まれ日記

2002年12月31日(火) くたばれ!2002年!!

今日の日記のタイトルは1ヶ月くらい前から密かに心に決めておりましたのです(涙)。

今年1年を振り返ると・・・まぁ、ロクなことがございませんでした。
イヤ〜なことばかりの1年だったなあ。
こんなイヤな年が今まであっただろうか?(いや、ない)
でもイヤなことばかりでなくて、イイこともたくさんあったのです。
それでなければ、おれが今ここにこうして生きていられるはずがない。

来年は今年の分を取り返すべく、楽しんで生活を送ろうと思います。
楽しいと思うことは全部やって、あとこれからのことも少しずつ前向きに考え始めようと思ってます。
がんばるぞー。

でもまぁ、ひとまず
年が明けたら西新井大師にでもお祓いに行ってこよう。なははは。
みなさん、よいお年を!!!



2002年12月29日(日) 満月ロック

ライブの当日。朝6時半に起きて、コーヒーと軽い朝食のあと会場へ向かった。それにしても普段会社に行くときよりも早起きだ。

三軒茶屋で9時半の待ち合わせということだったが、5分前に到着。スピーヌーの人たちと合流した。そしてドラムのジャジャさんがライブ出演できるらしいということが判明し、ちょっと肩の荷が下りたような気がしていたのだが。

リハのときからものすごく大緊張してて、なんかフワフワと夢見心地で。まさか本番でもあんなことになるとはね。

今回は6曲ってことで前半3曲はハードめな曲、後半3曲はソフトめな曲っていう構成だったんだけど、前半3曲はテンポがめちゃ速くなってしまった。通常、曲始まる前にその曲のテンポを左足で取ってからカウント出すんだけど、それが速かったみたい。スピッツの曲なのに超高速で、パンクバンドみたいになってしまった。

本番の緊張感がおれの体内メトロノームを狂わすのか・・・って、いつだったかの日記にも書いた気がするんだけどね。いったい、おれという人間はどうしちゃったんだろうんね。困ったもんだ。

アコピッツにライバル意識を燃やしてのぞんだライブだったけど、おれの演奏に関しての自己採点ではだいぶマイナス。アコピッツも演奏中トラブルが起こったりして、イマイチ不本意なデキだったらしいので今回の「対決」はイタミ分けってところかな。でも、アコピッツの演奏はすばらしかった。

今回のイベントではお客さんにスピッツの曲ばかり30曲も聴かせてしまったワケなんだけど、もしお客さんが食傷することなく帰ってくれたとすればそれはアコピッツがまんなかでアクセントを入れてくれたおかげなんだろうなと思う。出演者の一人も「一服の清涼剤」という評価をアコピッツに与えてくれてたようだし。それ聞いたときは、なんか自分のことのように嬉しかったよ。

次回3月に予定しているライブでは久々にコピッツとして出演することが決まっているので、とても楽しみである。成長したメンバーと共演できることがウレシイ。次は今回の借りを返したいなー。がんばります。

あと、今回参加した「スプーニー」というバンド。おれはヘルプなのに本番で自分勝手に楽しんでしまったようで、ちょっと申し訳ない気がした。でもいいバンドだったな。ありがとうございました。お疲れ様!


今回の演奏曲(スプーニー)

1、クリスピー
2、ハーファイ・ローファイ
3、ローテク・ロマンティカ
4、ロビンソン
5、空も飛べるはず
6、バニーガール



2002年12月28日(土) 満月ロック前日

明日はライブだあ。

お昼から下北で「スプーニー」の練習があった。最後の練習ということで3時間練習。不安な点は多々あるけど、もうこの際しかたないね。このまま本番に突入。

その後は対バンのスピーヌーのドラムのジャジャさんが熱を出したというので、急遽スピーヌーの練習に加わることになった。一応全曲叩いてみたけど、ちゃんとコピーしたわけでもないし人に聴かせられるようなドラムではなかったな。

・・・なんだけど、ジャジャさんがどうやらインフルエンザにかかっているらしいということが練習後に判明して、もしかしたら本番でもジャジャさんの代わりに叩くかもしれないことになった。おいおい・・・ダイジョウブかなあ。ホンチャンのスプーニーのことより、そっちのほうが気になってきたよ。

