あたしと彼のこと
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2002年04月30日(火) 給与明細をみてビックリ!

部署移動後、はじめてのお給料が出ました。

給与明細をみてビックリ!なんと総支給額が2.5万も上がっている!
うわ〜残業代がつくとこんなにアップするのねぇ、おどろき。

しかし仕事が大幅に変わったものの、慣れれば単純作業で出来るような
事ばかりなのでラクして収入アップを計らずしてやってしまいました。
でも以前ほど張り合いのある仕事ではないのです。
そんな自分とお給料が嬉しいような悲しいような。

あ、でも今の仕事仲間は気さくな方ばかりで、しかも年輩の方ばかり。
その方達にしてみると、わたしは少々トシのいった娘みたいなものらし
く、とても可愛がって頂いてます。

お陰でストレスはかなり減りました。以前は働き盛りの男性にかこまれ
て結構ギスギスしてましたので(^^; …あと、おばちゃんとはいえ同性の
話し相手がいるのも良いものですねぇ。やっぱり生活環境のなかでも人
間関係がイチバンのストレスに繋がりやすいっていうのは本当かも。
身をもって、しみじみ実感。

さて
環境も良い。
仕事も一応は順調。
心理学のお勉強も楽しい。

あとは恋愛面と親子関係かな(^^;
ま、そっちの方はテキトーに頑張るとします。


2002年04月27日(土) 実家での彼

彼が実家に帰っていった。

と言っても、その実家は彼の自宅から車で15分の処にあって、夕飯を
食べてくる程度の帰郷で、泊まってくることはない。

そんな近い距離なのに、すぐ帰ってくるのに
わたしは、彼が実家に帰っていくのが、とてもさみしい。

何がさみしいのか・・・

それは何時だったかの帰郷で彼のお母さんが、彼に訪ねた質問
「あんた結婚とかはしないの?付き合ってる子いないの?」の返事に
対して、彼の応えがこうだったから。

「いない、第一いま結婚したいと思ってない」

彼ははっきり「いない」と言ったそうだ
なんでもよく話している親子だと彼から聞いているからこそ、わたしの
ことを消しているようなその言い方は、あまりにも寂しい。

お互いが好きあっていて、体を重ねる間柄で、対等で、生活を気遣いあ
っている関係を「付き合っている」と言えない彼が情けない。
・・・ただ説明するのが面倒だったのか、それとも公で彼女と呼んでい
ないからそう言っただけなのか分らないけれど、ありの侭その侭の私と
この関係を否定しないで欲しい。


その後いつだったか「なんで?どうして私達、付き合ってるって言えな
いの?」と聞いてみたのだけれど、黙ってなにも応えてくれなかった。

そしてまたいつだったか聞いてみたら「そういう事を話し合うこと自体
が嫌だ」と言われた。「彼女」というのに触れると強い拒絶が在るよう
に見えた。拒絶しながら、なぜ「嫌」なのかを探りもしないで放置して
いる。なんとなくの侭にしておく。
そんな姿に、わたしはどうしても少し苛立ちを覚えてしまう。


そんな苛立ちを思い出しながら、彼が実家に帰っていると思って
今また寂しさにおそわれている。

彼が、家に帰るたびに、わたしという存在がまた消される
彼のなかで、彼の家族のなかでのわたしが居ない
そう思えてならないから。


2002年04月24日(水) オンナ同志てイイですね

第二回目の心理学講座。

前回は慣れない他人紹介をやってかなりマイッタ状態になりましたが
今回はフツーの講議でした。「カウンセラーの役割」等について学ん
だのですが「さぁはりきって日記にも書くぞー」と思ったのも束の間
内容があまりにも濃かったので、まとまりませーん(^^;
早くも頭がオーバーフロー状態。そのうち思いだしながら書きますね。

さて本日は、講座が終わったあと親睦会がありました。
今日はその時のお話しです。

実はわたし、女同志での飲み会なんてヒサシブリでした。
というのも元々女友達が少ないうえに実家の友人も遠く、さらに地元の
友人はほとんど結婚してしまったこともあって飲みに行くのは男友達ば
かりの最近・・・なのでミョーにどきどきしてしまいました(^^;

