あれからもう2年になりますか…。
夜の10時過ぎて入院して、生まれたのが 29日の3時前だったっけ。 なんか分娩台の上で「いよいよの痛さ」にはまだ遠いな〜 みたいな感じでほったらかされててさ。 先生が一回引っ込んで、看護婦さんがお産の準備やら 夜の見回りやらをしててさ。 あー、いてーな〜。 痛みで汗びっちょりでさ。だるさの中で 早く出てこね〜かな〜と思ってた時だったんだよ。
あ。ああ。・・・来る!!
二人目だからの確信だった。 看護婦さんに「痛さがちょっと変わった気がするんですけど」 みたいな事を言ったと思う。 「ちょっ、ちょっと待っててよ。まだいきんじゃだめよ?!」 駆け出してった看護婦さん。駆けつけてきた先生。 あ、先生が足元に消えた。 きっともういきんで大丈夫だよね? いきんじゃえ、おりゃ!
あの時、先生がいいよ〜って言うのを待っていたら お裾はカットしてもらえていたのでしょうか。 力任せにいきんだせいで、お裾を切る間もなく 優ちゃんが誕生し母はちょびっと裂けたのでした。 あれからもう2年。 早いなぁ〜。
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