Just for today !
re-invention



 夏休み最終日

夏休み最終日。
夜半過ぎから風が強まり,4時前に起きてしまう。
静岡市内には,30日から始まっている学校も多いという話を聞く。秋休みがあるからいいと,本当に思えるのか?こんなことを自由化する前に,二学期制と三学期制を選べるようにすべきだと思う。
応援リーダーの指導も,いよいよ下級生と一緒に。約4時間,がんばる生徒たち。下級生に指導していく中で,自信をつけていく。
明日からのスタートのために心の準備。



2004年08月31日(火)



 台風が近づく

午前中は,応援リーダーの指導。
いよいよ9月が近づいてきた。まだまだやり足りないところはあるが,本気で声を出せるようになってきたのはいい。明日は下級生も加わる。3年生として完全燃焼できる体育祭を願う。
進路関係の書類や9月からの総合など,少しは仕事を進める。

帰宅後,雨が強くなる。台風が来ている。今年は台風がたくさん来る年だ。
眼科へ行ってめがねの検査をしてもらう。近くが見難いのが気になるが,まあこれでいいという話。なんだか変な対応。

このところずっと悩んでいたのだが,両角先生からのメールに背中を押されて,11月の岡山での論文発表会で発表することに。申し込み葉書を書く。そんなところで発表する柄ではないのは重々承知。でも,挑戦することで,新たな展開がそこから起こるようにも思う。がんばろう。

夜半,かなりの風。


2004年08月30日(月)



 優劣のかなたに

早朝,オリンピックの結果を見るのが日課になっている。
偶然つけた『こころの時代「優劣のかなたに」大村 はま』に見入る。ビデオ録画すべき番組だと後悔したが,見られただけでもラッキーか。最初からうまくいったわけではなく,授業中飛び回っている子供の姿に悩んだことや,そこから今の授業スタイルに変えていった話などを聞け,有意義な一時間。生徒を育てることを忘れて評価について語っている今の教育を痛烈に批判。そのとおりだと思う。できるとかできないとかいった優劣を超えて,そのかなたにある一人一人の学びを育てたいという姿勢を見習いたい。

新しいメガネはまだ慣れない。
佐藤学氏の「学び その死と再生」を読む。大学時代に読んでいた太郎次郎社の「ひと」への執筆をまとめたものらしい。彼の今に至る経緯が見えたのと同時に,以前教えた一人の生徒を思い出した。自分はいい関係を築くことができなかったが,佐藤氏のように自分の道を切り開いていくことを願う。

夜は情熱大陸を見る。サイエンスプロデューサー米村でんじろう氏を取り上げる。こういう楽しさが,数学にもほしいなと思う。


2004年08月29日(日)



 挨拶・返事・後始末

そろそろ夏休みモードから変わらなければと思うのだが,
なかなか気持ちが乗ってこない。
こんな状態では,たいしたことはできない。

オークションで落札したメモリーを乗せ換える。
起動が早くなるのは体感できた。
もともと乗っていたメモリーは,ジャンパラで売る。
頼んでおいたメガネを取りに行く。左目の具合がもう一息。
うまく慣れるといいのだが。

小嶺監督の「国見発 サッカーで「人」を育てる」を読む。
国見が公立高校とは知らなかった。
公立高校という枠の中で,あの結果を出し続けていたのか。
「挨拶・返事・後始末」は今の子供達に欠けていること。
こういうまとまった言葉になると,繰り返せるし,
それによって身についていくものだと感じた。
「挨拶を強制させるのはおかしい」という意見に対しても,
「挨拶は社会に出ても大事なことだと教えること」とピシャリ。
奇麗事を言っていながら,結局生徒に迫っていない教師に
自分もなっていないだろうかと反省する。
また,生徒をひきつける言葉を,いつも捜している姿勢も,
頭が下がる。学ばなくなっては駄目なのだ。




2004年08月28日(土)



 家族旅行と

早朝,農業大学校まで散歩。
小牧市の中学校の立て札がいくつかあって,なんとも不思議な気分。
朝食後,息子たちは自然園の昆虫展,その間に娘たちと農業大学校の農産物売り場で,たくさんの野菜を買い込む。
アウトレットに寄った後,念願だった母を夢宇谷に。
いつもの「くのぱん」で昼食とおみやげを買い込んで,新しくできたパノラマ温泉の休憩所でいただく。さらにテニスをして温泉と,優雅な時間。
少しは親孝行ができたかな?