しかしやっぱり女同志ってイイですねぇ・・・しみじみ
恋愛バナシに花が咲くのなんてあっという間でした(笑)今彼氏いる?
どんなタイプの人が好き?とかお互い質問攻めにしてみたり。そういう
会話事態もホント久しぶりで、ウキウキ状態(^^)
いやぁこれこそ女同士の特権みたいなもんですよねぇ

なのでさっそく、今の彼との状態やバツイチのこと元旦那のことを正直
に一言二言お話しさせて頂きました。さすがに20代半ばの結婚に憧れて
いる年頃の方からは驚きの声が上がったんですが「うそー!それって凄
いですねぇ」なんて言われるのもまた嬉しいもの。

共感こそ得ることは無かったのですが、でも打ち明けてすごく気持ちが
スッキリしてしまいました。
いままで日記にしか綴ってこれなかった思いを人間相手に話せるという
のはこんなにも気持ちのいいものなのか!て感じです。
話せた事も嬉しかったのですが、なにより「話しても支障がない相手」
というその環境が、また心地良かった。

きっと、心の奥底のたまったものが発散されたのでしょう(^^;
日記を綴っていたこの最近、昔ほどストレスを感じていないと思ってい
た筈だったのですが、なんだかんだで「なんで秘密なのよ!」という
不満の炎は消えていなかったようです。

とまぁそんな感じで、気持ちがオープンになってきました。
これからの講座も違うイミで楽しみになってきました。がんばろっと♪

次回の水曜日はゴールデンウィークなので、再来週になります。


2002年04月21日(日) いっしょにスーパー

日曜の午後のスーパー、家族連れ、夫婦で買い物、そんなシーンは見慣
れている。でもまさか自分が、その風景の一部になれるとは思いも寄ら
なかった本日でした。

ナント、彼とふたりでスーパーへ買い物にいきましたぁ!

そういうトコには普段寄り付きもしない私達なのですが、今日はなぜか
モノのついでに寄ってしまいまして、夫婦のように二人並んで買い物を
してきました(^-^*)

彼にカゴを持ってもらうのがウレシ♪
そんな彼を、隣もしくは後ろに従えながらウロウロひょいひょい品物を
カゴに入れて歩く。いつもは私がすこし後ろを歩くのに今日は反対。
行ったり来たりしてもひたすら連いて来てくれる彼がかわいくて嬉しい。

ペットボトルを一本カゴに入れて「重たい?ダイジョブ?」なんて声を
かけて「これくらい平気」なんて答える彼。
ああ〜〜〜ホントに夫婦みたいだ。ドラマみたいだ〜〜(笑)

そんな折り買い物も終盤「いるものは全部入れた?」と聞かれて「うん
オッケーさ」と言うと、なにも言ってないのに一番列の短いレジをすか
さず見付けて並ぶ彼。おぉ〜〜すごいすごい!

感動しながら会計を済ませていると、頼みもしないのにカゴを移動して
中身を袋につめ変えてくれる彼。おぉ〜〜すごいすごいスバラシイ!
出来すぎてて涙が出そうになるよ。

そんなに気の効くヒト初めてですよ、ありがたうれしい。
しかしねぇ、何だか買い物慣れし過ぎてやしませんか?母子家庭で育っ
た人ならではなのでしょうか?いや、それよりも私達のこの阿吽の呼吸
長年連れ添った夫婦みたいではないですか?(笑)なんか楽しいぞう。



すっかり気を良くして家に帰る私。
でもオチは必ずやってくる(^^;

家に着くや否や、玄関先でその重たい袋(ペットボトル入り)を脚の上
にしかもつま先のイチバン痛いところに撃墜してしまった。

「っつ!!!‥‥‥(声にならない)」

もうカナリ痛い。激しく痛い。痛いのにでもおかしくて笑えてしまう。
まるでコントのよう。

しばらくしゃがみ込んでジっと耐えていると、彼はその横で笑いながら
「ホレホレよしよし(笑)」と言いながら頭を撫でてくれた。そのあと
頭を抱きかかえてなだめてくれた。そしてまた続けて優しく笑う。

おぉ〜〜〜すごいすごいすごいすごいすごい(T-T)!
そんなのどこで覚えたのさ!なんてあったかい人なのさ!
そんなコトされたら、すごく痛いのに幸せじゃないのさ!

