TOM's Diary
DiaryINDEX|前日のDiary|翌日のDiary
昨日、ロック岩崎氏が亡くなった。 ロック岩崎氏は、日本のアクロバット飛行の第一人者であり、 各地で行われる航空ショーなどに参加し、多くの人たちを 魅了しつづけてきた。
彼が亡くなったのはショーの最中ではなく、8月に行われる ショーの練習中の事故であった。
彼の飛行は一度だけ見た事がある。 スタッフが彼の飛行機の暖機運転をしているところから すでにショーが始まっているようであった。思わず見と れてしまう。 機体がふわりと浮かんだ瞬間から彼は水を得た魚のように 空を自由に駆け回る。あんなふうに空を飛ぶことが出来たら どんなに楽しいだろうか。彼のフライトを見て自分でも 飛べたら良いのにとどんなに思ったことか。
原因はまだ判らない。 故障か、ミスか。 いずれにしてもベテラン中のベテランとも言える人だ。 よほどのことがあったに違いない。
地上にいるときの彼はなんの変哲も無いおじさんである。 風貌はうちの近所の建設会社の胡散臭い社長に似ているし、 夜の街にいたらただのおっさんにしか見えないであろう。 だが、大勢のファンに取り囲まれても嫌な顔をせず、 サインや握手に応え、気さくにファンと受け答えしている 様はそのへんのアイドルなんかよりもずっと自然で好感が 持てた。危険と隣り合わせの職業をしているとは思えない。 自分の腕に大きな自信をもっているからこそ、多くの人を 受け入れることができるのではないか。そんな器の大きさが ファンを惹きつけるのであろう。
偉大なパイロットを亡くしたことはとても残念である。
ご冥福を祈りたい。
S氏はなかなか夢で思いついた発明の内容を思い出せなかった。
思い出せないのなら、改めて考えればよい。 だが、夢の内容さえよく覚えていなかった。 とにかく、ふわふわと水の中を浮かんでいるような気分だけは覚えていた。
そうか、空気の密度を上げれば人間の浮力が大きくなるので 浮かぶことができるに違いない。そう考えたとたんに昨夜の 夢が思い出されてきた。
さっそくS氏は空気の密度を上げる装置を作った。 装置は身体に装着することができるようにベルト式にした。 このベルトのバックル部分を中心に半径1mほどの空気の密度が高くなる。
S氏はベルトを装着しスイッチを入れた。 すると周りの景色歪んで見えた。 空気の密度が変わったので光が屈折したのだ。 どうやら、装置はうまく作動しているようだ。 恐る恐る足を床から放すと体がふんわりと浮かんだ。
よし、よし。 夢で見たように上昇してみよう。 S氏は素もぐりの要領で天井を目指した。
しかし、上に上がろうとするのだがすぐに落ちてしまう。 原因はすぐに判った。 S氏が上昇するとベルトも上昇する。 ベルトが上昇すると空気密度が高い部分も一緒に上昇しようとする。 しかし、周りの空気よりも重たい空気密度が高い部分は重力で下に落ちてしまう。 だから、床の上に浮かんでいることしかできなかったのだ。
だったら、密度の高い空気が下に下りていっても上から補充される 空気をすぐに密度を上げてやれば浮かんでいられるに違いない。 S氏は装置のパワーをあげてみることにした。 幸いパワーの調整はスイッチの横に付けたダイヤルで調整できるようにしてあった。
S氏はそのダイヤルをひねった。 すると、上から空気がどんどん流れ込んできた。 目一杯ダイヤルをひねった。 すると、さらに強い空気の流れができた。 しかし、身体が浮かびあがるほどではない。
そこでバッテリーが切れてしまった。
S氏は100V仕様に装置を作り替えた。 また、装置のパワーもさらにアップさせた。
さっそくスイッチを入れると猛烈な空気の流れが発生し、 S氏の身体は浮上し始めた。ダイヤルを少しづつひねると 浮上速度は増したが、まるでヘリコプターの下にいるような 猛烈な風に呼吸が苦しくなるほどだった。
・・・S氏は思った。 これって、プロペラこそ付いていないもののヘリコプターの 原理と一緒じゃないか? こんなことならヘリコプターの方がはるかに楽じゃないか?
