It offers a cup of wine at common days!
x0000



 ゲーマー

この間、友人に
「××は、ゲーマーだもんね〜」
と言われた。
ゲーマー?
格闘ゲームなんか、やったことないし、全然出来ないぞ?
一番売れているであろうFFの最近何作かもやってないぞ?
今どんなゲームが流行っているかも知らないぞ?
自作したこともないぞ?
そんな私がゲーマーなのか?
すると、彼女は言った。
「ゲーム機持ってるじゃん」

みなさんもゲーマーですよね?
一台くらい持っているでしょう?
ゲーマーばかしだ(笑)

2002年04月30日(火)



 車が心配なんだよ!

近くに駐車場のない史跡を見に行こうとすると、
当然違法駐車せざるをえない(藁)
目的の史跡から、400mぐらい離れた所に車を停めて、出かけていく。
そこは、とてつもなく広い地下壕で、
第二次世界大戦時、大本営を密かに移すための場所として作られたもの
なのだということだった。
落石の危険もあるということで、
入り口で、県名入りの白いヘルメットを受け取って、いざ出陣。
おかしな格好に笑いながら奥へ進むと、
心細い明かりと、延々と続いているようなまっすぐな道。
「車、心配だな〜」
気乗りしない風に、連れが言う。
以前、
駅前バリバリのところに駐車して、食事に行き、
黄色いイヤリングをつけてもらった
という楽しい思い出があるので、
違法駐車をよく気にするようになったのだ(笑)
そんなボヤキを無視して(切符切られるのは私じゃないし(笑))
どんどこ進むと、左に唐突に折れる。
左を向くと、これまた来た道と同じかそれ以上に延々とまっすぐな道。
ゴールが見えない。
「わぁ、ほんと深いねー」
平気で奥へ進もうとする私に
「車が本当に心配なんだよ!」
と怒り出す連れ。
「わーった、わーった
先に折り返して帰っていいよ」
それから、二人は真反対に分かれて、
私は奥へ、連れは元来た入り口へと進んだのであった。
奥へ行くと、先程よりもう少し面白い見物があったりして、
満足げに帰って行った私だったが、
地上に出るなり激怒した!
車が心配でたまらないハズの連れが、
地上の入り口で、史跡の説明文パネルを読んで遊んでいたのである!
「車はッ?!」
「まだ見に行ってない(笑)」
そう、ヤツは暗くて狭い所を延々と歩くのが面倒なだけだったのだ!!
怒る嘘までついて、ウォーキングから逃れようとするとは、
何たる姑息さ!
真の怠け者とは、この人のことに違いない。
許さんぞ!!
グランド100周だ!

2002年04月29日(月)



 日木流奈くんという存在

旅先で、NHKの『奇跡の詩人』という番組を見た。
手元にゲームがなかったというのもあるが(爆)
それ以前に、彼の執筆した本を読んで、
非常に感動した覚えがあったので、
思わず見てしまったというのが本音である(はずだ・・・)

日木流奈くん。
1990年2月11日生まれ。
極小未熟児、先天性腹壁破裂のために
生後2週間内で3度の手術を受け、
結果、低酸素性虚血性脳症の後遺症によって脳萎縮となる。

重度障害児にたくさん出会った私だが、
ここまでの重度で、言語レベルの意思疎通がとれる子供は
残念ながら一人もいなかった。
でも、彼の話を聞いて、
もしかしたら、今まで出会った多くの重度脳障害児たちも、
コミュニケーションの可能性があったのではないかと思った。
全てを理解できる能力があるのに、
意思疎通の方法が見出せないだけで、
一生赤ん坊と同じレベルの単調な生活を強いられること。
このことがどれだけ苦痛なことか。
私が関わってきた子供たちに、そんな子はいなかったか?
学校教育の場であっても、知能の向上を志向している風で
その実、抱きしめてやることだけに全てを費やしていなかったか?

教育実習先の養護学校で
先生のサポートのボランティアをしばらくやっていたが
その時出会った子供の一人が
今思うと、それに該当するような気がする。
入院ばかりで、1学期で数日も通学できなかった子が
久しぶりに学校にやってきて、みんながわいた時のこと。
その子は、
会話をすることはできなかったが、なんとか立つことができるという
私のいたクラスの中では、自立レベルの非常に高い子であった。
その日は、クリスマスシーズン中だったこともあり、
大きなブーツに入ったお菓子をみんなで開けた。
動ける子供は思い思いのお菓子を掴み、
咀嚼のできない子供たちは飴、
と各自相応に配られていく。
ところが、
彼女はニコニコしているだけで、特に欲しそうな様子もなかった。
それだというのに、おせっかいな私は、初対面だった彼女に
可哀想だろうと小さな綿飴をちぎって口に入れてあげた。
「××ちゃんに何もないのは可哀想なので、綿飴を少しあげました」
すると、複数の先生方が血相を変えて彼女のところへ飛んでいき、
口に指を突っ込んだ。
「ダメよ! 彼女は!!
普通のものは何も食べられないの!
××ちゃん、食べちゃダメよ! 飲んじゃダメよ!」
小柄な彼女が背負うには大きすぎる透明な箱のついた機械は、
呼吸をサポートする空気浄化装置だとは聞いていたが
今回の入院で、更に腹部外に消化装置をつけることになった
ということまでは知らなかった。
状況を完璧に把握していない子供に何かするという
根本的かつ致命傷にもなりかねない重いミスをしでかした私は
自分の軽挙さに青くなった。
が、次の瞬間、先生は歓喜の声をあげた。
「まぁ! ××ちゃん、良かったっ!!
口から出てたわ!」
全く手もつけられず落ちていたお菓子に、心底ホッとした私だったが
それ以降、病状を熟知している子供以外には近寄ることはなくなった。
(当たり前のことなのだが・・・)
この出来事を今にして思うと、
彼女は、
自分が食べてはいけないものを与えられたと判断する能力
食べてはいけないと制止されたことを理解する能力
その食べ物を排除しなければいけないと考える能力
などが備わっていたのではないか。
私達の会話や行動を理解し判断することのできるだけの知能があって、
口から「落ちた」のではなく、口から「落とした」
という行為をとったのでは・・・
言語や態度ではっきりと示す手立てを持っていなくても
理解して、精一杯の行動に移ることはできる。
その例だったのかもしれない。
ふと、そんな風に思った。

もし、こうして
知能はあるのにコミュニケーション手段を持たないがために
赤ん坊に対する愛護のような対応だけで
一生を終えていく子供たちがいるとしたら、
不幸なことである。
コミュニケーションの糸口を見つけ出した流奈くんのお母さんは、
本当に素晴らしい人だし
そんなお母さんの子供に産まれてこられた流奈くんは、
本当にラッキーな少年だ。
何より、彼自身がそのことを理解しているのが素晴らしいなと思う。

