自分の不甲斐なさに涙が出る

悔しい
苦しい
辛い

でも、どうしようもない

あたしに力がないのは
あたしがそれだけ怠けていた証拠だ

この手になにも残らないのも

全部　全部　自分のせいだ

力が欲しい
自分で立てる力が欲しい
自分だけで立てる力が欲しい
泣かないでいられる強さが欲しい
前を向いて真っ直ぐ立てる強さがが欲しい
ひとりでも歩き出せる力が欲しい

欲しいものばかりで
理想ばかりで
現実の厳しさを知る

あたしは本当に無知で馬鹿なコドモだった
それを思い知らされる日々

縋らないと言った
その言葉は嘘だった
見苦しいほどにあたしは縋ってしまった

離れられなかった
離れたくなかった

どんな形でもいいから傍にいたかった

だからこれで良かったのだと思う

君を縛らない
君を困らせない

自覚させられて初めて分かった
自分と言う人間
だから　これで良かったんだ

此処はマイナス地点
ゼロよりももっともっと後ろ
此処から新しい［なにか］がスタートを切る

君とあたしの間の新しい［なにか］を始める
君が疲れないように　あたしが重荷にならないように
［ちょうどいい距離］の間で

突きつけられた現実
言い逃れる言葉も術もない

あたしはそういう人間だった

「でも」や「だって」は通用しない
言い訳はもう聞き飽きた

傍に居たい、というのが最後の望みです。
それすらも許されませんか。

どんなに見苦しくても格好が悪くても
君の傍にいられるのならなんだってする。
見捨てられないなら、見限られないなら
なんだってするから

最後にこの手に残るもの
それは一体なんだろう

掴んだと思っていたものが、するりと抜けていった。

あたしの言葉は意味を持たない気がする
あたしの言葉は価値を持たない気がする

気がする、のではなく
きっと「そう」なんだろう。
あたしが思えば思うほど「そう」なってしまうのだろう。

でも、どうすればいいのか分からない。

なにが一番の得策で
どうすれば全てが上手く行くのか。

あたしの存在は意味を持たない気がする
あたしにはなんの価値もないような気がする

やっぱり、きっと「そう」なんだろう。

思えば思うほど
考えれば考えるほど

廻り廻り廻る　悪循環する
ENDLESS．．．

***

重荷であるならば出来るだけ早めに捨てて欲しい
少しでも身軽になって欲しい
縋らないよう、きつく拳を握るから

飛び立って　早く
その翼はまだ手折られてはいない

早く　早く　飛んでいって
光の射す方へ

***

［ＮＯ］と言わせない狡さを　あたしは知っている

***

怖さを知っているのに　また　手を出してしまった
まるで麻薬のような　誘惑　
勝てない　欲求

あんなに簡単に見せてもいいの？
あんなに簡単に晒してもいいの？

怖い怖い怖い

どうしよう…　そう思っても　もう　遅い

これは罰だ。
これから暫く　あたしは　見えない［なにか］に怯えて暮らすんだろう。
これは罰だ。

いつも通りの青い楕円形の錠剤を２錠
ぺろっと飲み下す

効くかな
効かないかな
効かなかったらどうしよう

さて
今夜はどっち？

情緒不安定にこころが揺れて
情緒不安定に夜に転がる

ねぇ
この涙の意味を教えて

そうだね
例えば、こんな夜だから。

2004/05/13 (木) 21:04:04 夢に掛かる虹。



ふたりの未来に　この虹が　掛かるといい。

初めてこの目にしたhide兄は、FILMの中で楽しそうに飛び回ってた。
大好きだったのに、［生］のhide兄には逢えないままだった。
今年、名古屋でやっと逢いに行けたよ。


立ち止まって蹲ってばかりのあたしだけど
天上のhide兄に顔向け出来ないような、そんな自分にはなりたくないから
だから、今日の今まで、こうして踏ん張ってきたよ。


あれから６回目の春が来たね。
少しでも「やったぜ！」って胸張って報告できるあたしになれたかな。
大学を卒業し、大学院を修了し、ただいま懸命に職探し中(笑)。
頑張ってるよ。頑張れてるよ。
全部、hide兄の存在抜きでは今のあたしの人生語れないと思う。


たぶん今日もまた少し泣くだろうけど、
きっと空は何処までも遠く高く青く澄んでいると思います。

沖縄の空の下から愛を込めて。
ずっとずっと大好きだよ。


***


am8：52
１分間の黙祷。
やっぱり涙がこぼれたけれど、でも、もうだいじょうぶ。


「愛してる」よりも「大好き」を１００万回。
天上のhide兄へ真っ直ぐに届きますように。