モスクワ留学日記
もくじ


2001年12月31日(月) 2001年最後の日に

モスクワ マイナス5〜8℃ 雪がしんしんと降っています。


大掃除?

年賀状?

休暇?

旅行?

正月は温泉でのんびり?





何ですか、ソレ?(号泣)
(大掃除なぞ、もう3,4年やってない気がする・・)



んもーぅ、読んでも読んでも読んでも読んでも
まだまだ減らない、こなさなければならない山のような本。
試験対策です。

とりあえず、年内にこなさなければならない試験は
どうにかこうにかパスしました。

年明け早々に控えている試験のために、
今年は赤の広場へも行かず、
酒も控えて、
友達と遊ぶのも控えて、
地味に新年を祝います(←泣いてもいいですか)

     ◇◇◇

またしても最近、白髪が気になります。
心理的ストレスは相当なものと思われ。
肉体疲労というか眼精疲労も甚だしく。










受験生か、ワシは。










でも、学生生活も残りあと1年半!
悔いのないよう、こなさなきゃなんねーべ。

せめてもの救いは、最近暖かい日が続いているので
部屋の中がポカポカしてることかな♪
半そで半ズボンOKです(←また極端な)



     ◇◇◇ 皆様へ感謝の気持ちを込めて ◇◇◇


今年も1年大変お世話になりました。
モスクワ留学日記を続けてこられたのも
皆様からの応援があったからこそでした。

今後もマイペース更新になると思いますが、
ワタシなりの視点でナマのモスクワ情報を伝えていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願い致します。

皆様にとってシアワセで心休まる2002年になることを
心よりお祈りしております!

良いお年を!


2001年12月29日(土) アメリカからの荷物

モスクワ マイナス4〜7℃ 雪が溶けちゃったりしてます。

少し前の話になりますが、ネット友達のMimiさんの所で
キリ番を踏んでカウンタープレゼントを贈ってもらった時の話を。


アメリカからのプレゼントです。ドキドキ。


「送ったよ〜♪」
というメッセージにワクワクして待っていたのですが、
待てど暮らせど荷物は届かず。

結果、航空便なのになんと4週間近くかかって
やっと到着のお知らせが(^^!

自宅に届いたのは1枚の紙切れ。
近所の郵便局に保管されているので取りに行くようにと。

勢い勇むも、場所わからず(泣)
近所の郵便局と言っても、3つ4つあるのです。
通行人に場所を聞きつつ、やっとたどり着きましたとも!

     ◇◇◇

例によって窓口には長蛇の列。
なぜにそんなに並んでいるのか?!
働けロシア人!と思いつつも、おとなしく列へ。

コンゴへの荷物、カナダからの荷物…などなど
世界各国への荷物の処理を見つつ、
ついにワタシの順番が♪



なんで裏に記入してないのよ。はい、次


郵便局員のおねーさんは冷たく言い放ち、
引き取りの紙をワタシに戻しました(涙)

むー。裏に書き込まねばならなかったのかー。
氏名、住所、パスポート番号、パスポートの発行元などを記入して、再び列へ。

今度はパスポート発行元↓
「ENBASSY OF JAPAN IN RUSSIA」

を見て一言。







・・・・・イラン?








イランかよ!(爆)
Eだけ見てんじゃねぇー。しかもイランなら I だろー!


な、なんて書いてあるのよ(汗)」(←弱気)
「在露日本大使館の意味ですが…」

なんでロシアでパスポートもらってんのよ」(←疑惑のマナザシ)
「そりゃ期限が切れたから更新をして…」

どこで発行してもらったの?韓国?」(←韓国人と思ったらしい)
「いや、だから。日本大使館です。モスクワの」

じゃぁロシア語で書きなさいよ」(←まだイマイチわかってない様子)


うへー。
もーぅ、疲れますネー。パスポートから書き写す時って
書いてあるまんまだよなーと思って英語で書いたのに。

ともかく、こんなやりとりをしつつ、
やっと荷物を受け取れる段階までこぎつけました。

さんざん質問しまくった割には、何か書き込むと
クギのように伸びる棒にざくっとその紙をブッ刺して
荷物を取りに奥へ行ってしまいました。



---3分経過---


他の人の荷物受け渡しを見ていた限りでは、
普通に、送られてきたままの状態で受け取っているようでしたが、

なぜかワタシの荷物はズタ袋入り(涙)
麻素材の小汚くドデカイ袋はしっかりと口が閉められていました。

(時は炭祖菌騒ぎで大変だった頃。
アメリカからの荷物は怪しまれたのかもしれない?!)