2002年04月28日(日)



 恐怖の温泉

見晴らしの良いという高台にある露天風呂にやってきた。

実際に浸かってみると、
目の前には、日本アルプスの雄大な山々が眺められ、
眼下には、田舎の2両編成の電車がのんびり行くのが眺められたりして
なかなかに素晴らしい。
しかし、なぜか、女性側の露天風呂の真上を、
ヘリコプターがぐるぐると旋回しているのが五月蝿かった。
とまぁ、それはどうでもいいとして(笑)、
のんびりした後、
湯上りに涼みながら、
壁に貼ってあるコラムを読んで、ゾッとしてしまった。

「最近の温泉ブームにつけ込んだ業者が、心無い営業を展開している。
乱立とサービスの低下で、
日本の温泉は衰退していってしまうのではないかと心配する。
北海道のとある温泉は、
24時間営業で、温泉を入れ替える時間がない。
大腸菌などがウヨウヨしたままの温泉に客は浸かっているのだ。
また、
美人の湯として有名なとある温泉は、
温泉を入れ替える手間と予算を省いて、
衛生を保つために強力な消毒薬を混入している。
肌がツルツルになるのは、
その消毒液の酸で肌が溶けているだけなのである」

昨日入った温泉は、やたらに染みて染みて
乾いてみると、顔がガサガサになってしまっていた。
今朝になってみると、
日に焼けたように、薄皮がボロボロと剥がれ落ちてくる。
もしかして、
昨日入った長野の温泉は、
この記事にあったような酸で溶かすタイプの温泉だったのか?
と思うと、
効能だとありがたがって浸かっていた自分が哀れになったのと同時に
温泉が怖くなった。

2002年04月27日(土)



 友人の親の死

今日は、友人のお母さんのお通夜に出席してきた。
「結婚式が一巡すると、次は親の葬式だよね」
うん!
その通り!
会おう会おうと思っていても、
日頃の多忙さに甘んじて連絡をとるのを怠っていると、
やってくる連絡。
「突然だけど、母が昨日亡くなったの・・・」
去年は、とある人のお母さんだった。
一昨年は、とある人のお父さんだった。
そして今年は、彼女のお母さんか・・・
「毎回、こんな形で会うのはイヤだね!
彼女が落ち着いたら、みんなで楽しく飲みにでも行こうよ!」
友達の一人がそう提案したが、
去年も一昨年も
当該の友人の気持ちや身の回りが落ち着くまで待っていたら
いつのまにか年を越してしまって、
そして、また次の・・・
ということの繰り返しだった。
どこかでこの悪い連鎖を断ち切りたいね!
という気持ちはある。
気持ちはあるんだが、
いつの間にか月日が経っているんだよなぁ・・・

2002年04月26日(金)



 初めての東京ビッグサイト

はーい
田舎者でーす

ということで、
おのぼりさん状態で、
東京ビッグサイトにやってきた。

ゆりかもめなんざ、生まれてから今まで数回しか乗ったことがないので
物珍しさで、キョロキョロと落ち着きの無い挙動不審者に成り下がる
と思っていたのだが、
実際は、乗って1分もしないうちに寝てしまった・・・
子供の頃、
新幹線や長距離電車、モノレールなどの
不可思議な席の配置と近未来チックさに
酔いしれたものだが(笑)
今は、
どれだけ寝やすいか、もしくは、どれだけ寄りかかる場所が多いかが、
電車の価値基準になっていたりする。

さて、
東京ビッグサイト。

広くて開放的な感じがして、海が大きな窓から眺められて
気持ちが良かった。
設備的にはチャチくて、
椅子も机も壁の作りもダサかったし、
今時の新しい施設のはずなのに、ウォシュレットもなくて驚いた。
しかし、なんと言っても最悪だったのが、レストラン階。
学食ばりのメニューがどこの店でもヤル気なさそうに並んでいて
見ただけで悲しくなった。
それでも
名前の知っている「直久」ならチェーン店だし何とかなるだろうと
席に座ると、
"ペスカトーレ"や"鰹そば"と言った
少なくとも銀座店にはありえないようなメニューが壁に並んでいる。
こんな調子じゃ、どうせ何を食べても同じだろうと、
ネタにと思って、
"ビッグサイトらーめん"
というのを注文しようとしたが、
呼んでも来やしないので
店員様の傍にお伺いして、何とか注文を受け付けていただいた。
果たして、来たらーめんは、ふつうのタンメン。
小皿にネギが別添えされていたが、
そのネギの中で、
あからさまに、今羽化したばかりと思われるショウジョウバエが
元気よく羽ばたいていた。
そして、
セットの五目チャーハンは、乾燥しきっていたが、
その上に、解凍しきれていない海老だけが
ビショビショになって、半生なまま貼りついていた。
水っぽい海老を箸で摘み上げながら、
ビッグサイトの従業員は、毎日こんなもの食べているのかと
その境遇を哀れに思わずにはいられなかった・・・(笑)
お代は、これでしめて1300円。
内訳は
 らーめん  150円
 チャーハン 100円
 サラダ   50円
 ショウジョウバエ 1000円
だと確信している。
もう二度と来たくないな(笑)

2002年04月25日(木)



 人様の日記

平日は、
会社行って、家に帰って、ゲームして寝るだけなので
会社で面白いことが起きない限り、
日記に書くネタが全然ない(笑)

土日は、
死んだように朝から晩まで寝てるか
ゲームしてるか
遊び歩いているかなので、
日記を書く暇がない(笑)

ということで、
今日は平日。
会議会議で面白いこともなかったので、
ネタ探しも兼ねて、人様の日記を覗きに行くことにした。
自分の日記もこの通り遅れまくっている有様で、
日頃、人様のところへ通えるはずも無い。
なので、結局、ネタ探しどころか現状把握のために、
何ヶ月も振り返って読んでしまうハメになった(笑)

一人の日記を何ヶ月も読んでいると、
その人の言語が頭をぐるぐる渦巻く。
そうやって、言葉の渦に酔いながら
貯まったものを一気読みすることで
相手の性格だけが浮き彫りになっていく。

ある人の日記は、
現状を冷静に把握できてしまう哀しい大人な心と虚栄心の同居。
その虚栄心を満足させるために幾度も繰り返される行為。
時々見え隠れする素直な幼さ。
が見えて、痛いし

ある人の日記は、
隙無く論理的に構成されたその攻撃性。
本来の熱さを冷静さでカバーしようとするバランスの危うさ。
が見えて、痛いし

ある人の日記は、
日記の中で主張している日頃の性格と
日記で現れる日頃の感性が全然マッチしていないアンバランスさ。
傷つくのは怖いままでも、人を惹きつけておきたい孤独感。
が見えて、痛いし

ある人の日記は、
何年か前の5月で停止状態。
が見えて、痛いし

と、書き進めながら、
どれが自分のこと言ってるのだろうか?と
目を血走らせてくれるに違いない当人の様子を想像すると
ちょっと笑える。

2002年04月24日(水)



 祝! 10,000HIT!!

