にっきっ♪

2003年10月31日(金) サザエさんのよう

朝起きたらとてもいいお天気で、庭の水やりをして大きく深呼吸をして
庭のラズベリーを摘んで朝食にして、友達からの携帯メールに爆笑しながら朝からまったり過ごしてしまった。って、こういう時間のしわよせが出勤間際の時間にどかーんとくる。
一度鍵をかけたのに携帯電話を忘れたのに気がついて取りに戻って、もうバタバタとあたふたと出かけてしまった。いつもの信号を黄色でぶっちぎって
ふと自転車のペダルをこぐ足に目をやると
ひゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!
左右別々の靴を履いてるぅぅぅぅぅ>あたし
しかも一つはミュールで一つはバックストラップのサンダル
なんで気がつかなかったのだろう>あたし
っていうか気がつかなかったらそのまま会社にいけてたのになぁ。
この時間に戻ったら、もういつもの電車は間に合わない。会社に遅れます。って電話をしようと思いながらも、いやいやあたしは運がいいはずだから絶対に間に合うはずっ!ふと、あ!あの特急に乗ったら、今から車で駅に行ったら間に合うかもとひらめき。駅前のパーキングに車をおいて猛ダッシュ。
特急券は買えなかったけど、そのまま乗り込んで間に合う。デッキのところに立ってると、「あらぁ。〇〇ちゃぁ〜ん」と前の仕事関係のおばサマ。
電車が到着するまでの間に私の話しを聞いて色々とお話ししてくださった
あたしの事をちっとも否定をせずに、そんな考えの人はいっぱいいるしちっとも珍しい事ではないし、ちっともマイナスのことではない。とすごく心が軽くなれた。
あれこれと感じたり考えることマイナスの事もあるけど、そこを否定しなくても
そう考えた後にさくさくと切り替えていけばそれでいいかな。
いつもの電車に乗れずにこの電車に乗ったことには意味があったのかもしれないなぁ。と
会社にはいつもの時間よりも遅くなったけど遅刻をせずにすんだ。
会社で左右別々の靴を履いて出かけちゃった。という話しをすると
「サザエさんのような事する人ホントにいるんだねぇ〜」とほめられた←いやほめられてないってば>あたし ま、みなさんに笑ってもらえたんでいっかぁ。
いいお天気なので、お昼休みに昼食を買いに行くのに少し遠くのコンビニまで歩く。セブンイレブンのひじきごはん 美味しくて290円でなかなかGood!
スタバで毎日ラテを買うのが、まぁ。もったいない。と同じパートの人に指摘される。1日あたしに315円かける事によって、あたしは頑張れちゃうから、これは、あたしの必要経費なのデス。せめて、1日おきにするとか我慢する日を作りなさいよ。と
なるほどと思いながらも我慢してストレスたまっちゃってテンション下げちゃう方が1日もったいないかなぁと。
話しを聞くと、パートの給料には一切手をつけず、自分名義の口座にせっせと貯金をしてる人もいる。別に具体的な目的がある訳ではないけどいざっていう時のためにね。ってえらいなぁって思う。お給料の使い方って人それぞれなんだなぁっと。私は、もちろん貯金も大好き。だってどんどんお金が貯まってくのって楽しいもん。その楽しみはよくわかる。でも、基本的にお金は、使うためにあると思ってるので、貯金も楽しむし、使うのも楽しみたい。
ってこんな事言ってるからお金たくさんは、貯まらないだろうなぁ。>あたし(笑でも、今という時を楽しく過ごすのは今しかできないから、それは未来にどんなにお金を持ってても過去のあの時をあの時間をお金で買い戻すことは、できないから。
あたしは、今この瞬間を楽しいとか嬉しいという気持ちで満たす事が、未来のあたしを創っていくのだから。それが315円でできれば安い!これが自分への投資かなぁって。
値段の高いブランドのバック買って、毎日ウキウキで過ごせるのならば、それは、バックという物の価値っていうか自分のウキウキの気分にお金を払ったととらえれば、すごく安いものかもしれない。

月末の残業は避けることができなかった。電車に乗ろうと思ったら、出張帰りの旦那サマからの電話でちょうど同じくらいの時間に駅に着く。
車で来てよかった。

家に帰ってから久々の友達のメールを発見。「あたなは絶対運がいい!」の本を読んで呪文のように「私は絶対運がいい!」と口にだすとパワーが湧いてくると書いてあった。あたしもホントそのとおりだなぁ。とそしてあたしはやっぱり運がいいかもって感じた1日だった。ホントありがたい。



2003年10月29日(水) 日常生活を満喫する

水曜日は仕事休みだけど、月末だから休むのどうしようかなぁって思ったけど
寝不足と口の中が口内炎だらけなので、休むことにした。
朝、起きて今日は何も予定のない日だぁっと思うとなんか嬉しくなってしまった。
けど、予定をいれたくなっちゃうのよねぇ>あたし(笑
夕方に美容室の予約をいれた。
久々にお庭を見ながら朝のコーヒーをゆっくり飲んで、家事をして
スポーツクラブにラテンダンスのレッスンに
その後、遠くのお豆腐やさんにがんもどきを買いに
おばちゃんはちょうどお店にいなくて残念。。。おばちゃんがいたら揚げたてのがんもどきをその場で、しょうが醤油つけて食べさせてくれるんだけどなぁ。
近くの安いやおやさんで小ぶりのお尻が四角い柿を発見、これは、きっと奈良産だろう。と
お店の人に産地を訪ねると、「奈良の吉野の柿です。」って
値段が8個で200円・・・安っ・・・即買い。
道路沿いの街路樹の葉っぱが色づいてるのを見てわくわくして
車のガラス越しの日光をポカポカと感じて、なんかほっとした。
今まではといっても今の仕事や前の仕事をする前は、こういう生活があたしの日常だったなぁ。と
あたり前だったことが非日常的になると、今まで何も感じなかった事にワクワクしたり、ありがたいなぁって思ったりする。
家に帰ってお昼ご飯を食べて、夕飯の支度&お姉ちゃんのお弁当つくりをしてると
娘たちが帰ってきて、ママが家にいるということが単純に嬉しいらしい。
ただいまぁ。とニコニコ顔で帰ってきた。
娘の塾の時間に美容室に行く。
久々に会ったゆうじさんから色んな話しを聴きパワーをもらう。
長さをかえないで切りましょうと言いながら、できあがりはめちゃショート(笑
パパが出張から帰ってきたら、びっくりするだろうなぁ。
来月の結婚記念日のプレゼント何を買おうかなぁ〜と思ってたら素敵な腕時計を発見。これを見た瞬間に絶対にこれ気にいってくれるだろうなぁ。って確信した。
自分のだったら買えない値段だけど、パートの仕事でもらえる給料で買える金額だから、いいや 来月はパパのために働こう。と
こうやって欲しいものが買えるのも今の仕事のおかげだ。ありがたい。
ふふふ。あたしは何を買ってもらおう←めちゃ見返りを期待してる>あたし(爆)



2003年10月28日(火) Best Friend

ふっきろうと思えば思うほどふっきれない。
そう すごい大好きな人に失恋をしてしまって、その人のことを忘れようとしてるのに・・・みたいな
たぶんね。忘れようと思うことが意識をしてる訳で、きっと時間が解決してくれるだろう。
寝不足がたたって、朝から頭痛がする。こんな時はチョコラBBライトをぐぃーっと飲んで・・・と・・・切らしてない。
外は冷たい雨。。。。この季節一雨ごとに寒くなっていくのだろう。
いつもとは違う時間の電車に乗る。到着が10分くらい遅れた電車のアナウンス
「本日は雨のために電車の到着が遅れたことをおわびします。」ってそんな理由ってあり?(笑
会社に行くと机の上にお菓子がいっぱい♪ 大阪のお土産のたこやきせんべいとか
ツマガリのクッキーにアンリシャルパンティエのフィナンシェまで箱ごとある。
昨日のおやつのお土産のカスタードのはいった蒸しパンのようなおまんじゅうが
まんまるで見てるだけで、なんかほのぼのしちゃってニヤニヤしてたのを社員の子に発見された。
「・・・さんっておまんじゅう見ながらすごい嬉しそう。」って言われた。
あたしは、んまそうなおまんじゅうを食べるというだけでこんなにHappyになれるあたしって幸せだな(笑

