スプーニーというのはおれがヘルプでやってるバンドで、12月29日のライブに出演する。
ようやく3回目の練習があって行ってきた。場所はいつものスタジオキーボードではなく「新宿JAM」ってとこ。となりには同名のライブハウスがあり、スタジオの待合室からモニターでライブの様子が見れたりする。スタジオ新宿から歩いて15分ほどのところにあり、むしろ大江戸線東新宿からのほうが近い。
スタジオの設備は結構、というかサイアク(苦笑)。高校のときの軽音部の部室を思い出した。普通に叩くとドラムの音以外何も聞こえなくなってしまうため、小さい音で叩くように指示されたんだけど、「小さい音で叩こう」って思うと、結構ドラムってつまらないね。もともとドラムの音量小さい曲ならいいんだけどさ。ドカドカドラム鳴ってる曲を小音量で叩くのは・・・イマイチおもしろくなかった。ベースの人も用事あって今回は来られなかったしね。
オレ的には新曲が結構大変。コピーしたんだけど覚えられない。次回までにちゃんと叩けるようにしないとダメですなあ。
アコピッツの練習を見学に行きました。夜中の12時からの深夜練習に。
アコピッツ、っていうのはおれが所属しているコピッツから飛び出していったユニット。ギター2本とキーボードの3人編成なのである。
彼らは12月29日に行われる「満月ロック」っていうスピッツコピーバンドのライブイベントに出演予定であり、いつもの新宿のスタジオキーボードで練習するというのでオソルオソル見に行ってみた。
アコピッツって言っても全員コピッツのメンバーであり、コピッツでスタジオに入るというのもここ4ヶ月ほどなかったので「ドラム叩かせてくれないかな〜」などと密かな期待があり、新品のスティックを2本だけリュックの中に入れて準備万端で向かったのだった(アツカマシイ)。差し入れってことで近くのローソンでフリスクなど人数分購入し、さらに準備万端。他のバンドの練習にお邪魔するというのも久しぶりで、とてもワクワクしてスタジオへ。
アコピッツは・・・とても良かった。本番までにまだまだ詰めなければいけないところはあると思うけど、とても順調に思えた。少なくともおれがヘルプでやってるバンドよりはだいぶ仕上がりが早い。「やるな〜」って思った。
そして練習の途中にボーカルのムギさんが「まれさん、叩きませんか?」って言ってくれて、渡りに船とばかりに2曲だけ叩かせてもらった。ひさしぶりにコピッツのメンツと一緒に音が出せて楽しかったあ〜。でも「アコピッツにドラムは要らないな」とも思った。わはは(アコピッツのみなさん、ジャマしちゃってゴメンナサイ)そして3時に練習が終わり、いつもの和民に行って楽しく飲んだ。5時に和民を追い出され、キーボードのシーちゃんちにお邪魔してひたすら寝た。とても楽しい休日だった。
おれも「満月ロック」には「スプーニー」というバンドで出演する。アコピッツのメンバーは全員コピッツの人たちだけど、なんか「負けたくない」って思う。勝ち負けがあるわけじゃないんだけどね。でもアコピッツの人たちに「すばらしい」って思ってもらえるような演奏がしたい。がんばろっと。
酒との付き合いはもう20年以上にもなる。 と言っても20年前から毎晩晩酌を欠かさなかったというわけではない。お正月とか誕生日とか、そんなイベントのときだけである。
親父はおれに飲ませるのが好きだったみたいで、たまに酒を飲ませてもらってはよく酔っ払っていた。そんなおれを見て親父もきっと楽しんでいたんだろーなー。当時はビールが苦くて飲めず、ウィスキーはなんとなく飲むのが怖くて、日本酒とか焼酎とかを飲んでたような記憶がある。
親父公認とはいえ未成年者が飲んではいけない酒を飲む。決して誉められたことではないというのはわかってたけど、ちょっとしたドキドキ感を味わうこともでき大人の仲間入りをした気分にもなって、酒の味はわからないながらも酒を飲むのは好きだった。
親父にしてみたら「大人になって酒も飲めないようだと一人前の大人とは言えないので幼い頃から肝臓を鍛えるべし」とゆーよーな、ヒトリヨガリの考えにもとづき、おれに酒を飲ませたよーなのだが。