彼ってすごい!あらためてすごい!
うれしかったよう(T-T)


2002年04月19日(金) 悲しみの習性

夜、彼からメールがきた。
「いま家にいる?アレもってくよ」

アレ・・・とは、彼が友人からもらったお土産のおすそ分けのこと。
「うん、いいよ」と返事をしたら、しばらくして彼が来た。

車の音がしたので、玄関の鍵を開けておいたのだけれど、でも彼はいつ
ものようにチャイムを鳴らして扉の外で待っている。わたしが扉を開け
てあげると、やっと玄関にはいってくる彼。
そして、部屋にもあがらず、その場所のままでお土産を受け取った。

ちょっと偲びなく思いながら「ありがと、あがっていったら?」と言う
のだけれど、でも彼はそのまま帰ると言う。

誘いを断わられただけなのに、なぜか悲しいこの瞬間。

届けものをする為だけにウチに来たのだと思うのが悲しくもあり、少し
だけ会ってしまうから離れるのが余計に寂しくもあり・・・でも本当は
そんな理由どうでもよくて、とにかく悲しくて寂しいがるわたしが居る。
一瞬だけでもわざわざ来てくれた彼の行動は嬉しいのに、素直に喜んで
いない自分が居る。

なんの事はない、我侭でもいじっぱりでもなくて、すべては自分の頭の
なかの想像の悲しさに負けているだけ。
寂しさに負けて、悲しみにも負けて、ドン底になった後に味わう、彼の
優しさや愛情はそれこそ格別だから。そこにこそ愛を感じてしまうから。
だからなのだろう、知らずに私は期待してしまう。
でもこれは間違った感情の連鎖だと自覚している。

わたしは、こういう感情の「癖」を沢山もっている。
そして、そんな自分が嫌だということも知っている。知っているからこ
そ、たぶんもうすぐ「癖」ではなくなる筈なのだけれど、それでもなお
してしまう自分が、気持ちと態度がちぐはぐで、とてももどかしい。

もどかしいのだけれど今ここで踏ん張らないと、前には進めないのだ。

「そう、じゃぁまた今度ゆっくりお茶でもどうぞ、今日はお菓子をわざ
わざ持ってきてくれて、ありがとうね」と笑顔で言って、これこそが自
分のベストだと思える「わたし」を彼に見せておく。

これは彼のためでなく、自分のためのこと。
いまは100%で言えないけれど、いつか100%で言えるために。

こんな時、いつも願いながら呟くのは「いまこの一歩は小さいけれど、
将来必ず大きな一歩になる」ということ。


2002年04月17日(水) 心理学講座はじまりました

行ってきました心理学講座
100人くらい入りそうな部屋で、20代半ば〜後半のたった10人の
女性メンバーが集いました。これから12月まで一緒に学ぶ人達です(^^)

さて、本日初日という事もあってお茶を飲みつつお菓子を摘んでという
アットホームな雰囲気のなかでの講座でした。


で、本日やったこと・・・「自己紹介」

自己紹介とひとくちに言っても、さすがに心理学講座と銘打ってるだけ
あって切り口がちょっと変わってました。
最初に、まず2人1組になって相手の特徴を10分くらいで聞き出して
それを皆のまえで発表するという「他人紹介」というもの。

もぅ、イキナリで唐突なんですよ・・・やってみると案外むずかしくて
結構苦痛なんです(^^; だって数分前に会ったばかりのあかの他人によ?
しかも特別興味も湧いていない人に対してトシはいくつ?家族構成は?
ご趣味は?なんて聞くのって野暮で、まるで世話の悪いお見合いのよう
もぅ違和感たっぷり。

でもまぁ、そこはお勉強のひとつだと割り切ってやりました。
やったんですけどね、でもね、そのうちにやり過ごせないような事態に
なっちゃいました(^^;;;

