夢三昧
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2005年06月25日(土) おんなのこのキモチ/礎

猫のホテルプレゼンツ表現・さわやか第2回公演「おんなのこのキモチ」下北沢駅前劇場 14:00開演 A列

■キャスト
佐藤真弓 いけだしん 村上航 岩本靖輝 菅原永二 池田鉄洋  ゲスト/津田タカシゲ
■作・演出 池田鉄洋


劇団ダンダンブエノ第四弾公演「礎」青山円形劇場 C2列 19:00開演

■キャスト
松嶋尚美(オセロ) 酒井敏也 山西惇 近藤芳正
■作:倉持裕 ■演出:近藤芳正


2005年06月19日(日) 尺には尺を

劇団AUN第10回公演「尺には尺を」サンシャイン劇場 13:00開演 1階11列

■原作:W.シェイクスピア
■翻訳:小田島雄志
■演出:吉田鋼太郎

■キャスト
ヴィンセンシオ(公爵):吉田鋼太郎
アンジェロ:A・中井出健 B・星和利
エスカラス:牛尾穂積
クローディオ:谷田歩
ルーシオ:長谷川耕
典獄:本多菊次朗
修道士,従者:松本光生
エルボー,アブホーソン:鶴忠博
フロス:小櫻健一
ポンピー1:北島善紀
ポンピー2:岩倉弘樹
バーナーダイン:松木良方
イザベラ:A・根岸つかさ B・千賀由紀子
マリアナ:坂田周子
ジュリエット:A・川島典子 B・白川道子
フランシスカ:金子久美子
オーヴァーダン:A・森本佳代子 B・長尾歩
娼婦他:林佳世子 坂田周子 千賀由紀子 川島典子 森本佳代子 根岸つかさ 金子久美子 長尾歩 白川道子

Aキャスト。
前日に四季の前日予約に失敗した後でチケットを確保しましたが、500円引きな上に、かなり良席でした。
多分5列が最前列だったと思います。
サイドブロックは、センター寄り2席くらいを残して黒い布(幕?)で覆われた舞台と化していました。
Bキャストも観る場合は(というか2度観る場合は)、更に500円引いてくれるとか。
もっと早く知っていればそんな予定も立てたかもしれません。
Aで観て、Bも観たかったと心底思いました。
というよりは、演じ方、キャラクターを是非観比べてみたかったです。
アンジェロとイザベラという、いわば一番大事な役がダブルキャストなのですから。
公式サイトに写真がアップされていたのですが、残念ながらこちらもAキャストのみでした。
写真だけでも、Bも観たいです・・・。

チラシの鋼太郎さんのご挨拶によりますと、「尺には尺を」は、現在本場イギリスでは押しも押されぬ人気作品の一つで、上演頻度も「ハムレット」と肩を並べるほどだそうです。
面白いんですよ、本当に。
しかも、わかりやすい。勧善懲悪痛快時代劇(遠山の金さん!?)と言われれば大いにうなずけます。
けど、そこには、鋼太郎さん曰く、『シェイクスピアの仕掛けた罠』が潜んでいるとのこと。
確かにその通りです。
ラスト、みなさんはご存知でしょうか。
このラストの台詞は、なんて難しいのでしょう。そしてクセモノです。
そのラストにしなくても十分面白いのに、このたった一言の台詞によって、物語が一瞬にして180度ひっくり返って面白さも100倍です。
鋼太郎さんは『シェイクスピアの罠』だとおっしゃいましたが、わたしは鋼太郎さんの罠にまんまとはまりました。

イザベラ役の根岸さんは、大変お若いのに大熱演。とても印象に残りました。声が、良かったです。
マリアナ役の坂田さんは、歌がとてもお上手でした。雰囲気も良かったです。
その他個性的な俳優さんたち多数。
また拝見する機会があれば、嬉しいです。


2005年06月11日(土) 仮装敵国

AGAPE store#10 仮装敵国 サンシャイン劇場 15:00開演 8列

■構成・演出 G2
■振付 井手茂太
■脚本 倉持裕 ケラリーノ・サンドロヴィッチ 後藤ひろひと 故林広志 千葉雅子 土田英生 長塚圭史
■出演 松尾貴史 辺見えみり コング桑田 八十田勇一 福田転球 久ヶ沢徹 / 春風亭昇太


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