京のいけず日記

昨夜から長女が高熱を出し、お医者さんへ連れて行ったらインフルエンザとのこと。咳、鼻水などの処方薬に加えてタミフルが処方されました。

ちょうど会計待ちの時にタミフル関連のニュースが。慌てて、お医者さんに確認しました。

薬というものは副作用など絶対に起きないとは言えないが、かといって飲まない事で苦しみ、病気を長引かせることもある。体力があれば様子を見て判断をしても構わないが、要するに、クスリはリスクということ。

…答えが分かっていながら、何のために聞いたんだろうと思う。

帰ってきたダンナに相談する。
体の不調があればすぐに薬を飲め、医者にかかれと言うダンナだが。
さすがに新聞や、テレビのニュースが流れると困った顔をしていた。
たぶん、それでもダンナは飲ました方がいいと言うだろう。

薬を飲んで治る確率のほうが、副作用等の出る人の数より高いということだ。
まして、タミフルの副作用の因果関係が断定されたわけではない。
でも。不幸にも、その希少な確率の側になれば悔やんでも悔やみきれない。

医者や薬に抵抗があるわけではないが。
子どもの頃から自然治癒と、ただの幸運で、ぼちぼち強くなってきた私は、
出来れば、熱が出る時には熱を出し、咳が出る時には咳を出し、お腹を下したら出すものは出す、その方がいいと思っている。

実際、子ども達が赤ちゃんの時から出来るだけそうしてきた。
（様子を伺っているうちに、いつのまにか治ってしまったというのが多い）

絶対の自信があってではない。
もし私の判断が悪くて、医者へ連れていくのが手遅れで、取り返しのつかない事になったらどうしようかと、寝ている子どもの側でまんじりともしなかった。

治れ、治れ、と、おろおろ、ひたすら祈っているだけだ。
今まで大病なく過ごせたのは、単にラッキーだけだったからだとも思っている。
判断が遅れていれば、これほどエゴで愚かな母親はいない。

明日の朝、熱が下がらなければ薬を飲ませようか。

タミフルを服用させたら子どものそばに付いていて下さい。
と、子どもの異常行動を経験された親御さんが言っていた。
明日は…　仕事だ。

早くよくなれ、お姉ちゃん。自力で治すんだ。

…馬鹿母と賢い娘の会話。
「高熱で2日ほどダウンしている間にようなって、結局、医者に行かへんかったら、風邪やったんか、インフルエンザやったんか、分からへんやろな」
などと私が言ったら。

「そういう迷惑な人が外で他人にうつすんや」と説教されました。
ごもっとも。

2007年02月23日(金)

とりあえず動き始めた日々

２月１週で今回の仕事の一段落が付いた後、しばらく低迷…というのか…深海の底にひそっと寝そべっていたような気分でした。

気分が塞ぎこむ…。
ついに更年期のウツなのか。はたまた昨年の父の死をひきずっているのか。

そういえば。もうすぐ納骨です。
（…そういえばって親不幸な。許せ、お父ちゃん）

そういえば。五十肩になりました。　節分前だと四十肩といえたのに　（^-^;）

そういえば（しつこい）　
この日記もずいぶん久々で…。

ハマリ体質というのか、一生懸命抜け出そうとする気もなく、自堕落な日々。

集中力や、向上心が激減して、人と会うのが億劫…。
しょうがないや、と仕事に出ない日は寝そべっているばかり。
そんな自分と向かい合うのが嫌で、よく向かった足の先はパチ屋さん。

幸か不幸か勝負の勘どころは父譲り。思えばチューリップの頃からだもん。
でも今は台を楽しむというより、大半の理由は何も考えずに済むから。

しょうがないや。そのうち飽きるかと思っていたのですが。
すわ。もしかして依存症か。
いつもの仕事のシフト待ちでは浮上できなくなりそうで。

ちょいとアクション起こしてみました。
４５までとあるのに、５０で面接申し込み。
パート勤務ですが、約２０年振りに経理に復帰します。

モヤモヤとろくでもない時は体を疲れさせた方がいい、とは長年の術。
いやいや。どうも原因を煮詰めないで、結局、今回も仕事に依存症か？

新しい人間関係が新たにストレスを持ち込むか。吉と出るか。凶と出るか。
まぁ…。何やら刺激にはなるでしょう。
受験生二人。まだまだ稼がにゃならんしね。
そうそう古巣に話つけなきゃなぁ。あー。これが…　気が重い。

仕事に出ない日は昼まで寝たり。
お惣菜で晩ご飯も済ませたり。
塾や、残業やらで、みんなが遅い事を良いことにパチ屋さんで粘ったり。
外では外の顔、何とか頑張っているのに、家では力の抜き通し。

ほんまに好き勝手だ。
こんな生き物をありのまま居させてくれる家族に感謝。
というか。不思議。

…そうそう。とあるパチ屋さんで前に担当した受講生さんと出会いました。
シマはスー海。足元にはドル箱タワー。片や私はその日はさんざんで。

自慢げに告げるおじさんから、缶のコーヒーをゴチになりました。
な、何となく悔しい。。…ふ、ふん。こんな所へ通てんと仕事に就きなさい！

なんて。言えないですね　(^^ゞ

趣味なんですが…。
例えばピアノや旅行だと良いのに、
パチンコなどと言うと、なんで目をサンカクにする人がいるんでしょうね。

例えばダンナのお母さん。
理由はさんざん義父に苦労させられたからとか。

確かにギャンブルや、自己逃避（私だって…）に走るとコワイですが。
私の趣味は、歳さんのおっかけと、本を読むことと、落書きをすることと、
パチンコをすること、と、ニコリと言えるようになったら依存症脱でしょうか。

つーか。家庭や、仕事や、お金や、名誉や、愛や、恋や…
結局、みんな何かに依存しながら頑張っているのかも…。

Sako