enpitu


twilight shackles
枷夜(かや)



 みゅーじっくばとん、なるもの。

そうそう、かなり前にオフ友に回されていて
回答するタイミングを逃がしていたので
今年中に回答。ガンバリマスよ〜。
答えているのがこの日記というのは内緒♪(いいのか?)

というわけで。
オフ友からまわってきました、ミュージックバトン!

☆コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

 どれだけ入っているか容量測ってませんがPC内の曲のうち
 半分以上はiPod miniに入れていて、1Gいったか
 それくらいだからきっとその辺。旧PC含めるともっとある。

☆今聞いている曲

 実は今「ベストアーティスト2005」見てるんで色々w
 いいね、年末のこんな番組は色んなのを一気に聞けてさ〜
 ...って見てるのか、これは。w
  
☆最後に買ったCD

 ブログにも書きましたが、BENNIE K : Japana-Rhythm
 ジャケットの間違い探しもまた愉し。
 
☆よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

 なにがあるかな...
 思い入れ...うーーーーーむ。(しばし熟考)
 他とは違う感じでサビも書く。間違ってたらどうしよ。
 (実は記憶に任せて書いてるよ。検索しろよ>自分)

 ◎浜崎あゆみ:July1st
 ♪明日 晴れたら あの海へ行こう
  昨日流した 涙の痛みを 優しさにかえて

 夏が好きなので夏系の歌は好きで、この曲はカラオケでも
 よくセレクトしますね〜。声はギリギリですよ。はい。
 浜崎サンの曲は冬バラードより夏のPOPな曲が好きです。

 ◎B'z:もう一度キスしたかった
 ♪曇る窓 優しく響かせて 流れる歌が悲しかった
  振り返る 貴方を抱き寄せて もう一度キスしたかった

 これは涙流しますね、へへへ。
 稲葉サマの歌声にわたくしノックアウト、で、ございます。
 でも、今日発売のベスト買ってないよ〜(T_T)

 ◎TM NETWORK:Get Wild
 ♪Get Wild & Tough
  一人では 消せない痛み 心に抱いて
  Get Wild & Tough
  この街で 優しさに甘えていたくは無い

 結局はここに行き着くんだな〜と。
 ベストアルバム初回版を久しぶりに引っ張り出しました。
 ベストには入ってないけど"STILL LOVE HER"も大好き。

 ◎The Beauty Of Silence:Svenson & Gielen
 ♪...

 これだけ、ボーカルレス。なぜならトランスだから。
 主様がトランスをドライブでかけていて接点を持ち
 よく聴くようになった曲ですね。
 しばらくは主様専用着信メロディとしてながきに渡って
 君臨しつづけていました。今聞いてもいいって思う。

 ◎岡本真夜:Tomorrow
 ♪涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように
  見るもの全てに怯えないで 明日は来るよ 君のために

 学校祭で歌って、舞台の上っていうのが
 すごく気持ちよかったのを思い出します。
 先日、この曲が主題歌だったドラマを再放送で見てしまい
 「あぁ、○年前か〜〜〜。」と懐かしんでしまいました。


☆バトンを渡す5人

 答えてくれたら嬉しいな、るんるん。
 そして過去に答えていたらごめんなさい、しょぼーん。

 紫音ちゃん
 (と、紫音ちゃん日記に顔を出してくださるなら空サマ)
 貴沙さん
 華純しゃん
 えりこ姉さま

2005年11月30日(水)



 どっちつかずで話せないこと。

結局は、ずっと悩みっぱなしで
でも、話して解決するまでにはいかない。
ちょっと話すと一気に暴走してしまいそうで
連絡手段なんて数えるほどあるのにも関らず
どの手段も使えずにいる、私...。
もう少し、自分を「落ち着かせる」ことが
今の私には一番必要かも。

内容が、あっち(日常)もこっち(主従)も
混ざってしまっているだけに、どちらの
友人にもきちんと話すことが出来ない。

日常の話をうまくはずして、M女友達に
携帯で相談してみたのだけれど...
ちゃんと説明できないだけに、うまく伝わっていない
そんな気がしてきて、でも、聞いてくれたことには
心から感謝してます、ありがとう。

ノーマル友達には、ストレス溜まっているのが
伝わったらしくって、心配してくれてて。
今度、カラオケ行こうって誘ってくれた。
カラオケ行って、ビジネスで一泊して
酒を片手に宴会だね、って話したり。
...そういう時間も必要かなぁ??

