GARTERGUNS’雑記帳

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ハロウィンデッドリーナイト
2004年10月31日(日)

今朝、TOPを更新したのですが此処に更新記録を書き損ねました。
おお。呆けてきているのか?

―――――

※ガルデン一家(漫画+聖約+FINAL(外見5歳))設定で


「ハロウィンということで、悪魔について勉強するのだ」
「悪魔か……
 そう言えば、数百年前の対魔王ガルデス戦に於いては、ギルツとかいう黒騎士が彼奴に躰を乗っ取られ、正に悪魔の如き力をふるったと聞く」

「その時の姿がこの本に残っているぞ。
 何でも『西洋の悪魔を思わせる姿』だったそうだが」

「見たい!どんな姿なのだ?」

パラッ

「わははははは!!何だこのザリガニの様な鎧は!!」
「あ……余り格好良くないのだ……」
「(ダークロードの鎧も他人の事を言えないと思うが…)」
「こんなのじゃあ、折角強い力を使えてもあんまり嬉しくないのだ……
 名前も『ガルギルツ』だし」

「おい、おまけに『融合が不完全な状態』とやらでは、鎧はともかく顔まで真っ二つに色が分かれているぞ。
 あ●ゅら男爵も真っ青だな!!はははは!!」


………

「わっ……私だって好きであんな鎧を着たわけじゃ……!!」
「うんうん、そうだな、躰を乗っ取られて無理矢理あんな格好になったんだったな。判ってる、判ってるって」
「あなた、パイが焼けましたわ。ほら、兄さんもそんな泣いていないで」


―――――

ギルツは好きなのですがあの鎧は如何なものか、と、思った。
ダークロードのアレといい、パラディン(TV及び漫画)のソレといい、何かの罰ゲームなのか?(莫大な力を手に入れた者へのペナルティか)


心配なんだ/妄想ギターナイト
2004年10月25日(月)

丁度地震があった日の早朝、風切嵐様とチャットでお話をしていたら、「雷が鳴り出した」というメッセージが。
その時はまたアレのアレだろうと軽く考えていたのですが、今になってみるとあれは今回の地震の予兆だったのかもしれない、と思いました。

―――――

リュー=ギターなんてどうだろう。

―――――

選ばれた使い手にしか鳴らせない、無上の音色を持つギター……
「リュー」。
数多のギタリスト達が、半ば夢物語と馬鹿にしつつも心のどこかで憧れ続けている……そんな伝説の「リュー」を偶然手に入れてしまった熱血少年アデューの物語。

何かこんな感じで。
で、次々に「リュー」を持つ人々がアデューの前に仲間やライバルとして現れる。
アデューが弾くのはレスポールタイプの純白のギター「RK-ZEPHYR3150」。

で、ヒロインのパフは、それはもう可愛いピンクのグレッチタイプのギター「RM-MAGIDORAR7836」を所有。軽々と弾きこなしてしまう。ロングスカートに厚底オデコ靴で。

ライバルのガルデンは漆黒のストラトキャスター「DK-STERU9449」(勿論改造しまくり)を弾いていて、話の終盤でそのギターがパールホワイトに変わるとか何とか。

ダークロードのガルデンだったらこんなフライングVを弾いていそうですが。
ほら…なんかこう、ロードシュテルの形的にピッタリというか……。

あと、どの「リュー」も並みのアンプやピックじゃあ本来の音色が発揮されなかったり。
「リュー使い」達は「リュー」の本当の音色を取り戻す為、専用のアンプなど(=精霊石)を探す事になる、とか。

そんな感じで。


仮のご連絡
2004年10月22日(金)

まだ仮決定ではありますが、アデュガル十周年の方は「金沢印刷」様か「サンライズ」様に印刷をお願いする事になりそうです。
他に良い印刷屋さんがありましたら是非教えてください。

参考:
金沢印刷
小部数(30部)からの印刷も受け付けている。
サイト内には同人誌原稿作成に関する様々なQ&Aもあり。

サンライズ
データ入稿に明るい(強い)。印刷は50部から。
本社が大阪で訪問もOKだそうなので、一度見学に行こうと思っています。


ひそやかに叫ぶ/ミニチュア好き/期待のタイトル
2004年10月21日(木)