S氏がそんなことを考えている間に、天井にたどり着いた。 下を見下ろすと猛烈な風で部屋はめちゃくちゃである。 その途端、電源のブレーカーが落ちた。
一瞬にして風が止んだ。 幸いにしてクッションの上に落ちたためS氏に怪我は無かったが、 部屋の後片付けをする元気は残っていなかった。
S氏はどこか懐かしい感じのする田んぼのあぜ道をあるいていた。 この道はどこまで続くのか。 目的地はまったく見えてこない。 気が遠くなる感じがする。
いや、歩いている感じがしない。 そう言えばなんとなく浮いている感じがする。 身体を上に引上げるように少し身体を動かすとすーっと空中に浮かんだ。 まるで水中にいるようだ。 もう一度身体を動かすとさらに高く上がる。 どのくらいまで上がるのだろう。 何度も身体を動かすとどんどん上がっていく。
10mくらいの高さに達したところで鳥が飛んできた。 それを避けるために少し高度をさげた。 少し右にそれてしまった。 左に身体を動かして道の上に戻る。
最初はうまく向きや高さをコントロールできなかった。 だが、なんども試すうちにだいたい思い通りに移動できるようなった。
なにも道沿いに進む必要はない。 目的地の方へ向きをかえる。 泳ぐようにして前に進む。
歩くよりははるかに楽だがそれでも移動しているのは疲れる。 だが、休憩するのも安楽だ。 なにしろ空中に浮かんでいるのだから。 もちろん力を抜くとゆっくりと地面に降りていく。 しかし、高度を十分にとっておけば十分にやすめる。
S氏は高度を十分にとって、からだの力を抜いて休憩を取ろうとした。 しかし、からだの力を抜いた途端、一気に落ち始めた。
S氏はビクン!として、目がさめた。 まだ夜は明けていなかった。 S氏は疲れきっていた。なのに目が覚めてしまったことに 苛立ちを覚える。さっきの夢もとても心地よい夢だった。 今見た夢はあまり覚えていなかったが、空中を飛んでいる ことは覚えていた。 もう一度同じ夢を見ようと寝る努力をする。
そうだ、この夢を実現できる良い装置はできないだろうか? S氏はまだ十分に目覚めていない頭で考えた。
そうだ! S氏は良い方法を考えついた。
さっそくメモを取ろうとするが、なかなか体が言うことを きかない。必死になってメモ用紙を手に取ろうとするのだが 途中で力尽きるように、再度夢の世界に陥ってしまう。 夢の中ではなんとかメモ用紙を手に取るのだが、なにを メモしようとしていたのか忘れてしまう。はっとして 目が覚めるのだが、またメモ用紙を取ろうとして力尽きてしまう。
そんなことを繰り返している内に朝がやってきた。 S氏は寝る前よりもはるかに疲れているように感じた。
重たい身体を必死になってベットから引きずりだす。 そう言えば夜中にすごい発明をしたような気がしたが、 どうしても思い出せなかった。 もしかしたら、発明したこと自体が夢だったのかもしれない。 そもそもなにを発明したのかさえも覚えていなかった。
とにかくS氏ははやく夜が来て夢の続きをみたいと思った。 もちろん、今まで夢の続きを見られたことは一度もないのだが・・・
もし逆の立場だったらどうだろうか?
