コピッツのムギとシーが東京に来たので仕事が終わった後に会いに行った。場所はいつもの新宿の和民。おれが着いたときにはムギ、シー、うさの3人で飲みはじめていたところだった。
ムギ、シーとは3月のライブの翌日に会って以来だ。あれからもう4ヵ月半も経ったんだな。シーはお腹はさすがにちょっと目立ったけど、その他のところはほとんど変わらず元気そうだった。ムギもヒゲがのびてたくらいで他は全然変わらなかった。
もっとゆっくり飲みたかったけど平日だしってことで早めに切り上げたよ。またみんなでスタジオの後に和民に溜まる日々が復活するといいなあ。
ライブの打ち上げの最後はカラオケ屋に行ったんだけど、おれは疲れちゃったのもあって3時頃から爆睡。 店を出たらもうすっかり明るかった。京浜東北線の中で見た朝日もキレイだったなあ。
家には7時前に着いて、すぐに寝て、昼過ぎに起きた。でもなにもすることもなくて、ぼーっとしてた。
考えたらこの夏って(まだ梅雨明けしてないけど)・・・今回のライブ以外に楽しみってなにもないなあ、と気づいて悲しくなった。およよ。
2003年07月26日(土) |
小宇宙燃焼系横浜的音楽祭 |
ライブ当日の朝。目が覚めたら猛烈な腹痛と下痢。 会場のある京浜東北線山手駅に向かったものの、電車の中でも猛烈な腹痛と闘っておりました。いや、ホントにマジでどうなることかと思った。 駅についてすぐ薬局に行ってクスリ買ったよ。正○丸は臭うので、「臭わないヤツをください」と薬局のオバチャンに言ったら、ちょっと強めのクスリをすすめてくれた。飲んでみると実際効き目はかなり強くて、ライブの間中とかも全然おなかの心配しなくてすんだんだけどさ。でも薬の副作用か、飲んだ直後からライブが終わるくらいまでずーっとノドが渇いてたまらなかった。だからステージ上にも珍しくペットボトル持参したよ。
さて、ライブなのですが、 今回はいつものチェリハ関係のイベントではなかったのでスピッツのコピーバンドはうちらだけでした。出番は一発目。 そのせいもあってか結構リラックスして演奏できたと思います。でもやっぱり本番になるとテンポが若干速くなるんですよ。「ハシル」というのではなくて、テンポの感じ方がね、練習のときとはだいぶちがくてさ。やっぱりライブのときって興奮して脈拍とかも速くなるから、普段と同じテンポが感じられないのだろうかね?
普段感じているテンポで演奏すると普段より速くなってしまうということは、普段と同じテンポで演奏すると「遅く感じる」ということなんだよね。 これって何かに利用できないかな?と思う。例えば普段できないような高速フレーズも本番では「遅く感じて」できちゃうとかさ。 でも実際は間違えるトコはしっかり間違えました。あはは。でも、まあいいかな。
今回は楽しかったのですよ。演奏中もコータと目を合わせて笑ったりしたし。普段は緊張してそんな余裕、全然ないんだけど。緊張している自分をある程度冷静に分析しながら演奏できたような気がしたしね。なんかちょっと進歩したかな。前回の「ミカンズの集い」のときより。
今回は対バンの人たちもみんなレベル高くて、ドラマーもみんなうまくていろいろ勉強になった。次回のライブの予定はまだハッキリ決まってないけど、また楽しくやりたいなあ。
今回のセットリスト ・恋のうた ・流れ星 ・空も飛べるはず ・冷たい頬 ・涙がキラリ☆ ・ハネモノ ・あわ ・愛のことば ・青い車 ・バニーガール
明日はライブ本番。今日はライブ前最後の練習があった。
ライブのたびにつまらないミスをして自己嫌悪に陥るからさ。だからいつもとは違う工夫をしようと思って。
今日のスタジオでは自分に一つだけ課題を与えてみた。それは「アツクならないで叩く」ということね。冷静に叩けば間違わないんじゃないかと思ってさ。
それは実行できたと思うのだが、でも結局いっぱい間違えたし、なにより全然面白くなかった。
明日の本番は「入れ込んで」叩くか、「冷静に」叩くか。まだ決めてないんだけど、直前のリハが終わった段階で考えるとしよーかね。
ところで前回の日記で、おれウソ書いちゃったみたい。梅雨明けは29日だってさ。明日は雨降らないといいなあ。
先週の土曜日から胃腸の調子がずっと悪い。
顔は吹き出物いっぱい出るし、チョコラBBドリンクとか飲んでるけど一向に良くならない。ヨーグルトも効果なし。お腹もすぐ壊れる。気分も落ち込みがち。天気のせいだろか。