リューナイト大好き同盟様が新サーバーに移転されましたよ。
遅ればせながら、お引越しお疲れ様でした。

それではまた後程。

―――――

今回の「きょうのシュテル」に使った家具やら何やらは、シルバニア家族(和訳)のアレです。
色んな家具やグッズが、小さいのに本当に良く出来ていて感動します。
昔からこういう「ミニチュア」(?)が大好きで、大きい玩具屋さんに行くとついつい見入ってしまうのですが(そしてトランペットに憧れる少年の様に時間を忘れてしまうのですが)、まさかそれをこんな風に使う日が来るとは思いもしなかった。

最近は、上記の様な人形遊びに使うものは勿論、食玩などでもミニチュアの食品サンプルやら何やらの楽しげなものが沢山発売されているので、本当に眺めているだけでウキウキしてきます。
何か面白い、ミニチュア玩具等がありましたら是非是非教えてください。


後は私の撮影技術がおいつけばな。
今時デジカメでピンぼけを取る方が難しいってのに。

―――――

「触ってみても良いですか?」「これ面白いよー」のCMで日本が大注目中(というかどちらかと言えばあの宇多田さんがお召しになっている服の胸元の方につい注目してしまうのですが)の次世代携帯型ゲーム機・ニンテンドーDS。
そのソフトに気になるものを発見したので此方にメモ。


……CMにもある通り、「触る」という操作を売りの一つにしているニンテンドーDS。
その操作性を最大限に使いまくったゲームが、「スペースチャンネル5」シリーズや「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズで御馴染みのソニックチーム開発・セガ発売で、ニンテンドーDSと同時に登場する。

ナイスバディの魅力的な彼女。
いつもイイ男に囲まれている、そんな高嶺の花に一目惚れしてしまった「ぱっとしない普通の少年」が起こす、とっても熱くてちょっぴり切ない愛の奇跡の物語。

その名は「きみのためなら死ねる」。





……タイトル買いしてみても良いですかー?


「きみのためなら死ねる」公式サイトは此方。
すっごいイイ感じの歌が流れるので音量注意。


DTP(この場合「でかくてトサカ頭のプッツン野郎」の意)ワールド
2004年10月20日(水)

パソで原稿作成・修羅場中―――――

「うわあああ!!」
「どうした、アデュー!」
「ち、ちょっと席を離れた隙に、作業中のレイヤー32枚全部『オーバーレイ』モードに変えられて統合してある!!!」
「落ち着けアデュー、ヒストリー機能でやり直せば…」
「ぎゃああ!作業履歴がクリアされてるぅぅぅ!!!」
「しっかりしろ!!そ、そうだ、多少の時間のロスにはなるが、この画像を開き直して、最後に保存した所から作業すれば……」
「……上書き、保存、されてる……」
「……………」

泣き崩れるアデューにかける言葉を持たぬガルデン。
そんな二人を物陰から見詰めほくそ笑むシュテル。

「次は奴の打ったフォントを全て創英イオリ体にして修正の容易にきかぬビットマップデータ化してやる……」

ほの暗い妄執を胸に、シュテルは更なる復讐(注:逆恨み)の牙を研ぐ。
直後、己の主に「モノクロレーザーがうまく動かないから、お前は駅前のキンコーズ(注:コピー屋)に行ってこの原稿を出力して貰って来い。1時間以内に」とエロエロ無修正汁だく原稿がぎっしり詰まったMOを渡され台風の中に放り出される事になるとも知らずに。





こんばんは、TALK-Gです。
日本各地でアレが猛威を振るっておりますね。
うちも雷がビカビカしたり携帯電話がブツブツ切れたり傘がもげたりファイルが破損したりと大変でしたよ。




どっか遠くの海へ帰れよ!!(石を投げながら)>シュt台風


パンプキンダンプキン
2004年10月19日(火)

まずは本日の更新。TOP絵変更。
「ハロウィン準備中」
小さい絵の割に重くなってしまいました。すみません。

このサイトの中では(というか私の妄想の中では)ちみっこいガルデンとでかいガルデンが同時に存在してもおかしくない事になっています。
ほら、サントラスペシャルでもOVAとTV両方のアデューとパフが仲良さげにしていたし……(それは根拠になるのか?)
漫画とTVを始めとして、様々なメディアごとに別人(別キャラ?)と言って良さげなガルデンの特徴もまた、「ガルデン同士でつるんでいたら楽しかろう」という妄想の温床に。

個人的には
漫画版→お父ちゃん
聖約版→お母ちゃん
その他→子供
みたいな感じで。(カップリングという訳ではないです)
ダークロードのガルデンは、一見亭主関白で一番強い様に見えるけれど、これまた一見おとなしく見えるお母ちゃん(100歳年上のルーンナイト)には頭が上がらない。

そんなホームドラマ。(何年前の?)