なぁんとなく気持ちがローのこんな日はいつもよりも電話をとる。もうガンガンとる。
あっという間にお昼休みになる。
今日もよく働いた。

夜になって、気持ちが重くなる電話が続き。
こんな時に元気に立ち直るのは、もう彼女に電話するしかない。と
でも、忙しい人だから家には、いないかも。と彼女のいつもの第一声”やっほ♪”
もうこの時点であたしは、かなり元気になれた。
そしてしばらくおしゃべりをして彼女に教えてもらった
カルビーの堅あげポテト
かなり美味しいらしい。語る彼女の口調がかなり熱かった。
娘のお迎えの帰りにいつものコンビニで即買い。
おいしぃぃぃぃぃぃ。やヴぁい。しっかりはまりそうだ。

器用に生きれなくてもいいや。あたしはあたしでいいんだ。
お菓子ひとつで幸せな気持ちになれるあたしでいいや。
同じ感性を持った友達にめぐり会えたことに感謝。

葉っぱの色が赤くなってきた。イギリスは寒くなったかな
Robはどうしてるのかなぁ。メールの返事が欲しいなんて大きなことは望まないけど、せめて近況が知りたい。



2003年10月27日(月) 王監督

ソファでうたた寝をしてて、ふと、点いているテレビを見ると
ダイエー優勝のビールかけをしてる場面と王監督が嬉しそうにインタビューに答えてた。

王さんを見るとあたしは、いつも思い出す事がある。
あれは、あたしが小学生の頃、東京ドームではなくて後楽園球場だったっけ。
春休みに巨人×阪神のオープン戦を母と弟と妹とあたしの4人で見に行った。
それは、初めて行ったプロ野球観戦で、確か藤田監督の時だったと思う。
試合が始まる前に王さんがバッティング練習をしていて、
王さんてテレビで見たイメージはすごく温和な人だと思っていたけど
すごく目が鋭くて、近寄りがたい雰囲気を漂わせていた。
試合は確か延長戦まで延びて、母と妹は先に家に帰り、試合を最後まで見たかった私と弟は残った。
帰りの電車代と何か飲みたいものがあったらと母がお財布を私に渡してくれた。
それがいくらだったかは、覚えてないのだけど、私がそのお金を責任を持って管理をして、弟を家まで連れて帰らなくちゃという使命感を感じてた。
試合が始まった頃はぽかぽかと暖かい陽気だったのだけど、母と妹が帰った後は夕方っぽいかなり肌寒かった。
弟が「お姉ちゃん、喉乾いたぁ」と言い出して、何か飲み物を買わなくちゃっと
売り子のお兄さんが売ってる飲み物は、ビール、コーラ、コーヒー
弟は、「ボク、寒いから温かいコーヒーが飲みたい。」と
その時にあたしが思ったことは、コーヒーって大人の飲み物っていうイメージだし、こんな小学生がコーヒーを買ってもへんな風に思われないかしらん。
そして、一番のネックは、コーヒーはコーラよりも値段が高かったのだ。
母からお財布を預かってるあたしは、そんな高いものを飲んでもいいのだろうか。帰りの電車代にひびかないだろうか。と色々考えた。
今、思うと、コーヒーがコーラより高いといってもたぶん100円とかそのくらいの違いなのだろうけど、その時のあたしは、その時にコーヒーを選択するのはすごく贅沢しちゃうようなそんな気がした。そんなお金の使い方をしたら母に怒られるかもっていうよりか、すごく申し訳ないような気がしたのだ。
でも、あたし自身も寒かったし、隣で半ズボンの弟もとっても寒そうだった。
そして、何回が売り子のお兄さんにください。と声をかけるのをためらいながら、あたしは決心した。
「コーラをください。」
そのコーラは紙コップ入りで、氷がザクザク入っていてコップを持ってるだけでも寒かった。
その氷のいっぱいのコーラを震えながら飲む弟の言葉が今でも耳から離れない。

「お姉ちゃん、寒いよぉぉぉ。」

「かんばって飲みなさい。」

自分の選択が間違ったかも、って思いながらもあたしの言葉はきつかった。

家に帰って母にこのことを話した時に、母はあっさりと「コーヒーを飲めばよかったのに。」と 
弟にかわいそうなことをしちゃったなぁ。と

今でもコーラを見てもコーヒーを見ても思い出さないんだけど
王さんの顔を見るたびに、あたしはこの時のことを思い出す。
弟は、この事を覚えてるのかな・・・



2003年10月24日(金) 執着をすてる

母にも旦那サマにも相談して自分でもどうするべきかという道は見えていたのだけど、
やりきらないのは、逃げることだと思ってた。負けるのが悔しいとも思ってた。
でも、Give Upするのではなくて、
このことは、今のあたしにとって必要のない事だ。と自分からきっぱりと見切りをつけれた。
やっぱりこうする事がBest Choiceだったのだろう。何年かして今を振り返った時に、もしかしたら、あの時にもっと頑張ってたらあたしは成功してたかもしれないなぁ。って思う時が来るかもしれない。
でも、成功=あたしにとってプラスとは限らないだろう。
お金よりも地位よりも今はあたしにとって価値のあるものをたくさんもらえる環境にいる。素直に感謝する気持ちやあたしがあたし自身好きになれる気持ち、穏やかなやさしい気持ちでいれる事。
未来のあたしは、どう思うかわからないけど、今のあたしは今のあたしの環境があたしにとってすごくプラスになってると思う。
その今のあたしが未来のあたしを創るのだから、きっと後悔はしないはず。

前の仕事への執着がとれたら、絶対に許せないと思ってた事や人のことが
許すとか許さないではなく、まったくフラットな気持ちになれた。
こんな気持ちでいれるのだったら、前の仕事もうまくいくだろうな。と一瞬思ったけど、
それは辞めるって思ったから思えたことであって(笑
今日、教えてもらった「執着を捨てる」。執着しないということがこんなに楽になれるんだなぁ。
あたしにとって必要なこと あたしにプラスになる事ならば、きっとまたそんなめぐり合わせがくるだろう。
でも、そんなめぐりあわせがきっとくる。という事にも執着はしない。
アドバイスをしてくださった人にホントに感謝。

今日のお昼は会社から少し離れたお店でランチ。
おしゃれな絵画が飾ってあったりと雰囲気もいい。
サラダとスープときのこのリゾット、スィートポテトのケーキとコーヒー
これで800円!
味もいいし、値段もリーズナブルで大満足!
池袋まできたら声をかけてね。一緒にランチをしましょ♪



2003年10月22日(水) 人に何かを伝える時

今日は、もうどうしようもないくらいの凹み状態だった>あたし
私の気持ちを救ってくれるものとすべて巡りあわせがなかった。

自分の選択は、間違えてなかったんだ。と確信をしながらも
最後までやりきれなかった自分に悔しい。
でも、このままだと体調を崩して身も心も壊してしまうような気もする。
前の仕事をきちんとやりきれなかったのは、あたしの性格的に問題があるのか
タイミングがあわないだけなのか、あたしには向いてないのか。
どれかだろうな。と自分で思ってた。
そして、仕事仲間に相談した結果、
あたしの性格的に問題があると指摘をされた。
彼女は仕事をこなせない人、手のかかる人をこういう言い方をする・・・「たいへんな人」
私の苦手な人をつくりやすい性格は、仕事に向かった時にあたし自身がたいへんだろう。(苦労をするだろう)とわかっていた。と
でも、その性格をこの仕事をすることで克服できたら、あたしは、もっと楽に生きれるんじゃないかしら。と
彼女の言ってる事は正しいとわかってる。その通りだとわかってる。
だから、すばり指摘されると凹むのだ。
例えば、太ってることを悩んでる人に「あなたは太ってるから痩せたほうがいい。」と親切に言ったとしても
太ってる事をちっとも気にしてない人もいるだろう。その人にはそんな指摘は大きなお世話だ。
ある人は自分で自分が太ってる事は、さらっさら承知で、その人なりに人知れずすごい努力をしてるかもしれない。
そこで そう言われて、「そうね。あなたに言う通り。言ってくれてありがとう。」こう答えるのが模範回答なのかな。
あたしだったら、自分で言うのはいいの。「あたし太ってるから痩せなくちゃね。」でもね。それを人には、言われたくない。
もし、友達が太っちゃって、もう少し痩せるともっと素敵なのになぁ。と思っても
その事ずばりを言うよりかは、何か他のサジェスチョンをする。
その方がその人に伝わりやすいんじゃないかな。