関東の梅雨明けは今週の土曜日になるそうな。その日はライブの日だよ。体調戻して、ライブ盛り上げて、スッキリ梅雨明けしたいなあ。
2003年07月21日(月) |
まれ、ステージ衣装を購入する の巻 |
ステージ衣装を買いに行った。つってもTシャツなんだけど。 今回は崎ちゃんっぽいものが欲しかったので、おれに似合うかどうかということよりも「崎ちゃんに似合うかどうか」ということを基準に選んでみた。 でも家に帰って袖を通す前に気づいてしまった。
おれと崎ちゃんでは、なにもかも違う。
というアタリマエのことに、いまさらながら。
なので「ステージ衣装」になるはずだったその服はたちまちのうちに放置確定。その先に待っているのはパジャマとしての一生だろう。
7月20日といえば海の日。海の日といえばコピッツの誕生日なのだ。満2歳になりました。早いもんだね。
去年は「海の日ライブ」ってことで、スタジオライブなんかやったなあ。ライブの後もイロイロあった。
2年前の海の日はスタジオ入って、みんなお互い知らない人同士だったけど、オソルオソル初練習したんだった。最初に合わせた曲は確か「冷たい頬」で。曲前のカウント出したときの緊張感、まだ覚えてる。
そのコピッツも今は活動していない。でも今まで何十とバンド組んできたけど、おれにとってもコピッツは「またやりたい」と思わせてくれる数少ないバンドのひとつだよ。何年先になるかわからんけど、復活させたいなあ。
そんで今年の海の日はというと。
コピッツではないけど「8826」というバンドの練習がありました。1回こっきりのバンドね。来週は横浜でライブに出演するのだ。
本番が一週間後ってことで、なーんとなく緊張感漂ってて。スタジオの照明も本番っぽい感じを演出するためにわざと落としてみたり。なので結構たくさん間違ったよ(汗)。
一応本番前日にもスタジオ入ることにしたんだけど、実質の最終練習でありました。まぁ、準備期間1ヶ月にしてはよく仕上がったんじゃねーの?本番見に来てくれる人は楽しみにしててくださいな(ニヤリ)
スタジオの後は、メンバーのみんなで笑笑に飲みに行って、店を出たトコで解散。まだ時間が早いっていうことで、コアラ君と2人で「春木屋」という店に行くことにした。
「春木屋」ってのは大友克洋の「AKIRA」に出てくるお店の名前なんだけど、こないだコアラ君がそのお店を見つけたって言ってて「マンガに出てくるのと店の名前も同じだし、雰囲気もソックリなんですよー」なんてアツク語ってたので興味があったのだ。
そんで、コアラ君がそのお店に連れてってくれたんだけどおれが昔通ってた学校のホントにすぐ近くで。店の外観とかはキレイなんだけどなんか「秘密のアジト」って感じでいい雰囲気醸してたなあ。
だが・・・地下への階段を下っていって店に一歩入るや・・・ハウス系ビートがめちゃめちゃ大音量でかかってて。秘密のアジトの雰囲気はどこかにすっ飛んでたね。壁面には水槽がはめこまれてて青っぽい照明の中を魚なんか泳いじゃったりしてて。あまりに雰囲気違うので、ちょいとボーゼンとしたね。
店長さんに話を聞いたら、2年前の八月にオープンしたんだそうだ。オーナーが「AKIRA」が好きでお店を始めたんだって。でもそれならトコトン、ディテールとかにもこだわってほしかったね。別にこんなオシャレな店にしなくとも(汗)でも海外版の「AKIRA」のマンガが置いてあって、それ見たら結構面白かったよ。逆開きになんのね、海外版だと。セリフはもちろん全部英語で。でもオリジナルをちょっとだけ読んだことあったから、なんとなく意味も分かったよ。なんとなく、だけど。(笑)
一杯だけ飲んで店を出たら、あまりに学校に近かったんで懐かしいお店に行きたくなってコアラ君につきあってもらった。学生のときに溜まり場にしてた店で「300B」っていうアメリカンバー?みたいな店。
ちょうど10年前にサークル時代の仲間と行ったきりで。ホントに10年ぶりでさ。「10年前と変わってませんか?」ってコアラ君に聞かれたんだけど、おれも結構記憶が曖昧で。以前はあんなによく行った店なのに。なんせ、バイトとかあるとき以外はほとんど行ってたからね。