おとーさん。 酒を飲めたからと言って一人前の大人とは限らないよ(涙)。
酒を飲める、というか酒を飲むがゆえに他人に迷惑をかけちゃうこともありますんでねえ。そんなことでは半人前以下ですよな。
いっそのこと酒の飲めない体質になってくれれば・・・なーんて言っても結局は飲むんだろうけど。 でもちょいとしばらく、おとなしくしとこっかなー。
今日はお食事会があった。おれがリーダーをやっているチームの7〜9月度の成績がトップだったので、無料ディナーご招待ということになったのだ。 好きなところでメシ食って領収書持って来ればその金は会社が出すよ、というわけである。チームのメンバー達に「どこがいい?」と聞いたところ、横浜中華街の「聘珍楼」がいいという。なので向かった。 聘珍楼は10年ぶりだ。新人の頃、部内旅行で来たとき以来で、さすがに店の雰囲気とかは忘れてたな。
今回はコースを注文したんだけど、フカヒレスープや北京ダックが美味だった。ホンモノの北京ダックって、おれ初めて食べたかもしれない。 また仕事でよい成績を挙げて、食べに来たいものである。
そーいえばおれ、こないだまで神奈川に住んでたのに家族で中華街来たことなんて一度もなかったな・・・(寂)
おれはバンドの練習でスタジオに入るときには必ず自分の演奏を録音することにしている。 そしてそれを自宅に帰ってから何度も聴く。自分のイメージと実際の演奏とのズレをチェックするためにね。 そしてずれている部分をどうやって修正しようかといろいろ考えて、次回のスタジオに備える。 これを繰り返しているうちに、だんだんとイメージと現実のズレが埋まっていく。
なんだけど、今回のことりバンドの練習ではまったく録音ができなかった。 MDウォークマンの調子が悪いのだ。 2年前に買ったソ○ーのウォークマンなんだけど、この会社の製品はよく壊れることで有名らしい。てゆーか、有名。
○ニーの商品は新品のときはめちゃめちゃ音がいい。さすが○ニー!と誰もが思う。おれも思った。 ところが1年間の保証期間を過ぎるころになったら、突然調子が悪くなった。再生する際のMDの回転もひどく安定性を欠くようになってしまった。 そして購入してからまる2年を目前にして、ついに録音できなくなってしまった。再生も途中でブツブツ途切れてしまう。
聞いた話だけど、ソニ○の製品についてはあるウワサがあるんだって。
保証期間が過ぎたら故障するように「あらかじめ」プログラムされているのだそうな。まるで時限爆弾だな。
でもついついそのメーカーの製品を購入してしまうのは、やっぱり性能がずば抜けているから。給料出たら新しいMDレコーダー買おうと思ってるんだけど、やっぱり第一候補はS○NYの製品だ。
ことりくんのバンドの2回目の練習があった。 今回は新曲が1曲増えたんだけど、全然叩けなかった。コピーの段階からやりなおさないとちょっとヤバイ感じ。 まぁ、まだ時間があるからね。ゆっくりやるとしましょうか。
最近、ドラムを叩くと血マメができる。それも左手の手のひらにできる。 初心者でパワーヒッターだと、よく左手にマメをつくったりする。 これはヘタクソの証拠なのだ。
打面をヒットするときに手のひらに「遊び」の部分があると、スティックがこすれてマメができるのだ。だから遊びの部分ができるだけ少なくなるようにやわらかくグリップしないといけないのです。
グリップに問題がないのにマメができる。これはスティックが必要以上に手の中で暴れてしまうため、どうしても摩擦が起きてしまうと思われる。つまり、原因は力みすぎ。
慣れないバンドでついつい力が入っているのかもね。次回はマメを作らないように気をつけます。
2002年11月07日(木) |
スピッツ@大宮ソニック |
9年ぶりにスピッツのライブを観に行ってきました。場所は大宮ソニック。開演6時半ということで、普通に5時半の定時に仕事をアガっても間に合わないことが分かっていたので、前日に上司に「すみません・・・明日は、家庭の事情で・・・早退を・・・」と沈痛な面持ちで申し出をしたんだけど、「そうか」とまったく疑う様子もなく了承していただいた。「家庭の事情」って言っとけば、当面は楽に有休が取れそうだ。まぁ、年内一杯くらいは使えるだろな。わーははは。
