doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 ジョー・ザヴィヌル死去

R.I.P. ジョー・ザヴィヌル・・・・。

「ウェザー・リポート」のジョー・ザビヌル氏が死去(『日経ネット』9/12 00:18)
ウェザー・リポートなどで知られるジョー・ザヴィヌルが死去(『CD Journal.com』9/12
ジョー・ザヴィヌルが毎号表紙の雑誌『Z(ジー)』(2006年創刊)


平成19年度自衛隊音楽まつりの観覧応募が、9/10(月)から開始された。11/16(金)・17(土)の2日間・計4公演、日本武道館で行われる予定。入場無料。詳細はこちら

2007年09月12日(水)



 「瞽女唄が聞こえる」 12/14〜16 東京で公演

越後瞽女唄(ごぜうた)伝承者の萱森直子さんが出演する「瞽女唄が聞こえる」の予約受付が、9/1(土)から始まっている。

「瞽女唄が聞こえる」
公演日時:
12/14(金)19時〜
12/15(土)14時〜 / 18時〜
12/16(日)14時〜
会場: ブローダーハウス 世田谷区松原(井の頭線東松原駅出口1より徒歩1分)
全席自由・予約制、 2,500円、 9/1(土)から予約受付開始

萱森直子さんは新潟で津軽三味線の教室を主宰する一方、小林ハルさん(1900-2005)の最後の弟子で、晴眼の瞽女唄伝承者でもある。高田瞽女の杉本シズさんからも瞽女唄を習得しており、その瞽女唄は「本物の瞽女唄の発声」などと高く評価されているとのこと。萱森直子さん初の東京公演が楽しみである。
なお、ネットで聴けるラジオ番組「最後のごぜ 小林ハルさんを偲ぶ」(約30分, NHKラジオ第2『視覚障害者のみなさんへ』)では、萱森直子さんによる小林ハルさんを偲ぶ話とともに、僅かではあるが萱森直子さんの瞽女唄も聴ける。

ジミー・スコットブルーノート東京公演(8/30〜9/1)がすべて終わった後に知った情報によると、ジミーは7月に腰の手術をしていたという。一日も早い快癒と、今回が最後の日本公演とならないよう願っている。

Jimmy Scott, IAJE 2007, NYC

2007年09月06日(木)



 トップページに掲載した作品 Vol. 26

デレク・ベイリー(1930−2005)の2002年録音のソロ・ギター作『Standards』(TZADIKから6/26発売, 『Ballads』の2ヶ月前に録音)
チャールズ・ミンガス・セクステットの未発表ライヴで、エリック・ドルフィー(1928−1964)在籍時の1964年3月18日のNYコーネル大学公演を収録した2枚組CD、Charles Mingus Sextet with Eric Dolphyの『Cornell 1964』(6/25発売のEU盤, Blue Note, US盤はこちら
アラン・ホールズワース(g)が2006年9月にオークランドの名門ジャズ・クラブにおいて、ザ・ニュー・トニー・ウィリアムス・ライフタイム在籍時の盟友アラン・パスクァ(key)と共演したライヴを収録したDVD、Allan Holdsworth And Alan Pasqua Featuring Chad Wackerman And Jimmy Haslipの『Live At Yoshi's 』(6/30発売の日本盤, 約85分)
ブライアン・フェリーが全曲ボブ・ディランのカヴァー集『ディラネスク』の制作後に行った『ディラネスク』のスタジオ・ライヴと、フェリー本人のコメントを中心に収録したDVD『ディラネスク・ライヴ 〜ソング・オブ・ボブ・ディラン Dylanesque Live The London Sessions』(6/20発売の日本盤, 約61分)
プリンスの1年4か月ぶりの新作『Planet Earth プラネット・アース 〜地球の神秘〜』(7/25発売の日本盤, 米国直輸入3Dジャケット, 歌詞の対訳付き, HMV
海童道祖(わたづみどうそ, 法竹[≒普化尺八]奏者, 1911-92)が1971年に発表した『即音乱調』に、1975年発表の『霊慕・前衛』 から「霊慕」(19分06秒)と直句「未明」を追加収録した復刻CD、海童道祖の『即音乱調 / 霊慕』6/30発売, 海童道祖「尺八を越えて」1971年記)
ザ・フーが1965年に発表したデビュー・アルバムでロック史に残る名盤『My Generation』の、ジャケットや曲順が英・米盤とは異なる日本独自企画のLPとして1967年に発売された通称「ガールズ・ジャケット」の『My Generation』(7/25発売の日本盤, 紙ジャケット仕様, モノラル・ミックス採用, US所有のマスターより24bitリマスタリング, 初回限定盤

