として載せられていただけなので、詳細は判りません。 明日辺り、ピレネーのこちら側でも、この件に関する記事が載ると思うので、 それを待ってみようと思います、だって仏語判らないんだもん(爆)
今夜は大切な試合...4時半起きのために、今日は早寝しなくちゃネ!!(笑)
2003年03月10日(月) |
League1 第30節 Marseille - PSG 結果 |
Olympique de Marseille 0-3 Paris Saint-Germain Goles: J. Leroy (28min.), Ronaldinho (55min.), J. Leroy (83min.)
OM: Runje - Van Buyten, Meite (Sychev, 61min.), Ecker, Leboeuf, Dos Santos - Hemdani, Celestini - Bakayoko, Sakho, Fernandao (Johansen, 10min.)
PSG: Alonzo - Cristobal, Dehu, Paulo Cesar (Llacer, 73min.), Heinze, Pochettino, Potillon - Ronaldinho, Pedron (Rocchi, 80min.), J. Leroy - Ogbeche (Fiorese, 46min.)
Arbitro: M. Layec Amonesto: Johansen (38min.), Sychev (72min.), Leboeuf (86min.) ; Heinze (44min.), Cristobal (55min.), J. Leroy (74min.), Rocchi (82min.) Estadio: Velodrome Espectadores: 59,000
すごいよぉ〜、PSG!!\(⌒∇⌒)/ だって、FueraでOM相手に0-3の完勝ですよ!? 今シーズン、何とOM戦、3戦全勝ですよ!?素晴らしい!!
ったく、ホントに強いんだか弱いんだか判らないんだからPSGって...(^^;)
勝ちたい、勝ちたいってPochetもGabiも言っていた試合に勝てて、勝ち点3を獲得出来て、 本当に嬉しいし、良かったって思います。 ただ...それでも順位は首位と勝ち点差7の6位なんですけれど...(苦笑)
Capitanのリアクションはちょっとまだ目を通しせてません。ゴメンナサイ。
さっき、レキップの評価を見たのですが...Roniの“9”って何??(笑) いつも思うのですが、レキップってRonaldinhoに採点甘くないですか??(笑) Pochettinoは可もなく不可もなくってところだったようですが、 この試合、Gabiが頑張ってたみたいですね!?つきさん!! だって、レキップの評価すごく良かったもの。 採点はこちらから、ご覧になってみて下さいネ。
この試合に向けてのコメントを読んだりしていると、 何となくGabiが一番気合い入っているような、そんな気がしたんですよね...。 きっと、誰よりも頑張ってくれたんじゃないかしら?? その証拠に、私が見つけたReiter通信の配信画像、なぜかGabiばっかりだったもん(笑)
ESPN組の私は、この試合は週末までお預けです(寂) でも、これを支えにこの1週間の激務を乗り越えたいと思います。 Gabi、Pochet、おめでとう!!そして、有り難う!!(*^^*)
今日、久しぶりにCampioneへ行きました。 すると、今まで取り扱われてなかった02/03TemporadaモデルのPSGユニが入荷していたのです。 パッと視界に飛び込んできた、Thomsonのロゴが入った紺色のCamiseta...思わず「Mauricioさん、私のこと呼んだかしら??」 自然と、私の手はPSGのCamisetaへと伸びておりました。
何となく...私に買われるのを待っているような、そんな気がしたんです(笑)そう思ったら、もうダメです。買わないと帰られない!!(^^;) 先月、Madridでお金使ってきたばかりだから悩んだのですが、でも...やっぱりネ。ダメだ、このままじゃ帰られない!!
紺色と白色、どっちにするのか迷ったのですが...大好きなPochettinoを、より高貴な姿にしてくれる、白色の方に致しました。 友人の「じゃぁ、紺色の方は#2Heinzeで...(笑)」との言葉に、「それもそうね、Gabiは紺色の方がイメージだもんネ」 って、オイオイ、私2つとも買うつもりなのかしら??(爆)
さすがに、1回で2着はちょっと...ってコトで、白色のCamisetaを手にレジへ。 「すみません、これにネームとナンバーのマーキングお願いしたいのですが...」 ってことで、Pochettino@5をお買い上げ!!(*^^*) マーキングには少し時間がかかると言うことなので、来週取りに行ってきますネ。楽しみだわ!!