表の友達も、同じ性癖を共有する友達も
話を聞いてくれたこと、言葉を返してくれたこと
とっても、感謝してます。ありがとう。
良い友達が居ること、とても幸せだと思います。




よく考えれば、私はまだまだひよっこ。
奴隷としても、人間としてもひよっこなのだ。
人間としての経験も不足しているし
奴隷としては経験なんてことばで括れるほど
進めていないと思うんだ。
4年って、過去の彼氏ともそれだけ続いたこと無い。
私個人としては、これは未到達の域にはなるのだけど
それでも、ひよっこであることには変わらないか。

友達と話していて、来年の自分の目標を
立ててみたのだ。忘れないように書き留めよう。

☆自分にある『人間の器』をもう一回り大きくする。☆

これは、人間としても、奴隷としても
今の自分に一番必要なことだと思うから。

2005年11月29日(火)



 自分ではどうしようもないこと。

どんなに悩んだって知ろうとしたって
相手の心の中なんて私にはどうにも出来ない。

好き嫌いなんて本当に、どうにもならない。
例えば、青魚がダメなうちの親は鯖は食べられないし
主様にビールをジョッキで乾杯をしようとしても
もちろん、無理な話ですよね。
当然、縄がダメな私が縄化粧をするのも
とてつもない、勇気がいるわけです。

意見がぶつかっているまま何日か過ぎて
今日は「たいへんだねぇ」って
ひたすら、それだけをメッセンで打ちつづけた。
それは昨晩読んだ、友人に借りた小説のせいか
やっぱり、ぶつかっていることが解決していないからか
ただ、主様の機嫌を損ねることしか出来なかった。



『お前、むかつくよ。』



その言葉で終わった、今日の会話。
向こうに届く私の言葉は、戯言以下でしかない。

2005年11月28日(月)



 好きなもの。嫌いなもの。

好きなんだけど、嫌いなもの。
好きだったんだけど...
嫌いになってしまったもの。

色々あって...
それを好きだった頃と
今を思い出しては
それを好きだったほうがいいのか
嫌いになってよかったのか

自分が好きだった頃を知っている友人は
今、嫌っている私を見てどう思うんだろう。
今の私しか知らない友人は
昔の私を知って何を思うのだろう。




自分が嫌いでも、
他人の事はどうにもならない。
それは...判っているのに。

どうして、どうして...
色んな方法を使って手に入る「情報」で
自分の嫌いな時間を知ってしまうことが
心に重く圧し掛かるんだろうと
悩んで、胸を痛めるんだ。

2005年11月27日(日)



 私の人生を左右しない事。

別れる、離れるまでは行かないものの...
自己主張する傾向がある私は、
多少なりとも、主様とぶつかります。

昔なら、平気で
「離れる」「別れる」「消えてやるー」
殻の閉じこもって絶叫していたでしょうが、
最近は、その言葉を直接発しない努力は
するようになりました。はい。

そんなわけで、今はたぶんぶつかってます。
でも、自分の意見をいい、何が許せないのかを
隠さずに伝え、多少暴走はしているものの
最後の一言を発することなく今は耐えています。

主様には嫌いなことがあります。

とても嫌いで、主様はそのことが原因で
深く傷つかれたことがあります。
なので、私もそれだけはしないようにと
努力してきたつもりなのですが
過去に努力のし過ぎで、怒られたこともあり
一体、それじゃあどーしたらいいの!?と
悩んだ過去もあったり...なかったり。

で、今回の意見のぶつかりはその「嫌いなこと」

おもいっきり、ぶつかってます。
1週間くらい引き摺っている私も私かもしれませんが。
しっかり風邪をもらえたようで、喉のイガイガと格闘し、
ほんのり持病も再発してみたりしながら
自分の意見と、返って来た答えと天秤にかけています。