帰宅後,妻の妹が出産との連絡を受け,急いで病院へ。2500gと小さめだけど元気な女の子。赤ちゃんのいる家庭は,笑顔笑顔。みんなで幸せな時間を過ごす。


2004年08月27日(金)



 家族旅行

八ヶ岳・清里方面への家族旅行。今回は母も一緒に。
何度来てもいいところ。
サンメドウズのパノラマリフト。天気は雲が多いが,赤岳はしっかり見えてうれしい。山野草に母が詳しく,娘が一生懸命話を聞く。ここのランチバイキングはお勧め。
八ヶ岳自然園で,子供たちとキャッチボールやバトミントン。
パソコンなしで過ごすのも久しぶり。


2004年08月26日(木)



 部品交換でリフレッシュ

午前中に,オークションで落札したノートパソコンの部品が届く。キーボードの外側部分のプラスチック部品を取り換えてみると,見違えるようにいい感じに。中身は同じなのに,愛着が沸く。いつも手にする道具は,見かけも大事なのだと改めて思う。液晶部分の色とは黒さが違うので,液晶周りのパーツも換えてしまうことにする。昼近くには,ヒンジ部品も届く。メジャーなパソコンを購入するよさは,こんなところにあるのだと改めて知る。マイナーチェンジを激しく繰り返す日本のメーカーのパソコンではできない芸当。

午後は,明日からの家族旅行のルートプランを考える。
台風の進路が気になるところ。


2004年08月25日(水)



 東照宮へ登る

ようやくこれで今週はOFFになる。
上の息子がサッカーの合宿。家族それぞれが,自分の行事があって昔のようにいつも一緒というわけにはいかない。一人いなくてもなんとなく寂しい感じがするのは自分だけではないようだ。

下の息子と金魚のフィルターなどを買い,水の入れ替えを行う。このところは,ためてある雨水を利用しているが,これがいいようで,元気に泳ぐな金魚たちを楽しむ。

午後は,娘と家康公の祭られている久能山東照宮へ。久しぶりの山歩きで汗を流す。宮司さんに徳川家康公のことを尋ねる。娘の問いは,「人質時代を過ごした駿府で,なぜ隠居後も過ごしたか?」というもの。宮司さんはかなり博識の方だが,この問いに迫るまでには至らず。臨斉寺あたりなら,幼少の家康を育てた方についての記録があるのだろうか?

合宿から帰ってきた息子と,ストロベリーのマスター親子と会食。アトランタでの野球を一緒に見る。残念!


2004年08月24日(火)



 日直当番

今日は日直当番。
午前中は,応援リーダーの様子も見ながら。同時に漢字検定・さらには午後からの体験入学などがあって,今日も今ひとつ進まない。ソーラン節は,ようやく形になってくる。さあ,どこまでできるか。

道徳副読本の指導書の加筆。HDDを入れ換えた自分のノートパソコンでは,なぜか学校のネットワークに入れない。あきらめてデータをメディアに入れて印刷しFAXで送る。

学校のパソコンが入れ換えられ,GC/JAVAが表示されない。MLで,教えていただいたようにJAVAを入れてみると,しっかり表示されほっとする。パソコン教室のパソコンは,簡単には入れられないはずなので,サポートに電話をしてみると,市教委やレンタル元の東芝に確認するとの返事。

17:00から太鼓の練習をちょっとだけ覗く。太鼓は見た目以上に大変。リズムを体全体で奏でないと打てない。汗びっしょりになって,生き生きとしたいい顔をして練習に取り組む生徒たち。

帰宅後,メールで返事が来る。JAVAが動くはずだとのこと。ホントかな?後日,試しに行こうかと思う。



2004年08月23日(月)



 ノートHDDの入換

姉とその子供たちがいて、本当に賑やか。一番上は高校生なのに、幼稚園児の我が家の次男も一緒に(?)遊んでくれるのは、本当にありがたい。こういう優しさを、真似して欲しいものだと思う。

キーボードベゼルやヒンジなど、壊れていたノートパソコンの部品をオークションで無事落札。早く部品が届かないかなあ・・・。この際だから思い切ってHDDも入れ替えることに。こればかりはオークションでは心配なのでドスパラで新品をポイントを使って購入する。30GBの流体軸受け5400回転のもの。OSやOffice、ノートンなど入れ直すのは久しぶり。WinXPはこれまでのOSに比べて安定していたということの証明でもある。時間はかかったが、さすがに新しいHDDは静かで速く気持ちいい。こんな事ならもっと早く手を打つべきだった。データはLAN接続の外付けHDDにバックアップしておいたので、簡単に元通りの環境に。メールのデータも同様。よしよし。

連日アテネでのオリンピックを見てしまい、睡眠不足。それなのに今日もまたソフトボールの敗退まで、しっかり見てしまった。


2004年08月22日(日)



 甥とVoyageで数楽

ノートパソコンのオークションはなかなか難しい。ちょっとあきらめて,今のパソコンに手を入れることにする。IBMのパソコンは,分解マニュアルも公開されていて,細かなパーツもオークションに出ていて何とかなりそう。おかしくなり始めたヒンジ部分を,液晶パネルのカバーをはずして直す。完全とはいえないが,まあ,当分使えるかな。この際だからメモリーも増設し,HDDを交換してみようかと思う。また,バッテリーをリフレッシュしてくれる会社(ベイサン)を見つけたので,早速申し込む。

3月に東京で行なわれた,「IT活用による元気な学校づくり」のDVDを見る。愛知の公立中学校が,教員だけでなく,事務・用務員さん,さらには父母まで巻き込んで東京でイベントを行なうのは,本当にすごいこと。何度見ても「いいとこ見つけ」は,使えるシステム。こういうシステムを,市町村ぐるみで導入するぐらいの英断を下せるところはないものか。

