９年間
長いようで　やっぱりあっと言う間だった９年間
窓を開ければいつでも元気よく駆け寄ってきて
頭を撫でてと甘えて催促をした
でかい図体してるのに甘えん坊で
でも　そんなところが　とても愛しかった

愛していたよ
大好きだったよ

過去形で語りかけることしか出来ない『今』が
とても　とても　悲しくて　切なくて　寂しいけれど

あたしはうまく『サヨナラ』出来たかな
あの子は苦しまずに穏やかに逝けたのかな

初めて味わう喪失感と無力感
こんなに急にきみと『サヨナラ』するなんて
思ってもみなかったから
もっと　もっと　一緒に過ごせると思っていたから

でも
忘れないよ
この９年間を
一緒に過ごしてきた大事な『家族』だったから
きみにもらったたくさんの思い出を忘れないよ

ありがとう
一緒にいてくれて　ありがとう
家族になってくれて　ありがとう

きみを忘れない
いつまでも　思い出は色褪せないよ

ありがとう
いってらっしゃい
さようなら

選ぶ人
選ばれる人

選ばない人
選べない人

あたしは　選ばれない人

■2004/07/07 (水) 02:20:15 いつだってひとりだ。

変わらない
いつだってひとりだ

ひとりで立って
ひとりで前を見て
ひとりで進んで行くんだ

誰も頼っちゃいけない
誰も助けてはくれない

変わらない

あたしは　あの頃も　今も　これからも　ずっと
いつだって　いつだって　ひとりなんだ