論文はできたし、対面授業もこなしている。対面授業は始まってしまえば何のことはない。オンラインよりも緊張感が薄く、授業中も声が届いている感じがするし、終わった後の充実感というか疲労感も心地よい。やはり前時代の人間だからだろうか。
それよりも、何年もやってきたのと同じ手順でやるので、それに体が慣れてしまったいたのだろう。たった1年半の間のオンライン化では、その前の慣れが消えてしまうことはなく、オンラインに慣れることはなかったのだろう。
論文もまあできた。校正でいろいろ直さないといけないことは間違いない。今からめんどうだ。校正というのはたいてい忙しいときにやってくる。がんばらねば。
昨日は暖かかったけど、今朝は寒い。早起きして震えながら仕事をしている。
論文を書いているのだけど、ちょっといい文章が書けたり、ちょっといい分析ができたりすると、それで満足していて「今日はこれでいいだろう、後は明日にしよう」と思ってしまい、それ以上進まない。それに、論文に小さい山場みたいなところにさしかかると、「これは今日書くのはもったいない、明日にまわそう」と思って、そこで書くのをやめてしまう。これはいったいなんなのだ。どんどん書けばいいのに。
「このままぐいぐい進めるのはもったいない」というのは論文を書いているとよく感じる。たいした論文でもないし、もったいないほどいい分析ができているわけでもない。早く書き終わりたい。
そんわけで、今日もがんばろう。
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