TOM's Diary
DiaryINDEX前日のDiary翌日のDiary


2013年08月28日(水) 今日の日経から

「端末代金、実質無料」と言う言葉に惑わされるスマホ初心者がたくさんいるそうだ。

まぁ、早い話がローンを組んでくれれば初期費用がいらないって言う意味なのだと思うけど。

それにしても、「実質無料」と言うキャッチコピーはちょっと不当表示じゃないかって前から思っていました。
それに携帯会社の説明もよくないと思うな。

「つまり、『実質無料』を翻訳すると『実質ローン支払い』って意味なんでしょ?」って聞いても、否定もしなければ肯定もしないで、わかりにくい説明を繰り返すだけ。
端っから端末代は一括で払うつもりだから、それ以上突っ込まないけど。

まして、無知な高校生相手におんなじ説明していたとしたら、詐欺みたいだと思うな。


↑エンピツ投票ボタン


2013年08月27日(火) イプシロン

打ち上げが中止になってしまった、国産小型ロケット「イプシロン」

ロケット打ち上げと言うと、ぎりぎりまでチェックを行って、管制センターでは、打ち上げ直前までたくさんの人がモニターを監視して各種センサーの値に異常がないかを見ているってイメージだったのだけど、イプシロンは違う。

なにしろ「イプシロン」と言うのは小さいけど存在感があるとか、そんな意味だそうだ。
なんかすごそうだ。

ロケットに人工知能が積んであって、自分で異常を見つけて発射19秒前に自分で「ちょっと待って、めまいがするから打ち上げるの止めて(打ち上げ前なのに姿勢制御センサーが動いているって感じているから打ち上げ中止して)」って言ったそうだ。

なんかすごい。
めまいがした状態で飛んだら、それは危ないと思う。
歩いていたって、めまいがしたら危ないと思うもの。
それをちゃんと自分で見つけて言ってくれるのだもの。

ところで、このイプシロン。
衛星を保護するフェアリング。
打ち上げ後に海に落下すると水を吸って海中に沈むので回収の手間が掛らないのだそうだ。きっと、良い漁礁になってくれるのだと思う。

でも、打ち上げ前に雨が降ったらどうなるのだろう(笑)


↑エンピツ投票ボタン

もちろん、外側は雨を吸わないようになっているんだろうけどね。


2013年08月20日(火) 散髪と鏡(左右逆に映るのはなぜ?)

元来私はスポーツ刈りを通してきた。
もっとも、床屋に行く時間がなかったりめんどくさかったりで、伸ばしていた時期もあったが、中学時代にスポーツ刈りにしてから、基本的にはスポーツ刈り。

しかしスポーツ刈りをきれいな状態で維持するためには2週間に一度は床屋に行きたい。
そうはいっても高いので一か月に一度と決めていたが、それでも気に行った床屋はすぐに人気が出て待ち時間が長くなったりして頻繁に床屋を変えていた。新しい床屋を開拓するのも面倒なものだ。

ある時、電気屋を覗いていると、バリカンが目に付いた。
これ、2回で元が取れそうだな。
しかも刈った髪の毛を吸引してくれる機能が付いているものまである。
それでも、3回で元が取れそうだな。
と言うわけで衝動買い。

さっそく使って見ると意外と簡単である。
さすがに最初は長さが揃わなかったり、いろいろ不都合もあったが、2回目、3回目ともなるとだいたいコツも掴める。時間もあまりかからない。

困るのは鏡。
鏡ってどうして左右逆に映るのだろう。
よく子供の質問に、「鏡はどうして左右逆に映るの?上下はどうして逆にならないの?」と言うのがある。

いや、本当は逆に映っているのではない。
左が左に写っているだけ。右が右に写っているだけ。

じゃぁ天地が逆に映らないのはどうして?
天地だって、上は上に、下は下に写っているだけ。

何も逆に映っていないのだ。

「天地は重力の関係で逆にならないのさ」と言うおかしなことを言う奴がいた。
もっとも、本気で言ったわけでは無さそうだったが、さすがに笑わせてもらった。

話を戻して、鏡を見ながらバリカンを使っていると、どうしても逆方向にバリカンを動かしてしまう。
鏡をみて、刈りたい場所を確認し、鏡を見ないでバリカンを動かすと言う技を身に着けるのに数回を要した。
それを考えると床屋さんってすごいなぁ。



↑エンピツ投票ボタン


2013年08月06日(火) なぜ、お正月は冬なんだろう?

素朴な疑問です。

1月1日はお正月です。
年の初めです。
一年の最初の日です。

でも、なんでこの寒い時期を年の初めにしたのだろう?
だれがしたのだろう?

別に春を一年の最初にしてもよかったのではないだろうか?
あるいは、夏の暑い盛りでもよかったのではないだろうか?
あぁ、どちらも春祭りや夏祭りで忙しいか?

収穫が終わった秋ごろじゃどうだ?
収穫祭で忙しいか。

そんな疑問を解決してくれた日記(今で言うブログ)があった。
先日古いパソコンを起動して昔みていたホームページを幾つか開いてみていたが、多くのホームページが閉鎖されていた。その中の一つに、こうした素朴な疑問を解決してくれる日記を頻繁に書いていてくれたホームページがあった。近頃NHKの朝ドラでよく耳にする「♪暦の上ではディッセンバー」と相まって思い出したのだが、長年の素朴な疑問を解決してくれた記事がそのホームページに載っていた。
(正直、その日記のほかの素朴な疑問は、私にとっては素朴でもなんでもなかったり、そもそも疑問にすら感じたことすらなかったのだが(笑))

その昔、春から秋にかけては暦があったが、冬は暦すらなかったらしい。
つまり、暦の始まりは春で、終わりは秋、農閑期の冬はたんに冬だったそうだ。
判りやすく言うと1月から10月で終わっていたそうだ。

それではいかんと言うことになって、カエサルシーザーだったかアウグストゥスだったかが、1月の前の冬の期間に暦を挿入して、一年が12か月になったのだそうだ。
だから、7番目を意味するセプテンバーが9月、8番目を意味するオクトーバーが10月、10番目を意味する「♪暦の上ではディッセンバー」が12月と言うのは、それまで暦のなかった冬の時期に暦を挿入したのでずれてしまったのだそうだ。
そう考えれば、農業と関係の深い暦の名前が時期はそのままに順番が狂っただけと理解できる。

よく聞く話ではあるが、私はそれまで、このずれはカエサルやアウグストゥスが自分の名前を7月と8月に勝手に変更したからだという話を信じていた。と言うか、勝手に名前を変更したからってずれないだろうし、名前を変更してもそれ以降の月の名前をずらしていかなくても(つまり挿入してしまうのも)いいじゃないかと、これも素朴な疑問だったが、この問題も一気に解決してしまった。

でも、最近になってまた疑問が芽生えた。と言うか、当初の素朴な疑問が解決半ばであることに最近になって気が付いた。

なぜ、春の前に暦を挿入してしまったのだろう?
秋の後ろに暦を挿入して、年の初めを春にしておけば、上記のずれは生じなかったのに。


↑エンピツ投票ボタン


TOM's Gallery |MAILHomePageBBS
My追加
<↓日記内検索↓>