勿論、このHPではなくて、別の趣味ページの話である(笑)
1/29にサイトを立ち上げ、満3ヶ月を迎える前に、
目出度くもユニークユーザー数10,000HITを通過した。
モンゴルの旅行サイトなど、11月末に立ち上げて、
未だに500も行っていないというのにだ(笑)
やはり趣味モノの力は凄い(笑)

以下、アクセス解析の結果である。

 月アクセス       約5000(今月に入ってアクセス数が上がった)
 日アクセス平均       125
 月ユニークアクセス   約4200
 日ユニークアクセス平均  約100

ブラウザー
 IE 6.x         59.70%
 IE 5.x         35.25%       
 Netscape 5.x       2.20%(ネスケ、昔は50%の時代も・・・)
 Netscape 3.x       1.32%

OS
 Win9x          48.37%
 Win2000         47.62%
 Mac    0.35%(あぁ、Macも終わりか(笑))

解像度
 1024×768        68.06%
 1280×1024        10.00%

面白いのは週動向で、
土日などの休日のアクセスは、ガクンと1桁ダウンする。
平日はコンスタンスであるが、
どこで知るのか、サイトを更新すると、
倍のアクセスに跳ね上がる。
しかし、いったい、みんないつ見ているのだろう?(笑)
時間ごとのアクセス統計は取れないCGIなのが残念だ。
それにしても、平日コンスタンスということは、
自宅で見てる人はあまりいないということになりはしまいかぁ?(笑)
趣味サイトなのに・・・(笑)
まぁ、全く構わないが(笑)
勤務時間に一筋の清涼感を!!(爆)

ちなみに、
この"ALL0"は、親しい人とのコミュニケーションサイトの位置付けで
いわば内緒サイトに近い。
当然、向こうからは、こっちに入ってきてもらいたくないために
デットリンクにしている。
なので、ここのアクセスが伸びるということは
全くありえない(笑)
それはそれで、ちょっと寂しかったりする(笑)

2002年04月23日(火)



 東西線落合駅の周辺

東西線の落合駅にはじめて降り立った。

友人と何か食べていこうという話になり、
駅前に行く。

駅前の交差点の向こう側に、ジョナサン・・・
その隣にマック・・・
こちら側の信号を渡ったところに、裏寂れたラーメン屋が1軒・・・
振り向いたところに、養老の滝・・・
以上。。。

あのー
落合に住む皆さん
なんか、普通に夕飯食べられるとこないですか?
田舎者なんで見つけられないみたいなんです。
地下に人知れず潜って、数多のレストランが存在するんですよね?
ね?

2002年04月22日(月)



 躾して下さい・・・

千葉県一人気のあるという稲毛海岸のスーパー銭湯に行って来た。

食事をするスペースは、
昭和30〜40年代の街並みをモチーフにした
なかなか風情あるスペースである。
その中央に、温泉の川が流れていて、
座って足を漬けることができるのも、なかなか良い。

肝心の温泉も、面白いものがあった。
寝湯なのだが、すのこの上に横たわるようになっていて、
そのすのこに常にお湯が薄く流れている。
床暖房の上で寝ているようなものだ。
これはいいやと、ここでぐーぐー寝た後(笑)
熱湯と温湯に入る。
温湯は本当に温いので、暖まろうとして入るべきところではないが、
長時間浸かるには最適な温度である。
ここでゆっくりするかぁ〜
適当な端に陣取る。

小学生とそのママゴンご一行様が出現した。
「ぬっるーい!!」
子供は文句を垂れて、お湯を叩く。
水飛沫が周囲の人にかかる。
「ぎゃはははは!」
それを見て他の子供が大喜びした。
次の子供が、湯船にダイブした。
じゃっぱぁぁぁん!
何人かが閉口してもっと後ろへ下がる。
別の子供が泳ぎだした。
威勢のいいバタ足である。
私も顔面に漫画のようにハデにお湯を被った。
渋い顔をして顔をぬぐって、チラッとママゴンたちを見た。
すると、何と言うことだろう!
ママゴンたちは、そんな様子を見て笑っていたのである!
こりゃダメだ・・・
そう思って、ほうほうの態で子供を掻き分け、その風呂から逃げ出した。
その後は、
その一行が現れると逃げるようにその風呂を出るといった方法で
自分の安寧をキープしていった。

全くもって、楽しいお風呂時間が台無しになってしまった。
ここのスーパー銭湯は、質の悪い子供比が高いのだろうから
もう二度と行かないと思った。

お願い:
ママゴンたちのご両親へ
躾られなかったのなら、始末して下さい
そこから出現するモノは、もっと始末に終えなくなるんですから

2002年04月21日(日)



 『ビューティフル・マインド』を観て

アカデミー賞受賞ということで、
内容的に気乗りしなかったのを、あえて観に行った。

ストーリー的には、やはりつまらなかった。
虚栄心いっぱいの性格から、精神分裂症になる。
結局は、過去の栄光のお陰で、ついにはノーベル賞を受賞するが
病気はいまだに治っていないし、
病気後、自分の過去の業績以上のものを作ることもなかった。
ずっと奥さんに苦労かけ続けたままでもある。
全くもって、史実の映画化は面白くない。

しかし、とても考えさせられる映画であった。
性格の悪いせいで、友達のいない主人公だったが
大学のルームメイトが親友となり、支えてくれる。
明るくて強くて前向きな親友。
というのが、全て彼の妄想だった。
親友なんていやしない。
全ては、自分の孤独感から生まれた妄想。
あんなに気が合ってわかってくれる他人なんて、
確かにそうそういるものじゃない。
というところで、我が身を振り返る。
私にも、自他共に認める親友がいる。
生活環境、家庭環境が似ており、
趣味も同じ、
頭の程度も同じ、
美味いと思う食べ物のセンスも同じで、
笑うツボも同じである。
多弁することもなく、意思の疎通ができる。
こんな都合のいい親友なんて、本当に存在するのだろうか?
もしかしたら、私の妄想なのかもしれないぞ?
全ては願い。
全ては想い。
全ては祈り。
長く蓄積された幸せな共有化された時間の想像・・・

ところで、
映画の主人公だが、
あれだけの魅力的な親友を想像することができるのなら
彼自身もそういう人間になれる素地はあるということになる。
羨ましい話である。
私の作り上げた(?)親友は、
あそこまで私に都合よく存在していない(笑)
まだ、私はちょっと想像力が足らないようだ(笑)

お薦め度 ☆☆☆

2002年04月20日(土)



 ロマンチストの確率

AB型は「ロマンチスト」であることがわかっていた場合に、
xさんが「ロマンチスト」だった時に、AB型である確率は?