ぐるぐるぐるっと紐をほどいて袋を逆さまにして、
荷物を床に投げ出すおねーさん。



ワナワナ。




もっと丁寧に扱えんのか。くぉら!!


郵便局員の対応と言い、荷物の取り扱いと言い、
実に酷いものではありましたが、


届いただけありがたかったとしよう。


ロシアに住んでいると、フトコロが広くなりますな
わっはっは…


(泣)


     ◇◇◇

荷物の扱いが乱暴かも、ということを伝えておいたので
がっつり梱包してくれたMimiさん(^^
箱は少し壊れていましたが、中は無事でした。ほっ。

各種お菓子の数々、ラベンダーの香りがステキなアメニティセットなど、ステキなプレゼントでした♪

いやはや、荷物の受け取りには手間取ったものの、
やはりプレゼントはうれしいものです(^^

カウンタープレゼントってクセになるかもしれませんな♪


<私信>
Mimiさん、紹介が遅れちゃってごめんなさい!
そして、改めてどうもありがとうございました(^^


2001年12月28日(金) 熱帯魚と会話

モスクワ マイナス5〜7度。平和。

いつぞや購入した熱帯魚のテトラポット。
我が家に来るなり立て続けに2匹が逝ってしまわれたのですが、
残った1匹は健在です。タニ氏も。

最近、意思の疎通ができるようになってきました。
私が水槽に近づくと、テトラちゃんがこちらへ泳いでくるんです。

愛くるしいまんまるおめめでワタシと水面を見比べています。
これを「ごはんちょーだいよ〜の合図」とみなします。

「おーぉ、オナカすいたんだねーよーしよしよし。しゃーしゃーしゃー」
ムツゴロウさんよろしく、えさをあげるワタシ。

もぅ、目を白黒させて食べてます。
食いつきがいいのは元気な証拠♪





や、決して餓えさせてるわけじゃなくて(汗)


     ◇◇◇

mihobani的発言:だーだーだー

鼻たらしてます。それはもうだーだーと
かみ過ぎで鼻が真っ赤。もう痛くてかめません。

てことはアレですか。



鼻ティッシュ(←またかよ!)


2001年12月27日(木) ロシアサンタは女連れ

モスクワ マイナス5〜7℃ むしろ暖かいと感じる。

街はすっかり華やかにデコレーションされ、
サンタ帽子をかぶったおねーちゃんたちが急増中の今日この頃。

当たり前のようにそのへんにもみの木が生えているので
あれこれ飾り付けしてハイ出来上がり。

どっかからツリーを運ばなくても
デコレーションするだけでクリスマスモードが完成する
自然の豊かさよ!ビバ!ロシア!
サンタやツリーはやっぱ、寒い国に似合うと思われ。

ちなみに、ロシア正教ではクリスマスを旧暦で祝うので
1月7日がロシアのクリスマスです。

某サイトでの「手紙」(←クリック)が更新されています。
ロシア的クリスマスの様子をご覧下さい。

     ◇◇◇

mihobani的発言:うーっぷす。

頭の中は試験のことでいっぱいです。いっぱいいっぱいです。
今日もどうにか試験をクリア。
残り6つ。

まだまだ続きます。
いや、これからが本番って話も(涙)


2001年12月25日(火) 美味いシャシリク屋

モスクワ マイナス10〜7℃ 南の風6〜10m 

火曜日はマイナス21℃!なんて予報だったので、
これでもかと着こんで出陣したのでありますが
意外や意外、それほど寒くは感じませんでした。

やはり風。風の強さで体感温度が全然違いますな。
で。水曜日の予報は風速10めーとる。はいまいどー。

     ◇◇◇

さて、ここからはご近所さん情報です。

安くて美味いシャシリク屋、
地下鉄ベリャーエヴァ駅の近くにあります(^^

名称 :カフェ・シャシリーチナヤ

住所 :プラフサユーズナヤ通り,102  
電話 :335−27−02
営業時間 :12時〜24時(無休)

となっていますが、実はミクルーハ・マクラ−ヤ通りに面しています。
ベリャーエヴァ前のバス停(ユーゴ行き)の後ろとでも言いましょうか。
手前でシャウルマを売っていて、隣がカフェになっています。

