今日は街をぷらぷら歩いてみる。 キンモクセイの甘い香りがところどころで香っている。 下校中の小学生の女の子二人とすれ違う。キャンディーとミルクっぽい香りがした。 かんすけを抱きしめる。太陽とかすかに獣の香り。愛しい。 パソコンのある部屋。ここは陽が当たらないので今の時期は寒い。 そしてこの部屋はどことなくミントっぽいにおいがする感じがする。 たぶんイメージだけだけど。ミントは大好きだからこの部屋で絵描いたりは好き。 自分のふとんのにおい。安心。よくわからないけどやたらふとんの中でははしゃぐ。ふとんの中はいいなあ。
色々考えるとかおりのするものってたくさんあって、それについて改めてぼーっと考えてみるのも楽し。 あとこれは実際かおるわけではないんだけど、苦手な男性に対して常にカレーの臭い、色のイメージがある。 私はカレーは大好きなのだけど、なぜかこのイメージがつきまとう。 人に話したら、「えーわかんない。だってカレーは好きなんでしょ?」と理解してもらえなかったんだけど、 そういうのって誰しもあるんじゃないかな???
まあそれはさておき私の姉は家族のにおいをかぎわけることができる。当時は(どうして?)と思ったけれど、今なら私も姉や母、そしてだんなくらいはかぎ分けられる気がする。あと人の臭いは、耳の後ろらへんの首の部分からより強く発している気がする。そんなところかげるのって近しい人ばかりだからなかなかできないけど、抱擁しあうときとか、ちょうどその位置に近いところに鼻がいくから、なんか意味あったりしてね。(あと香水とかも耳の後ろにつけたりするよねえ。あの辺は汗腺のある所なのでしたっけ。)なんていい加減なことを思ったり。ねこや犬があいさつがわりに鼻をつけるのにも似てるな、なんていうふうにも思う。
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