GARTERGUNS’雑記帳

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お仕舞いの日
2003年12月31日(水)

大晦日ですね!!
蕎麦は食いましたか?紅白は見ましたか?!
個人的には布施明の「君は薔薇より美しい」がブッ千切りで一番だったと思うTALK-Gですこんばんは。

―――――


「ガルデン、お蕎麦まだー?」
「ああ、今そちらに持っていく」
「わーい!もうお腹ぺこぺこ!」
「何だ、そんなに腹が減っていたのなら、先に何か軽くつまんでおいたら良かったのに」
「えー、そんな事したらお蕎麦が美味しく食べられなくなっちゃうじゃない。あたしあんまり沢山御飯食べられないし」
「………………」
「……なんで黙ってるのよ」
「い、いや……。
 ………ほら、早く席に着け」
「はーい。
 ……わあ、美味しそう!!海老天もおっきいvv
 これが、お店で買ってきたものじゃないって言うのが信じられないわ」
「天麩羅もつゆも正真正銘の自家製だ」
「お蕎麦はシュテルが打ったんでしょ?」
「ああ。しかしあいつも一体どうして、蕎麦作りなんかに嵌ってしまったのか」
「良いじゃない。シュテルのお蕎麦、美味しいから好きよ。
 毎日でも食べられるくらい」
「……その台詞を、本人の前で言うなよ」
「え?どうして?」」
「……伯父貴が似たような事を言って、本当に一週間毎食蕎麦尽くしにされた」
「い、一週間毎食……」
「一度こうと決めたら、周りが見えなくなるのがあいつの欠点だな」
「(……その性格形成は、ガルデンや伯父様にも原因があるんじゃないかしら……)」
「どうした、パティ?」
「う、ううん、何でもないわよ。
 さ、折角のお蕎麦だし、伸びちゃわないうちに食べましょ!」
「ああ、そうだな。
 ……それでは、頂きます」
「いただきまーす!」






「アデュー、これは何だ?」
「ああ、年越し蕎麦って言ってさ。下の部屋の奴がお裾分けしてくれたんだ」
「トシコシソバ……」
「縁起物らしいぜ。大晦日にこれを食うと、細く長く達者に暮らせるんだとさ」
「……こんな科学の発達した時代に、随分と迷信深い習慣が残っているのだな」
「毎日毎日電波受信してるお前には、年越し蕎麦も迷信だとか何だとか言われたくないと思うぜ」
「失礼な。言っているだろう、私は電波受信などしていない。
 雷を呼び、その力を纏う事は出来たが……。
 それもこの世界にミストルーンが満ちていた時代の事で、随分昔の話になる。そもそもあの時代は、大気に魔力だけでなく、精霊力も満ちていて……」
「わかった、判ったから。その話はまた後で聞くから。な?
 伸びないうちに蕎麦食おうぜ。
 ほら、お前の箸」
「ん……」
「それじゃ、頂きまーす」
「おかわり」
「早っ?!お、お前、どんな食い方してんだ!
 ちゃんと噛んで食えよ!!」
「ソバは噛んで食うものではない、喉で食うものだ、と嘗ての知り合いが言っていた」
「いや、そういう問題じゃないだろ。つうかお前、何気に蕎麦の通なんだな。年越し蕎麦も知らない癖に」
「ふん、私を一体幾つだと思っている。流行り廃りの激しい『習慣』は兎も角、長い時代の間に完成された『作法』については吝かではない。
 ……おかわり!」
「あーあー、判ったって。蕎麦はもう無いから、何か適当に作ってやるよ。
 ……あ、先に言っとくけど、食い終わったら風呂に入って早く寝ろよ。
 いつもみたいに夜更かしして、映画とか見てるなよ」
「……何故だ?」
「何故って……」
「今夜は見たい映画が有ったのに」
「……あのなあ、ガルデン。昨日言っただろ?明日はバイト先の人と初詣に行かなきゃいけないから、お前も一緒に来い、って……」
「初詣……。
 ……そんな、騒がしい中に入るのは嫌だ」
「そんな事言わずにさ。行くだけ行ってみようぜ、面白いから」
「嫌なものは嫌だ……お前独りで行けば良い、私は此処に居る」
「ガルデン……俺は、新年早々、お前を独りにしたくないんだよ」
「――――――――――」
「一緒に居ようぜ、休みの…それも一年の最初くらい。
 どうしても嫌だって言うんなら、途中で抜け出しても良いからさ」
「…………」
「……ガルデン?何処行くんだよ」
「……風呂に入ってくる」
「じゃあ……」
「勘違いするな。
 ……私は、お前の傍に居ると『約束』した。それを違えたくないだけだ」

バタン

「………可愛い事言ってくれるぜ」






「シュテルー」
「はい、ガルデン様」
「おふろ、出てもいいか?」
「?
 どうかなさったのですか?急にそんな事を仰るとは……。
 今夜は寒う御座います、もっと温まらなくては風邪を引いてしまわれますよ」
「だって、あのおもちゃを持ってくるの、わすれたのだ……」
「……ああ、あの、小さなブリキの船の……。
 承知致しました、己が持ってまいりましょう」
「行ってくれるか?」
「無論です。すぐに取って参りましょう。
 ですからガルデン様、その間、しっかりと温まっていて下さいませ」
「ん」

ザバー

「……シュテルが出て行ったら、おふろのお湯がきゅうに少なくなったのだ……
 たしておかなきゃ」



「……ガルデン様、御所望の玩具はこの赤い船で宜しかったでしょうか」
「あっ、うん!それだ!!」
「遊びに夢中になって、のぼせない様にお気をつけて下さいませ」
「うん!ありがとう、シュテル。
 ……シュテルも、そんな所に立っていないで、もういちど温まるのだ。かぜを引いてしまうぞ」
「いえ、己は………」
「いいから、ほら」
「そ、それでは失礼して……」

ザバー

「………やっぱり出てけ!せっかくお湯をたしたのに、ぜんぶこぼれてしまったではないか!!」
「そ、そんな御無体な!!」
「あ、でも、いま出ていったら、またお湯が少なくなってしまうのだ……
 ……しかたない、わたしが上がるまでおふろに入っていろ!」
「は、はい、申し訳御座いません」



「……シュテル」
「はい……」
「いま、なにか聞こえなかったか?」
「『なにか』?……ああ、これは、除夜の鐘です、ガルデン様」
「じょやのかね?」
「ある宗派のものが、自らの寺院に有る鐘をついているのです。
 様々な願いや祈りを込め、去る年を惜しみ、行く年を迎える為に、108回鐘をつくそうですが」
「108かい!ずいぶん多いのだな。……あ、みっつめ」
「一番近い寺院からも、普通の者には、到底聞こえる事の無い距離がある筈ですが……
 ガルデン様は、お耳も宜しいのですね」
「ふふん、いいだろう。……よっつめ。……わたしはいろいろとトクベツなのだ。
 この耳だって、とおくの音も、おまえの声も、よく聞こえるトクベツセイなのだからな」
「……有り難い事です」
「五つめ。……じゃあシュテル、いつもは100かぞえてからおふろを出るけれど、今日はこのかねがなりおわったら、出ることにするぞ」
「……のぼせて」
「むっつめ」
「……しまいませんか」
「のぼせるものか。のぼせそうになったら、シュテルのフルムのま法でひやしてもらう」
「……責任重大で御座いますね」
「七つめ。……いやか?」
「いいえ。……判りました、ガルデン様。このシュテルにお任せ下さい」
「ん」



