doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 『説経節 - 初代・若松若太夫』発売

CD-R『説経節 - 初代・若松若太夫』説経節の名人、初代・若松若太夫(1874−1948)の代表作をSPレコードから復刻したCD-R『説経節 - 初代・若松若太夫』が発売されている。
「説経節」初代若松若太夫の美声がよみがえる!!『わざをき通信』

三味線を伴奏に唄を披露した盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)による瞽女唄(ごぜうた)に感銘を受けてから、瞽女唄と同じ演目が多い説経節に興味を抱いていた私は、9/27(月)の読売新聞朝刊で『説経節 - 初代・若松若太夫』(300枚限定)の発売を知った。
CD-Rを注文するため、新聞に載っていた問い合わせ先に電話をかけたところ、応対された年配の女性は、「若い人」からの注文ということで、とても喜ばれている様子。
参考になる書籍を教えていただいたり、今後も若松若太夫と説経節をよろしくお願いしますなどと言われ、恐縮してしまった。気さくで、人を温かく包み込むような、大変感じの良い方であった。

8枚組CD『日本文化の伏流 民衆芸能 説経節集』(1998年)ちなみに、1947年に二代目を襲名した若松若太夫は、説経節が世間に受け入れられないことから説経を捨て、工場に勤めるなどしたらしい。1973年に妻を亡くしてからはアルコール中毒となり、そのうえ失明、聴力も失ってしまった。
そんな二代目・若松若太夫のもとへ福祉事務所のある女性ヘルパーが訪れ、献身的な努力をしたことにより、30年近く途絶えていた若松流派の説経を蘇らせたという。
そのヘルパーこそ、青木久子さんという私の電話の応対をされた方であると、程なく知った。
CD-Rが到着するまで10日くらい掛かるそうだが、楽しみである。

→[追記] 右上の画像が、注文から半月くらいで到着したCD-R『説経節 - 初代・若松若太夫』。その左下の画像は、CD-R『説経節 - 初代・若松若太夫』を計2回聴いた時点でどうしても欲しくなり、思い切って買った8枚組CD『日本文化の伏流 民衆芸能 説経節集』(1998年, 「多摩の歴史・文化・自然環境」研究会 編, 発行: 法政大学多摩地域社会研究センター, 8,500円)。全22曲中、初代・若松若太夫による説経節は8曲収録。この8枚組CDは『ZeAmi』などで販売している。

説経節 若松若太夫

2004年09月28日(火)



 John Zorn and Bill Laswell present Tokyo Rotation


9/22(水)〜26(日)に新宿ピットインで『John Zorn and Bill Laswell present Tokyo Rotation』が行われた。
このうち、9/22(水)のジョン・ゾーン(sax)/ビル・ラズウェル(b)/吉田達也(ds)というPain Killer名義による公演の1stセットと、9/26(日)のジョン・ゾーン(sax)/ビル・ラズウェル(b)/山木秀夫(ds)による公演の1stセットを観に行った。

9/22&26の両日のライヴとも、拳を握りしめ、しっかと対峙する必要のあるハードコアなフリー・インプロヴィゼーションの嵐。総じて納得のいくものではあったが、22日は突き抜け方がやや足りない部分を感じた一方、26日はジョン・ゾーン(sax)/ビル・ラズウェル(b)/山木秀夫(ds)の3人での演奏が、最初にやった即興演奏による1曲しかなかったのが残念。私が観た今回の2つのショウのなかで、最も両腕に力の入ってしまった演奏であるだけに、この面子でもう1曲聴きたかった。『John Zorn and Bill Laswell present Tokyo Rotation』は、この手のインプロ系音楽を、今後も必要とし続けるであろう自分を再確認させられるものでもあった。

