予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2009年08月31日(月) 台風最接近

28日午後9時に、南鳥島の西550kmの太平洋で、熱帯低気圧が台風11号に変わり・・・
今日の午後、関東に最接近となりました。

怪我をされた方もいらっしゃるとの報道もあり
被害が拡大しないことを心から祈る次第です。







2009年08月30日(日) 防災週間

午後から雨が降り出すとの予報だったので
朝のうちに代々木公園でサイクリングなど。
モチロン、衆議院選挙の投票へも行きましたよ。
開票結果が楽しみ♪です。

さて、今日からから9月5日(土)は防災週間です。

86年前の大正12年に、関東大震災が発生した9月1日を中心とするこの防災週間には、全国的に防災に関する行事が開催され、皆さまのご家庭や職場など、ごく身近なところでも消防署が主催する防災訓練などが行われる・・・とのことです。
詳しくはコチラを。

 備えよう 防火の心と 住警器(じゅうけいき)
  ↑コレが今年の標語です

“お口の中の防災”も忘れずにネ!



2009年08月29日(土) スーパーよさこい2009

昼頃から、クリニックの周辺の歩行者の数がにわかに増えたと思ったら・・・
多分、スーパーよさこい2009↓ の見物客なのでしょうね。




2009年08月28日(金) 新型インフルエンザの流行シナリオ

時事通信によると・・・

厚生労働省が、国内における新型インフルエンザの流行について、感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめたという。
罹患率を20%とした場合、起算日から9週目に流行のピークが訪れ、最高で1日当たり約76万人の患者が発生するほか、入院患者数は10週目で最多となり、ピーク時の入院患者は4万6400人に上るという。
以降は減少に転じ、19週目で終息すると試算したという。

国内外の流行状況などを参考に、数理モデルを使って試算したのが→
同省は「仮定のシナリオで実際の流行を予測したものではない。ウイルスの変化などで数値は高くなる可能性もある」としている。

ちなみに、現時点は2〜3週目に当たるとみられるそうですよ。
私たち@小林歯科クリニックでも、診療室内にお入りになる際、手洗いをお願いしたく“速乾性すり込み式手指消毒剤”を用意してあります♪



2009年08月27日(木) Happy wedding !

22日の花嫁=TAさんから写真の使用の許可をいただきました。
遅ればせながらUPさせていただきます。
改めまして、おめでとうございます♪




2009年08月26日(水) 高脂肪の食事は悪影響

ITmedia News によると・・・

短期でも高脂肪の食事をしていると、運動能力や記憶力が損なわれる可能性がある!
英ケンブリッジ大学の研究者がこのような研究結果を発表したそうだ。

この研究では、ラットに高脂肪のエサを与えたところ、10日足らずでラットの運動能力が衰え、短期記憶が大幅に損なわれたという。
この結果は食事と思考、運動能力との重要な関連を示していると研究者は言う。

実験では、低脂肪のエサ(脂肪分7.5%)と高脂肪のエサ(脂肪分55%)をそれぞれラットに与えた。
高脂肪のえさを4日間食べたラットは、酸素を使って運動に必要なエネルギーを発生させる能力に衰が見られた。
9日後には低脂肪のエサを食べたラットと比べて、迷路から抜け出すのに長い時間がかかるようになり、ミスも増えた。
ラットの細胞を調べたところ、高脂肪食のラットは脱共役タンパク質3と呼ばれるタンパク質のレベルが上昇しており、このため酸素を使って必要なエネルギーを得るプロセスを効率的に処理できなかったという。

「西洋式の食事はたいてい高脂肪であり、肥満や糖尿病、心臓疾患などの長期的な問題に関連している。だが、このような食事を短期間続けた結果についてはほとんど注目されていない。われわれの研究によって、日々の生活で高脂肪食を減らせば、健康や敏しょう性に短期的なメリットがあるということを皆が真剣に考えるようになってほしい」と研究者は述べているとのこと。

ちょうど、○クドナルドへ行って戻ってきた時にこのニュースを読みました。
短期的にも運動・記憶能力に悪影響というこの調査・・・ドキッ♪



2009年08月25日(火) 緊急地震速報(警報)

気象庁が、今朝6時37分頃、千葉県、茨城県、東京都23区、神奈川県東部、埼玉県南部に誤った緊急地震速報(警報)を発表しました。
朝からビックリした方も多かったハズです。

気象庁には、シッカリして欲しいものですね!



2009年08月24日(月) ゲリラ豪雨

いやぁ、ビックリしましたねぇ!
約1時間の間に、58mmもの降雨&雷でした。

日照不足による、野菜類の価格高騰も気になります。



2009年08月23日(日) たまには

一日中、東京国際フォーラムに缶詰で、インプラントの学術大会を受講。
皆さまの、お口を通しての健康増進にお手伝いが出来ますよう頑張ります!



