TRPG回顧録
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2003年08月28日(木) 無題

いつもならこの前の更新のあとですと





修羅の門をくぐっていた筈だがいつの間にか後戻りしていたようだ……




などと自分の殻に閉じこもった更新をしていた筈なんですが、今日は整体にかよってきたのでそんな鬱陶しい気分を払拭してきたようです。




多分に今まで最悪なコンディションでいたようでそれが影響してマスタリングに精細さを欠いていたようでした。




これからは時間的な配分を見つけてなるべくいろいろなことをして行こうかと思います。


バイトとルールブック読んでる時間と本業の勉強をしていく時間をうまく切り盛りしていこうかと思います。


長い人生どっかでうまく帳尻もあってくるでしょ?


というわけでちょっと体をほぐしてもらえたので気楽にいこうかと思います。



しっかしホント整体士の人に呆れらるくらいキテいた俺の体って何?

って感じ。


今までは自分ひとりで全部やろうとしすぎてましたからね。

昔から言われていたんですよ前に通っていた専門学校で。


「お前はなんでも独りでやり過ぎる」

って。


もちっと軽く生きていきま〜す。


2003年08月24日(日) JGC参加報告

今日まで僕はJGC2003に参加してきました。

3日間ともD&Dでマスターをしました。

初日と2日目は3版のマスターする。

3日目(これは日付的に(笑))は2NDのマスターをする。
(これがAD&D2NDのマスター初体験だったりして。(笑))






マスターの水準に関しては3Eは自分のマスタリングに関して不満を覚えずにいられませんでした。




いくら3日前まで本職の方で朝から晩まで大童だったとしても、あれはひどかったなと思いました。




多分マスターとしてはある一定の水準に達してはいたとは自分でも思いましたが、




それでも自分がプレイヤーをするにはあのときの自分のマスタリングは耐えられないものだったと思いました。


プレイヤーの言っていることについて行くのは8割がた大丈夫でしたが、残り2割くらいついて行くのがやっとなのがあったりとか。





2日目の昼にやったのは非常に微妙でした。




ちょっと聞いてないことがあってアドリブをしなければいけないことがありました。(これはゲームに直接は関係ないことでしたが。)

それで、ちょっと時間配分を気にしながらゲームしてたら致命的なジャッジミスを2〜3箇所してしまったのと、予告していた敵の数が時間配分の都合で3分の1以下になってしまったことが非常に悔やまれてならないですね。

やはり遊んでいないのでこれが今の自分の限界なのかと納得はしても、プレイヤーにそれで不快な思いをさせたのかと思うと自分に対して憤りを抑えずにはいられませんですね。


あと、いつもなら(ちゃんとマスターの準備する期間があれば)気が配れるところに気が回らなかったのは非常に自分としては不満です。



言い訳はしません。




悪いのは僕自身ですから。





本当にお付き合いいただいたプレイヤーの皆さんには申し訳ない気持ちと最後までお付き合いいただいたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。


ちなみにミスしたところですが真っ暗な洞窟探索をして松明を持ったエルフの暗視の可視範囲を間違えて人間で処理してしまったのと、

その後別のキャラクターがダブルムーブ後敵のAoO範囲に入ってきたにも関わらず敵のAoOのアタックロールを失念したのと、

敵がPCのAoO範囲を2マスも移動したのにプレイヤーに機会攻撃を指示せずそのまま素通りさせてしまったことですね。

自分で気づいてこれだけあったってことはもっとたくさんミスをしていたかもしれません。



細かいところまで気が回らないというのも非常に自分としては不満でした。



その話をJGCで同室だったあくあくんに話したのですが去年やった僕のマスタリングとの明確な差異も合わせて話したら


「やはり人を斬ってないからだ。」


といわれてしまいましたね。



自分のマスタリングのポイントは、まず、プレイヤーにその場にいる感覚を演出していくということですね。


言ってみれば臨場感ですね。



状況説明にわずかですが一手間を加えて細かい所でプレイヤーを話に引き込むのと、何かアクションを起こすところに一言添えてキャラクターに近づけていく作業を半ば意図的に僕はするのですが。(要はモチベーション付けですね)


それらがプレイヤー全体にいきわたらなかったので非常に自分としては不満でした。



今までサークルや外で教わってきた事を今回すべて忘れてしまっているような気がして、今まで遊んでくださったサークルの師匠の方々や先人に申し訳ないと思いました。



またしばらく僕は忙しくなるのでルールブックを読み込んでいる暇がありません。




ひょっとしたら自分の望むマスター水準をこれから維持できないならプレイヤーに専念するかもしれません。


2003年08月15日(金) 夏の祭典戦利品。

今日は夏の祭典でしたのでその戦利品の感想などを書いていきたいと思います。




しかし最短で19日までは本業の方面で忙しいため短いもの2作品を読んだに過ぎません。(恐らく25日くらいまで忙しいかも??)




一点が本を買ったそのサークルの絵描きさんが今までプレイしたキャラクターの設定やイラストを載せた本でした。




これは今ネットカフェにいますので本の名前などは控えてないので今は分かりませんが、(これは自宅よりネットできるようになったら直します。)俺的には非常にいい本だと思いました。





私は商業、同人を問わずリプレイ本に関しては否定的な意見を持っている人間です。




と、いうのは基本的に予定調和でしかない一本道のシナリオをライターや参加しているプレイヤー達による自己陶酔的な文章表現を受動的に読まされるのは苦痛でしかないとの理由でです。





ま、一部これに該当しない作品も多数ありますがそれは読んでみないとわからない、っていうのが痛いです。





そして、上記を踏まえた上で今の自分にはそこまで読んで作品の優劣を見極める時間が今の自分にはないというのも理由にあります。




多分商業でまともにリプレイがかけたのはSNEだけでしたね。(過去形)





加えていつまでもキャラクターが死なない、読んでいても何のスリルも感じない続編が大量に出つづける同人リプレイは多分読んでいても眉一つ動くこともないまま巻末まで読んでしまうでしょうな。








悪い意味で。








そんな訳で、リプレイでなく、遊んだキャラクターのイラスト、ステータス、簡単なプロフィール、そのキャラクターへの感慨をまとめた本の制作。




これだけでサークルの活動報告としては充分なのではないかと俺は読んでて思いました。




多分に絵師の才能による部分もありましたが、読んでいて彼らのキャラクター達と冒険に出てみたいと感じました。



しかも内容が読みやすく(レイアウトも自分的に読んでいて良かった。)内容の把握が容易で何回も読み返せる、これは非常に理想的な本だなと思いました。




やはり、リプレイなどと自分らに都合にいいようにまとめられた脳内麻薬の産物を読まされるよりも何倍も良い本だと思いました。(ま、そんな本と比べるだけ失礼でしょうが。)



TRPGの同人誌としては非常に秀作であると感じました。



続いてもう一点が同じサークルさんの絵師さんの片方が描かれたこみパのキャラクターを使って描いたあずまんが風の4コマ漫画。




題材はTRPGに関した内容で、主に某社のゲームやJGCについてです。




非常に某社への毒の吐き方が良かった。



非常に的を得た内容で良かったです。



是非スーリエルージュでこの絵師さんとご一緒したいなと思いました。



ちなみにもう終わってしまいましたが場所はラ−11 AGYO−さんでした。



次回も是非いろいろな冒険をされて多数のキャラクターを描いて行っていただきたいです。



その他の本に関してはまだ全然目を通してないので25日以降目を通していきたいです。



テロ牧師

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