2002年08月31日(土) 行ってきます!


いよいよ明日からロンドンですー。
わくわくわくわく。今日は準備のための買い物をしてきました。空気まくらとかカメラとか。

帰ってくるのは10日です。生きて帰ってこられますように・・・。


2002年08月30日(金) I'd like to make it with you.


ダーリンとファミレスでご飯を食べていたら、「そういや20世紀少年10巻が発売されたの知ってる?」と言われて、知らなかった私はファミレスを出るなり本屋に直行しました。
ファミレスでご飯なんていう贅沢なことをしたので財布の中には15円しかなく、夜も遅いのでATMも開いておらず、コンビニのATMでお金を下ろして。
そこまでしても読みたかった。

感想と致しましては・・・良かったっすー!面白かった。泣かせるねえ。一部怖かったけれど、全部を読んでみるとその怖いところも含めてええ話として昇華されていると思います。浦沢直樹、恐るべし。

そしてダーリンとおうちに帰ってから「オタクになるためにはどうしたらいいか」について話し合いました。私は熱しやすく冷めやすいので何かひとつのことにものすごくハマる、ということが出来ないんですねー。それがコンプレックスだったりもします。だから、前の日記で書いたような秋葉系の友達(25日の日記参照)が羨ましくてたまらないのです。ダーリン(元・書店のアルバイト)も自称「一歩間違えばオタク」なので、話を聞いていて面白い。「ちょびっツ」って何よ?って感じです。

あーコミケとか行ってみたい・・・。でもやおいには興味がないのよね・・・。


2002年08月29日(木) 霧の都


9月1日からロンドンに行くのです。それの準備に追われています。

航空券やらホテルやらは既に手配済なのでいいとして(ホテル予約せずに行くというようなバックパッカー的旅行は出来ない小心者)、現地の情報とかをネット(こういう時2ちゃんは便利)やガイドブック(「地球の歩き方」とかね)で調べています。あと、保険に入ったり、国際学生証を取ったり。
もともとロンドンに行こうと決めたのは、「オペラ座の怪人」をウエスト・エンドで見たい!と思ったのがきっかけだったので、チケットを予約したり。しかし日本の代理店で頼むとバカ高いのでチケットマスターでオンライン予約しました。英語だけどとても簡単。ロンドンに行く人、おすすめですよー(って、みんな知ってるか)。

一人で行く、というとみんなに心配されるのですが、そんなに心配されるとかえってこっちが不安になってきます。当の本人はとってものん気なのですが、こんなことではいかんのでしょうか。危機意識が低いのです。そういや英語も出来やんしな(この前受けたTOEICはびっくりするような点数だった。まさか自分がここまで英語が出来んとは)。

まあ今更びびってもしょうがないので、楽しんできまっす!それより、出発日の9月1日は朝から友人とバーベキューをやり、昼に中抜けして成田へ走り、夕方にロンドンに出発という過密スケジュールなのに完全に昼夜逆転している今の生活を心配したほうがよさそう・・。


2002年08月28日(水) 継続は力なり。


毎日、日経新聞を最低1時間読もうと決めました。昨日のことです。
今までも取ってたんだけどざっと1面を読むくらいで、ひどい時なんて1週間全く読まないで放置とかしてました。勿体無い。高いのに。
三日坊主王の私の決意がどこまで続くか、見ものです。

昨日は初日だけあって、1面から全ての記事を読み、気づいたら3時間経過。でも予備知識がないのでわかんないところがいっぱいあってイミダスやら地図やらのお世話になりまくり。
でも面白かった。久々に知的好奇心がうずき出しました。

願わくばこれが継続できることを。


2002年08月25日(日) あきらめましょう


あーきらーめーましょうーあきらめましょうー
すーっきーりしましょうーパッパッパラッパ♪

って曲(朋ちゃんのやつ。タイトル忘れたけど・・)が頭の中を回っています。

今日は神戸から遊びに来たお友達と下北に行ってきました。
古着はあまり好きではないのだけれど(くさい)、アクセサリーとか安くて衝動買いしそうになったり、久々に会った友人の近況などを聞いたり、コンビニで買ったアイスを食べたりして、楽しく。