でもトイレの横にあるコカコーラの看板とか見覚えがあって。「あぁやっぱり変わってないのかな」って思った。たまにはこんな感じで懐かしい場所を訪れてみるのもなかなかイイもんだね。過去と現在がつながっていることを確認できた気がしたよ。
しばらくオトナシクしとくよ〜ぉ
洗顔料で歯を磨いたら ピリピリとした刺激が長く舌に残って消えなかった。
いやいや、別にそうしようと思ってしたわけじゃなくって。
チューブの形が似てんだもん。洗顔料と歯磨き粉。うっかり間違えちゃったワケさ。
でも歯ブラシを口に入れてから3〜4秒は気づかなかったよ。違和感があるのはすぐにわかったんだけど。
あーあ、おれってダメダメだなあ。
なんかイイことないかなあ。
実は夏ミカンズの日の話なんだけど、先週に引き続いて池袋で「1回こっきりバンド」の練習があった。 シゲオさん(Vo、G)、シンさん(B)、コータ(G)、ちー(Key)って感じで、ようやくメンバーも全員集合。 曲も全曲出揃ってこれからが本番って感じだね。 おれ自身まだまだコピー甘いけど、もう少し時間もあることだし焦らずやっていくよ。でもライブ当日までもう3週間しかないんだよなー。
ところで練習の後は、これも先週に引き続いて「餃子楼」というお店に行った。「ギョウザロウ」と読む。「ギョウザサクラ」ではないのでヨロシク。このお店はおれが学生の頃に所属してたサークルの打ち上げでよく使ってたのだ。満州(直伝!)の餃子専門のお店ということなんだけど、ラーメンとかチャーハンとかチンジャオロースーとかも美味い店なのだよ。
なんだけど、打ち上げで使うときは例外なく二次会または三次会でさ。一次会で酒をめちゃめちゃ飲んでからその店に行くので、お腹がいっぱいでせっかくの餃子も現役の学生の頃はほとんど味わうことができなかったんだけどね。過去にはそのお店が修羅場と化したことも何回となくあって。ワザとじゃないけどトイレつまらせたり、店で他のサークルと鉢合わせしてケンカしたり。1年の頃に4年の先輩からおれのドラムをめちゃめちゃけなされて、マジで泣いたのもあの店でだったし。若気の至り、みたいな恥ずかしい記憶がいっぱいの店ですね。そんな店で、今組んでるバンドのメンバーと飲んだりするのもとてもフシギな気分だったよ。
お店のオカミサンに話を聞いたら、当時店番をしてた「かずちゃん」というお婆ちゃんも2年ほど前に亡くなったみたい。そんで今は、おれのいたサークルの現役メンバーもほとんどこの店は使ってないんだって。昔は最低月イチくらいのペースで使ってたのに。時は流れていくんだねえ。
でも店の雰囲気とか全然変わってなくてさ。局番3桁のままの電話番号が表示された薄汚い緑色の看板も当時のまんまで。また行きたいなって思うよ。
「夏ミカンズ」というセッションを見に行った。「スピッツの曲をみんなで演奏して楽しもう!」という企画。
このセッションは予約制で「演奏したい人」と「見学したい人」がそれぞれ事前にHPで申し込みをして、主催者さんから参加の承認をもらった人だけが参加できるというものである。おれがそのHPを見つけたときにはすでに演奏も見学も募集締め切りになっていたので、あきらめてたんだけどね。
そんなときにある友達が「キャンセルが出てるみたいだから申し込んでみたら?」と言ってくれて。ダメモトで主催者にメール送ってみたら受付してもらえたのだよ。
会場はJR新大久保駅から歩いて数分のところにあるライブハウス。地下のライブハウスということもあって、なんか「秘密の集会」って雰囲気だった。おれは見学のみの参加だったんだけど参加費2000円。ちょい高めだけどツードリンク制でフードコーナーもあったりしてケータリング関係は充実しておりました。
セッションのほうは演奏曲および出演者がもともと決まってて、一曲ごとにメンバーが入れ替わる仕組み。会場には、よくコピッツの頃のライブに来てくれてた人たちも何人かいて、普段はライブというと「見る側」専門の人たちがステージに上がって演奏していたよ。みんなとても楽しそうだったよ。
おれはスタジオの予定があって途中で抜けなければならなかったので、ちょっと中途半端な感じになってしまった。次回こんな機会があったら演奏する側で参加してみたいなあ。やっぱりセッションは見るというよりも演奏してこそ楽しいモンなんだな。
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