「(―――――ああ、このまま)」
「きゅうじゅうろく」
「(……鐘が鳴り止まなければ良いのに……)」
「きゅうじゅうなな……なんだ、シュテル、おまえのほうがのぼせているみたいだぞ」






「……今年も、もう終わりで御座いますね……ガルデン様」
「そうだな、イドロよ。
 何かと忙しないが、実りある一年であったよ」
「来年も、貴方様にとって、良い一年であります様に」
「ほう、祈りか。誰に祈る?」
「神でも仏でもなく、貴方様に」
「ふふ、この罰当たりめが」
「罪科を背負ったのはお互い様、で御座いましょう」
「全くだ。……ああ、最後の鐘が終わったな」
「ええ、その様ですね。
 ……明けましておめでとう御座います、ガルデン様」
「ああ。……お年玉でもやろうか?」
「まあ、何を仰るんですか。私は貴方様より年上で御座いますのに」
「そうやって膨れるところは、年頃の娘と変わらんな」
「からかわないで下さいませ」
「そんなに怒るな」
「怒ってなどいません」
「本当か?目元に皺がよっているぞ」
「えっっ」
「……冗談だ」
「〜〜〜〜〜」
「そう睨むな。……ほら、貰える物は素直に貰っておけ」
「……有難う御座います」
「ああ。……さて、それでは初詣にでも行くか」
「神も仏も信じていらっしゃらないのに?」
「だからこそさ。この国の節操の無い宗教観と、それに被さる祭り好きの昂揚感が、私は嫌いではないのでな。
 ほら、支度をしろ。外は雪だ、しっかりと防寒していけ」
「は、はい」
「それと、帰りに小物屋に寄るぞ。
 ぽち袋を買わねばならん」
「あの、和装の小物屋ですか?」
「ああ。あすこの店には、一つ一つ手で作ったぽち袋が売ってある。和紙や千代紙を巧く使っていてな。若い娘が可愛いと喜びそうなつくりさ」
「何故、そんなものを……?
 ガルデン様が御祝儀やお車代等を入れる為にいつもお持ちになっているのは、余り飾り気の無いものでしたのに。
 私に先程下さった『お年玉』も……」
「なに、松の内の終わりに、甥が恋人……いや、娘……それとも妻だったかな?まあとにかく、若い女を連れて訪ねてくるのでな。
 聞けばその娘は未だ学生だと言うし、以前見かけたその姿も如何にも幼かった。
 そんな子に飾り気の無い無愛想なぽち袋では、少々都合が悪かろう」
「ああ、成程………」
「……お前にも一つ、新しい簪(かんざし)が要るし」
「え?」
「いや……。
 ……さあ、そろそろ行くか。表に車も来た様だ」
「は、はい」
「襟巻きを忘れるなよ」
「はい」
「ああ、それとな」
「はい、何でしょうか」
「―――今年も、宜しく頼む」
「―――――
 ………ええ、あなた」





―――――

纏めるに、シュテル大躍進の年だった、と……(私の中で)


逃避行
2003年12月30日(火)

原稿の息抜きに大掃除をし、大掃除の息抜きに原稿をするそんな年末、如何お過ごしでしょうか。こんばんは、TALK-Gです。

気が付けば今年も残すところ後わずかとなりました。
サイトオープンという大きな夢を果たしたものの、今度はそれに付随してやりたい事がギュパギュパ出てくる無限地獄に陥って早半年。
これからも精進あるのみだと思う所存であります。

とりあえず来年の目標としては

☆頂いているお題に心血を注ぐ
☆リュー十周年を祝う
☆アデュガル十周年を祝う
☆裏サイトも作る
☆シュテルのノーマル・邪竜形態・ルーンナイト・ダークロード・ミストロットコレクションのパケ絵に描かれている豪華パワーアップバージョンなどを、何も見ないでも描けるようにする
☆「異邦人」シリーズを書く
☆「WORLD RESET」完結させる
☆大学教授×女子高生も書く
☆というかもう今まで以上に闇騎士モテモテの方向で
☆さしあたってはハグハグ×ガルデンに真剣チャレンジ
☆バスの揺れ方で人生の意味がわかるような日曜日を過ごす

こんな感じで。


決戦
2003年12月29日(月)

「1月3日まで郵便局のバイトで休みないねん」と言ったら「えー郵便局ってそんな年始年末も営業してるのー」と返されたTALK-Gですおはようございます。
あ――あんさんの家に元旦に年賀状が届くのは一体何故だと思って――(泣き崩れ)
私がやっているのは年賀状の仕分けではなく、主に郵便物の再配達や苦情、相談の電話受付ですが。

昨日から同人誌即売会東京冬の陣略して冬コミですねー。
今日(二日目)はWING108様がスペースを出していらっしゃるそうで。
また、お客として参加される方のお話もちらほらと。
皆様、お気をつけて行ってらっしゃいませ!!
(「男たちのララバイ」を歌いながら)

それでは、また後程。

―――――

仮眠を取っていたら、

「イベントで本を買ったらガルデン中心の中身の濃い漫画だったのは良いけれどその漫画のガルデン、全てのコマにおいてTV最終話もびっくりな爽やかキラキラ笑顔の好青年で『任せておけ!』だとか『友情よりも大切なものは無い!!』だとかいったステキワードを連発、おもりを任された子供に『お兄ちゃん』と慕われ、それに何のてらいも無く『ははは、私もこんな弟や妹が欲しかったんだ!』等と言う始末。最終的には何か子供を助ける為に我が身を犠牲にして敵(父親)に捕まり、洗脳されて、何故か五歳児の姿になって冷酷な殺人マッスィーンになってしまう」

といった激しくスッキリしない夢を見ました。

こ、これが今年度のリューの夢の見納めになってしまうのじゃろうか。


大爆走・アデュガルチャット大会の軌跡
2003年12月28日(日)

☆最初にKURO様御来場。次いでなるみ忍様御来場。
 アデュガルに嵌ったきっかけとなった話などを伺う。

☆39話で服を脱がされていたガルデンのあられもない姿から、
 アデューはヨコシマというより邪悪疑惑が持ち上がる。

☆アデューがいかに計算高い男か、という仮説を論じている最中、
 風切嵐様牧村卓様御来場。
 萌え話が更にヒートアップ。誰にも止められなくなる。

☆ガルデンの見えざる部分(35話水槽漬けヌードでは見えなかった部位の事)には
 鱗が生えている疑惑が持ち上がる。

☆「卵から生まれたほえほえの赤ん坊ガルデンをもし各キャラが育てる事になったら、
 ガルデンは一体どんな風に育つだろう」という
 ガルデン飼育計画に話が展開。
 「きっと古き良き時代の頑固親父の様な子煩悩に違いない」と
 サルトビに心を暖める一方、「最初はちゅーから教え込む」という
 邪悪極まりない光源氏計画に慄く。

この辺から皆様壊れていく。

☆ガルデンの髪質について論議。
 最終的に「緊張している時はバリバリに硬いけれど
 リラックスしている時はふわふわの猫っ毛になる」
という結論に到達。
 此処から何故か
 「凄腕のブロウテクを持つガルデン専属カリスマ美容師その名もテクニシャンアデュー」
 というエライ話に到達する。
 (※エライ=関西弁で「大変な」というほどの意味。)