偽伝・リュー臣蔵
2004年10月18日(月)


時は元禄。
播州赤穂が浅野家藩主・浅野アデュー頭(あでゅーのかみ)は、何かまあ色々あって、幕府の式典を司る高家筆頭・吉良ガルデン野介(がるでんのすけ)に日々ちょっかいを出されているのであった。

さて元禄十四年三月十四日、江戸城中松の廊下にて、部下を連れたこのふたりがそれぞれ顔をあわせた時の事。

「フン、相変わらず田舎臭い格好をしているな、アデュー頭。
 それでよく此処まで来れたものだ」

会うなり憎まれ口を叩くガルデン野介に、アデュー頭は肩を竦めて答えた。

「お前こそ、もう胃の具合は良いのか?
 こないだうちに来た時、無理して肉やら魚やらの生物の飯を食ってただろ。
 お前がいつも食ってるような精進料理もちゃんと用意してやってたのに、出すなり『私にこんなふぬけた物を食べさせる気か』だもんなあ。
 別にさあ、うちの名物が美味い海の幸だからって、それを無理して食べようとしなくても。
 もてなしの名物料理が食べられない、位のことで俺は怒ったりしないのにさ……
 お前、変なとこで意地っ張りだからなあ」
「う、煩いっ!」

図星であったか、真っ赤になって地団太を踏むガルデン野介。
それをアデュー頭はニヤニヤと見、桜貝の殻の様な耳元に口を寄せてやって続ける。

「お前、何でそんなに俺に突っ掛かって来るんだ?
 俺がまあお前の気に入る様な、何でもハイハイ従う様なタイプじゃないからってのも有るだろうけど……
 それだけじゃないだろ」
「な、何を……」
「お前、俺に惚れてるんじゃないのか?」
「!!
 馬鹿な事を言うな!!だ…誰が貴様の様な田舎侍に!!」
「そうやって慌てまくる単純な所がまた可愛いんだよな、お前は」
「か、か、可愛い?!」

目を白黒させたり顔を蒼くしたり赤くしたりと忙しいガルデン野介を強引に抱き寄せるアデュー頭。

「俺も最初は『何だこのタカビーお姫様は』って思ってたんだけどさ……
 お前が此処までムキになるのは俺だけだって聞いたら、なんかこう、可愛いなあって。
 最近じゃあ、いつまたあの怒鳴り声を聞けるかなあって、お前が押しかけてきて子供みたいな無茶苦茶言うのさえも楽しみになってきてるんだぜ」
「……!………!!」

言葉も無く酸欠の金魚の様に口をパクパクさせるガルデン野介の細い腰を、更にぐいと引き寄せる。
と、間近なアデュー頭の眼差しに、ガルデン野介は頬を染めて顔を背けた。

「わ、私は、……お前の事など何とも……」
「あれだけ色々やらかしといて、俺の事なんか何とも思ってないって?
 お前、嘘が下手だな」
「…………」
「まあ、今すぐ此処で俺を好きになれとは言わないよ。
 その代わり、嫌うなら嫌うで、世界で一番俺の事を嫌いでいてくれよな。
 お前の『一番』になれるんなら、俺は何だって嬉しいからさ……」
「あ……アデュー頭……」

思いもよらぬ言葉に、ついつい目を潤ませるガルデン野介。
その頤をそっと上向かせ、アデュー頭はゆっくりと唇を………




ズッバーーーーッッッ(効果音)




「ギャーーッ!!」「ああっ、アデュー頭が、アデュー頭が斬られた!!」「誰か!!誰かー!!大石内シュテル助(しゅてるのすけ)が発狂したぞーー!!