2005年11月26日(土)



 安らぐための、場所。

今日は主様は、ボージョレ・ヌーヴォーを
とあるお店に飲みに行く予定でした。
私は、飲みません。
ですから、私は一緒に行きません。
ワイン...特に赤は好き「だった」のですが、
訳あって一年ほど口をつけていないのです。

そんな主様。
朝一番のメールで「風邪かも」
そして昼過ぎのメールで「中止になった」
夕方のメールで「泊まりは無理か?」

決定してしまいました。

呼ばれた理由が「グラコロ始めをする」のと
「枷夜と一緒だと、安静にするから」だそうです。
...どうだか。

少し早く着いたので、グラコロはT/Oにして
前から行きたかったイタリアンのお店で夕食を。
グラコロがあるのでパスタとピザで控えめに食べて
主様が風邪のためノンアルコールで出ました。

部屋に入って、グラコロ食べて
そして腹筋&背筋のサポートをして、
お風呂に行ってる間に私はうとうと...
していたらしくて、お風呂上がって
ベッドに入ってくるので目が覚めました。

色んな話をして、軽く触れられて...
私は、それだけで...
スイッチが入ってしまいました。
主様は風邪気味なのに...それでも、私は...
「風邪なんて私に伝染してしまえばいい」
そうして主様の唇を塞ぎ、唇が触れるだけで
自分の口から喘ぎ声が漏れてしまう。
「枷夜にスイッチが入ったら、私にも入る」
そう仰った主様は、私の胸に、身体に
指を滑らせ、敏感な個所に触れていく。

じわ...

熱く濡れていくのが触れなくても判り
あぁ、もっと...もっと熱くして...
言葉ではなく、体全部で訴える。
主様が「咥えろ」と命じてくださって
嬉しくなって、自分も足を開いて
濡れている自分を主様に曝して感じる。

口の中で、大きく硬くなっていく主様...
欲しくて欲しくて、たまらなくなる。
「来い」その一言に目を輝かせ
主様の上に跨り、自らの秘所に導きいれる。

あぁぁ...

熱い...熱くて...
あぁ...

溶 け て し ま う . . .

少し動くだけで逝ってしまう。
でも、腰の動きは止まらない。
もっと、もっと!って体中が叫んでいる。
主様の手が胸に触れ、硬く尖った先を弄り
鷲掴みにして痛みと快楽を与えてくださる。

「もぅ...もぅ...あぁぁああぁ」

大きな大きな快楽の波が押し寄せて
中から弾けるような絶頂を迎え
主様の脈打つ鼓動が体内に伝わった。



風邪気味の主様は、たくさん汗をかかれ
汗ばんだ部屋着を着替え、互いに朝まで熟睡。

汗をかいたのが良かったのか、
安心してぐっすり眠れたことが良かったのか、
「昨日より身体が楽になった。呼んで良かった」
と仰った主様のお言葉は、誉め言葉だと
思ってもいいのですよね...?ね?


2005年11月25日(金)



 圧し潰されたいの。

朝のメールで。

主「呼びたいんだが、シャツの替えがないんだよなぁ」
枷「今日は仕事少ないです」
主「なに、それじゃ早く会えるのか」

というわけで、決定。
お会いできることになりました。わーい。

ATMでお金を引き出して、電車に乗り
いつもの駅に向かって、今日は中華バイキング。
2時間あったのに、1時間も経たずに出ちゃった♪
でも、いろいろ食べたし、おなかもこころも満足。
時間があるので、またエスカレーターを降りながら
ウィンドウショッピング。

せっかくスーツなんだからということで、前回見た
デザインの凝ったネクタイをスーツに合わせに行く。
どうしても赤や茶系のネクタイを締めて頂きたい私は
赤や茶系のネクタイばかり合わせようとするw
...主様って青かグレー系しかお持ちでないんだもの。

