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■ さぁ、生きるために
「大丈夫であるように−Cocco終わらない旅−」 を見てきました、昨日。 こういうとき、内地っていいね。
前半からは涙が止まらなくて、「青い鳥」の部分では嗚咽になりそうでした。 まだまっすぐに生きている彼女が、凄くきれいな瞳をしてスクリーンに映ってました。
ドキュメンタリーとしての映画としてみれば、 この映画がドキュメンタリーとして撮っているといえるのかどうかわからなかったです。
辺野古についてだけ言えば、きっと足らないだろうし、 沖縄の問題、六ヶ所の問題だけとっても、見ていて説明不足な所はあると思うし Coccoのドキュメンタリーとしてとったとしても、 ずっとCoccoの曲を聴いてきてきてるからこそ、涙したけど 彼女の精神がどこからくるのかとか、起因だったり詳細だったりはあまり描かれてなくて、 正直監督自身もわからない何かを撮った映画なんじゃないかと思いました。 Coccoの何か一種神がかったような雰囲気、その空気がフィルムに入っているんだと思います。
そしてCoccoを取り囲む人たちがやさしい人たちっていうのが なんとなく伝わってきて、 それが、本当によかったなって思いました。 特にギターの人。 そして息子かわいいな。 監督も、Coccoの精神にこころにほれて撮ったんじゃないかなって、思ってしまったよ。
ラストの手紙を燃やすシーンは凄いよかった。 映像だからできるし、なんていうか、Coccoっぽかった。 そして印象的だった言葉は 「10代ってみんな死にたがるさね」
確かに。 なんかさらっと言ってしまうところが、凄いと思った。
それに、髪の毛の燃える匂いは、は死んだ人の匂いするね。
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彼女の歌は、どれも優しくて聴いているうちになぜだか泣いてしまうのですが どんな歌詞でも凄く優しく透き通っていて、 今もそれは変わっていないんだって事が知れてよかった。 Coccoの歌があんな風に生まれてくるんだーっていうのも、初めて知ったし。 『「歌」って言ったらもうみんなの「歌」になるから その前の「うた」をなんて言えばいいのかわからないけど・・・』 っていうCoccoの言葉は、なんとなくだけどわかる気がした。
ていうか、私は懐かしかったけど、ばりばり沖縄なまりでわかるのかなあれ。。
よんなーよんなーして、ね。 久々に聞いたよ、よんなーよんなー。
家に帰ってから、Coccoの曲を聞きながら口ずさんでいたら なんだか泣けてきて、泣いてしまいました。
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「まず知らなくて、ごめんなさい」
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2008年12月27日(土)
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