その後、高校の時の同級生10人くらいと合流しつぼ八で飲みました。
念願の軟骨が食せて幸せ。中学高校時代の思い出話で盛り上がった私たちはもう立派な老人です。そしてそのうちの一人の男の子がアニメ大好きだということが判明して一同驚愕。
その子は服もAPCなんかで買っちゃうようなお洒落さんで、全然そんなふうに見えないのに自ら「秋葉系」と言ってました。最近は普通に人と交流できて、外見もごく普通のオタクが増えているのかしら?昔バイト仲間だった女の子もコスプレ好きでしたが全然そんな風に見えなかったし。
つうかこれはオタクに対する偏見か。

今年初の花火をして帰りました。
夏の終わりはいつもサザンの「あなただけを」(?だっけ?)が頭の中を回ります。

誰かが落とした麦藁帽子が
波にさらわれて夏が終わる


2002年08月24日(土) 夏が終わる


最近妙に涼しい。私の夏は去って行ってしまったのかのう・・・。
9月1日からロンドンに行くので、帰ってきたらもう日本の夏は終わっているだろうから、今のうちに夏を満喫していたいのに。
私の夏はあと1週間。
汗をかくのは好きです。生きてるって感じられるから。


2002年08月23日(金) 近未来都市


今日はお友達と卓球をした後、お友達の車でお台場に連れて行ってもらいました。
東京に住んで早2年半になるというのに、初・お台場です。

夜景が綺麗だなあというのと、生活感のない街だなあと思ったこと以外は特に感想はなし。計算されて作りこまれた観光地というものは嫌いではないのに、何故かあの街はあんまり好きにはなれなかった。
ただレインボーブリッジから見たお台場は高層ビルやらネオンやらでいっぱいで、未来都市だなあと思った。そのうち車も空を飛ぶようになるんだわ。

そういう時代が私が死ぬまでに来るのかしら。ちょっと見てみたい気もする。


2002年08月22日(木) 最近の私


最近何をしているかというとバイトです。ウエイトレスな日々。

私が止めている間(昔やっていたデニーズに復帰したのです)にバイト仲間の恋愛事情がえらいことになっていてとっても面白いです。傍観者の無責任な視点から楽しんでいます。

でも辞める直前に好きだと言われた人は目も合わせてくれません。悲しい。というか、彼としては私が戻ってきてやりづらいだろうなーと思います。
そして今日、彼が社員さんに「他の店舗に移りたい」と話しているのを聞いてしまいました。きゃー。
私のせい?軽率な復帰だった?考えすぎ?自意識過剰?色々考えるといっぱいいっぱいになってきます。どうしよー。

どこへ行っても人間関係というのは難しい。


2002年08月21日(水) そんなこと言うたってあかんもんはあかんやん?


方言は、お好きですか?

私は三重出身で、伊勢弁というものを喋ります。大阪弁に近いけれどそれよりもうちょっと田舎っぽい言葉です。例えば標準語で、
「だって私はちゃんと言ったのよ。それなのにやってくれなかったのよ」
というのは(この例文自体標準語として変かもしれませんが)、伊勢弁では
「だって私はちゃんと言うたんやに。それやのにやってくれやんだんやで」
となります。

私は東京に来てから東京の友人とは完璧に標準語で話せるようになりました。でも地元に帰ると意識してまで伊勢弁で話します。東京に染まったと思われるのは屈辱です。私は三重を愛しています。方言というのは私にとって一種のアイデンティティーなのです。

でも大阪出身の人は私なんかとは比べ物にならないくらいの執着心と愛着心を大阪弁に対して持っているような気がします。東京に住むことになっても大阪出身の人は堂々と大阪弁を喋ります。標準語なんか喋ってたまるかくらいの勢いです。また大阪人は、テレビで大阪出身のお笑い芸人などを見て、半端な大阪弁を使う東京人や、間違った大阪弁を使う東京人を激しく憎みます。その大阪人の執念には圧倒されます。

私はそこまでの気力も体力もなく(標準語相手に方言を喋り通すのはものすごく難しい)、また大阪弁ほどメジャーでない言葉だという理由もあり、標準語を話してしまいます。

逆に方言を必死で隠そうとするのは東北出身の人や九州出身の人です。テレビなどでその地方のご老人などが出てくると字幕が出てしまったりする地方の人はほぼ例外なく標準語を話そうと努めます。普通に通じないだろうし、地方コンプレックスもあるのかもしれません。
私はそういう地方の人たちが、普段は標準語で話してるのに親や地元の友人たちと電話で話す時に思いっきり訛ってしまっているのを聞いた時、すごい可愛いなーと思います。いや別に馬鹿にしているわけではなく本気で。方言って可愛い。そして隠そうとするところがまた可愛い。
そういう恥じらいを持っているという点で大阪出身の人よりも東北や九州出身の人の方が好きです。