時間をつぶしたけどちょっと限界で...
せっかくはやく会えたのだからということで
ちょっとだけ前延長を支払って早くインすることに。

主様の脱いだ服をハンガーにかけ、
お風呂の準備まではいつも通り。

下着姿でベッドに寝転ぶと、主様に触れられてスイッチが。
いつからか...たぶん、ハプバーに行ってからだと思います。
簡単にスイッチが入り、欲しくてたまらなくなるのです。
お風呂に行くために脱がされると、すでに糸を引くくらいに
濡れていて恥ずかしくなって急いで隠してお風呂へ。

あがって主様の耳そうじ、マッサージを経て
腹筋と背筋の補助をして、ほっと一息。
「来い」
と側に呼ばれて一瞬躊躇しながらも側に。
「また目覚めさせないといけないのか?」
そして強いキスと胸の傷を圧す熱さで
カチッと音がなったみたいにスイッチが入る。

御奉仕をして、触れられて、咥えて舐めて
中に入ってきて、また舐めて...
何度逝ったのだろう...
その後、へたり込んでいる時に、
「お尻を蹴って欲しい」とねだり
蹴られながら感じて胸への刺激も加わって
一気に上り詰めてしまい、逝ってしまいました。
痕こそ残りませんでしたが、鈍い痛みが残り
与えられたという実感が私を優しく包んでくれました。

話の中で
「枷夜は『おしつぶされたい』願望があるんじゃないか」
という話が浮上して...いろいろ話していると
体位も自分が上になる体位(特に騎乗位!!)よりは
主様の重みを全身で感じる体位の方が感じるし、
うーん、という話をしたわけです。

この日は目が覚めると触れられスイッチを入れられ
使われ、御奉仕をして、逝きつづけるの繰り返しで
せっかく購入したデザートを食べるタイミングを
無くしてしまうほどでした。

ホテルを出て、今までと違って、今回は
また違った「充実感」があると話しながら
互いに仕事に向かいました。


あぁ、やっぱりところどころ抜け落ちてる...(汗)

2005年11月21日(月)



 『非』現実の、時間と空間。:2

ずっとずっと温めてきた企画があって
それがこの2日を使って叶う事になった。

初めて踏み入れる...現実と一線を引いた場所...
自分の最も苦手とするものが平然と存在する、場所...

...自分は此処で、何を得るのだろう...

それはすべてを終えてからでないと判らないことで
必ず自分の思ったとおりに進まないということも
もちろん理解している...はずなのだ。

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終わって、私たちに
「○○(Kさん)は、毎回こうして逝って、
 次の1週間を生きることが出来ます」
と、説明して下さいました。
「どうでしたか?」という感じで私に視線を向けられて
私はそこで何かがこみ上げてきて、主様の膝に顔をうずめて
泣き出してしまいました。
主様が優しく撫でて下さって、
私が縄がダメなことを説明して下さってた。

Kさんの休憩中に、Kさんの主様は私たちに
色々とお話して下さいました。
それはとても説得力のある力強い言葉で、Kさんと
Kさんの主様の信頼関係の強さを感じ取れました。

少しして、パドルを手にとったKさんの主様は
Kさんを叩いて起こし、鞭打ちを始めました。
プレイルームに常備されている鞭を使い
右から左から振るっていくKさんの主様
そして、寝ていたカラダを起こして、壁を支えに
立ち上がって、与えられる鞭を受けるKさん

私は、主様から鞭を受けた時は、ただ蹲り
足元で震えることしか出来なかったのを思い出しました。

再び、休憩に入り、またしても泣いてしまい(恥)
主様が「飲み物を飲ませてくる」と言って
プレイルームを出ることになったのですが...立てません。
「立て」ともう一度言われて、なんとか立ち上がり
「何か...何か言わないと...」と思ってどうにか
搾り出したのは...
「(見せて頂いて)有難うございました」と。

氷の溶けたジュースを口に含んでも
熱も疼きも取れません。

主様が席を立たれ、ボックス席に一人になりました。
道を開けるためにソファのすぐそばに降りて
床に膝をついていたのですが、そのまま戻れずにいました。
ソファに手をついて、顔は主様が向かった方向だけ見て。