宿屋に入るたびに妙な経験値が上がったり、敵を倒したら「がるでんの名前入りのくびわ」なるアイテムが手に入ったり、それを装備させると色気が5上がったり、それに鎖をつけると守備力が下がったり、媚薬が出てきたり、「あぶないみずぎ」が出てきたり、「エッチな下着」が出てきたり、レベルが上がるとどんどん何かがマニアックになっていったり、白衣の天使になったり、猫耳になったり、アデューの専用装備は「裸にマント」という超人パワー2000万超えの代物だったり、ガルデンの装備はアデューが装備させたり外したりする事になっていたり、ラスボスのシュテルは何かもういろんな意味で手遅れになってしまっている主の姿に戦わずして自害したり、そんなステキな僕らの新感覚大作RPG「アデュガルクエスト」についての攻略情報が飛び交う。

☆牧村卓様となるみ忍様が御退場。お疲れ様でした〜。

☆お二方が退場してから、今回お話しようと思っていた
 「企画」について全く触れていなかった事を思い出し、のた打ち回る管理人。

☆KURO様と風切嵐様に、「企画」を聞いて頂く。
 それはアデュガル10周年を記念しての「アデュガル祭り」についてのもの。
 アデュガルオンリーな合同誌発行を目標とし、その他、ネット上での
 イベントやオフ会などをとりおこなうという、世界の奇祭もびっくりな祭り。

☆温かいお声を掛けてくださったお二方に、色んなアイデアを出して頂く。
 どれもこれも魅力的。

☆話が何故か新婚さんなアデュガル
 おおきくずれる。

☆夜明け前という事もあってか、皆様激しく壊れる。
 合言葉は愛ある鬼畜皆で書けば怖くない

☆興奮冷めやらぬまま夜明けの鶏に急かされる様にチャット会終幕。
 皆様、お疲れ様でした。



と、いう訳で、御参加下さった皆様、本当に有難う御座いましたv
会話の流れをメモしたものを改めて開いた時にはこれは邪神の教典かと、その会話の持つパゥワーに圧倒されました。やはりアデュガルは良い……!!
また懲りずにチャット会を開催する予定ですので、その際はまたどうぞ宜しくお願い致します。(深礼)


とりあえずアデュガル的心積もりというか2004年の目標は定まりました。
まずはアデュガル祭りを準備する為のサイトと、裏サイト。(GARTERGUNS'HOSPITALの様な下部サイトではなく、正真正銘の裏サイト)
合同誌発行に向けて、御協力頂ける方を募る事と、私自身の知識を深める事。




後、「裏合同誌発行」を目論む事。


ドリームナイト
2003年12月27日(土)

本日夜10時より、当「GARTERGUNS'HOSPITAL」内「CHAT」室にて、

第三回闇騎士愛護チャット
アデュガル九年目の祭典スペシャル


を行います。

初めてあの39話を見た時の衝撃、
アデュガルというカップリングに目覚めた瞬間の驚き、
思い出してみませんか。

というわけで、お待ちしております。(ドキドキ)


―――――

そして本日の更新。
TOP絵を「黒羊と白仔羊」に変更。
もう未年も終わりですね。




童謡「もしもしカメよ」のメロディで
2003年12月26日(金)

(予習として36、39、44話を見直しながら)

もしもし騎士よ闇騎士よ
世界のうちでお前ほど
不運で哀れなものはない
どうしてこんなに萌えるのか



―――――


あ、明日のチャット会のことを、同仁茶房様が宣伝して下さっている……!!
しかもその隣には「魔性の5歳児」と名高い魅惑のガルデンたんが?!!
うわああふにふにだよママーー!!ありがたやありがたや(伏し拝みながら)

なるみ忍様、有難う御座いましたvv恐縮です!!


聖夜というもの
2003年12月25日(木)

*漫画版のイドロ(美女バージョン)と幼ガルで*

―――――


もう随分昔。
まだウエストガンズなんて西部大陸の開拓は始まっておらず、エルフや精霊族が今よりもう少し多く、魔王ガルデスという恐怖の記憶がやや薄れようとしていた頃。
ダークエルフが捨てた沈黙の森には、冬ごとに雪が降り霜が降り、地も樹も全てが白く埋め尽くされていた。

そんな樹氷咲く森で、ひとり遊ぶ子供。
年を数えるのに片手で足りそうなくらいの、小さな子供だ。
毛皮の帽子を被り、クリーム色の厚いコートとマフラー、茶色のブーツを履いて、何が面白いのか、雪の中を無心にはしゃいでいる。
うさぎがそうする様に跳んだり駆けたりする度に、帽子から零れた柔らかな銀の髪が揺れ、陽光を跳ね返す。
弱々しい筈のその陽の、何と眩しく強い事。
まるで氷の結晶をまとっている様にきらきらしい。

と、其処に一人の女……ショールとボルドーのコートに身を包んだ妙齢の美女が現れた。
切れ長の目を細めながら、子供の名前を呼ぶ彼女―――――

「ガルデン様―――――」
「あっ、イドロ!」

呼ばれた子供は振り向き、手にしていた雪玉(石入り)を放って、女の方へと駆け寄った。

「こんな雪の日に、森にお出かけになっていらしたなんて」
「んん……だって、うちの中はたいくつなのだ」
「言って下されば、このイドロやシュテルが、いつだって貴方様の遊び相手になりますのに」

屈み込んで、子供の衣服に着いた雪を払ってやりながら言う女。
女の言葉に子供は、ぷるぷると首を振って髪や帽子の水滴を飛ばして、

「みんないそがしそうにしていたから……シュテルもイドロも、『ドゥームとのゆう合』のじっけんで、魔儀室(マギーア・テリトーリオ)にいたし」

その桃色の唇を少し尖らせ……つと、表情を改めた。

「……シュテルのその『ゆう合』は、うまくいっているのか?」

小さな主の問いに、女は申し訳なさそうに目を伏せ、

「……その……中々、シュテルの特殊な階級や能力に見合うだけのドゥームが見つかりませんで……」
「ふうん……『ゆう合』がうまくいったら、シュテルはもっともっと強くなるのだろう?」
「ええ。貴方様の馬として相応しい、より強く、気高い、無限の可能性を秘めたリューへと階級転移するのです」
「……そんなたいせつなじっけんをしているのに、シュテルをつれ出すわけにはいかないではないか。
 わたしは一族の長となるもの!つまらないワガママを言うわけにはいかないのだ!」
「ガルデン様……」

すっかり「我慢する事」に慣れてしまった子供の、その屈託の無い言葉に、微かに柳眉を震わせた。
が、それに気付くほどには子供は大人でなく。

「……でも、じっけんがうまくいって終わったら、またいっぱい遊んでもらうのだ」

稀代の才と力を持ちながらも、やはり「子供」である主の言葉に、女は救われた様に頬を緩めた。

「……ええ、その為にも早く、実験を成功させねばなりませんね」
「うん!きたいしているぞ、イドロ!」
「お任せください、ガルデン様。
 ……それにしても、まあまあ、手袋も耳当ても無しで……風邪を引いてしまいますよ」

