TOM's Diary
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iPhone5が発表された。
発表前から話題だっただけに、ニュースで取り上げられる回数も非常に多い。私もそんなニュースにはどうしても目が行ってしまう。 そんな中で日本のほかのアンドロイドのスマホと比べて機能面で劣っていると言う記事を見かけた。 日本ではアンドロイドのスマホには当たり前についている機能が、iPhone5には全くついていないので、外れだろうと言う論調だった。
でも、それらの機能の多くはバッテリーの充電切れを心配して使われていないんじゃないだろうか? それにiPhoneがほしくても買わない人は、キャリアの縛りによるものも大きいと思う。たとえば、2年間契約しないと違約金といった制度による縛りだ。
だから、日本で当たり前の機能がないというだけで、外れだと言い切ってしまうにはどうかと思うな。
私はアンドロイドの全部入りのスマホを利用しているが、バッテリーが持たないからという理由でほとんどの機能を使っていない。電話とメールとお財布ケータイ機能、置くだけ充電機能以外は現状の利用状況を考えると、あってもなくても同じだと思う。 それ以外の機能もまったく使わないわけではないが、バッテリーの問題で、たまにしか使えないのであれば、なくてもよいとさえ思えてしまう。 せっかく載っている音楽プレイヤー機能だって、別にiPodTouchを持ち歩いているくらいだ。本来ならばこの全部入りスマホ一台で済むはずだったのに。
と、いうより、充電切れを心配して機能を殺して使うのが当たり前のようになっているようだが、それって本末転倒じゃないかと思う。そんな機能、ついていないのと何が違う? 全部入りなのに、全然使えないスマホって、ほんとに全部入りと言っていいのか?買う価値があるのか? まったく、スマホにする必要なんて全くなかったと思ってしまう今日この頃である。
私がiPhoneにしない理由はキャリアを変えなければならないことと、お財布ケータイが使えないことの2点だけだ。 キャリアを変えないメリットはメールアドレスを変更しなくて済むことと、長期利用の割引があることであり、スマホ自体の機能とは関係のない理由だ。 お財布ケータイ機能も正直なければないでなんとかなる。だって昔はそんなもの、なかったのだもの。それで困らなかったもの。
それさえ解消されれば、日本で当たり前の機能がなくてもiPhone5に乗り換えてもよいと思う。つまり、一番のネックになっているのは搭載されている機能以外のものだ。
なんならガラケーだって、スマホより良かったと思えるな。
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