仕事でアドバイスや指摘をするのは、その人の行動に対してであって、その人の人格的な事や性格的な事を否定してはいけないそうだ。
そう人に指摘されて、すぐに変えることができればいいのだけど、できないしね。
あたしだけかな。こんなあたしにも一応プライドはあるし、あたしのことを否定する人の言葉をすっときけるほど素直ではない。←こういうとこにもあたしは、問題があるのかも。

彼女に指摘されてなんかすっきりしない気持ちが残って、成功できないのは、やっぱりあたしに問題があるんだと認識したけど、
あたしだけに問題がある訳ではないんだ。そう思った瞬間に自分で強く決心できた。



2003年10月20日(月) Best Choice

今日から月曜日。また新しい週が始まる。
仕事の途中で支社長に呼ばれる。最初に私が提示した条件をまるまる受けいれようといって下さった。
こんな私でも必要としてくれて、色々と考えてくださったようだ。
ありがたい。私の今いる場所は、ここなのだろうと思った。

何かの宗教や教えを否定する訳では、さらっさらないが、
こう生きれば・・・こういう教えの通りにこうすれば・・・というマニュアルがあって、その通りにすれば確かに人は幸せになれるかもしれない。
でも、人間の感情ってそんなに簡単なものではないと思う。
そこの世界にどっぷりつかってやりきってる人が、必ずしも人間的に素晴らしいとか器が大きいとか素敵な人生をおくれるとか、そんなものではないと思う。
例えば、お金をたくさん稼ぐ方法を知ることができて
たくさんの富を得て、自分の欲しいモノがなんでも買えて、食べたいものが食べれて、行きたい場所にいつでも行けて、子どもに満足のいく教育を受けさせて・・・そんな生活はいいな。って思うけど
そういう欲しいと思うモノを満たすことに執着する事が、あたしにとって、ホントに価値のあることなのだろうか。
夢は持ってる。行きたい場所もある。
現実的では、ないかもしれないけど、この瞬間、瞬間の自分を満たすことができて、あたしが大事にしなければならないもの、守っていかなけれなならないことを見失わなかったら、いつかきっと夢は叶うだろう。
あたしにとって、本当に必要な事ならば、ムリに何かを選択しなくても
そこに向かいあわなければならないっていうか自分からすすんで向き合おうとあたしは、思うはず。
帆帆子さんの本にあったように、自然の流れにまかせてみようと思った。
何かすごく遠回りをすることになるかもしれないけど、最短距離をサクサク進むのが必ずしもBest Choiceではないだろう。

朝の太陽の光を浴びながらストレッチをして、スタバのラテ一杯で幸せな気持ちになり、悩むことといえば、明日のお弁当のおかずは何にしようかなぁ〜。娘の笑顔が最高に愛しいと思い、旦那サマの隣りで平和に眠りにつく。
あたしは、自分ですごく大きな人に、大きな器の人にならなくちゃってずっと思ってた。何かSpecialな事をして、こなして 身に付けなくては・・頑張らなくちゃって思ってた。
あたしの人生、普通の主婦では、終わりたくないゾ。って

今のあたしは、欲がない訳ではない。食欲も物欲もしっかりある。
ただ、欲のために頑張ってくだけは、しんどいかなぁって
自然に頑張れるのは、やはり誰かの役にたててる。あたしが必要とされてる。と思えるからかな。



2003年10月19日(日) 町内の運動会

休みなのに早起きをして、町内の運動会へ
大根を持って走るリレーやら、お買い物競争
運動会で一位とは縁が無かったあたしだけど、お買い物競争では一位になって白テープを切ってゴールイン。
すごい嬉しかった。でも、競争相手は明らかに私よりも年齢上のおばサマばっかりだったのだけどね(笑

町内会の御手伝いは嫌いじゃないんだけど、
こんな小さなコミュニティでも好きな人と嫌いな人がはっきりしてるのは、私に何か問題があるのかもしれない。と少し反省。
運動会はまぁ。それなりに楽しかったけど、さっさと退散。
思いっきりストレスやらマイナスな感情やらをひきづってすっきりしない。
こんな時は、あたしを癒せる好きな場所に行こう。
今日のダンスのレッスンは先生の都合で代行の先生だしな・・・
そうだ!ローズウッドのアロマオイルもきれてるし、あのアロマショップに行こう。
あたしが行ったらオーナーがすぐにあたしの好きなCDをかけてくれて、モモ味の紅茶をバラの模様の素敵なガラスのカップでサーブしてくれた。
オーナーのおうちのお庭のパラソルの下で娘とパパと紅茶をいただいて
まったりした時間を過ごさせてもらった。
家に帰ったら体はとっても疲れてるのだけど、心の疲れは回復していた。
あたしがハートにじーんと感じたふつふつと何か温かいものが血液と一緒に全身に流れていったってかんじ。

「出逢う」って英語でなんというのですか?とこの前、娘の英語のアメリカ人の先生に尋ねた。
人と人とが「会う」はMeetとかEncounterという単語を使うそうだが
その「会う」ということが、自分の人生に大きな影響を与える大きなことに発展していく「出逢い」のことをなんていうのですか?
アメリカ人のM先生はそれならば meet by fate かなぁって

そのきっかは、Busterやダンスや仕事、町内会やPTAの役員の御手伝いと色々ある。
たくさんの人との出逢いの中で知り合って、仲良くなって友達になって
その人のさりげない一言、さりげないメール さりげない心のやさしさに落ち込んでる時のあたしはいつも助けられる。



2003年10月16日(木) モンブラン

仕事場で女性ばかりの代理店会の打ち合わせがあって、3時に12人分の紅茶とケーキをだすのを頼まれる。
お茶だしは、以前 幼稚園のパーティで200人分のコーヒーの用意とか
バザーで喫茶とかやってきたので、ちっとも苦ではない。
3時前に必要な道具をぱっぱと揃えて準備。
お茶を配るのもさくさくとこなす。人生今まで自分がやってきたことの何が役にたつかわからないなぁ(笑
ケーキが一つ残ったので、お手伝いをした社員のHちゃんと半分づつする。
彼女は苗字が同じというせいもあって、私が勝手に親近感を持ってるの。
謙虚でいつもありがとうございます。って言う言葉を素直にだせる人。
ケーキはKihachiのモンブラン♪
もう・・・・超美味しいぃぃぃぃぃぃぃ。
ケーキのてっぺんから底まで隙がないくらいの完璧さ!
てっペンは渋皮煮で途中の栗のペーストも生クリームも濃厚で美味しいぃぃい。
底はフィナンシェでバターの風味がいいかんじ。

そして帰り際に社員の子が、あたしが辞めないですむように
支社長(滋賀県の町長似)と課長代理と3人で話してくれたそうだ。
私は会社の子会社の人材派遣の会社に雇用されていて派遣の形で来てる。
支社長自らがそこに電話をして待遇的な面で話しをしよう。と言ってくれたそうだ。そして課長代理は、そこの派遣会社の担当者知ってる人なので私のために交渉をしようじゃないか。と言ってくれたそうだ。
その課長代理は、パート ↓って最初は、すごい見下した態度をとってた人だった。ま、パートの主婦なんてそんな風に扱われてもしょうがないサ。ってあたしも割り切って仕事してたから、気にしていなかったけど
その課長代理が、必要な人材だからと言ってくれた事が、素直に嬉しかった。
こんなあたしに、そんな風に言ってくださるなんて、ホントにありがたい。
自分が評価された。っていうのではなくて、こんなあたしでも必要としてもらえてるんだ。と思わさせてもらえることがありがたい。
そして、15年前に、この会社に入ることに協力してくれた父に感謝。
職場の厳しかったお局の先輩社員の人にも感謝。
この人にしごかれたおかげで、あたしは仕事を覚えてた。
今でも、同期の友達とはネットをつかっておしゃべりしてる。
辞める時は、ストレスから体を壊してボロボロで、なぁんでこんな会社に入っちゃったんだろうってずっと思ってた。
この会社に入ってよかったんだな。って15年経って、やっと思えた。



