せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEX|past|will
2004年03月29日(月) |
「こんにちは、母さん」 |
朝からZ席を取りに行き、新国立の「こんにちは、母さん」を見る。 ビデオで何度も見て、戯曲を何度も読んだ、大好きな芝居。 ほとんど真横から、とっても近い距離で舞台を見る。 加藤治子さんは、むちゃくちゃかわいらしい。 着物姿はさすがの見事さだ。 この芝居をこの大きさの劇場で見られることがとってもうれしい。 1場からもうほろほろと泣けて泣けてしかたない。
終演後、新宿まで歩いて行く。 タックスノットで、青山さんと「思い出の夏」の話をいろいろとする。 とってもにぎやかな月曜日。 キョウタくんが連れてきてくれたケイタくん(21歳)をさかなにして、わいわいと。 久し振りなマサキさん、いっこうちゃんとも楽しく盛り上がる。
2004年03月28日(日) |
TOGETHERお花見 |
TOGETHERの花見に井の頭公園に行く。 なつかしい&おなじみのめんめんと恒例の花見。 ワカちゃんとクミちゃんが連れてきた、チワワのウズラとミニチュアダックスのカノコと遊びながらのどかな午後を過ごす。 池の向うの桜が、みるみる咲いていって、視界がどんどん白くなっていく。 たっぷりと楽しんだ。ゆっくりとくつろいだ。
2004年03月27日(土) |
「Four Seasons 2」反省会 |
高円寺で「Four Seasons 2」の反省会。 マッスーが退団することになった。こないだの1月の顔合わせで、来年一年休団すると言われたときのようなショックはもうない。 小林くんは、次回の公演はブラジルに行っているので出演はしないとのこと。 こちらも了解する。 終了後、高市氏のごちそうで、みんなで焼肉屋に行く。 わいわいとしゃべる。楽しかった。 みんなで駅まで歩き、一人ずつみんなと別れ、終電で帰ってくる。 マッスーともちゃんと挨拶はしなかったことが、ちょっとひっかかった。 駅を降りて一人で歩き始めたとき、あ、さよならは芝居の中でもう言ってたんだと思った。 そのことがなんだかちょっと淋しかった。
2004年03月26日(金) |
「思い出の夏」の準備 |
昼間、山口さんと待ち合わせして、「Four Seasons 2」の写真をいただく。 みんなとってもいい顔でうつってる。 笑顔が特にね。 夜、祐天寺の「みやぢ」で、なおみさんと会う。 今度の「思い出の夏」の取材で、ホームヘルパーをしている彼女の話を聞かせてもらう。 ノグにも一緒にいてもらう。 なかなかわからない、とっても細かい具体的な話をいろいろ聞かせてもらう。 大いに参考になる。
夜、三枝嬢と待ち合わせて、内輪な打ち上げ。 稽古のたびに前を通っていた三茶の「オムニ食堂」にて。 海鮮鍋とチヂミとサラダを注文。 なかなか本格っぽい。一品の量が多いので、二人よりは大勢の方が楽しめそう。 終電近くまで飲み、しゃべる。
昼からバイト。 へとへとだ。 カラダがボロボロなのはしょうがない。 風邪を引いたのか? 眠くてしかたない。
高円寺に寄って、アンケートを預かる。 いつもは返しの車で読むんだけど、今回は時間がなかったので。 アンケートを読んでみる。うれしいなあとやっぱり思う。 いろいろなことを考える。これからのこと。 ややのんびりした時間をすごしながら、とろとろと眠ってしまう。