そして、戻られてやっとソファに戻って
それから、「ロッカールームに行きます」と
今度は私が席を立ちました。

以前chatで話した中で出てきた話で
一度だけ使って、そのままKさんがここに寄付した
コスプレ衣装があったのです。
すぐに「これだ」と思って、手に取りました。
ゆっくり、新しいワンピースを脱いで、
少し震える手で、衣装を纏っていく。

着替えている時にKさんの声が響いた。
単独さんとプレイされているんだ...。
結果として私はその時間は見ていないのですが
声だけで想像してしまい、ロッカーでもたもた。
主様も、誉めてくださった...浴衣姿で
私はハーフアップにしていた髪をフルアップに直して
出ようとしたところで、遅いので様子を見にきた主様と
遭遇する。一瞬、ビクっとする。

...浴衣姿は変だったかな(−−;

そして主様と席に戻ると、かなり増えてました。
Kさんがプレイを終えて戻ってこられると
浴衣が自分の寄付したものだと気づいてくださって
私も着替えてよかったと思いました。

先日Kさんが参加した企画のビデオがあるという事で
4人で見ることになり、移動しました。
2人用のソファに4人で座って(狭)見ました。
音がうまく入ってなかったようで、でも、音が無くても
その場所の空気などはしっかり伝わりました。
Kさんは自分のプレイをはじめて見て恥ずかしそうでした。
私にはとても衝撃的な映像で、先程のプレイもあって
意識は飛び飛び、頭も朦朧としていました。
体が疼いて、どうにかなってしまいそうだったのです。

途中で席を立ち、トイレに行ったのですが
ボックス席とカウンターを通過する時に男性の視線が
痛くて怖くてビクビクしながら戻りました。
猫背だったか...よほど変な顔だったか...
でも、主様の言った答えを聞いて、「...」でした。

ビデオを見終わると、
「ご褒美をやろか」とKさんの主様はKさんを連れて
席を立たれ、隣りのブースで御奉仕をされていました。
そこでやっと...このバーで初めて、主様が
私にキスを、そして胸に触れてくださいました。
...が。
私がキスだけで逝ってしまったのです。はじめてです。
何度もカラダを震わせて、でも触れられたのは少しなのに
深く、逝ってしまったのです。

時間が来て、Kさんカップルが出られる時間になり
私と主様も一緒に出ることになりました。
浴衣からもとの服に着替えていると、Kさんが
シャワーから出てこられて、そこでやっと??
ちょっとだけお話が出来ました。おみやげも渡せたw

帰り道もおぼつかない足取りで主様にしがみついて
駅まで歩いて帰りました。プレイしてないのに...
感情移入しやすいんだと、主様は仰ってましたが
本人はまったくもって、自覚がありません。

こうして、念願の初ハプバー体験は終了しましたが。

...

話せる機会にすでに壊れていたので、
ちゃんとお話できなくて申し訳ありませんでした。
Kさんと正反対でした。苦笑。
Kさん、Kさんの主様。
今日は逢瀬の時間をご一緒させて下さり
本当に本当にありがとうございました。

主様の前での私はいつもこんな感じです。
単品(!)とはイメージが違うかもしれませんが
これからも、よろしくお願いします。
またチャットでお話してくださいねw


2005年11月08日(火)



 『非』現実の、時間と空間。:1

ずっとずっと温めてきた企画があって
それがこの2日を使って叶う事になった。

初めて踏み入れる...現実と一線を引いた場所...
自分の最も苦手とするものが平然と存在する、場所...

...自分は此処で、何を得るのだろう...

それはすべてを終えてからでないと判らないことで
必ず自分の思ったとおりに進まないということも
もちろん理解している...はずなのだ。

----------------------------------------

何度となくやってくる絶頂と、快楽の渦に包まれた
夜が明けて...朝。起きれば9時半。爆。
珍しく、夜中に寝ながら触れられた記憶ですら
無いままに深い眠りに落ちていたようです。

アウトギリギリの時間まで居て、駅前ビルの
レストランフロアでブランチ。オープンして間もなく入るw
食事が出てくるまでにお友達にメール。
「今から行くよ。その前に腹拵えw」
するとすぐに返信が来て
「頑張ってくるんだよ(←何を?)」

...ガンバリマス。(一体何を??)