雪に触れ、風に晒されて、指先と尖った耳の先は赤くなっている。
見咎められた子供は、むうっと頬を膨らませて。

「わたしは強いのだ。これくらいの雪で、かぜなんかひきはしない!」
「そんな事を言って、ほら、ほっぺたがこんなに真っ赤になっているではありませんか」

その膨らんだ丸い頬に女は笑い、自分のショールを子供に掛けてやった後、ゆっくりと立ち上がった。

「さあ、屋敷に戻りましょう。もう日も暮れますし……シュテルやマーカスも心配しております。
 今晩の食事はあつーいポトフにしましたからね」
「うー……うん」

不承不承といった感じで頷いた子供は、女に向かって、「ん」と、手を差し出した。
女は、その、天から降る一片を受け止める様に広げられた小さなてのひらを見詰め、……それから、試薬で汚れた自分の手を見やり、少し困った様な顔をした。

「お手が、汚れてしまいます」
「かまうものか。イドロも、シュテルとおんなじことを言う」

蒼い宝石の様な目を細め、子供は可笑しそうに笑った。
そしてもう一度、ん、と手を差し出してくる。
女は一瞬躊躇った後、恭しくその手を取った。

ひんやりと冷たく柔らかな、アイスクリームの様な手。

「イドロの手はあったかい、シュテルの手は大きい」

くすくすと笑って言う子供に、女もまたその赤い唇を微笑ませた。

と―――――

繋いだ手の向こう、子供のコートの、ファーのついた袖口の奥、何かがきらりと輝いた。
ただの装飾品には有り得ない、魔力の輝き。

「ガルデン様、手に何か……」
「え?……あっ」

思わず尋ねる女に、子供ははたと思い当たった様子で、その袖口を捲り上げた。

其処には、白いセーターの上から手首に嵌められた幅広のバングル。
大人の女に合うサイズの、金でも銀でもない金属で作られ、赤い大きな石を抱いた……。

「キレイだろう」

繋いだ手を解いてそれを取った子供は、もう片手からも全く同じデザインのバングルを外し、女の細い手首に掛けて笑った。
女は、ずしりとくるその重みに、喉が渇いていきそうな緊張感を覚えた。

「ガルデン様……これを、一体何処で……?」
「さっき、もらったのだ」

何でも無い事の様に、子供は言う。

「まっ黒いコートを着て、ぼうしをかぶった、せの高い男がな。
 いつのまにかそこに立っていて、わたしの名前をよんだのだ」

そこ、と指差すのは、凍り付いた大きな木の傍。

「なにものだ、ときいても答えなくて……
 何だかとてもこまったような顔をしていたから、わたしもきくのをやめてしまった。
 そしたら、『お前は今年一年、ちゃんといい子にしていたか』とたずねてきたからな、……どうかな、と思ったんだけれど、きのうシュテルがまほうのべんきょう中に『ガルデンさまは早くも[古だいまほう(えんしぇんと・あーと)]の何たるかをたいとくされた、すばらしい、とほめてくれたから、それを思い出して、そのことを言ったら、『じゃあ、お前はいい子だな』と言って、『いい子にはプレゼントをやろう』って、それをくれた。
 キレイだなあって言ったら、そいつも何だかうれしそうに、『そうだろう』って言ってたぞ。
 ……赤いふくも、白いひげも、トナカイもなかったけれど、あれはきっと、サンタさんだったのだ」
「―――――」

子供の、一生懸命な説明を何処か遠くに聞きながら、女は―――――

「ガルデン様、これは……この、腕輪は」

バングルの赤い石の中に封じ込まれた紋章と、金属の表面部分にびっしりと彫り込まれた『古代魔法言語』を見詰め、喉に引っかかる言葉に噎せそうになりながら―――――

「ドゥームの、召喚リングです」

震える声で、呟いた。

「……しょうかん?ドゥームの?」

ドゥームと言えば、グレムリンやゴーレムといった量産タイプのものしかまだ見た事が無い子供は、不思議そうに目を瞬いた。

「ドゥームも、シュテルみたいに、そんなのからよべるのか?」
「ええ。……ごく一部のものに限られますが」

力ある起動キィにして召喚アイテムたる「札」に封じられた「リュー」が、そう多くは無いように。
この「リング」に封じられた「ドゥーム」もまた。

「ごく一ぶ……それはたとえば、どんなドゥームだ?」

好奇心に表情を輝かせる子供とは対照的に、女は、まるでそれがパンドラの箱であるかの様な強張った顔で、召喚リングを翳す。

「例えば、ナイトであるとか、ガーディアンであるとか、ソーサラーであるとか……
 二つと同じものの無い、極めて強力で稀有なドゥーム……」

女がリングを翳しても、反応はない。
当然であろう、これは……このリングに封じられているものは、たったひとりの為に創られた―――――

「……これは、ガルデン様がお持ち下さい」

リングを外し、女はそれを子供に返した。

「なんだ、せっかくきれいなのに」

少しがっかりしたような子供の声に、「いいえ」と首を振る女。笑顔を浮かべようとする唇が、微かに戦慄く。

「これは、私めには重う御座います。
 それに、その男性は……『サンタさん』は、貴方様にこそ、これをお預けになったのですから」
「わたしが、いい子だったからか?」
「……ええ。貴方様が、貴方様であったから」

リングを受け取った子供は、納得した様な、そうでもない様な顔で首を傾げた。

「わたしはわたしだ。それいがいの何だと言うのだ?」

そして、艶やかな金属部分に目をやって、嬉しそうに笑う。

「ああ、これは『古だいまほうげんご』だ。すこしならよめるぞ!ちゃんとべんきょうしているからな!」

柔らかな指先で、一見は記号とも何ともつかぬ「文字」をなぞり。

「『戦う』……『神』……『女』……『槍』……『翼』……『黒』……『はばたく』……」

リングの表面に刻まれた古代語を、習いたての知識を総動員して、途切れ途切れに拾い読みする子供。
……蒼い目に映る赤い石が、ほのかな輝きを発し始める。

「いけません、ガルデン様!」

我に帰った女は、咄嗟にそのリングを奪って子供の視界から隠そうとしたが、その小さな唇が紡ぐ『言葉』は途切れず、ますます高まっていく。

「『竜』『子供』『炎』『雷』『闇』『光』『蒼』『翠』『眠り』『守護』『裏切り』『慈愛』『黄金』―――――」

最早留め様が無い程に、石から溢れる光。
夕焼けの陽よりまだ眩い赤金の輝きは、白い大地に縦横に走り、不可思議な紋章を刻んでゆく。

「ガルデン様、お止め下さい!」

女は悲鳴に近い声を上げた。取り返しのつかない事をした、と思った。
パンドラの箱が開かれてしまう……この幼い子供によって。
けれど……

胸を焦がす焦燥と同時に、込み上げる渇望。
夢でしかなかった「解放」への希望もまた、この「箱」には収まっている。
主が札の騎士を手に入れた時と同じ期待感が、喪失感と共に膨れ上がる。

蒼い目が追うままに、光はやがてはっきりとした、固有名詞を描き出す。
或る者の為に創り出され、或る者の為に封ぜられた、稀有なる『破滅』の名。



「『Doom-Valkyrie Brunhild』」



翼と槍と薔薇で出来た、戦乙女の紋章が、雪の中で爆発した。





―――――それから少しの後、子供が所有する馬は、その身に極めて特殊なドゥームの様式を組み込み、『闇の騎士』へと階級転移した。
精霊石を持たずして、莫大なる力を手に入れたのだ。

