■幸せのかけら / りゅーな■ |
■2003年04月30日(水) ああ…。
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眠剤飲んで、眠りに落ちるまでの間、ずっと手首を切ることばかり考えてた。
最近の私の手首の傷は、いつもより若干浅め。 最近カッターの刃、折ってないから、切れなくなっちゃったの。 他に理由なんてない、よ。
最近ハルシオン飲んで眠っても、何故か夜中に目が覚めてしまう。 睡眠不足だから、いつも昼間に眠くて。 その所為で、いつもよりももっと、なにも出来ない。 そんな自分が嫌。
姫が昨日から、やたらと甘えてきて、凄く幸せ。 だけど、今の私、いつもに増してだめだから、姫に申し訳無くて悲しい。 ごめんね。
この前、姫の事を先生に話したら、笑われちゃったから、もう病院行きたくない。 だから、薬が余っていることを理由に、行くのサボってる。
だって先生。 貴方と話し手も私、辛いだけなの。 それに薬もくれないんだもの。 貴方と話すことも、私に対して、意味を成してないなら。 病院に通う意味って、ある? 薬をもらいに通う意味もないよ。 だって、パキシルなら、あたし、いっぱいもってるんだから。
だって先生。 わたしは姫に、傍にいることを、強要はしてないよ。 不安になったら、姫を呼んじゃう。 でも、姫がもしも来てくれないなら、それで諦めてる。 無理に傍に置こうとなんてしてない。 姫だって、私のそばにいてくれてる。 無理に閉じ込めたりなんてしてない。
動物虐待と言われるなんて、思ってもいなかった。 何もしらないくせに。
私は、姫が大事。 ずっと傍にいたいよ。 でも、私は姫が大事だから、姫の望む通りに。 姫が私の傍を離れたいのなら、そうさせてる。 姫が嫌がることは、極力してないよ…
私は確かに、姫にたくさんの事を望んでいるけど、それを強要したりなんてしない。
何もしらないくせに…。
責めないでよ。 必要なの。 姫がいないと死んじゃうの。 姫がいてくれるから生きてるの。 姫がいなくちゃその意味なんてないの。 笑わないでよ。 姫がいるから生きてるの。 姫がいなくちゃ、世界が意味をもたないんだ。 私の世界を奪わないで。
頑張っている人を見ているのは好き。 私自身、頑張る事が出来ないから。でもそれだけじゃない。 羨ましいと思ってしまってるけど、でもそれ以上に、勇気を分けてもらってるんだ。
駄目人間でごめんね。 私は、きっと、あなたに何もしてあげられてないよ…
纏まりのない文章でごめんなさい。 でも。 なんだか怖くて… なんでもいいから書かずにはいられなかった。 ごめんなさい。 そんな文章読みたくないですよね。 ごめんなさい。
私の病気って治るのかな… 今年から、車の免許が取れるのだけど、今年中には、無理だね。 来年から通わないと、高校もアウトなのに。 退学決定かな… あの病院に通っている限りは、無理だと思うよ。
思い出しちゃ行けない。 君を嫌いになってしまう。
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■2003年04月29日(火) 「生きててあげてるじゃない」
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「死にたいのに。
貴方が望むから、生きててあげてるじゃない。
私は、死にたいのに。
なのに、生きててあげてるのに。
どうして、これ以上を望むの?
生きててあげてるんだよ?
なのに、私にこれ以上何かをしろだなんて
贅沢だよ」
世界なんて壊れてしまえ。 何故、私が耐えねばならない?
どうして、未来なんて見なければならない? どうして、押し付けようとする?