というのも、過去の日記にも書きましたが(2001.3.26参照)相手の印
象を感じたまんま話すという課題が出てしまって、実はそういうの自分
にとって結構トラウマになっているみたなんですよね。
でイザ相手を目の前にして行ってみると、対象になっている結構かわい
い女の人が、昔イヤな思いをしたおぢさんの顔に見えちゃってもうすっ
かりキブン悪くなってしまい、思考がフリーズ(^^;

しかし仮にも勉強しにきている身、やらない訳にはいかない!
とはいえ出来ない!どうしても気持ちすすまない!もぅどーにもならな
くて、しばしの悶絶の末、ほどほどのところでギブさせて頂きました。
・・・仕方ないよね、だってやりたくなかったんだもん(^^;


さてその後、お菓子とお茶をすすって落ち着いて授業再開。

こういう場での人の反応や行動の分析などを、いちおう心理学的に少し
だけ教えて頂きました。それによると、イザあまり話さないタイプの人
は警戒心が強いそうです。あ、コレわたしですね、納得(^^;
というか半ばラウマじみているからそれ以上かな。

しかし、こういった行動分析は一般的にそういう特徴があるというだけ
の話しで、警戒心が強いほうが良いとか悪いというものではありません。
人の特徴はあくまで質や素材と捉えて、その素材を本人が自覚した上で
より良い人間関係を築いたり健やかに過ごせるように繋げるのが大切な
のだと思います・・・たぶんね。

まだ詳しいことは分かりません。だってまだ勉強してないもの(^^;
とりあえず来週から本格的に始まるので全てはそれから。まぁ今日は
戸惑いながらも無事おわったということでヨシとします。

さてと、来週もがんばるぞう。


2002年04月16日(火) ついに明日から・・・

思っていることを言葉にしてキモチいい時と、そうじゃない時ってあり
ますよね? えぇ在るんです。わたしには在ります。きっぱり。

でね、さいきんどうも言葉にならないんですよ。

楽しいことや嬉しいことは沢山あるし、彼との関係も日々よきものにな
ってる実感もあるのに、いつもはそれを日々日記として書いてきたのに
でも今なにも書けないでいるんです。それは、まるで何も感じていない
みたいで何だか寂しくなってしまっています。
はぁ〜〜〜言葉にならないって切ないですね。

さて、そんな日々を送っている中、、、ついに明日から心理学の講座が
始まります。嗚呼どうしよう。

明日から週イチで、今年いっぱい同じメンバーでのお勉強がスタートす
るんですよう。久しぶりの「学校状態」にドキドキです。

はらはらはら。
とりあえず明日は顔合わせです・・・また報告しますね(>_<)


2002年04月12日(金) うれしい気遣い

朝からどうも腰が痛いな、なんて思っていたら、しっかりオンナの日に
なってしまった。

そんなコトわざわざ報告しなくてもイイんだけど、いちおう昨日の電話
で心配されていたので、彼にメールした。
「アレ来たよ、でも、お腹いたいよう〜(+_+)」

そしたら速攻で「シンドかったら早く帰って休むべし。仕事?エエって
そんなもん誰かやるだろ」という返事が来た。

なんとまぁ…「そんなもん」だとか「誰かやるだろ」だなんて(^^;
コトバは悪いけど、わたしが無理して仕事をすることを知っているから
こそ言える言葉。これだけストレートに気使ってもらえるのは、何とも
くすぐったくて嬉しい。


ああそうだ。
そういえば昔、仕事で忙しかった彼に、こんなこと言ったっけ。

『オレがやらなきゃ誰がやる』ってよく言われているけど、これ一文字
加えると『オレがやらなきゃ誰かがやる』になるんだよ(笑)お互いに
仕事は忙しいけどナニゴトも無理は禁物、体には充分気をつけていきま
しょうね。

もう1年以上まえに言ったことなんだけど、もしかして、この時の事を
覚えていてくれたのかもしれないな・・・こういう心遣いは心にしみる。


おなじような喜びを、彼にもいっぱい与えてあげたいなぁ。

そういう気持ちになれるのは、やっぱり彼だからだと思う。
ありがとう、彼(^^)