3時半に仕事をアガって、すぐに京浜東北線で大宮に向かったんだけど駅に着いたのは夕方5時少し前だった。すぐにコータ君が来て、「どっかでまったりしますかねえ〜」とか言ってたら、シーさん、エミリオさんとばったり会った。そんで、その後、こたさんと合流。茶など飲みながら6時過ぎ頃まで時間つぶして、店を出る間際にマツリさんと合流。6人でソニックに向かいました。
9年ぶりに見たスピッツは・・・どこか風格があって、プロっぽい感じがした(いや、もちろんプロなんだけど)。昔のスピッツってなんか「学生バンド」っぽい雰囲気で、衣装とかもちゃんと着てなくて、そこがまたいい感じだったんだけどね。「なんか手の届かないところに行っちゃったんだなあ」って思いました。
今回はあまり低音がお腹に来る感じがなくて、その点で今ひとつかなって思ったけど、道場六三郎がお品書きを書くときのようなスラスラスラ〜〜〜っとした流暢な演奏が楽しめました。チケットを譲ってくれたこたさんに感謝です!
あと、スピッツって昔の曲のほうがライブ向きだなって思いました。崎ちゃんのドラムのアレンジも昔に比べると洗練されてきたというか、よりポップになってきた気がするんだけど、ドカドカ太鼓鳴らして荒削りな感じの崎ちゃんもまた見てみたい。
今年はもう一回くらいスピのライブにいけそうなので、次回も今から楽しみです。
髪を切りたかったので9月に1回だけ行ったことのあるトコヤに行った。そしたら「臨時休業」の貼り紙が。それで、どーしよっかなーと思い、ふと思い出したのが、亀有駅の構内にある10分1000円で髪を切ってくれるというお店。このテのお店って最近は多くなったみたいだけど、おれはそういう店に行ったことがなく、「ホントに10分で切ってくれるのか?」と以前から興味があったのだ。
改札をスルーして、階段を昇ったところにそのお店はあるのだが、お店の中と外とが3枚のガラス戸で仕切られており、中が丸見え。オソルオソル覗いてみると、誰もいない。お客さんがいないどころか店員さんもいない。「?」と思ったけどとりあえず中に入ってみることにしてガラス戸を引き開けた。
「チリリリ〜ン」と鈴のなる音がした。そしたら、奥から「ハァ〜イ!」と野太い男の声で。店の中は狭いように見えてたのだが、実は奥に店員さんの控え室があったのだな。出てきたのはちょいとコワモテのお兄さんだった。なんかヤンキーというか、ロッケンローラーというか・・・。なるべく目を合わさないようにして散髪台の方に歩を進めようとした瞬間、
「あ〜〜、チケット買って下さい〜」とロッケンローラーの不機嫌そうな声に制止された。
コ、コワイ・・・別にそんなに怒らなくたっていいじゃないかよっ。「安かろう悪かろう」という言葉がアタマを横切る。料金が安いと店員まで態度が悪いのか。少々後悔しつつ入り口の脇にある自販でチケットを買った。
でも、その後は非常にスムーズ。ホントに10分くらいで切り終わってしまったよ。半分くらい終わったところで若い女性のお客さんが入ってきたけど、そのヒト多分5分も待ってないよ。看板に偽りなし!ちょっと感心した。
あと、普通の美容院とかトコヤとかだと、髪を切り終わったらアタマを洗って細かい毛を流してくれるもんだが、このお店には髪を洗う洗面台がない。どうするんだろと思ってたら、バカデカイ掃除機みたいなのが出てきてアタマをガシャガシャされた。これにはちょっとビックリした。でもすごい吸引力だったらしく、店を出たあと髪を手でかきあげてみたら全然髪の毛は落ちなかった。スゴイ。
なんだかんだ言っても、ケッコウ気に入ったのだった。時間もお金も節約できて、その点ではいうことなしだよ。また来月あたりあのロッケンローラーに会いに行ってこようかね。
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