なんとなくコワイ雰囲気があって敬遠していたのですが、
なんとなく入ってみると、

・思いがけず清潔で
・安くて
・量が多くて
・美味しくて
・ウェイトレスの愛想が良くって(特にナタ-シャ)

すっかり気に入っちまいました♪

パン、サラダ、スープ(つぼ入りスープが美味い!)、
シャシリク(2人前のボリューム)、ジュースにウオッカ…

で、1人8ドルくらいっすか。
土日の夜(22時以降)は生演奏も入るようです。

オススメ♪

     ◇◇◇

mihobani的発言:しーけんは続くーよー…

あいーん。(←半壊)

やっと2つ試験をクリア。
残り7つ。先は長い。


2001年12月24日(月) 試験地獄

モスクワ −13〜16℃ 西の風6〜10メートル。

10mかよ!って感じですが。
単純に風速1メートルにつき体感温度が1℃下がるとすると
よゆーでマイナス25℃体感。っく〜、そりゃ寒いぜ。
風にまともに当たっていると、
痛さを通り越して意識が朦朧と…

いや、言いすぎですかね。
でもほんと、しっかりゴハン食べてないと、
寒さに負けちまいます。


     ◇◇◇

さて、今日は試験。


否、今日も試験(泣)



なーんにも勉強しちゃいません。
なめきったこの態度、粉砕撃沈モードになると思われ。




べ、勉強なんてー!(号泣)


     ◇◇◇

ママンから荷物が届きました(^^
クリスマスプレゼントっちゅーことで
暖かい部屋着や食料品の数々♪



うれしすぎて号泣!!


日本からの荷物というのは物理的なことよりももっと、
心が温まる♪

寒いし、試験だし、正月もクリスマスもありゃしない
学生にとって、何より励みになる日本からの贈り物。

母さん、どうもありがとう。
そして、メリークリスマス!


2001年12月18日(火) 1万ヒットは誰の手に?!

モスクワ マイナス10−12度 細かい氷が降っている〜


あれよあれよという間に、日記のカウンターが
とっくに1万を越えていました(^^;
キリ番ゲットした方はゼヒ!ご報告をお願いしまーす(^^

今回は前後賞もつけますかにぃ。



mihobani的発言:近況報告

週末、しこたま酒を飲んで三日酔いの刑に処されていました。
記憶も飛ばしてるしもー飲み過ぎ。
しかし気が合う友人との酒は美味い〜(^^

酒ばっか飲んでるかというとそうでもなくって。
本業のお勉強にも気合いで対処してるところであります。
もう試験始まってるんだよねー。

今日は1件仕事納めをして、お給料ゲット♪
本格的に仕事を始めたのはこの夏からだったけど、
ずいぶん働いたよなぁ。しみじみ。

勉強ほったらかしで仕事ばかりしていた時期もあるけれど
仕事を通して色々な人と知り合えたのは大きな収穫でした。


さて、明日は試験です。
徹夜モードですぅー。ひー。


2001年12月14日(金) 悲壮感漂う

モスクワ −10〜−18度 南西の風2−5m 

昨日はマジ寒かった。。顔がビリビリ、足もビリビリ。


     ◇◇◇

家までの10分の距離がずいぶん長く感じられる冬の1日。
途中で軽くスーパーなどに寄るのが望ましいのかも。

カチコチになった足を茹でるべく、家に帰るなりお風呂場に直行!
…したのだが、そこには洗濯物がずらり。しかもシーツ関係。
(こちらでは浴室で洗濯物を乾かすのが常)




うぅ(涙)




冷たい足を自前のヒーターで暖めつつ、
友達に電話したりメールの整理をしたり。

所用をやっているうちに
いつしか時計の針は12時をさして。。

あ、オフロ…。
もう一度浴室を覗くと、洗濯物は片されていたので
よっしゃ!風呂風呂!

