近付き過ぎた距離を責めるように引き離されていく。 ずっとずっと近くにいたから、その反動なのかもしれない。 交差しなかった線が、奇跡のように交わっていたから。
あたしが行けない処へ行こうとしている。
君の目指す場所はいつも明るくて光に満ちている。 あたしは同じ場所から動けずに、何も変わらない平穏の中に居る。
責めているわけではない。
ただ、ただ
純粋に寂しいのだ。
君は飛び立つ人なのだと思う。
「新しさ」を求めて。
常に、新しい輝きを追い求める人なのだと思う。
あたしは逆だろう。 セオリーを愛す。変わらない、平穏を愛す。 冒険はせず、安全な道だけを行く。
君が此処から何処か新しい処へ行くのなら、 また君がいつでも帰って来れるように、戻って来れるように、 あたしはいつまでも同じ場所で待っていよう。
前へ進む君へ 「こっちだよ」と交わりの解けた線の上で手招いて。
だから覚えていて。 忘れないで。
君はいつでも此処へ戻れるのだから。 居心地の悪さなんて、罪悪感なんて、感じないで居てほしい。
そんなに他人から「貴女って変わってるね」って言われたい? 「頑張ってるね」「大変だね」って言われたい?
変なの。 ソレの何処がイイのか、あたしには全然分からない。
「他人とは違う」優越感を持ちたいの? 「頑張っている自分」に酔っていたいの?
どうぞ、勝手にしてて頂戴。 あたしはそんな彼女を此処で見ているよ。
「普通」でいることの難しさ。 「普通」に過ごす日常の奇跡。 「普通」な人々の特異。
普通でいることから逃れようとする彼女が滑稽。
まるでコドモみたい。
この本音は誰にも言わない。 言葉の全て、あたしに還って来るから。
そうして哀れんだ視線も、自分に還ってくるのだろうか。
***
告げて(あたしが)傷付きはしないだろうか。 其れだけが怖くて動けなくて。 やっぱり自分の身が一番可愛いから、だから。
一番良い距離が分からなくなった。
このラインはこえてもだいじょうぶ? 此処からがアウトライン?
サーカスの綱渡りのような緊張感で。
近付き過ぎたのだろうか。 それとも遠ざかり過ぎた?
分からない。分からないね。
だってもう、何も見えないし、何も聞こえない。
手を伸ばしても、届かない…?
寝返りを打つ鈴の音を見遣る。 目が合う。 気不味そうに視線が逸らされる。
可愛い〜!
…そんなカンジで飼い猫にメロメロな日々なのです。 ウチの子が一番可愛い。 飼主全員が思ってること。
毎日毎晩この温もりを抱いて眠れたら。
きっと不眠症なんかにはかからないんだろうな…。
2003年02月18日(火) |
人を試す。試される。 |
あたしがこう言ったらどう答える? こんな風に思ってるよ、って少しだけでも教えたら、どうなる?
手探りしながら それでもしっかりと釘を刺した。
すると彼女は
「いつか、もしも、あたしを切ることになった時や、 彼女達を切ることになったら、そしたらその前に教えてね」
と言った。
「だいじょうぶ。 そんな(切る)可能性のある人にはこんなことは言わない。 だって、此れはあたしの弱みにもなるでしょう?」
とあたしは答えた。
でも、正直「確定」ではない。 もしも彼女があたしに『仇為す者』となった時は容赦なく速攻で切ると思う。 それは、そのことは、あたしの胸の内に仕舞まって。 そんなことくらい、彼女は何となく薄々は分かってるだろうけど。
利用されるのは我慢ならない。 それを許容出来るのは君だけ。
君が、君だけがあたしの「特別」なんだということくらい、彼女は知っているらしい。
さて、ボーダー上にいる人達は今後どうなるだろう。 あたしは何人失うんだろう。
そういう時期なのかもしれないね。
感情のコントロールがうまくなりたい。
つまらない嫉妬などせぬように。 勝手な疎外感など感じぬように。
別に、一緒に居たいわけじゃないから、 その場に居たいわけじゃないから、 だから本質的には本当にどうでもいいことなんだけれど。
それなのに、『あたし』がいない その時間や空間が哀しかったりする。
すぐさま哀しんだ自分を馬鹿らしいとも思うけれど。
平気。 切り捨てるコトは簡単なんだから。
腹が立つのは、悔しくて仕方が無いのは、 何度も何度も哀しんだ自分がいるということ。
仕様もない。
***
下らない。 ホント、下らない。
あたしがこうやって数歩離れたところから冷めた目で見ていると知ったら如何する?
