TOM's Diary
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2005年12月26日(月) iMacG5

真っ白いiMacG5が我が家にやってきた。
AppleStoreでクリックしたのは18日。

年内納品間に合うかな?と思っていたら
クリスマスに間に合ってしまい、
思わぬクリスマスプレゼントに。

AppleStoreの「年末年始の納期」に関する
情報だと、クリスマスには間に合わないこと
間違いなしとのことだったので、まったく
期待していなかったので、夫婦そろって大喜び。

さっそく電源を入れたらいきなりTerminalモードに
なったりして「なんじゃこりゃ!」。
挙句に150GのHDDが付いているはずが30Gしか
なかったりして、ダメダメじゃん!
結局、パーティションの切り方が良くなかっただけで、
ちゃんと150GのHDDも付いていることが判ったし、
どうやら、Test用のプログラムが入った状態のまま
出荷されてしまったらしく、リカバリディスクでなんとか
なりそうだったし、それよりなにより、せっかくクリスマス
プレゼントになったのに、送り返すといつになるか判らない
と言うことで、パーティションを切りなおし、リカバリ
ディスクで再インストールをおこなって復活させました。

いや〜、やっと「Welcome」の文字が!
これこれ、見たかったのは(^^)V

ま、私としては、Appleさん、お茶目!の一言で済ませて
しまいましたが、私が初心者だったらAppleのイメージが相当
悪くなるところだぞ!注意してね!AppleStoreさん。

さて、あわせて買ったAirMacと、ワイヤレスキーボード
&マウスのおかげで、余計な紐は電源ケーブルのみ。
これで、寒い書斎まで行かなくても、電源さえ確保できれば、
暖かいリビングでも、寝室でまったりしながらでも、
なんなら庭でもネットワークもし放題!
さっそくiTunesMusicStoreで、クリスマスっぽい音楽を
購入し、クリスマスっぽい雰囲気のなかネットサーフィンしながら、
次に購入する車を検討したり(いや、夢、夢。実際に買うのは
○年後?)、行きもしない温泉旅行のプランを立ててみたり。

それにしても、数年前に購入したPowerMacG4 533MHzと違って
なんとサクサクと動いてくれることか。
やっぱり最新のMacが最高のMacなんだなぁ〜と実感した3連休
でした(^^)。


2005年12月20日(火) S氏のハードボイルド

S氏はカウンターをコツコツと叩いた。
バーテンがうなずいて、いつものドリンクをグラスに注いでS氏の前に滑らせた。
S氏はそれを一気に飲み干すと札を一枚グラスの下に挟み込みバーテンの方へ滑らせた。
バーテンが黙ってグラスと札を片付けるのを確認するとS氏はバーを後にした。

普段アルコールは飲まないS氏だが、大仕事の前には必ずこのバーで一杯だけ飲むことにしている。
店の前に停めた黒のスポーツカーは高性能だが、とても地味だ。
この仕事に派手さは禁物である。

S氏はクルマに乗り込みゆっくりとクルマを走らせた。
あまりゆっくりすぎても逆に目立ってしまう。
適度な速度と言うのは意外と難しい。
大通りに出ると自然に任せて他のクルマの流れにのる。
これは、この仕事を始めて最初に覚えた鉄則である。

路地にはいる。
ターゲットのアジトは100mほど先である。
念のためクルマのヘッドライトを消してゆっくりと近づく。
ターゲットのそばは、如何に目立たないかが問われる時である。
アジトの手前30mでクルマを停める。
この位置からではアジトは見えない。
それでいい。
逆に向こうからもこちらは見えないのだ。
しかし、ターゲットのクルマははっきりと見える。
ここでターゲットのクルマが動き出すのを待つのが今回の作戦だ。

S氏は周囲を確認する。
ここはそもそもオフィス街であり深夜はほとんど人通りが無い。
野良犬がゴミを漁っているのが見えるほかは、人の気配はまったく感じられない。

作戦通りだ、まったく問題ない。
こんなことは珍しい。
今日は幸運に恵まれているようだ。
S氏はエンジンを止めた。
シートの色に合わせたグレーの帽子を目深にかぶった。
そして、シートに埋まるように座りなおした。
これで遠目に人が乗っているようには見えないようにすることが張り込みの基本である。

どのくらい待っただろうか?
後方から若者のしゃべり声が聞こえてきた。
若者がS氏のクルマに近づき、車内にS氏がいることを確認すると一人が窓ガラスをノックした。
S氏は黙って窓を開け、若者を見つめた。
若者はぴかぴかに磨かれたクルマのフロントウィンドウで吸いかけのタバコをもみ消しながら言った。
「へい!おっさん、金よこしな!」
若者はフロントウィンドウに唾を吐きかけ続けた。
「洗車代だ」
こんなときこそ冷静を保たねばならない。
S氏は懐のホルスターに隠し持っている黒いものをちらりと見せながら静かにこう言った。
「消えろ」
若者は後ずさりながら「今日は無料サービスデーだ、感謝しろよ」
と言うと仲間を従えて走り去った。
S氏が窓を閉め、再び先ほどの体勢にもどろうとしたときだった。