2003年10月15日(水) 楽しい=楽(らく)ではないだろう

同じパートの人が午後から、みな休み、私一人だけになった。
仕事が山ののようにあり、自分の仕事に辿りつけたのは、午後5時になってから
隣りの課のパートの人で悪い人ではないのだけど、いつも仕事をさせられてソンのような言い方をする人がいる。
そこの職場の人も個性的な人が多いので彼女の言い分は、とってもよくわかるのだけど、
どうせやらなきゃのことは、ヤダと思っても自分にとっていいことはないだろう。
色々あっても仕事をする事によって、自分を磨かせてもらって、お金ももらえてだし・・・と切り替えられる範囲ならばそれでよいけど
全く切り替える事ができないくらいマイナスに傾いてるのならば、それは、今の自分にはあってないのだろう。
だから、あたしも今までの仕事をある意味投げた。
根性なしのようだけど、嫌だなぁって思ってマイナスのことを自分にためてしまうくらいならば、そこから逃げてもいいじゃん。
好きなことだけ、好きな人だけ関わってく生き方はわがままかもしれないけど
そこでプラスパワーをためてPositiveに生きれる姿勢が身についた時に
その問題に向き合えばいいかな。
それまでペンディング状態で置いておこう。

朝の9時半から5時半まで働いた。お昼の時間も半分くらいで
頭も体もフル稼働だったけど、ちっとも嫌ではなかった。
同じパートの立場では、あたしが一番新入りなので時給も一番安い。
あたしは、仕事中におしゃべりもしないし、あの人の仕事の量に比べたら3倍は働いてるな。って思うけど、でも、ソンをしてるとは思わない。
どれだけの仕事の量をしてるかっていうよりも、どう仕事に向き合ったかって言う方があたしにとって、値打ちがあると思ってるから
楽しい=楽なこと ではなくて 大変だけど 忙しいけど 訳わからずにお客さんに怒られることもあるけど、でも、楽しい。
たぶん、私でも役に立ってるんだなぁって感じさせてもらえるから、やってる事がひとつも無駄になってないと自分の中で消化できる。
だから、ストレスがたまらない。

夕方、社員の子に辞める話しをした。もったいないです。と言ってもらう。
そんな風に思ってもらえて本当にありがたい。

寝る前にあけたメール。昨日、道で偶然会った町内会のHさんからだった。
「貴女の笑顔は、周囲を元気にしてくれます。」と書いてあった。
素直に嬉しくて泣いた。
凹みがちで人の好き嫌いの激しいあたしでも、こんな風に言ってくださる人がいるんだ。と
あたしは、あたしが楽しいと思える、あたしが笑顔でいれる場所にいるべきだろう。



2003年10月13日(月) はまひるがおの小さな海

娘が模試を受けに行くので6時半に起床予定だったのだが
最近、疲れているのに少し不眠気味で、夜中の3時くらいから目が覚めたり寝たりと うつらうつらしてた。
空があんまりにも明るいので、時計を見ると6時10分前。
とてもきれいな朝焼けだった。こんなきれいな朝焼けを見たのは初めてだった。
朝から空がバラ色にそまってるのを見ると、マイナス思考も凹み気分もぱぁーっとどこかに飛んでいって、今日は絶対にいい日だろうなぁって
まだ、明けてない東のバラ色の空をベランダから見つめてた。ずぅーーと見つめてた。
昨日の天気予報では、今日は雨フリだったけど、晴れのようだ。
なんだろう。太陽の光がまぶしいとか力強いではなくて、すごく近くに感じた。

「朝焼けは雨になる。」という言葉があるのを知ったのは、昼間に滝のような大雨が降った後だった。もうすごい雨だった。
その後、午後から 晴れ渡る空。色んな色や形の雲が空に浮かんでた。
コンビニの駐車場で双子の娘がじぃーーと空を見つめてる。
何をしてるの?と尋ねると、「かげおくり。」と娘たちが答える。
自分の影を10数える間じーっと見つめて、そのまま視線を空に向けると
残像が残るからかな。自分の影を空に見ることができる。
夜に教科書の本読みを聞いていて、かげおくりの意味がわかった。
娘が読んでいた話はあまんきみこさんの「ちいちゃんのかげおくり」という話しだった。本読みを聞いてると、胸が苦しくなるほど悲しい気持ちになった。
ここのサイトにお話しがのってた。
http://lips.peach.ac/~hanabi/book9.htm


教科書に載ってる話しってけっこう覚えてる。
私がすごく覚えてるのは、この「はまひる顔の小さな海」
福岡に住んでる時に 近くの海の砂浜にはまひるがおがたくさん咲いていた。
その風景とだぶって覚えてる。
話しは、確かではないが、こうだったようなきがする。1個だけ咲いてるはまひるがおと浜にできた小さな水たまりにまぎれこんだ小さな魚の話し。
ひとりぼっちでさみしがる昼顔を思って、小さな魚は海に帰るチャンスをのがして
しまい。その魚を海にかえすために、はまひるがおを摘むと雨が降るという言い伝えから、はまひるがおは自らの命を失ってでも、魚を海に帰そうとするのだけど、
結局 魚は海に戻らなくて はまひるがおのそばで命を絶ってしまう・・・
記憶が確かでない。話の最後がどうなったのかは、よく覚えてないが
はまひるがおと魚の互いを思いやる気持ちに子供心にじーんとしたそのじーんとした気持ちだけを覚えてる。
図書館に行けばこの本あるのかな。探してみようかな。
旦那サマと話してたら、彼にとっての覚えてる教科書話しは、新見南吉の「おじいさんのランプ」だそうだ。この話しもネットで見つけて読み返したのだが、なかなか奥が深い。
あと、あたしが覚えてるのはたけのこの話し。ぐんぐんのびるたけのこを切り倒して、そのたけのこをたどって山に住んでた人が海にたどりつくという話し。
台詞までなんとなく覚えてる。海の水のしょっぱさに感動して
「貝だ。貝だ。魚もあるぞぉ。」ここを読むたびにドキドキした。(笑
今、ネットで検索したら「ふしぎなたけのこ」という話しだった。
そうそう主人公の男の子の名前はたろだった。



2003年10月11日(土) 胃が痛い

昨日の夕方、友達とマックでお茶する。現実と向き合わなくちゃと思うと・・・胃が痛い。
夜中に恐ろしい吐き気がして目が覚めて眠れない。
ストレスにこんなに弱い自分が情けない。
仲良しのFちゃんはストレスから腫瘍ができてしまい、夏休みに手術をした。
だから、絶対、ストレスをためちゃいけないよぉ〜。自分で自分を守らないとだよぉ〜
それ以来、口癖のように言ってる。
彼女は、病気を克服して素敵に変った。「あなたは絶対運がいい!」の本のとおりに心を運んでる。運命って自分で命を運んで作っていくんだなぁって彼女を見てそう思う。
この前、小学校の運動会で校庭でばったり会った時も、「〇〇さん(あたしの本名)に会わないかなぁってちょうど考えてたら、会えたから嬉しいぃぃぃ〜」と
あたしの手と自分の手をからませて本当に嬉しそうにニコニコ笑ってる。
まるで小学生の子ども同士のようなのだけど、あたしも彼女に会えて素直に嬉しかった。
彼女とはおととしPTAの役員を一緒にして、知り合ったのだけど、出逢った頃はこんな風ではなかった。お互いとんがってて衝突ばかりしてた。
その頃の日記を今、読み返すと毒ばっかり吐いてるわ>あたし
役員を終わっても付き合いしてるのは彼女だけだ。今は、ほんと彼女から教えてもらう事が多くて、彼女のPositiveに生きてる姿勢にすごく刺激される。
だから、人との出逢いは、不思議だなぁって思う。