PainKillerの4CD『The Complete Studio Recordings 1991-1994』(上)と、同『Talisman』(下, ジョン・ゾーンとビル・ラズウェルのサイン入り)
22日の1stセットは、約35分の即興演奏とアンコールでの約7分の即興演奏。ゲストはなし。約42分のライヴ。客席には音楽評論家の村井康司氏の姿もあった。
26日の1stセットは、最初にジョン・ゾーン(sax)/ビル・ラズウェル(b)/山木秀夫(ds)で1曲演奏し、後の3曲は、ミジンコ研究家としても知られる坂田明(sax)、近藤等則 (tp)、LOSALIOSの中村達也(ds)、DJ Sahib a.k.a.Yamaのゲスト4人が参加しての即興演奏。約55分のライヴ。2002年12月の新宿ピットインにおけるジョン・ゾーン/ビル・ラズウェル/山木秀夫のライヴ(1stショウ)で聴けた、ゲストの坂田明によるとぼけた味のある歌は今回はなかった。

なお、『John Zorn and Bill Laswell present Tokyo Rotation』の目玉でもあったピート・コージー(g)は、「一身上の理由により来日が急遽不可能」となってしまった。


2004年09月26日(日)



 キング・クリムゾンのブートCD『Pop Spectacular BBC In Concert』

キング・クリムゾンのブートCD『Songs For Europe』の1stプレス(上)と2ndプレス(下)
1983年に日本盤として初LP化されたキング・クリムゾンのライヴ盤『Earthbound』(1972年録音)。
そのライナーを読み、クリムゾンには『アムステルダム』(1973年11月23日ライヴ録音)というBBCの放送用音源を収録した有名なブートがあることを知った。
1989年、クリムゾンの『アムステルダム』の決定版ブートCD『Songs For Europe』(NDAL)を、発売と同時に渋谷の某店で購入。そのコピー盤が瞬く間に西新宿などのブート各店で大量に出回り、オリジナルとの見分け方を友人に教えてあげたりもした。
数年後、オリジナル『Songs For Europe』の2ndプレスがジャケットを変えて再発となり、迷いながらも購入。
1997年には、クリムゾンのアムステルダムにおけるライヴが、2CD『The Nightwatch』(1973年11月23日録音)として公式発売されたものの、ミックスやマスタリングに違和感があった等々・・・・。
最近発売されたキング・クリムゾンのブートCD『Pop Spectacular BBC In Concert』(プレス盤)を聴いていると、これらのことが懐かしく思い出されてくる。

King CrimsonのブートCD『Pop Spectacular BBC In Concert』
キング・クリムゾンのブートCD『Pop Spectacular BBC In Concert』は、1973年11月23日のオランダ・アムステルダムにおけるクリムゾンのライヴを49分55秒収録した、超レアな放送用アナログ盤「BBC Transcription Disc」からのコピーらしい。
ブート店の宣伝文句などにそそられ購入したものの、元々高音質であるオリジナルの『Songs For Europe』(NDAL)と比べ、音質はそれほど変わらない。
ただ、オリジナル『Songs For Europe』(NDAL)では1st&2ndプレスともにピッチがやや高い(速い)状態であったが、『Pop Spectacular BBC In Concert』ではピッチが(ほぼ?)正常となっている。


ところで、この日はザ・ローリング・ストーンズのブートDVD『Big CockSucker Blues』(プレス盤, 4Reel Productions)が届いた。
本編として収録されているのは、世界最強のライヴバンドであった1972年のストーンズのツアーにおける楽屋裏や移動中の飛行機、ホテル等でのストーンズのメンバーとその取り巻き連中、グルーピーなどの赤裸々な姿。公式発売は差し控えざるを得ないシーンがいくつも登場する、言わずと知れた(?)未公開映像作品である。
新マスターの発見により、画質が向上しているらしい。

2004年09月22日(水)



 密林のポリフォニー / イトゥリ森ピグミーの音楽

アフリカの密林の奥地を移住しながら生活し、大人でも身長140cm前後というピグミー族。
古代エジプト人は、ピグミーの歌と踊りの素晴らしさを約4,500年も前から知っていたという。
そのピグミーの音楽の一端に触れられ、入門編としても最適な本作は、1983年8月、アフリカ大陸中心部のザイール共和国(現コンゴ民主共和国)イトゥリ森において、ピグミーの音楽を現地録音したCDである。

