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■ 最後に言う人になりたい。
生誕月。
この日では勿論ありませんが、今年もまた 誕生日の日の夜にご一緒させていただけました。 決まったのは当日。 「せっかくだから一緒にケーキ食べたいから 今日は食べるなよ」 メールが来て、嬉しくなる。
しかしながら主様も遅くなったようで ケーキ屋さんの閉店までに間に合わなかった様子。
「買おうと思ったら残業で...すまない」
もとよりコンビニケーキかなと思っていただけに そんなに私は残念そうではなかったみたい。
電車で移動。 それまでに主様からは「おめでとう」はなかった。 今年もないのかなぁ...ちょっとさびしいなぁ...。 いつものコンビニにはあいにくケーキがなくって 主様は私にプリンをひとつ買って下さった。 ...一緒ってどこにいったんだろ。(・・?
部屋に入る前に、主様が言われました。 「先がいい?後がいい??」 あえて返事をしませんでした。そして部屋にイン。
ごはんが冷めてしまうので先にご飯。 「いただきま〜す」 言おうとしたら 「答えてくれなかったら勝手にする」 主様がそう言って、鞄から何かを出されました。
白い封筒でした。
「え...」
言うまでもなく、バースデイカード。 手書きがあまりお好きではない主様が 書いてくださった私宛のカードでした。
そしてさらに
「目を閉じて」 と、主様が仰るので 何があるのかと思いながら、目を閉じる。
Happy Birthday to You〜♪
「うわぁぁぁぁ....」
なんともいえない気持ちで満たされた瞬間でした。
「先にはいくらでも言えるけど...」 「一番最後を飾りたかったんだ...」
その後はしっかり使ってくださって 新しい一年のスタートを切ることが出来ました。 また来年の主様の誕生日までは、この年齢差のまま。 数ヶ月だけ一年分離れていただけに、 今日はとても嬉しい気持ちで一杯でした。
2005年07月31日(日)
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