でももしかしたら、大阪弁を押し通せる大阪人が羨ましいのだけなのかもしれません。東京人相手に方言を押し通せるほどの意志も執着もなく、かといって地方に帰ってまでも標準語で話せるほどの度胸も無い私は、大阪人の「押しの強さ」みたいなものに一種の羨望と嫉妬を感じているのかもしれません。


2002年08月19日(月) チョコレートケーキ


今日はダーリンのお誕生日でした。

リクエストのカレーを(嫌々)作り、TOPSのチョコレートケーキでお祝い。
でもケーキの約8割は私が食べました。結構でかいやつだったのに・・。気持ち悪い。

誕生日プレゼントを選ぶのって難しい。大学に入ってからというもの、お友達に一人でプレゼントをあげる習慣がなくなったので余計に。お友達同士でお金を出し合って何かをあげたり、ごはんおごったり、メール送ったりするだけだからなあ。そもそも大学で知り合った友達って誕生日をろくに知らない人も多いのよね。大学の人間関係は広く浅いからのう・・・。

どうせあげるなら長く使ってくれそうなものがいいし、だからこそ相手の趣味に合うものがいいし、ってなわけで結構悩みました。私は美的感覚ゼロなので、お洒落さんのお友達に相談して。
プレゼント上手になりたいです。


2002年08月18日(日) in the blue sky


鳥取と大阪と姫路に行ってきました。
思ってたよりずっと楽しかった。やっぱり人と行く旅行も良いね。ムーンライトながらが取れなくて大垣夜行で行ったので全然寝れなかったけど。

色んなところに行きたいと思う。色んなものを見たいと思う。
自分が東京で暮らしている間にも、この土地ではこんな時間が流れていたのかという発見がある度に、旅行はやめられないと思う。
・・・・でも、よく誤解されるのだけれど、別に鈍行列車や貧乏旅行が好きなのではないのよね。豪華なホテルに泊まって、特急で移動したいさ。単にお金がないからしょうがなく鈍行で行くのよ。

次の旅行は9月のロンドン。


2002年08月15日(木) 鳥取


今日の夜から夜行で鳥取に行って参ります。
青春18きっぷで。

車中2泊、ビジネスホテル1泊のまたまたハードな日程ですが、楽しんできたいです。
写メール日記は旅先でも随時更新するので、私のへっぽこ旅日記を読みたいなんていう素敵な方は見てやってください。

では、ごきげんよう。


2002年08月13日(火) summer


デニーズで働いてきました。本日の総労働時間12時間半。

肉体的にはキツかったけれど、私が辞めてた間に入った新人さんとか、なつかしのバイト仲間と話すのはとても楽しかった。私はすごい人見知りするし、あんまり気の合わない人といるくらいなら一人でいる方がずっとマシなので、あんまりバイト仲間と積極的に話す方ではなかったのだけれど、それは勿体無いことなのかもなって思った。
世の中には色んな人がいる。折角知り合いになれたのも何かの縁だから、色々話してみたいと思う。そういう意味で友達が多い人ってやっぱり羨ましいわ。広く浅くだっていいじゃない。そんなに「一人上手」にならなくたっていいじゃない。

そう思ったから、今度(世間話程度しかしない)ゼミの友人たちと鳥取(地味やな・・)に行くことにしました。さてさて今の気持ちがどこまで持続するか見ものです。

暑いですね。きっと今が夏の真ん中。


2002年08月11日(日) 火車


クレジットカードが届きました。三井住友ビザカードです。
宮部みゆきの「火車」を読みカードなんて絶対持たん!と決意し、更に大学での専攻は倒産法。カード破産の恐ろしさはよく知っています。それなのにクレジットカードを持つという暴挙に出たその理由は??

