まぶたを閉じればいつしかそこに辿り着く。
一秒でも早く。と、靴を履く。
寒さに震えて立つ人の隣に走り寄りたい衝動を押さえるのが精一杯。
大切なものの居場所。
暖かく言える様になれますように。
流れる時間をまとうように眠りの淵へ。
後天的天邪鬼。