「アデュー頭、大丈夫か?!」
「い、いきなり主君に何しやがるんだこいつ!!
 俺だったから良いものの他の奴なら死んでたぞ?!」
「黙れ黙れ狼藉者!!貴様など最早主でも無ければ上司でもないわッッ!!」
「しゅ、シュテル助、一体どうしたと言うのだ?貴様はアデュー頭の一番の腹心だっただろう!
 いつも憎らしいまでの気配りと細やかさでアデュー頭を支え、私の様々な要求にも巧く応え切っていた貴様が……何故こんな事を?!」
「ああ、ガルデン野介様……それもこれも、全てはあなた様の為!
 一目お会いした時よりあなた様を密かにお慕いし、気の利かぬ主君に代わってあなた様の欲求に応えんと、わたしはずっとずっと身を粉にしてきたので御座います!!
 だのに…だのにこの男は……事もあろうに斯様な場所で、あなた様のくっ、くっ、唇を……
 グワアアアアーーーッッ!!!!

野獣と化したシュテル助が動けぬアデュー頭へと、抜き放った太刀を振り下ろさんとした正にその時、彼を背後から羽交い絞めにして止めたのは、隣国竜野藩の家老・加古川ゼファ蔵であった。

「ぜっ、ゼファ蔵、離せ!!武士の情けだ!!」
「離せるか阿呆!!よりによって殿中で何をやっているのだ貴様は!」
「離せ、離せェェ!!もう一太刀浴びせてやらねば気が済まぬのだぁァ!!!」

呆然とアデュー頭とガルデン野介が見詰める中、狂奔者として即座にひっ捕らえられたシュテル助はその日の内に切腹を申し付けられ、自刃し果てた。
辞世の句として詠んだ歌はガルデン野介への思い込みに彩られた恋情と、アデュー頭への被害妄想で構成された恨みつらみがこれでもかと篭められていたという。
これが世に言う「松の廊下事件」、史上初めてのストーカー殺人未遂事件である。

因みにその後、浅野アデュー頭と吉良ガルデン野介は、お約束通りおさまるところへおさまったそうな。

(完)

―――――


こんばんは、TALK-Gです。
夜にドラマ『忠臣蔵』の第一回をやっていたのですが、吉良氏は何というかもう萌えキャラだなあと思いました。
意地悪しちゃうのもきっと浅野氏の気を惹きたかったからだと、そんな魚眼レンズを通してみれば、そりゃあもう。
一番楽しみにしているのは藤田まことの登場です。

上の変な小話は、ガルデンを『悪者』吉良氏、アデューを『良い者』浅野氏にして書いてみたかっただけなのです。
時代劇ファンの方、ごめんなさい。



29話の邪竜族(ドラゴン形態)萌え
2004年10月17日(日)

29話に出て来る邪竜族は、イドロとキャラが被りすぎ。(親戚か?)
他にもOVA2以外でアサシンが出たり「邪竜族に操られるリュー」が出たり邪竜族の科学技術が多少明らかになったり、注目すべき点は多いと思う。
されど「アデューの育ての家族登場!精霊石登場!邪竜族登場!ガルデン再登場!アデューの産みの親登場!千年前の戦いの記録映像登場!リューパラディンロードゼファー登場!メテオザッパー登場!ヒッテル登場!」と華々しすぎる激動の1ヶ月(2ヶ月?)の直後である所為か、いまいち語られる機会が少ない(気がする)。
激プリティでキュアキュアなリュータロットを見られるのはこの回だけなんだぜ。
こんばんは、ご無沙汰しておりました、TALK-Gです。

近頃は冬に発行されるあれやこれやそれやの準備をしております。
同時に、職場(所謂郵便局・総務課)でゆうパックリニューアルと年に一度の年賀状商戦の準備が重なり正に盆と正月が一度に来た様な状態。

そんな中でも沢山の方とお話をさせて頂き、しかも溢れ落ちるような萌えを頂いてホクホクです。ありがたいことです。
しかしその萌えの大部分が「でかいロボ下僕&ちみっ子主人萌え」や「擬人化リュー萌え」に直結しており即ち暗黒騎士(称号:下僕)×暗黒騎士(称号:御主人たま)に直列つなぎでありハートのサイレンはキュンキュンでありああもうどうにでもしてえ。