ジェイムズ・ブラウンが絶頂期に発表した世界初CD化となる2作品、JBのライヴCD『Say It Live And Loud  Live In Dallas 08.26.68』の終演後に同会場で録音された曲が多くを占めるインスト作『ザ・ポップコーン The Popcorn』と、JBファンクの代表曲の一つ「Mother Popcorn(Part 1/2)」収録の『イッツ・ア・マザー It's A Mother』(7/11発売の日本独自企画盤, オリジナルは両作品とも1969年8月発売, 紙ジャケット仕様, 初回限定生産)
デヴィッド・トーン(g, live-sampling)がECMから発表した新作『Prezens』(5/2発売のEU盤, ティム・バーン[as]参加, myspace.com
ポール・ブレイECMからのソロ・ピアノ・アルバム『Solo In Mondsee』(6/20発売の日本盤, 2001年録音)
ザ・ドアーズの3枚組ライヴCDで、ジム・モリソン在籍時のラスト・ツアーの初日、1970年4月10日のボストン・アリーナでの1st&2ndショウを収録した『Live In Boston 1970』(7/24発売のUS盤, Bright Midnight/Rhino)
デトロイトのミニマル/クリックハウス系アーティスト、MATTHEW DEAR(a.k.a. AUDION)の『ASA BREED』(7/14発売の日本盤, myspace.com

元Canのベーシストとして知られる異才ホルガー・シューカイの2作品、1979年発表の名作『Movies』のリマスター盤と、Holger Czukay / Ursa Major名義による新作『21st Century』(6/25発売のEU盤と8/3発売の日本盤
リチャード&リンダ・トンプソンの1975年11月の英国での未発表ライヴ音源を収録した『In Concert, November 1975』(8/6発売のEU盤, 11/27のOxford Polytechnic, Swindon, Norwichでの録音)
ライ・クーダーの1976年発表の傑作『Chicken Skin Music』(8/8発売の日本盤, 2007年リマスター, 紙ジャケット仕様)
アコヤ・アフロビートの2ndアルバム『P.D.P.(President Dey Pass)』(7/1発売の日本盤, 日本盤のみTr.6に「P.D.P.」追加収録, HMVインタビュー
ベルギー人とザイール(コンゴ)人の間に生まれ、幼少期に生活を共にしていた ピグミーの歌唱法を習得している才女マリー・ドルヌのソロ・プロジェクト、ザップ・ママの3年ぶりの新作『Supermoon』(8/7発売のUS盤, ゲスト参加:トニー・アレン、ミシェル・ンデゲオチェロ、マイケル・フランティ他, myspace.com
アルジェリアのランボーと言われた詩人カテブ・ヤシーンの息子であるアマジーグ率いる フランス南東部のグルノーブル拠点の反骨ミクスチャー・グナワ・グループ、グナワ・ディフュージョンが日本公演直後の2006年11月25日にパリのエリゼ・モンマルトルで行ったライヴをCD(72分)とDVD(111分)に収録した解散“記念盤”『ファッキング・カウボーイズ Fucking Cowboys』(タイトルの「Cowboys」=イラク駐留アメリカ軍部隊, 8/5発売の直輸入国内盤, DVDは国内盤のみNTSC方式, 字幕:英語&仏語, 完全限定盤, 2000年のアルジェ凱旋公演・フランスTV局制作の2005年アルジェ公演のドキュメンタリーなどをDVDに追加収録)

マイルス・デイヴィス・クインテットの1963年9月20日の米国カリフォルニア州モンタレーでの未発表ライヴを収録した『Live At The 1963 Monterey Jazz Festival』(8/21発売のUS盤, 52分, Monterey Jazz Festival Records
欧州フリージャズ/インプロの重鎮で、“サックスのヘラクレス”ことペーター・ブロッツマン 率いるThe Peter Brotzmann Octetが1968年に発表したブロッツマン初期代表作にボーナス・トラックとして既発3曲を追加した『The Complete Machine Gun Sessions』8/21発売のリマスターUS盤, 別テイク2曲と1968年3月24日のフランクフルト・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ1曲追加, オリジナル・ジャケットとは異なるデザインのスリップケース付き)
“美空ひばり生誕70周年記念”の2枚組CDで、美空ひばり(1937−89)が10代の時に吹き込んだ音源のみを収録した『ミソラ ヒバリ アーリーソング コレクション 1949−1957 MISORA HIBARI EARLY SONG COLLECTION』(5/29=美空ひばりの誕生日に発売, リマスター盤, ディスク1は“日本の西洋音楽の父”といわれる作曲家・山田耕筰黛 敏郎作曲による貴重な作品を始めとする1949〜57年発売の24曲を収録, ディスク2は海外のカヴァー曲&音楽的要素のあるオリジナル曲の専門レーベルであるコロンビアの「JLシリーズ」から発売されたJL盤収録の全19曲すべてを完全網羅, 初CD化作品として「Stardust」の1953年11月に発売されたSP盤音源を収録, 試聴
リンダ・トンプソンの約5年ぶりの新作『Versatile Heart』(8/14発売のUS盤, 参加ミュージシャン:息子のテディ・トンプソンルーファス・ウェインライト書き下ろし作のTr.4「Beauty」でのアントニーほか, 試聴
ニューオーリンズのファンク系ジャム・バンド、ギャラクティックの新作5thアルバムで、ヴォーカルのセリル“ザ・ハウスマン”デクロウト脱退後、ゲストMCとしてJuvenile, Chali 2na, Lyrics Born, Gift of Gabらを迎えて制作された『From The Corner To The Block』(8/21発売のUS盤+ボーナスDVD【約14分:Bonnaroo Festival 2007でのライヴ2曲とリハーサルおよびインタビュー収録、公式HPで先行予約した人のみに無料配布】, 8/8に先行発売の日本盤はボーナス・トラック2曲追加, 12/9〜12に大阪・名古屋・東京で公演予定

2007年09月03日(月)
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