夢三昧
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2003年10月25日(土) ラフカット2003

14:00開演 全労済ホール/スペース・ゼロ 8列

■第1話「ウインカーを、美ヶ原へ」脚本:土田英生 演出:G2
■第2話「消息を絶つ」 脚本・演出:G2
■第3話「ビートバン・ゴー!ゴー!」 脚本・演出:堤泰之
■第4話「ファイナリスト」 脚本:福田卓郎 演出:堤泰之

いくつかの予定を未定のままにとどめ、ビューティフル・サンデイの余韻に浸っていました(笑)
正直、まだ浸っていられるのですが・・・・・。
それではあまりに病的ですので、そろそろのそのそと動き出すことに致しました(苦笑)

『キャスト=オーディションで選ばれた役者達』
ということと、著名な脚本家のみなさんの新作短編を一気に楽しめる!?ということに魅力を感じてチケットを取っていました。
「荒削りであっても可能性を秘めた役者」のみなさんたちは、それぞれの個性がじんわりと染みわたる30分ずつを、非常に若々しく体当たりで演じていらっしゃいました。
そう、30分ずつの短編で4本、キャスト総入れ替え方式です。
全体的に、ストーリーも意識してやや若い方向けだったように思いましたが(笑・そうなの?)

どの本も、なかなかの冒険を感じつつ楽しむことができました。
一番普通のお話だと思ったのは4話でしょうか。
あまり好みではなかったのは2話。
一番笑ったのは3話だけど、一番好きだったのは1話でした。
なんておおざっぱな・・・・・(汗笑)

役者さんたちは、初舞台のかた有り学生さん有り、あちこちの劇団の研究所を出たばかりのかたやフリーで活躍されているかたなどなど、バラエティに富んでいました。
どの回にも印象的なかたが数名ずついらっしゃいましたが、1話では、滝口雄大さん(早稲田大学 演劇倶楽部所属)が好みでした(笑)
3話は、男性はみんな印象的でしたが、中でも並木秀介さん(大人の麦茶所属)が、若いのか老けているのかわからず、阿久津さんのような森田健作さんのようでもあり(笑)、ちょっと絡みにくいハイテンション加減も含めて、なぜか気になって気になって仕方ありませんでした(笑)
三浦俊輔さん(フリー)もすっごく良かった!!
女性では、関西弁を話す来日中国人役の梁島美保さんが素晴らしかったです。
4話では、坂井広樹さん(国学院大学4年生)。
陸上アテネオリンピックイメージトレーニングの様子が夢に出てきそうなくらい不気味に面白かったです(苦笑・髪型も)
東虎之丞さん(日活芸術学院卒・クリオネ所属)も好きでしたが。

ということで、ラフカット。貴重な体験でした。
まともな感想になってないですけれど・・・・・(苦笑)


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