世間一般の女の友情ってヤツが苦手。 そういう態度を取っているくせに、今一番そういうことをしている自分達に気付いていない彼女達。
馬鹿じゃねぇの?
***
「具合が悪いの」という言葉の裏には「気分も悪ぃんだけど?」という侮蔑の念も篭っていた。
毒々しい本音にはしっかりと蓋を。
***
利用出来るものは何でも利用する。
***
口先だけの態度や約束が嫌い。 反吐が出る。
出来ないなら出来ないって言ってほしい。 誰にでも良い子の顔しか見せないの? そうやってあたしへの線引きをしている段階で、 貴女達はあたしの「トモダチ」からも一歩遠ざかる。
あたしの知らないことを当然のように話題として振って来ないで。 そして「シマッタ」ってあからさまな顔をしないで。 隠し通し切れない、罪悪感を感じる、そんな秘密はクソだ。
っていうかさ? その『秘密』とやらに優越感を持っているでしょう? あたしが羨ましがると思ったんだ?
本当に下らないね。
失望ちゃうよ。
勝手に希望を持っていたあたしが悪いんだけどね。
どうして貴女達なんかに、君を奪られてしまうんじゃないかなんて下らない不安を持ったりしたんだろう。 君に対してもホント、甚だ失礼な不安感だね。
***
欲しい言葉を一度に貰い過ぎて、嬉しくて涙が出そうだった。 (妹が常に傍に居るので泣くことは出来なかったけれど、ひとりだったら確実に号泣のレベル)
感じること・思うことが同じだという奇跡。 大事にしたいと思う唯一の手。
独りだと感じた時に、独りじゃないよと叱ってくれる君がいるということ。
絶対に忘れない。
忘れない。
離れても、逢えなくても、心で繋いだ手は離さない。
***
君が居ないと生きていけない。
なんてね。
言ってみたかっただけ。
もし、もしも、…もしもの話で。 君があたしよりも早く逝ってしまったら(縁起でもないね。ゴメン)、 後を追うことはしないだろうけど、心は君と一緒に逝ってしまうと思う。
そんなもんでしょう。
生きていく価値を半分失うと言っても過言ではないのだから。 君はあたしの半身なのだから。
***
あたしの中の13年間を甘く見てんじゃねぇよと思う。
「連れて行ってあげる」
って一体何様のつもり? 大体、そんなのあたしがいつ頼んだよ?
逢いに行くなら自分で決めた日に行く。 お膳立てなんて要らない。
面白がるなら他所でやんな。 茶化されるのは真っ平御免です。
そんな「親切」は要りません。
あたしがいつ、貴女達にそれ(親切)を求めた?
馬鹿らしくて、笑うしかない。
2003年02月16日(日) |
秘密の言葉。(表日記で内緒にした一言を此処に) |
母曰く、
「本当の友達はひとり残ればそれで充分なのよ」
だそうです。
君は、あたしにとってのその『ひとり』なんだろうなと思う。 あたしは君の、『ひとり』になれていますか。
そう問うことはずるいけれど、問わずにはいられない弱さが。
愚痴も不満も不平も打ち明けられる、たったひとりが君です。 嬉しさや喜びや感動を、一緒に分かち合いたいと思うのも君です。
負の感情は半分こに、正の感情は2倍に。 そうすることが出来るといいね。
***
過剰なまでの攻撃的な一面を晒して見せてしまったけれど(これも今更だけれど…) 君を威嚇してそうしているのではない…と思う。(思いたい) 素直に、驚くほど素直に感情を露出したらあぁなってしまった。 まるでパンドラの箱を開けたみたいに。
その箱の中の、最後に残るものは何?