東海大の渡辺先生から,新しい会の立ち上げについて早速メールをいただく。名称はちょっと長いけれど,
静岡テクノロジー活用数楽研究会 (STMES? STAMES??)
にしようかと思う。この夏,せっかく作図ツールについて話をさせていただいたのだから,冷めないうちにアクションを起こそう。

姉とその子ども達が帰省。長男は高1,大きくなったものだと思う。数学が苦手で困っているらしいとの話を聞いたので,距離センサーとVoyageで遊ぶ。ゴルフボールのバウンドを二次関数で近似し,その後,もう少しきれいな二次関数(Y=aX^2+bX+c)と接線について,一緒に数学を楽しむ。
Y軸との交点での接線の方程式は,Y=bX+c になること発見させた上で,それではそれ以外のところではどうなるのかを,試行錯誤の上,見つけていく。あっという間に23時まで数学し,微分の話まで何とかたどり着く。数列の話もできたりして,なかなか面白かった。高校の数学こそ,グラフ電卓は,活用できると改めて思う。






2004年08月21日(土)



 SPP事業 2日目

今日は,自分の発表からスタート。こんな授業をしようと思うに至った話から始める。反応が少ない方々なので,惹きつける活動から入るべきだったかもしれない。岡本先生の「生徒が数学する数学」とテクノロジー活用,さらに実践例を2つ。そのうちの1つは実際にVoyageを操作していただいて,体験していただいた。やってみないとわからないことがあると思う。話だけではダメだろうな。発表後,何人か話しかけてくださる方もいて,ありがたい。渡辺先生からは,「いい問題,悪い問題というのは,受け取る側がどう拾うかで変わってくるものだ」というまとめ方をしていただいた。
また,生徒が発見した連続する2数の三乗の和の公式を紹介したところ,発表の後,アシスタントの大学生が,「4乗でも,こんな公式を見つけました」と見せてくれた。こんなところが,テクノロジーで探求する数学の面白いところ。うれしい反応。

今日も午後は数検の方からの話。「受検者の心に残る問題作りを心がけている」というのはいい。リスク管理に数学が必要と言われていたけれど,このバランス感覚は,果たして数値化できるものなのか??

会の後,渡辺先生,城北高校の山崎先生と何らかの会を立ち上げようと話になり,早速9月7日に日取りまで決まる。どこまでできるかはわからないが,テクノロジー活用に絞って,できたらいいと思う。



2004年08月20日(金)



 SPP事業 1日目

SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)事業「良い数学問題作成を試みることによる数学授業改善の方法」に参加。東海大学の渡辺信先生による企画。
「数学嫌いが50%を超え世界最悪。静岡から数学嫌いをなくしたい。しかし,一番の問題は教員に危機感がないこと。主要教科として守られていること,入試があること。でもそれではダメだ。生徒が楽しくなるような数学を,問題作りから考えたい。」と言う渡辺先生のお話からスタート。

印象に残った言葉を並べてみる。
・ある証明問題の答えに,「さて次は」と書いてあった。テストをすると,多くの生徒が,「さて次は」と書いていた。暗記科目??
・見るスポーツより,やるスポーツ。見る数学・やる数学とは?
・創造的活動をするためには,機能的な思考方法が必要
・発展性の乏しい授業。一般化されない。


参加教師が持ち寄った,いい問題についてのレポートは量が多く,よさを感じるまでには読み込む時間が必要。その人の数学観がそのまま出てくるものだけに,本気で議論したらヒートアップしそうな感じ。「指導要領があるから,入試があるから,シラバスが・・・」という話を繰り返す教員が多いのは気になるところ。「子どもたちがどう成長していけばよいのか」というスタンスが見えないのではつまらない。円の面積についての難問も示され,これは宿題に。

数検の出題者の松本さんのお話は,なかなか面白かった。問題作りでは,
・できる子には,「数学ってそんなものか」と言わせたくない
・知識の積み上げのない子にも,試行錯誤刷れば解ける問題を用意し,自分もできるという自信をつけさせたい。
・受検した人に,新たな知識,こういうこともあるのか・・という思いを持たせたい
・これをといたら楽しいだろう・・という思いで作っている
・同じ素材に対して,出題の条件を変えることで,難しくも易しくもできる。どの級でも使える問題にすることができる。


明日は自分の講義(発表のつもりだったのだが)。帰宅後,今日のみなさんの様子から,もう一度自分の話の流れを再考する。自分をも揺り動かした「生徒が数学する円の授業」の話をした方がいいと思い,盛り込んでみる。


2004年08月19日(木)



 良い問題とは

今日も,部活と応援リーダー指導。
それぞれがんばってはいるが,新チームでも,常に故障しているものがいるのは,どうしたものか。それが当たり前と言うのは,どこか間違っているように思う。ワールドウイングのような指導を,どこかでつかみたいと思う。体を壊すために運動をやるのでは,本当につまらない。

応援は,ソーラン節を仕上げ始める。全体で短時間に仕上げるには,どこまで難しくできるのか,まだまだ手探り状態。特に,音楽が流れないとなると,太鼓と掛け声で,どうテンポを作っていくのか。まだまだ課題は山積み。

