せきねしんいちの観劇&稽古日記
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午後から西巣鴨へ。 「祝」の稽古場に帰ってきた。 もっちゃんに変更点をメールでもらっていたのだけれど、昨日までの「ママ」から、秋彦にうまく切り替えができない。 午後の小返しは、なんとなく体が目を覚まさないかんじ。 夜は通し稽古。 無理矢理、たたき起こした気分。 帰ってきたなあと思う。
2008年08月26日(火) |
ピースリーディング2日目 |
午後から、場当たり。 そして本番。 今日は、渡辺えりさんとラサール石井さん。 去年の初演のキャストだ。 昨日と全然ちがうのがおもしろい。 リーディングなのに、こんなにライブなのはどうしてなんだろう。 リーディングだからこそなのかもしれない。 無事終演。 終演後、僕は楽屋の片付けを担当して、撤収。 その後、打ち上げ会場へ。 お疲れ様でした!
2008年08月25日(月) |
ピースリーディング1日目 |
朝から劇場入りして、昨日の鳩を舞台にセットしていく。 午前中、東急ハンズまで買い物に行く。 調子がいいと思っていた腰が、どんどんおかしなことになり。 へろへろになりながら新宿の街を歩く。 昼から場当たり。 夜本番。 Wキャストで今日だけの出演の毬谷友子さん、流山児祥さんがすごい迫力。 ライブのおもしろさを同じ舞台から満喫する。 終演後、ロビーで乾杯。 初日乾杯というのは初めてだ。いつもは一日で終わってしまうからね。 そんなことをスタッフ、キャストのみなさんとおしゃべりする楽しい時間。 いい初日が開いた。
「9条は守りたいのに口ベタなあなたへ…」の舞台美術をつくる。 稽古場に昼から集合して、黙々と作業。いや、にぎやかに。 総勢十数名で、百数十羽の鳩を作成。 鳩は平和のシンボル、そして口には9の文字をくわえている。劇中に登場するモチーフでもある。 舞台美術のデザインは、非戦を選ぶ演劇人の会実行委員で、クロカミショウネンでも今回お世話になっている加藤ちかさん。 明日は小屋入り、舞台稽古、そして本番というあわただしさ。 そのため、今日のうちにできるだけのことはしておこうということで、つくった鳩たちをロープにくっつけ、あとは吊すだけまで作業をすすめる。 段ボールを切って、新聞紙を貼って、「9」の字の色紙をくっつけて、ロープへ。 カッターをにぎる手がだんだん痛くなる。 前に富士見丘小学校で、舞台に登場する犬のマリオネットを作る作業を手伝ったことがある。 翌日、手が痛くてしかたないのだけど、理由がわからない。 しばらくして、子どもたちが段ボールを切るのを「押さえていた」からだと気がついた。 僕はそんな軟弱ものだ。明日は、腕の筋肉痛だろうか。 それでも、こういうすぐに結果がわかる作業は楽しい。 台本を書いたり、稽古をしたりという、なかなか形になってこないなか手探りするものとは、全然違う。 外は雨。蒸し暑さにみんな汗だくになりながら、なんとか今日のところの作業を終了。 写真は、その鳩たち。明日は、スペースゼロの舞台ではばたいてくれるだろう。
夜は、クロカミショウネンの稽古。 今日も「祝」「弔」、二つの芝居の同時進行の通し稽古の最中に到着。 昨日のように途中から飛び込むのではなく、僕の代役をもっちゃんが演じてくれている様子を、ラストまで見せてもらう。 僕の動きやセリフのニュアンスをなぞってくれているのだけれど、前から見るといろいろな発見があった。 二つの芝居をシンクロさせるためのタイムキープとは別に、僕がもっとしなきゃいけないことは何だろうかとか、どんなことができるだろうかとか、いろいろ考える。 場面に入って演じていたときには夢中になってしまって、なかなかわからないいろいろを。 共演のみんなには申し訳なかったのだけれど、いい時間をいただいた。 どうもありがとう。 明日と明後日、ピースリーディングに出演するので、稽古はお休みをさせてもらう。 この二日間、もちろん本番のリーディングはしっかりやりながらも、「祝/弔」の僕の役をもっともっと深めていきたいと思う。
腰は、ずいぶんラクになったようで一安心。 今日は、湿布をしないで出かけたのだけれど、夜になって、少し痛みがぶりかえしたよう。 あわてて、湿布を貼っておく。