人との関わりは、コツコツと積み上げてくものだと思う。
仲良くなっていくには、自分もそれなりの努力をしてく。でも、それって別につらいことでは、ないのだけど いい事も悪い事も積み上げていって信頼関係って深まるのだと思う。
その積み上げたものをひょいと自分のものに持っていこうとする人、時々いるんだよなぁ。
前に幼稚園ママでいたっけ。あたしの友達関係にずんずん入っていって、ランチしながら初対面のあたしの友達があたしに投げた質問にあたしの変わりに全部答えてくれた親切な人(爆)
友達の方が唖然として、「あなた 誰ちゃんのママ?」って
そして私の通ってるスポーツクラブに自分も通うって言いだして、あたしと同じ髪型やファッションをしだして、同じバックやアクセサリーを買うようになって、周りの友達が大丈夫ぅ?って心配してた。何で他の友達が心配してたのか。その時はよくわかってなかった。
言っておくが、私がすごい素敵だから、彼女が憧れてとかそんなんでは全くない。
あたしは、小太りの普通の主婦で特別におしゃれでもないし、当時は(って今もだけど)洋服はもっぱらイトーヨカドーで調達することが多かったし、ちっともおしゃれではなかった。
でも、絶対にあたしの事をほめないし認めない人だったなぁ。(笑
ある日、スポーツクラブのダンスのスタジオの外で、ウェアにも着替えずにあたしの着てるような洋服を着て、同じバックを持って
「待っていたの・・・」と言われた時は、なんか 怖くて すごい冷たい気分になった。
悪い人ではなかったんだけど、彼女の目的はとある宗教活動に私を勧誘することだったので、さかんにその宗教の集会に誘われるようになって、だんだんと疎遠になった。選挙の時になると今でもお電話下さるけど・・・

いかん いかん なんかマイナスのものをかなり引きずってる。
つるかめ つるかめ・・・



2003年10月10日(金) 参観日

午前中は仕事に行き、午後からは下の娘の学校の参観日。
「明日はあのお洋服を着てきてね。」娘は、参観日に来ていく服を結構気にする。
下の娘たちは、華やかな色の洋服を着てきて欲しいようだし、お姉ちゃんは、スーツで来て欲しいみたい。
たぶん、お姉ちゃんのクラスだと私は若い方だけど、下の娘のクラスだと明らかに年齢が高い方だからだろう。
その気持ちもわからないでもないんで、できるだけ娘のリクエストに応えるようにはしてる。パパと2人で出かける時よりも気をつかうかも(笑

双子の娘は別々のクラスで、去年までは、1組と4組とかで教室が離れてたけど
今年は3組と4組なので、ちょうど両方が見える廊下に立って両方を見ることができた。参観日とかで娘たちを客観的に見ると大きくなったなぁ。。。ってしみじみ感じる。
この間、朝のNHKの朝のドラマで赤ちゃんが熱をだして・・・という話しがあって
それを見ながら、双子の娘が赤ちゃんの時のことを思い出して
朝からボロボロ泣いてしまった。
あれは、娘が4ヶ月の時で、実家から戻ってきて1ヶ月くらい経った時だっけ。
お姉ちゃんがお腹にいる時にマタニティスイミングで知り合った友達が双子の子育てであたしがまいってるだろうと心配をして電話をくれた。
その時は、もう忙しくて夜もコマ切れにしか寝れなくて、、特に夜泣きがひどいとかミルクを飲まなくて困るとか具体的に何か困ってることがある訳ではなかったので、自分がすごい疲れてるとか、子育て大変とか思う余裕もないくらいにあたしはいっぱいいっぱいだったけど自分で気付いてなかった。
その電話をくれた友達は2人目の子育て中に赤ちゃんの夜泣きがひどくて
マンションのベランダで泣きやまない子供をあやしてる時に、寝不足のもうろうとした頭で、この手を離したらこの子の夜泣きから開放されるかも・・・と思ったこともあるという育児ノイローゼの時期も経験してた。
その友達の電話にあたしはのんきに「双子の子育て、思ったよりも大変じゃないわぁ〜」と答えていた。
その数日後、パパが1週間のドイツ出張に出かけることになり、あたしは、一人で大丈夫と母に来てもらうことを頼まなかった。
パパが行った翌日に保健所の検診にベビーカーを押してお姉ちゃんと歩いて行った。その晩、お姉ちゃんが風邪をひいて高熱をだした。
病院に連れていってお薬を飲ませて、おさまったのだけど
その数日後の晩に双子の上の子が、なんかぐったりして様子が変だなぁと思ったら
触ると熱い。どうしようと実家に電話をかけたら、母が熱を測ってみなさい。と
体温計の温度はどんどんあがって、39度を越した時点で怖くなって測るのを止めた。余裕がなくて、お姉ちゃんが熱をだした時も赤ちゃんが熱をだした時も、そしてあたし自身も熱があるのをあたしは気がつかなかった。
すぐに救急の病院に連れて行こうと思ったけど、3歳のお姉ちゃんと4ヶ月の双子の下の子を一緒に連れていけない。といって留守番もさせられない。
パパはドイツだし・・・
近所の人に事情を話して、病院に行ってる間預かってもらう事にして、
夜中に病院に行った。病院は混んでいて、診察してもらうのにすごく時間がかかった。4ヶ月で薬が飲めないのと、まだ小さくて座薬もいれられないので、点滴をしますので明日また来てください。と言われた。
でも、今日はできませんので、明日きます。とその晩は帰った。
高熱の赤ちゃんをどうしていいのかわからなくて、ただ見てるだけしかできなかった。でも、何かしてないと落ち着かなくて、
産まれた時に作った娘の名前の開運の印鑑を泣きながら、紙にいっぱい押し続けてた。
娘は入院することになり、両方の母が関西から来てくれた。1日の時間差で双子の下の娘も熱がでて、2人とも1週間、入院することになった。

その時にもうこの子は助からないんじゃないか・・・と思ったくらいだったのに
今は2人ともとっても元気に育っている。病院のお世話になることもほとんどない。



2003年10月09日(木) Lindeのパン

仕事を休んでる時の方が、いまいち体調がすっきりしない。
2日休んで久々に出社。仕事がたくさんたまってたけど、さくっとこなす。
やはりこの仕事に向き合ってる時のあたしが自分では好きだ。

昨日、嫌いな人と一緒だったから、いまいち、気分がすっきりしない。
デパ地下で買い物して、ストレス発散するかな。
Kihachiのシブーストがとっても美味しそうだったから、買おうか迷ったけど
人がたくさん並んでたのでパス。
東武デパートのプラザ館に抜ける通路に色んな出店をしてる。
派手にきな粉をふりかけてる大阪のわらびもち・・・美味しそうだけど・・うーん
あ!パンを売ってる。この場所でよく売ってるのは、軽井沢のブランジェ浅野屋なんだけど、あ!このパンは・・・
吉祥寺のドイツパンのお店 Lindeだ!
4年くらい前だったかな。雑誌でワインのソムリエの人がお勧めしてて、どうしても行きたくて、探しにいったっけ。
ドイツのマイスターがドイツ製の釜で焼き上げる本格ドイツパン。
ブレッツェルのあのねじった形も匂いも塩気も本場のものと変わらなくて感動したっけ。
あたしのお気に入りは黒けしのカイザーパンとオレンジピールとレーズンの入ったパン。
あったぁ!昔の恋人に偶然会えたようなそんな気分♪