「あの時はびっくりしたけれど、こうやってシュテルも強くなったし、よかった」

無邪気に笑って、黒竜の如き尾と邪眼を備えた異形のリューを見上げる子供。
その目には、力強いものへの憧憬と誇らしさが溢れている。
それに馬は、獣の様な低い唸りで答えた。

「シュテルも、『力』が手に入ってうれしい、って。わたしのやくに立てるからって、言っているぞ」

その場の技師達に、馬の言葉を伝える子供。
技師達は幼い主の詔に、手を叩き合って喜んだ。

「イドロも、よろこんでくれるだろう?」

頬を紅潮させて振り向く子供。其処には魔法衣に身を包んだ女が、やはり異形の巨人を見上げている。

「……ええ、まさか、シュテルの持つ力を最大限に引き出し、伸ばした上で融合できるドゥームが居る等とは、思いもしませんでした」

女の言葉に、子供は嬉しそうに笑った。

「やっぱりあの男はサンタさんだったな。こんなにすごいプレゼントをしてくれた。
 こんど会ったら、ちゃんとお礼を言って、シュテルを見せてあげるのだ」

その笑顔と言葉に女は頷き、……目を灼く眩しさに耐え切れず、瞼を閉じた。

何故、どうして、あの男は、まだ幼い子供に、ドゥームを託したのだろう。

それが「闇の騎士」の最後のパーツであると、引いてはこの世界を滅ぼす引き金になると、識(し)っていて―――――

何故、こんな早い時期に。

「いい子にしていたら、またいつか会えるって、あのサンタは言っていた。
 ぎゅっとわたしをだきしめてな。ここに、『これからもずっと、そうであれ』と、おいのりとやくそくのキスをくれた」

言いながら、自分の額を撫でる子供。
馬がまたも唸るのに、可笑しそうに笑う。

「なれなれしい、だって?そうだな、ずいぶんなれなれしかったかもしれない。
 このわたしの頭をなでたり、だきしめたり、キスしたり……
 でも、あのサンタはとてもいい香りがしたから、ちっともいやじゃなかったのだ」
「それは、」

女は思わず、問い掛けていた。

「それは、どんな香でしたか?」

問われた子供は驚き、少し考えた後、

「……あ、そうだ。
 このやしきにある、おいのりのへやみたいな香りだった」

と、答えた。

子供の言う「お祈りの部屋」とは、嘗て或る女性が使っていた寝室で……
其処には確かに、微かに甘く涼しい匂いが染み付いていた。

怪我の痛み、病魔の苦しみを麻痺させる、薬草の匂いが。

「……そうでしたか」

女は、得心した様に呟いた。
これでもう、本当に、引き金は引かれてしまったのだ、という思いがあった。

「サンタは、ほんとうにいるのだな。
 しんじてなかったけれど、それでもちゃんと、すごいプレゼントをくれた」

無邪気に笑う子供が、「プレゼント」の代わりに無くしたものに気付くのは、いつの事になるのだろう。
出来る事ならば、永遠に気付かないで居て欲しいけれど。

……「搾取される一族」という状況を破壊する為に生まれた主に仕えながら、「変化」を恐れている自分に気付き、ひっそりと女は笑った。
「サンタ」が子供に向けていたものと同じ、小さく掠れた笑みだった。





今日買ったもの
2003年12月24日(水)

☆ながいけん閣下の「神聖モテモテ王国」復活のヤングサンデー

☆特売してたティッシュペーパー

☆同じく特売してたリポビタンD

☆音楽CD 「PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!」



全部買ってから、クリスマスイブだという事を思い出しました。


企てる画
2003年12月23日(火)

♪サイレントナイト ホーリーナイト♪

「サイレントナイト」を「沈黙の騎士」と訳したら、何かガルデンっぽくないですか。
こんばんは、TALK-Gです。

この日はなるみ忍様と、メッセンジャーでお話を……!!
またも、何とも深いお話をさせて頂きました!
煮詰まった原稿の処置方法についてお話を伺ったり、萌えたり、企てたり、実に内容の詰まった一時で御座いました。
なるみ忍様、本当に有難う御座いましたvv

で、ですね。

お話をしながら、色々な事を企ててみたのですが。
何と言っても来年は、リューナイト放送開始から十周年、アデュガルというカップリングが出来てから十周年でもあるわけで御座いますよ。
折角ですし、何か色々とやってみたいなあと思いまして。
例えば、アデュガル取り扱いサイト様縦断リレー小説であるとか……。

詳しくはまた後日。


漫画二巻の
2003年12月22日(月)

ガルデンの紹介ページの「性格」の欄に

目的達成のためなら、手段を選ばない。征服欲、野心のかたまり。


と書いてあるんですが。
これを見て

目的達成のためなら、色仕掛けも辞さない。征服欲、野心のかたまりな女王様。


と脳内変換してしまってから、その違和感の無さに驚く二十五時。

あと、シュテルの性格の欄の「攻撃的。残忍。」という紹介には、(御主人様以外には。)という注釈が要ると思います。


漫画版は、ゼファー以外のリューも、それぞれの性格がしっかり出ていて良いですね。
特に相手をからかうのが好きなイェーガーとか、姫のお願いに弱いマジドーラとか。


アースティアという世界より御主人様を選んだシュテルとか。(結局それか)
「敵対している」という要素さえなければ、マジドーラとシュテルは案外気が合うのではないかと思いますが、如何。(如何って)


シュテルの「シ」は嫉妬の「し」
2003年12月21日(日)

「猫にやる煮干はあっても貴様にやるお菓子は無い」と言っている友人を見かけたのが昨日の事。
こんばんは、TALK-Gです。

この日は深夜から早朝にかけて、風切嵐様と情熱の迸るままに闇騎士話を致しておりました。しかも誕生日まで祝って頂きました。ワヒャー。
もうね、もうね、アレですね。
アデュガル話というのは、果てが無いですね。
まさかよもや最強鬼畜領主アデュー×愛玩動物14歳ガルデンの絵面的にも状況的にも非常に危険な成人指定御免の千夜一夜な物語ある隠れ家めいたバーにふらりと訪れた客アデューと落ち着いた癒し系のバーテンガルデンの、オトナな月9ばりのドラマ仕立て物語なんて素敵ストーリーを語り合う事が出来るとは思っておりませんでした。
もう、萌えに萌えてお肌つやつやですよ。お目目キラキラですよ。
風切嵐様、毎度の事ながら私のお馬鹿な話に付き合ってくださり、本当に有難う御座いました…!!