*エンピツで読んでいただいている方はブログをご覧ください。 http://shinichifs.exblog.jp/
クロカミショウネンで着る衣装を探しに朝から銀座へ。今日しか行けないバーゲンがめあて。 ベテランのマネキンさんに湿布とサポーターを巻いた腰の寸法をとられたりしながら、あれこれ目移りしながら、それでも、ああ、これならお買い得というものをなんとか購入。 午後からは、ピースリーディングの稽古2日目。 昨日は、頭からをざっと通したので、今日は細かく芝居を作っていくかんじ。 僕は、去年も演じた「改憲バーのママ」役、はじめは勢いとエキセントリックなかんじだけでやっていたのだけれど、今日は、誰に話しているんだろうかという当たり前のことをシンプルに考えてみる。 僕がママをしているバー「改憲」のホストは、去年に引き続いての板倉光隆さんと明樹由佳さん、そして、今年初めてご一緒する山口馬木也さん。 去年のことはほぼ忘れている状態で(記録の映像は見たのだけれど)、初めからつくってみるかんじ。そのせいか、やりとりが新鮮で、とてもおもしろい。 ただ読んでいるだけとはとても言えない、きっちりした芝居をキャスト全員がつくりあげている。自分が出ていないシーンを見ているだけで、なんだかもう、とってもしあわせな気持ちになってくる。 それは、俳優という職業のすごさといったらいいだろうか。今日もまた、芝居の力に癒された気持ち。 永井愛さんが演出している姿を見て、気がついた。永井さんは、富士見丘小学校の六年生と芝居をつくるときと、今、ここでベテランの俳優さんたちを相手にしているときと、まったく変わりがない。これはすごいことだと思う。 僕は誰に対しても同じ態度でいられる人を尊敬している。自分もそうありたいと思うけれど、なかなかそうはなれない。でも、芝居の現場では、せめてそうありたいと思う。今日はその思いをまた強くした。 稽古のあと、にしすがものクロカミショウネンの稽古場へ。 通し稽古の途中から合流させてもらう。 僕が、ピースリーディングの稽古と本番でお休みをもらっている間は、うちの劇団のもっちゃんこと岸本くんが代役をつとめてくれている。 挨拶も何もないまま、するっと場面に入らせてもらう。 一昨日とは違う気持ちで場面にいられるような気がしたのは、昼間の稽古場から、僕がいろいろもらってきたもののせいかもしれない。何がこれまでとは違うんだろうと考える。 通し稽古のあと、台本の修正点や演出の変更をもっちゃんから聞く。 その後、久米さん、古賀さん、もっちゃんと、お好み焼きやさんへ。 軽く飲むつもりが、ほんとに飲むのは軽くだけで、さんざんぱらみんなでしゃべり倒してしまう。芝居のことばっかり(笑)。 なんだかわからないけど思っていることを口にしてみると、ちゃんと実感のあるモノになって自分に返ってくる。 イメージを思い出すのは難しいけれど、言葉を思い出すのは、たやすいからだろうか。 話すことはやっぱりとても大事だ。 帰り、早く稽古がしたいとみんなが思っていることが判明。 いい現場にいるんだなあと思った。 昼も夜も。 感謝。
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.11 「9条は守りたいのに口ベタなあなたへ…」
作・構成:永井愛 演出:永井愛、西川信廣 出演予定者:明樹由佳、麻丘めぐみ、石川武、板倉光隆、大沢健、 大塚道子、小杉美香、坂口良子、沢田亜矢子、鈴木弘秋、 関根信一、富沢亜古、 長山藍子、 根岸季衣、平幹二朗、 毬谷友子(25日のみ)、丸尾聡、みやなおこ、深山洋貴、 山川恵里佳、山口馬木也、蓉祟、ラサール石井(26日のみ)、 流山児 祥(25日のみ)、渡辺えり(26日のみ)
日時:2008年8月25日(月)〜26日(火) 開場18:30 開演19:00 会場:全労済ホール/スペース・ゼロ(JR新宿駅南口より徒歩5分) 入場料金:(全席指定)一般 1500円 中高生 1000円 小学生以下 500円
チケット予約フォーム (当日精算システムです。ご予約後、予約番号が届きますので、 その番号を持って開演の10分前までにご来場ください)
PCからはこちら 携帯からはこちら
*当日券は18:00から劇場受付で販売します。
*26日はほぼ満席の状態です。25日はまだ余裕があります。 ご来場をお待ちしています!