ターゲットと思しき人物が若い女性を従えて姿を現した。
若い女性はターゲットに大声でなにか訴えかけているようだった。
大きな身振りで訴えかけている様は外国人のように思える。
クルマに乗り込もうとするターゲットの腕を掴み自分の方を向かせようとする。
ターゲットは飽きれたように女性の方に向き直りしばらく話を聞いていた。
しかし、それも長くは続かず両手で軽く女性を突き飛ばし、女性がひるんだ隙にクルマに乗り込んだ。
ますます怒った女性はクルマを叩いたり蹴ったりしていたが、ターゲットは意に介さずクルマを発進させた。

ひでえ野郎だ。
女に優しくできねぇ野郎は生かしておく価値はねぇ。
S氏は心の中でつぶやいた。

女性は道路の真ん中まで出てくるとクルマに向かってなにかを怒鳴り続けていた。

S氏は少し安心した。
仕事のことを考えるとターゲットに連れがいるのはまずい。
S氏はゆっくりとクルマを走らせ女性の横を通り抜けた。
ちらりと見た女性の顔はとても美しかった。
しかし、S氏はターゲットのクルマを追うことに専念した。

あまりターゲットのクルマに近づくことは尾行がばれる可能性もあり許されない。
特に女性と口論をしたあとだけに、女性が後をつけて来ないかと、後方を気にしている可能性が高い。

S氏は絶妙な距離を保ちながら尾行を続けた。
深夜でミラー越しには車種を特定しにくいことを利用して、コンビニの手前でウィンカーを出してコンビニに入ったふりをしたり、ヘッドライトを消したりして、同じクルマがずっと後ろにいることがばれないように注意を払った。
これはS氏が長年この仕事で身に着けた高等テクニックである。

10分ほど走ったところでターゲットのクルマが減速した。
S氏はウィンカーを出し、左に寄ってヘッドライトを消した。
もちろん停車したわけではない。
停車したように見せかけただけだ。

しばらく走って、道が左カーブしているところでターゲットのクルマが見えなくなったところでヘッドライトをつけようとした。
ヘッドライトを再度点灯させるタイミングも重要なのだ。
そのとき、突然パトカーが現れた。
赤色灯を付け、スピーカーから大きな声でS氏のクルマに停車するように言ってきた。

なんということだ!
せっかくの尾行が台無しである。
やむを得ずS氏はクルマを停止させた。

警官は警棒で窓をノックした。
S氏が窓を開けると、警官は覗き込むようにして窓越しに話しかけてきた。
「無灯火・・・ん?酒臭いな」
S氏はバーテンを呪った。サービスのつもりかいつもの酒をグラスになみなみと注がれていたのだった。
いつもどおりワンフィンガーにしてくれていれば・・・
S氏は警官に言われたとおりクルマから降りようとすると、懐に隠し持っているものを警官に見られてしまった。
警官は突然S氏を乱暴に押さえ込み、懐のホルスターからゆっくりと黒いチャッカマンを取り出した。

S氏はその日明け方まで警察で説教をされ続け、「一人ハードボイルドごっこ」は、今後一切しませんと言う念書を書かされてようやく開放されたのだった。


2005年12月19日(月) 冬日

日本中で大雪が降っているようだが、幸か不幸か関東地方南部は
毎日とても良いお天気である。気温だけはとても低いが暑いくらいに
暖房の効いた会社から外を見るとまるで小春日和を思わせるような
良いお天気が続いている。

昨夜、何気なく空を見上げたらとてもきれいな星空さえ見えた。
我が家の庭はとても狭くて、星空も少ししか見えないのだが、
わざわざ、家の前まで出ていってみたくなるほどきれいな星空
だった(実際には街路灯が光っていたりして、庭で見たほうが
きれいに見えるのだが)。

お天気が良いのは悪くは無いのだが、空気の乾燥がとてもつらい。
特に会社の中、暖房が効いていて快適かと言うとそうでもない。
一日会社にいると、鼻やのどが乾燥でやられて、痛くなってくる。
乾燥を嫌ってついついお茶をがぶ飲みしてしまい、トイレが近くなる。
マスクでも買ってくればよいのだが、三鷹と違って近所にコンビニが
ないからなかなか買いにもいけない。