未来なんていらない。 欲しいのは今だけ。 見ていたいのは終わり。
どうして、これ以上を望むの。 生きていて、あげてるじゃない。
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■2003年04月27日(日) 薬。
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寒いね。 暖かな姫の体を、両腕で包んだ。 抱きしめる。
私の左腕が傷だらけなことを、姫に申し訳なく思った。
リストカットは、多分、不安解消の薬みたいなもの。
そんな一時的でしかないものに頼るんじゃない、といわれても。 貴方はなにもしてくれないじゃない。 怖くて怖くて仕方が無いんだ。
怖くて怖くて仕方が無いから、切るの。
先生、あなただって、なにもしてくれない。 先生が薬をくれないから、わたしは幻想のなかの薬を、求めるの。 リストカットと言う薬。
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■2003年04月26日(土) 戦争。
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例えば、戦闘機から落とされたバクダンに、私や、私の知っている誰かが、砕かれて燃やし尽くされたとして。 テレビは無機質にそれを伝えるだけ。 死者の、名前すら、やがて読まれることはなくなり、いつしかそれは数字へ変わり、さらにはその数字すらも不正確なものとなっていく。 とにかく、ただ、数字でのみ表されたそれは、私たちの体に血液が流れていたことも、脳があって思考していて、手足があってその腕が誰かを愛したことも、誰かと傷つけあったことも、何も、なにも感じさせぬまま、ただ無機質に、遠い誰かへと、その曖昧すぎる「状況」を、伝えるのだろう。 私が、ここに生きている事実すら。 生きていた事実すら。 誰もが知ることもなく。 曖昧な情報すらも、やがて忘れ去られて。
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■2003年04月25日(金) 値段。
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鶏肉は基本的に安いらしい。 牛肉は基本的に高いらしい。
一匹から少しの肉しか取れない鶏。 一匹から沢山の肉の取れる牛。
命の値段について考えてしまった。
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■2003年04月24日(木) 神様の失敗作。
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大した理由もなく、仲間である同じ種族の者を殺す。 傷付ける。
大した理由もなく、他の種族を笑って殺す。 傷付ける。
自らの欲望の為に、大地を汚す。 地球を、傷付ける。
武器を作って、武器を持って、傷付ける。
自分を傷付ける。殺す。
こんなのニンゲンだけだよ。 一つ一つなら、他の動物たちでも、そういう事は在るかもしれない。 ネズミを弄ぶ雌猫。 群で川に飛び込むネズミ。 でも、こんなのニンゲンだけだよ。 この種族は、これら全てが当てはまる。
二足歩行を始めて、手を使って、言葉を持った。 その時点で私達は間違っていたのかもしれない。
これ以上、僕達が壊れて、壊したら、きっと。 神様は怒るよ。 嘆き悲しんでしまう。 きっと。
世界が終わる日も近いよ。 きっと。 神様が、僕達を壊してしまう。 神様は僕達を処分する。
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■2003年04月23日(水)
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息苦しくて、死にそう。 呼吸が上手く出来ない。
喉を切ったら、苦しくなくなるかもね… 永遠に、だけど。
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■2003年04月22日(火) 手首という場所を、切る理由。
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手首を切る、と言うのには、何処か甘美な響きがある。 だからこそ私はあの夜、他の何処でもなく、手首を切り刻んだのでしょうね。
躊躇いがちに刻んでいった傷は、やがてその手首と言う場所に意味を見失って、上っても行ったし下りても行った。 手首を切る、という行為にではなく、傷をつけるという行為を求めたから。 傷を刻めるのなら、腕でも、脚でも、何処でも良くなってしまった。