2008年08月22日(金) |
ピースリーディング稽古 |
腰の痛みは昨日よりはややラクになったようで、明るい気持ちで目を覚ます。 それでも、立ち上がって、出かける支度をしているうちに、ずんずん痛みがよみがえってくる。 今日は朝から仕事。 引っ越したばかりで、行きつけの医者もないので、なんとかなるさと出かけてしまう。 体が不自由になって初めてわかるいろいろ。階段の手すりのありがたさが身にしみる。ありがとうエレベーター、ありがとうエスカレーター。 午後からは、非戦を選ぶ演劇人の会のリーディングの稽古。 大勢の俳優、スタッフのみなさんと、一緒に読み合わせ。そして、立ち稽古。 今回の舞台は昨年上演した永井愛さん作、「9条は守りたいのに口ベタなあなたへ・・」の再演。去年と同じメンバーは、さらにパワーアップ、今年初めての方も、きっちり準備をしてきてくださって、まさにプロばかりが集まった現場。 演劇というものの力に少し癒されたような気持ちで帰ってくる。 痛みも今朝よりはずいぶんラクになったように思える。
稽古場の階段を上っている途中、あれ?といやな予感がしたのだけれど、稽古がはじまり、しばらく動いているうちに、予感は確信に変わった。 また、やってしまった。ぎっくり腰だ。 無理な動きをして「ぎくっ」というようなショックがあるのとは違う、疲れがたまったあげくに「もうだめです・・・」と筋肉が音を上げるようなタチのぎっくり腰だと、以前行った医者に言われた。 稽古が続いているから、日頃の運動不足もやや解消されてるんじゃないのかと思っていたのに。 季節の変わり目、夏のはじまりと終わり、冷房のきつい部屋に長くいること、用心していたつもりだったのに。 みるみるまっすぐに立って歩けなくなり、びっこをひくようになり、みんなに心配してもらう。 ごめんなさい。自己管理の甘さが招いた結果です。 夕方の食事休憩の時間に、道路をはさんだ向こう側の薬局に湿布を買いに行く。 そのほんの何分かの道が、もう気が遠くなるくらい遠く感じられた。 稽古場に戻ったら、長谷川恵一郎さんが、コルセットを貸してくれた。どうもありがとう。 通し稽古ではなく、小返し稽古の日だったので、出番のないシーンは、ずっと座ったまま見学をさせてもらう。 急に立ったり座ったり、ちょっと重たいものを持ったり、何でもないと思ってたことが、実は、用心しなくてはいけない動作になってしまっていたんだとわかり、ショックを受ける。 初日まではまだ間があるので、なんとかなるだろうけど、これからの数日の稽古、非戦を選ぶ演劇人の会のリーディングの稽古&本番はだいじょうぶだろうか? 最寄り駅について、家までの道で、痛みに耐えられず歩けなくなり、しばらく立ち止まって、道ばたにしゃがんでしまった。 徒歩6分の道を20分かけて家に着き、とにかく横になる。 早く直りますように。
「祝/弔」稽古。 今日は一日、小返し。 「正しいことをやろうとするんじゃなくて、瞬間を楽しもう」という言葉が浮かぶ。 一度、声にしてみたら、ぐーんと自分に返ってきたようでびっくり。 とたんに、今こうして芝居をしていることが、楽しくなってしまう。 にやにやしながら、だめ出しを聞いてしまう、妙なナチュラルハイな気分。 あ、この頃はこんなふうなことを、毎回の舞台の稽古で繰り返している気がするなあ。 野坂さんに「台本なんか持っててもしょうがない。いつまでも自分のセリフをどう言おうかということばかり考えてもしょうがない。大事なのは、聞くこと」と言ってもらって、どんどん聞くこと、その場にいることが楽しくなる。自分一人でやろうとすると疲れるけど、みんなでやってるんだと思うと、疲れはその場にいる人数分の一になるんだなあなどと考える。 