しかも先日、当方のオフラインの相方・夜篠輪嬢と会った際に、彼女が持参したネームや擬人化設定を見せてもらっていたら何の予告も警告も無しにこんな絵(ある意味背後注意)が混ざっていて、まさか己の身近に下僕テロリストがいたなんてと心臓を押さえながら思いましたと言うかこれは「Tシャツと破けたジーンズ」の域を超えているだろ。
これだから彼女と会う時には救心とひや・きおうがんが欠かせません。



ドライブミークレイジー
2004年10月12日(火)

まずは本日の更新。
TOP絵変更。「driving ban」

ここ数年、お正月恒例になっている「芸能人対決バラエティ番組」みたいなのがあるのですが。
その中に「ペーパードライバー同然の運転手+それなりに乗れるナビゲーター」が二組で、どちらが先に目的地につけるか対決、というのがあるのです。
で、それに使われる車は、それぞれのナビゲーターの所有車(大抵ベンツやパジェロなどのイイ車)でして。
運転に不慣れなドライバーが、緊張の余りその高級車を擦ったり当てたりハメたり→所有者のナビゲーター阿鼻叫喚、という地獄絵図を楽しむ構図になっております。


ガルデンにナビとしてつく羽目になったサルトビと、パフに車を提供する事になったカッツェなら、どちらがより悲痛な絶叫を上げるだろうか、とか考えながら見ていました。


彼にはきっと誰も敵わない/下僕脳死
2004年10月11日(月)

今日は体育の日だそうですね。
そんな訳で臨時更新。
TOP絵変更。「運動会で子供より張り切ってる親って居るよね」


出来るだけすぐ下ろすので許してください。
それでは、また後程。

―――――

滑り込み更新。
「GARTERGUNS'HOSPITAL」内「ILLUST」に、或る方への捧げもの絵の単色・トリミング版をUP。
「氷」(アデュガル18禁)
生本番絵ですので背後に御注意ください。

上記の絵ではカットされている部分の話ですが、モザイクをかけようと思ったらマスクと選択ツールでやるのが一番楽で修正が効くとよく判った。
今日、私はまた一つ大人になった。

―――――

トップ絵はもう一日あのままで…。


電車は妄想を乗せて夜闇の中に吸い込まれていく
2004年10月10日(日)

頂いたメールのお返事をぺそぺそと打っております。
近日中にこのサイトに足を運んでくださるお客様に、現在進行中の宴を発表したいです。

―――――

先日、少し遠い所に一人でお遣いに行く機会があったのですが。
話す相手も無く延々と見知らぬ路線の電車に揺られていると、様々な妄想が浮かんで止まらなくなりました。

―――――

邪竜族との大戦から遥かに時が流れ、すっかり現代風社会へと様変わりしたアースティア。
その中で暮らす少年アデューは、ある日突然妙なバケモノに襲われる。
まるでおとぎ話やゲームに出てくる竜の様なそのバケモノから必死で逃げ惑っている内に、人の姿の見えぬ路地に迷い込んでしまうアデュー。
叫べど誰も来ず、隠れようにも場所は無く、背後に迫るバケモノに遂に観念しかけたその時、アデューとバケモノの間に一つの影が割って入った。
瞬間、炸裂する稲光。
思わず目を閉じたアデューは、やがてバケモノの気配が消えている事に気付き、恐る恐る目を開く。
其処に立っていたのは華奢な男。
ゴシックや時代錯誤という言葉では片付けられぬ黒衣を身に纏った彼は、やたらときらきらしい銀髪を靡かせ、呆気に取られているアデューに微笑む。
「漸く見つけたぞ、今代のゼファーの乗り手よ」
浮世離れした典雅な雰囲気と優美な容姿を併せ持つ男。
彼はその手に何故か、ショートして火花を散らす電気剃刀を持っていた―――――