10時から、ファッションチャンネルニュース「04/05ミラノメンズコレクション」の録音。 中出さんと、朝いちのテンションをなんとか盛り上げながら、昼前に終了。 その後、荷物の返しに回っているみんなと合流。 結局、亀戸の倉庫の前で。 荷物を降ろし、車に同乗。 ノグの家まで同行して、小林くんと二人で、三宿で降ろしてもらう。 18時から、江古田のストアハウスで、ラ・カンパニー・アンのワークショップにおじゃまする。明樹由佳さんに誘っていただいたもの。 まずは、明樹さんのリラクゼーション。 それから、西山水木さんによる演技。 思うまで動かない、しゃべらないということを、ただただやってみる。 明樹さんと組んでやったリラクゼーションも、演技のエチュードも、どっちもいいかんじに、メンテナンスになった気がする。 昨日まで芝居をしていた、ややぴりぴりするカラダが、昨日までとは全然違う意識で動いているのを感じる。 参加していたメンバーに、フライングステージを見たことがあると言われてびっくり。 「美女と野獣」の再演を見てくれたんだそうだ。 終わってから、江古田の居酒屋でみんなで一杯。終電に間に合うよう、ややダッシュで帰る。
2004年03月21日(日) |
「Four Seasons 2」千秋楽 |
12時入り。 最強の表方メンバーで、きっちりお客様を誘導して、開演。 これ以上入らないでしょう?というくらいたくさんのお客様に来ていただいた。 芝居もいいかんじに終わることができたと思う。 終演後、さくさくとバラして、打ち上げ。 一週間前の大変さを考えると夢のようだ。 ともあれ、こうして打ち上げのお酒を飲めていることに感謝。 ただただ感謝。
終電がぎりぎりになりそうだったので、ダッシュで帰る。 電車の中、終わったんだなあと一人で、ぼーっとしている。
2004年03月20日(土) |
「Four Seasons 2」5日目 |
朝方、ちょっとだけのつもりで眠ってしまい、まんまと寝坊する。 大慌てで劇場に向かう。 今日の二回公演は、昼も夜もお客様がほんとに多い。 表方に、岩井さん、森川くん、いっこうちゃん、郡司くんといった、「これだけで一座がくめちゃう顔ぶれ」を迎えて、なんだかすごい客入れになる。
昼も夜も無事に終了。
終演後、郡司くん、森川くん、岩井さん、いっこうちゃん、ノグと、飲む。 なんだかとっても内輪な楽しい飲み。 明日は楽日だ。
2004年03月19日(金) |
「Four Seasons 2」4日目 |
二回公演。 昼間は、予約のお客様がすくなくてどうなるかと思ったが、なんとか終了。 平日の昼じゃないと来れなかったという話を何人ものお客様から聞く。 一息ついて、夜の準備。 表方に桜澤さんが来てくれる。 おおぜいのお客様を前に、たのしく終演。
終演後、さっこさん、三枝嬢、ノグ、宇田くん、カイちゃんと和民へ。 終電を逃して、これは深夜バスねと覚悟していたら、地下鉄が遅れたせいで、なんとか電車で帰ることができた。 考えることいっぱい。芝居のこと、劇団のこと。 朝まで起きてしまう。
2004年03月18日(木) |
「Four Seasons 2」3日目 |
15時から、ファッションチャンネルニュースの録音。「04/05ミラノメンズコレクション」の中出順子さんとおしゃべり。 さくさく終了してから、中野に向かう。 小屋入りしてから、開演の準備。 19:30開演というのは、お客様がラクなようにということだったのだが、出演者もずいぶんラクになってる気がする。 今日も無事終演。
三枝嬢とアマノくんを中心に企画していた、焼き鳥食べ放題777円に行くメンバーをつのったら、17人あつまってしまう。 で、座敷に上がって、なんだか打ち上げふうの飲み会に。中日打ち上げなかんじ。 1時間の時間制限で大いに飲み食いし、さくさく帰る。 みんな高市氏にごちそうになってしまう。
2004年03月17日(水) |
「Four Seasons 2」2日目 |
12時入り。 小返しをして、開演に備える。 二日目もなんとか無事に終了。 まっすぐ帰る。
2004年03月16日(火) |
「Four Seasons 2」初日 |