P(A)=0.4,P(O)=0.3,P(B)=0.2,P(AB)=0.1
P(AB/x)=p(AB∩x)/p(x)
=p(x∩AB)/P(x∩A)+P(x∩O)+P(x∩B)+P(x∩AB)
=P(x/A)P(A)+∧+P(x/AB)P(AB)
=0.8×0.1/0.2×0.4+0.2×0.3+0.2×0.2+0.8×0.1
=0.31
((c)E.PIPHANY)

ということで、31%というなんだかなの数字が割り出されました。
皆さん、納得?

文章に直したら、
元々のAB型は全体の1割なんだけど、
AB型=ロマンチストということを考慮すると
このロマンチストさんがAB型である確率はちょっと上がるね
ってことなだけですなー
んなこと、当たり前じゃん(笑)
でも数学に直してみると、なんか難しそうでイヤ(笑)
あぁ、文系な頭の私だ・・・(笑)

2002年04月19日(金)



 タイヤを履かそう

もうすぐ10万キロになろうという兄の車。
ガソリンスタンドで、おにーちゃんに言われる。
「タイヤ、かなり磨り減ってますよ?」
兄の返事。
「へーき、へーき」
そして、そのまま発進して、ハンドルを切る。
「あーっ!! ストップ!ストップ!」
ガソリンスタンドのおにーちゃんが血相変えて止めるので、
五月蝿いなぁと思いつつも、車を降りて、タイヤを見る。
「・・・!」
さすがの兄も絶句した。
黒いゴムの部分が磨り減りすぎて、
中のオレンジの部分が出てしまっていたのだ。
「うーん・・・」
でも、兄はまだ頑張った。
「高速乗らなきゃ、だいじょぶ、だいじょぶ」
ぶっぶー
そうして、車は楽しげに、ガソリンスタンドを後にした。

それから何日もしないうちに、
車で高速に乗らなくてはいけない予定ができてしまった兄(笑)
しぶしぶ、オートバックスに電話をかけた。
「えーと、お宅で、一番安いタイヤは?」
「19,800円です!」
「安いなぁ! 4本でその値段とは!」
兄は楽天的というか、値切り倒すのを趣味としていた(笑)
「えぇっ!? 違います、一本のお値段ですっ」
「ちぇっ・・・まぁ仕方ないか・・・
でもいいや、それにしようっと」
「えっと・・・お車の車種は・・・」
「B○Wの5シリーズだけど」
「えぇっ!?
B○Wにこのタイヤ履かせるなんて、聞いたこともないですよ!」
兄は五月蝿いなぁと思った。
オートバックスより安い店があるじゃろと、
急に方向転換して電話を切った。
「純正なんて高いしなぁ・・・」
いくつか電話をかけまくるうちに、タイヤ館に行き当たる。
「一番安いタイヤは・・・ほぅほぅ」
聞くと、ここが一番安かった。
兄は即決する。
「じゃあ、今から行くからー」
ぶっぶー
そうして、車は楽しげに、家を出発した。

タイヤ館にて。
「お客さーん、
この車じゃ、車重オーバーでこのタイヤじゃあ、無理ですよー」
「ええー!!」
兄はブーブー言いながらも、
もうひとつ上のタイヤにせざるをえなかった。
それでも、以前履かせていたタイヤより2ランク以上は落ちている(笑)
そうして、車は文句タラタラの兄を乗せ、
今度は本当に楽しげに、帰途に着いた。

2002年04月18日(木)



 絶句するこたぁないんじゃない?(涙)

友人の親戚の人たちに、初めて会った。
「まぁ!
××ちゃんの会社の方?」
にこやかに会釈を交わす私たち。
友人が答える。
「いいえー
中学時代の友達なんです〜」
すると、親戚のおばさま方が、また
「まぁ!!」
と言った。
今回の「まぁ!」は、前回の「まぁ!」とは明らかに感じが違う。
「ということは、××ちゃんの同級生の方々・・・?」
恐る恐るな調子で尋ねられ、正直に答える。
「はいー」
「・・・まぁ!」
なぜか哀れみの視線。
そして、親戚の人たちは、逃げるようにその場を去っていった。
「どーせ、私が年甲斐もなく童顔だからって、
呆れてるんだよ!!」
と、その友人が言う。
確かに、彼女は年齢不詳の顔をしている。
彼女の年の離れたお姉さんなど、
どう見ても実年齢より20歳は若く見える。
謎の若作り姉妹なのである(笑)
「基礎化粧品とか美容液、バリバリ凝ってるんだよねー、あの人!
妹ながら、あの人の肌の若さは妖怪じみていると思うよ!」
ふーむ?
で?
あの哀れみの視線は、
"キミ"にではなく、"私"に向けられていたと思うが・・・?
ここで、別の友人がダメ押ししてくれる。
「××さぁ、なんか、その髪型ヘン臭くない?
子持ちの主婦みたいだよ?」
ハイハイ・・・
やっぱ、私が老けてるってことね・・・(涙)
しかし、絶句されるほど、老けているとはショック・・・

2002年04月17日(水)



 女であるための努力

どこから見ても、女の姿で
どこから見ても、女の考え方で
あるらしい私。
どっちも不本意ではあるのだけれど、まぁ仕方がない。
皮は女なのだから、
そうあるべく努力しておいた方が、
社会的にはラクに過ごせるはずだ(笑)

とは言っても、
考え方というのは
あえて変えようにもムリがあって
初対面の人にはネコの皮を被ったりするくらいしかできない(笑)
喋り方もネコ被りする。
それが女らしくなっているかどうかは別として(笑)
私の本来の口調は
本物のヤンキーが「元そうだったでしょ?」とか言い当ててしまう(爆)ほど
非常に汚いので
いや、出身地の方言=汚い言語なので(言い訳)
このネコは、あちこち多用されていたりする。
会社で3枚、
ネットで4枚、
高校以上で1枚。
人により0.5枚〜2枚。
最近は脱ぎ方を忘れていて、
常に1枚前後は被ったままなのかも知れない(笑)

とまぁ、喋り方の素晴らしい努力の他に、
見てくれというものにも、とりあえず気を使っている。
元々の素材が見られないものだから、
きちんとしていないと、
ますます最悪なモノが存在してしまうことになるのだ(笑)
やっていることは
まず、清潔にしているということ。
これは人間として当り前?(笑)
でも、それができていない人って結構いるよなぁと思う。
特に男性。
表記したくもないレベルの人が通勤電車に乗っていると、
とてもブルーになれる。