 なかなか「休日」を取れなかった私。
 仕事やプライベートなど、他に邪魔されない
 自分の時間を持つことが出来た時に
 そのご褒美として今日行くことになった場所へ
 主様がご一緒してくださることになっていて
 今日はそのご褒美の日なのでした...

お昼を食べても、まだまだ時間があって
エスカレーターで下りながらウィンドウショッピング。
互いが大好きなアクセサリーブランドも入っていて
クリスマス限定品なども見ました。いいなぁ〜。
あとはデザインの凝ったネクタイを発見して
「これ買ってもイイデスカ!!!!!」
と、思わず見上げて言ってしまいました。
...でも、荷物になるのでおあずけ。ぐすん。

時間もいい感じになったので、電車で移動。
お友達主従さんと合流して、行きつけのハプバーで
プレイを見せて頂けることになったのです。
ハプバーは、前回来阪されたお友達主従さんと
お好み焼きランチをしたときに、仕事もあって泣く泣く
別れた場所だったのです。リベンジです。

駅からバーへ向かう道では日記で見た風景がちらほら。
Kさんの衣装も日記通り。ガーターのレースがちらりん♪
「○○って、日記通りですね〜」
「あれが日記で書いていた○○ですか〜??」
と、好奇心一杯で聞いてました。
Kさんには苦笑いされて、Kさんの主様は冷静に
「車が止まってるかな〜、あぁ、残念」
とお話してくださいました。
...主様にも楽観しているって思われたらしい(−。−;)

ハプバー近くまでくると、ワクワクと同じだけの
不安もこみ上げてきて、手を握りました。
ウィンドウショッピングの時も手を握っていたのです。
意識の深いところでは、今日という日を迎えてから
不安でたまらなかったのかもしれません...

中に入ると暗がりの中で入店登録。
手続きと料金を支払って、ついに入ってしまいます。
その時点で店内はカウンターに1〜2人の単独さんだけ。
店内の案内を終えてボックスに居るKさんとKさんの主様と
話をしていると、Kさんは着替えのために席を立たれ、
Kさんの主様はプレイルームで前準備を始められました。

私はグレープフルーツジュースを、主様はモスコを注文して
飲みながらドキドキ。待ちながらドキドキ。
プレイルームの中でKさんの主様が鞄から縄を出して
使いやすいように、1本ずつバーにかけている。
ゾクっとする。
自分が苦手なものを再認識させられる。

喉が無意味に渇く。

しばらくして、(たぶん常連の)カップルさんが来店。
後で知ったけれど掲示板で来店予告があったみたい。
さっそく女性の方がコスプレ物色。
着替えてボックス席に戻ってこられた。か、かわいぃ...
そのカップルさんの男性の方に
「(コスプレに)着替えないの?」とちらりとお誘い?
を受けたけれど、笑ってごまかす私。

着替えて戻ってきたKさんの姿にドキっとする...。
日記通り...
今から始まるのは、現実なんだと知らされる...瞬間。
そして...
準備を終えたKさんの主様と一緒に
Kさんはプレイルームへ入ってく...。

マジックミラーの向こう側で、Kさんがご挨拶してる。
「おいで、枷夜」
主様がボックス席の角っこに座って、私を呼ぶ。
近くに寄ると肩に腕を回して私を抱き寄せてくださる。

縄がかかる。
「枷夜、Kさんの主様は、こちらを意識してるよ...」
私たちに見せるように、Kさんを縄で包んでいく。
ちょうど逆さ吊り出来たところで、
「中に入って見ませんか?」みたいな感じで
お誘いを受けて、一緒に中に入る。
マジックミラーに隔てられない、目の前で
縄に抱かれているKさんを目の当たりにする。

プレイルームにあるマジックミラーの側の椅子に座る。
座ったけど、何か違和感を感じて、主様に座って頂き
私は主様の足元に座って、主様の膝に手を置いて見た。
「吊りは、上げるときよりも、おろす時に気を使います。」
そう説明してくださるKさんの主様。
とても、慎重に、そして真剣な眼差しでほどいていく。