2009年08月22日(土) たまがわ花火大会

日中は、元スタッフTAさんの華燭の宴に参加させていただきました。
心温まる素敵なセレモニー&レセプションでした。
末永くお幸せに♪

そして、夕刻は、たまがわ花火大会に。
今年のテーマは「鼓動〜大輪の花火に託す夢の実現」とのことでしたよぉ。












 ↑花嫁ご本人の了解が得られれば、写真の差し替えもアリますが、当面、これでご勘弁を。



2009年08月21日(金) 花暦吉日姿 元服(げんぷく)よし

日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・
第2回目の今日は、「花暦吉日姿 元服(げんぷく)よし」です。

幕末の人気絵師、三代豊国(1786−1865、歌川国貞、自らは二代豊国と称した)の連作「花暦吉日姿」の中の一枚で、詞書は幕末〜明治期の戯作者万亭応賀(1818?−90)。
歯を黒く染めるお歯黒は銕漿附(かねつけ)とも呼ばれ、江戸時代から明治中頃まで、既婚女性の風習だった。

10代後半の未婚女性が歯を染めることもあり女元服と言われたが、この浮世絵の詞書では、銕漿附に「げんぷく」とルビを振っている。

花暦吉日姿 元服(げんぷく)よし
いたづらに
濃字(こいじ)の墨の筆なめて
雪のしら歯もぬばたまの
夜(よ)事の色をばたのしみに
いつか妹背をまつ宵(よひ)の
月の鏡の雲ならで
くろう染めたる銕漿附(げんぷく)ぞよし
作者万亭応賀述



2009年08月19日(水) 新型インフルエンザ「本格的に流行

この5日間で3人も死者が出て・・・
厚生労働省が事実上の流行宣言を行った新型インフルエンザ。
8月16日までに全国で1734件、4790人(類似症状の患者を含む)の集団感染の報告があったのだとか。
9月になり、学校の2学期が始まると、患者数が倍増しそうですね。

5月頃の“マスク不足”覚えていますか?
もう、品薄第2弾! が始まっているようですね。
皆さま、備蓄は大丈夫でしょうか。

そういえば、その5月にウチはマスクをさせなかった・・・と自慢げに話していた! のを6月のとある講演で聞いたのですが、この人、頭イカレテル!と同行した私たち@小林歯科クリニックのスタッフ達は思った次第。
そういう人が関与する施設の機材って一体・・・考えただけでゾッとします。

基礎疾患さえなければ、重篤にならない(だろう)・・・ことは重々承知していても、誰か一人が感染&発症すれば大勢の方々に迷惑がかかります。
人事を尽くしておきたいものです。
正に、ボーイスカウトのモットー(規範)=『そなえよつねに(Be Prepared)』ですね。



2009年08月18日(火) 一休み

昨日から、診療再開・・・でしたが
今夜は、G会の“納涼会”。
都心のオープンエアテラスは最高ですね。
アジアのリゾート地に居るような気にさせられます。
シャンパンサーベルからスタート! でしたよぉ。



2009年08月17日(月) 充電完了!

夏休みも無事に終わり、今日からまた、「予防と審美専門の歯科クリニック」として頑張って参ります。

ここのところ、“白いクスリ”に関する報道が連日流れていますが、私たち@小林歯科クリニックからは、歯や歯肉にとってモ〜ット良くないタバコについて、皆さまにお話しすることに力を入れていきたい! ・・・そう考えている今日この頃ですぅ。

ちなみに、今シーズン、全国で禁煙ビーチが広がったようですね。
もっと&もっと広がって欲しいものです。
裸足で歩くこともあったりで危険ですし、第一、いくらオープンエアでも、臭いものは臭い! ですものね♪



2009年08月16日(日) 夏休み日記−8














     ↑崩落直後(11日)の様子 by 毎日新聞   開通後、わずか数時間後に“現場”を通過↑

先行車の後ろ・・・舗装の色が変わっている辺りが、崩落現場です。
見辛い逆光の写真でスミマセン(*_ _)

さて、明日から学校でいうところの二学期が始まります。
私たち@小林歯科クリニックは、「予防と審美専門の歯科クリニック」として頑張って参ります。



2009年08月15日(土) 夏休み日記−7

夜の動物園”に行きました。
普段は入れないようなキリンの運動場へ入れてもらったり・・・
スローロリスのハリー君と握手したり・・・
カリフォルニアアシカのナナミちゃんに給餌させてもらったり・・・
レッサーパンダの毛皮を撫でさせてもらったり・・・
エミューやオオサマペンギンの卵を持たせてもらったり・・・
エランドや、(ニホン?)シカや、(ベンガル?)トラ、それに、ニホンザルの骨格標本に触れさせてもらったり・・・
(おまけに、亀の甲羅の標本=内側に背骨付き=も・・・)
さらには、カブトムシや、アメリカザリガニのつかみ取り・・・ etc.