ずっとかけているメガネを外すと、僕は作家・演出家モードから、役者モードに切り替わる。 今日は、メガネをかけたり外したりしながら、のびのびと、また時に確認しながらおそるおそる、劇の中の時間を生きることができたんじゃないだろうか。 どうなるのか全然わからない、つかみどころのない大きなものに思えていた今回の舞台、そして僕の役も、瞬間瞬間を正直に生きてしまえばいいんだと気がついた。 全部をやろうとするからわからなくなる。今だけを考えていけば、きっとどこかに行ける。 あ、これもまた、この間、似たようなことを自分に言い聞かせたばかりだった(演出しながら人にも言ったっけ)。 明日の稽古も楽しみ。
今日は稽古場日記を書かせてもらいました。 どうぞこちらもごらんください。 写真は、今日も家の近くの猫。 ほぼ毎日見かける、一番のおなじみ。 (まだ、仲良くはなれてないのだけれど)。 視線の先には、いつも一緒にいるトラ猫がいます。 道路をはさんで、なにやら話しているところを一枚。
*エンピツで読んでいただいている方はブログをご覧ください。 http://shinichifs.exblog.jp/
「祝/弔」稽古。 小返しのあと、通し。 照明の黒尾さんが来てくださる。「新・こころ」以来のごぶさた。 衣装を見て、僕の役を「男なの?女なの?」と聞かれる。 男なんだけど、女装してますとお答えする。今回の役はそんな役だ。まあ、それだけではないのだけれども・・・。 2つの芝居の同時進行で、思いも寄らない事態があちこちで勃発。 なかなか芝居のタイムが定まらない。申し訳ない。 最初の僕の移動は、十数秒遅れてしまう。 隣の隣の教室に走っていったら、知らないセリフが聞こえた。ので、すぐに飛び込んでいった。 冷や汗やらなにやら、いろんな汗でぐだぐだに・・(笑)。 反対になかなかやってこない人を待つ場面も経験する。 まだまだ稽古ができるこの時期に、いろんなことを経験するのは大事。そう、自分に言い聞かせる。 帰り、昨日、お店が閉まっていた近くの広島風お好み焼きの店で猪股さんを囲んでの「猪股会(通称)」。 客演のメンバーを中心にけっこうな人数が集まってにぎやかに。 お好み焼き、おいしかった。 西巣鴨の駅で、ラ・カンパニー・アンの面々とばったり。 おなじみの餃子屋にいたとのこと。 夕方、水木さん、演出の長谷さん、岸浪綾香ちゃんとは会っていたのだけれど。 電車の中であれやこれやおしゃべり。 いつも思うことだけれど、この稽古場では、ほんとうにいろいろな人とばったり会う。 ジプシーで移動しているときには、ありえない楽しみがたくさん。
写真は、稽古場でウィッグをかぶっている松岡さん。見える形では舞台には登場しない予定だそうですが、なんだか「いるいるこういう人」になっていたので(中古レコード屋とかに?)。
もう一枚は、家の近くの野良猫。このあたりは野良猫が多い地域なのだと思う。 その中でもかなりイケメンな彼(たぶん)。
そうそう、公演情報も。
クロカミショウネン18 「祝/弔 IWAI/TOMURAI」
作・演出:野坂実 出演:吉川アダム、加藤裕、渡辺裕也、久米靖馬、 ワダ・タワー(以上、クロカミショウネン18) 日ケ久保香、太田鷹史、岡田梨那、古賀亜矢子 松岡努 遠藤祐生、小山志保、神崎友里、清水智子 杉本政志 中泉裕矢(Oi-SCALE)、高橋美津子 長谷川恵一郎(くろいぬパレード)、 細身慎之介(劇団上田) 米田弥央(カムカムミニキーナ) 関根信一(劇団フライングステージ) 猪俣俊明 日程:2008年9月4日(木)〜9月15日(月・祝) 会場:下北沢 駅前劇場+OFFOFFシアター チケット料金:全席指定 前売り 3200円 当日 3500円
