TOM's Diary
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梅雨明けしてから一週間。 それでも、梅雨のような天気が続いていたが、今朝の会社の窓の外はようやく梅雨明けらしい光が降り注いでいるようだ。
これからようやく夏本番と言ったところだろうか。
暑いのは嫌だが、夏は好きだ。 特に子供の頃の夏の思い出。 具体的な夏のイベントとしての思い出と言うよりも、夏の朝のこれからどんどん暑くなりそうだなといった雰囲気だとか、空気感の思い出の方が強い気もする。 もちろん海に行った思い出とか、喉がからからなのになかなか水を飲ませてもらえなかっただとか具体的な思い出ももちろんあるのだが、夏で最初に思い浮かぶのは、雰囲気の方だったりする。
いまでも一番思い出すのは親について行った銀行の臭い。 当時は銀行に行くと冷蔵庫のように冷房がつよく入っていた。 そして独特のにおいがしたものだ。 エアコンをかけた中でタバコを吸うとあぁ言う臭いになると知ったのはずっと後だったが、私の記憶では銀行の臭いだ。 新幹線も似たような臭いだったが新幹線はもうちょっと洗練された臭いだったような気がする。 いずれにしても好きな臭いだったのだが、最近は分煙が進んでしまって嗅ぐことが出来ない臭いになってしまった。
さて、今年の夏はどんな夏になるのだろう。 きっと今年の夏も暑くなりそうだ。 特に五輪の熱は、閉塞感に包まれた日本にいろいろな意味で希望を与えてくれるのではないかと思う。 いったいいくつ金メダルが取れるだろうか。
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