***
嫌いな人に嫌いだと言うこと。 嫌なことを嫌だと言うこと。
このふたつなら、出来過ぎるくらいに上手く出来るのに。
好きな人に好きだと言うこと。
たったひとつがとても難しい。
***
きっといつか、この刺だらけな態度や言葉のせいで何もかも失くしてしまうのだろうと思う。
***
だいじょうぶ。 やさしい。
そんな人になりたい。
2003年02月15日(土) |
伝わらないこと・伝えたくないこと・伝えたいこと。 |
全ての境界線が曖昧なので怖くて迂闊に動けずにいます。 自分のすることや、発する言葉で誰かが(君が)傷付きはしないかと不安です。
あたしなんかのことで傷付かないでほしい。 あたしなんかのことで。
そんな価値はないのだから。
***
どうしても伝えたいことと どうしても伝えたくないことは
とてもとても紙一重。
だからきっと伝わらないようにすると思う。
***
自分に素直でいることは、他のどんなことよりも難しい? そうである時と、そうでない時とがあって。
大切にすればするほど 大切であればあるほど
素直になれない。 大切に出来ない。
どうしてこうなるんだろう。
***
my設定、一時外します。 3月下旬頃また戻す予定です。度々すいません。m(__)m
諦めちゃ駄目だ。 そこで引いてしまったら、何もかも失くなってしまう。 それは、それだけは嫌でしょ?
失くしたく、ないでしょ?
さすがに病気なんやろうなぁと思う。 眠れないなら寝なくてもえぇんちゃう? どうにかなってまう前にガツンと寝れるやろ。
でも、眠るのって大事なんやな、と思うよ。 頑張らな眠れんのって何かちゃうやん。 そんなん、ほんまは頑張ることとちゃうやん。
何で上手く出来んのやろ、と思うよ。 何で上手く生きられへんのかな。 何でこんなに苦しいのかな。
眠らなくても辛くならなければ、こんなに悩まんでもえぇのにな。
理不尽やね。
***
楽に楽に喋ろうとすればするほど似非関西人に近付いていく謎。 自分以外の誰かになりたいんだろか。 その自分自身さえ、きちんと作り上げられていないのに。
***
逃げ帰ります。 甘やかしてくれる、甘い甘い柔らかい場所へ。 また弱くなります。 強くなれないので、相変わらずだと思います。
明日はにゃんこたち、抱き締めて寝よう…。
***
あ。 まただ。 息が苦しくなる。 心拍数が上がる。
何で?
あたし今、別に哀しくも寂しくもないのに。 ちょっとビックリする。
深呼吸して、深呼吸して。
だいじょうぶ。 もう少しだけ、我慢しようよ。 あともうちょっとじゃん。
今此処でなんか終われないでしょ?