明日からの東海大での研修の宿題を考える。「良い問題」とは?ということを自分なりにまとめる。目的によって違ってくるが,次のようにまとめてみた。
・一見,簡単そうに見えて,実は本質を理解していないとできないもの。
・様々なアプローチが可能なもの。
・その問題を解くことから,新たな問いや,さらに追求してみたいと思う事柄を誘発するもの。
・それらを追求する事で,数学的な発見や新たな見方が獲得できるもの。

具体的な例を,これまで自分が作成してきたテスト問題から拾ってみる。こういうことをぶつけ合えるのも,ちょっと楽しみ。
さらに,2日目の資料を作成・印刷。

帰宅後,お通夜に。

オークションは,ぎりぎりのところで高値を指されてしまう。みんなオリンピックを見ているから,深夜の締め切りも問題なしか。物の対価を考えるいい機会。パソコンは一番使っている道具だけれど,2世代前のものなら,本当に格安。その辺で手を打とうかと,考え始める。


2004年08月18日(水)



 久々の登校

久々に登校。
応援リーダーの指導と,部活指導。
連日のアテネでの好結果があって,部活は意欲的。
自分の得意技を磨くべく,打ち込みも気合が入る。
応援の方は,まだまだ先が長い。
夏休みのうちにどこまでできるか心配。
これまでと違って,生徒全員が動くことを考えている分だけ,
決めることも多く,悩みも多い。

いくつかの文書を提出し,帰宅。

元文部科学省大臣の遠山敦子氏の著書
「こう変わる学校 こう変わる大学」を読む。
「学びの勧め」は,文部科学省の中での路線転換であったことや,大学の法人化についての流れがわかる。時流はまだまだ学校自体に変革を求めているが,現場にそれに対応できるだけの力があるのか。プランはあるのか。枠組みをトップダウンで決めることは必要なことだろうが,それだけでは,何も変わらない。

頭痛があり,早めに就寝。






2004年08月17日(火)



 バーベキュー

今日は,息子と仲良くしていただいているご家族と川でバーベキュー。
ここ何年か通っている黒川上流。平らなところが少ないのが難点だが,でも,川の水はとてもきれいで,泳ぐこともできるのがいいところ。トンボや蟹を捕まえて,嬉々としてはしゃいでいる子どもたちを見ると,ほっとする。今日のような気温では水が冷たくて,子どもたちも震え上がる。
買い込んだものが多すぎて,夜の部を我が家で。





2004年08月16日(月)



 終戦記念の日

久しぶりに涼しい終戦記念の日
靖国神社に閣僚が参拝することを非難する人もいるが,この日に何もせず,何の日なのかすら知らない人がかなりいることの方が,本当は問題なのだと思う。近代オリンピックにしても,本来は世界の平和を願ってスタートしたのではないか。こんな日にメダルを取った人から,ちょっとでもそんなことに触れたコメントが欲しいと思うのは,無理な話か。

息子の統計図表は進まず。親というのは大変なものだ。

明日のバーベキューの買出しで,かなりの時間を使う。
明日の天気が気になるところ。



2004年08月15日(日)



 アクアマリンのライブ

息子と統計図表。
大きな用紙にグラフの大きさや位置を決めるだけでも一苦労。いつもはグラフ用紙だろうし,当然軸の位置も決まっているだろうし,短時間でできるように準備された中でやっているのだから,そんなものかもしれない。完成したときの全体像から,逆算して段取りをしていくことは,4年生ではできないものなのか。そんな段取り力は,どうしたら育てられるのか?

娘の卓球の試合。こんな時期に試合を運営する先生方も,大変なこと。勝負にこだわりがない娘は,あっさり負けても楽しそう。いいのか悪いのか。

夕方から,富士山麓スターウォッチングへ。雲の切れ目から見事な青空。富士山2合目の太郎坊登山口は,日常の風景とは違う。地球そのものを感じさせてくれる場所だ。
お目当ては,数年前から狙っていたアクアマリンのライブ。透き通った声と,星,宇宙,地球,生命の永遠さを感じさせる歌詞。メジャーにならないのが本当に不思議。混声三部合唱曲にもなった名曲「cosmos」も聞けて,娘も大感激。身も心も洗われて,魂が浄化されたような瞬間。この日発売のCDも購入し,サインしていただく。毎年恒例の行事になりそうな予感。
標高1300mは久しぶりの長袖のトレーナーでも寒い。星空は,全天の1/5ぐらいしか見えないが,それでも十分美しい。車を飛ばして,帰宅。

深夜,オリンピックの柔道,谷・野村の両選手の活躍を見る。怪我をしていたなんてとても思えないほどの動き,気迫,攻め。

パソコンが,いよいよ怪しい。データ領域のDドライブにノートンをかけると,カタカタと音がして,恐くなり中断。オークションで購入することを決意。ここ数日は,深夜のオリンピックを見ながら,入札勝負しようと思う。




2004年08月14日(土)



 悩みながら

息子の統計図表を見る。
問いが本物でないから,思うようには進まない。どの家庭でもこんな調子で宿題をこなしているのだろうと思うと,宿題をどう出すのかも,もう一度考えなければいけない。