あの頃 ちょうどパンを習い始めた頃で色んなパン屋のパンを買いに行って食べてた。東京近郊に住んでて、一番嬉しいことは、雑誌やテレビ、マスコミで紹介される御店のものを直接買いにいったり、食べに行ったりできるとこ。
吉祥寺に行ったらパンばかり買ってたなぁ。
リンデでドイツパンを買って、シナモンロールのシナボン買って、サンジェルマンで丸い筒型のぶどうパンを買ってた。
シナボンは、シナモンたっぷりでバターたっぷりで甘くて、明らかに高カロリーってわかってても時々食べたくなったっけ。
サンジェルマンは子供の頃に母のお気に入りで時々買ってた。小学生の時に食べた味を覚えてるはずないんだけど、サンジェルマンの店に最初に入った瞬間に躊躇なく、まっすぐにぶどうパンのところにまっすぐ歩いて行って手にとった。

電車の中でもほのかに香るパンの匂いに幸せ気分。電車を降りて我慢できずにちぎって食べた。美味しいぃぃぃぃ。このオレンジピールの香りと甘さが美味しい。
これって白ワインによく合うのよねぇ〜
ちょっと凹みのあたしに、そっと誰かが元気を与えてくれたようなそんな気がした。
久々にパンを焼こうかな。



2003年10月08日(水) 切り替え

毎晩、夜かなり遅い時間に旦那サマを駅まで迎えに行くのだけど、
毎日ヘロヘロなので、その時間は、うたたねをしてしまって、モウロウとした意識で、運転しなくちゃなのがすごい イヤだった。
駅と家までの距離はたいしたことないのだけど、往復すると最低でも20分はかかる。下手すると30分以上かかってしまう。
それを 朝、パパを駅まで送って、娘を塾まで送って、お弁当を届けて、 娘を迎えに行って、パパを迎えに行くと5往復。
20分×5で100分。1日のうちの2時間近くも送り迎えに費やしてる。
そして 昨晩は 完璧寝てしまって、電話で起こおされて、急いで迎えに行ったら、駅にパパがいない。しばらく待って、車を降りてちょっと探して、電話をしたら、もう家に着いた。タクシーで帰るからって電話で言った。という。
あたしの中でぷつんと何かがきれ、ちょっと安心した。もう2度と送り迎えは、しない。しなくていいんだ。
そんな気持ちをひきずったままだったからかな。
気持ち的に人とあたりやすい。無神経な人は、やはりどうしたって無神経。
関わりたくないのに、関わっちゃった。でも、相手はなんとも思ってない。
自分の気持ちがPositiveだから、人に親切にしてもらうのは、当たり前と思ってるのだろう。ありがとう。ごめんなさい。っていうのは、基本でしょ。
まぁ。いいサ イライラするだけ、あたしが損。

マイナスのものがたまってる状態をいつまでも、続けててはいけない。
何で切り替えようかな。
そうだ。今日は、カイロに行く日だ。特に痛いところもつらい症状もない。
あえて言えば筋トレのしすぎでももの裏が筋肉痛。
通いだしたのは4月だったから半年通った。半年前のう腰痛が嘘のようだ。
疲れにくい体になったっていうかんじ。
かなりよくなったので、今日で最後です。とのこと。今度は半年先においでと
じゃぁ 桜の咲く頃に、来ますね♪と
この先生には、ホントに御世話になった。

気持ちがマイナスっぽい時は、好きなものを食べよう。
こんな時はアイスクリームだな。とハーゲンダッツのラムレーズンを食べる。
美味しい♪
そして、この前、アロマショップのオーナーが貸してくれた本を開く。
感謝するということ・・・いきなり どきっ
すべてのものや人に感謝できないけど、感謝できる人には素直に感謝しよう。



2003年10月07日(火) 親子給食

今日のお昼は、小学校のランチルームで親子で給食を食べるという行事。
メニューは、
★ツナピラフ
★ささみの野菜天ぷら
★ごぼうサラダ
★みかん

味はなかなか美味しかった。
たまたま、同じテーブルに栄養士の方が座って色々と話しを聞いた。
「学校の給食で栄養が足りてると過信しないでください。」と
うちの娘は好き嫌いがないので、残さず食べてるみたいだけど、
ほとんどの子が嫌いなものを残すそうだ。
そして、今日のメニューを見ても、葉ものや海草、大豆たんぱくのものはない。
ごぼうとにんじんをマヨネーズであえて、サラダにしたら子供も好んで食べるけど
これが同じ素材できんぴらごぼうにすると、ほとんどの子が残すそうだ。
ひじきや高野豆腐も食べる子と食べない子とはっきり分かれてるそうだ。
たぶん 普段家で食べる習慣がある子は、当たり前のように食べるけど
食べる習慣のない子は、まったく箸もつけないらしい。
野菜嫌いの子が多いらしい。6年生のお姉ちゃんのクラスでは、この日の給食はどれも嫌いで牛乳しか飲まなかったそうだ。
昔は、給食は全部食べるもの 食べないと昼休みまで残って食べさせられたっけ。
体調が悪かろうがなんだろうが、給食は全部食べなければいけない。と決まってたような気がする。
小学校4年くらいだったけかな。冷やし中華を無理やりに食べて
吐いたことがあったっけ。
豚肉の脂身がすごい嫌いだった。牛乳と一緒に無理やり飲みこんだ記憶がある。
今は、食べ物のアレルギーがあったりと、食べることを絶対に強要してはいけないそうだ。

牛乳も昔はビンだったけど、今は紙パックだ。
あたしは、今は牛乳好きだけど、あ。でも、温かい牛乳は今でも好きじゃない。
あの牛乳の膜が気持ち悪い。
幼稚園の時は、牛乳が飲めなくて、いつも入れ物にインスタントコーヒーと御砂糖を混ぜたのとストローを幼稚園においていて、牛乳にそれを混ぜて飲んでいた。
小学校に入ったら、当然そんなわがままは許されるはずはなく
あたしは、牛乳が飲めるようになった。中学校の時は、牛乳だい好きで休んだ子がいたら、2本飲んでた時もあったけ。

福岡に住んでた時は、給食には必ずピンクのセロハンに包まれたビタミン剤がついていた。甘くて美味しくてそれは好きだった。家に持って帰ってはいけません。と言われてたけど、あまりに美味しいので、名札の裏に入れて家に持って帰って
弟や妹に時々お土産にしてた。
東京の小学校では、そのビタミン剤はなかったなぁ。

給食の量は、かなり少なめで、うちの娘は、足りないだろうなぁと思ってたら
ちゃんと、おかわりしてた。
そして、あたしも当然 足りなかったので、おかわりしたけど、他の御母さんは誰もおかわりしてなかった(爆



2003年10月06日(月) 日常

仕事を辞める。という話しを社員の子に話した。
思いっきりひきとめられて、何かいい方法がないか一緒に考えましょう。と言ってくれた。ありがたい。
今の仕事は、ホントあたしでないとという責任もなければ、すごいやりがいがあるような仕事ではない。はっきり言って作業的なことの方が多い。
でも、あたしはこの仕事の環境が好きだ。
何でこんなに気に入ってるのか、何がこんなにあたしの心を引き留めるのか、自分でもわからない。
朝も早起きしてお弁当を作らなきゃで、時間的に余裕もなくてダンスのレッスンにも満足にでれないけどあたしは、今の生活スタイルが好きだ。
仕事に向き合ってるあたしの気持ちの中にマイナスのものが何もないからだ。
なんとなく体も気持ちもどよーんとしてても、会社に行くとプラスのものがいっぱいチャージされるような気がする。
午後から、キャラメルフラペチーノを飲みながら、仕事する。
すごい 幸せな気分♪
家に帰って娘のニコニコのお帰りぃぃぃという声を聞くとすごい幸せな気分。
この日常的なことに満足している生活では、あたしは、ただのおばさんになってしまうかもしれないけど
自分で自分の中に何かを満たすことができたら、それでいいんじゃないかな。
それは、特別なカラーを持ってなくてもっとありふれた普通のもの。
朝の新鮮な空気の中にある金木犀の香りにウキウキしたり
帰り道の電車の窓から 見える夕焼けの中に見える富士山のシルエットにジーンとしたり