バスタブにお湯をはって、
ママンから送ってもらった入浴剤
「登別」を入れたりして、
蛍光黄色の湯につかりながらほっと一息。はぁ〜♪





…と、どこかから悲鳴が。。



隣か上の階の住人なのかわからないけれど
夫婦喧嘩と思しき声が聞こえてくる。
しかも、かなり激しい。
子供も泣いている。
なにやらわめきちらしちゃオーイオーイと号泣。









ちゃぷーん…









夜中にバスタブでリラックス…のはずが、
シーンとした中で聞こえてくるのは罵声と悲鳴と泣き声。


悲壮感漂うオフロでした。ぐす。


2001年12月13日(木) マイナス20度の世界

モスクワ −14〜−20度 キェー!(叫)

つ、ついにマイナス20度。。
ママン、凍えちまうよ…

外はモチロン部屋の中も厳寒。
窓際にジュースとかね、キンキンに冷えます。
冷蔵庫要らず!冬はいいねぇ〜

って自虐してる場合じゃないですが。

     ◇◇◇

マイナス20度にもなると、大きな雪の結晶が
ふわりふわりと降ってきてめっちゃキレイ。

道に積もった雪はキラキラと輝いて、
ダイヤモンドダストの世界!なんてキレイなんだろう!

バスの窓は凍りついて
美しい氷の結晶が窓一面に広がっている。

雪と氷でデコレーションされた木々は
真っ白に輝いて、絵画の中にいるような気分に…

     ◇◇◇

な、なんとかキレイな表現をしたいなーと
無理やり詩的に書いてみましたが、限界です。

以下、現実は厳し。

・通りで。道がスケートリンク。本気で登山靴を履きたい。

・顔が痛い。長時間外にいるのはキケン。

・髪が凍る。まつげが凍る。眉毛が凍る

鼻毛も凍る。鼻の穴がピキピキと痛む。
 (知らずに鼻をタレていることも。注意。)

・バスの中で。窓が凍ってて外が見えない。
 (つめでガリガリと氷を削り、そこから外の様子を伺う)

・部屋の中で。寒すぎてなかなか寝付けない。
 (部屋の中でカイロ着用。違う気がする)


てか、もぅ…


寒いんじゃコラ(泣)

ココは1年の半分が冬。
まだまだ寒くなりそうな12月のモスクワです。


2001年12月12日(水) ユーロ導入!

モスクワ マイナス15度らしい。金曜日はマイナス18度の予報。

風邪で自宅謹慎中です。げほ。

そういやちょいと小耳に挟んだニュース。
来年の1月からモスクワにも「ユーロ」通貨が導入!らしいっす。

でも使えるところはまだ全然で、
記念にみなさんに持ってもらえたら…」と
どこかの銀行員がしゃべってましたが。


記念て…。



     ◇◇◇

mihobani的発言:涙の6万ヒット

ジオシティーズで初めてのHPを作って1年と9ヶ月。
地味ぃに運営してきましたがついに6万ヒット達成と相成りました。

2度もジオの違反で消されましたが、
しぶとく復活して現在に至っております。

これもひとえに皆様の応援のおかげ。
感謝感謝であります。
みんな、どうもありがとう!

これからもマイペースに続けていきますので
どうぞヨロシク(^^!


2001年12月11日(火) 6万ヒットは誰だ?!

モスクワ マイナス13度くらい


みなさまご心配おかけしました。解析バナーが「違反」とのことで、ジオからサイトを消されていました。とりあえず復活です。

サイトが落ちている間に思わず風邪をひいてしまいました。
勉強と仕事の両立ってキツイっすね。ぐす。

明日からはまた普通の日記に戻ります。


2001年12月05日(水) ホテルご一泊


モスクワ −8〜−14℃ ひえー

週明け早々、出張でモスクワ入りしていたAさんと再会(^^
Aさん宿泊の某ホテル内にある日本食レストランへGO♪

簡易キモノでお出迎えのロシア人ウェイトレス。
誤字脱字の激しい日本語メニュー。
めちゃ日本的な内装なのに、流れるBGMは大音響でマドンナ。
けっこうめちゃくちゃ(苦笑)
料理の味はまぁまぁだったかな。

私たちが激しくわいわいやっている間、客は誰も来ませんでした。
値段設定高すぎ。いくらなんでも。

でもでもいいの。環境がどうでも。久々の再会は楽しいワ♪
みやげ物の交換をしつつ、仕事の話やモロモロ…ね(^^

     ◇◇◇

バリバリキャリアなAさんはロシア語と英語で勝負!の尊敬すべき存在。
「じゃぁ部屋行こっか?」のお言葉に迷わず「うん♪」とな。

誰にも咎められることなく、宿泊客ではないワタシがまんまと部屋に入り込んだりできるあたり、実に適当ですな。ホテルの管理体制。

部屋はとてもキレイで、中央にダブルベッドがどかーん。

仕事の話や恋愛のこと、将来のことなど色々話をしていて、
ふと時計を見るとすでに12時を回っている…!
うを…もうこんな時間。。
これから帰るのこわいな。。変態オヤジに会ったばっかだし。。

という不安顔を見てか、

「泊まっていきなよ(^^」とAさん。

(や、、でも、、)

「ほんとほんと、泊まってきなよ。
こんな時間に帰すの心配だし(^^」

「じゃぁ…お言葉に甘えて♪」

というわけで、某ホテルのAさんの部屋にお泊り決定(^^;

     ◇◇◇

(何着て寝ようかな…?)