約2年前にドラマーとして復活してから5回目のライブだな。過去4回のライブは緊張しまくって悔いが残ったけど、今回のライブは気楽にやりたいなあ。だって、所詮はヘルプなんだしさ。



2002年12月27日(金) 仕事納め&スティックケース購入

会社の仕事納めの日で、後片付け等をした後、白金台の本社でちょっとした打ち上げがあった。本社に行くのは初めてだったが、なんか思ったより小さいところで、なんとなくガッカリだった。まあ、関係ないけど。

そのあとは新宿に行った。ライブも近いのでスティックケースを買おうと決意。今使っているのは、TAMAのケースでおれがドラムを始めた1988年から使ってたんだけど、半年くらい前から底に穴があいており、そろそろ買い時かなって思って。

いろいろ見たけど、やっぱり愛着のあるTAMAのデザインが気に入って購入。合成皮革製でちょっと硬い感じなので、あんまり本数は入りそうにないけど当分はこれでいいでしょう。



2002年12月25日(水) フシギクリスマス

クリスマスイヴのことを書きましょうか。

朝からとてもフシギなことがあった1日でした。

友達が20日に携帯にくれてたメールが朝に届いた。
このメールは4日間どこをさまよっていたのだろう。

夕方、タバコを吸おうとしてライターに火をつけたら
ものすごい火柱が上がり、前髪に火が燃え移った。
自分の髪が「ボボボボボ、ジュジュジュ〜」という音をたてて燃えていた。
あわてて火は消したが、前髪が一部焼失し、オデコに軽いやけど。

そのあとにはさらに・・・ということがあったがここでは触れないでおきましょう。

夜の寒さが心にしみるクリスマスでございました。



2002年12月24日(火) メリーさん、メリーさん、クリスマスだよっ

↑ というのは、フルタチイチロウ氏の名言であるが
覚えておられる方も少ないであろう。

あんな人、こんな人、いろんな人がいるけれど
でも、すべての人に等しく、すばらしい聖夜が訪れますように。

メリークリスマス☆★☆



2002年12月22日(日) 師匠

おれにはドラムの「師匠」がいる。おれが高校の頃まだキーボードなんかを弾いてたときに、一緒にバンドを組んでたバンドのドラマーで「ダイゴ」ってやつなのである。スタジオの休憩時間とかおれが遊びでドラム叩いてると、アドバイスとかしてくれた人なんだけどね。ドラムを本格的に始めてからは教えてくれる人なんていなかったから、おれにとっては最初で最後のドラムの先生ってワケです。

今、ダイゴがドラムを叩いてるビデオが出てきたので酒飲みながら見てるんだけど・・・ウマイねえー、やっぱり。もちろんおれもやつも高校生のときの演奏だし、テクニック的にはそりゃあ今のおれのほうが全然あるけどさ。でも、やつのドラムはイイ。情熱的だ。

こざかしいテクをいくら身につけたところで、ストレート&シンプルなものには敵わないのだなあ、と改めて思った。ヤツは今、ドラムを叩いてるのだろうか。もうすっかり連絡も取り合ってないのでわからないけど、きっと叩いてないんだろうなあ。モッタイナイ。たとえテクで抜いてもヤツは一生おれの師匠だな。ヤツのドラムを聴くと原点に帰れるというか、ドラム始めた頃の気持ちに戻してくれるというか。そんな感じ。

別に「師匠」と崇める存在が必要なわけじゃないけど、「目標」とする存在が欲しい。「この人のようになりたい」って思えるような。ウマクなるためにはそういう存在って必要だと思うのだよ。今度の年末のライブではそんなドラマーと出会えるかなあ。楽しみ。



2002年12月21日(土) フツカヨイ練習

今日は昼の12時から下北でスプーニーの練習があった。前日飲みすぎたせいで、だいぶ寝過ごしてしまい15分遅刻してしまった。反省。

なんとなく酒が残っている感じでドラムを叩いたんだけど、合ってるのか間違ってるのかよくわからない不思議な感じで終わってしまった。ある意味、本番に近い感覚だと思った。ヘンなところを間違ったりとか。でも録音したものを聴いてみると、それほどヒドクはない。それも不思議だ。