仕事を辞めると、こういう姿勢でいるあたしではなくなるかもしれない。
それが、不安なのかもしれない。

帰り道、急に寒くなったので、はおりものが欲しくて、いつも行くお洋服のお店に寄り道。
この店員さんは、いつもあたしの欲しいぃぃというものをぴたりと、お勧めしてくれるの。
そして、ウォームイエローの七分袖のニットのセーターを買ってしまった。
首にひもをかけるデザインで超可愛い。ってぜんぜん、はおりものでないし(笑
ストライプのシャツも新作が、入っててかんり心が動いたけど
同じニットのセーターの色違いを妹に買った。
妹はあたしと同じ顔をしてるので、あたしが似合うものはきっと妹も似合うだろうと、ついつい同じものを買ってしまう。
いい姉だわ>あたし(爆
って、妹には、結婚する前も出産で実家に帰った時も さんざ世話になってるんで
頭があがらないの。(笑



2003年10月05日(日) お魚天国

最近はまってるダンスのレッスンの時間帯が変わって、今までよりも1時間早くなった。
このクラスのイントラのお姉さんは、若くて元気が良くてきれいで
フリの展開もとっても好き。
今日のレッスンのストレッチの時に足の一指し指にシルバーのリングをしてるのを発見!かっこいいぃぃぃ。
あたしがレッスンに出てる間に、家族は近くのホームセンターで時間をつぶしてて、その帰り道に 熱帯魚専門のお店に寄った。

先月の初めだったかな。双子の娘が、塾の理科のクラスで、めだかの卵をもらってきて育てていた。卵は全部で9個あり、毎日のように1〜3個づつ孵っていった。
赤ちゃんめだかが産まれた瞬間は、嬉しくて娘もせっせと世話をしてたのに
全部、孵ると 今度は毎日 1匹づつ死んで行った。
自分でえさを食べる力がないと生き抜いていくことはできないらしい。
ほんの数日しか生きられなかった2〜3ミリほどの大きさの命。
めだかのいるガラスのいれものを見るたびに、死んでるのを見つけるのが娘たちもつらかったようだ。あたしもつらかった。
そして、1番元気だった最初に産まれためだかもとうとう死んでしまった。
大きく育った時のために フィルターつきの水槽と水草も用意してたのに
結局、ここには入らずじまいだった。

熱帯魚の専門店は、初めて行ったのだけど、
様々な魚がいて、もうまるで水族館のようだった。
めだかも色んな種類がいた。娘が塾でもらってきたのは、ヒメダカという茶色い種類で、もらってきた飼育方法の紙には、生態系を壊すおそれがあるので、絶対に川に放さないでください。とあった。
日本従来のメダカは黒メダカといい、絶滅の危機にあるらしい。
ヒメダカはビニールの袋に入れられて、100匹680円で売られていた。
他にも、品種改良された 白メダカや青メダカがいた。
あと 小さな赤い海老がいて、これ可愛いと思ったら、1匹1000円近くもしてびっくり。
海にいるようなきれいな熱帯魚は、1匹3000円〜5000円くらい。
見る分には、楽しいけど世話をするのは、大変だろうな。
パパと娘は、とっても欲しそうにしてるけど、前に亀を飼ってたことがあって
結局、世話はあたしにまわってきたもんなぁ。
亀は、水槽を掃除してる間によく脱走した。結構、逃げ足が速くて、秋に庭で行方不明になった亀が、春にチューリップの球根を掘り起こした時に土の中から出てきた時はびっくりした。
じーっと動かなかったけど 水の中にいれると泳ぎだした。冬眠していたらしい。
その亀も結局、また、脱走してしまって今度は見つからなかった。

その後に魚やさんで、まぐろの切り身とえぼ鯛を買った。
双子を産む前の日の病院の夕飯がえぼ鯛の煮付けだった。と話すと
娘たちは夢中で食べてた。
夕飯に、美味しい美味しいと魚を食べながら、今日見た熱帯魚の話しをして家族団欒してるって・・・冷静に考えると不思議かも



2003年10月04日(土) ダイエット

久々に朝、ゆっくり眠る。仕事を始めてから、休みの日でもいつもの時間に目が覚めてしまってたのだけど、今日は気がついたら10時近かった。
旦那サマは、会社のバーベキュー会でおでかけをし、たまった家事をこなして
スポーツクラブにトレーニングに、同じ時間帯にダンスのレッスンがあるのだけど、このクラスは、かなり上級者向けなので、ついていけないだろうな。
今、日曜日のレッスンに出てて、ジャンルはHipHopジャズなんだけど、その先生のフリが結構気に入ってる。そこで踊ってるから、ま、いいかなぁと
筋トレは1週間さぼると、すぐに体がたぷたぷしてしまう。(特に二の腕あたり)
来年の4月まで あと半年。頑張ってあと8キロくらいは、痩せたいな。
まず、代謝の良い痩せやすい体を作るのに2ヶ月かかるから、そこまでめげずにコツコツのトレーニングを続けなくっちゃ。
バーベルはちょっと重いかなぁっていうくらいでないと、トレーニングをした。という実感がない。額だけでなく、体全身で汗をポタポタかくと、超気持ちいい。
体重がすごく減ったわけではないけど、トレーニングをまじめに続けてると、背中とウエストの辺りがすっきりしてくる。
でも、あたしは食べちゃうからなぁ。
久々に会った50代の人がすごく痩せてて、
毎朝、軽く汗ばむほどのウォーキングをして、食事の回数を6回に増やしたそうだ。1食で食べる量を2回に分けて食べるそうだ。
体が空腹感を感じると、次に食事を採った時にどーんととりこんじゃうんで
体に空腹感を感じさせないようにちょこちょこお腹にいれて、一回食べた時もお腹いっぱい食べなくて、腹5分目くらいにしておくそうだ。
彼女は、それで8キロ痩せたそうだ。この方法だと食べたいものをガマンしなくてもいいので、ストレスもたまらないそうだ。
あたしもトライしてみようかな。



2003年10月03日(金) 手はお膝

職場では、月末の締めの後、打ち上げのお疲れサマで飲み会があるらしい。
パートの私は、もちろん参加しないんだけど、社員と同じ時間帯で働いてるパートのNさんは、毎回、参加してる。
先月は、半期の締めもあったこともあって、2次会は、駅前のビルの最上階のラウンジに行ったそうだ。
支社長の好みで、2次会はだいたい、お姉さんのいるお店に行くそうだけど、
今回はかなりグレードが高かったらしい。
お姉さんがいるお店ってあたしは縁がないんですけど、と色々尋ねると、Nさんが教えてくれた。
「そのお姉さんはね。水割りがなくなると、すぐにさささっと作ってくれるのよ。
そして、手はお膝なのよねぇ〜って、もちろん お姉さんが自分の手をお膝にお行儀よく置いてるんぢゃなくて、お客さんの手が置いてあるんだけどねぇ。
ミニスカート?いや そこのお店は、ながぁいロングスカートだったわよ。バニーガール?ははは 今でもそんなお店あるのかな?」
ま、社会勉強のつもりで お姉さんのお店 一度くらいは、行ってみたいかも〜って言ったら、
Nさんが
「いや、それなら やっぱ ホストクラブでしょ。」と、
今 ハトバスのツアーでホストクラブに行くコースがあるらしい。
丸の内に18時30分に集合して、新宿のホストクラブで2時間過ごして、
値段は8400円←ちゃっかり、調べてるし>あたし(爆
Nさんは、よし!あたし行ってみるよぉ〜。と
あたしは、ホストクラブよりも手はお膝ぁ〜のラウンジの方が興味あるなぁ。って
オヤジっぽい>あたし・・・



2003年10月02日(木) 太鼓の達人

昨日、仕事のことを色々と考え過ぎたせいか
ちょっと気持ちがどよぉーんと重くなってしまった。
でもね、なぁんか最近 すごいウキウキ感がある。何かわからないけど、なんかすごいいい事が起こりそうな予感がするの。
恋をしてる。と毎日がドキドキ わくわくするみたいな感じ。
あ。別に恋はしてないけど(笑
いや、旦那サマとRobにはEveryday 恋しい気持ちでいっぱいだけど♪