2002年04月11日(木) ツキのもの

彼からの電話で、ふいに「体調はどう?」と聞かれた。

妊娠騒動から早1ケ月。
この時期の「体調」とはつまり「生理は来た?」という意味を持つのは
二人の歴史から成る言葉のひとつ。

わたしが「バリバリっす」と応えると「あれまー」と言う彼。
直訳すると「まだ来ない」に対して「もしかして遅れてるの?」という
意味の会話。もはやツーと言えばカーと応える次元かもしれない。
いや、きっとそうだ(笑)

さて、まだ来ないものの今月のわたしは落ち着いております。
というのも前回のように高温が継続しているワケではなく低温が長かっ
たことによる遅れなのでひとまず安心。とりあえず心配している彼には
「遅れてるけど体温は下がってきたから明日あたり来るよ」と言った。

「へぇ〜来るの分かるんだねぇ凄いねぇ、そういえばいつだったかの春
頃も遅れてたっけ、それって季節的なものなのかなぁ?」と続けざまに
言う彼。慌てて体温表を探してペラペラとめくって確かめてみると成程
ちょうど1年前の今頃が大幅に遅れた数値を示している。記憶力の良い
人だこと。あ、でもそういえば1年前の今頃も結構騒いだっけ…(^^;

「いつもお騒がせしてスイマセンねぇ」
「うん、きっと春先は遅れる時期なんだ、きっとそうなんだよ」と数値
で納得を重ね、オンナの体の仕組みをひたすら感心している彼。

しかしこれだけオープンに月のモノについて語りあえるオトコは今まで
私の人生のなかでは居なかったぞ。これはかなり嬉しい。
彼にとって私が何人目のオンナであるのか定かではないけど、こういう
会話が出来るほど深い関係にあるのは、そう滅多にないこと。もしかし
て私だけだろうな…なんて強く思えてしまう。

あ、でも、ここまでギリギリで避妊しているのも彼だけだっけ(^^;;;
・・・なんだかなぁ。


2002年04月10日(水) それはヒドいと思うんだけど?

さいきん、彼から名前で呼ばれなくなった。

問いかけられるときは「ねぇ」
メールでこちらを示すときは「そっち」
親密に肌を寄せあっている時さえも、名を呼ばれずに居るわたし

で、昨日ついに恐れていたあの言葉で呼ばれてしまった。

「おたく」・・・(T-T)

妹にでさえ「おねえちゃん」と呼ばせずに、小学校の頃から名前で呼び
あう習慣でもって、自分の本名をとても気にいっているわたしなのです。
彼もその事を知っているのに「おたく」などという呼び方をされるとは
実に衝撃的、と同時にショック!!!

なのですぐさま「あの…ソレだけはカンベンして「おたく」だなんて…
あまりにも語感が悪いし、というか私には名前がちゃんとあるのだから
名前で呼んで欲しいのよ、でないとちょっと寂しいのよね」

と、わりと切実に丁寧に言った。
言ったのに、彼はそんな事は他所に聞きながら寝たフリをしていびきを
かいてとぼけていた。

「ちょっとーなんで寝たフリすんのよ〜〜!」

文句を言ってもゼンゼン起きない。
まぁ、しつこく言うより機会をあらためて訴求してみようか。
しかし寝たフリがワザとなら、その意図は何さ???

照れてるのでは無いわよね?
名前で呼ぶのが嫌なわけでも無いわよね?
どうなのよ?なんなのよ?ワケわかんないわよぅもぅ(T-T)
ちょっとお手上げ。


2002年04月07日(日) ホワイトデー追記

新しい仕事場について、1週間経ちました。

ずいぶん日記があいてしまいましたが、書けなかった日々は大変だけど
楽しい生活を送っておりました、健やかに元気にしてましたよ(^^)
でもいま、だいぶ落ち着いてきたものの、まだまだ仕事環境の変化につ
いていくのに精一杯なんだけど、頑張ってますよう!


さて、彼とは相変わらずです。
イミのないメールもたくさん来ます。
いつも通り、たまに会って、電話して、喋ってます。

あ、そうそう、ひとつ嬉しいコトありました!