予約受付中です。 僕は、駅前劇場版の方に主に出演しています。 OFFOFFシアターの方にも顔を出していますので、ぜひ両方ご覧いただけたらと思います。 ご予約はこちらから、どうぞ。 僕の扱いで、WEB予約が可能です。 どうぞよろしくお願いいたします! 「祝/弔」の稽古場日記のブログはこちらです。 キャストがリレー形式で毎日更新中です。 どうぞご覧ください。
*エンピツで読んでいただいている方はブログをご覧ください。 http://shinichifs.exblog.jp/
すっかりごぶさたの日記です。 7月の劇団劇作家の「劇読みvol.2」の演出と出演のあれやこれやを全くアップすることもなく、約一月半も日記をアップしていませんでした。 稽古と本番でばたばたしていた「真っ最中」に引っ越しをして、一人暮らしももうじき丸ひと月が過ぎようとしています。 今は、9月4日初日のクロカミショウネン18「祝/弔」の稽古中です。 引っ越し祝にもらったデジカメでいろいろ写真を撮って、どんどんアップするんだ!という計画はなかなか現実になっていません。ごめんなさい・・・。 この一月半にあったあれこれ、さかのぼってアップしていこうと思いますが、まずは、その日にあったこと、このところはほぼ稽古ばっかりですが、お知らせしていこうと思います。 よろしくお願いします。
「祝/弔」稽古。 午後から、小返し。夜に通し。 今回の舞台は駅前劇場とOFFOFFシアターの2つで同時にお話がすすんでいく。 キャストは、両方の劇場を行ったり来たり。 稽古場のにしすがも創造舎での稽古は、教室を二つ借りて、今日の通し稽古では、同時にスタート。2つの劇場の間を移動するように、2つ先の教室へ廊下をダッシュ。 芝居は、だいたい今目に見えていることを意識していれば、だいたいなんとかなるものだと思うのだけれど、となりのとなりの教室(稽古場)のことが、とても気になり、なかなか集中できない。ちゃんと間に合うだろうかとか、帰ってこれるだろうかとか・・・。 予定した時間に間に合わないということが、とんでもなくおっかない。 まるで、タイムトラベルで未来や過去に行ってみたものの、現在に帰ってこれなくなるように。 今日の通しはもう二回目(たしか・・)。 そんな心配、というか余計な意識はそれほどしないで、当たり前のように二つの空間を押さえられるようになったのか、気持ちは今やっていることに集中できた気持ち。 帰り、遠藤くんと二人、思いつきで大塚まで歩いてみる。 もう秋になっちゃうんだろうか?というような、少し涼しい夜の風。 途中で横切った地蔵通り商店街は、さすがの早じまいでもう真っ暗だった。
「祝/弔」稽古。 岸本くんこと、もっちゃんが来てくれている。 僕は、今週末から来週にかけて、非戦を選ぶ演劇人の会のリーディングの稽古と本番があるので、稽古に参加できない。 その間、僕の稽古場代役を樺澤氏がもっちゃんにお願いしてくれた。 僕もまだきっちりとはつかめていない役をずっと見ていてくれる。 今日は、僕と一緒に教室から教室へ廊下を一緒に走ってもらう。 稽古のあと、遠藤くんの企画で、もっちゃん、それに職場が近いヤケ太さんと一緒に軽い飲み会。 久しぶりの近況報告。あれやこれや盛りだくさんのヤケ太さん。おめでとう! 写真は、西巣鴨の改札でとった一枚。
*エンピツで読んでいただいている方はブログをご覧ください。 http://shinichifs.exblog.jp/
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