Diary
沙希



 

緑色の街灯が
ピンクの花びらを照らしていたので
なぜか少しだけ切なくなってしまっただけ。

この手のひらを握り締めて待つ。
あの赤いバスがくるのを。

日常の中にある、
あたしと君のスペースの問題を少しだけ考えながら。

いつか離してしまうようなものなら。
大事だなんて、言わないで欲しい。

今ものすごくあたしが、幸せなんだとしても。

ほら、またそんなこと言って
精一杯の強がりで固めて、本心にふたをして
最悪の時に備える。

そんなのはもうやめたい。


たとえば、今すぐなんもかんもなくして
君の隣に行ったとして、
もし、君があたしのこといらないって言ったとして、
あたし何も後悔なんてないから。
それよりも、今大好きな君の側に、今、あたしがいたい。


何より本当に、
君とあたしなら、きっとうまくいくって
本当にそう思ってる。

ねぇ、こんなあたしだけど、大丈夫かな?







2010年03月28日(日)



 なぜ。

01:40

なぜ、平穏な時は訪れないのかと、
君を幸せにしたい。
全部飲み込んで。

2010年03月22日(月)



 そんな日常。

必死な顔して過ごす日中。

外側からの評価はべた褒め。

中身は必死な。ひたすら。そんな心情を、笑顔でかくして。
つまんねー。って言葉何個も飲み込んでるだけなのに。

いつか、ふっと、消えちゃう。そんなもんなんだと思う。

外側からの、評価なんて。

うわべだけ見て褒められても、なんの感慨もない。


結局はあたしの中に、何が残るかなんだと思う。

得るものがない。
簡単に言える。
無駄な時間。
簡単に言える。

でも、そんなんじゃ成長しないから。

そんなつまんないものも、たまには飲み込んでみよう。


あと、ちょっとだけね。




2010年03月18日(木)
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