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オトナの恋愛考
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2014年05月29日(木) 永遠に逢えなくなるよりも...


今朝一週間ぶりにひろからメッセージ。

「ごめんね、最近付き合いで遅くなることが多くて
 疑われてスマホを見せろと言われ、もう落ち着いたからまた連絡するね。」



落ち着いた、ってもうまたこれだ、でも想定内でちょっと安心したけど
心はざわざわが治まらない。


「来週のデート延期した方が良いんじゃない?
 私は大丈夫、逢いたいけど我慢して待ってる。」

「俺が我慢できない、予定通り逢いに行くよ、」

「もし都合が悪くなったら遠慮なく言ってね。
 私は永遠に逢えなくなるより待つ方を選ぶよ。」

最後のメッセージ、少しキツかったな。
でもこれぐらい言わないとオトコって本当に呑気でわからない。
オンナはオトコの浮気を疑い始めたらとことん疑うしカンが鋭くなる。

日帰りならどうにか誤摩化せても泊まりじゃどうか。
本当に一年ぶりの一泊旅行だけど何だか気が重い。

ひろの気持ちは嬉しいけど心が素直に喜べない。

永遠に逢えなくなるぐらいなら
私は待つ事を選ぶ。


2014年05月28日(水) 一週間


数日連絡できない・・・

と言われて本当に一週間が経とうとしている。
逢えるのが月に一度でそれ以外は毎日メールが着てるので
あまり寂しいという感情が私にはなかったけれど
やっぱり1週間もメールがこないと
なんだかすごく遠くに行ってしまったようだ。

自分たちの儚い関係を自覚した。
逢えばいつも一緒にいるような気がしたのは
やっぱり気のせいだったのかな。


2014年05月23日(金) 大阪出張


ひろは今週久しぶりに2泊3日の大阪出張だった。

月曜の朝、東京を出る時にメール 「おはよう、今から大阪に向かうよ。」
その日の昼過ぎ私の住む町を通過する時にメール 「今通過中。うさちゃんに逢いたい。」
その日の夜一日目の夜、私が寝てからメール 「うさちゃん。寝てる?愛してるよ。」
2日目火曜の夜2日目の夜、電話 「昨夜は酔ってあの後寝ちゃった。逢いたいなあ。」
3日目水曜の朝大阪を出る時、メール 「今から東京に戻るよ。」
その日の帰りに私の住む町を通過する時、メール 「今通過中だよ。うさちゃんのぬくもりを感じる。早く逢ってキスしたい。」

3日間のうちこれだけ会話があった。

「一緒に行きたかった。」
「一緒にここですごしたかった。」
「逢いたい。」
「愛してるよ。」
「早く逢いたい。」

まあ全体的に要約するとこんな感じのメッセージ。
木曜はいつも通りに朝メールがあって
今朝金曜の朝のメールで「家庭の事情でしばらくメールできないと思う」

家庭の事情ってなんだか心配なメッセージがあって
「なにかあったの?心配だけど待ってるね。」と返信しておいた。

何があったんだろう。最悪な事態が頭を過る。
でも私にはそれ以上詮索することも出来ないし必要はないと思った。
今日も一日自分の日常に追われて終わった。

週明けの月曜の朝彼からメッセージがこなかったとしても
私にはどうすることも出来ない。待つ事しかできない。

とりあえず6月になったらまたひろは
私に逢いにこの街にやってくる予定だから。

一緒に今年の蛍に逢う事ができるように
ただ密かに祈るのみ。


2014年05月12日(月) 梅雨前のリゾートプラン

「来月は気の早い蛍に会いに行こう。」

ひろが忘れていて言い出さなかったら
私から「蛍の季節はまだこれからだったね。」と
催促しているみたいだから言うのはよそうと思っていたら
今朝のメールでそう送られてきた。