昼は家内のご両親も招いて会食。

T^3で話ができた韓国釜山大学の金先生に,最近行なったテクノロジー活用の2つの資料を印刷し送る。ネットで調べてみると,金先生は副学長とのこと。昨年,広島のT^3で講演されていることも知る。先日聞いたシンガポールでもそうだが,他の国も,決して上手く行っているわけではなく,苦労しながら教育のあり方を模索していることがわかる。

岡本先生の論文を改めて読む。『子どもの「問い」を軸とした算数学習に関する研究』では,「生徒が数学する数学」に至った経緯がよくわかる。テクノロジーの活用という方向で,少しでも自分も貢献できたらと思う。


2004年08月13日(金)



 ほっと一息の中で考えたこと

ようやく,休日。発表が続いたので,ほっと一息。
子どもの自転車の高さを直したり,メガネ店へ行ったり。
思ったことをメモしておこうと思う。

この夏参加した会では,これまでのように記録をパソコンでとることをしなかった。打つことで記録としては残るが,活用されることはまずない。何より,記憶に残らず,考えながら聞くことができない。それでは何のために行くのか,わからない。そうしてみると,レジュメや資料に線を引いたり,メモしていく方がはるかにに有効だ。斎藤孝氏の4色ボールペンの手法を,自分も取り入れようと思う。

清風中高の宇津野先生が,
『「先生は何でも知っているものだ」というスタンスから,
「先生にもわからないことがあるから,一緒に数学しよう」
というスタンスになったとき,人間としての宇津野で,生徒と接することができ,肩の荷が下りた気がした。』

と話されていた。この感覚,とてもよくわかる。
岡本先生の「生徒が数学する数学」のスタンスと同じだと思った。

テクノロジーの利用によって,数学教育の目指すものが問われていることになる。計算ができるように指導するが,計算ができる生徒を育てることが目的ではないことも,見えてくる。

テクノロジーを使うことで,連続的で多様な見方かできる。そこには発見や不思議さがあるから,多様な問いが生まれる。その問いは,作り物ではなく,本物の問いだと思う。さらに,テクノロジーを使えば,それを解決することも可能になる。
社会科では,「資料活用能力」が観点の一つになっている。テクノロジーをどう活用するのかという能力も,これからの時代では要求されるように思う。

「授業の中で,思わず生徒が数学的に活動し出した事例を記録していくといい。でも,論文を書くために授業をやっているわけではないから,なかなか難しいんだよね。」
金沢高専の佐伯先生からの言葉。

そうこうしているうちに,夕食前に電話。
おかもと塾の飲み会だったことをすっかり忘れていた。
静岡県が東大の市川氏の授業論「教えて考える授業」をそのまま鵜呑みにした提言『静岡の子どもに「確かな学力」を』をまとめ,その冊子を教員全員にしたことを問題にされていた。
行政が果たしてどこまで本気で,授業のあり方に迫ってくるのか。一教員としては,目の前の子どもたちが答えを出してくれるわけで,その中で答えを出していこうと思う。


2004年08月12日(木)



 T^3Japan年会2日目

早朝,プレゼン資料づくりに再挑戦。
今年の秋の授業とあわせると,関数教育で何か書けそうな感じ。
それより前に,岡山に行くためには,論文を書かなければ。
こうやって授業し発表できるのも,支えてくれた方のおかげ。
感謝しなければと改めて思う。
いろんなことが頭をよぎるが,とにかく今は目の前のこと。
なんとか完成し,出発。

最初は,宇津野先生の発表を聞く。
中学2年生全員に,TI92を持たせているのだそうだ。
うん,これはすごい。
公庄先生の作られたテクノロジーを前提にした教科書を
使っての話がいくつか出て,なるほど。なるほど。
2年前に買ったが,それだけではわからないことがやっぱりある。
人を通して伝わるものが,やはり一番のコミュニケーション。

いよいよ発表。
予定にはなかったが,前段で,
岡本先生の「生徒が数学する数学」の理念を紹介する。
テクノロジーを使うことで,生徒が数学する数学に近づくことが,
今の自分にとって目指すところなのだと再認識。
2つの実践を発表したので,時間がどうかと思ったが予定通り終了。
生徒の様子や,自分なりの主張もできた。まずまず満足。
「おもしろかったよ」と言う反応や,
質問してくださる方がいてうれしい。
30部印刷した資料が足らなくなるのもうれしい誤算。
佐伯先生からは,具体的なアドバイスをいただき,これも感謝。
渡辺先生からは,「東海大学での研修会でも話を」と言われ,
また仕事が増えたけれど,それもうれしいこと。

午後は,山形の保科先生の発表。
牛乳パックの話も面白かったが,
それ以上に,あの手品・・・生徒はたまらないだろうな。

ラストは公庄先生の発表。希望者を集めての授業日記。
絶対値や,ガウスなどの話は何になるのかと思っていたが,
応用すれば,グラフ電卓では面白いことができるものだと関心。
特に動くグラフには,もう脱帽もの。
花火の話に至っては・・・
グラフアートコンテストも動画部門が必要かな?