収録されているのは、密林に入る拠点となる宿の番頭によるリケンベ(親指ピアノ)の弾き語り。子供を含む部族の人たちが誰からともなく即興で歌い、反応しあいながらも、全体としては絶妙なアンサンブル&精緻で美しいサウンドとなっている合唱。リズムとハーモニーが次々と重なりあうリケンベと合唱によるトラック。いつまでも聴いていたくなるようなリケンベの三重奏など。どのトラックも驚嘆させられるものばかりで、ピグミーの音楽が「人類最高の音楽」とまで讃えられているのも頷けてしまう。

視界が極めて限られる密林で生活するピグミーにとって「音」は、危険の察知や動物の動き、仲間への伝達など、あらゆる場面において大変重要な意味を持つのだろう。「文明人」とはまったくの別次元へと聴覚を研ぎ澄ます環境で太古から生きてきたピグミー。その音楽的才能が驚異的レベルにあるのは、もしかしたら当然なのかもしれない。

本作は、高性能の録音機材の使用により、あたかもその場にいるかのような臨場感のある音となっている。密林における鳥や虫の鳴き声といった自然音/環境音も、ピグミーたちのサウンドの一部と化しており、とても心地よい。
ピグミーのCDならほぼ無条件で購入し、聴いていこうと思わせた作品である。

『密林のポリフォニー / イトゥリ森ピグミーの音楽』(『Polyphony Of The Deep Rain Forest - Music Of The Ituri Pygmies』, ビクターエンタテイメント)

2004年09月17日(金)



 マイルスのブート & ザ・フーの初来日公演CD到着


Miles Davis / Central Park 1969(1CD-R, Mega Disc)
  LIVE AT CENTRAL PARK, NEW YORK, U.S.A. July 7, 1969
1.No Blues, 2.Miles Runs The Voodoo Down, 3.Masqualero, 4.Spanish Key, 5.Sanctuary, 6.The Theme
40分14秒。オーディエンス録音。当時のブートとしては比較的良い音で録れている。

Miles Davis / Duffy's Tavern 1969(2CD-R, Mega Disc)
  LIVE AT DUFFY'S TAVERN, ROCHESTER, NEW YORK U.S.A. MARCH 1969
Disc 1: 1. On Green Dolphin Street(Incomplete), 2.So What, 3.Nefertiti(Incomplete), 4.Footprints (Incomplete), 5.No Blues, 6.The Theme
Disc 2: 1.This(Incomplete), 2.Paraphernalia, 3.No Blues, 4.The Theme
ディスク1 48分12秒、ディスク2 42分52秒。ロスト・クインテットによるパフォーマンス。音質はディスク1がこもり気味、ディスク2もあまり良くない。


9/7(火)には下記2商品が届いた。
Miles Davis / If I Were A Bell(1CD-R, Mega Disc)
  LIVE AT KONGRESSHAUS, ZURICH, APRIL 8, 1960
57分35秒。音質は最高で文句なし。リマスター復刻盤。

Miles Davis / Betty Goes Stockholm(2CD-R, Mega Disc)
 LIVE AT KONSERTHUSET, STOCKHOLM, APRIL 13, 1982  
ディスク1 41分14秒、ディスク2 36分08秒。ステレオ・サウンドボード録音による高音質。

ところで、1970年8月29日にマイルスがイギリスのワイト島フェスティヴァルに出演した時のパフォーマンスを収録したオフィシャルDVD『Miles Electric : A Different Kind Of Blue』が、ビデオアーツから11/25に発売される予定らしい。



一方、ザ・フーの初来日が実現したロック・フェスティヴァル『The Rock Odyssey 2004』における、ザ・フーの7/24の横浜公演と、翌7/25の同フェスでの大阪公演を収録したオフィシャルCD(各2枚組)も、本日(9/16)届いた。

オリジナル・メンバーはピートとロジャーしかいなくなってしまったザ・フーには、ほとんど関心が持てなくなっていたのだが、ある音楽ライター2人のライヴ評を読んだところ、聴きたくなってしまい、先月『The Music.com』にて注文した次第。
音質チェックのつもりで横浜公演の最初の3曲だけ聴いたが、1曲めの「I Can't Explain」のイントロから思いのほか興奮させられ、気合の入った緊張感の高いパフォーマンスに、いつの間にか手にうっすらと汗が滲んでしまっていた。後日、じっくり聴くのが楽しみである。