彼の会社と提携している私の地元で有名な
リゾートホテルを予約したからと言ってくれた。

最近では当たり前のように毎月会っているけれど
そんな風にきちんと予定を立てて非日常の贈り物をしてくれる
彼には本当に感謝している。

特に魅力的でも美人でも若くもないオンナに
こんなにしてくれるオトコがいるだけで私の人生はなんて幸せなんだろう。
と本当にそう思う。

何度も書くけど、ひろと出逢ってから4年が過ぎて
お互いになれ合いになったり飽きてきたりするのが本当だろうに
まったく変わりなく律儀に丁寧に扱ってくれる恋人に感謝だ、うん。
私は彼の恋人なのかどうかそれはわからない。愛人、セフレ、何でも良い。
私たち二人は一緒にいると時間も忘れてしまうほど楽しいのだから。

10日前に逢った日に彼の将来の夢の話をまたしてくれた。
いろいろな事があったからもう諦めたのかと思っていたけれど
夢を失っていなかった事が嬉しかった。

5年後彼は早期リタイアをして故郷に帰るつもりだ、それも独りで。
そして彼の愛する郷土を守る為の事業を立ち上げる為に。

家族を東京にのこしていくのだから単身赴任みたいなものだろう。
その頃私たちがどんな関係に進化しているのか退化しているのか
それは私たち自身もわからないけど真剣半分冗談半分にこう言ってみた。

「そうしたら私時々手伝いに行って良い?
 あなたの事業が成功するように応援したいの。」
私に出来る事は何もないけれど。

「本当に?嬉しいなあ。じゃあうさちゃんにできることいっぱいあるよ。
 まず申請時の賛同者に人数が足りないんだよ、はいってくれる?」

「うん、よろこんで。でもあなたの地元にまったく関係ないのに変じゃない?」

「うん、全く問題なしだよ。頭数だから(笑)」

「じゃあゴースト賛同者だね(笑)」

などと冗談とも本気ともつかない会話があった事を思い出した。

私はひろの夢の実現に役に立つのなら嬉しい、と真剣に思った。
ただひとつ気になるのは私にはもう時間がない事だ。
5年後の私はいったい彼にとってどんな存在になっているのだろう。

そんな事を想う入梅前の肌寒い真夜中だけど
明日は真夏並みに気温がぐんとあがるらしい。
もう夏がきたかと勘違いをした気の早い蛍が目を覚ますのもそろそろだろうなあ。



2014年05月07日(水) 恋愛以外のコトについて


この日記を広いこの世界のどなたかが読んで下さっているという事を
つい忘れて書きたい事を書いているのだけれど
かれこれ削除した期間も入れるともう10年以上ここに書いている。

日記のタイトル通り主にというか100%レンアイばかりだけれど
毎日恋してる訳でもなくまだ若いという自負があった10年前よりも
格段に老化はすすんでいる訳で、この日記を読んだ人々が
さてこの「夢うさぎ」などと可愛いネーミングのこの日記の主が
どんなオンナなのかはわからないだろうなあ。

まあそんなコトはどうでも良いのだけれど
ワタシのこの日記を最初から読んで下さっている方、
気が向いたらどうかメール下さい(笑)自分はあまり変わっていないつもりでも
やはりきっと文体とか言葉遣いとか少しずつ変貌しているだろうなあ。

削除してもうどこかにしまったような気がするけど
今のMacに替えてからファイルもみつからず
きっと昔の日記が自分自身の目に触れる事があれば
恥ずかしさこの上なく、これから10年後にここに綴ったことを読んだら
恥ずかしいというより良い人生だったなあ、と思えればよろしいかと。