2004年08月11日(水)



 T^3Japan年会1日目

早朝,新幹線で東京へ。T^3JAPANの大会。
新幹線の中で,明日発表のパワーポイント資料を打つがまだ未完成。
この会で,自分が発表するようになって三回目。
川上さん上原さんといった,
中学校実践の牽引者がいないのは寂しい限り。
今回は,M先生もご一緒してくださるのはうれしいこと。
早速またまた佐伯先生に,秋の授業についてのプランをお話しする。
「結局,何をするの?」「それでは生徒は見えないよ」
教師がやらせたいことに振り回すだけでは,生徒は面白くないことを,
はっきりと指摘してくださり,おかげで,プランがもう一歩進む。
公庄先生のお話は,いつも勇気とやる気が沸いてくる。
関西弁の楽しい口調の中にも,
夢を持って自分の仕事に突き進んでおられるのがよくわかる。
清風高校の宇津野先生が,自分が以前実践発表した
「生徒が数学する円の授業」をそのまま実践しておられるとのこと。
公立中学では時間が限られていて,
あれだけダイナミックな授業ができないだけに,何ともうれしい。
交流会では,垣花先生や,韓国の金先生と話ができた。
M先生が「来てよかった」を連発してくださったのもうれしい。

ちょっと迷ってホテルには21時ごろ着。
シャワーを浴びて,明日の発表のプレゼン作り。
まとめてみると,主張したい論は浮かんできたが,十分整理されていない。
すっきりしていないところに,自分の味が出るものの,
聞く側にとっては,迷惑な限りか。
せっかくネットにつながるホテルに泊まったのだが,
この日も日記をUPする余裕なし。


2004年08月10日(火)



 出番の多い一日

市教研算数数学部夏季研修会
早朝,昨日のアイディアをまとめ,まずは学校へ。
今日の資料を印刷。ボールや黒板などを車に詰め込む。
M先生が心配して駆けつけてくださり有難い。
今日は小学校の方も多いので,教科書を印刷。
ついでに物体の落下運動に関する理科の教科書も印刷し
なんとか教育センターへ。

午前中は両角先生の講演。
導入は「義務教育6・3制の見直し」の新聞記事から。
このところ,いろんなことを変革して現場を振り回しているけれど,
そうするといいことがあるという確信があるのか?
信念があって改革するのならいいけれど,
それもなしに,無用なところに労力を費やすのはごめんだ。
講演の内容は,いつもながらにいい。
折り紙を使ったり,NHKのピタオゴラスイッチのビデオを用意。
授業を考えるには,まずは,いい例をたくさん集めること。
そして,そのよさは何なのか,わかりやすい3つの言葉でまとめること。
岡本先生の言葉の紹介もいい。

午後から,授業研。でも実際のところ,大半は,
Voyageを使って「二次曲線のグラフによる近似」のワークショップ。
写真を方眼でデータ化して,近似するのはなかなかいい。
途中から,距離センサーを使うと,なんとセンサーが上手く働かない。
コンピュータ関連の配線があるためだろうか。
廊下でやると,ボールのバウンドのデータもきれいに採れた。
当たり前だが,y=4.9t^2 にきちんとなるところがいい。
操作がわからない先生方に,突然の話なのに,
M先生がきちんとフォローしてくださるのは有難い。
小学校の先生方からは,「この授業で生徒につけたい力は?」
「テクノロジーを使って,体感につながるのか?」と問われる。
うん,確かにそのとおりだけれど,
数学が現実の世界を科学する道具として有効であることを
体感できればいいと思う。
でも,そんなノリでは許せないという顔。

さらに,ラストに実践発表。GCを活用した授業の紹介。
自分としては本当は不本意だが,
まとめや発問で,手軽に扱うと生徒が変わる事例を中心にする。
仲間が増えるといいなあと思うが,どうだろうか。
両角先生からは
「発表の経験を踏んでいるから,ずいぶん話が上手くなった」と
お褒めの言葉をいただいたけれど,20分では紹介しきれない。
前回のGC活用研究会よりは,ましだけれど,でも,
初めての方に,また小学校の方に紹介する内容として,
整理すべきだったかもと反省。
せっかくの機会をいただいたのに,まだまだかな?

夜は,先輩を囲む会。お世話になった先生方。
自分もいつかは退職するのだけれど,何かやることを持っていたいと思う。


2004年08月09日(月)



 日本科学教育学会3日目

日本科学教育学会3日目。

いよいよ最終日。
午前中は,信州大の宮崎先生が座長を務める教室へ。
数学・理科・技術を学び手の側から,という視点だったり,
また,図形の証明に関しての発表も2つ聞き,
いろいろなことを考えて研究されているのだということを感じる。
こうやって人の研究発表を聞くと,自分のやっていることや,
やりたいことの位置付けが見えてくる。
こういう場を紹介してくださった両角先生に改めて感謝。

宮崎先生には,どこかでお会いした方か忘れていた。
終了後「武藤先生ですよね」
「昨年の冬の小牧中でのGC活用研究会で,・・・」
と宮崎先生の方から声を掛けていただいた。
似顔絵入りの名刺は,印象に残るようだ。
昼はそのまま,宮崎先生とご一緒させていただき,
自分のやっていることを紹介できた。