あと、毛の処理!
永久脱毛のエステサロンへ行って、脇の処理をしてもらった。
あんまり量はなかったけれど、剃ると濃くなるという話なので
やることにしたのだ。
電気の通った針をブスブス刺すので、むちゃくちゃ痛かった。
ちなみに他の脱毛法も「全て」試したが、どれも再生してくるので×だ。
ということで、今では、いつ万歳してもツルツルな私である!(笑)
こういう手入れは面倒くさいか、ラクしようと思っても金と時間がかかる。
足の毛でも腕の毛でも何の毛でもそうだが、
男性は、生やかしっぱなしでいいので羨ましいなぁと思う。
外国では、全身クマさんみたいのがモテるらしいし(笑)

最後に化粧!
と言いたいところだが、
実は、
乾燥避けに口紅を塗るくらいと
眉の形を整えるくらいしかしていない。
眉の整形の仕方は、入社後後輩に教えてもらった(笑)
手が先天的レベルに不器用なので
他の、粉を叩いたり、何か塗りたくったりするのはできない。
無理矢理したりすると、
下手なので、修正に修正を重ねていくことになるので、
どんどん化粧が分厚く&太くなってしまう。
つまりは、手入れ前よりひどい結果になってしまうのである(笑)
まぁ、図工や美術のあった小中学校時代の知り合いなら
このあたりは誇張でないことがわかってもらえると思う(笑)
そうして、そんなおてもやん状態で表に出たとしても、
帰宅すれば、その塗りすぎに皮膚が耐えかねてブツブツができてしまう。
余計見られない顔になる。
という悪循環なので、
基本的にしないことにしている(笑) ←言い訳
シミシミになったら、塗りたくっても一緒だろうし(笑) ←言い訳2

とまぁ
並々ならぬ努力をして(爆)
私は形骸的にでも女であろうとしている。
なんと立派なことだろうか!(藁)

2002年04月16日(火)



 自然素材を使おう

なぜか最近仕事が忙しくて、
昼休みもデスクで、パソコンを敵のように睨みつけている。

そんな私がよくお世話になっていた日比谷のマッ○(徒歩5分)が、
3月半ばで潰れてしまった。
仕方なく、しばらく、新橋のマッ○(徒歩5分)に通っていたが、
日比谷のマッ○跡に、ファキ○ができたので行ってみることに。
子供心ついた頃の最初に食べた時の印象が良すぎて
長らく敬遠させて頂いていた同社(笑)
何百年ぶりになることか!(笑)
感慨深げに訪れる。
以下素朴な感想。

テイクアウトの袋が地味で、マッ○よりマシ!
ポテトの味がたくさんある!
セット価格が高い!
バーガーがヘンな種類ばっかし! 普通のビーフないのか?!
マッ○より全然空いている! こりゃイイわ!(爆)

持ち帰って、デスクで今日の13時からの会議用の書類を作りながら、
ココアの冷たいの(名前忘れました(笑))と
ベーコンエッグバーガー(唯一?普通タイプのバーガーだった)を頬張る。

と、
ガリッ
バーガーにイヤな歯応え。
ん?
見てみると、なんと卵のかけら!
歯で噛んでしまったのにもかかわらず、1cm四方はある。
「おぉ〜!!」
感動した。
今時、本物の卵を割って作っているなんて驚きだ!
私自身が、ファーストフード店でのバイト経験を持ち、
家族の一人が、業務用の食品関係の仕事をしていることもあって、
業務用の食材の実態については、かなり咋な事実を知っているが
これは驚きだ。
卵のかけら!
まさか、工場のオートメーション加工工程において、
卵のかけらが入るわけはないだろう!(厭味。よくあることです)
それもかなりの大きさなのだ。
そんな大きな殻を見逃すような機械など、
今時あるわけがないだろう!(厭味。以下同文)
某ファーストフード会社などは、
卵というと、長さ30cmほどのチューブ卵で、
どこを切っても黄身が丸く真ん中にあるという
金太郎飴状態のものを利用しているので、
殻など混入しているということは、考えられない。
ファキ○は、
きっと、きちんと、一つずつ生卵を割って焼いてから
バンズに載せているに違いない!
そういう手作業だから、こんな大きなかけらが混入していたのだ!
なんと素晴らしいことだろう。
本物の食材を利用しているとは!
ファキ○、エライぞ!

怒りの電話をかけずに、
Web上で喚くネットクレーマーに成り下がった例でした まりゅ


2002年04月15日(月)



 町会の組長になったぞ

「順番ということで、お願いできませんでしょうか?」
この地へ引っ越してきて5年弱。
町会の中にある組という単位の長になる順番が、
我が家にもやってきてしまった。
本当はやりたくなんかさらさらないのだが、
ここで断ったりしたら、
今後の近所つきあいが真っ暗なのは目に見えている。
「はいはい、いいですよ♪」
極めて友好的に引き受けることにする。
日頃、雨戸すら締め切りで姿もロクに見せたこともない我が家が
OKするとは思っていなかったのか、
旧組長さんは、とても喜んだ。
「そーですかぁ!!
いやぁ、ありがとうございます!
うちも平日日中いないんですけど、
こうやって何とかやっていけますから大丈夫ですよ!」
すごくニコニコしている。
この喜びようでは、断られるとしか思っていなかったみたいだし、
これはもしかして断っても大丈夫だったかも知れない・・・と、
チラッと後悔する(笑)
「では、必要なもの持ってきてしまいますね〜!」
斜め隣のマンションのオーナー夫人は、いそいそと家にとって帰す。
「これが、回覧版のバインダーです」
はいはい
「これが、廃品回収の日に下げる班のしるしです」
はい?
「毎月やっているいつもの場所にぶら下げるだけですから(笑)」
あの・・・一度も出したことも行ったこともないんですが・・・
(面倒なので、すぐ近くに取りに来てくれる都の廃品回収に出している)
「まぁ! そうなんですか!
・・・えっと、裏の靴下屋さん、知ってます?」
はい? 靴下屋さん? どこにあるんです、それは?
「あ、じゃあ、お布団屋さんは?」
はい? 布団?
うちの近所にampmと飲み屋以外の店ってあったんですか?
「あはは・・・大丈夫ですわ
下げていなくても、もう皆さん、場所わかっていらっしゃるから」
そうですかぁ、良かったです♪
「では、
組長就任承諾書と
今年度最初の組長会議の出欠席の紙に記入していただけます?
最初の会は、役員を決める集まりなの」
はい わかりました
見ると、平日の夕方4時から開催と書いてある。
にっこりと欠席に○をして、すぐさまお返しする。
夫人は、
当惑半分、とにかく次に譲れたという安堵半分の顔をして帰っていった。

渡された荷物の中を覗くと、
「○○町○班○組組長」
と筆で書かれた年代物の重厚な板があった。
面白がって、玄関の下駄箱の上に飾る。

うーん
これでうちも立派な組長だな!
近所つきあいもうまくいって、
満足 満足

2002年04月14日(日)



 廃人?