・「THE ROCK ODYSSEY 2004 10時間拡大版 フジテレビ721にて放送決定!! 1st DAY : 11/6(土)21:00〜26:00 2nd DAY : 11/7(日)21:00〜26:00」(フジテレビ)

2004年09月16日(木)



 OKIのセルフ・ダブ・リミックスCD『Dub Ainu』発売決定

Oki『No One's Land』(2002年発表)
トンコリという樺太アイヌに伝わる弦楽器奏者、OKIのセルフ・ダブ・リミックスCD『Dub Ainu』が、『HMV Japan』では10/17に発売される予定らしい。

『Dub Ainu』は、OKIがプロデュースしたアイヌ文化伝承者の安東ウメ子さんが逝去(7/15)される前から発売が告知されていた。8月に北海道で行われたOKIの「ハナシガイツアー PART 2」以降、『Dub Ainu』はOKIのライヴが行われた会場で先行販売されている模様。
だが、安東ウメ子さんの曲も収録されているのか等、詳細は現時点では不明だ。

レゲエ・ミュージシャンに憧れていたOKIは、自分のアルバムでもダブを取り入れているし、ウメ子さんのアルバム『イフンケ』収録の「ヘクリ サラリ」(若い娘の遊び歌)でも、後半ダブ的な音処理をしている。OKIにとってセルフ・ダブ・リミックス盤の発表は、ごく自然な成り行きなのかもしれない。いずれにせよ、一般発売が楽しみである。
なお、OKIのレーベル『CHIKAR STUDIO』でのネット通販等も予定されている。

アイヌ伝承者・安東ウメ子さん逝く... 追悼DUB Remix盤発売決定(『HMV Japan』)

2004年09月15日(水)



 トップページに掲載した作品 Vol. 4


・ブライアン・ウィルソンの新作『Gettin' In Over My Head』(BRIMEL/RHINO, 6/19発売のEU盤)
・DJシャドウの2002年10月19日に行われたロンドンのブリクストン・アカデミー公演などを収録したDVD『In Tune And On Time』(7/7発売の日本盤, CD&日本語字幕付き)
・初期ノイエ・ドイチェ・ヴェレ(ジャーマン・ニューウェイヴ)の代表格の一つ、Der Planの新作『Die Verschwörung』(6/28発売のドイツ盤, 試聴等
・フリップ&イーノの新作『The Equatorial Stars』(7月発売のUK盤, 試聴等
・[追悼] アイヌ文化伝承者、安東ウメ子の『ウポポ サンケ』(2003年12月発売, 試聴
・ドクター・ジョンの新作『N'AWLINZ DIS DAT OR D'UDDA』(7/14発売のUS盤, CDDA, 試聴等
・キューバのジャズ・ピアニスト、ベボ・バルデス&スペインのフラメンコ歌手、ディエゴ・エル・シガーラによるアルバム『ラグリマス・ネグラス』(6/22発売のUS盤, スペインにて2003年に発売済み, 試聴等
・ジョン・ゾーンの生誕50周年記念ライヴからの第2弾で、フリー・ジャズ・ドラマーのミルフォード・グレイヴスとのライヴ盤『Milford Graves/John Zorn Duo』(2004年3月発売のUS盤, ジョン・ゾーン、9月に新宿ピットインで公演予定
・北欧のアトミックとシカゴのスクール・デイズという、リズム隊が共通のフリー系2グループの合体オクテットによる新作、Atomic / School Daysの『Nuclear Assembly Hall』(2CD, 6/20発売の国内盤, HMV Japan