↑ いただいたホッキョクグマ=9年前の“ピース”の生写真! ですよぉ♪



2009年08月14日(金) 夏休み日記−6

今シーズン4度目の海水浴に行きました。
フェリーに乗って、興居島(ごごしま)に渡りましたよぉ。
         たまたま見つけたカレンダーに見たのと同じ風景が・・・ ↓













 ↑小説“坊ちゃん”で「野だいこ」こと美術の野田先生が名付けた“ターナー島”



2009年08月13日(木) 夏休み日記−5

昨夜は、ある意味“見ただけ”。
でも今夜は・・・「ええやないか! 松っちゃま」連に参加させていただきました。
どう踊ったかはコチラをど〜ぞ!
ゴールまで踊り終わると、快い達成感がありましたよぉ♪










                       地元あいテレビ浜田友里子アナと↑



2009年08月12日(水) 夏休み日記−4

日中は出張診療・・・

で、夜の帳が降りる頃、繁華街へ。
全国に色々な“祭り”がありますが、「野球拳」といえばこの祭りですね♪









    ↑愛媛FC連
 各“連”を先導するトラックの側面には、地元の高校生が描いた絵が掲示されています↑↑



2009年08月11日(火) 夏休み日記−3

「日本の夕陽百選」に選ばれているふたみシーサイド公園に海水浴に行きました。
公園内には、恋人岬や夕日の観覧席(階段式護岸)、願い石、幸せの鐘があり、カップルたちの人気スポットとなっています。
また、平成20年4月に、NPO法人地域活性化センターが実施している「恋人の聖地」の認定を受けたのだそうですよ。











 ↑海水浴シーズンには、モチロン、鮫除けネットが張られます!

全国各地に「恋人岬」があるようですが、本家!?西伊豆土肥のモニュメント“愛の鐘”が今朝の地震で破損してしまったのだとか・・・。



2009年08月10日(月) 夏休み日記−2

雨交じりの天候もあり、今日は完全にOFFさせていただきましたぁ。

何故か(本当は必然!?)、元京王井の頭線の車両に遭遇してしまいましたぁ♪






2009年08月09日(日) 夏休み日記−1

夏休み・・・いきなり“世界文化遺産”2連発!!です♪













            ↑ サスガにこの2箇所、どちらも説明は要りませんね♪ ↑

昼は、モチロンお好み焼き、そして、夜は尾道ラーメン(以前行ったことのある朱華園はもう閉まっていたので、今日は喰海へ)。
映画「さびしんぼう」「あした」「ふたり」に登場するフェリーに乗るのも忘れませんでしたよぉ♪



2009年08月08日(土) 大橋ジャンクション

午前中までの診療の後・・・
首都高速道路の3号渋谷線と中央環状線を結ぶ建設中の↑を見学しました。
2010年3月に供用開始予定なのだそうですよ。














     ↑全体像             進行方向別にカラー舗装されています↑

ループ部は、イタリア・ローマのコロッセオに匹敵する大きさなのだそうですよ。
兎にも角にも、巨大(額)だと思いましたぁ♪

さて、今日で学校でいうところの一学期は終わりになります。
この足で、GO WEST ! で〜す!



2009年08月07日(金) ミステリ文庫殺人事件

ブックデザイナー折原カズヒロ氏による、60〜70年代の初期「創元推理文庫」「ハヤカワ・ミステリ文庫」のカバーデザインをリメイクしたブックデザイン展に行きました。
カバーが変わると、随分イメージが変わりますね。
ミステリへの興味もアップしていくようです♪



会場はコチラ
12日(水)まで開催中だそうですよ♪



2009年08月06日(木) 神宮外苑花火大会



有料の会場には・・・たくさんの有名人がゲストに来るというので有名な花火大会ですが、
私@小林は、都会の片隅でひっそり(でも、ゆったり)と12,000発の花火を眺めていましたぁ。



2009年08月05日(水) 年収多い世帯の子供ほど高学力!?

