2006年11月25日(土) |
「久しぶり。元気だった?」 |
待ち合わせの時間 ちょうどいいぐらい メールに返事をして
待った
13ヶ月ぶりの再会
もう会うことはないと思ってた もう聞くことはないと思ってた もう見ることはないと思ってた
君が
いた
変わった? 同じ? ううん、やっぱり変わった
最初は上滑りの会話 お互い糸口を探す なかなか噛み合わない
さすがにね
ファーストフードで 向き合って会話
今なにしてる? 今どうしてる?
他愛ない会話 それが嬉しかった
カラオケ ウィンドウショッピング ドライブ
楽しかった あたしはね
また今度 じゃあね
貸していた本が帰ってきた
君は言った これが最後の繋がりだったと
さぁ もう繋がりはないよ
これからは お互い次第だね
苦痛にならない速度で 歩いて行けたらいいな 君の隣を 肩を並べて
完全に、修復は不可 それは、仕方ないと思いがなら
折り合いをつけて 互いを見つめなおして 前に、前に歩き出すために
嫌いになんてなれなかった 無関心にもなれなかった
君も悩んでいたのに、こんな当て付けしてごめんね 誰かを悪者にしないとやりきれなかったんだ
ふたりとも同じくらいこころに傷を負った そしてまた此処から、歩き出そう
笑顔で、元に戻るといいな
変わってしまったあたしだけれど 変わってしまった君だけれど
また笑顔で話せるようになればいい
おやすみなさい
2006年11月08日(水) |
LOVE SONG. |
6年前のあの日
幕を降ろすことを発表した5人
泣いた
F.Aにさえ、行けなかった
実家のテレビにしがみついて
泣きながらライヴを観た
あれから6年
あたしは変わったかな
分からないな
あの頃よりも随分
弱くなってしまった気がするよ
たくさん、失ったものもある
でも、あなたが支えてくれたから
あなたの歌が 歌詞が メロディーが すべてが
あたしを支えてくれたから
今でもなんとかあたしは立っていられる
両羽根をもぎ取られた今も
ずっと ずっと
あなたの音楽が
今のあたしを支えてくれている
ありがとう
6年前に流した涙
今日流す涙
意味は少し違うかもしれない
だけど
あなた達に出逢えて
あなた達の音楽に触れられたこと
同じ時代に生きていること
そのすべての偶然の奇跡に
感謝します
ありがとう
自分の思う通りに出来ない
自分の望むように出来ない
自分の願うことにはならない
分かってるのに
許せない
認めない
器の小さいあたしを叩き壊したい
いっそなくなってしまえばいい
暴力的な思考
どこまで堕ちるのかな
|