・アイリッシュ音楽の名ギタリスト、ジョン・ドイルの傑作『Evening Comes Early』(2001年発表, 試聴等
・トーキング・ヘッズの1977〜81年のライヴを収録した2枚組『The Name Of This Band Is Talking Heads』(初CD化, 8/17発売のUS盤, CD Journal.com
・前作『Black Mahogani』から5ヶ月で発表された、ケニー・ディクソン・ジュニアことムーディーマンの新譜『Black Mahogani 2』(8/21日本先行発売, 9月に3 Chairsとしての来日公演決定)
・MoodymannことKenny Dixon Jr.、Theo Parrish、Rick Wilhite、Malik Pittmanによるユニット、 3 Chairsの新作『3 Chairs』(8/15発売のUS盤2CD, 試聴等, 9月に来日予定
・“ブラジルの生ける伝説”エルメート・パスコアルの1973年発表作の日本初CD化、『A Música Livre De Hermeto Paschoal』(8/29発売の日本盤, Bomba Records)
・沖縄県八重山の海人(漁師)&唄者、安里 勇の2ndアルバム『潮騒〜八重山情唄〜』(1999年発表, 試聴等, 『島唄ライブハウス・安里屋』, 10/11に東京・六本木の『島唄楽園』でライヴ予定?)
・西アフリカのマリ共和国出身のシンガー・ソングライター、 Rokia Traoreの『Bowmboi』(Nonesuch, 9/4?発売のUS盤, 試聴等
・Medeski Martin & Woodの注目の新譜『End Of The World Party(Just In Case)』 (9/7発売のUS盤CDDA, プロデュースはダスト・ブラザーズのジョン・キング, 試聴等
・DVD『The American Folk Blues Festival 1962-1969 Vol. 3』(8/31発売のUS盤, リージョン・フリー, 本作等のビデオ・クリップの視聴

2004年09月14日(火)



 エディ・ヘイゼル『Game, Dames And Guitar Thangs』再発

9/11、『Rhino Handmade』に注文。10/14に届いたEddie Hazelの『Game, Dames, And Guitar Thangs』(Numbered Limited Edition「3300/5000」)
Pファンクのジミヘン直系ギタリスト、故エディ・ヘイゼルのソロ・アルバム『Game, Dames And Guitar Thangs』(1977年発表)が、Rhino Handmadeから5,000枚限定のCDとして、最近(8月上旬?)発売された。

1年くらい前、再発の準備に入ったという噂を聞いていたこともあって、ようやくといった感じ。限定盤ではなく、Rhinoからの通常盤での発売にも期待したい。

2004年09月11日(土)



 カサンドラ・ウィルソン - Blue Note Tokyo公演1st Show

Cassandra Wilson『Glamoured』(2003年発表)
とてもリラックスした余裕のステージング。
小麦色のドレッドヘアに裸足で歌うカサンドラには貫禄すら漂う。
最新作『Glamoured』の流れを汲むルーツ・ミュージック色の濃い卓越した演奏と、カサンドラのブルージーで深みのある歌声に、身も心も浸った約75分。
ブランダン・ロスの静謐なギター・プレイや、グレゴアー・マレットによるハーモニカのフィーチャーも効果的だった。

ピアノなしという今回のバンドの布陣は、カサンドラ・ウィルソン(ヴォーカル、ギター)、ブランダン・ロス(ギター、バンジョー)、グレゴアー・マレット(ハーモニカ)、レジナルド・ビ−ル(ベース)、テリ・リン・キャリントン(ドラムス)、ジェフリー・ヘインズ(パーカッション)。全員、カサンドラの最新作『Glamoured』(2003年発表)に参加している。

2004年09月10日(金)



 エルメート・パスコアル来日決定

『Organic Groove』の「NEWS」9/6付によると、エルメート・パスコアルの約2年ぶりの来日公演が、11/6(土)東京・代官山のUNITにて行われるらしい。

「マルチ・インストゥルメンタリスト、エルメート・パスコアールとブラジル出身NY在住のザ・リズム・マエストロ、シロ・バプティスタを迎えた史上最狂の奇才音楽家対決! 世界初となる夢のプレミア共演をお見逃し無く。詳細は間もなくアップ予定」とか。








2004年09月07日(火)



 Rokia Traore - 『BBC Radio 3』Womad 2004

ロキア・トラオレの『Bowmboi』
アフリカ西部の音楽大国マリ出身の女性歌手、ロキア・トラオレのライヴが、『BBC Radio 3』にて期間限定で聴ける(約30分)。
他に、「砂漠のブルース」と巷で話題のTinariwenのライヴ(約1時間12分)等も、今なら同サイトで聴ける。

『BBC Radio 3』「Womad 2004 - Rokia Traore」
Rokia Traore Offcial Website
ユッスーと比肩する才能!全World音楽ファン必聴Rokia Traore!(『HMV Japan』)

2004年09月05日(日)
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