―――――

あくまでシュガル好きの個人的な視点からの話ですが。
シュテルには、ブルーハーツの曲に、良く似合うものが多いなあと思っていまして。
しかしそれが何故なのかは、自分でも良く判っていなかったのですが。
今やっと気づきました。

ブルーハーツの曲(特に甲本ヒロト氏作詞のもの)って、歌に出てくる恋人や想い人の事を「あなた」って呼ぶことが多いんですよね。

後、「〜でしょう」とか「〜して下さい」という風に、柔らかい語尾のものも多いとか。

なんだかその辺が、シュテルを思わせるかなあと………(消え入るような声で)

あと、凄い純粋で切ない歌が多いのも特徴ですよね。
「ラブレター」とか「情熱の薔薇」とか。

―――――

しかし、何故私はこんなにもシュテガルについて考え込んでいるのか。


(参考)
無料歌詞検索サイト 歌ネット


続・今日は何の日
2003年12月20日(土)

ちょうど九年前……94年の12月20日。
「覇王大系リューナイト」の第38話が放送されました。(地域によって多少のずれはあると思いますが)
そして一週間後の12月27日。
クリスマスが終わり本格的な年の瀬を迎える慌しい時期。
古い年と新しい年が入れ替わる境目。
アデュガル大好きドリーミングラヴァーズ(略してアデュガリャー)にとっては正に天恵とも天啓とも言うべき、運命の物語が放送されました。

覇王大系リューナイト・第39話
「騎士ふたり アデューVSガルデン!!」

脚本・面出明美、演出&絵コンテ・渡邊哲哉、作画監督・西村誠芳(敬称略)。
放送直前に発売されたアニメ雑誌「アニメディア」で組まれた「人気アニメ新春初づくし」なる特集では「アデュー&ガルデン初ふれあい」なんて記事を書かれているし、菱沼氏の描き下ろしで「戸惑い気味(というか嫌そう)な表情で怪我を介抱されているガルデンと、後方の邪竜族四人集(イドロ・リゲル・ギメル・ドアン)&ドゥームに視線をやりつつ怪我を介抱しているアデュー」というショッキング(?)なイラストが。
しかもそのイラストには「かいがいしいアデューの介抱に、ガルデンは戸惑う。ファンも戸惑う……。」なんてキャプションが。
ほんと戸惑いました。
因みにそのイラストではガルデンは、左二の腕半ばから下に包帯を巻かれていました。
鎧と服の上から。
で、その腕にアデューの手がそっと添えられている、と。

……で。
やはりこれは祝いたいじゃないですか密かにもしくはおおっぴらに。
ジーザス・クライストの誕生日をクリスマスと称して祝う様に、アデュガルスキー必見のこの39話が流された日を、ちょっと祝ってみたいじゃないですか。

という訳で。
懲りずにチャット会開催を企画しました。

題して
「第三回闇騎士愛護チャット
 アデュガル九年目の祭典スペシャル」

12月27日(土)22時開始。
当サイト「GARTERGUNS'HOSPITAL」内チャットルームにて。

年末で忙しい時期な上に翌日(28日)から冬コミが開催されます故、普段よりもサクッと始まりサクッとお開きになるやも知れませんが、

*アデュガルが好き
*アデュガルで語りたい
*アデュガルについて思うところがある
*というか39話について語りたい事がある

そんな皆様の御参加、心よりお待ちしております。



本当は翌日の更新記録なのですが
2003年12月19日(金)

チャット会の宣伝と混ざってしまうとややこしいので此処に。

という訳で20日の更新。
TOPにチャット会のお知らせ。
雑記帳に15、16日の雑記UP。
そしてキリ番設定。

キリ番はゆうきみあぐ様の掲示板でのお言葉でふと思い立ち。
まずは6969に設定してみました。
いきなりえらい遠い番号ですが、中々リクエスト作品が仕上がらない今の状況を慮るに至極真っ当であるかと……
……本当にお待たせしてしまい申し訳ありません……(ガクガク震えてうずくまりながら)

で、6969というのは何の数字かと言いますと。

実はシュテルに関係のある数字だという。

6969……666の獣の数字みたいで格好良くないですか。
しかも"6"と"9"という、逆しまな数字が交互に入っているというのもまた意味ありげで。




これ以上はアレなので言及は避けます。


年賀状はお早めに
2003年12月18日(木)


てめえはやっちゃあいけねえ事を三つ犯した……
一つめは女を泣かせた事……
二つめは俺を怒らせた事……
そして三つめは……
ロリ絵をTOPに飾った事だァーーーッッッ!!!



御無沙汰しておりました、TALK-Gです。
まずは本日の更新。

TOP絵更新。「覇王様の郵便やさん」
「ILLUST」に過去のTOP絵を5枚UP。
宜しければ御覧下さい。

それでは、また後程。

―――――

冬の新刊はパティガル本が確定、次いでアデュガルベースのシュテガル、更に時間があれば漫画版ガルデンハーレム物語を。
ゲストの夜篠嬢がパティガル&シュテガルで入ってくれるのでドキドキ。

ところで来年はいよいよリュー放送開始十周年でして。
という事はつまりアデュガルもまた十周年な訳ですよ。
月日の流れの速さに眩暈がします。
来年の冬(十二〜翌年一月頃)には是非「アデュガル10周年本」もやってみたいのですが、如何でしょうか。いや、36〜44話放送時期がその辺りでしたし。
フルカラーオフセットでゲスト様もいっぱいお招きして。寧ろ合同(連盟)で。


夢は果てしないです。


今日は何の日
2003年12月16日(火)

1890年
 日本初の電話交換(東京〜横浜)
1909年
 山手線、運転開始
1929年
 東京駅八重洲口開く
1932年
 白木屋の火事(死者14名)
1941年
 戦艦大和竣工
1957年
 夢の島埋め立て開始
1980年
 東京―横浜間で電話開通
1995年
 ラジオドラマ「カイオリスへの旅立ち」にガルデン初登場。崖からライダースソードを撃ち一人だけクラスチェンジ形態のリューに乗りミスト鉱石の塊を使って他のリュー使いもろとも敵(魔獣ケルガーン)を殲滅した挙句自分の事を「俺」と呼ばわる衝撃のデビュー。あとサルトビの「ガルデン……やっぱりおまえも仲間だったんだな!」発言が物議を醸す。






それと私の誕生日。(一人でカップ麺を啜りながら)

参考:有名人の誕生日検索&今日は何の日(http://aoi.sakura.ne.jp/~suteki/b2/)



萌えろ下僕といい女
2003年12月15日(月)

この日は、夜篠輪嬢と、冬の新刊について打ち合わせをしておりました。
しておりましたが、何故かどうしてか二人で話していると、シュテルのアレさ加減についての論議になってしまうのでありました。
やれシュテルってジーパンの裾から靴下見えてそうだのガルデン様へのプレゼントを考えている間に無意識に女児向けの「明日のナ○ジャ変身ドレス」とかを手にとってハアハアしてそうだのしかも背がでかいものだからつい前屈みになってしまってあらぬ誤解を受けてそうだの、果たして一体何のキャラクターの話をしているのかさっぱり判らない状態に。
何と言うか……シュテル×ガルデンを考える時、つい報われない下僕という他に無いポジションを強調しようとしてしまい。
その結果、背徳感も何も無いものに。
当サイトが勝手にでっち上げた「外見厳つい系で下僕マゾ攻」という造形が原因の気もしますが。

ところで、同じシュテルでも、漫画版のシュテルはとても報われていると言うか幸せなリューだと思います。
ガルデンはシュテルを最後の最後まで強い強いとベタ褒めだし、シュテルはシュテルで最後の最後まで主に添い遂げ「ガルデン様命」である事を強烈にアッピールしていたし。
「道具と主」という割り切った関係でありながら、何だかとても幸福なかたちの様な。

あと関係ないのですが、シュテルって密かに特典CDレギュラーですよね。(未だTVで露出が無かった特典CD1は除きますが)
特典CD2では大怪獣シュテル、3では「手品師のお兄ちゃんの出す巨人」、4ではルーンナイト。
特に2の大怪獣シュテルが。
主同様芸達者ですね。