--
日本が中国に勝ち、日本の領土が保全されたものの、 負けたはずの中国はものすごい経済発展で日本よりも はるかに国力を付け、国民の多くが日本に進出してきた 中国企業からお給料を貰っていたとしよう。 もちろん待遇は日本企業よりもはるかによい。 そう言う意味ではありがたいが、日本もだいぶ経済発展 してきた。そろそろ中国企業はうざったい存在になってきた。
さて、とある島、これは日本が戦争に勝ったときに「そこは いらないよ、元から中国のものだし中国領として認めるよ」 と書面に残してある島の周りに大きなガス田がありそうだ ということが判り、日本のものにしたくなった。
そこで、戦後の取り決めなど無視して、その島の近くまで行って 試験採掘をしたり軍艦を並べたりする。なにしろ中国は自衛隊 こそ持っているものの軍隊はなく、憲法9条なんて言うものがある。 中国の反発は必死だが、なにしろ中国は憲法で戦争はしないと 謳っている。憲法改正の動きもあるが、どうせ時間がかかるだろう。
力に物を言わせるなら今のうちだ。
裏でちょいと政府が学生を煽ったら、日本中で反中デモが 起こり、中華料理店が破壊され、在日中国領事館には 投石や投ゴミがなされ・・・挙句に中国人に負傷者まで 出てしまった。
しかし、学生が勝手にやったこと。 警察は止めに入らなかったが、あれだけの群集を強引に 阻止しようとしたらもっとひどい暴動になったと言えば みんな納得するだろう、いや、そうやって納得させればよい。 まぁ、国際的な立場を考えると負傷者の治療費やお店の 修理代は出した方がいいだろうが、もっともっと同じような デモをやらせよう。
そのうち中国人が日本に嫌悪感を示し、日中戦争でも 起きれば、あの島を日本のものにできるだろう。 それこそ、中国国内で中国人が大勢殺されたりすれば 軍隊を中国に送る口実にでもなるかもしれない。 まだ、人的被害はないが、日本人が関係している施設に 対して火炎瓶が投げつけられる事件などが勃発している。 もっと煽れば間違いなく戦争もできるに違いない。
--
なんてことを中国は考えているかもしれないし、 考えていないかもしれない。いずれにしても、 中国の反日デモは気分が悪いニュースだが、 あまり相手にしない方がいいかもしれない。
2005年04月18日(月) |
ライブドアVSフジテレビ |
本日の15:20にライブドア、フジテレビ、ニッポン放送から 相次いで、適時開示情報が発表された。
ようやくこの問題にケリがついたようだ。
ライブドアは、傘下にフジサンケイグループを入れることを 断念する代わりに、業務提携をすることが出来たわけで、 完全ではないものの目的を達成することが出来たものと思われる。 この業務提携がうまく行けば非常に大きなメリットをライブドアに もたらすことになるだろう。
フジテレビに関しては、当初の予定通りニッポン放送を子会社化 することが出来た上に、ライブドアとの業務提携でインターネット と言う、メディアを入手することが出来たわけだ。 (まさか、目的を達成するためにお荷物を背負わされたとは 思っていないだろう) そう言う意味では、今回の騒動で一番得をしたのはフジテレビかも しれない。
ニッポン放送は・・・これは結局最初から最後まで振り回されっぱなし だったようにしか思えない。従業員のみなさんは落ち着かない日々だった に違いない。しかし、これで一段落、今後とも良い放送を続けて欲しい。
ところでホリエモンさん、フジテレビ以外の番組には今後出演しずらく なってしまんじゃないかな?そんな心配はいらない?
先々週トヨペットでマークXとマジェスタの試乗をさせてもらった。
自分の車の12ヶ月点検の待ち時間の間、MC後のアルファードの 話や発表になったばかりのハリアーハイブリットの話から試乗車の 話になり、そのまま試乗させてもらった。
まったく同じコースを同じように試乗したのだが、同じセダンで ありながらまったく異なるコンセプトのクルマを比較するように 試乗するのはとても面白かった。 とくにマジェスタはとても力のあるクルマなのだが、ゆったり 運転するのが楽しい感じのするクルマで、高速道路をゆっくり ながしているおじさんたちの気持ちがとても良くわかった。
そうは言っても、ただ安楽に走れると言うだけではない。 ディーラーの試乗車と言うことで試乗コースは街中だが、交差点を 曲ってすぐの立ち上がりでアクセルを床まで踏み込むとどちらも FRらしく、運転する楽しさがある。 きっと山道を走らせればどちらもとても楽しく運転できるであろう。
さて、今日はかみさんのクルマをクライスラーに持っていった。 そこにあったのはクロスファイア。 クライスラーブランドの2座スポーツカーであるのだが、 ベースはメルセデスで、その昔VWカルマンギアを製造していた ドイツのカルマン社で製造しているクルマである。
とても興味を惹かれるクルマであるのだが、買おうとまでは思わない。 が、試乗して見ろといわれれば試乗してみたくなる。 運転席に座ると、スポーツカーらしい演出で走りたい気分にさせる。 センターコンソールの小物入れの蓋を開けたりしてみるととても 安っぽく、500万(近々100万ほどプライスダウンされるらしい) もするクルマとは思えないが、これはあくまでスポーツカーだと 思えばなっとくはできる。
走り出して最初に感じるのはボンネットの長さ。これは普段、鼻の 短いアルファードに乗っているせいかもしれない。が、意外と取り 回しは難しくない。きちんとボンネットが見えるからだろうか。 アクセルを吹かすととても良い音がする。が、レスポンスが今一つ。 低速トルクが低いのか?それともトルコンが滑っているのか? サスペンションもスポーツカーとはほど遠い感じで、ステアリングも スポーツカーらしいクイックな感じに欠ける。
これならマークXの方がよほどスポーツカーらしい感じがする。 たぶん、ハイウェイでこそよさが引き出せる感じである。 子供が独立して定年を迎えたか迎える直前の夫婦がふたりで ドライブするのにはちょうど良い感じのクルマだが、それなら 小物入れの蓋の作りももう少し重厚な感じにしたほうがよいだろう。 それに、運転席のシートは中年のおじさんが乗り降りするには ちょっと辛そうな感じだ。
日本で売るにはもう少しスパルタンにしないと売れないだろう。 本国では6MTがあるそうだが、せめてそれを導入してはどうだろうか?