私は、
夕方5時過ぎまで寝腐ってました。
とある人は、
夜勤明けから夕方5時過ぎまで寝ずにゲームしてました。

どっちも廃人ですか?(笑)

2002年04月13日(土)



 久しぶり!

先週末に飲みに行き、
昨日の昼食も一緒だった親友と、
昼食をとりに行く。
そこでヤツは、真顔で言った。
「いや〜、なんか久しぶりに会う気がするね!」
ほぅ・・・そうか、そうか
一週間前の飲みでは、間隔が開き過ぎていると!(笑)
昨日の昼食だけでは不満だと?
ということで、旧友を暖めに、また今夜飲みに行くことにした。
しかし、ボケてきたなぁ、あいつ・・・(笑)

2002年04月12日(金)



 今日の運勢は◎

朝、目覚ましテレビの星占いコーナーを
何気に眺めていたら、
1位が親友の星座で、
2位が私の星座だった。

1位「今日は仕事が捗ります!バリバリこなせます!」
なかなかいいやん
こういう風に朝言われると、ヤル気も出るよなぁ!
早速、ヤツに教えてやろうと思う。
(朝の電車はヒマなので(笑))
んで、私の星座は・・・?
2位「今日は、片想いの人は告白のチャンスです!」
・・・。
こういう風に言われても、ヤル気出ないよなぁ・・・
ってか、
片想い、片想い・・・
まず、そういうステキな人を見つけるということから始めなきゃ・・・

2002年04月11日(木)



 阪神首位!

わーい(^v^)
やんや やんや
阪神が、絶好調で機嫌のいい私(笑)
生まれも育ちも関東平野だというのに、ご贔屓球団は、阪神。
ほんとは、関西の水のが自分には合っているのかもしれない
と思う(笑)
優勝したら、道頓堀の橋から飛び込むんだ!
と思ったが、実際見てみると、意外と高くて怖そうだった。
よって、考え中に後退(笑)

しかし、
周囲は、そんな状況を認めようとはしない。
家族も友人も、ほぼ100%、アホ巨〇ファンなのである。
「やっぱ、野球は巨〇でしょ!」
「金満球団キライ」
「やっぱ、野球と言ったら、長〇でしょう!!」
「・・・監督として、ぜんぜんよくなかったじゃん」
そういう理論展開では、とても太刀打ちできないのを悟ると
こう締めくくられる。
「まぁ、いるんだよね
アンチ巨〇という、巨〇ファン」

助けて! みなさん!
東京では、こういう論理が罷り通っています!

2002年04月10日(水)



 おばさんの証拠

私は、
翌日の朝の用意は、前日にするようにしているので
当日の朝はとても短い時間で、
恙無く(笑)仕度を終えられるようになっている。

今日の服は、
クリーム色のツーピース
を用意しておいた。
クリーニング屋のビニールを破って、
あの鬱陶しくて、つけっぱなしにしておくと痛い札も外して
すぐ着られるように準備しておくのである。
「あれ?
スカートはクリーニング屋に出さなかったのかな?」
吊るしてあるスーツの下を引っ張り出しながら、
ちらっと疑問符を自分に投げかけてみたが、
まぁそうだったかもしれないと軽く考えて、そのまま用意した。

で、今朝。
洋服一式の用意してある部屋は、LDK。
平日は不在なので、
家全体で雨戸が開くのは、土日しかありえないという
密室状態な部屋の一つである(笑)
つまり、朝から明かりを点けているのであるが、
このLDKの明かりというのが
ペンダントライトとシャンデリアで、
どちらも白熱灯を利用している。
つまり、黄色っぽいのである(笑)

事の異常さに気づいたのは、
駅と家のちょうど中間地点あたりだった。
通りすがりの家の窓に映る自分にアレッ?と思う。
次の家の窓で確かめると、あからさまに発覚する。

同色系の違うスカートを履いてきてしまった!!

ツーピースで色が合わないなんて滑稽極まりない。
モノトーン系なら、それも計算だよと言えるかもしれないが
クリーム色では、どうにもならない(笑)

私A: みっともなーーい
私B: どうするんだ? 家に帰ってたら間に合わないぞ?
私A: えー! でもぉでもぉ…
私B: 遅刻するのか?
私A: うーん…
私B: どうせコート着てるんだし、わかりゃしないよ!
私A: うん…

もう既にあまり寒くはない東京の朝に
スプリングとはいえコートをきっちり上までボタンをして
走る女。
おまけに、花粉症対策にマスクまでしている。
人殺し後
と言われてもおかしくない変装ぶりである(笑)

何はともあれ、それで会社に来てしまった。
デスクにつくと、寒くもないのに膝掛けをして、ホッと一息つく(笑)

しかし、
昔なら
とんちんかんな服なんか着てたら、
恥ずかしくって、
絶対会社になんか行けなかっただろうになぁ!
なんとかなるやと思ってしまうあたり、
かなり「おばさん化」してきたなと思う(笑)



2002年04月09日(火)



 適職

ディプスファンタジアでは
当初から、癒し系キャラを作ってみようと、
キャラ名も職業も、聖職者にしてみた。
が、
本来の攻撃的な性格からか、
回復は二の次にして、ハンマーで敵を次々と殴り殺す
というタイプの戦闘スタイルをよくとるので、
戦士向きなのでは・・・と人に言われる(笑)
最近、自分自身も癒し系など所詮ムリだなと気づきはじめた(笑)
しかし、聖職者→戦士という転職はデメリットしかないので、
このゲームにおいて、私はその職業になることはないと思う。

さて、
別のゲーム、ラグナロクを遅ればせながらダウンロードしてみた。
ディプスで煮詰まったときに、こっちに逃げようという魂胆である。
当然、職業は、ガンガン戦うことのできる戦士に決まりだ!
ということで、
キャラメイキングで、パラメーターを攻撃重視で割り振った。
そうして、いざ、初心者用ワールドに入ってみると、
死ぬほど長い説明に悩まされる。
こんなの全部覚えられないって!
面倒なので、連打する。
終わると、
RPG黎明期を髣髴とさせるモンスターがウニウニと動いている所へ
放り出される。
少し突付いてみたりして感触を知った後、
次の部屋に入る。
そこで性格検査が行われる。
正直に答えろというので、その理由も深く考えもせず、素直に答える。
第1関門が、6/4点
第2関門が、10/10点
だった。
「あなたに相応しい職業は、アコライトです!
この示唆に従わないと、初期装備がもらえないペナルティがあります!」
ふーん
アコライトってなんだろ?
まぁいいか
ペナルティはイヤだもんなぁ
ということで、アコライトというのでYesとする。
が、途端に鯖落ちした。
再度立ち上げると、教会に立っている。
自分は死んだのか?
と思いつつも、
違うイヤな予感がまとわりつくのを拭いきれない。
恐る恐る荷物を見てみると、棍棒とダサい帽子。
アコライトって・・・もしや・・・聖職者・・・?