それでも私が手首を切るのは、やはりここの傷が好きだから。 切り安い場所でもあるのだけど。 手首、腕、ここに新しく傷をつけて、古い傷痕をなぞる度にドキドキする。 傷が増えるのが気持ちいい。 あとで後悔するのだとしても、今はそんなことどうでもよくて、ただ増える傷痕を眺めていたいのです。
刻む理由は、痛かったから。 見えない傷が痛かったから。 わざと刻んだ見える傷が痛み出せば、見えない傷の痛みなんて誤魔化せると思った。
私の中に流れる血が、腐ってしまったのではないかと不安になってしまった。 あたしは本当に生きているの? もしもこの腕を流れる血がどろどろと黒いのなら、私は土に帰らなきゃ。 だから、せめて、私が本当に生きているのか、確認をしなければ。 もしくは、せめて、そのどろどろしたモノを流してしまいたいと。 手首から流れる血を見て安心する。 暗くない。大丈夫。 キレイだから、もう、ドロドロとした黒いモノは、あたしから出ていってしまったよ。
痛くなったら、痛みを誤魔化すの。 不安になったら、手首からその不安を、血と一緒に流すの。 そして、自分が生きてるって、知りたい。
リストカットは、直接的であれ、間接的であれ、自殺には使わない。 この行為を汚したくない。 私が。生きてるって、そう確認する行為だから。 死で汚しちゃいけない。
きれいな血を流して、流して、そして死ぬのは、理想的ではあるんですけどね。
今日、あたしが生きているという、証拠。
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染まっていくティッシュが気持ち良かったから。
腕を縛ってから切ったら、血がぽたぽた落ちた。 痛くて、でも死にそうに気持ちよかった。
今、その傷は、ムラサキ色になっています。
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■2003年04月21日(月) ひめ。
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病院に行って来ました。 リスカしたこと、言う前にバレた。
姫のことを話したら、笑われました。 先生も動物が好きといいながらも、所詮動物だと思っているんだ。
あたしは、姫を守る為なら、死んでも良いのにね。 姫の代わりなんていないのにね。 姫の代わりなんていらないのにね。
大人になれ、といわれても、姫を大切に思わなくなるのが大人なのなら、あたしは子供のままでいなきゃならない。
姫も、病院行って来ました。 耳をやたら痒がっているので連れて言ったのですが。 姫、よくストーブの前で、風を受けたのが原因で、耳に炎症が起きてしまったとか。 更には、あたしが姫を過保護にしすぎている所為かもしれない。 あんまり耳掃除しちゃいけなかったとかと言われて、ギクリとしました…
犬の、チャムとリリーも一緒に行って、検査を受けたのですが… リリーの肝臓の値、悪かったみたい。 リリちゃんの癌、決して完治したわけじゃないし。 ただ、今は病気の方はかなり落ち付いていて、半年以上、進行がないので… かなりいい状態みたい。 このまま、何も症状が出ないままならいいんだけど。 チャムもリリーも年だしなぁ… 今年で10歳…。
帰ってきてから、貰ってきた薬を姫にあげようとしたけど、飲んでくれなかった。 姫は、薬を飲まされる事に対してトラウマがある。 手足を抑えて飲ませようとしたけど、大暴れしてダメだった。 思いきり噛まれた指先からは、血が流れた。 流れるほどの傷を、姫から受けたのは初めて。 いつも引っかかれたりしているのに。
悲しかった。 ごめんね。
あたしを嫌わないで。
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■2003年04月20日(日) 赤い絵の具で塗りつぶされた、パレット。
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赤い液体を指につけて、ノートに絵を描いた。 ハートをいくつも描いた。 でも馬鹿みたいになって、全部塗りつぶした。
パレットはあたしの腕。 チューブに入った絵の具は要らない。 カッターの刃で描かれた線は、今も赤い水を染み出させている。
キレイ。
塗りつぶしてしまったハートは、誰の気持ちだったのか。 誰の、誰への。
さようなら。
汚らしい血の固まりとともに、忘れ去りたい。 貴方。
ハルシオンが効いてきて、指がもつれる。 眠いよりもだるい。 身体が指先から動かなく、重くなってきて、それがどんどん内側へと浸食されて行く感じ。 身体が眠ろうとしているんでしょうか。 疲れた時もこんな感じがするのだけど、最近疲れる事をしたときは、大抵前の晩に飲んだハルシオンが体に残ってたりしたから、その所為だったかもしれないにゃーとか。
あ、でも、まだ割りと正気ですよ。 金のハルシオンこと、0.125ミリ錠を一錠飲んだだけなんで。 指はもつれてもまだ文章普通でしょう?