入りを一時間早くしてもらって、10時から小屋入り。 昨日、きっと大丈夫と話したとおり、劇場に慣れている。 声のひびきも気にならなくなった。立ち位置の不安もなくなった。 小返しをして、14時からゲネプロ。 写真の山口さんが来てくれる。 なんとか終わる。 その後、後半を中心に小返し。 初日に備える。
で、開演。 今回もまたお客様に助けてもらいながら、終了する。 こんなにおかしな話だったんだと改めて思う。 たくさんの笑い声をもらう。 稽古場では笑う人がいなかったからね。
終演後、見に来てくれた札幌の潤くんをかこんでご飯。 というか、焼肉食べ放題に行く。 終電に間に合うようにさくさく帰る。
朝9時に劇場入り。 照明、音響、舞台の仕込み。 さくさくと運んで、夕方には舞台を明け渡してもらう。 頭から場当たりをやっていく。 思ってたよりも狭いような気がする舞台。 大黒幕をはってないせいか、声がとっても響いてしまう。 これでだいじょぶなんだろうか?と思い切り不安になる。 でも、前回の「PRESENT」のときも初日はこうだったことを思い出す。 みんなに「今はこんなだけど、明日になれば慣れるから」と話す。話しながら、自分も納得させようとしている。 いつもより、一日短い仕込みで明日はもう初日。 祈るような気持、もとい、祈りながら、劇場をあとにする。
初日まで、1日!
2004年03月14日(日) |
「Four Seasons 2」稽古 |
MOMOの稽古場で午後夜の稽古。 昨日は家に帰り、台本の直しを出力しようとプリンターを持って出た。 あ!と思いついたことがあり、北千住の駅で台本をとことこ修正。 やったこれでできたと大喜びする。 が、地下鉄をノリついでいるうちに、どこかにプリンターを忘れてきていることに気がつく。記憶は全くなし。 大慌てで高円寺に向かい、印刷して、稽古場へ。 小返しの後、とにかく通してみる。 1時間39分。
初日まで、2日!
2004年03月13日(土) |
「Four Seasons 2」稽古 |
MOMOの地下の稽古場で、午後・夜の稽古。
みんなに稽古をすすめて貰いながら、僕はこもって台本に向かう。 まだ、終わらない……
ようやく書き上げた台本を持って、稽古場へ。 照明の福田さん、音響の松丸さんとごあいさつ。 さっこさんも来てくれた。 どんどこ稽古。
初日まで、3日!
2004年03月12日(金) |
「Four Seasons 2」稽古 |
10時。池袋でアムネスティ日本の佃さんと待ち合わせ。 7月のイベントについていろいろ話す。
その後、高円寺に寄って、台本書き。 稽古。 終了後、車で亀戸の倉庫に向かい、荷物をピックアップ。 高円寺までまわって、僕と小林くんは高円寺泊まり。 しっかり徹夜。
初日まで、4日!
2004年03月11日(木) |
「Four Seasons 2」稽古 |
18時からポケットで劇場うち合わせ。さっこさんと一緒に。 その後は稽古。
初日まで、5日!
2004年03月10日(水) |
「Four Seasons 2」稽古 |
プリントネットワークに「思い出の夏」のフライヤーを入稿。 その後、プリンターを持って歩き、さくさく書いて稽古場で印刷!という画期的なやる気満々モード。 が、しょっぱなからつまずく。 入稿したデータが壊れていて、開かない。 結局、出直し。もとい、あとでメールで送るということに。 水天宮前のホームで、手直しをする。 大急ぎで三茶に向かう。 5時過ぎに太子堂の稽古場に入って台本を進める。 なんとか3場の終わりまでと思うが、結局、2場が終わりまで。 稽古は微妙な感じ。 セリフだけだとわかりにくい背景を説明しまくる。 段取りを確認しながらやっていくと、ようやく立ち上がってくるかんじ。 で、時間ぎれ。
初日まで、6日!
