◇日記◇
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2015年09月27日(日)


母は、まず、怒鳴る人なんです。

なんでも怒鳴ります。

気に入らないと、すごく怒鳴ります。

こちらが母を思っての口出しも、気に入らないと怒鳴ります。

小さい頃から怒鳴られ慣れてきてはいますが、もううんざりです。

怒鳴るのは、私をコントロールしたいだけなんだと思います。


母もなにか複雑なものを抱えてしまって、それに気がつかずに

私を産んで、自分の思い通りになる赤ん坊の私にすべての

感情を投げつけてきたのでしょう。

私を妊娠中に楽しかったこともあったはずでしょうが、

つわりで辛くて死ぬかと思ったという話しか聞いたことがありません。

また、出産後、高熱を出して「みんな、私が死ぬと思ったんだから!」と

叫ばれたときのことは忘れられません。


子である私にはきつすぎるメッセージです。

あなたのおかげで私は命を落とすところだったのよ、

あなたは私を殺そうとしたのよ、と聞こえてしまいます。

なので、私はおとなしくいい子を演じ、母の希望通りの学校に進学しました。



唯一私が自分で選んだのは、結婚相手だけでしたが、

母は気に入らず、長い間、どうしてあんな人と結婚したんだろう、と夫のことを

批判しておりました。お見合いの話もあったのに、どうしてよりによって、と

いう意味合いです。

今は言わなくなったけれども、まだ納得はしていないのでしょうね。



この二年、父がいなくて寂しいだろう、不便なこともあるか、と

かなりがんばって母の顔を見に行っては、怒鳴られ、を繰り返し、最近、近寄

らなくなりました。

今年に入ってからも、二月、六月、七月、と母は爆発しました。

七月に激しく怒鳴られて、もうイヤになりました。

それで、八月のお盆の頃から、週に一度母の家に行っていたのをやめました。

不定期にしました。



そうしたら、メールで皮肉や嫌みの嵐です。


皮肉や嫌みも、母の得意分野です。

夫は夜に仕事に出ることも多く

そういうときには、家でお昼を食べていきます。

そうすると母は

「夫くんは、いいご身分ね、幸せな人だわね」と皮肉たっぷりの口調で言った

りします。

先日の敬老の日に、母の家に行かずにいたら夜になり

「敬老の日、おめでとうございます」とメールが来ました。

寂しいのだろうとは思います。

でもと私が近付けば、また怒鳴られるので

もう近付きたくないんです。


と言っていましたら、今度は、義弟と義父の間で何かが起きた様子。

義弟が家を出て行く、という話になりました。

義弟は、結局はお金がないので、うちに頼ってきます。

これからの話でどうなるのかわかりませんが、

あるいは、義父の方が出て行くのかもしれないです。

いずれにせよ、巻きこまれずには済まない話のようです。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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