以前のように電波な文章を電脳世界に送るのも楽しいのだけど、ンなことしたら、あの薬を出すのを渋りまくりの先生に、もう出してもらえなくなっちゃう。 でも私、処方を守って飲む事を、姫の首に輝くパールピンクの鈴に誓ったので、もう薬の一気飲みはいたしません。
しかし、最近薬が効く体質になっちゃってどうしましょう。 銀のハルシオンがー効き過ぎるー。 でもこれもキレイなのでもうちょっと欲しいなあ… コレクションに加えたい。 トラウマの所為で薬は嫌いだけど、ハルシオンはラヴよラヴ。 姫の次の次くらいにあたしに必要。 姫の次は、ちぃくれコンビが居座ってるのでダメよん(ちぃくれコンビ = ちぃ&くれは(紅葉)の2匹。あたしのかあいい金魚ちゃん。美人でカワイイ)
最近あったかくなってきたので、姫が暑がってあたしと一緒に眠ってくれない。 寂しい。 ので、姫。ママは手首を切っちゃった。 だって、あたし、姫がいなくちゃ押さえ切れない。
姫があたしをイラナイというのなら、あたしはあたしが必要なくなるの。
ごめんね。 …明日、病院に行きます。 どう考えても、あたし、姫に依存してる。 先生に、話て来る。 だって、あたしがこんなに貴方にくっついてちゃ、あなた辛いものね。 ごめん、あたし、あんたのママなんだ。 しっかりしなきゃ…
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■2003年04月19日(土) さくら。
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日本で有名な桜を見てきた。 あんまりにも人が多過ぎて、ありがたみの欠片もなかった。 樹齢何年だか知らないけど、桜の木も迷惑だね。 すぐ近くの地面まで、大勢のニンゲンに踏み固められてる。
人込みなんか嫌いだし、クソ五月蝿い祖母の所為で死にたくなった。 トイレが死ぬほどこんでなけりゃ、中に篭ってリスカする所だった。
だってここには姫がいない。
ってか、治り切ってない傷のある腕抱えてるのに、7分袖のブラウス着るってどうなんですか。 クソ。
サファリパークにも行って来た。 デジカメのメモリーが足りなくなって、画質を落としてなんとかやりくり。 ふれあいコーナーで、リスザルに頭をグチャグチャにされてきました。 何故、頭の上に登るのですか。
動物たちもいい迷惑だろうな。 檻の中の猛獣は、思いっきり退屈そうだった。 いくら珍しいと賞賛されようとも、あの狭い檻の中に閉じ込められている彼等からしたら、そんなの何の意味もないのだし。
そりゃ可愛かったけどね。 でも車を見かけると次々寄って来るシカ達を見て、野生の動物だと思う人はいないんじゃないか? 家畜となんら変わらない。
家に帰ってきて、姫を抱き上げた瞬間が、今日もいちばん幸せでした。
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■2003年04月18日(金) 不安。
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最近、怖くて怖くてしかたがない。
死にたい。
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■2003年04月17日(木) 釣りに行って来た。
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釣りに行って来た。 あたしと、父と、伯父。
疲れた。 全然釣れないし。
目的は、アユの稚魚。 でもあたしはアユじゃなくってマスの稚魚を一匹釣って、そしてあとは、やっぱりボラばっかり釣れた。 でもみんなキャッチアンドリリース。