・・・・結論からいってしまえば、海外旅行に行くからなんです。ありきたりですみません。
両替とかすごく面倒くさいんだもん。日本でし忘れて現地の空港で右往左往したこともあるし。
でも、この便利さに甘えているといつの間にやらキャッシングとかにも手を出すようになるんだろうなあ。怖いよう。気をつけよう。
取り敢えず、リボ払いやキャッシングはしないことを誓います。というか、日本では使わないことを誓います。

さて、もうすぐダーリンの誕生日なのですが、ダーリンが料理を作れ作れとうるさいです。私が料理嫌いなこと知ってるくせにー。「そうめんでいい?」って聞いたら落胆してた。夏はそうめんが一番やんか。


2002年08月10日(土) 再び、ウエイトレスな日々。


デニーズに復職することになりました。
インターンシップ全滅(うう・・・)と、旅行費捻出の為。
頑張って働きます。しかし電話したらひとつ返事で復帰を受け入れてくれる職場ってどうなのか。バイトなんてそんなものか。

しかも復帰第1日目が12時間労働です。やれるんか?メニューとかも変わりまくってるのに。

そういえば、15日から大阪と鳥取に行ってきます。
現実逃避か。


2002年08月08日(木) モーニング娘。


男女問わず、その人の好みを知りたい時に私がよく聞くのは「モーニング娘の中で誰が一番好き?」だ。

そしてその人が言った答えは、大抵ものすごく納得がいく。
保守的な人(特に男子)はなっちが好きなことが多いし、エキセントリック好きの人は飯田さん。お洒落さんはよっすぃー好きなことが多い。正統派美少女好きで、ちょっとSっぽい人はほぼ確実に石川さん。
でも男の子に加護、辻が好きと言われたらちょっと引くかも。

かくいう私は、石川さんが好きです。あの可愛さは犯罪だ。あの声も犯罪だ。セーラー服着せたい。メイドの格好させたい。ふんがー(鼻息)。
昔のメンバーも含めるならば、市井さんが一番好きでした。どんどん綺麗になって、意志のあるいい顔になっていったと思います。やっぱ日本人(私のことよ)は、平凡で目立たない女の子が成長していくって物語が好きなんでしょう。

因みにマイダーリンは安田が一番好きなんだそうだ。洒落かと思ったら本気だった。彼曰く「不可の一歩手前の顔が好き」なんだそうで(あたしのことか!?)。
複雑。


2002年08月07日(水) 悲しくて


悲しくて悲しくてしょうがなくて、マイコさんの日記を読み返したらもっと悲しくなってしまって泣いた。

何もないのに。平坦なプラスチックのような日々なのに。
死にたくないけど、水になりたい。一度でいいから「生まれ変わってももう一回私になりたい」って言ってみたい。
お父さんお母さんごめんなさい。私はこんなに駄目な子に育ってしまいました。


2002年08月06日(火) 緑水


それにしても暑いですね。

もう何度も言っている気がしますが、クーラーをつけない私は毎日汗だくで目覚め、汗だくで洗濯をし、汗だくで本を読んでおります。
そしてお茶の消費量一日2リットル。

おうちにいる時は出来るだけ自分でお茶を沸かして、それを冷やして飲んでいるのですが、沸かしても飲むスピードに追いつかない時や、外出した時はどうしても500ミリリットルのペットボトル入りのお茶に頼ってしまいます。一人暮らしをするようになってから、異様にペット入りお茶に詳しくなってしまいました。取り敢えず新製品が出たらチェックです。

いきなりですが、そんなお茶大好きハセの独断と偏見で決めたペット入りお茶ベスト5を発表します。

1.緑水・・・久々のヒット。口に含んだ瞬間の味が大好き。CMも好き。あの音楽を聴くと切なくなります。夏。

2.お〜い お茶・・・「緑水」登場まで、高校時代から私の中のお茶ランキング不動の1位でした。ちゃんと渋味があるのがいいのよね。

3.聞茶・・・いい匂いがする!さすが五感で味わうお茶ね!と思って原材料を見たら「香料」・・・。がーん。でも好き。

4.naturals・・・何故消えたんだ!?美味しかったのにー。これはちょっと抹茶っぽい味がするのが良かった。

5.まろ茶・・・渋め。これもCM好き。井川遥美しいですな。

番外編・・・コンビニでよく売っている1リットル紙パック入り100円の緑茶。安くて偉い。

えーと、ランキングからもわかるように私は緑茶好きです。しかし最近の緑茶は甘いばっかり、もしくは味自体があんまりなくて、渋味がないのがいかん!緑茶はちゃんと渋くないと。だからランキングに入っている緑茶は全て渋味が効いています。おいしー。

お酒も炭酸もコップ1杯も飲めないくせに、お茶だと500ミリのペットでも平気で一気飲みできるのが不思議。京都・九州旅行中は500ミリでは追いつかなくて、1リットルのペットを持ち歩いていました。しかもそれを1日4本とか飲んでた。そんなに飲んでたのにトイレは数えるほどしか行かなかった。一体どれだけ汗をかいていたんだ!?

