◇日記◇
DiaryINDEX|past|will
◇◆◇◆
なんか、嬉しい。
◇◆◇◆
寒いなかを、散歩した。
一時間が、限界だった。
帰ってきて、熱いうどんを食べたら、たちまち眠った。
二時間も眠った。
師走とは思えない、優雅な時間を過ごしている・・・(のか?)
◇◆◇◆
今朝は、二重窓の内側が凍っていた。
◇◆
「それから」 読了。
何度も読む本のなかの一冊。
でも、まだ、理解できない部分が多い。
◇◆◇◆
雪である。
大雪である。
暴風雪である。
この雪のなかを、わしわしわしわし歩いて行きたいような気がする。
私は、心底好きなんだな、雪が。
◇◆◇◆
洗った。 また洗ってしまった。
万歩計を。
今度は、ヴィックスドロップと一緒に。
ヴィックスドロップは、まだ三個くらい入っていたのだけれど
二個しかなくなっていて、その二個も、薄く薄くなっていた。
前回は、りりり、と鳴る万歩計(防犯ブザーつきなので)に気がつかず
リンスして、きっちり脱水までしてしまったのだが、
今回は、さすがに、りりり、で気がついた。
いま、目の前にある万歩計からは、ヴィックスドロップの香りがする。
それも、かなりはっきりと。
ヴィックスドロップを洗い落とした方がいいに決まってるけれど・・・
りりり、と鳴る万歩計をもう一度洗う勇気は……残念ながら、ない。
このまま乾かそう(リンスして脱水までした方がよかったかも)。
◇◆◇◆
少しずつ理解ができてきた(のだろうか、違うかもしれない…)。
私が、9歳のときに母を捨てたのかと思いこんできたけれど
そもそも、母親ではなかったのかもしれない。
家庭ではなかったのかもしれない。
じゃあなんだったのかというと、
なにかの組織。
会社というよりも・・・学校が一番近いかもしれない。
そこにいたのは、母親ではなく先生だったのかもしれない。
◇◆◇◆
母が、また怒った。
私から見ると、いつもまわりの誰か、をターゲットに怒っているように見える。
生きていたときには、叔母を。祖母を。
もう2人ともいないから、ここ数年は、私を。父を。
◇◆◇◆
ぎっくり腰になりかけてるモヨウ
◇◆◇◆
暖かいのだか、寒いのだか、判然としない。
雨が降っているから、暖かいのだろうけれど
その雨は、とてもとても、ちべたい。
散歩に行きたいような、行きたくないような。
◇◆◇◆
明け方。
大きなお屋敷のお手伝いさんになり、 膨大な量の食器を片付ける夢をみて、跳ね起きる。
午後。
家がなぜか2軒もあり、 両方の家を行ったり来たりしながら、 紙の山を片付けている夢を見て、昼寝から跳ね起きる。
今夜、眠るのが怖い…。
◇◆◇◆
世の中に
・年賀状のなかりせば あるいは ・年の暮れのなかりせば
師走のこころはのどけからまし。
今年は、特に忙しく感じるのは、なぜ。 体力がなくなってきているからかなぁ。
◇◆◇◆
いわゆる銭湯って、もう何年も行っていない。
小さい頃はよく行ったのに。
◇◆◇◆
母親からメール。
相変わらず、自分の心配と不安を私に押しつけてくる。
私を心配している、という形で押しつけてくる。
私は大丈夫、心配しないで、いまは放っておいてもらえると嬉しい
と、つい書いてしまった……。
いまは放っておいてもらえると嬉しい、と。
◇◆
「あなたが生まれるとき、私は死ぬところだったんだから みんなが、私は死ぬって思ったんだから」
という、
・・・これはなんなのだろう、
オマエはワタシを殺すところだったのよ、赤ん坊のときに ……という、私という子どもを通じて示される自分の両親や社会への怒り? あるいは、傷ついた自分を誇示することによって 他者を傷つけたいという欲求? それとも、単に、私という自分の子どもを自分の幼少時にみたてて 傷つけられた子どもだった自分を再現し、 その子を愛することで自分の傷をいやしたかった?
わかんないのだけど、そういう欲求が底辺にあるように思われる
「あなたが生まれるとき、私は死ぬところだったんだから」
を再三再四言われて育った、生んでもらった立場の私は抗いようがない。
いまは放っておいてもらえると嬉しい、が精一杯。
◇◆◇◆
掃除をしてもしても、砂がいっぱい、という夢を見た。
目覚めて悪夢か、とほっとしたいところだが
ほぼ現実であるところが、ツライ。
そこら中、ほこりがいっぱい。
◇◆◇◆
‘よごれちまった悲しみ’
というフレーズを断罪していた。
それは、10代の浅はかさであった
(でもいま読んでも、まだ拒否感がある。
頭で理解はできるけれど、感情が拒否する感じ)。
彼自身の特殊な ‘よごれた’‘悲しみ’ を
一般化(というか、一般に共感できるものと化)するまでに
どれだけ深く彼自身のなかに分け入ったのかと思うと、
肌があわだつ。
◇◆◇◆
バセドウ病という
割にありふれた病気とわかり
薬もあると聞き、治る見込みがあるとわかり
ほっとするかと思いきや
なぜ、こんなに涙が出るんだろう…。
ねこぞー、痩せちゃって。
◇◆◇◆
短歌の叙情性にこそ惹かれたのに、
いまは、その叙情性がとても鬱陶しく思える。
◇◆◇◆
最近、夜になると元気になる。
元気を利用しない手はない、と
壁なぞ拭いている(大掃除の一端として)。
そして、朝は元気がない。
散歩に行く気にもならない。
マズイかも。
◇◆◇◆
考えると面倒と思うことばかり。
なので、考えないようにしてみる。
…でも、考えてしまうところが、私の弱点か。
◇◆◇◆
急に寒くなったので
週末は、家から出ないで過ごしてしまった。
ホワイトイルミネーションを見に行きたいと思いつつも、
寒さには勝てない。
◇◆
今年の文字の発表がそろそろである。
私なら 「滅」 かなぁと思ったり。滅茶苦茶の、滅。
◇◆◇◆
yukimaroちゃん事件の報道から
「二十日鼠と人間」 を思い出したのは私だけじゃあるまい。
◇◆◇◆
「流れる」 を読んでいる。
文章のテンポに慣れるのが難しいが、面白い。
文中で作者・幸田文と思われる女中さんが
「あなたはなにをしてきた人なの? 普通の奥さんにも見えないし・・・」
と言われるところが、面白い。
確かに。
彼女の育った環境は、普通であって普通ではない。
女学校を出て、嫁いで子どもを生み、離婚。
普通では、ある。 が、その実、とんでもない「普通」である。
◇◆◇◆
いよいよ、ノーベル賞の授賞式が近づいてきた。
物理オタクも、数学オタクも、素敵だと思う。
経済オタクも。
私は、なにオタクでもないけれど。
◇◆◇◆
来年の手帳を買おうと思い、いつものにしよう、と売り場に行ってみたものの
「いつもの」ではなんとなく物足りなく感じ、いろいろ見て歩く。
が、これ、というものがなくて、そのまま帰宅。
◇◆◇◆
ここ1ヶ月ちょっとのあいだ滞っていた様々なことが
一気に解決に向かっているように感じる。
ただ耐えて我慢するというのではなく
自分の変化やまわりの変化を
待つということ。
悲観的になることもなく、投げ出すこともせず、待つ。
辛抱強く、粘り強く。
それを、今回は学んだ。
|