ただ悪いことばかりではない。後輪のすぐそばにお尻を置くドライビング ポジションと、FRというレイアウトはやはりスポーツカーらしさを 垣間見せる。試乗したのは交通量の多い街中だったが交差点の立ち上がり でアクセルを踏み込んだ感触は運転の楽しさを予感させるものだった。
そんなこんなで立て続けにいろんなタイプのクルマを試乗したのだが、 共通して言えるのはFR車はやはりおもしろい。 どのクルマもスポーツカーではないので、本格的に走り込もうと言う 向きにはお勧めできないが、普段の足として使いつつもたまのドライブ も楽しく走りたいという人にはお勧めできるかもしれない。 (クロスファイアに関しては普段の足には使いづらいと思うが・・・)
昨日のことだが、関東地方でM6.1、最大深度5強と言う地震があった。 震源は東京の隣接県である千葉県であったものの、幸い大きな被害は みられなかったようである。
この地震、関東地方でM6クラスの地震が発生するとある団体に よって、10日ほどまえから予測されていたそうだ。 なんでも地震雲の発生状況やその他(太陽風や月の満ち欠け(重力 の影響))を総合的に判断してそのような結論を出したそうだが、 どうも眉唾のように思えてしまう。
たまさか地震の2日前、震源付近である銚子へ行っていた。 お天気はよく、地震雲などと言うものも観測されなかった。 写真撮影に行っていたのだが、撮影した写真にもそのようなものは まったく写っていない。
理論は判らなくは無い。 重力の影響によって地震が起こりやすくなることはとても判りやすい。 彗星が近日点にくると太陽活動に影響を与えるということも良く判る。
が、予測が当たったと言わざるを得ないのが悔しい。 いや、悔しがる必要はまったくないのだが・・・ すくなくとも地震発生前にこのような予測がされていたことを 知っておきたかった。 (なお、この団体の名誉のために、新聞には10日ほど前に掲載されて いたらしい(私自身は確認していない)こと、またこの団体のHP上で は当たったことを誇らしげに書かれているわけではないことを書き添え ておく。)
今朝、今年初めて桜を見た。
先週すでに東京地方の開花宣言はされていたが、 実際に咲いているのは始めてみた。
まだ1分咲きと言ったところだったが、 桜を見るとなんとなく、心が穏やかになる気がする。 今週の後半には満開の桜の下を通って通勤することが 出来るに違いない。とても楽しみである。
中国も韓国も嫌いではない。 だが、竹島問題やイトーヨーカドー襲撃事件など、 政府があおっているかのような、両国の感情的な 反日運動を見ているととても仲良く出来ない気に なってくる。あそこまで感情的にやられると、 恐いとさえ思えてくる。まるで悪夢でも見ている ようだ。
いったいなにが目的なのか? そんなに日本と仲良くしたくないのか? 日本と戦争でもしたいのか?
なにが不満なのか判らないが、不満があるからと 言って、暴力的な行為にでるのは日本の反発を 招くだけでなにも解決にはならないと思う。
なんども書くようだが、もう少し仲良くしようと 気にはなってもらえないだろうか?
|