すぐそこに、小さな魚はたくさん泳いでるんだろうし、実際影だって見えた。 なのに、釣れないんだなー…。 じれったかった。 でも本当に釣れなかったの。 ボラですらも、たくさんいながらも殆ど食い付いてこなかったもの。
日に焼けた。 暑かったし、寒かった。
海は、きらきらと光って、灰色で、そして白かった…。 不規則に歪む水面に、私は、引き込まれそうだった。 なにも考えられなくなって、飛び込んでしまいたくなってた。
釣れないと、眠いし暇なんだよ。
帰ってきて、姫に会って、それがなんか凄く嬉しかった。 安心出来た。 姫がいないと、あたし、本当に駄目なんだ…。
最近ラブラブ度が増してるあたしたち。 幸せだなー…
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■2003年04月16日(水) 元・○○。
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「あれって元・不良だったんでしょう?」 「ねー」
今日、ぼんやりと聞こえた話。
「元・不良」
「元・○○」
あたしは、例え病気が治ったとしても、 「現・精神病」で「現・リストカッター」から、 「元・精神病」で「元・リストカッター」になるだけなのかな…
一生、汚名は消えないのか… 例え傷痕は消えても、過去は一生纏わりつくのね? 例え私がすべてを忘れてしまっても…
今日、ぼんやりと考えた事。
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■2003年04月14日(月) 病院。
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病院に行って来た。 泣いて来た。 先生は、一体、あたしのことをどこまで理解しているつもりなのでしょう? まだ会うの、たった2回目だったのに。
人を、他人を理解するのは、決して容易いものじゃない。 一緒に暮らしている家族すら、未だに判らない事がたくさんあるのに。 たった数回会った人間の、何がわかるのでしょうか…
まぁ精神科の先生っつーのは、色々な、しかも悩みを持った人と話をする職業なわけだし… あたしが先生を見るよりも、先生はあたしを見て、判断を下せるんだろうな。
でも先生… あたしはそんなに馬鹿じゃないです。 そんなに子供じゃないです。 それに十分、あたしは悩んでる。 何も考えていない子供なんかじゃない… 否定、させて下さい。 …もっとも、そういった主張をするほうが馬鹿で、子供だと言う説もありますけど。
どうでもいい… 先生は、薬を出さない主義だそうです。 ODする人がいるからだって。 確かに、あたしも前の病院で貰い過ぎたハルシオンが余らなきゃ、一気に全部飲もうなんて考えなかった。 なんにしろ、前の病院でいつも数種類薬を出されていたものが、1種類に減ったというのは、なんかちょっぴり不安。 なので、ハルシオンも処方してもらった。 でもこれ、銀のハルシオンじゃん。 今まで飲んでたの金なんだけど… 銀って強いんじゃなかったっけ? 眠剤にはトラウマがあるので、なんか飲むの怖いです。
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■2003年04月12日(土) 生きなきゃ。
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吐き気に泣かされて肌に爪を立てた。
でも泣きながらでも、姫の首に顔を埋めて眠ることができた。 幸せ? 幸せだよ。
私は生きなきゃなりません。 少しずつ。 少しずつ。 頑張ろう?
この場所でまた語りたい。 話したい。
それにはもうちょっと生きなきゃね。
頑張ろう?