午後は,佐伯先生・横浜国大の池田先生が座長をされている,
モデリングに関する発表のある教室へ。
振り子の実験も,使えそうだと感じる。


帰りの新幹線の中では,ひたすら明日の授業検討原稿の手直し。
帰宅後,学校へ登校し,機器類を運び出す。
CBRやVoyageのグラフに関わる部分を再確認する。
まだまだわかっていないことが多く,これで明日できるのか
かなり心配になる。
とにかく皆さんに体験してもらえばいいと腹を決める。


2004年08月08日(日)



 日本科学教育学会2日目

日本科学教育学会2日目。

飯島先生の発表の前に,
予定を変更して,「学教育再構築に向けての提言」を聞く。
今の指導要領では,
小学校の算数1年生および3年生の加減の扱いで,
14−6はいいが,14−2は扱えないという話を聞いた。
1位数の加法とその逆の減法のみというのも,
わかりやすいが,学習者のことを考えていない規準だ。
(本当にその通りにやっているのか?とも思うが。)
分数も実は6年生で完結していないと言う話を聞いた。
「分数の除法の分数の乗法への帰着」がなくなったということ。
本当なのだろうか?小学校の教科書で確認したい。
いずれにしても,数学の授業時数を増やすための
根拠を見出そうという感じだった。


飯島先生の発表は,自分にはわかりやすい。
テクノロジーがなぜ使われないかという背景を
外的要因と,内的要因に分けて分析し,だからどうするかを示す。
教科書のような標準的なものに準拠して・・・という
最近の仕事の意味を説明されていた。
これだけ可能性がありながら,
なかなか広がっていかないテクノロジー活用。
どこかで,流れが変わると自分も信じている。

発表後,討論の時間がしっかりあった。
それなら最初からこの教室にいるべきだったと反省。

ITを開発する側と使う側のギャップを埋めなくてはダメだという意見や,コンテンツを作っても論文にはならない・・・気づきがあればいいが。お金がつかないという話も。

夕方からのシンポジウムまで時間があり,
用意された休憩室で,9日の授業案検討会での資料を作成。
いろいろな刺激を受けて,授業化できそうな感じに。

関数のよさは,事象を数式としてとらえられること。
これにより,その後の変化の予測ができること。
しかし,誤差があるゆえにデータを数式化するのは難しい。
だから,中学校の関数の学習では,実際の事象をほとんど扱わず,
理想化された世界の話の中から出ない。
例えば,物体の落下を実際に扱うことはまずない。
物体を落下させれば,y=4.9t^2となることは知られているが,
本当にそうなることを実感した経験のある人は,ほとんどいない。
理系の大学を出ている方でもそうではないか。
落下運動がy=4.9t^2というシンプルな数式で
表せることだけでも,本来は感動ものである。
そういった体験が,
事象を関数的にとらえること(数学を学ぶこと)は
役に立つのだということにもつながる。

この実験(感動体験)を阻んでいる障壁を,
「テクノロジーの活用」と「グラフによる近似」
という二つの手法で乗り越えたい。
まずは,頂点の座標を0にすればいいのだ。
(Voyageに変換するプログラムがあるといいなあ・・・)
誤差が出てもグラフなら近似できる。
これは中学生でも十分納得できる内容かと思う。
事象の変化を,大づかみに捕らえることにグラフのよさがある。
グラフでとらえるよさを,
これまでの学習では十分扱っていなかったとも言えるのではないか。


シンポジウムは,思ったよりも討論がなされず,
それぞれの分野の方が,それぞれ今の自分の仕事を主張。
言葉は難しいが,やろうとしていることのアイディアは,
自分が考えていることと,あまり変わらないことを知る。


2004年08月07日(土)



 日本科学教育学会1日目

日本科学教育学会1日目。
昨年,白熱した議論が交わされた刺激的な会だと
両角先生に教えていただき,期待して参加。

理科教育の方々と,話をする機会は確かになく,
おもしろい会だと感じた。

まずは,金沢高専の佐伯先生の発表のある教室。
当然なのだろうが,中学校の教員が発表するようなところではなく,
研究者の集まりといった感じだった。
検証の妥当性についての質問が多かった。
このあたりは,自分のような教員では無理だなあと思う。
いつもは必ずする質問も,今日はゼロ。

午後は,やはり佐伯先生のワークショップへ。
秋の授業件についての大きなアイディアをいただく。
本当にラッキー。
思いがけないところで,静岡附属の坂本さんに出会う。
飯島先生にも。

モバイルノートをお持ちの方が多い。シャープ・松下が多いかな?