うん、大丈夫。Camiseta買うことで願掛けしたから、今夜の試合は大丈夫!! そして...私は必ずもう一度Pochetに逢えるはず。このCamiseta着て、彼が来るのを待ってますから...(笑)
さて、今夜のOM戦ですが...下に書いたようにセキュリティに神経を尖らせているクラブと警察ですが...。 チケットが3000枚だったかしら??盗難にあったとか、偽造チケットが出回っているとか、色んなウワサが流れてますね。 中には、OMのUltoraがPSGベンチのすぐ後ろのチケットを手にしようとしたとか...そう、標的はLuis Fernandezってことでネ。 昨年の10月のParcでの試合、Luis Fernandezの振る舞いが相当頭に来たらしいOMのUltraたち。
でも、私にしてみれば「ごく自然な振る舞いじゃなかったかしら??」ってところなのですが(笑) だから...今度は舞台がStade Velodromeだろうが、お構いなしにまた踊って下さいませ。 えぇ!Vamos a bailar!また、一緒に歓喜のダンスを踊りましょう!!(*^^*)
- League1 第30節 Olympique de Marseille - PSG Convocatoria -
今夜のフランスダービー、OM - PSGに召集されたメンバーは以下の通りです。
1 ミ Lionel LETIZI 2 ミ Gabriel HEINZE 3 ミ Lionel POTILLON 4 ミ Jerome LEROY 5 ミ Mauricio POCHETTINO 6 ミ Frederic DEHU 8 ミ Stephane PEDRON 10 ミ Assis de Moreira RONALDINHO 11 ミ Jose ALOISIO 14 ミ Fabrice FIORESE 15 ミ Arruda Parente PAULO CESAR 16 ミ Jerome ALONZO 17 ミ Francis LLACER 22 ミ Parralo CRISTOBAL 26 ミ Bartholomew OGBECHE 27 ミ Romain ROCCHI 28 ミ Filipe TEIXEIRA
20:45 Stade Velodrome
この試合もスペインで言うところのAlto riesgo指定試合でしょう。 マルセイユの地元警察もかなり神経を尖らせているようです。 ただ、今は何事もなく無事に試合が終わってくれることを願うだけです。
先日のTroyes戦の後、RoniがUltoraの連中に絡まれたと言う騒動があり、 選手たちと一部ファンとの間には確執があるようですが、 Gabiの言うように、そんなことには構わず、試合に集中して欲しいと思います。 目の前の敵、OMを倒すことだけを考えていて欲しい。 精一杯闘えば、結果は必ずついてくる。精一杯闘えば、ファンもきっと判ってくれる。そうでしょ??
私は信じます。Pochettinoのことを、そして彼の仲間達のことを...。
2003年03月02日(日) |
!Feliz Cumplean~os ! |
!Feliz Cumplean~os !
Mauricio、アナタにとって31歳と言う年が、 素晴らしい1年となりますように...心から祈っています。
お祝いの歌はここで鳴らして下さいネ!!
League1 第29節 PSG - Troyes 結果
PSG 4-2 Troyes (a Descanso 1-2) Goles: Adam (12min.), Benachour (30min.), Pedron (36min.), Aloisio (59min.), Fiorese (70min.), J. Leroy (89min.)
PSG: Alonzo - Dehu, Paulo Cesar (Rocchi, 70e), Pochettino, Potillon, Cristobal - Pedron (Llacer, 80e), Ronaldinho, J. Leroy - Aloisio (Ogbeche, 72e), Fiorese.