―――――

「自分の運命を知らぬリュー使いの元に、現役バリバリのガルデンがやってくる」パターンの話。
ずっと未来のアースティアには魔力の源たるミストルーンが無くなっており、その代わりとしてガルデンは、充電した電化製品(電気剃刀、ノートパソコン、懐中電灯etc.)を「雷」の魔法の触媒として使用する。
大きな魔法を使うにはそれなりの「電力」が要る上、一度使った触媒はたいていの場合ぶっ壊れるので、おいそれと濫用は出来ない。
シュテルを呼ぶ為には屋台で使う発電機くらいのパワーが必要。
他のリューや魔法も、それぞれの属性に応じたモノ(例:ゼファーや炎の魔法ならガスコンロ、焚き火、火災など。マジドーラや水の魔法ならお風呂、噴水、缶ジュースなど)が必要になってくる。
サルトビは第2話で、ガルデンに自分の携帯電話を魔法の触媒にされ、彼女から貰ったデートのお誘いのメール(未読)ごとお釈迦にされる。
何かそんな感じで。

ついでにもう一つ。

―――――
―――――

やはり現代風社会になっているアースティアの先進国、パフリシア。
その首都の大型百貨店、5Fパーティグッズ売り場。
その中の手品グッズ売り場の前に、黙々と手品をし続けている販売員が居る。
彼は…肩に変なぬいぐるみみたいなものを乗せている以外は…ちょっと見ない位の良い男であるのだが、何故か周囲の風景や雑音に溶け込んでしまっており、殆どの客からは見向きもされていなかった。
しかし彼はそれを気にする風も無く、毎日毎日淡々と延々と手品を繰り返し続けている。
そんな販売員の事が、一目見かけた時から気になってしょうがない近くの高校の女学生、パティ。
彼女はある日、勇気を出して彼に話し掛けてみる。

「貴方って、毎日此処でずーーっと手品をしているみたいだけど」
「……」
「疲れたりしない?その…あんまりお客さんも来ないみたいだし…」
「……」

何を話し掛けても応えず、黙々と手の中のボールを消したり増やしたり肘からコインを出したりしている男。
もともと気の短いパティは彼の態度に痺れを切らし、「ちょっと」と声を荒げようとするが。
その時初めてパティの方を向き、唇に人差し指を当てるジェスチャーをして見せてから、男は懐から、普通より大ぶりのいかにも手品用なカードを一組取り出す。
「何?」
小声で尋ねるパティの目の前で、カードを鮮やかに切り始める男。
裏向けたそれを二人の間の卓にざっと扇状に広げ、内一枚を取る様、彼は小さなゼスチャーでパティに促す。
「……」
パティが一枚を取る。「見ても良い?」と尋ねると、彼は小さく頷き……急に売り場を片付け始めてしまう。
「えっ、ちょ、ちょっと、手品の続きは?」
慌てるパティを無視し、溢れ返っていた手品グッズを小さなトランクに納め終えて立ち去ろうとする彼。
「ちょっと!」
今度こそ大きな声を出した彼女に、彼は口を開き、
「そのカードは貴女のものだ」
とだけ言って、人ごみの中に紛れてしまった。
……肩に変なぬいぐるみを乗せたままで。

釈然としないまま、カード…ハートのQ…を持って帰宅するパティ。
宿題も手につかず、明日も売り場に行って問い詰めないと、とそんな事ばかり考えている内に、ついついうたたねしてしまう。
暫しの奇妙な夢の後にはっと目を覚ましてみると、目の前に置いておいた筈のカードは、白銀と花の様なピンクで出来た、不思議な模様の刻まれた「札」に変わっていた……。

……その頃、都内の人気の無い公園、街灯もロクに当たらぬ薄汚れたベンチ。
貰った日当を数えながら販売員の男は、肩のぬいぐるみに「そろそろ宿替えだな」と語りかける。
「次は何処へ行くハグか?」と口を開くぬいぐるみ…の様な「何か」。
「ハグハグはもうぬいぐるみの真似は嫌ハグ」
「文句を言うな、私がお前を連れて歩くにはそれくらいしか手段が思い当たらんのだ」
「ハグハグに話し掛けているだけでおかしな目で見られる、世知辛い世の中ハグな……」
妙にしんみりとしている「何か」を他所に、販売員の男は日当を懐に戻し、変わりに何かを取り出す。
光無くとも自らほのかな輝きを放つ、色取り取りのカード……。
「マジドーラを元来の所有者に渡す事は成功したが」
そのカードをハンカチで拭いてやりながら、一人ごちる男。
「他は中々うまくいかんな。他の乗り手も彼女の様に、もっと好奇心旺盛であるといいのだが」
「今時、手品や腹話術じゃあ若者の興味は惹けないハグ」
「うむ……次は『こっそりと所有者のポケットや鞄に忍ばせる』でいくか」
「前にその方法で、バウルスの所有者からチカン呼ばわりされて大事になったのを忘れたハグか…」
「むう……参ったな、もう余り時間が無いというのに」
考えあぐね、天に視線を向ける一人と一匹。
その先では、これだけは変わらない二つの月が、静かに鎮座ましましていた。

