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■ 懐かしい香り
先日、実家に戻った折りに、汗疹が痛いの痒いの、と母親に愚痴りましたら、その場で「これつけなさい」と渡されたモノ。 それは「資●生堂のベビーパウダー」 うわ…懐かしい! つーか、これいったいいつの代物よってのが正直な感想でしたが…
とにもかくにも、フタを開けると、ふわ〜んとあの甘ったるい香りが鼻腔をくすぐります。 ベビーパウダーって、和名(?)は天花粉(てんかふん)と言いますが、幼い頃の私は、どういうわけか「てんかふ」とその名前を覚えていました。「ん」が消えた理由は定かではないですが、商品名で「シッカロール」というのも覚えています。
開けたフタの下には、半透明の中ブタがあって、その上にパフが乗せてあります。 中ブタを取ると、そこには、真っ白でふんわりと盛ったようにパウダーが。 パフに適量を取って、首筋に軽くはたくと、もう肌がサラサラになるのがわかります。 かなりの間、パウダーの香りに包まれて、ちょっと子どもに返った気分でした。
昨日、デパートに寄りまして、早速購入したわけなんですが、さすがにベビー用を買う気はありませんでしたので、女性なら大概の人が知っていると思う自然派化粧品の店「ハウス・オブ・ローゼ」に直行。 同じパウダーでも、ここのはベビー用品ではなく大人向き。 名前も「Talcum powder/タルカム・パウダー」と申します。 最近、よく出ているボディパウダーは、このタルカム・パウダーの一種です。 ハウス・オブ・ローゼには何種類かの香りのものが用意してあり、店員さんに手の甲にちょっとずつつけてもらって香りを確かめたのですが、気に入ったのは「わすれなぐさ」の香り。 あんまり甘ったるくなく、仄かに香っていいです(^^)
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2002年07月30日(火)
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