とにかく、今のワタシは蛍の季節にひろとどこですごすかと考えることで
何があっても毎日ご機嫌に生きる事ができることに感謝している。


2014年05月04日(日) 蛍の季節


先月逢ってからちょうど3週間しか経っていないのに
すでに2週間前からひろのカウントダウンが始まっていた。

あと2週間、やっと1週間、あと3日とか。

そんなに逢いたがってくれるの感謝しなくちゃいけない。
でも時々会ってお茶する、唯一ひろとの事を知ってる親友M美との女子トーク(苦笑)
逢いたがってくれるのは嬉しいけど時々なんか面倒だよね、うん最近ちょっと億劫。
でも存在はあるからこそ張り合いもあるしなくなったら最後かもねー

などとお互いに恋人がいる同士、言いたいこと言って楽しんでいたけど
やっぱり逢うともう時間の経つのも忘れてしまうほど実際楽しい。
この歳になってもオンナとして扱ってくれる恋人がいるなんてなんて贅沢な人生。

先週末の逢瀬は新幹線を利用しても1時間半もかかる私の住む町に
ひろが来てくれたので、以前から一緒に行きたかった山の中の秘湯の温泉に案内。
日帰り温泉にのんびり浸かるのも時間がもったいないので
ちょっと最近有名になった足湯スパにつかりなががらのランチが楽しめるベーカリーに案内した。
彼の好物のレーズンがたっぷりはいったずっしり重くて美味しいパン。彼は即買い(笑)
藤の花が満開のテラスでホテルシェフ監修の軽食セットを
座り心地の良いサンデッキのようなテーブルでのんびり美味しく頂いて
それから小さな滝がある清流のほとりを散策して
出入り自由のリゾート施設をのそいてみたり。

創業当時の大正時代の家屋をそのままアールデコ調に改造したカフェレストランや
昨年末に増設したスィートルームの倉を模した川のほとりの離れ屋を見て
「今度ここに泊ろうよ。良いね、すごく気に入ったよ。」
といたく気に入ってご満悦だったけどお泊りはあの日以来は自粛しているはずなので
私は「うん、そうだねー」と空返事。
「ホタルの時期がいいね。いつだろう。」とホタルが生息している場所で立ち止まった。
「もう終わったかもよ、来年のホタルの季節のお楽しみだね。」と返事をしておいた

午後3時頃、予約なしで休憩ができる手軽なホテルにチェックイン。
田舎のラブホは最近はとても綺麗で広い。特に観光地が近いとリゾートホテル顔負けだ。
そこでも十分すぎるくらいの癒されリゾートタイムをすごせた。
買って来たレーズンブレッドを一口づつお互いに食べさせて
お土産の千疋屋のフルーツケーキを美味しい美味しいと頂いて
それ以外はプールみたいに広いバスタブでもだだっ広い天蓋付きのベッドでも
ふかふか気持ちの良いソファでもずっと私たちの距離は0cm以下である。

「今日もすごく癒されたよ、ありがとう、愛しているよ。」
改札の奥に消えてから30分後にひろからのメールが届く。
すごく久しぶりに言われた「愛しているよ」

家路についてから「ホタルの季節」で検索をした。

「6月初旬から9月末まで」

ホタルの恋のシーズンはこれからだった。



2013年
  1月25日(金)伊豆   伊東市川奈 ジェイズ
  2月22日(金)汐留   ヴィラフォンティーヌ汐留
  4月26日(金)伊豆   伊東市川奈シーベアーアネックス
  5月31日(金)新横浜  駅近くのシティホテル(名称健忘)  
  7月19日(金)箱根   箱根ホテル富士屋ホテルレイクサイド
  8月16日(金)横浜   リッチモンド横浜馬車道 
  9月13日(金)横浜   海のみえる丘公園
 10月11日(金)箱根   山のホテル
 11月      静岡
 12月      伊豆
 2014年
  1月11日(金)品川  
  2月 7日(金)伊豆  アンダ俱楽部リゾート伊豆
  3月 7日(金)小田原 ヒルトンリゾートスパ
  4月11日(金)横浜  山下公園&ホテルサンマリーン
  5月 2日(金)中伊豆 東府やリゾート&伊豆長岡


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