さらに夜は「若手の会」なる会へ参加。
論文の査読をとうしたら通せるのかのレクチャーを
査読委員の方から受ける。
若き研究者の集まりで,和気藹々なのだが,自分とは違って,
業績が,即,自分の人生を切り拓いていく世界に生きる方々。
さすがに真剣。

論理的整合性があるかや,
研究の位置付け(先行研究を踏まえること)など,
どちらも自分には難しい話。

佐伯先生からも,勇気付けられる話をうかがう。

ホテル着は21:00。明日も楽しみだ。


2004年08月06日(金)



 論がない

雨模様の一日。
体験入学にバスで向かい,迷う生徒が出る。

午前中は部活動。
硬い畳の下に,ゴムマットを入れていただく。
クッションはあるが,投げられればやっぱり痛い。
今ひとつ気合がなく,最近の自分としては珍しく活を入れる。
重量級の卒業生が来て,みっちり指導。
やられてもやられても,何度も向かっていく生徒がいい。

午後は,T^3の発表資料をまとめ,印刷。
実践記録のみで,自分の論がない内容。
自分の授業をどう評価し,そこからどう論を立てていくのか,
もう少し,きちんとしてから発表したいと思う。

数学教育9月号が届く。
執筆者は,自分の世界を持っている方ばかり。
こんなメンバーの一員に入れていただきうれしい限り。
次はGCを前面に出した内容で,と思うのは自分だけではないはず。



2004年08月05日(木)



 青空が眩しい夏の日

今日もいい天気,きれいな青空が眩しい夏の日。

城北高校の体験入学の確認。
今年から男女共学という事もあって大賑わい。
男子の数も3割ほどいて,
伝統の女子高でも,こうなると全く違和感がない。
いつもながらに元気な我が校の笑顔の生徒たち。
他の中学のように,はりがね眉毛や,ミニスカートもいない,
なんでもないことがきちんとできる本当にすごい奴等。
集合場所が違う国際科と普通化を行ったり来たりしていると,
遠くから「武藤先生〜!」という一段と元気な声。
誰かと思って見ると,前任校で教えたHさん。
(「若き女性美術作家の生涯」は彼女から教えてもらったもの)
声を掛けてもらえるのは,恥ずかしいけどうれしいもの。
今日は司会をやるのだそうで,「先生,聞いていってください。」
と言われる。そのつもりでいたのだが,
2名の生徒が予定時刻を過ぎても到着せず電話連絡。
家は出ているが,どうやら迷っているらしい。
全体説明の始まった体育館と,集合場所を何度も往復し,
説明会開始から20分ほど過ぎてようやく到着。
「すみませんでした」の第一声とともにダッシュで会場へ。
遅れたけれど,無事に到着してほっとする。

再登校して,今日も仕事。
9日の市教研の実践発表原稿を印刷。
本当は,この日に検討する授業案を
何とかしなければいけないのだが,まだ迷っている。
さあどうしたものか。

夕方帰宅すると,
いつもお世話になっているストロベリーのマスターに
以前お貸しした「お菓子を仕事にできる幸福」が
次のようなメッセージとともに返却される。
お菓子を仕事にできる幸福
形のないものから形を作っていく
形のないものを信じなければ,形のあるものにたどり着けない
「好きな仕事」ができるって,なかなか楽しいです。
楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。

こういう何気ない一言が,さっと書けるマスターは,
本当に素敵な方だと思う。
こういう方と出会えたことに感謝。

あちこち壊れかけたノートパソコンを何とかしようと,
いくつかのオークションを見て回り,かなりの時間を費やす。
あと1時間という,127,800のX31に惹かれて直前まで迷う。
でも,もう少しだけ我慢しようと思う。



2004年08月04日(水)



 体験入学へ

朝,部活の開始を確認・指導をコーチに依頼し,
県立中央高校の体験入学へ。
同時に開かれた学校説明会で,
単位制という自由度の高さから生じる苦悩も感じる。
工業,商業系の授業をかなり取れることも知る。

再登校し午後の部活へ。
今日は一日練習。飽きないように工夫されたメニュー。
卒業生も来て,背負投げを中心に指導が展開。
新チームは体格的には恵まれない。
ここ一番で使える技になることを期待。

市教研の発表原稿にGCのリンクを貼る。
本当はJAVAでいきたいところだが,
教育センターでは,個人のパソコンはネット接続不可とのこと。
プロジェクターも自分で持ち込むことになりそう。



2004年08月03日(火)



 備品整理で

今日は当番。
部活動と応援リーダー会議が同時進行。
その間に数学備品の整理を手伝う。
以前居られた橋爪先生あたりが購入されたのだろうか,
回転定規やほるぷの教材など,マニアックなものが多い。
一つ一つはおもしろいが,キチンと整理していないので,
結局使われず,捨てられていくことになる。
「これは本当にいい」という数学備品は,いったいなんだろうか?

応援は,あまり進まない様子。これで大丈夫だろうか?

午後は,Win98のパソコンをネットにつなぐように頼まれ苦戦。
何人かの精通者が寄ってたかって試すがダメ。
時間ばかりが流れて,結局あきらめる。

市教研夏季研での実践発表の原稿に取り掛かる。
GCネタにする予定で,概略はまとまる。
今年の研究を絡めたものにすべきなのか,迷いが生じる。

さあ,あと3日でいろいろなことを仕上げなければ。


2004年08月02日(月)



 OFFの日

夏休みに入ってはじめてのOFFの一日。
車の点検や,息子のサッカーを見に出かけ,
ナンバの身体論」を読む。

松山の先生から,自分の以前の選択授業の基礎講座の課題を
利用したいとのメールをいただく。
こういうメールをいただくと,次もがんばろうと思える。





2004年08月01日(日)
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