いっそのことこの辺でも大雪降らないかな。
あ、その前にクルマのタイヤ、スタットレスに履き替えねば・・・
タイヤの交換はどうせディーラーにやらせるから良いのだが、
家の裏の物置からタイヤを引っ張り出してくるのがめんどくさい。
やれやれだなぁ〜。


2005年12月15日(木) S氏の一日一善

S氏はいつものように会社に行こうと玄関を開けた。
そのとたん、痛いほど冷たい空気がS氏を包み込む。
それと同時に強烈な朝日がS氏の目をくらませた。

今日もとても良い天気だ、と思いながらS氏は外に出た。
空を見上げると雲ひとつ無い澄んだ青空が広がり、
遠くには普段なかなか見られない山々がくっきりと見えていた。

S氏はリモコンのボタンを押して重たい門を開けて通りにでようとした。
そのとたん黒塗りの高級車が滑り込むようにS氏の前に止まった。
S氏はびっくりして門を閉じるボタンを押して敷地内に戻った。

無意識の行動だったが、S氏は思った。
別に戻る必要はないじゃないか。
たまたま、目の前に止まっただけかもしれないし。
でも、なにか理由があって無意識に敷地内に戻ったのかも知れない。

S氏は念のため、いつもと違うルートで会社に行くことにした。
S氏は物置まで行き、大型の凧を取り出した。
今日のように風が無く、寒い日に凧で通勤するのはとても大変なのだが、
このすばらしい青空を凧で飛ぶのも悪くは無いと思いながらS氏は
空に舞い上がった。


S氏が仕事を終えて会社を出ると、外は雪が降っていた。
S氏は凧に雪が付くと重量が増して揚力が十分に得られなくなるため
凧で帰ることは危険と判断し、いつもどおりに帰ることにした。

家の前に近づくと、朝の黒塗りの高級車がまだ止まっていた。
離れた場所から観察すると、車の周りに怪しい黒服の男が数人、
微動だにせず立っていた。この寒い中ご苦労なことである。

S氏はポッケからリモコンを取り出すと、どこでも自動ドアを
操作し、家の中に入った。

S氏は黒服の男たちのために、門のところにある、ポーチライトを
遠赤外線モードで灯してやり、黒服の男たちを温めてやった。

数分後、黒服の男たちはあまりの暑さに全身火膨れになって
バタバタと倒れていった。
しかし、そんなことになっているとは知らないS氏は今日も
人様のために、ひとつ良いことができたことを感謝するのであった。


2005年12月12日(月) 師走

師走とは師匠が走るほど忙しい月と教わったが、
今年はまさに師走と言う感じだ。
いや、今年に限らず、12月になると師走を実感
するのだが、今年は特にそう感じる。
なぜだろう?と考えてみた。

出張が多いから?
 いや、12月に限ったことではない。
仕事量が多い?
 いや、過去の手帳を見ると少なくとも去年の方が忙しそうだ。
忘年会があるから?
 いや、今年は参加予定の忘年会はいつもより少ない。
忘年会が少ないから?
 あ、これかも。

今年は別の予定(出張だのなんだの)と重なることが多くて
お断りした忘年会の数が例年より多い・・・と言うか、例年
忘年会はできるだけお断りしないようにしているのだが、
今年はことごとくお断りしている。

意外なところで忙しさを痛感した今日この頃である。


2005年12月06日(火) ルーター

ここ数ヶ月、家のネットワーク環境が非常に不安定だった。
そして、ついにここ数週間は不通状態が続いている。
限られた時間でいろいろ調べたところどうもルーターが
怪しいようだと言うことが判った。

しかし、家でインターネットに接続できないのは本当に
不便だと思っていたが、実際に接続できなくなって見ると
そんなに不便でもないことが判った。
いや、メールだのなんだのレスポンスが悪くて一部の人たち
には迷惑をかけているかもしれないが、少なくとも携帯メール
もあれば、会社でもウェブメールでメールのチェックは
できるし、なければないでなんとかなってしまっている。

だったら、家のネットワーク環境はなくしてしまうか。
などと考えたりもしたのだが、やっぱり無いよりは有った方が
と言うことで、新しい、ルーターを買うことに。
で、どさくさに紛れて、Macも新調することに。

いや、楽しみだ(^^)V


2005年12月05日(月) PTの燃料ポンプ

かみさんのPTクルーザーの燃料ポンプの交換が終わった。

結果:ばっちり改善されました!とはいかず・・・

翌日の朝には現象が再現してしまいました。
う〜む。

少なくとも、エンジン停止後、保持されるべき燃圧が
ポンプ交換前は下がってしまっていたが交換後は
ちゃんと維持されているということであったが、
原因はそれだけではなさそうだ。

これから冬場にかけて、寒冷地へ行くことが多くなる
ことを考えると不安が残るが、少し様子を見てみる
ことにする。
いずれにしても年内にもう一回入庫が必要かな。


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