残業をして家に帰るとへろへろ状態で留守番電話をチェックするのが夜中になってた。
町内会の役員の仕事をしてるHさんから何件も留守電が入ってた。
最初は午後3時頃で、
「あなたにお土産があるので、今お持ちしたら御留守だったので、また後で連絡しまぁす。」って
そう、昨日の朝 駅でHさんが赤い羽の募金のボランティアをしてるところ会ったっけ。
その後も何回が留守電が入ってたのだけど、娘のノートを買いにヨーカドーに言ったりとパパを駅に迎えに行ったりでちょうどあたしが留守の時でタイミングが悪かったみたい。

そうそう。ヨーカドーに行って、前からやってみたかった 太鼓の達人をやった。
どん!どん!かっ!(太鼓のふちをたかくとこんな音がするの)
けっこう楽しくて、プレステのソフトを買おうかしらん。とマジで思った。
あたしが選んだ曲はもちろん きっよっしっ!で結構簡単だったワ。
娘と4人で遊んで、もちろんあたしが1番高得点だった!ってむやみやたらに
燃えたのはあたしだけかも。
その後、秋っぽいお洋服を1枚づつ買って、4人でソフトクリームを食べた。
些細なことなんだけど、娘たちはすごく楽しかったらしい。最近忙しくて、どこにもお出かけしてないもんなぁ。
今度はカラオケに行こうねぇ〜 あたし、「すてきなサンデー」歌いたいぃぃぃ。って I want to sing a song of "Sunday." ではなくてI must sing a song of "Sunday." そう mustなの。絶対に歌わなくっちゃっ!(笑

Hさんのお土産は翌日もらった。
ジョアンのミニクロワッサンとぶどうだった。
どちらも美味しくいただいて嬉しかったけど、Hさんのあたしにっていう気持ちが嬉しかった。
彼女は50代だけど、とてもすてきな人で、たくさんのボランティア活動をなさってる一方でスイミングプールでがんがん泳いでるというパワフルな人。
いつも町内会の御手伝いをしてるみんなグチをやんわりと聞き流してくれて
あたしと出会えた事で、人生がもっと楽しくなるような気がする。というラブコール!?を送ってくださった(笑
いつも お会いしたり、電話をしたり、メールでやりとりをすると 心の中がすぅーっとするので、あたしの方がHさんのおかげサマなのだけど。
彼女が町内会の役員をしてるから、あたしもお手伝いをしてる。たぶん他の人だったらこんなに一生懸命にはならないだろうなぁ。



2003年10月01日(水) 仕事

今日から10月だ。
朝、せっせと自転車のペダルをこいでも汗のかきかたが違う。
今の仕事はとっても気に入ってるのだけど
家庭の事情で、今年いっぱいはやめなければならない。
仕事をしようと決めた時は、たぶん夏休みまでだろうなぁって思ってたのに、
気がついたら5ヵ月目。
社員の女の子を見てると、昔のあたしみたいに時間も気持ちもいっぱいいっぱいのところで、仕事をしてる。
あたしもそうだったなぁ。そんなあたしを仕事の上でも気持ちの上でも助けてくれたのは、パートに来てくれる主婦の人たちだった。
だから、あたしも 今、あたしがお手伝いできる事があるのならば、あたしがサポートすることで、社員の子の負担が少しでも軽くなるのであれば、喜んでお手伝いしたい。
私が主にサポートしてる社員のKさんは、30代のベテランの女子社員で
スタイルも良くてとてもきれいな人。
そして、絶対に人と接する時に感情的にならない。というところは、すごいなぁっテ思う。彼女が女子社員のトップだから、うちの課の人間関係は、ホント円滑だ。
あたしが勤め出した頃は、仕事をしながら、独り言のように
「あぁもうこんな生活やだぁ。。。」とつぶやいてた。
ある日、あたしは、冗談っぽく言ったの。
「やだ。やだって口にだしたら、やなことがもっと集まってきちゃいますよぉ〜。」
そうしたら、Kさんが、はっと気がついたように
「ホントにそうかも。やだ。やだ。って言ってる時ってホントにやな事ばっかり重なっちゃてるかも。」
それからは、彼女はやだぁ〜って、口にしなくなった。
「あなたが来てからKさんの笑い声が仕事中に聞こえるようになったんですよぉ〜。」と別の社員の子が言ってくれた。
こんなあたしでも、役にたってるのかもしれない。
仕事の能力は、別にして、あたしは向き合った仕事には、手を抜きたくないから、一生懸命やる。
電話の声もなるべく、明るい声で、ドレミファのラくらいの声で応対してる。
いつもかけてくる代理店さんが、あなた社員のTさんよりも若いんでしょ。っていうから、
「いえ、かなり年上です。10歳くらい違いますよぉ」って言ったら
聞いちゃいけないことを聞いてしまった。と思ったらしくすごい恐縮して謝ってた。あたしは、声でも若いと言われて ちょっといい気分でぜんぜん気にしてないんだけど(笑 
学生の頃、うちに電話をして母の声を聞いた友達に言われたことがある。
「あんたとこのお母さん、朝からなんであんなに元気なん?」
?声が若いのは家系かもしれない(笑

仕事はやめたくないんだけどなぁ。
いつもでも居心地のいいこの場所にずっといてもいいのかな。って今日ふと思った。
もともとこの仕事をはじめた時は、宝くじ当たったら、あたしはこの仕事はやらないだろう。って思ってた。
つまり、お金のために働いてる。っていう部分が大きかったのだけど、
お金のためだけには、働き続けられないのだろうな。
誰かの役にたってる、誰かに必要とされてるっていう風に感じさせてもらってるから この場所が好きなのかも。

前にネットで知り合った友達が、たまたまうちの近所に住んでて
時々、果物やお弁当を作って持って行って、よくおしゃべりしてた。
おしゃれで可愛いくて性格もさっぱりしてて、彼女の潔さがあたしは好きだった。洋風のものよりもいわしの炊いたのとか煮物が大好きで、あたしが作ったものを美味しい。美味しいと食べてくれた。
彼女は田舎から介護関係の仕事をするために上京したのだけど、
夜のお仕事を始めて、彼女は時給2000円で働いてた。
けなげに頑張ってる。っていうのではなくて、もっとさらっとしたかんじだけど
彼女の手を抜かずに働いてるという姿勢がえらいなって思った。
だから、彼女とおしゃべりするのは楽しかった。
帰る時に必ず 来てくれてありがとう。と言って今度はいつ来るん?と
ひとまわり以上年齢が違う彼女は、友達というよりも娘みたいなかんじだったかな。
忙しくて連絡をとらずに、ご無沙汰してたある日、あれは2年前の秋だったっけ。
携帯に電話が入って、「田舎に帰るから」って
それっきり彼女とは会ってないし、連絡もとってないけど、今でも彼女の住んでたアパートの前をとおるたびにここに通ってた時のことを思い出す。
東京で独りで頑張ってる彼女を応援してたつもりが、あたしの方が彼女に励まされてたかも。
話がそれてしまった。時給2000円で働いてた彼女が言ってた言葉。
「今の仕事はずっとする仕事じゃないと思うけど、やってる今は一生懸命やる。」って
仕事ってどんな仕事でも、それがつまらない作業でも 体を酷使することでも
自分が一生懸命向き合ったら、それは 自分にとってすごい価値のあるものになるのだろう。
それは、家事も町内会の役員もPTAも同じだろうな。
今の仕事は時間をこなしたらそれなりの報酬をもらえるし、こんなあたしでも
誰かの役にたってるという実感がある。
パートのあたしがやめても 最初は不自由するかもしれないけど、代わりはいくらでもいるし、会社も誰も困らないだろう。ってわかってるけど
人と人とにつながりってそんなにばしっと切っちゃってもいいのかな。
もともと 今の仕事の話は、ふってわいたような事なのに、
辞めようと思った時にこんなに後ろ髪をひかれるのは、ちゃんとまだやりきってないのか。何かやり残した事があるのかもしれない。






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