twilight shackles
		枷夜（かや）

		■■■ ■■ ■　弱いもの。 得意なもの以上に苦手なものはたくさんあります。 ないほうがおかしい話で、もちろん私だけではなく 皆さんに当てはまることだろうと思うのです。 苦手なことはたとえば主従の、プレイの話に限らず 実生活での苦手なことなら誰にでもあるのでは。 という今日はそんな話です。 私にはプレイで苦手なものがあります。 一番は縄が自分にかけられること...写真などで見れても たとえば目の前で縄をかけられるプレイを見ることになったり 実際に自分の体に縄がかかった瞬間に意識は暴走するだろうと 主様にさえ安易に予測されてしまうくらいに苦手なのです。 一度紅い縄をかけられたことがありますが、辛うじて そのときは暴走せずに乗り切れましたが、縄をまとう間は ガチガチに緊張していました...(;-o-) しかし二度目は想像なんて出来ず、縄が再び目の前に 登場しないようにと切実に願うばかりの日々です。 今は緊縛を希望されないから大丈夫だけど、もしも 望まれた時にはとご迷惑をおかけしてしまうので 克服出来るようにならないといけないのか... さて、日常ではたぶん家事が苦手...(をい) 人並みには出来るようにならないとなぁ...と思いつつ もとが苦手なので重い腰をあげられないのでした。 飼い主さまが苦手なのは、たぶん朝。 目覚まし代わりに電話をさせて頂くのが しばらく日課だった時期もありました。 ...今も、時々ですが頼まれます。 目覚まし時計に気付かないらしい。 携帯のバイブないしアラームで目は覚める私には むーむーとしか言えないくらい朝が弱いのです。 早起きと早く目覚めるのはどうにか得意なほうの私は 早出の時には私が出勤途中に電話をして、遅出の時には 一度目覚ましのために起きてもう一度アラームセットして 寝て、出勤途中に折り返しでモーニングコールを頼んで 起きるということをしていました。 頼まれなくても、前日の夜が私とのメッセンや電話で 遅くなった時には早出なら歩きながらかけたりします。 朝一番に声が聞けるのは嬉しいことで、一日のスタートには ぴったりの栄養補給なんだけれど、ちゃんと出勤してるか ぎりぎりまで不安なことがたまにきずです。苦笑。 2005年08月31日(水)

		■■■ ■■ ■　箱の中。 隠したもの。 隠されたもの。 見つけたもの。 見つからないもの。 はぐれたのは、私自身だとおもう。 探したり見つけたり 見つからなくて凹んだり もう、疲れて動けない。 動きたくない。 何もない場所に座り込む。 どこを見渡したって、存在すらわからない。 どこに行けば見つけられるんだろう。 けれど結局は箱の中でジタバタしているだけ そう...気付いた瞬間に全身を襲う脱力感。 何もする気力を無くして布団にくるまって しばらく寝るって言うしかなかった。 2005年08月30日(火)

		■■■ ■■ ■　傷だらけの身体。 昔から治らない癖がある。 当然のことだが、注意もされるが 止らない癖がある。 おかげで傷だらけ。傷痕だらけ。 かさぶたを引っかかずに居られない私は 昔から爪の先を真っ赤に染めるくらいに かさぶたをいじっていじっていじって...全身に かさぶたをひっかきすぎて痕が残っている。 今月は楽しいはずなのに カラダもココロも傷だらけな気がする。 今の気持ちを例えるのなら ゴミと一緒に捨てられたい気分。 そうして、またやっと出来たかさぶたに おもいっきり爪を立てて赤く染まる肌を見下す。 同じからだの傷痕なら 壊れるまで使われた痕のほうがいい... 同じココロの傷痕なら 自分でつけた傷で苦しむ方がいい... 2005年08月29日(月)

		■■■ ■■ ■　そういえば...。 今週、３回呼ばれてます。 ...なぜだろう？？ 火曜と、木曜と...そして、今日。 火曜は...前日に購入したプレゼントを交換。 毎年福袋を購入するブランドの指輪を頂きました。 そして私は、ちらりんと「欲しいな」と聞いていた 名刺入れをプレゼントしました。 主様には驚かれました。「高いんじゃないか？」 ...あぁ、主様ってばまたお金の話を（−−； 「今回は、枷夜がいっぱい感じられるように、ね」 といっていっぱいいっぱい責めて頂いて... くすり指で輝く指輪に指を絡めて触れて 日付が２４日になったときには 「誕生日、おめでとう...枷夜..」と 耳元で囁いてもらっちゃいました。きゃー そして木曜日。 なぜか時間つぶしでパチスロに行った主様は 大当たりを出して出てきました。あらまぁ...。 全額、貯金らしい。車代金返済費用決定ｗ で、一緒に電車に乗ってホテルへ行きまして 今回は和室のお部屋に入りました。和室いいねｗ お風呂は先に準備しながら入ってしまいました。 あがったあとは簡単にスイッチを入れられてしまい、 何度も逝かされて、使っていただき、 ふらふらになりながらいつの間にやら寝てました。 土曜日。 会社の付き合い（酒なし）で、前日遅かった主様。 朝に、ハプニングがあり主様は不貞寝。 仕事で浴衣をひっぱりだして、ついでに携帯で 撮影した写真なんかを前日から小出しした私は 主様に「色っぽいな」「やらしいな」と いい感じの感想を頂いておりました。 すると「今日いこうか？」と主様。 急に使いたくなったみたいでした。 お買い物してイン。泡泡にしたお風呂に入って、 ベッドに行ってさぁ！ってところで怖気づいた私は 布団にくるまって寝てしまおうと思ったのだけど もちろん布団はめくられ「抱くって言っただろう？」と。 そんな３回の逢瀬。 終わりは早かったのですが、それでも逢瀬の度に いろいろなものを頂き、いろいろな事を学び そして、いろいろな自分を知るのでした。 でも、快楽以外が不完全燃焼。 この前おともだちとメールで話していたのだけど どちらかが無くなってもそばに居るかもしれないけれど 私は体もココロも満たされていないと存在できそうにない。 しかしながらカラダの快楽の一歩目だけは苦手の私が 言うのはちょっとおかしいって思われるのかしら。 願うことが許されるのならば... 私が持ちたくない感情は、私以外の手で消して欲しい。 2005年08月27日(土)

