せきねしんいちの観劇&稽古日記
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<メモのように「とりあえず」残してた日記をそっくり載せてみます>
今日もぎりぎりまで台本書き。 自転車で稽古場へ、ダッシュ。 音響の亜弓ちゃんが来てくれている。 今日持ってったところで、もう一つ、ひっくり返る。 郡司くん、いっこうちゃん、僕に、それぞれ、「たいへんな量」の台詞がある。 郡司君のオープニングの長台詞をやってみる。 とってもいいかんじにできている。 亜弓ちゃんに音をあててもらってみた。 だいじょぶそう。 今日もってったところは、この最初の郡司くんがつながってるところなので、最後に続けてみる。 あえて、ある面を断片的にしか書いてこなかった人物が、だんだん「立体的」に見えてくる。 光のあてかたで、それが嘘にもホントにもなる。 もうひといき。 最後の大嘘を書いてしまおう。 終わって、亜弓ちゃん、青山さんと、食事しながら、うちあわせ。 たくさん話す。 帰りも自転車。 風がきもちいい。
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下馬の稽古場。 今日もまたぎりぎりまで台本書き、大急ぎでタクシーで向かう。 今日の場面でついに早瀬くんが登場。 青山さんとのからみが、とってもおもしろい。 これでまたもう一つの「場面」ができあがった。 帰り、さっさと帰ってきたかったので、またもやタクる。 途中まで郡司くんと一緒に。 車の中で、いろいろなことをしゃべる。 タクシーの運ちゃんはどこか変な人。 いろいろしゃべってくれるんだけど、どこまでホントかわからない。 食あたりになって、飛行機に乗れず、命拾いをした話とか、奥さんが、雲仙普賢岳の噴火を予言した話だとか…… 前のシートの間に、籐のかごが置いてあって、その中にちいさな猫のぬいぐるみが入ってる。 そんな運転手さん。 悪い人じゃないと思うんだけど、ちょっと怖かったのもたしか。
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阿佐ヶ谷の稽古場。 昨日の場面の続きを持っていく。 部屋に戻ってまた、続きを書いていく。 思い切って、どんどん運んでいくことにする。
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午後から夜の稽古なんだけど、僕はずっと高円寺で台本書き。 昨日の夜から、ずっと机に向かってる。 動かなくていいように、バナナとか、お茶とかコーヒーとかをまわりにおいて、ひたすら書く。 もとい、書く努力をする。 横になると眠ってしまうので、椅子に座ったまま、目を閉じたりとかね。 そんなことしてたら、突然、鼻血が出てびっくりする。 鼻かみすぎて、とかじゃなくて、何もしないのに、たらーっと。 ティッシュをつめたら、もう片方の鼻がこちらは花粉症でつまっていて、口で息をする。 約30分ほど、鼻血のせいで一休みする。 止まってから、よし!ととりかかるが、それでも、朝がたちょっと眠ってしまう。 すっかり明るくなってから、あわてて起きて、続きにとりかかる。
できたところから、まみーに自転車に乗って、阿佐ヶ谷の稽古場へ届けてもらう。 まず1時、それから計3回、往復してもらって、最後に僕が持参して、一段落。
稽古場ではみんなが届いたところをどんどん「入れて」ってる。 いっこうちゃんは、全部をおぼえちゃってた。すごい!
稽古場に着いて、一息ついてから、今日もってったところを、読んでみる。 芝居が始まって、何がほんとで何が嘘かということが、とりあえずはわかる場面まで。 前半部分のほぼ全体。 あとほんの少しで、前半が終わりってかんじで、何を書かなきゃいけないかもわかってたんだけど、とにかく稽古場に行くことが最優先。 今日持ってったところには、ジュネの「女中たち」がまるのまんま入ってる場面がある。 この部分の分量がかなり微妙なんだけどね。 とにかく、みんなが嘘をついているので、どこまで本気なのかということが、むちゃくちゃ微妙だ。 その時々が全部本気っていうのが基本的にはいいんだけど、そうもいかない。 相対的な「本気さ」と「嘘さ」(?)を決めていかないといけないからね。 あれこれ、様子を見ながら、読み合わせてみて(ていうか、みんなはもう入ってるから、立ってる)、一休み。 もう一度、さらってみて、最後に、頭から全部をやってみた。 動きを当たりながら、だいたいね。 照明のおにさん、音響のあゆみちゃんも来てくれてる。 ほそちゃんにあらくんも。 あるとこまで通ったラップは、52分。 全体の半分だ。 ここから一気に後半の「濃い」場面になだれこんでいける。 稽古の後、食事をしながら、打ち合わせ。 部屋に戻って、ひさしぶりに一息つく。 たまってたメールを送ったり、しばしメール三昧。 これから、お風呂に入ろう。 かなり汗くさいかんじ。 もう春なのね。って、そんなんで季節の変わり目かんじるなんて、どうよ?
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朝からMA パリオートクチュール
その後、高円寺で、ひたすら台本に取り組む。 昨日のノリと元気はどこへやら。 行き止まり、もしくは、道に迷ってしまったかんじ。
稽古場にみんな来てくれた。 午後、夜の稽古なのに、僕が稽古場に行ったのはもう8時を回った頃。 あるところの稽古をやっていく。 久し振りなオープニングの場面。 ぐんじくん、緊張している。 僕も。 反応があってやりがいが全然違う。 稽古の後、高市氏がみんなをつれて「飲み」に行く。 留守してごめん&台本があがってなくてごめん(制作として)。 僕は速攻でかえって、また台本。 夜遅く戻った高市氏と台本の話。 愛がなくちゃね。だ。 いわいわと会えたことがうれしかった。 愛だよ、愛。 かけがえのない仲間と一緒に芝居をつくってるんだということを、改めて、感じる。 ちょっと、泣いたりする。 ひさしぶりに、すっとした気持ちで、iBookに向かう。 路線変更。 今度の道は、入り組んだ迷路じゃなくって、すっきりしたわかりやすい道だ。
2002年03月08日(金) |
MA 稽古 ミーティング |
<メモのように「とりあえず」残してた日記をそっくり載せてみます>
昼間は、ミラノメンズ、パリメンズのMA。
そして、夜。 稽古場に台本を持っていく。 のりにのってかいたところ。 なかなか、いいかんじ。 終わって、パレードのミーティングのため、ハマイさんのおうちへ。 このごろ、夜遅くなると、熱が出てくる。 知恵熱よね……と思ってるんだけど、花粉症の影響かな? 7度5分くらいまであがって、とってもだるくなるんだけど、シャワーを浴びるか、外をふらっと歩いてくると、すーっと下がる。 朝の5時頃になると、35度3分とかになってて…… なんだか、調整ができなくなってる、そんなかんじ。 薬をもらう。 ワカちゃんと一緒に青梅街道まで歩く。 その後、僕は、タクシーが拾えず、高円寺まで徒歩。 ちょっと寒かったね。 高市氏がサイパンから戻ってきた。 あれこれ話す。 台本の問題点もいっぱい発見。
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