―――――

パティガルはギャグ数本と大学教授×女子高生の番外編小説。そして夜篠嬢のステキゲスト原稿。すんなり決まって却って恐ろしい。
シュガルは………ギャグ数本と小説、と思っていたのですが。
このカップリングの小説は、暗くどろどろとした話にしようとすれば幾らでもそうなってしまい、書いている途中で普通に怖くなったので、どうしようか考え中。
だって女王様な主の足舐めてハアハアしているシュテルなんて誰が読みたいですか。そんな変な方向で成人指定受けたくないです。
なので、このままではどうもギャグだけになってしまいそうな悪寒。こちらも夜篠嬢にイラストを描いてもらいます。というか、描いてもらいました。下僕スピリット全開のイラスト二枚。
あと正味三週間、馬車馬と化して頑張ります。


闇騎士愛護チャット会第二回ではどんなおはなししてたかな。
2003年12月14日(日)

さてさて。
前日からこの日の深夜にかけて、「闇騎士愛護チャット会」なるものの第二回を開催させて頂いたのですが。
もう本当に、とっっても楽しかったですvv
余りの闇騎士の愛されっぷりに舞い上がった私、ホスト役の癖に、馬鹿話ばかりしていました。済みません。

で、具体的にどんなお話が上がったかと申しますと。
ガルデンのあの服(特に鎧の目玉)の謎であるとか
御主人と身も心も繋がったシュテルの哀れさであるとか
アレクの腹黒さ&セクハラ疑惑(特典CDのジャケット絵、アレクがガルデンの尻触ってるように見えませんか)であるとか
ガルデンの下着は横紐Tバックであるに違いないとか
頑張っても一顧だにされないシュテルの哀れさであるとか
何か良く判らないけど真っ白に階級転移しちゃったシュテルの哀れさであるとか
あの豪華本サイドB口絵のガルデンの肉体美であるとか
あの爪伸ばしてんのはマニキュアの乾燥待ちなのではないかとか
デンガルちゃんの再就職先であるとか
39話で洞窟出て行くときのガルデンがやたらよたよたしている理由であるとか
あれはどう見ても腰にキている風にしか見えないとか
アデューが熟睡してんのはスッキリしたからであるとか
その後の「おはよう、気持ちの良い朝だな」というのは普通、新婚初夜明けた後朝(きぬぎぬ)で夫が新妻にモーニングコーヒー差し出す時の台詞だろうとか
パジャマの下だけしか着ていないアデューとか
パジャマの上だけしか着ていないガルデンとか
219年連れ添った御主人様を僅か三話くらいで奪われたシュテルの哀れさであるとか
最終決戦で「みんな俺に力を貸してくれー」とアデューが叫んだ時にシュテルが貸したのは「嫉妬」とか「憎悪」を源とするドス黒い何かであるに違いないとか
そんな嫉妬にすら気づいてもらえないシュテルの哀れさであるとか
ルーンナイトは愛と悲しみの騎士であるとか
シュテルの哀れさであるとか
シュテルの哀れさであるとか

何かもう闇騎士ベタ褒めと言うよりシュテル慰労会みたいになったシーンもありましたが、それもまた実にエキサイティングで。
本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
御参加下さったminta様なるみ忍様風切嵐様、本当に有難う御座いましたvv




……次回は是非「闇騎士総受チャット」を。(懲りていない)

後、個人的に一番衝撃的だったのは「漫画版(特にあの口絵)ガルデンならば無精髭も似合いそう」という、あるお方の発言でした。
さ……流石は髭がサイト名に入っていらっしゃる中年親父スキーのお方……!!(頬を伝う汗を手の甲で拭いながら)


突発的にチャット会開催のお知らせ
2003年12月13日(土)

本日22時ごろより、「GARTERGUNS'HOSPITAL」内チャット室にて、
第二回闇騎士愛護チャット会を行いたいと思います。
極めて突然に。

今回のテーマは

「闇騎士ベタ褒めチャット〜其処に痺れる憧れる〜」

闇騎士の此処がイイ、此処がステキ、こんな弱点も魅力なの、などなど、闇騎士に対する思いの丈を、ひとつぶちまけてみませんか。
TVも漫画もCDも健全も不健全もひっくるめ、その熱い叫びを是非聞かせてください。
チャット好きの方もチャット初めての方も、さくっとお好きな方もディープにお好きな方も、闇騎士ラヴならどなたでもいくらでも。
不肖TALK-Gが、全身全霊を込めてホスト役を務めさせて頂きます。

それでは、皆様の御参加、お待ち致しております。






……お一人でもどなたか来て下さるかしら……(びくびく)


年でも忘れてみるか
2003年12月12日(金)

明日、夜の11〜12時頃から突発的にチャット会を行うかもしれません。
お題目は「年忘れ闇騎士ベタ褒めチャット」。
普段は中々言い出せない、「ガルデンの此処が良い!」「ガルデンってこんなにも強い!」「ガルデンってこんなにも可愛いvv」といった思いのたけをぶちまけて頂く、正に闇騎士好きの闇騎士好きによる闇騎士好きの為のチャット会。

管理人が日付が変わる前後からチャット室でうろうろしていると思いますので、宜しければお越し下さい。


最近シュテルづいている
2003年12月11日(木)

耳に差し込むイヤホンの冷たさに胸がキュッとなる昨今、如何お過ごしでしょうか。
こんばんは、TALK-Gです。

漸く大きな行事が一つ片付き、ほっと一息ついております。
まあまずは少し体を休めて、頂いていたリクと来るべきクリスマス&年始年末辺りの萌え行事にじっくりと取り掛かるべかと考えていたのですが。

深夜に氷雨降る中白い息を機関車トーマスもおののくほど吐き出しながらヨレヨレと帰宅しますと。
一通の手紙がイン・ザ・ポスト。
何かしらんと開封してみますれば。
インテックス大阪の同人誌即売会のサークル入場券が。


また退路を絶たれました。


という訳で、

2004年1月11日
Comic City in 大阪47
インテックス大阪3号館 Q26a
サークル名 GARTERGUNS


で参加する事が決定致しました。


夏の過ちを繰り返さぬ様、今から頑張ります。(耳から魂を出しながら)

―――――

こちらの日記を拝見し、アンティークのドラマ版もいつかチェックしようと意気込む夜。
どんなシュテルさんなのか楽しみです。

そして、プラモゲットのお祝い有難う御座いましたv>なるみ忍様

―――――

昨日、この日記に繋がらないなあと思っていたら、何か新機能がくっついてました。
画像アップロードか……。



兜の謎
2003年12月09日(火)

先日このDVDを買って一人で萌えているTALK-Gですこんばんは。
忠犬って……良いですよね……。

もうじき寄席があるとあって何だかクラブ周りがばたばたしており、キーボードを叩くのもままならない程に忙しいのですってそんな近況報告など如何でも良いですね済みません。

話は変わるのですが、シュテルの此処のバイザーっぽい部分って上下できるんですね。
今の今まで知りませんでした。
あの構造というかデザインを見てたら、そりゃあ出来るだろうとも思うのですが、何だか……。

あ、あと、12月7日の日記のリンク先をちょっと修正しました。

11日が終われば……きっと色んな事に時間を割ける……はず……!!