手首の傷は今はまだ減らない。 流した血も消せない。 でも。 あたしは生きなきゃならないの。 あたしは姫を裏切っちゃいけないの。
私が貴方を合いしたことへの見返りはいりません。 でも、私を愛してくれた人へは、たくさんのお礼を言わなきゃ。 それにはまだたりない。 全然足りない。 一生をかけてもたりない。 でも出来るだけでも、言葉に乗せなきゃね。 それには生きなきゃ。
ごめんなさい。 あたしは死んだほうがいいのかもしれない。 でも。 あたしは生きてるの。 生きていかなきゃならないの。
ごめんね。
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■2003年04月08日(火) ちゃんと私を見て欲しい…。
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「精神病の私」が居るのも事実だけど、それよりも「私」を見て欲しい。 私は私なんだよ…
手首を切っている私も、死にたがっている私も、本当の私かもしれない。 でも、私はそれでもここにいるの。 一つの事実だけで、私を判断しないで欲しい。 ちゃんと私を見て欲しい。 我侭かもしれないけど。
私は、病気になんかなりたくなかったんだよ? ただでさえ辛いのに。 病気である私ばかりを見ないで。 私は私なの。 病気だからといって、私を決め付けて欲しくない。
私は、私なんだから。
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■2003年04月07日(月) 病院。(傷の写真付き)
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病院に行って来ました。 はじめて行く病院。 ただ、母が内科の方に通ったりしてて、私も一度様子を見に行ったりしていたのですが。 でも、緊張した。 色々聞かれて話をしたのですが、結局タイムアウトで余り話せず。 自分の事を、文章ではなく声で語ると言うのは、非常に怖いことでした。 基本的に何度でも修正できるの文章に対し、声と言うのは、発した瞬間に効力を発揮します。 だから、私は、言葉を発する事が苦手なんです。 だってあたし、なにも判らない。 言い間違えたときに、どう訂正していいのかすらわからないし。
だから、怖かったし、疲れた。
ええと、以前パキシルを飲んでいた、という話をしたら、パキシル出されました。 眠剤はくれませんでした。 ハルシオンが欲しかったです。 化膿止めもくれませんでした。 ゲンタシンが欲しかったです。 週に3日か4日眠れないくらいじゃ、たいした事じゃねーのかなぁ? あと、リスかも最近酷くないし。 今は、殆ど治りかけの傷しかない。 盛り上がった傷痕もいっぱいあるのだけど。
どうでもいいけど、大きな通りにある病院なので、車が通る度に壁がピシピシ言うのが怖かったです。 でも一週間以内にまた行くことになってます。 待合室、道路側が全面鏡だから、凄く怖いんだよー! 今度から、もっと部屋の中心側に座ろう。
明方、イライラしていたので、手の甲にマルクトマーク刻んで遊んでました。 んで、折角なので写真を撮ってみたりして。
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全然マルクトマークに見えないと言うオチ。 皮下出血しまくっている今の方が、よほど判りやすいです。ちえ。 ちきしょう上級天使め…(何)
デジカメの設定がおかしな事になっていたので、殆ど加工せずともこんな写真に。おお。
私、今日は非常に疲れました。 先生と一応たくさん話してきたので、今日、私がここで発する筈だった言葉までを、すべてそこで使い果たしてきてしまったと言う感じです。 上手く文章が纏まらないです。 指も重くって、上手く動いてくれないし。
どうでもいいけど、明日は妹が高校に入学します。 おねーさんは妹に抜かされます。 あたし、高校ゼロ年生だもーん。ちぇっ。
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■2003年04月06日(日) 言葉。
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人を傷付けない言葉なんてない。 何気ない言葉も、見る角度を変えれば、人を泣かせる言葉になる。 気付いて。 私は傷付いている。
貴方を傷付けている。
だから私は、喋っちゃいけない。
だから私は、言葉を発するのが怖いの。 私は誰も傷付けたくないの。 だから。
嫌われるのも怖いの。 傷付けられるのも怖いの。 だから。
あたしは喋っちゃいけない。
どうかあたしを嫌わないで。
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■2003年04月05日(土) 世界よ終われ。
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でも今、世界が終わったら、あたしは、何も出来ないまま人生を終える事になるんだ。
やめてよ。 痛いんだよ。
授業が、試験が。 そんな言葉を聞く度に、痛い。 あたしは、そんなの知らない。
受験勉強とか、してみたかったな。
人生、やりなおせたらな。 不公平だよね、本当に。
ごめん、弱音だ。 泣いちゃ駄目。 負けちゃ駄目。 でも痛いよ。
みんなずるいよ…
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■2003年04月04日(金) 世界よ、早く終わって下さい。
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人は奢り過ぎた。 奢り高ぶったニンゲンは、同じ人間の命を奪うことを簡単にする。 その資格があるのだと思い込んでいる。
私は、人が人に与える痛みを許さない。 人を傷付ける事しか出来ないような人間は、本当は人を傷付ける資格を、持っていないからだ。 私は、人に与えられる痛みを望まない。 私を傷付けていいのは、私と、私が愛するものだけ。
人が罪を犯した。 その罪を償わせる為に、人はまた罪を犯す。 その所為で無関係のひとが傷付く、それは罪じゃないのか?