あー、本番まであと1週間かー・・・。



2002年12月20日(金) 忘年会

会社の忘年会があった。本日でコールの仕事も年内終了ってことで、ぱーっと飲みに行きましょうって感じで企画されたんだけど、会社のシニア・バイス・プレジデント(「副社長」って感じ?以下SVP)が出席することになり、メンバーの盛り上がりも一気に下降線。おれが幹事だったんだけど、忘年会シーズンということもあって普通の居酒屋しか場所がおさえられず、SVPも「こんな店で飲むのは初めてだ・・・いや、学生のときは来たこともあるが」と完全に呆れていた。文句があるなら来るな。アホタレ。

2次会は12、3人だったんだけど、なぜかちょっとおしゃれなバーに入ることができ、夜景を見ながらワインを飲んだりした。でも話題は仕事の話・・・う〜む、つまらん。

でも今年一年の仕事は頑張った甲斐あって、それなりの成果を得ることができたよ。SVPからもお褒めの言葉をいただいたよ。「来年もこの調子で」なんて言ってた。いい気なもんだね。今年は仕事の量が一気に増えた一年だったけど、来年はさらにもっと大変になるんだろうなあ。もう想像できん。でも今年の仕事は実質終わりなのでしばらくは会社に行ってもマッタリできるよ。うれしいなああ。



2002年12月15日(日) ギア・チェンジ

年末にライブに出るスプーニーの練習がありました。今回は下北沢のリンキー・ディンク・スタジオ。

ベースの人が久しぶりに来て、ようやくメンバー全員で音あわせができました。やっぱりベースがあるとないとでは全然違いますな。

演奏自体まだまだまとまりはないけど、おれ自身もそろそろ気持ち的にライブモードに入ってきた感じで。ギアがガチャンと切り替わった気がする。

練習はあと2回だけど・・・がんばります。



2002年12月14日(土) メガネ

新しいメガネを作りに行きました。

今まで使ってたメガネは確か平成8年の4月に転勤先の名古屋で作ったものです。もう7年近く使っているので、表面もかなり傷だらけになっており・・・心機一転の意味も込めて新しいメガネもいいかなーなんて思って。

このメガネで7年間、いろんなモノを見てきましたよ。

「真実がどのように見えるかは掛けているメガネによって様々だ。私の授業がみなさんの良きメガネになればいいと思う」

なーんてことを大学のときに、日本政治思想史の先生が言ってたことを思い出したりして。

おれはそのメガネによってモノを見て理解して考えることをしてきたのであります。そう考えると「メガネは顔の一部です」(By東京メガネ〜)というよりは身体の一部なワケやね。メガネというヤツは。

新しいメガネでおれは新しい世界を見る。昨日までと景色自体は違わないかもしれないけど、メガネを変えたことによって今までとは違う世界をおれは見るはず。新たな旅立ちには、ふさわしいのかもな。メガネを変えるって。

つじあやのサンも似たようなことをおっしゃっているそうですね。別にパクったわけじゃないですよ?念のため。

ところで、メガネ屋の店員さんってみんなメガネ掛けてますけど・・・メガネ屋って目が悪くないと就職できないんですかね?どうなんだろ。

どなたか知ってる方がいらっしゃいましたら教えてください。



2002年12月13日(金) イヤー・エンド・パーティー

会社のイヤー・エンド・パーティーがあってシロガネに行ってきた。

会社に入ってから3度目の年末パーティーなんだけど、おれは今回が初参加。イヤーエンドパーティーだけに昨年までは、「イヤー、エンドょーしとくよー」とか言って出なかったんだけどね。寒くてスミマセン。

パーティー自体はつまんなかったよ。首都圏の社員がみんな来てるから知らない人ばっかりで。くじびきでテーブル決められてしまったり。会話を交わすでもなくひたすら飲んで食ってました。

その中でバンドの演奏があったんだけどさ。出演したのはビートルズのコピーバンド。40歳代半ばの人たちのバンドだったよ。ギターボーカルが社員の人なんだけど、他のメンバーは社員ではなくその人の友達ってことだったんだけど。

いやいや。よかったよー。演奏は。ドラムの人なんかもさすがに年数積んでるだけあって「場に合った」ドラムを叩いてましたね。ソツがないというか・・・やっぱりうまかった。