とあるレンタルサイトの、とある交換日記を読むのが好きでした。 とてもエゴイスティックな、恋愛交換日記。
羨ましかった。
恋をしているその人を見ているのが、とても楽しかった。 楽しい、っていうのは何か違うのかな。 純粋に、羨ましかった。
弱くても、 狡くても、
相手のことが好きで好きで好きで好きで。
相手の人も凄く可愛い人だった。
こっそりその交換日記を毎日覗いていて、 勝手に感情引き摺り込まれてその日記読んで泣いたりもした。
それくらい、勝手に『身近』に感じてて。
いつだったかは忘れたけど、その交換日記が失くなった。 あたし的には前触れもないことだったから、かなりショックだった。 サイトにも行ってみたけど、『一時休止』の文字。 呆然としちゃって。
あぁ、もう逢えないんだなー。
なんて、喪失感感じたり。
『近い』ような気がしていたの。 あたしが君に向ける感情と、あの人が相手に向ける感情が。
まぁ、君とあたしの間に恋愛感情はこれっぽっちもないけどね。 『恋愛』っていう単語で括るんじゃなくて、相手にどれだけ『執着』しているか、っていう、その感覚が。
好きで好きで好きで好きで好きで、どうしようもなく憧れて。
そういう執着心みたいなものが、とても近いような気がした。
その人が書いている日記を見つけたの。 ホント、凄い偶然だったんだけど。 見つけた時凄く嬉しくて、感情振り切れちゃって泣いちゃった。
あぁ、あたしこの人の書く文章が凄く好きなんだなァ、って思って。 見つけることができて良かった。
探して駆けずり回った結果じゃなくて、ホント偶然だった分、感動は大きい。 今月一番のラッキーなんじゃなかろうか。
あ、違うや。 今月一番のラッキーは、君と過ごせたこと。 君の傍に帰れること。 君に逢えること。
だからこれは、5番目くらいのラッキーかな?(笑)
***
あたしはとても欲張りなので、 あたしの愛した人から愛されたくて仕方ない。 必要だと言われて 大切だと言われて ぎゅう、って抱き締められて、その熱を感じて。
そんなあたしが何でひとりでいられるんだろう、と不思議に思う。
貴方以外の人の傍に居る自分を認めたくなくて、 幾つかのチャンスを自分の手で握り潰した。
繋いだ手も、 優しい声も、
あの瞬間は確かに好きだったのに。
どうして貴方じゃなきゃ駄目なんだろう。
***
性欲、というものが無い訳ではないのです。 健康な証拠だね。
彼氏なんか出来た日には、たぶんきっと、絶対、依存してしまうと思います。 かなり重い女だと思います。 豪快に笑い飛ばしてくれるくらい無神経な人がいいのかもしれないけど、 たぶんそれが行き過ぎるとあたしは勝手に傷付いて余計に引き篭もるかもしれません。
何が書きたいんだろう、コレ。
要はシたいってことのか?(笑)
彼氏じゃなくて、Hの出来る友達が欲しいなーなんて言ったら流石に軽蔑されそうだな。 結局は、自分の中で濁って溜まったものをその行為で吐き出したいだけなのです。
sexなんてカッコ悪くて気持ち悪くてナンボでしょ。 違うのかしら。
ま、あたしなんかとシたい、っていう人見つける方が大変なんだけどね。
あと2日後には機上の人。
ね。頑張れるよね?
問うても答えは返ってこない。
帰ったからといってこのネガティヴな気持ちは治りはしない。 常に何かしらの焦りを抱えている。 その焦りの全ては自分の怠慢にあると、もう気付いているのに。
誰にも必要とされてない自分。 誰かを必要としてばかりいる自分。
全てを持て余す。
抱え切れないよ。
***
恋をしているみたいに、強い想い。 それでも一瞬の貴方にかき消される。
逢いに、 貴方に逢いに
貴方を諦めに行くから。
あの日からもうすぐ14年が経つ。 諦めるにはいい頃だよね。
叶うなんて思ってなかったから、諦めるだけ。 少しだけでも貴方に近付いて、それで、…それだけで。
きっと貴方はあたしの『特別』なままだけど、 これは儀式。 「初恋」にエンドマークを付けるの。
終われない、終わらない恋に。
新しい一歩を、きっといつかは踏み出せるように。
泣いてしまうだろうけど その涙もあたしの想い何もかも全て、あたし自身も 全部貴方のものになる瞬間を体感しに行く。
「大好きです」が「大好きでした」に変わる日へのカウントダウンを始めようか。
2003年02月08日(土) |
何ひとつ言えないくせに。 |
ズルイよ。
何一つ、言えやしないくせに。 拗ねてるだけのくせに。 甘えてるだけのくせに。
どうして欲しいの、あたしは。
***
めちゃくちゃになってしまえばいいと思う。 何もかも全てが。
あたしなんかじゃ何も変えられない。 そうでしょ?