		■■■ ■■ ■　積み重ねていく歴史。 また、こうしてこの日を迎えることが 出来たことをとてもうれしく思います。 日帰り、会社帰りの夕食の時間、 ホテルでの一泊、遊園地デートなど さまざまな形で、この日だけはかならず 毎年、当日を祝って下さった、主様... 四年目のスタートを今年も主様の腕のなかで 迎える喜びを奉仕というかたちで きちんとお伝えすることは出来たでしょうか 前の日にたくさんの思いをこめて書いた メッセージカードの言葉を また来年のこの日にも同じように 伝えられたらいいな、そう思います。 些細な原因で初日から逆走風味の私ですが 四年目のわたしを皆さんも見ていて下さいね 2005年08月24日(水)

		■■■ ■■ ■　検索中。 ネットに繋いで ぼけーっとネットサーフをしていると 突然、主様に 「枷夜」 とメッセンで呼ばれ、何かと思うと 主様の好きなアーティストの曲の 歌詞を探しているのだが、CDを持っていないかと 言われたので、そのまま歌詞検索をすることに。 なんとか見つかっても最大16曲で、 その中には欲しい歌詞がなかった様子。 その間、無言が続いたメッセンの向こうで 主様は何をされていたのか判りませんが とりあえず、雑用として役に立たなかった私でした。 2005年08月15日(月)

		■■■ ■■ ■　幼稚度。 とことん、甘えたがりの私は 普段、仕事柄甘える場所のないことへの反動で 時に度を超す甘えを主様に向けて叱られてしまい するとその反動で、今度は甘えることを自粛して だんまりしてしまう、という循環を繰り返します。 もちろん、甘えることで安らぐ心は、 自粛すればストレスになってしまい悪影響を及ぼす。 それでも、自粛せずにはいられず、ついには行き場のない ストレスを主様に対して向けてしまい、 また叱られるのです。 精神年齢鑑定で幼稚度が30％を越えるのは この辺りが所以なのかも知れません。苦笑。 ちなみに、友達のブログで発見して自分も鑑定したら 実年齢とあまり差がありませんでした。 年相応の精神年齢でよかった〜(;-o-) 2005年08月14日(日)

		■■■ ■■ ■　妄想癖。 悲しいことに。 実写はかなり苦手で、「やだー」と逃げ出す私は 紙の上の情事には目が行っていました。 そもそも体を重ねることに興味をもったきっかけが 成年指定のコミック雑誌でそれを 中学の頃、塾の帰りにビデオレンタルショップの コミック売場でこそこそ読んでうずく自分を はずかしいと思ったからでした。 恥ずかしいことに。 少女漫画でらぶらぶ〜という話ならまだしも 雑誌が雑誌だけに、夏休みの教室やら主と使用人やら 設定もさることながら、内容が無理矢理だったり 鬼畜というか、女性が泣いて喜んで喘いで。 よく考えれば、前よりも感じたり濡らしたりするのは その時にこそこそ読んだような話を、現実に 自分が与えられているからなのかとも思うようになりました そんな私は、シールで中身を見られない成年雑誌の 表紙イラストや収録作品のタイトルをコンビニで見るたび じわっ...とうずく自分を知るのでした。 一人で慰めることの出来ない私が覚えた 主様に出会う前から、一人で濡らすための数少ない手段。 2005年08月13日(土)

		■■■ ■■ ■　虚言。 私は嘘が下手なのだと主様によく言われます。 顔に出るというか態度に出るというか とにかく、嘘が下手なんだそうです。 嘘をいうわけではありませんが 「なんでもないです」と隠すことは時々あります。 自分では大したこと無いことなんです。 それを伝えることで主様に心配をかけてしまう それなら何でもないのだと返すしかないと そのときの自分は思うのです。 私は些細なストレスで言動や態度、そして メールやメッセンの文章にも出てきます。 そこでも、私はやはり「何でもないです」と 言う術しか持たないのです。 何かを口にすればきっと主様は感じ取られるでしょう。 私は顔は見えないだろうメールやメッセンでも 慣れない笑顔を作って、キーボードを叩き 「何でもないです」、そう伝えるのだと思います。 2005年08月12日(金)

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