おれもそこそこ長いことドラムやってるわけだから、ある程度ネンリンを感じさせるドラムが叩きたいなあ、なんて思いました。



2002年12月09日(月) 初雪

東京に雪が降った。東京の初雪は毎年だいたい12月なんだけど、例年はほとんど積もらない。たいてい夜中ちらちらと降って、朝には消えている。

東京は普通は2、3月頃にドカッと積雪がある。でも年によってはまったく積もらないこともある。東京は暖かいのだ。というか冬の間はずーっと晴天の日が続く。12月の積雪は11年ぶりだと。

11年前の12月・・・おれは大学4年生だったはず。でも、雪が降ったという記憶は残っていない。

この11年でおれもずいぶんと汚れてしまったんだろうなあ・・・なーんて、真っ白な雪を眺めていて、唐突にフとそんなことを思った。



2002年12月08日(日) ツッコム

子供たちが遊びに来たのだが

しばらく見ない間に息子がいつのまにか「三村ツッコミ」をするようになっていた。

例えば、食事時にダイコンの煮物がテーブルにあったのだが

爺  :「おーい、ダイコンちょっとは食いなー。」
息子:「ダイコンかよっ。」

こんな感じである。

ポテトチップスを「ポテトチップチュ♪」などと言いながら、うれしそうにムシャムシャ食っていた無邪気な息子はもういないのだ。きっと今なら「ポテチかよっ」とか、ひとまずは言うに違いない。結局は好きだから食うんだろうけどね。



2002年12月04日(水) 食われていく

おれがコールセンターに勤めてるってことは、この日記にも何回か書いたことがあると思うんだけど。

おれがこの職場に来てからもう2年以上経つんだけどね。この2年でコールセンターのメンバーのアタマ数は約1、5倍に増えたけど実際にコールしている正社員の数は約半分に減った。なにが増えたかというと、派遣社員が増えてきたのだよ。コールセンターの発足当時は派遣社員の人なんて一人もいなかったのにね。

今年の春頃から正社員は派遣社員のリーダーとしてチームを持たされ、パフォーマンスの管理をするように言われてきたのさ。つまり正社員は自分の業績だけでなくチーム内の派遣社員が業績を上げられるように指導しなくてはいけないようになったワケ。今まで自分の業績だけ追っていればよかったのが、他にも気を配らなければいけなくなった。でも、それなりにやりがいを感じて、がんばってやってきたつもりだったのにさ。

来年からコールセンターの正社員がさらに減るらしい。さらに、というか正社員はほとんどいなくなるんだそうだよ。GMと話をしたんだけど、彼は「正社員と派遣社員との業績なんてそんな違わないでしょ?正社員と派遣社員じゃコストが違うしさー」などと、のたまっていたのだが。

・・・おいおい。

派遣社員を正社員並みのパフォーマンス挙げられるまでにもっていくのに、正社員がどれだけ苦労したと思ってるんだ?!ってハナシ。

GMは同じ職場でおれらの仕事をみているクセに、そんなことも理解してないのかよ?って思ったら、だいぶ悲しくなってしまった。派遣社員に仕事を教え込むのだって大変なのにさ。指導指導の毎日だよ。同じ商品を売り続けてるわけじゃないから指導内容も毎週変わるし、休む間もないのにさ。パフォーマンス変わらないって言ったって、指導に時間を割きつつも派遣の10%増し以上のことはやってるっていうのに。

話は変わるけど。

カバキコマチグモっていう種の蜘蛛がいるらしいんだけど、その子蜘蛛は卵から孵ると親蜘蛛を食って育つらしいんだな。この組織もその蜘蛛の生態に似ている。親は子供を産んだら用済みなワケだ。社員がクビ切られていっても、そのノウハウは組織に残る。そりゃ繁殖もするんだろなー。株価セカイイチの会社になるのも当然。

そんなわけで、ちいとやる気を喪失中。久しぶりにズル休みでもしてみよっかなー☆




2002年12月01日(日) バンドの音

酔っ払いながら、学生時代のビデオを観てたら

聴いちゃったよ。「バンドの音」を。

1988〜89年当時のビデオ。おれのドラムなんてまだまだヘタクソで、聴いてられたもんじゃないんだけど。

でもそんなヘタクソなドラムの音を吸収してしまう、「バンドの音」。

「バンド」ってなんだ?って今更考えざるをえない、いにしえの音源。


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