2002年04月08日(月)



 新人様が来た!

今年の新入社員の皆々様が、
新人研修担当の部長に連れられて、各部に挨拶に来た。

挨拶に来たというので、
仕事をしていた全員が手を休めて、立ち上がる。
「では、今年の新入社員をご紹介しますっ!」
元気の良い部長に対し、萎びたような新人様が、ズラリ。
「K大情報何ちゃら学科を卒業しました 福豆太郎 でぇす♪」
緊張しているのか、ヘンに声が裏返って気持ち悪かった。
しかし、"福豆太郎"とはおめでたい。
(注:私は耳が遠いです)
そのあと、
よく聞いたことあるような大学から、そんなのあったんかという大学まで、
新人様たちは、様々な出身校を名乗っていった。
うちの会社の、無学閥という素晴らしい理念を見た気がした(藁)
紅一点の新人様も最後に挨拶する。
「・・・です(汗)」
耳が遠いので、全然聞こえなかった・・・(笑)
ただ、背が高くて、真茶色の髪の毛だけが見えた(笑)
しかし、
今年初めての先輩になるというカフェオレちゃんは、
耳もよく聞こえて、目もよく見えたらしかった。
「ね、ね、××さん
今年入った××さん、プロポーションいいですねーっ♪
今度、飲みに誘いましょう!」
お前はオヤジか

2002年04月07日(日)



 お詫びの仕方

ディプスファンタジアで、
1ヶ月ちょっと前から、とあるギルドに所属した。
適当な勧誘に乗っかった形の加入だったので、知り合いも特にいない。
それでも、
初めての転生を手伝ってくれたり、
レベル上げを効率よく手伝ってくれたりと、
本当に親切な人ばかりで、良かったなと思ってきた。

しかし、毎度お世話になっていると、だんだん負担になってくる。
ぺこぺこしっぱなしになってしまう私に対し、
「いいんですよ
一人でレベル上げするのは寂しいですから、
誰かと一緒の方がいいんです♪」
というフォローが返ってくるのは、かなり痛い。

また、呼ばれて参加したものの、
戦力にはなっていない、提供するものも持っていない
という状況で、
更に、ノロマだったがためにパーティに参加し遅れたのに対して、
全員死んでまでして私の元に戻り、パーティに復帰させてくれるという
労をとってもらったりした。
これは、
あまりに心苦しかったので、
さんざんぺこぺこした後、
お詫びにとレアアイテムを差し出した。
が、
「お詫びにと差し出されたものを、
あなたは受け取ることが出来ますか?」
と言われて、拒否されてしまった。
詫びとして差し出したものを受け取れないというのが、
この世の常識になったのだろうか?
とは言え、
そのレアアイテムを相手は非常に欲しがっており、
他のレアとの交換しないかと申し出てきた。
しかし、
お詫びの品にお返しの品がくるという状況には耐えられなかった私は、
「どうぞ受け取ってください」
と、その場にブツを置いて逃げた(笑)←ズル

その後、
「預かっておきます」
というメールが来てしまい(当然か)
「いらないなら捨ててくれ」
というやりとりを何度かした後、
ようやく、「受け取ります」という返事が来た(笑)
やっと落ち着いた〜と、胸を撫で下ろした私だったが、
それは甘かった。。。(笑)

その翌日。
同じギルドで一・二番に仲の良かった人が
レベル上げを誘ってきたので、ほいほいとその誘いに乗った。
しばらく、さくさくと経験値を貯めているうちに、
その人が、
レアを見つけたが自分には使えないものなので使わないか?
と言ってきた。
ちょうど、昨日の等価交換に挙げられていたアイテムだったので
怪しさ満杯だったが、
最近はレア度も落ちたのかと思いなおし、借りることにする。
「身に着けてみて♪」
と言われるままに、装備した。
と、途端に、やはり昨日の等価交換だったことを告げられる。
「あまりお詫びとか気にしないで(笑)
持ちつ持たれつなんだから」
私のキャラがこの職業でいる限り、
持ちつ持たれつなどは永久にありえない。
相手は、
私の一番近しい人に物を託し、
素直に受け取らせるように謀ったのだった(笑)
子供だとタカを括っていた私の敗北だ(笑)
そうして、
信頼を失ってしまったことも知らずに、仲良しだったかの人は、
「これからは、失敗する毎の謝りもナシにしようね♪」
と、天使のような攻勢を続けた・・・

あまりに純粋で若い我らがギルドメンバーたちは、
精神的な負い目を物や言葉で解決してしまおうという姑息な手段を
敗者救済措置として大目に見るということは、
今後も決してないのだろう。
かくして
迷惑をかけ続けているという十字架を
ずっと背負わされる格好になった私は
そのやり場の無い負担感の具現となってしまったレアアイテムを
早々に人に譲ってしまった。
今後、自力でそのアイテムを得るチャンスがあったとしても
多分近寄らないに違いない(笑)
これをパプロフの犬という(笑)

「また、レベル上げいきましょう♪
××さんと私と××さん(私のこと)とでなら、
どこへでも行けますネ〜♪」
私のキャラの職業では、「どこへでも」は、ありえない未来。
しかし、その嘘は、彼女なりの優しいフォローなのだ。
「はい!よろしくお願いします!」
優しい嘘には、優しい嘘でもって安心させてあげようではないか。

2002年04月06日(土)



 串揚げ食べ放題

今日は、友達と、串揚げの食べ放題のお店に
割引券を握ってやってきた(笑)

赤坂のTBSのすぐそばにある店だというのに、
その辺りに馴染みのない私たちは、
大回りをしてしまった。
いやー、方向音痴って怖いな(笑)←毎度

自分で揚げて、食べ放題のこの店の
肝心の串揚げの種類は、全部で20種類。
 小海老
 牛肉
 椎茸
 獅子唐
 アスパラベーコン
 シソささみ
などの定番の他に、
 豚トロ
 ドライフルーツを包んだブタ肉
 もちもちチーズドーナツ
 スモークチーズとおくら
 餅
などがあった。