―――――

どうも自分は、何千年経ってもガルデンは現役、というのに囚われているようです。


残暑よ今一度という気持ち
2004年10月09日(土)

あでゅがるのエロかいててモザイクのかけかたのレシピさがしていろいろけんさくしてたらいちにちおわっちゃった。(死んじゃえ)

―――――

大人のアデュガル好き淑女は風鈴堂(http://www11.ocn.ne.jp/~huurin/huurin.html)様に急げ。


吼える!光る!!尻尾が生える!!!
2004年10月08日(金)

強いとか悪役だとかリューとドゥームの合成品だとかいう以前に、
ケツに穴があいている時点でダークナイト・シュテルはおかしいと思う。


ガルデンのライダースソードについて思う
2004年10月07日(木)

アレは使用者のテンションに応じて、攻撃力が上がったり下がったりするんじゃないか。
テンション最高潮脳内麻薬ダダ漏れ中の27話の最後で見せたライダースソードなんて、他の話で見せたものよりも(闇風を手に入れた後やクラスチェンジした後よりも!)ずっと攻撃力が高そうなんだもの。

そう感じるポイント

・ライダースソードそのものの太さ(44話ワイヤットのビームライフル並み)
・パラディンの装甲が砕ける
・ガルデンの髪とマントが後ろにバリバリと靡いている
 (あまりに強い勢いでの魔法放出の反動か?と思ってしまう)
菱沼ガルデンのイキイキときらめく邪悪な笑顔
辻谷ヴォイスの素晴らしいブチ切れっぷり

いや、このライダースソードを放つ直前に「仲間の消し飛ぶ様を!!」とか言いながらタメに入っているので、もしかしたらそれが要因で超凄いライダースソードになったのかも知れませんが。
この、剣を構えて魔力タメする仕草、凄い魔法使いっぽくて好きなのですが、これ以降あまり出てこなくて寂しい。

話が逸れましたが、まあ、その、アレです。
もしガルデンのライダースソードが使用者のテンションに合わせて威力が変わるのだったら可愛いかなと……


「今日はガルデンのライダースソードに勢いが無い……。
 昨日俺が勝手に、あいつが冷蔵庫に仕舞ってたプッチンプリン食っちまったのがそんなにショックだったのか?
 ……おーいガルデン、そこの悪者やっつけたら、一緒にパステルの新作プリン買いに行こうぜ」



「おー、一気に雷の出力が増えた……喜んでるんだな。
 ははは、判りやすくて可愛いなあガルデンは」


なんかこんな感じで。(誰の台詞だ?)
虚勢張って元気な振りをしていても、ライダースソードを見れば本当に元気かどうか判る、みたいな。
そんな情緒不安定さがあれば気紛れお姫様っぷりにも拍車が掛かるかなと思ってしまうのです。


ラーサーの死因
2004年10月06日(水)

TVラーサー漫画ガルデンOVA2アデュー。
反則気味キャラ三強、と勝手に思っている。
こんばんは、TALK-Gです。

それにしてもラーサー(TV版)の死因が判らない。
25話や27話を見ていたら、どうしたってあのハッスル親父が死ぬ状況というのが想像できない。
パラディンを乗りこなし、赤ん坊の息子にムチャな理由で短剣を預けたり生身で流星剣なんて有り得ない技を使ったり(ティアダナーンでアデューも使っていましたが)なんか変な鎧を着て成長した息子を殺しかけたりそれらアレな事態を爽やかなアニキ的笑顔で収拾したりと、豪放磊落実力十分気力充実で一歩間違ったら「覇王大系リューナイト」の主人公はこの親父だったんじゃないかってくらい何かが滾りまくった熱い親父、ラーサー・ウォルサム。
邪竜族の力を得たガルデンだろうがリゲル隊長だろうがアイザック将軍だろうが笑顔でパロスペシャルを決めてマットに沈める事が出来そうな。
そんなバキュラ並み無敵キャラがどうして死んじまったのか。
それが判らないのです。