しかし缶やペットボトル入りのお茶を考え出した人って偉いよね。これぞ隙間商売よね。伊藤園に拍手。


2002年08月05日(月) 幻の都市


東京に戻って参りました。
うひー疲れた。でも楽しかった!
ダーリンと旅行するのは初めてだったのでちょっと不安でしたが、1回京都で喧嘩した以外はさしたるトラブルもなかったので一安心です。

でも九州に着いた時点で「俺の家に泊まればいいじゃん」とか言われて結構もめました。ダーリンの実家なんて行きたくないよー。おかんとかに会うのか?いつもお世話になっていますとか言うんか?そんなん絶対嫌です。
なんとかダーリンを説得し倒し、博多ではビジネスホテルに泊まりそこからは快適な一人旅を楽しみました。

阿蘇やら熊本やらにも行ったのですが、やっぱり田舎はいいねえ。子供の頃の夏休みを思い出してしまったよ。ザリガニやセミを取ったよなあ。
東京の子供もそういうことするんかしら?田舎の子供だった私は自転車を乗り回し川やら田んぼやらに行っていたのですが(20世紀だねえ)。何を幸せと思うかは人によって違うから一概には言えないけれど、私は田舎で育ってよかったと思いました。電車も通っていなくて閉鎖的でプライバシーなんてなかった町だけれど、私はそこで幸福だったわ。

東京に永住は出来ないと思いました。
田舎で畑仕事をする気にはなれないけれど(この辺が中途半端)、出来れば地方都市でのんびりと暮らしたいわ。
昔宮部みゆきが書いていたけれど、「東京」には実体がないと思います。東京に生まれ育った人にとっても、あるのはただ、荒川や西荻北や世田谷や上野などの自分が育った町だけで。
福岡にも大阪にも仙台にも札幌にも実体があるけれど、東京にはない。地方の人(私も含む)は、「東京にいけば何かがある」と思って東京に憧れるのだけれど、それは外からしか見ることの出来ない虚像なんだと思う。
幻の都市 大都会東京。

なんて、今日もパクリで〆てみました。


2002年08月02日(金) 貧乏旅行自慢(中途半端)


博多にいます。

今日一日炎天下の中歩き回って疲労困憊。さっきTシャツを脱いだら汗の塩(!)らしき白い跡がくっきりと付いていました。びっくり。

ムーンライト九州(京都と博多を結ぶ夜行列車)で早朝に博多に着き、乗り換えて二日市に。そしてそこから歩いて太宰府に行きました。普通は西鉄で行くんだろうけど交通費を節約しようとしたので・・。青春18きっぷ(全国のJRの鈍行・快速が乗り放題!東京からこれを使って鈍行で来たのです)を使っているので少しでも私鉄を使わずにJRを使った方が安上がりなんで。道に迷ったせいもあり1時間30分くらいかかってしまいました。
これに懲りて帰りは西鉄で天神まで戻り一蘭でラーメンを食べました。おいしい!でもあの店員の顔が見えないカーテンの付いた店内は怪しいです。
そしてそこから歩いて博多駅へ。この時点で滝のように汗が・・。博多駅で小倉へ向かうダーリンと別れた後、暫くベンチに座り込んで暑さ負けして放心してました。京都も暑いけど博多も暑いのう・・。

それでも吝嗇な私は歩いて櫛田神社やら寺やら博多埠頭やらに色々行き、歩いてホテルに向かい、ホテルで一息付いた後、9時頃に中洲に行って屋台でラーメンを食べてきました。

貧乏って切ないなあ。でも、京都でも博多でも3500円くらいのビジネスホテルに泊まり、車中で2泊(夜行列車)、移動手段は全てJRの鈍行で、足の限界まで歩き、なのに総旅行費は3万くらいになっちゃうんだよなー・・高い。なんでかって言うと御飯に結構金をかけてるから!京都でなんて、めちゃくちゃ思い切って3000円もする湯豆腐食べちゃったよ。食だけは譲れない食い意地の張ったわたくしです。

まあこんな体力勝負な旅行ができるのも今だけなんで(この言葉に弱い)なかなか楽しんでいます。明日はムーンライト九州で車中泊なんで明日に備えてもう寝ます。とりとめのない文章でごめんさいでした。


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