Troyes: Heurtebis - Hamed, Regis, Danjou - Benachour, Tourenne, Ziani (Baticle, 72min.), Adam, Leroy, Linares (Amzine, 83min.) - Gousse
Arbitro: Vileo Amonesto: Pochettino (16min.) ; Adam (62min.) Estadio: Parc des Princes Espectadores: 36,941
結果を見たときには、大爆笑。いや、勝てたから爆笑出来たのですが...。 いつもなら2点先制された時点で“The end”なPSGなのに、今回はどうしたの??って(笑)
相変わらず、失点の多いチームですね。あ〜、やってられませんわ、ディフェンスリーダーの大ファンのわたくしと致しましては。だって、事情をしらない人がスタッツだけを見ればPSGのディフェンスはザルって思ってしまうでしょ??そんなことないのに。一級品のGKとCBが揃っているのに、この体たらく。あぁ〜PSGの中盤ってば情けないぞ。と、中盤の選手のファンの人には申し訳ないけれど...でも、さっきも言ったように、そうとでも思わなきゃやってられませんもん、実際。とまぁ、グチはこのくらいにしておいて...本当に勝てて良かったです(*^^*)
CapitanのReaccionもあったのですが...詳細に訳してる時間がちょっと(^^;) 斜め読みですが、勝ったこと、これが何よりも重要だと申しておりました。えぇ、内容なんてどうだって良いんです!!(←暴言?)
で...そのCapitanのコメントを読み進めていくと...“次の試合のOM戦は決勝戦のつもりで”って言ってるんですけれど!?エェ!!次ってOM戦だっけ??すっかり忘れていた(^^;)そうか...次はOMがCasa、Velodromeでの試合なんですね。一難去ってまた一難って感じ(困)
「そこ(Velodrome)へは、断固たる決意を以て臨む」と語ったPochettino。 厳しい闘いになると思いますが、決して逃げることなく正面からOMにぶつかって下さいませ。 PSGの名に恥じない試合をしてくれたら、私は何も言いませんから...多分(笑)
気持ちよく誕生日のお祝い出来て、良かったね、Pochet!!
League1 第29節 PSG - Troyes Convocatoria
今夜のTroyes戦に召集されたメンバーは以下の通りです。
1 Lionel LETIZI 3 Lionel POTILLON 4 Jerome LEROY 5 Mauricio POCHETTINO 6 Frederic DEHU 8 Stephane PEDRON 10 Assis de Moreira RONALDINHO 11 Jose ALOISIO 14 Fabrice FIORESE 15 Arruda Parente PAULO CESAR 16 Jerome ALONZO 17 Francis LLACER 21 Alioune TOURE 22 Parralo CRISTOBAL 26 Bartholomew OGBECHE 27 Romain ROCCHI 28 Filipe TEIXEIRA 32 Lorik CANA
何か足りないなぁ...と思ったら、Gabiちゃんがいないんですね(寂)
ところで、先日、つきさんがご自身のサイトでこんなことを書いてらっしゃいました。
誰が使うかこんな壁紙 オフィシャルサイトが何を思ったか、例のトップページ画像で壁紙を製作。
例のPSG.frのトップページに使用されていた画像...これのことですね。 でも、私は使おうと思いましたよ、一瞬(^^;) 今はBiH代表の画像をイロイロと使用した幻想的な壁紙を使っているけれど、 いえ、何となく...この屈辱を忘れちゃいけない、もっとPochettinoのことを応援するために...って思ったんですよねぇ。 でも、私には使えませんでした。理由はと言えば...
実は、私のPCはMacなんですよ。Windowsはデスクトップのアイコンって左側に並びますよね?? でも、御存知かと思いますが、Macの場合はこれが右側に並ぶんですよ。 と言うことで、このGuingamp戦の壁紙使用しても...私の場合はLetiziしか見えなくなってしまう(爆) 肝心のPochetをアイコンが隠しちゃうんですよねぇ...と言うことで却下。
Futbolに関する壁紙をイロイロと見ますが、デザインがMacユーザーには向かないものが多いです(^^;) と言うことで、これからは共用デザインでお願いしたいものです(笑)。
どうやら...シーズン終了後のLuis Fernandez監督の解任は決定的らしい。 次、誰が監督になるんだろう??Pochettinoの特性を良く理解し、彼のことを信頼し、 尊敬の念を以てCapitanを任せてくれるような、そんな監督が来てくれることを切に願います。
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