「ちょっと」のつもりで手にした花村萬月の「ジャンゴ」 夕方くらいから読み始めて9時に読み終えてしまった。 読書が恐ろしく遅いのに珍しい。おもしろ…かったのだな。。。 前も半日で「嫌われ松子の一生」(上下)を読んだのも自分にとっては 驚くべき早さだった。あれはすごく面白かった。 あーーこの力を絵に回せよーーー;;;;
でも…ジャンゴはなんていうかかなり後味の悪い話でした。 引き込まれる程に面白かったのだけど、感動で終わるというよりは 胸が苦しいままで終わる感じです。 だから読みおわって(さー!絵頑張るぞー!)って切り替えられない感じ。 人に勧められて読んだんだけども。その人が好きなものはきっと 私も通ずる部分があるだろなーと思って読んでみたわけです。 それははずれてはいませんでした。 あー;でもやな話書くなーという感じでした。でも根本的にこういうもの に私は惹かれるんだよなー。嫌悪と欲求がうずまくわけです。
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