疑問ばかりが増えていく。 答えは何処にあるのだろう。
生きている理由。 涙が出る理由。 好きということ・嫌いということ。 あたしがひとりで居ること。 存在価値。
挙げればきりがないくらい。
全部引っ繰り返して、ぶっ壊してみたい。 そしたら1個くらいなら、答えが見つかるかも。
***
眠れないのか、眠らないのか。 誰も邪魔なんてしてないよ。
発作みたいに、突然寂しくなったり苦しくなったりする。 今この瞬間自分が死んじゃうんじゃないか、とか。 死んじゃうんじゃないか…っていうか…いなくなるんじゃないか、っていうか。 存在意義が分からなくなる瞬間が、1日のうちに何度か来る。 一番多いのは夕方。
人間、寂しいと死ねるよね。
とか、思ったり。
死んじゃうのかなー、消えちゃうのかなーって思ってる時でも、それが怖いわけじゃない。 …怖いのも、麻痺して感じてないだけかもしれないけど。 焦り…っていうのかな。 こんな気持ちのままじゃ嫌だ、っていう我侭な思いだけかもしれない。
***
意味のないメールや 意味のない電話が あたしにとっては大事な時もある。
分かってるくせに、自分からは動かないで待ってばかり。
誰でもいいのかもしれない。
…ホントウに?
***
あたしがどんな想いを抱えてるかなんて誰にも分からない。 あたしにも、分からない。
あたしはいつも欲しがってばかりいる あれもこれもどれもみんな欲しくて 手に入れたくて 自分のものにしたくて
それを手に入れるために 自分の欲しいものを与えて 自分の欲しい言葉を言って 自分勝手にしてることのくせに 返ってこないと腹が立つ
物も言葉も気持ちですらも 心の秤にかけ並べて
「ホラ、あたしの方が重いでしょ」なんて嘯いたりするんだね
いつももらってるのに
大切な言葉を 居心地の良い居場所を 真摯な思いを
それなのに
まだ足りないの? それとも見えてないの?
ひとりにしないでね。
***
困ったね 裏腹だよ 泣けるほど愛せる誰かがいいな 見つけて欲しいな 追いかけてきて欲しいな 抱きしめてよ 力の限り 消えない痕を
つけて。
嬉しくて嬉しくて嬉しくて 声の限りに叫び出したいほどだった
あの日、あの場所にいることができたあたしの中の奇跡を あの空間の、あの音楽に飲まれた奇跡を
細胞が震えるくらいに鮮やかに 涙が溢れるほど激しく この身体に蘇ってきたから
「愛してる」
あの音楽を あの空間を あのひとを
出逢えて良かったと心から思う
あたしを変えたあなたに
ひとつひとつ
そのすべてが奇跡なのだと ありふれたもの何もかもが奇跡だと ちゃんと分かってるから
あたしはどうしようもなく弱いけど いつも立ち止まってばかりいるけど 狡くて泣いてばかりいるけど
それでも
何度も何度もあなたに立ち上がって前に進む力をもらってるから 有り難うって、何度告げても足りないね
「大好きだよ」
ずっと、ずっと
心から 何度も
ずっとだよ
あたしの中の永遠の中に あなたもいるから
いつか消える その日まで
あなたを思うと涙が出るよ 愛しすぎて笑っちゃうんだ
幸せだよ
「巡り逢えて本当に良かった」
もう少し、あと少し。 そう言い聞かせて頑張ってみる。
振り返らない自分が滑稽だった。
手を振ろうと顔を上げたらもう君を見つけられなかった。
もう少し、あと少し。 また君のところに帰るから。
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