だから。 世界よ、早く終わって下さい。 人は人を裁けない。 理不尽な痛みなど許さない。
だから。 世界よ、早く終わって下さい。 全てのひとびとに平等に。 痛みを。 終わりを。 与えて下さい。
みんなで死んでしまえば。 もう、なにもなくなれば。 罪を犯したものも、そうでないものも。 同じだろう? 不公平なことも、理不尽なことも、なにもないんだ。
私は、死にたい。 この世界を許せない。 でも、ここで生きてきた。 この世界を愛してる。
世界を愛しているから、別れたくないのだ。 死ぬということは別れるということ。 別れが悲しくて、みんな泣くのだ。
だから世界よ、早く終わって下さい。 この世界と共に死ぬ事が出来るなら。
幸せだと思わないか?
世界よ、早く終わって下さい。
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■2003年04月03日(木)
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考えるということがどういうことなのか、それすらもわからなくなりそう。 なんにしろ眠い。 桜が花びらを開こうが、熊が目覚めようが、あたしはいまが冬眠期なんだ。 少しそっとして置いてくれ。あと二日もすれば目を覚ます。 ああ、何にしろ眠い。 なにひとつ、面白いことなんかない。 ああ、花よ。 生きたいのならば。 惰眠をむさぼるあたしの脳に根を張り、咲き誇ることくらいはしてみなさい。 きっと面白いわ。 あたしは退屈なの。 眠いし。 年寄りどもは注文が多いし。 おかげで眠いわ。 永眠しそうなくらい。 …そうだ、早く眠るんだ。 そして、世界が終わる夢を見よう。 眠ろう…
早く桜、咲かないかな。 桜の木の下に埋まりたい。 それっていいなあ、毎年一番いい場所で、桜が見られるんだもの。 いや、だから眠いんだって。
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■2003年04月02日(水) 言葉。
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あたしは… 語ることは意味のあることだと思ってる。
あたしの言葉で、誰かひとりでも、同じことを考えてくれるといいと思ってる。 あたしの言葉をきっかけにして、考えてくれればいいと思ってる。
あたしに出来ることは少ない。 あたしは小さくて、臆病だから。 誰かとともに叫ぶことすら出来ない。
でも、あたしの言葉で… だれか、考える人が増えてくれたら…
あたしはちっぽけだ。 でも、あたしは生きてる。 だから。
あたしの言葉で。 どんなに小さくとも、あなたに影響を与えたいの。 あたしは臆病だけど。 生きてる。
どうか、考えて。 生きている意味を、死んでいく意味を。
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■2003年04月01日(火) 私を殺して。
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最近、毎日自分の壊れ度がアップしているような気がして怖いです。 ってか気の所為じゃないと思うんですけど。 毎日確実に出来ることが減ってきている…
言葉を紡ぐこともいつまで出来るのか。 生きることは、あと何日間の間許される? 毎日毎日耳鳴りがして、頭痛がして。 この痛みに、私が削り取られているような気がする。
本当に私は、治るの?
もう嫌だ。
怖いんだよ。 怖いの。
世界はメチャメチャだし。 私は何を信じればいいのかわからない。 だから怖いの。
私は私の事すら信じてない。 見ているもの、聴いているもの、すべて… 見ているのも聴いているのも、全部私だもん。 私の事なんて、信じられない…
ああ、だから… 世界よ、早く終わって下さい。
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