ゼファーはラーサーの遺言でアデューの手に渡った、と判明するシーンを見る限り、遺言ってくらいだから既に死んでいるのだろうなあと思うのですが。
でも納得いかない。
あのアニキタイフーンな親父が故人であるというのが、どうにも理解できない。

どうやったらあの親父を死亡させられるのでしょうかね。
やっぱりアレでしょうか、夫婦喧嘩をして怒ったメル母ちゃんの召喚したゲートモンスターについうっかり食われたとか。
それなら、パラディンの剣と盾がちゃんと海底神殿にある理由も判るのですが。(食べ残し?)

もしくは食中りとか。
古来より偉大な人が逝く原因には何故か必ず食中り説が出てくるし。
あの食欲旺盛なアデューの親父ならそれくらいの原因でもおかしくない。(そうか?)


個人的には「何らかの原因で肉体は滅んでしまったけれど、その魂はゼファーの中にインストールされている(ゼファー大迷惑)」みたいな、生きてるのか死んでるのか判らない状態だと良いなあと思います。
27話で登場するラーサーは「ゼファーの、歴代の乗り手の記憶」なんだよ、みたいな説明がありましたが、単なる記憶にしてはちょっとはっちゃけすぎな気がしますし。

「はっ、久し振りに目を覚ましてみれば俺の息子がおかしな黒い奴にやられそうになっている!!
 おい、ゼファー、息子に最強技教えたいからちょっとアレしてくれ」
「…………」
「そんな嫌そうな顔するな、大丈夫だ。無茶はしないから」
「…………」
「ん?アデューは大事な乗り手だからスパルタ教育も程々にしろって?
 勿論だ、任せておけ!!

なんかこんな感じで。(そして結局滅茶苦茶やって後でゼファーに叱られるラーサー)


アデュー以降の乗り手たちもこんな感じで、新しい乗り手がスランプに陥るたびにやり過ぎ気味なハッパをかける役として、ゼファーを介して登場すれば良いと思います。
というか「聖騎士の約束」世界とかなら、アレクにメテオザッパーなり何なりを教える役としてアデューが出て来れば良い。


生まれて初めて布袋のCDを買った時と同じ様な状況
2004年10月04日(月)

本日の更新。
「シュテルの館」に機械下僕とちみ主のイラストを一枚UP。
宜しければ御覧下さい。







何の祭なんだ?


アデュガルを強化すると当サイトでは自然にこうなる
2004年10月03日(日)

まずは更新履歴。
「シュテルの館」に絵と馬鹿漫画を一枚ずつUP。
宜しければ御覧下さい。

不幸の手紙の様で申し訳ないのですが、出来るならば「この曲をカラオケでよく歌う」と仰っていた某様に献上したい……と……

……アアー。(絶望)


赤い親父と黒衣の下僕
2004年10月01日(金)

↑カップうどんのCMの節で。
もとの歌では何でしたっけ?赤いきつねと、黒は豚カレー?
豚でカレーなんて、ギトギトした感じがぴったりだ。(実際はさっぱりした味ですが)
こんばんは、TALK-Gです。

先日槇原敬之氏のベスト盤を購入したのですが。
以来、描くものみなフラれ野郎の絵ばかりになって軽くふさぎこんでいます。
このサイトでフラれ野郎なんて一人しか居ない気がしますが。
そう、アデュガル前提でね……アデューとガルデンがくっつくと泣く奴が一人(一匹)必ず居る訳ですよ。
私が一番好きなのはアデュガルなので、自然とそいつについても本気出して考えてみる事が多くなるのです。
そんな時に槇原氏の曲を聞くと、おお何という事か。
気が付けばスケッチブックの上に号泣悶絶地獄絵図が出来上がっているのです。
「Hungry Spider」や風切嵐様と相方夜篠嬢御推薦の「SPY」なんてもう100%中の100%(何が?)

ポルノのベスト盤を買った方が良かったのか。
いや、あれはあれでサウダージとかアゲハ蝶とかあるしな。



あ、赤い親父というのはラーサー(TV)の事です。




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