何度か...
それは目を背けたかったのか、
ただ、主様の顔を見て安心したかったのか
Kさんカップルののプレイから目をそらしてしまう。
その度に、主様はとても、とても強く厳しい口調で
「見ろ」
と、仰って、私の顔をKさんの方に向けなおす。

疼くのが判った。
胸の傷も、月姫が近い下半身も。

下半身に鈍い痛みを感じる。
月姫前の重たさか、犯されたい願望か。

縄を解かれ、逝き続けるKさんを私は見つづけ
Kさんの主様が、良いと言うまで逝き続けたKさんは
とてもとても、優しい寝顔で静かに寝息を立てていて...。

そのときの、Kさんの主様の
「おやすみ」
という言葉がとても印象に残ったのを
この日記を綴りながら思い出しました。

2005年11月07日(月)



 2人だけの時間と空間。

ずっとずっと温めてきた企画があって
それがこの2日を使って叶う事になった。
ここにいきつくまでにはたくさんの溝を越えて
その溝に落ちるたびに新しい自分を見つけてきた。

今回で、私は何か変わるのか...
今回で、主様は何か変わるのか...

それはすべてを終えてからでないと判らないことで
必ず自分の思ったとおりに進まないということも
もちろん理解している...はずなのだ。

----------------------------------------

せっかくの日は雨となってしまいました。
ちょうど合流する時間は雨足も遠のき
降ったり止んだりといった感じだったけれど
わたしは念のために捨てて構わない
ビニール傘を持って仕事場を出たのです。
大きな紙袋にいろいろ詰め込んできた。
ちょっと重すぎたかな...でも必要だし...
新しく買ったこの服は主様に喜んで頂けるかしら?
自分に似合っているか不安になりながら
待ち合わせ場所に向かいました。

時間は20分前。
近くのパウダールームを使って少しだけおめかし。
髪も一度解いて結いなおしてサイドアップの完成。
ローズピンクのリップを紅筆で唇に塗って
10分前には待ち合わせのコンビニの前に到着。

主様は予定の方向と違う方向からやってきた...
「一時間くらい前から...」
早めに来ていつものようにゲームセンターで
時間を潰していたようでした。
「じゃあ、行きますね。」
わたしは目的のお店に向かって歩き始めました。

今日の夕食のお店はわたしが以前から
ご一緒したかったお店だったので
念願が叶ったということになるわけです。
個室に通され、お互いほっと一息をつく。
コートを脱ぐと主様が
「いつもと感じが違うな」
と仰ってくださった。
ちょっとは驚いて下さっていたのかしら??

部屋係の方の挨拶と、ドリンク注文をして
予約していたコースの料理が順番に出される。
主様は目を閉じながら味わっていらっしゃった。
わたしはそうやって味わって食べていらっしゃる
姿を見ているだけでとてもとても幸せでした。

時間にして約一時間強。
すべての食事を終えてほうじ茶で締めると
主様は「いい時間をすごせた、ありがとう」と
とても素敵な笑顔で仰ってくださった。


電車で移動し、ホテルのある駅に着く。
この近くで最近クリスマスイルミネーションが
始まったと情報を得て、今日はインの前に
立ち寄りたいと思っていたのです。
そのイルミネーションを見上げて写真を撮り
近くのコーヒーショップでちょっとブレイク。
今日の食事のお話、明日のお話などを織り交ぜて
楽しい時間をすごし、ホテルに足を伸ばしました。


「明日できない分、今日はちゃんと使う」
月姫前ということもあって明日は見ているだけに
なることもあって、主様は始める前にそう仰った。
今日は珍しく??首輪と鎖も持参していて、
...というか、むしろ、とても着けて頂きたくて
ただでさえ重いかばんに詰め込んできたのです。
主様は素敵な笑顔で返してくださり、
わたしに、主従の証である首輪を嵌めて下さいました。

「枷夜、だな...」

首輪をつけて主様のそばを離れないわたしの姿が
ありのままだと主様は仰った。
わたしは主様によって使われ存在価値を見出し
そこで生きていることへの感謝をすることが
出来るんだと思ったのでした。




明日は、お友達主従さんと合流して
たくさんの初体験をしてきます。

2005年11月06日(日)
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