「パジャマ持ってるからさ、みほちゃんバスローブ使いなよ」

(うわーい♪)

こちとらタダ泊だっちゅーに、人のバスローブ着用です。何様?
しかも先にシャワー浴びてるし。偉そうです。ワシ。

白くてがっちり素材のバスローブを身にまとうと、
思わずリングに上がってしまいそうな気分になりました。むん。

     ◇◇◇

ダブルベッドにごろりと横になったのは1時を回った頃。

少し話をしながら薄れていく記憶…
ビールが効いてるー。気持ちいいかもー。
テレビを消して、おやすみなさい。ぐー。

     ◇◇◇

朝。

やかましく鳴りたてるアラームで目がさめる。
ぐっすり眠った〜♪

お互い仕事があるので、いそいそを準備をして部屋を出る。

その後。

ホテル前で別れてからワタシは地下鉄で職場へ。
19時まで仕事をして、車で送ってもらう。
道は渋滞で20時半にやっと帰宅。

家に帰ったらおばーちゃん(大家さん)がすっ飛んできて
「何かあったかと思って心配したヮァ。これからは電話入れなさいねー」と。

あぁ、ごめんなさい。Aさんとの再会に夢中で電話かけてなかったー。
朝帰りを通り越して夜だもんなぁ。そりゃ心配するわ。
放蕩娘でごめんよー。

それにしてもホテルのベッドは気持ちよかったー♪
パジャマの関係ってのもイイね。
親近感倍増(^^


注:ちなみにAさんは女性です(^^


     ◇◇◇


mihobani的発言:(私信)Aさんへ

とっても楽しかったです。どうもありがとうございました(^^!
ゴチになったばかりか、出張でお疲れのところお邪魔してしまってすみませんでした。今度はお泊りセットを持って会いに行きますゆえ(←違うだろ)
次は日本で?の再会を期待してまーす!


2001年12月03日(月) 変態

モスクワ −10〜−12℃ カチコチ(凍)

ちょっと更新が滞った間にイロイロな事がありました。
今日は特にショックだった出来事についてひとつ。

     ◇◇◇

仕事帰り、外はすっかり真っ暗闇。(19時頃)
パラパラ降ってくる雪…いや、氷のつぶに顔を打たれながら、
地下鉄から徒歩で10分の自宅を目指す。

凍ってツルツルの道路で足を滑らせながら
家路を急ぐ。急ぐ。


     ◇◇◇


やっと家の近くまで来た。
近所の映画館から人が溢れている。
ちょうど上演が終わった様子。

人の波に逆らって、近道を急ぐワタシ。








…と













何か感じる…














…視線















暗闇の中にひとり、男性がぬぅと立っていた。


オナカから太ももあたりまではだけて、
ワタシに男性自身を見せていた。


















・・・・・・!!!!
(声にならない叫び、恐怖、おののき…)












み、見てはいけないものを見てしまった…

い、いや、それより、逃げなきゃ。

追いかけてきたらどうしよう。

つかまえられたらどうしよう。

レイプされたら。。

殺されたら。。。



こんな時に限って人通りがない。

をを、神よ!











激しく反応して相手を威嚇してはいけないと咄嗟に判断し、
何も見なかったように装い先を急いだ。

少し歩いてから、一目散に逃げた。
走って走って、家に帰った。



恐くて、振り返れなかった。







     ◇◇◇


日本で初めて「見せる人」に会っのは小学5年生の時。
にへらにへら笑うその顔、「ちょっと遊ばない〜?」と近寄ってきたその行動にエモイワレヌ恐怖を覚えて以来、そういう人に会うたび、激しい恐怖感に襲われる。


今回のは…本当に…劇的にショック。


マイナス10度の寒空で「見せる」なんて
本当にイッチャッテル人でしょう?


何をするかわからない。
何をされるかわからない。


部屋にたどり着いて、高鳴る鼓動を感じながら
生きててよかった。。




本気で思った。




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