鍵言葉
2003年12月08日(月)

邪竜皇帝のア・ザカン(A・ZAKAN)というのは、メカデザイン等を担当してらした中沢氏(NAKAZAWA)の「NAKAZA」部分をひっくり返してつけたものなのではないかという事に漸く気づいた冬の夜。こんばんは、TALK-Gです。アデューは植田さんだしイクズスは鈴木さんだし。

さて、話は変わりますが。
最近、GARTERGUNSがサーバーをお借りしている会社で、アクセスログの提供が始まりまして。
その「アクセスログ」を見れば、検索エンジンから来て頂いたお客様が、どんなキーワードで此処に辿り着かれたのかが判る様になったのですが。

キーワードで一番多いのは「ガルデン」関連。
「リューナイト ガルデン」「アデュガル」「ガルデン受」「ガルデン シュテル」等。
後は「リューナイト」「聖騎士の約束」「パティ」etc.

こうしてキーワードを見ていると、来て頂いたお客様の御希望に沿う事は出来たのかしらんと省みたり有難く伏し拝んだりしてしまうのですが。

たまに、本当に申し訳なくなる時があります。

例えば。

キーワードに「ガルデン×サルトビ」と入っていた時とか。

逆ならば御希望に沿う事も出来そうなのですが。
逆にするだけで大違いという男男カップリングの妙。

―――――

>風切嵐様
キリリク小説が中々仕上がらず申し訳御座いません!
お、遅い、拙い、おかしいの三拍子揃ってしまっているわたくしのもので宜しければ、5000HITお題、お待ちしております……!


劇的ビフォーアナザー
2003年12月07日(日)

何か「聖騎士の約束」のあたりの時代で誤って呪いの泉に落ちてしまったガルデンと誤って願いの祠で「人間になりたい」などと願ってしまったハグハグが、お互いしか頼る者が居らず窮地を脱する為に一緒に行動している内に仲良くなって今はハグハグがガルデンたん(五歳)の世話を何くれと無く焼いてみたりガルデンがハグハグ(美剣士)の後ろにくっついてちょこまかしていたりなんかそんな風にして微笑ましくものんびりと決して笑っていられない筈の状況をぽやぽやと楽しんでいるとか何かそんな感じで。


ごめんなさい。


あ、あの、ガルデンの服がはだけているのは、大人用の服のサイズが合わないからであって、二人は唯単にほっぺをくっつけて内緒話をしているとかそれくらいで、しかもハグハグはやはり「ハグハグ」くらいしか話せなくて、けれど何故かガルデンはそれを理解していて、二人の間に言葉は要らないとか



ごめんなさい。


入浴セットとショコラベア
2003年12月06日(土)

一月は去ぬ、二月は逃げる、三月は去る。では十二月は何なのでしょう。
おはようございます、TALK-Gです。

まずは本日の更新。
「LINK」更新。
「hige*chu!」様のお引越しに伴いアドレス変更&バナー差し替え。

それでは、また後程。

―――――

同仁茶房様の日記にて「ネスカフェ三部作」が遂に完結。これは見るしか……!!


これをくれてやろうと君が言ったから12月5日はシュテル記念日(仏滅)
2003年12月05日(金)

この男は何をしているのでしょう。

1、謂れのないクレームの電話を受けた
2、「この番号に連絡お願いします」と言われた所に電話を掛けたら繋がらなかった
3、帰りが遅い御主人様の携帯に電話を掛けたら、違う男が出た挙句慌しく切られた
4、ワンギリだった

いきなりでかい絵(しかも擬人化)で済みません、御無沙汰しておりますTALK-Gです。

さて。
師走というのは忙しいものだと決まっておりますが。
まさか此処まで忙しくなるとは思わず、中々雑記すら書けない状態が続いております。
申し訳御座いません。
寄席の準備やら練習やら、色々と原因はあるのですが。
やはり一番は、最近始めたバイトの所為でありましょう。
その名はゆうメイト。
知識が浅い私、年末年始のゆうメイトの仕事と言ったら郵便物の仕分けと配達くらいだろう、と思って応募したのですが。
なぜか主として電話応対をする係に放り込まれてしまい。
もう阿鼻叫喚です。
ひっきりなしの電話、足らない人手、必要とされる専門知識、クレーム、お礼、問い合わせ、etc.
そんな未だ慣れない職場で思う事といえば唯一つ。

ネタにしてやる。

―――――

ガルデン……ヴァニール郵便局郵便課課長。
苦情受付から年賀状販促まで鬼の様に業務をこなす、局内でも恐れられている人物。一見クールだが、たまにとんでもないことを思いついたり言ったりする。郵便局員になったのには何か理由があるらしい。

シュテル……ヴァニール郵便局郵便課上席課長代理。
クレームの対応のスペシャリスト。仕事振りも素晴らしく極めて有能だが、たまに課長が侮辱される事があるとぷつんと切れ、常軌を逸した行動を取ろうとする。

アデュー……ヴァニール郵便局郵便課総務主任。
フットワークの軽さと面倒見の良さ、責任感の強さで皆から信頼を得ている局員。普段は明るい笑顔で郵便課内を和ませているが、たまに誰よりも冷酷になる事がある。


何かこんな感じで。
後は新人バイトのアレクとか、ベテラン配達員のサルトビとか、ベテラン電話係のカッツェとか。で、郵便局長が漫画版ガルデン、と。


いや、そんな事は如何でも良い。如何でも良いのです。

<以下独り言>

実は今日、うちにシュテルがやってきました。
何だついに白い粉に手を出したのかこいつと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうではありません。
ひょんな事から、ミストロットコレクションというリューのプラモデルの、ダークナイトシュテルが手に入ったのです。
サンタさんありがとう。この一年ろくな事しなかったけどこれからは心を入れ替えます。
……で、シュテルが手に入って、ですね。
まずは神棚にでも飾って拍手を打つべかと思ったのですが、うちには神棚がないので諦めました。
で、プラモデルなんだから組み立てるべかと思ったのですが、わたくし大変に手先が不器用でして。
以前ちっこいガンダムGP02(対象年齢5歳以上)を組み立てた時にも、取説を見ながら首っ引きになってやったにも関わらずパーツが何個か余ったので、そんな悲劇を繰り返すのもなんだからと断念しました。
もう一個手に入ったら、ちゃんと組み立てて色々と変な衣装(?)着せて遊ぼうと思うのですが、今は怖くて袋から部品を出せません。
で、まあ、今はパッケージの麗しい描き下ろしシュテルを見ながらへらへらして居る訳です。
あ、あと、これにはミストロット(を模したカード)がついてくるのですが。
その裏には各キャラのデータみたいなのが載っていまして。
これによるとガルデンは「力、強さ、早さ、知識、知恵」がそれぞれ四段階評価の四、「魅力」が二とちょい。これに「運のよさ」という数値があったら零とか一とかで、巧いことバランスが取れたと思うのですが。
何せ、好きなキャラの評価が高いのは嬉しいことです。

たとえ同カードに記載してあるガルデンのスペルが「Garden」になっていても。





庭て。


タスケテー
2003年12月01日(月)

さっきまでね、ゆうメイトの電話番のバイトをしていたんですけれどね。
こんなに万能執事に側にいてほしいと思ったことはなかったですよ。
それでは、また後ほど。



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