2004年03月09日(火) |
「Four Seasons 2」稽古 |
マツウラくんからもらった「思い出の夏」のフライヤーデータがこわれていて、昼間、おおあわてでやりとりする。 データをメールで送ってもらうのを待つ間、結果として何も手に着かない。 夕方ようやく到着。今度はだいじょぶ。 台本もようやく進んでくる。 この期に及んでのためらいと、思いつきのオンパレード。 密度の濃い何時間か書きまくり、稽古場に向かう。 みんながとっても愛しく思える。 今更何を言うかってかんじなんだけど。 負い目とかそんなんじゃなく、愛してると思える。 今回の台本を書きながら、一番つらかったのは、この愛情の問題。 僕がどれだけ愛情をもって本に向かえてるんだろうってこと。 「無条件の愛」ってやつの気分がちょっとわかる。 もちろん、それはみんなが僕を信じてくれてる気持ちにはどれほども及ばないんだろと思う。 応えないといけない。
初日まで、7日!
2004年03月08日(月) |
「思い出の夏」うち合わせ |
バイトに行かないと。 大急ぎで出かけて、すぐに片づけてダッシュで帰ってくる。 松浦くんと待ち合わせて、データをもらう。 少しおしゃべり。 やせたんじゃないの?と言われる。
18:30 新宿のトップスでDOUBLE FACEのうち合わせ。 高市氏となべちゃん。 7時半からタックスノットに移動して、青山さんとうち合わせ。 もろもろの確認。 その後、僕と高市氏はまたトップスに戻って、うち合わせ。 「Four Seasons 2」のいろいろ。 初日まで、8日!
2004年03月07日(日) |
「Four Seasons 2」稽古 |
今日も夜から稽古場に。 1場を通す。どんどん。 全員揃って、いいかんじになってきた。 稽古の後は、舞監・美術のさっこさん、照明の福田さん、音響の亜弓ちゃんとうち合わせ。 具体的なことをつめていく。
初日まで、9日!
2004年03月06日(土) |
「Four Seasons 2」稽古 |
午後・夜の稽古。 僕は、夜から参加ということにしてもらう。 朝からずっと書いて、ようやくアイデアが浮かんで、やった!とどんどこ書いて、稽古場へ。 まずは読んでみる。 で、動いてみる。 それから、カット部分の検討。 いいかんじになってきた。
帰りの駅までの道で、みんなでにぎやかにおしゃべりをしながら、歩いた。 明るい。 今まで、どれだけみんなに心配かけてたかということがよくわかった。 ごめんね、みんな。
初日まで、10日!
2004年03月05日(金) |
「Four Seasons 2」稽古 |
眠ってしまった。 起きて、振り込みやら何やら、そんなことをしているうちにもう夕方。 出掛けないといけない。
DOUBLE FACE「思い出の夏」の企画に手がかかってる。 新しいアドレスをとったり、あきらかに雑務に逃げてるかんじ。
夜は稽古。 稽古場にさっこさんが来てくれる。 装置のうち合わせ。 今回も楽しくなりそうだ。
初日まで、11日!
2004年03月04日(木) |
「Four Seasons 2」稽古 |
朝からバイト、なかなか終わらずイライラ。 帰り、山手線を乗り越して、上野まで。 わたわたと帰ってくる。 帰って、台本にとりかかる。 もうどんどん次に進んでしまおう。 るんるん書ける。やった、やった。
大急ぎで稽古場に向かう。元気いっぱい。 稽古場に久し振りに登場というかんじ、もとい、気分。 読み合わせをするが、やっぱり調子が出てないことが判明。 どうしよう? もうひとがんばりだ。 初日まで、12日!
2004年03月01日(月) |
「Four Seasons 2」稽古 |
稽古場で、みんなの基礎トレを見ている。 一人一人のみんなの顔を見ている。 その後、今回の「Four Seasons 2」についての話をいろいろと。 アイデアをいっぱいもらう。 元気ももらう。
初日まで、15日!
|