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2007年11月26日(月)
肯定?

こころの中で言葉にして

「かわいそうだな、わたし…」

って言ってみると、なんだか少し気持ちに整理がつくなぁって
最近発見しました。

しんどい〜〜って思ってることはあっても、
(ああ〜私ってばかわいそう…)って言葉にして思ったことないかも。
感じてはいたけど、言葉にすると違うものなのだなぁ…

ひょっとしてみんなはもっと早い段階でそういうこと
経験してたりして?私、遅い??
自己治療かね。
結構いいことかもしれない。



2007年11月23日(金)
いつもより雪はやい…

先日雪降りました。
ここのところ暖冬で、12月に入るまでよゆーで雪は
降らないって感じだったのに。
タイヤ替えないとっ

*

さてさて今年の年末はなんと久しぶりにコミケに
参加します。ええ、受かりました。
でもコミティアの新刊(おそらく改訂版)を
持っていくことになると思う。
姉も参加。やっぱコミケは自分が参加できないと
楽しくない。
ちょっとぞっとするような、楽しみのような複雑気分。
参加日は二日目です。またスペーストップに告知します。

*

相変わらずeliを聴いてます。
今日は違う歌の詩を…

「Unlearm(捨て去らん)」

若い頃、わたしはよく故意に自分自身と友人を傷つけた
痛みがわたしをリアルな気持ちにさせた
憎しみと怒りがわたしの心を宥めた
思うにわたしは誰かに愛されたかっただけなんだろう
だけどわたしは愛し方を知らなかった
自分自身すら愛すことが出来なかった
まして誰かを愛すことなど出来るはずもなかった

わたしのしてきたことを今振り返る
わたしは誰かと自分を比べたり人のあらばかり探したりしてた
結局は花は去ってわたしはひとりぼっちになった
わたしは自分を哀れに思った
嫉妬は水に写った自分の姿

手の中の何かは形のない気紛れなやつで
簡単に指の間をすり抜けてしまう
飼い慣らせるものじゃない
砂の城は海に流されてしまうもの
わたしは己の奴隷だった
わたしは盲目で何も聴こうとしなかった
わたしは己を無視した
でも今は解る
わたしのすべき事は唯
手を開いてそいつを自由にしてやればいいだけってね

そうすればいつかまた花は咲くだろう
わたしは顔なしの名無し
でも偽物じゃない
今まで学んできたことを捨て去らん
蛇の如く古い皮を脱ぎ捨てる
3番目の瞳が開く
今は見えるよ
あなたの顔が

今まで学んできたことを捨て去らん
蛇の如く古い皮を脱ぎ捨てるわ
ついにわたしは自由だ!

その手を開いて解き放てばいいんだ
解き放て!





2007年11月18日(日)
ソウル(魂)は教えじゃなくてノック

いやーコミティア終わりました。
なんとか新刊ひねり出しました。
もちろん激落ち込み状態で当日のぞんだんですが、
その気持ちに反して、新刊は完売しました。
もともと発行数が少ないですが、それでもありがたいです。
不思議なもので、若干でも満足した時の作品って売れません。
その時は(なんでだろう?)って思うけれど
時が経ってもう一度その時の作品を見るとなんだか納得するのです。
「…響いてないんだ…」
苦しんだ時はそれだけ込められるなにかがあるってことでしょうか??
いずれにしても見る人の目と勘というのはたいへん鋭いのです。
それを実感できるのが「ライブ」であるイベントです。
魂がうち震えるわけです。画面や紙の上では感じられないものがあります。

でも一つやっちまったことが…!
左となりの人に最後に挨拶するの忘れてしまった…
本気で忘れてた…その人途中から来たということもあるのだけど…
それにしたってすげー感じ悪い!どうしよう、すげー感じ悪いよね!?
消えたい…!!!!!誰か私に滅びの呪文を唱えるといい。

はぁ〜気を取り直してイベントの感想ですが
今回も男性も女性も見てもらえてうれしかったです。
見る人のボーダーもゆるやかになってきた。
嬉しきことかな。私のような作風が受け入れられる時代になってきたよ。

*

さてやっと今日のタイトルについて。
最近あれこれでぐぐっと引力で引き寄せられているeliというシンガーがいまして。
何年も前「ellie」と言う名で出したアルバムを買って、しばらく聴いて
なかったんだけど、最近ふと気になって聴いて、彼女のこと調べていたら
さらに惹き寄せられて…
そしたら「eli」の名で初のアルバムリリースが17日にされて、
なんか運命を感じて、コミティアの帰りにHMVに立ち寄って買ってきました。
今ヘビロテです。

岡村靖幸もそうだけど、昔から知っていると、そのシンガーの変化も
わかるんです。岡村ちゃんは唄っていなかった時期があったりして
若いときみたいな高い声が今出ないんです。ファンの子はそのことを
はっきりは言わないけれど…。でも岡村ちゃんは隠さずやめず歌うんです。
「俺が答えだ」って。なんていうかそういうものがこもった唄はやっぱ
すごいんです。そういう歌の味わいが私もこの歳になってやっと、やっと
わかってきたんだと思う。
eliもellieの時から変化しているけれど、どんどん大きくなっている感じ。
いろんな音楽があっていいと思ってるけど、こういう音楽だけはわかる自分でいたい。

彼女は英語で歌うのですが、
意味がわからなくても聴いていて涙が浮かんできてしまった歌を
今日はひとつ。一番好きかも知れない。

「A medicine man」(メディスンマンに逢ったことはあるかい?)

(1)
ある、晴れた月曜日の朝、
わたしはいつものように公園を通りぬけようとしたら
年老いた男が近寄ってきてわたしにこう訊いたんだ

「ねえ なんでそんなに急いで歩くんだい?
おまえさんもこっちに来て一服やらないかね?」
何だかおかしなシチュエーションだと思ったけど
その時わたしにはとても自然なことに思えたの

そして私たちは長い間パイプを回し呑みした
お日様の下で お日様の下で
空はインディゴ
小さな雛菊たちは黄金色
なにもかもが本当に美しかったの

(2)
この間、公園に行ってみたの
そこにはあの老人はもう居なかったわ
誰かが「あの老いぼれは道端で死んだ」って言ってた
ねぇ あなたはメディスンマンに逢ったことある?
あなたが誰だろうと、なにをしていようと
彼にとってそんなのはどうだっていいことなの
そして彼はあなたにこう訊ねる

「おまえさんもこっちに来て一服しないかい?」
お日様の下で お日様の下で
空はインディゴ
小さな雛菊たちは黄金色
なにもかもが本当に美しいんだ

(3)
最近思い出すの 彼と会った時のこと
それが夢なのか幻想なのかわからないけど
わたしにとってはいい事だったって思うの
今でも微笑みながら彼は道に座ってるよ
ねぇ、あなたはメディスンマンに逢ったことある?
あなたが誰だろうと、なにをしていようと
彼にとってそんなのはどうだっていいことなの

「おまえさんもこっちにきて一服しないかい?」
お日様の下で お日様の下で
空はインディゴ
小さな雛菊たちは黄金色
なにもかもが本当に美しいんだよ