あれは昨日、いつもの行き着けのラーメン屋で一緒にラーメンをすすっ
ている時のこと、なんの話しの拍子か忘れましたが「ホワイトデー」の
話題になりました。

過去の日記を参照して頂くと、詳しくわかりますが、実は彼からお返し
貰っておりません。イベント重視しない人なので、なんら大して気にも
して無かったのですが、昨日の彼ったら、その話題に入るなり

「そうか!なんか忘れてると思ったら、お返しあげて無かったんだ!」

と、喉元に長いあいだ餅のカケラが引っ掛かっていたのが取れたような
スッキリした感激の笑顔でおっしゃいまして(笑)

そうかそうか「あげない派」であるものの、なんだかんだで、実は気に
なっていたのね、ということ判明(^^)・・・かわいい人だ。

「あげようと思ってて、忘れてたの?」と聞いたならば、そうだよ、と
言うので、だいぶ嬉しかったです。

嬉しすぎて、心からくすぐったくなったので
「その気持ちだけで充分うれしいよ」って言っときました。

今から来年がタノシミです。
と言っても、きっと来年には忘れているだろうけど(笑)


2002年04月03日(水) 決意のこと

森の中、一本の木の枝から葉っぱが落ちて、隣の木の横に舞い落ちる。
葉が落ちるのは大した事では無いし、落ちたからといってお互いの距離
もかわらない。落ちた、というそれだけのこと。しかし葉はいずれ木々
の肥やしになる。

いま外は風がとても強い。
窓ガラスが割れそうなくらい揺れて、電線にあたった風がぶぉうと唸っ
ている。あまりにもその音が大きかったので、彼にメールした。

「すごい風だねぇ、台風みたいだねぇ」

それだけのメール、返事はこなかった。
きっと以前のわたしなら寂しがっていたけど、さいきんは違う。

このメールは、落ちた葉っぱなのだと思う。
そういう距離を、さいきんのわたしは身につけた。

そして、その距離は結果、彼との関係を近付けているよう。
でも近付いたのはこころだけで、位置している距離は変わらない。
どうやらその距離はもともと変わらなくて良いものだったよう…。

そして今回「近付いた」と思っているのはわたしだけ、彼は変わらない。

でも、わたしが変わったことに、彼は気付いていると思う。

だからなのか、彼が変わり始めていることに、わたしも気付いている。

わたしは彼のなにかを気付いてあげることしか出来ない。だから沢山の
ことに気付きたいと思っている。そうすることは彼の隣にすくと立って
いる沢山の木々のひとつである、わたしという人間が出来ることだから
それだけは気を抜かないでしていきたい。

これは、わたしなりの彼へのちょっとした決意のこと。
彼に、自分のベストを与えるための決意のこと。


2002年04月01日(月) 嘘の日?

4月1日は、エイプリルフール。

いまから嘘つきます。


嘘です。

でも今から言うことはホント。
兼ねてからの部署消失による、部署移動の辞令が下りました。

今日は、昨日とは違う部屋で仕事してます。
この部署の良いとこは、残業代がつくことと残業が少ないこと。
以前在籍していた部署は、夜10時とかまでヘーキで残業していながら
40時間分の残業代しかつかなかったのです。

でも今日からは8時には帰れそうです。同じ社内の部署なのにここまで
違う環境には驚きです。ひょっとして、仕事内容さえ深く問わなければ
待遇よくなったんじゃないかと思えてしまいました。ラッキー♪

とまぁ、そんな些細なヨロコビを感じてしまったので、夜、彼に電話。

あたらしい部署、思ったより良いカンジだよ、と言ったら「それはなに
より良かったねぇ」って一緒によろこんでくれました。
そして、仕事の報告のついでに何か一発ウソをつこうかと思ったのだけ
ど、思い付かなくて、そのあと無言になってしまった(^^;

なので、苦しまぎれに「今日はエイプリルフールなので、嘘をつきたい
なぁなんて思ったんだけど、なんも思いつかないんで、来年こそ素晴ら
しい嘘を御期待ください」と、とっても正直に言ってしまった。

その言葉に偽りはなし(^^)
いまから来年に備えようっと(笑)


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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