揚げ立てをメイプルシロップで食べるドーナツ
スモークチーズとおくら
が、かなりイケたというのは、二人の共通の意見。

つけるソースも充実しており、
ケチャップ、マヨネーズ、塩は言うまでもなく、
定番ソースは甘口・中辛・辛口と3種類、
他に、
味噌ソースやチーズソース、梅ソース、柑橘ソース
などもあった。

他にも、おにぎりやらお惣菜やらデザートが並んでいたが
この辺りは、特記する事もないものだったと言っておこう(笑)

総合評価:
友達と遊び半分に行くのは楽しいが
種類の少なさと全体の味はご愛嬌ということで(笑)

2002年04月05日(金)



 年に一度の大会議

今日は、
全国の支社長を集めて行う、年に一度の営業関係の大会議があった。

営業本部に所属していた時でも、
必要書類の印刷や、
お茶出しなんかを手伝ったりしていた程度だった。
今は、営業本部ではない所属なので、
もっと関係ないものだから、かなりのお気楽くんを気取れる。

自分の所属する本部の男性スタッフが全員出て行き、
女の子が、秘書からサポートとしての指名を受け出かけて行っても、
何とも思わなかった。
「いってらっしゃーい♪」
にこやかにお見送りし、
そそくさと、ネットゲーに入る。
「今日はねぇ、上司がみんないないから、遊びまくれるんだよ〜♪」
楽しげに仲良しとお話しつつ、気楽に考える。
地道にレベル上げながら、仕事のレポートでも作るか。
んで、5時ちょっと前にフライングね♪
これが私の今日の予定なの(笑)

それから30分後。

ふと思いついて電話をかける。
「今日の予約なんですけどー、もう少し時間早められませんかぁ?
17時ちょうどでもいいんですけど!」
と、
ちょうどその時、別の電話が鳴った。
出た女の子が途端に慌て出す。
「××さん!
たいへんですよ!
今日の出席メンバーに入っているんですって!
至急来て下さいって!!」

何?
出席メンバーって?
何?
今から来いって?
こっから、かなり遠いんだぢょ?・・・

かくして、年の一度の大会議に
大遅刻してきたのは、私だけだった。。。

2002年04月04日(木)



 預かり物

エクソシスト副本部長(日記の前の方参照(笑))が、
カフェオレちゃんに言った。
「ボクのところにファイル来ると思うから、預かっておいてくれないかな?」
すると、見るからに、驚いた様子で
「え?! ファイルですか?!」
と、聞き返す。
「うん。
総務にきたら、こっちに電話かかってくると思うから。
あ、机の上に置いておいてくれてもいいよ!」
「えっ! 机の上に?・・・
それって、箱か何かに入っているんですか・・・?」
「箱?
うーん、そんなに多くはないとは思うけど・・・」
エクソシスト副本部長は、
そう言うと、忙しいらしく、そそくさと次の会議に出かけてしまった。

カフェオレちゃんがくるっと振り向く。
「ね、××さん」
「ん?」
「餌ってあげておくべきなんでしょうか? 水とか入れる必要あります?」
「!?」
「何匹もいるんじゃ、逃げたりしたらタイヘンですよね!」
「・・・」

どうやら、カフェオレちゃんには、
『ファイル』が『カエル』に聞こえていたようなのだ。

2002年04月03日(水)



 席の引越し

新体制になって、人もいろいろ増えたり減ったりして
オフィス内のレイアウトが変わることになった。
引越しである。

私は、もう一列分、部屋の中央へ移動する形になった。
総務の指示に従い、
ダンボールに荷物を詰めていく。
なんで1メートル先くらいの場所に動くだけで
全部の荷物を詰めなきゃならないんだ!
と一人ゴチながら、詰めていく。
半分お菓子なので、荷造りには注意が必要だからたいへんだ(笑)

さて、今度の席は、
本部長のまん前の席だ。
本部長席は、ガラス張りになるという楽しい案があったが
引越しの前日に、たまたま通りすがった社長に
本部長が直に泣きついて、嫌がった。
「ガラスの囲いなんて、いらないですよ〜」
「ん? どして? いいじゃない」
ははは! こりゃ絶対檻入り決定だな!
と心待ちにしていたが、
結局当日来てみると、檻は設置されていなかった。
ちぇっ!

しかし、今度の席は意外と快適である。
二台目のパソコン用に、デスクが一台丸々貰えた上
(今までは1つずつのデスクとサブラテラリーに全部載せていた)
今まで1つしかなかったデスク以外のラテラリーの他に
3つもラテラリーを貰えてしまった。
おまけに、こちら側の列には私だけで、
至近には背中側以外誰もなし。
背中側の人たちが振り向けば、私のデスクは丸見えになってしまうが
それは私も同じことだし、
普段、そうそう振り向いて覗いたりすることもないだろう。
通路から離れたから、通りすがりの人に覗かれる心配もなくなった。
わーい♪ ネットし放題?(笑)
ってな感じである。

が・・・

実際は、
このところ、業務自体が忙しくなっていて、
ネット遊びどころじゃないんだな・・・
はぁぁ

2002年04月02日(火)



 新会社になったよ!

「4月1日、わが社は合併し、新社名になります!
記者会見は、午後3時半から、帝○ホテルで行います!」
こんなアナウンスをしてあったわが社。
しかし、朝通勤してみると、
隣の第○勧業本店の入り口は、
たくさんのカメラと取材陣が犇いていたのに、
うちの会社の前は、いつもの平和で静かな通勤風景だった(笑)

どうなることかと思いきや、
記者会見も、人はまぁ集まって滞りなく進み、
テレビ東京のWBSのインタビューなんかもたっぷり受けちゃって
社長はご満悦だったらしい。
これは蛇足だが、
その日のWBSを見てみたが、カットされまくっていて、
まるでわけのわからないことを喋るバカ社長のようだった(笑)

○千万円かけた記者会見と記者懇談会中に、
同業他社から電話があった。
「○○さん、うちの会社への嫌がらせですか?(苦笑)」
そう、同じ日に、同業他社さんも合併したのである(笑)
全く同じ時間に、懇談会を当てたうちの会社は、
実は、ライバル意識剥き出しなのかもしれない(爆)

博○堂にプロモさせて作らせたイメージポスターを
いろんな駅のあちこちで見た。
が、肝心の会社名が小さすぎて読めない。
あれは何?
と、大抵の人は、
何の広告だか認識する前に通り過ぎてしまったに違いない。

第一線でご苦労している営業職員の皆様
うちの広報はこんな程度です
これからも、ご苦労なさると思いますが
見捨てないで、よろしくお願いします・・・(土下座)

2002年04月01日(月)
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