毎日新聞によると・・・
                                   グラフは読売新聞から↓
年収200万円台の世帯と1200万円以上の世帯では、昨年の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の平均正答率(小6国語B、算数B)に約20ポイントの差があることが、文部科学省の委託調査で分かったという。
文科省の委託を受けたO大M教授らの研究グループが、昨年12月〜今年2月に全国の5政令市の小学校100校を対象に保護者約5800人にアンケートし、昨年4月のテスト結果との関係を調べたのだそう。

調査によると、基礎問題(A)と活用問題(B)のいずれも、年収が高い世帯の子供ほど正答率が高い傾向があった。
最も差がついたのは算数Bで、200万円未満の世帯は42.6%、200万円台は45.7%に対し、1200万円以上1500万円未満は65.9%、1500万円以上も65.6%に達したのだとか。

塾や習い事など学校外教育への支出額と学力にも相関があり、全く支出のない世帯は、月5万円以上支出する世帯と比較して正答率が23〜27ポイント低かったのだそう。

また、親自身の普段の行動を尋ねたところ、高学力層では「クラシック音楽のコンサートに行く」「お菓子を手作りする」などの回答割合が高く、低学力層では「パチンコ・競馬・競輪に行く」「カラオケに行く」などの回答割合が高かったとのこと。
一方、年収にかかわらず、親が「ニュースや新聞記事について子供と話す」「家に本がたくさんある」などと回答した世帯の子供ほど学力が高い傾向もみられたのだそう。

さらに、親が心がけていることについて調べたところ、高学力層の子供の親は、「小さい頃から絵本の読み聞かせをした」「博物館や美術館に連れて行く」「ニュースや新聞記事について子供と話す」といった回答が多かったのだとか。

つまり、親の所得に関係なく、親の心がけ次第で学力向上につながるということですね!?



2009年08月04日(火) 歯の完全再生、マウスで成功

毎日新聞によると・・・

←緑色に光る部分が、上あごで再生した歯

歯のもとになる組織を歯茎に移植して歯を再生し、正常な歯と同等の機能を持たせることに、T大などのチームがマウスで成功したという。
4日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表したのだそう。
入れ歯やインプラント(人工歯根)に代わる治療につながる成果で、他の臓器や器官に応用できる可能性もあるという。

T大のT教授(再生医工学)のチームはこれまでに、胎児マウスから、やがて歯になる細胞「歯胚(しはい)」を取り出して培養し、「歯の種」(再生歯胚)を作成。
成体マウスの上の奥歯を抜いた後に埋め込み、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに成功している。

機能を調べた今回の実験では、再生歯は歯茎移植の38日後に生え始め、約50日で下の歯とのかみ合わせが可能な高さまで成長した。
マウスの50日は、人では約5年に相当するという。

また、歯に力を加え実験的に矯正したところ、通常の歯と同様にあごの骨と歯をつなぐ骨の形が変化し、再生歯があごと機能的につながっていることが確かめられた。
再生した神経が痛みや圧迫の刺激を脳に伝えていることも確認できた。

マウスは系統が同じなら、違う個体同士でも組織や器官を移植することが可能だ。
だが、人の場合は臓器移植時のような拒絶反応が起きる。
チームは今後、拒絶反応の心配がない患者自身の歯や口内の細胞を使って歯胚を再生する研究に取り掛かるのだとか。

果たして、人への実用に至るのにどのくらいかかりますことでしょうか。
でも、最も大事なことは、歯を失わないことではなく、失わなくて済む=『予防』なんですよぉ!



2009年08月02日(日) 海水浴に行きました

昨日から始まった(2011年の3月31日まで!?)東京湾アクアラインの社会実験・・・といえば?

もう、お分かりですね?
ETC搭載の普通車の料金=¥800-
を利用して、千葉県勝浦市鵜原海岸まで出掛けました。
もちろん、輪島(石川)、高山(岐阜)、と並ぶ日本三大朝市も忘れません!
私@小林、実はコレで3箇所共やっと制覇!?したことになります。

サスガ外房!
相模湾とは透明度が全く違いましたよぉ♪               勝浦市HPより↑



2009年08月01日(土) 聴診器

今月から新シリーズ“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”を2回/1ヶ月を目処に掲載したいと思います。

日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館は、日本で初めての、また唯一の医学博物館として平成元年(1989)9月に開館しました。
歴史的資料(史料)を通じて医学史を教育研究し、史料を一般公開することにより、学術文化に寄与することを目的としています。
歯科のみならず、医学や薬学に関する史料(15世紀から現在に至る東西の古医書、浮世絵、医療器械器具、薬看板、印籠など)約5,000点を展示、保管しています。

さて、栄えある第1回目の今回は“聴診器”です。

1816年、フランスのラネンネックはノートを丸めて女性の患者の胸にあて、聴診法を試みたところ、心音を明瞭に聴くことができ驚いた。

そこでボール紙を丸めて糸で縛り、ニカワを塗って固めて作りそれをStetoscope(聴胸器)と命名した。
その後金属や木のほうが音をよく伝えることを知り、木製に改造した。
1819年に『間接聴診法』を著わし、聴診法を画期的な診断法として確立したラエンネックは、フランスが生んだ最高の臨床医学者と讃えられている。

以降、欧米では「視尿ビン」に代わり聴診器が内科医のシンボルとなる。
写真はその後開発されたトラウベ式聴診器で、現代の型の基となった両耳式の聴診器は1850年代にアメリカで開発され、全世界にまたたく間に広まった。


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